JPS63148812A - 壁貫通装置 - Google Patents

壁貫通装置

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JPS63148812A
JPS63148812A JP61296026A JP29602686A JPS63148812A JP S63148812 A JPS63148812 A JP S63148812A JP 61296026 A JP61296026 A JP 61296026A JP 29602686 A JP29602686 A JP 29602686A JP S63148812 A JPS63148812 A JP S63148812A
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JP
Japan
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hole
piping
holes
electric wire
cylindrical container
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JP61296026A
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JPH0534884B2 (ja
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金森 直和
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子炉建屋におけるじゃへい用コンクリート
壁を貫通して電カケープル、計装ケーブル、あるいは各
種配管(以下、tt電線類いう、)を配設するに用いら
れる貫通装置に係り、特に内部充填材の流出防止用バッ
キングを用いることができない場所に好適な貫通装置に
関する。
〔従来の技術〕
原子炉では内部で発生した中性子を含む放射能をしやへ
いするためにコンクリート壁が用いられる。しかし、原
子炉を運転するためにコンクリート壁を貫通して電カケ
ープルや計装ケーブル等の電線類を配設する必要がある
。一般に、これらのf!It線類のコンクリート壁貫通
部を貫通作業後に別途用意したコンクリートを充填して
埋設することにより固着するとともにコンクリート壁を
封止することが行われる。
このような電線類を配設するための貫通装置として、従
来では特開昭55−82882号公報に記載されている
ように、電線類(貫通物)とそれを通す部品との間に内
部充填材(流体物)が漏出する隙間がある場合は上記公
報に示されるようなバッキングを用いてシールするもの
が知られている。また、他の公知例として、実開昭61
−49188号公報に示されているように、貫通物が通
九るだけの穴を設けた板を用意し、この板を所定場所に
設置して隙間をふさぐようにしたものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のいずれの装置も原子炉等の多量の放射線が発
生する場所において長期に亘って使用するに耐え得るも
のではなく、また、バッキングを交換することが困難な
場所であるからほとんど有用性はない6 一方、個々の部分に小さな別板を設けて隙間をふさぐ方
法も考えられるが、貫通する電線類の数が多数の場合に
は充分なスペースをとることができず、結局設置困難と
なり、加えて別板の脱落等による不良が生じるおそれが
あって信頼性に乏しいものとなる。
本発明の目的は、電線類の配設時における充填物の流出
を効果的に防止し、かつ、施工後において放射線が漏出
するおそれのない貫通装置を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、壁穴に挿通されて電線または配管を収納し
た状態で流動性充填材が充填される円筒状容器と、この
円筒状容器の端部にその開口を封鎖して嵌合される円板
状シール材とを備え、前記シール材を前記電線または配
管の最大外径以上の孔径を有する貫通孔が穿設された複
数の円板により構成し、前記各貫通孔を孔軸が各円板相
互に異なる位置なるように偏心させ、かつ、各円板をそ
の外径を合わせるとともに各貫通孔を対応させて重ねた
状態で少なくとも前記電線または配管の外径に相当する
大きさの共通貫通孔が形成される位置に穿設することに
より達成される。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、シール材を植成する各円板
に穿設された貫通孔は各円板相互にそれぞれ異なる位置
になるように偏心されており、したがって各円板の貫通
孔は各円板をその外径をそろえてかね合わせたとき、相
互に同一位置で貫通はしない。しかし、当該貫通孔の偏
心の程度は、各円板をその外径をそろえて重ね合わせる
とともに各貫通孔を相互に対応させたとき、少なくとも
前記電線または配管の外径に相当する大きさの共通する
貫通孔が形成されるように設定されているので、v′P
Lmまたは配管の配設に際して次のような作用を奏する
すなわち、まず、配設すべき電線または配管を各円板の
貫通孔に通す。このとき、貫通孔は偏心されていたとし
てもその大きさは電線または配管の最大外径より大であ
るから容易に挿通させることができる。次に、その状態
で各円板を相互に外径をそろえて重ね合わせ、円板を適
宜周方向に回動させて各貫通孔によって形成される共通
貫通孔を最小となる位置に調整する。この状態で円筒容
器の端部所定位置に嵌合する。その結果、円筒状容器の
端部は封鎖される1次いで、円筒状容器内にコンクリー
ト等の流動性充填材を注入するが、このとき各円板の積
層によって形成された共通貫通孔は挿通された電線また
は配管の外径に略等しく、したがって間隙を最少に抑制
することができる。その結果、充填材の漏出を効果的に
防止でき、また充填材が固化した後は当該充填材によっ
て電線または配管は固着され、信頼性に優れた配線また
は配管が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は例えば原子炉容器室の壁1を貫通している電線
等の貫通部を示す6貫通部は内部に電線等その他を収納
するための容器2が、壁に設けられた貫通孔3に挿入さ
れ、取付けられる。容器2の内部には、単数または複数
のたとえば電線等4、容器内の放射線防止用に、たとえ
ば、コンクリートのような遮へい材5が納まっている。
1!!線等の端部6は、たとえば、!腺の絶縁部と、電
線の導体となる芯線の絶縁の終端部となるため、端部絶
縁を行う所である。管等においても接続接手などを要す
る所でもある。端部6は容器の端面の穴部7で支持する
と都合が良い、もちろん、他の方法でも可能であるが、
ここでは本論ではないので省略する。端部6より芯線8
が外部に出て外部電線等に接続される。容器2の内部に
収納された、たとえばコンクリート等(以後、充填材と
記す)は、流動時には漏出し、あるいは同化後において
は、何らかの原因で小片に破壊されることが想定され、
このような場合、充填材は端部6と穴部7の隙間から外
部に流出することが、考えられる。このようなことは充
填材の損失ばかりでなく、外部汚染につながるので、厳
禁事項である。このため、容器2の内部に充填材が流出
しないような遮断部が必要である。遮断部は電線等4を
通すのみでなく端部6をも通すものであることが好まし
い、このことにかんがみ、容器2の内部に遮断部として
のシール材を構成する円板9を設ける1円板9には端部
6が通過するに充分な大きさの貫通孔10が所定の位置
に設けである。このままであると、充填材はやはり電線
等4と貫通孔10との隙間から流出してしまう、このた
め1円板9と同様な円板11を円板9に密着するように
設ける1円板11には同様な貫通孔12が設けである。
貫通孔12の位置は貫通孔10に対して相対的に偏心さ
せて設ける。以下同様にして、複数枚の円板13゜14
等、必要数を密着して重ね合わせられるように設ける。
それぞれの円板には、前述したような貫通孔がそれぞれ
、設けられているが、各円板の貫通孔は相互に全て偏心
が異なるようにする。このような抜群を設置した所の軸
方向から見た図を第2図に示す。
第2図において、容器2の内部板群15があり。
抜群15は記すまでもなく、円板9,11,13゜14
を容器2の軸方向(紙面に沿って)から見た時の様子で
ある9本実施例では円板の員数は4枚となっているが、
員数は図以外にも成立する。たとえば第1図に示す円板
9の貫通10は、第2図でも貫通孔10として見える。
同様にしてそれぞれの貫通孔は貫通孔12.13’、1
4’ となり、m線等4が貫通する部分を残して、該抜
群の貫通孔でふさぐことが可能となる。また、組立時等
、貫通孔を大きくする必要がある場合は、第3図に示す
ように、抜群の孔軸を合わせることにより、端部6は孔
軸が共通になった状態での六a16を通すことができる
。この時板群の外周はそれぞれそろわないが、組立中で
あり、容器内に収納する前に作業すれば問題はない。
第4図は該抜群の個々の一例であり、本図に限定するも
のではない0円板9,11,13.14にそれぞれ、貫
通孔10,12.13’、14’があることを示す、も
ちろん1機能2組立方法により、穴の員数、板の員数は
必要数にすることができる。
〔発明の効果〕
以上に述べた通り、本発明によれば、内部に流動体を充
填する機器、または、使用中に破損して小片となって外
部に流出する充填材を用いる壁貫通装置において、有機
材等のバッキングによってシールを期待することなく、
また、補修不可なる部分、たとえば原子炉等の、人間が
近づくことができない部分を確実にシールすることがで
き、また、充填材が固化した後においても確実に封止効
果を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の主要部の断面図、第3図は第2図の組立中の断面図
、第4図は主要部の個々の部品の外観を示す平面図であ
る。 1・・・壁、2・・・容器、3・・・貫通孔、4・・・
電線等、5・・・遮へい材、6・・・端部、9・・・円
板、10・・・貫通孔、11・・・円板、12・・・貫
通孔、13・・・円板、13′・・・貫通孔、14・・
・円板、14′・・・貫通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、壁穴に挿通されて電線または配管を収納した状態で
    流動性充填材が充填される円筒状容器と、この円筒状容
    器の端部にその開口を封鎖して嵌合される円板状シール
    材とを備え、 前記シール材は前記電線または配管の最大外径以上の孔
    径を有する貫通孔が穿設された複数の円板からなり、前
    記各貫通孔はその孔軸が各円板相互い異なる位置に偏心
    され、かつ、各内板をその外径を合わせるとともに各貫
    通孔を対応させて重ねた状態で少なくとも前記電線また
    は配管の外径に相当する大きさの共通貫通孔が形成され
    る位置に穿設されていることを特徴とする壁貫通装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記各
    円板の各貫通孔は前記電線または配管の端部材が挿通可
    能な内径を有することを特徴とする壁貫通装置。
JP61296026A 1986-12-12 1986-12-12 壁貫通装置 Granted JPS63148812A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61296026A JPS63148812A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 壁貫通装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61296026A JPS63148812A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 壁貫通装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63148812A true JPS63148812A (ja) 1988-06-21
JPH0534884B2 JPH0534884B2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=17828150

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JP61296026A Granted JPS63148812A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 壁貫通装置

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JP (1) JPS63148812A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343479A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Toshiba Eng Co Ltd 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343479A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Toshiba Eng Co Ltd 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造

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JPH0534884B2 (ja) 1993-05-25

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