JPS63143111A - 加硫済タイヤの搬送制御装置 - Google Patents

加硫済タイヤの搬送制御装置

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JPS63143111A
JPS63143111A JP61291750A JP29175086A JPS63143111A JP S63143111 A JPS63143111 A JP S63143111A JP 61291750 A JP61291750 A JP 61291750A JP 29175086 A JP29175086 A JP 29175086A JP S63143111 A JPS63143111 A JP S63143111A
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JP
Japan
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tire
tires
vulcanized
group
conveyor
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Application number
JP61291750A
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Masaharu Oku
雅春 奥
Akio Obayashi
章男 大林
Toshiyuki Innami
印南 利之
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/34Devices for discharging articles or materials from conveyor 
    • B65G47/46Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points
    • B65G47/50Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points according to destination signals stored in separate systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加硫済タイヤの搬送制御装置に関するものであ
り、特に個々の加硫済タイヤの識別情報をタイヤ自身か
ら読取る必要のないタイヤ搬送制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) タイヤ製造工程においては、加硫済タイヤを加硫工程か
ら仕上げ、検査工程へ搬送する際にタイヤを選択し、そ
れぞれ所定の搬送ラインに振り分ける必要がある。この
ために、加硫済タイヤの種類、外観、寸法、形状などの
識別情報をタイヤから検出し、判断することが行われて
いる。このタイヤ識別情報の検出には種々の方法が提案
されている。例えばタイヤの外観の検出には、トレンド
パターン標識線、リム径、タイヤ巾、タイヤ外径の検出
などが行われている。一方、作業員がタイヤを見て識別
情報を手動で入力する方法も知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来のタイヤ識別情報検出方法にはそれぞれ以
下に述べるような欠点がある。
タイヤの外径やタイヤの巾による識別は光電スイッチを
タイヤ搬送路に沿って配置し、その位置を基準としてそ
れよりも大きいタイヤまたは小さいタイヤを判断するだ
けであるので識別し得るタイヤの種類はせいぜい二、三
種類であり、多様化しつつある最近のニーズに十分応え
られない欠点があった。
また、リム径によってタイヤを識別する場合には、フォ
トセンサにより光の明暗を検出することによってリム径
を測定し、これによってタイヤを判断するものであるが
、リム径が同一であっても種別の異なるタイヤは多数あ
るので、十分な識別とはならない。
トレッドパターンをカメラで撮像して得られる画像信号
を処理してタイヤの識別を行う方法では、テレビカメラ
等によってタイヤのクラウン部を読み、パターン認識に
よりタイヤの種別を判定するものであるが、パターンの
読取精度が低いとともに処理速度が遅い欠点がある。ま
た、ソリッドパターンが同じでもサイズや形状の異なる
タイヤも含まれている場合には正確な判別ができない問
題点がある。
また、加硫済タイヤのクラウン部に描かれたカラーライ
ンをカラーセンサで読取ってタイヤの種別を判定する方
法では、標識線の色、線の太さ、線と線の間隔などが判
定基準となるが、標識線を入れる工程での色の鮮明度の
変動や線のふらつきなどや、加硫後のトレンドパターン
への線の食い込みなどがあって検出が難しく、処理速度
も遅くなる欠点がある。
上述した従来のタイヤ識別情報検出方法では、いずれも
検出精度が低かったり、検出速度が遅かったり、識別情
報が十分でなかったりする欠点があった。特に最近では
、タイヤに対するニーズが多様化し、例えば寸法、形状
、トレッドパターン等は同一であるが、最終仕上げ工程
におけるトレッド部のショルダの研摩の仕上げが異なる
よ・うな場合もあり、タイヤ自体から検出した識別情報
だけでは十分な搬送制御ができなくなるような場合も生
じてきた。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、タイヤ
自身からタイヤ識別情報を検出することなく、加硫工程
における個々のタイヤの識別情報を利用して加硫後のタ
イヤの搬送を制御することができる装置を提供しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段および作用)第1図は本
発明によるタイヤ搬送制御装置の基本的構成を示す概念
図である。複数の加硫機1 a +1b−−4nはCP
U2によって動作制御され、それぞれ指定された種類の
タイヤを加硫するように構成されている。この際、各加
硫機1a、 1b−−−1nで加硫しているタイヤの識
別情報は予め記憶手段3に記憶されている。したがって
、どの加硫機においてどのような種類のタイヤが加硫中
であるかは絶えず知ることができる。加硫機1a、 1
b−−−inによって加硫されたタイヤは加硫機から取
り出され、ポストキュアインフレータ(PCIと略記す
る) 4a、 4b−−−4nにそれぞれ送られ、ここ
で加圧されて冷却される。このように加硫済となったタ
イヤは搬送路5を経て次段の仕上げ、検査工程へ矢印A
で示す方向へ搬送されるのであるが、本発明においては
、搬送路5上の所定の位置に識別部材6を位置決めして
載せる手段7を設け、この識別部材によって識別される
1つのグループとして複数タイヤ8a、 8b−−−8
nを搬送路5上に載せる。したがって、搬送路上では、
その搬送方向Aに見て先頭に識別部材6があり、その後
に加硫済タイヤ8a、 8b−−−81が並ぶことにな
り、この配列順序によって各タイヤの識別を行うことが
できる。搬送路5の途中に識別部材6を検知して基準信
号を出力する検知手段9を設け、この基準信号を続出手
段10に送り、識別部材6の後に続く一連の加硫済タイ
ヤのタイヤ識別情報を記憶手段3から読出す。このよう
にして読出したタイヤ識別情報は搬送制御手段11に送
り、搬送路5に配置された方向転換手段12をタイヤ識
別情報に応じて制御し、順次のタイヤをそれぞれ所定の
分岐搬送路13a、 13b、 13cに選択的に送出
する。
上述したように、本発明においては、加硫済タイヤから
直接タイヤ識別情報を検出せず、加硫時において既に与
えられているタイヤ識別情報を記憶手段3に記憶してお
き、搬送路5上では先頭に識別部材6を置き、この識別
部材によって識別されるグループ内に加硫済タイヤ8a
、 8b−−−8nを所定の順序で配列し、この識別部
材6を検出することにより、それに続くタイヤ8a、 
8b−−−8nのタイヤ識別情報を記憶手段3から読出
し、これによって各タイヤの搬送を制御コ■するもので
ある。したがって個々の加硫済タイヤから識別情報を検
出する従来の搬送制御装置に比べ、多くの有用なタイヤ
識別情報を迅速かつ正確に得ることができ、したがって
搬送制御の信転度を著しく向上することができる。さら
にタイヤは識別部材によってグループ分けされているの
で、あるグループにおいて識別不能となった場合でも次
のグループのタイヤは正しく識別することができ、エラ
ーが波及しない利点もある。
(実施例) 第2図は本発明によるタイヤ搬送制御装置の一実施例の
全体の構成を示す線図的斜視図である。
本例ではタイヤを搬送する搬送路は8つのコンベア21
〜28と、2つの方向反転ローラ部29.30とを以っ
て構成する。コンベア21に沿って複数の加硫機31a
、 31b−−−3Inとポストキュアインフレーク3
2a、 32b−−−32nとを配置する。加硫が終わ
ったタイヤはポストキュアインフレークに送られ、内圧
を張った状態で冷却され、所定のタイミングでコンベア
21に移される。このために、ポストキュアインフレー
クとコンベア21との間にはゲート機構を設ける。
第3図はゲート機構の詳細な構成を示すものである。加
硫機からコンベア33を経て供給されるタイヤ34は電
磁弁35によって駆動されるシリンダ36のプランジャ
36aに連結されたストッパ37によって強制的に停止
される。このようにタイヤ34を停止させておき、次に
ポストキュアインフレークを駆動し、タイヤに内圧を張
り、所定時間冷却した後、ポストキュアインフレータを
タイヤから外す。
次に電磁弁35を駆動してシリンダ36のプランジャ3
6aを降下させ、ストッパ37を搬送路から退避させる
。したがって、タイヤ34は自重により左下へ移動し、
電磁弁38によって駆動されるシリンダ39のプランジ
ャ39aに連結されたストッパ40によって停止される
。このストッパ40の直前には光電スイッチ41を設け
、タイヤが正しく搬入されたか否かを検知する。すなわ
ち、ストッパ37の手前に設けたリミットスイッチ42
がオンとなってタイヤ34の到来を検知した状態で電磁
弁35が駆動されてストッパ37が退避した後、所定の
時間内に光電スイッチ41がタイヤを検知したときはタ
イヤは正常に搬送されたと判断し2、この所定の時間内
に光電スイッチがタイヤを検知しなかったときは異常と
判断する。
タイヤが正常に搬送されたと判定された場合には、所定
のタイミングで電磁弁38を駆動し、シリンダ39を駆
動してストッパ40を退避させタイヤ34をコンベア2
1上に搬入する。これと同時に当該タイヤの識別情報を
作成し、記憶する。複数の加硫機31a、 31b−−
−31nから供給される加硫済タイヤについて同様の制
御を行い、コンベア21上に載置されるタイヤの識別情
報を所定の順序とともに記憶する。
上述したように、本発明においては、コンベア21上に
載せられる一連のタイヤを1つのグループとしてこれを
識別するが、本例では、このグループ識別部材としてビ
ード部に白色の円板を嵌合したダミータイヤ(以下臼タ
イヤと言う)を用いる。
このような白タイヤは繰り返し用いるので搬送路はエン
ドレスとなっている。白タイヤを所定のタイミングでコ
ンベア21上に搬入するためにこのコンベア21の手前
には選択的に白タイヤを搬送できるコンベア28が設け
である。したがって、成るタイミングで白タイヤがコン
ベア28によってコンへア21に搬入された後、上述し
たゲート機構のストッパ40(第3図)を所定のタイミ
ングで退避させ、自タイヤを先頭として加硫済タイヤを
所定の順序でコンベア21上に搬入することができる。
本発明ではこのように、加硫済タイヤの搬送路内に白タ
イヤを配置してグループ分けすることにより、タイヤの
配列順序に応じてタイヤ識別情報を正確にトラッキング
して行うことができる。すなわち、タイヤを搬送路から
外したり、搬送路に挿入したりすると順序がずれてしま
い、白タイヤによるグループ分けをしない場合にはそれ
以降のデータはすべてずれてしまうことになる。このよ
うな永久的なデータのずれを防ぐために、白タイヤによ
ってタイヤをグループ分けし、成るグループでタイヤの
順序が狂ってしまっても、次のグループでは正常になる
ようにしている。また、このようなグループ分けを白タ
イヤを挿入することだけで行うので、たとえ搬送コンベ
アが停滞しても何んの問題も生じないという利点もある
上述したように白タイヤを先頭として所定の順序でコン
ベア21上に載せられた加硫済タイヤは次にコンベア2
2に移される。
第4図はコンベア22の近傍の詳細な構成を示すもので
ある。コンベア22の搬送速度はコンベア21の搬送速
度よりも速くし、順次のタイヤの間隔を広げるようにす
る。また、コンベア22の上方には、白タイヤを選択的
に検出する光電スイッチ45と、加硫済タイヤを検出す
る光電スイッチ46とを設ける。上述したように白タイ
ヤはビード部に白色円板を嵌合した構造となっているの
で、この白色円板の有無を光電スイッチ45で検知する
ことにより白タイヤを検出することができる。光電スイ
ッチ46の出力を波形整形回路47で波形整形した後、
カウンタ48に供給する。このカウンタのリセット入力
には光電スイッチ45の出力信号を波形整形回路49を
経て供給する。したがってカウンタ48は先頭の白タイ
ヤで計数値がリセットされ、それに続く加硫済タイヤの
本数を計数し、次の白タイヤの検知信号によってカウン
タ48の計数値はランチ回路50に供給されるとともに
カウンタはリセットされるようになっている。
このようにして、白タイヤによって識別される1つのグ
ループ内の加硫済タイヤの本数をカウンタ4Bによって
計数し、この計数した本数nをランチ回路50を介して
判定回路51に供給する。この判定回路51にはコンベ
ア21上に搬入した加硫済タイヤの零BNを人力し、n
とNの比較を行う。今、n=Nの場合には、コンベア2
1上に搬入されたタイヤは正しくコンベア22まで送ら
れたものと判断する。一方n>l’Jとなる場合には白
タイヤによって識別されたグループ内に1本異常のタイ
ヤが投入されたと判断する。実際の製造工程においては
製造ラインを流れる加硫済タイヤを随時抜き取った後、
再び製造ラインに戻すというようなことがあるが、本実
施例ではラインに投入されるタイヤは必ず1グループ内
の最後の加硫タイヤの後に投入するという約束をしてお
く。このような約束を行うことによりn>Nとなった場
合でも、そのグループ内の全タイヤの識別を不能とせず
、別途投入されたタイヤの識別情報のみを判定不能とす
ることができ、識別能力を向上することができる。
このために光電スイッチ45および46の出力信号を波
形整形して得られるタイヤ検知信号を計測回路52に供
給し、順次のタイヤの間隔を測定する。このタイヤ間隔
の計数は一定周波数のクロックパルスを順次のタイヤ検
知信号の間で計数することにより正確に行うことができ
る。今、n>Nとなった場合にはそのグループ内の最後
の加硫済タイヤとその次に来る白タイヤとの間の距ld
を、判定回路51において予め設定した基準の距離りと
比較し、d<Dとなった場合には別途投入されたタイヤ
は一連のタイヤの後方に投入されたものであると判断し
、これら一連のタイヤの識別情報は正しいものと判定し
、最後のタイヤだけを識別不能と判定する。これに対し
、dkDとなった場合には、別途投入されたタイヤは一
連のタイヤの途中に誤って投入されたと判断し、このグ
ループ内のすべてのタイヤを識別不能と判定する。
一方、計数したタイヤの本数nが基準本数Nよりも少な
い場合(n < N)には、このグループからタイヤが
抜き取られたと判断し、当該グループの総てのタイヤを
識別不能と判定する。
上述したようにして、白タイヤによって識別されたグル
ープ内の加硫済タイヤの本数を検出することにより、こ
のグループ内のタイヤの識別を正しく行うことができる
か否かをチェックすることにより、タイヤ識別をより正
確に行うことができる。コンベア22で送られたタイヤ
は反転ローラ部29で方向が反転され、コンベア23で
さらに搬送される。
コンベア23で搬送されるタイヤはさらにコンベア24
および25を経て搬送方向を変換するコンベア26に送
られる。第5図はこのコンベア26の周辺の構成を示す
ものであり、コンベア26はシリンダ55のプランジャ
55aに連結し、矢印Bで示すように回動自在とする。
コンベア25の上方には白タイヤを検出する反射形の光
電スイッチ56と、加硫済タイヤをも検知する透過形の
光電スイッチ57とを設ける。また、コンベア26の上
方にはタイヤ通過確認用光電スイッチ58を設ける。こ
のような光電スイッチ56,57.58の出力をコント
ローラ59に供給する。コントローラ59においてはこ
れらの光電スイッチの出力に基づいて白タイヤか加硫タ
イヤかを判別するとともにその順序を検出し、予め記憶
回路に記憶しておいた各加硫済タイヤのタイヤ識別情報
を読出し、それによってシリンダ55を駆動制御し、コ
ンベア26の位置を制御し、矢印C−Eで示す3つの分
岐搬送路のいずれか1つにタイヤを搬送する。ここで白
タイヤは分岐搬送路Eに送られ、方向反転ローラ部30
で方向が反転され、第2図に示すようにさらにコンベア
27を経てコンベア28まで搬送され、ここで次のグル
ニブの識別のための待機状態となる。このようにして、
白タイヤは繰り返し使用することができる。一方、白タ
イヤに続く加硫済タイヤはその読取られたタイヤ識別情
報に応じて分岐搬送路CおよびDのいずれかに選択的に
振り分けられ、コンベア60および61に搬入され、所
定の工程へ送られる。なお、本実施例では、白タイヤを
検出する光電スイッチ56は3個ずつ並列に2セント配
置されており、各々3個の光電スイッチの出力の内、2
個以上の光電スイッチの出力が白タイヤを示すものであ
れば白タイヤと判定する多数決方式を採っている。一方
、光電スイッチ57はタイヤの本数をカウントするもの
で確実性が要求されるので、光電スイッチの出力がオン
状態からオフ状態に切換わる立下がりにおいてタイヤを
1本と計数する。しかもコンベアの運転状態も条件とし
ているので、コンベアの停止中、タイヤがずり落ちるこ
とによってオンからオフへ切換ねっても計数しないよう
になっているのでより確実な動作が行われる。
本発明は上述した実施例に限定されるのものではなく、
幾多の変更や変形を加えることができる。
例えば上述した実施例ではコンベア上を搬送されるタイ
ヤのグループを識別するための識別部材としてビード部
に白色円板を嵌合した白タイヤを用いたが、この識別部
材は必ずしもタイヤを以って構成する必要はなく、通常
の加硫済タイヤとは確実に区別できるものであればどの
ようなものでもよい。ただし、コンベア上での処理など
を考慮すると、識別部材はタイヤ状の部材を以って構成
するのが好適である。また、上述した実施例では自タイ
ヤは繰り返し使用できるようにエンドレスの搬送路を構
成したが、搬送路は必ずしもエンドレスとする必要はな
い。
また、上述した実施例ではグループを識別する白タイヤ
はグループの先頭に配置し、その検知信号でカウンタを
リセットするものとしたが、グループの後端に配置する
こともできる。このような場合には、加硫済タイヤをゲ
ートを用いて搬送路上に投入するタイミングパルスでカ
ウンタをリセットすることができる。また、各グループ
の先頭と後端にそれぞれ白タイヤを配置する。こともで
きる。さらに、コンベア21を、例えば4分間駆動して
lグループのタイヤを搬送した後、1分間の停止期間を
置いて再び4分間駆動するように間欠的に駆動すること
もできる。このような場合には、コンベア21の駆動条
件をも加味してグループ内のタイヤの本数、配列順序な
どのチェックをjテうこともできる。
(発明の効果) 上述したように本発明のタイヤ搬送制御装置によれば、
タイヤ自体からタイヤの識別情報を読み取ってタイヤの
搬送を制御するものではなく、加硫時において既に与え
られているタイヤ識別情報を利用しているので、より正
確な識別情報を迅速に得ることができ、したがってタイ
ヤ搬送制御をきわめて正確に行うことができる。また、
タイヤ識別情報を読み取るに当たっては、搬送路上の加
硫済タイヤを識別部材によってグループ分けし、このグ
ループ毎に判定を行っているので、たとえあるグループ
においてタイヤが識別不能となっても次のグループでは
正しい判定を行うことができ、エラーが′m続すること
がないので、全体としてのタイヤ識別の信転度を著しく
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタイヤ搬送制御装置の基本的構成
を示す概念図、 第2図は本発明のタイヤ搬送制御装置の一実施例の構成
を示す線図的斜視図、 第3図、第4図および第5図は同じくその一部分の詳細
な構成を示す図である。 la〜1n・・・加硫機    3・・・記憶手段5・
・・搬送路      6・・・識別部材7・・・識別
部材位置決め手段 8a〜8n・・・加硫済タイヤ 9・・・識別部材検知手段 10・・・読出手段11・
・・搬送制御手段   12・・・搬送方向転換手段1
3a〜13c・・・分岐搬送路 特許出願人  株式会社ブリヂストン 第5図 5Q

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の加硫機で加硫される複数の加硫済タイヤのタ
    イヤ識別情報を記憶する手段と、 タイヤ識別情報が記憶された加硫済タイヤ を搬送路上で所定の順序で並ぶように搬送路へ搬送する
    手段と、 前記搬送路上に搬送された複数のタイヤを 1つのグループとして識別し得る識別部材を搬送路上で
    位置決めする手段と、 前記搬送路上で位置決めされた識別部材を 検知して基準信号を出力する手段と、 この基準信号に基づいて搬送路上を搬送さ れる1グループ内のタイヤの識別情報を前記記憶手段か
    ら読出す手段と、 この読出したタイヤ識別情報に基づいて、 搬送路上を搬送される順次のタイヤの搬送を制御する手
    段とを具えることを特徴とする加硫済タイヤの搬送制御
    装置。
JP61291750A 1986-12-08 1986-12-08 加硫済タイヤの搬送制御装置 Pending JPS63143111A (ja)

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US07/129,216 US4824349A (en) 1986-12-08 1987-12-07 Apparatus for controlling transportation of cured tires

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