JPS6313701Y2 - - Google Patents

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JPS6313701Y2
JPS6313701Y2 JP1982056234U JP5623482U JPS6313701Y2 JP S6313701 Y2 JPS6313701 Y2 JP S6313701Y2 JP 1982056234 U JP1982056234 U JP 1982056234U JP 5623482 U JP5623482 U JP 5623482U JP S6313701 Y2 JPS6313701 Y2 JP S6313701Y2
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JP
Japan
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leg member
fixed
fixed leg
screw
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JP1982056234U
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JPS58159026U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたとえばコンピユータなどの周辺装置
を載置するテーブル台の昇降装置に関する。
従来、テーブル台に用いられた昇降装置として
特開昭54−97156号公報に開示されたものがあつ
た。このものは、中空状の左右二本の固定脚部材
のそれぞれに中空の可動脚部材が上下動自在に嵌
入保持されていると共に、可動脚部材の内部にそ
の頂部からねじ軸が垂下され、このねじ軸に固定
脚部材側に固着された雌ねじ体が螺装されてい
る。また、可動脚部材の頂部にテーブル台となる
天板が固着され、この天板の下面に左右のねじ軸
を連動させるリンク機構が配置されている。この
リンク機構は左右のねじ軸のそれぞれの上端に固
着されたリンクと、これらのリンクの自由端同士
を連結する連結板とを備え、連結板はその長手方
向の中間部を支点とする揺動運動と長手方向に沿
う押引運動とが併行される状態で支持されてい
る。そして、左右のねじ軸のうちいずれか一方の
ねじ軸に固着された上記リンクを操作レバーで直
接回転させ、その回転を連結板を介して他方のね
じ軸に固着されたリンクに伝達させる構成になつ
ていた。
このような昇降装置によると、操作レバーを回
転操作することにより左右のねじ軸を同一速度で
同一量だけ回転させることができ、上記天板の昇
降を円滑に行わせ得るところから高い技術的評価
を得ている。
しかしながら、上記昇降装置に用いられている
リンク機構は、長手方向の中間部を支点とする揺
動運動と長手方向に沿う押引運動とが併行される
状態で支持された単一の連結板によつて一方のリ
ンクの回転を他方のリンクの伝えるものであるた
め、これら双方のリンクの回転方向が常に反対向
きになる。従つてこれらのリンクが固着されてい
る左右のねじ軸は、そのねじの向きが互いに逆向
きになつていることが不可欠で、そのためには一
つの昇降装置を構成するのにねじの向きが逆にな
つているねじ軸を最底一本ずつ用意しなければな
らない。ところが、一般に汎用される正方向のね
じを具備するねじ軸に比べ、逆方向のねじを具備
するねじ軸は高価であり、ねじの向きが逆になつ
ているねじ軸を一本ずつ用意することは昇降装置
のコスト高につながる。また、昇降装置の製作時
にねじ軸を組み違えるおそれもある。
さらに上記昇降装置では、固定脚部材側に雌ね
じ体が固着されているため、操作レバーを操作し
てねじ軸を回転させると、ねじ軸が昇降し、それ
と共に操作レバーの操作位置が上下に移動する。
そのため操作レバーを操作しにくくなることと同
時に、手動式から電動式に設計変更する場合、こ
れを行いにくい。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、上述したような揺動運
動と押引運動が併行される連結板を具備するリン
ク機構によつて左右のねじ軸を連結するものであ
るにもかかわらず、ねじの向きが同一のねじ軸だ
けを用いて製作することが可能で、しかも昇降動
作中に操作レバーの操作位置が移動せず、電動式
にも用意に設計変更することが可能な昇降装置を
提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
この実施例は、第1図および第2図に示すよう
なコンピユータの周辺装置であるデイスプレイ装
置や、キーボードを載置するようにしたテーブル
台Aに本考案を適用したものである。また、この
テーブル台Aは、正面に2本の操作レバー1,1
を設けてなり、これら操作レバー1,1の回動操
作によつて、各操作レバー1,1に対応した天板
2,2が昇降調節自在になつたものである。な
お、各天板2,2の昇降装置は同一構成のもので
あり、一方の天板1は昇降のみであり、他方の天
板2は昇降に加えて角度調節が締付レバー3の操
作によつてできるようになつている。
図中4,4は、前後に延びる左、右一対の基脚
であり、この基脚4,4間に横桟11を連結し
て、床面に対して水平に載置できるようになつて
いる。また、左、右の基脚4,4の上面には、2
本の固定脚部材5,5がそれぞれ対向して立設さ
れており、これら各対向する固定脚部材5,5が
所定高さ位置には、補強桟6が連結されている。
また、各固定脚部材5,5には、それぞれ回動自
在なねじ軸7,7が当該固定脚部材5,5と平行
に対向して設けられている。このねじ軸7,7
は、下端側を支持台8を介して固定脚部材5,5
に支持され、上端側を支持孔9を介して補強桟6
に支持されている。また、各ねじ軸7…の上端7
aは、リンク機構10に連結されている。さら
に、前記各固定脚部材5,5には、上端13aに
天板2を支持させた可動脚部材13が上下動自在
に嵌入保持されている。なお、各可動脚部材13
…の下端縁には、固定脚部材5の内面に当接する
突体14…が設けられているとともに、各固定脚
部材5…の上端縁には、可動脚部材13の外周面
に当接する支持具12…が設けられて、固定脚部
材5に対する可動脚部材13の嵌入保持にグラツ
キのないものになつている。
前記各ねじ軸7…には、雌ねじ体15…が螺装
されており、この各雌ねじ体15…と前記可動脚
部材13…とが連結体16を介して連結されてお
り、前記ねじ軸7…の回動方向を異にすることに
より、可動脚部材13が固定脚部材5に対して
上、下に移動できるようになつている。なお、前
記各固定脚部材5…には、前記連結体16を通す
窓17が設けられて、可動脚部材13の上限、下
限位置を設定している。
前記各ねじ軸7…は、操作レバー1,1の回動
操作によつて、回動自在になつている。すなわ
ち、操作レバー1,1を設けた一方の回動軸18
と、この一方の回動軸18と交差しかつねじ軸7
…を回動せしめるリンク機構10を連結させた他
方の回動軸19との間に、回動力伝達機構Bを介
して、各ねじ軸7…を回動自在にしている。この
回動力伝達機構Bは、操作レバー1,1を設けた
一方の回動軸18に、係止突起20…を円盤外周
に沿つて適宜数(本実施例では8つ)形成した第
1の伝達板21を設け、この第1の伝達板21に
形成された係止突起20…と係合自在な係止孔2
2…を一同心円に沿つて配列形成した第2の伝達
板23を、前記操作レバー1,1を設けた一方の
回動軸18と直角に交差する他方の回動軸19に
設けて、操作レバー1,1を回動操作することに
より、第1の伝達板21が回動すると同時に、第
2の伝達板23が回動する構成になつている。前
記リンク機構10は、第5図に示すように、各ね
じ軸7…の上端に各々同一形状の従動リンク24
の一端部を固着し、操作レバー1,1から回動力
伝達装置Bをへて連結された回動軸19に、前記
従動リンク24と同一形状の原動リンク25の一
端部を固着し、両従動リンク24,24の他端部
に夫々長さの異なる連結板26,27の一端部を
枢着連結28,29し、この両連結板26,27
の各他端部を前記原動リンク25の他端部に枢着
連結30するとともに、連結板26,27の長手
方向中央位に穿設せる長孔26a,27aを夫々
補強桟6に固定せる支軸31,32に挿通支持さ
せて構成されている。
したがつて、操作レバー1,1を一方向に回動
操作すると、回動力伝達装置Bを介して原動リン
ク25の回動に伴つて、連結板26,27は夫々
矢印方向(長手方向)に沿つて押引運動せしめら
れるとともに支軸31,32回りで揺動運動せし
められ、これによつて各従動リンク24が同一方
向へ同一量だけ回動せしめられていき、各ねじ軸
7…は同量回動作せしめられ、雌ねじ体15…が
上方又は下方へ螺送せしめられる。
このように操作レバー1,1を回動操作するだ
けで固定脚部材5に対して可動脚部材13を同時
に同量だけ上下移動させうるように工夫されてい
る。なお図中33はカバー体である。
このような構成にすることにより、ねじ軸7を
固定脚部材5に対向させて設けることができ、こ
の固定脚部材5および固定脚部材5に嵌入された
可動脚部材13を必要最少限の形状寸法を有した
ものが利用でき経済的である。また、ねじ軸7と
可動脚部材13との連結は、ねじ軸7に雌ねじ体
15を螺合した後、この雌ねじ体15を可動脚部
材13に固設すればよく、ねじ軸7に対する雌ね
じ体15を芯が一致した状態で昇降装置を製作で
きる。このことにより、ねじ軸7に対する雌ねじ
体15の芯合せが確実にできるとともに組立が容
易である。さらに、ねじ軸7および雌ねじ体15
が固定脚部材5や可動脚部材13に対して、対向
して設けられているので、カバー体33を取りは
ずせば、ねじ軸7および雌ねじ体15が露出され
ており、保守や修理が容易にできる。
以上説明してきたように本考案の昇降装置は、
ねじの向きが同一である二本のねじ軸を用いて構
成できるので、ねじ軸の組み違いを生じる余地が
無く、しかも一般に汎用される正方向のねじを具
備するねじ軸を用いることによりコストダウンを
達成できる。また、ねじ軸の回転によりそのねじ
軸に螺装された雌ねじ体と共に可動脚部材が昇降
されるだけで、原動リンクを有するリンク機構は
移動しない。そのため手動式にする場合には操作
勝手が向上する。また、容易に電動式に設計変更
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は正面図、第3図は正断面図、第4図
は第3図−線方向に見た側面図、第5図は平
断面図である。 5……固定脚部材、7……ねじ軸、7a……ね
じ軸の上端、10……リンク機構、13……可動
脚部材、15……雌ねじ体、19……回動軸、2
4……従動リンク、25……原動リンク、26,
27……連結板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中空状の二本の固定脚部材のそれぞれに可動脚
    部材が上下動自在に嵌入保持され、一方の固定脚
    部材側の可動脚部材に連結された雌ねじ体が上記
    一方の固定脚部材に平行に対設された回転自在な
    ねじ軸に螺装されていると共に、他方の固定脚部
    材側の可動脚部材に連結された雌ねじ体が上記他
    方の固定脚部材に平行に対設された回転自在なね
    じ軸に螺装され、これら二本のねじ軸同士がリン
    ク機構により連結されてなり、 上記リンク機構は、二本のねじ軸のそれぞれの
    上端に固着された従動リンクと、二本のねじ軸の
    相互間位置に設置された回動軸に固着された原動
    リンクと、一方の従動リンクの自由端と原動リン
    クの自由端を連結する連結板と、他方の従動リン
    クの自由端と原動リンクの自由端を連結する連結
    板とを備え、上記各連結板はそれらの長手方向の
    中間部を支点とする揺動運動と長手方向に沿う押
    引運動とが併行される状態で支持されていること
    を特徴とする昇降装置。
JP5623482U 1982-04-16 1982-04-16 昇降装置 Granted JPS58159026U (ja)

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JP5623482U JPS58159026U (ja) 1982-04-16 1982-04-16 昇降装置

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JP5623482U JPS58159026U (ja) 1982-04-16 1982-04-16 昇降装置

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JPS58159026U JPS58159026U (ja) 1983-10-24
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JPH0312269Y2 (ja) * 1986-03-18 1991-03-22
JPH0312268Y2 (ja) * 1986-03-18 1991-03-22

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JPS5236601B2 (ja) * 1974-08-16 1977-09-17
JPS5497156A (en) * 1977-09-24 1979-08-01 Schuckmann Alfred Von Furniture arranged in forms of table* stand or similar articles

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