JPS63136482A - 液体中接続方法及び接続装置 - Google Patents

液体中接続方法及び接続装置

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JPS63136482A
JPS63136482A JP61282658A JP28265886A JPS63136482A JP S63136482 A JPS63136482 A JP S63136482A JP 61282658 A JP61282658 A JP 61282658A JP 28265886 A JP28265886 A JP 28265886A JP S63136482 A JPS63136482 A JP S63136482A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体中で電気的接続部分を周囲液体の影響を受
けることなく互いに着脱可能な接続コネクタを用いて電
気的接続を行う液体中接続方法及び接続装置に関する。
〔従来の技術〕
−mに高速増殖炉のナトリウム中、軽水炉の水中、及び
化学プラント等の各種液体中においては、電気信号、流
体圧信号等の伝送経路のコ矛りタを周囲液体の影響を受
けることなく着脱することが必要となる。
例えば、動力炉・核燃料開発事業団の実験炉「常陽」で
は、通常の燃焼用燃料集合体と同じ形状の照射用燃料集
合体を用いて各種照射試験が行われているが、この照射
用燃料集合体の原子炉への出し入れが必要となる。
先ず、通常の原子炉での燃料交換作業について第15図
により説明する。
第15図は原子炉の燃料交換作業を説明するための図で
あり、図中、70は原子炉容器、71は燃焼用燃料集合
体、72はナトリウム液体、73は炉心、74は照射用
燃料集合体、75は照射用燃料集合体取扱機、76は燃
料交換機、77は回転プラグ、78は燃料出入機である
図において、原子炉容器70内では燃料交換機76と回
転プラグ77とを組合せて燃焼用燃料集合体71の炉内
移送を行い、外部との燃料出入れは燃料出入[78によ
って行っている。
第16図は照射用燃料集合体の炉内装荷を説明するため
の図で、同図左側は試験中、右側は取出時を示す図であ
る。図中、79は計測用電線、80は照射用燃料集合体
頂部、81は保持爪、82はカッタである。
図において、照射用燃料集合体74の炉内装荷を行う場
合、照射用燃料集合体74の頂部80からは外部で計測
するための計測用電線79が出ており、この計測用電線
79を原子炉容器70内のナトリウム液体72中で液体
の影響を受けることなく接・断する技術が現在のところ
無いので、燃料交換IQ76や燃料出入[78で取扱う
ことができない。このため照射用燃料集合体74は、l
!q射用燃料集合体取扱機(以下単に取扱機と言う)7
5の先端に設けられた保持爪81を介して取扱機75と
一体に連結し、計測用電線79は接続部のない形で照射
用燃料集合体74内まで配線された状態で、回転プラグ
77上部から取扱機75と共に原子炉容器70内の炉心
73に挿入される。
試験終了後は照射用燃料集合体74が放射化しているた
め、逆の手順では取り出すことができず、図の右側に示
したように取扱機75の先端部に設けられたカッタ82
を駆動して計測用電線79を切断し、その後保持爪81
を解除して取扱機75と照射用燃料集合体74を切離す
。この状態では照射用燃料集合体74の頂部80は燃料
交換機76、燃料出入機78によって取扱える状態にな
るので、通常の燃焼用燃料集合体71と同様の手段で取
り出すことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の照射用燃料集合体の取
扱い方式には次のような問題点があった。
■取扱機の先端で計測用電線が切断されるため、計測用
電線内には導電性のナトリウム液体が浸入して絶縁が破
壊されてしまい、次の試験のためには計測用電線を再度
張り直す必要が生ずる。しかし取扱機は細くて長い構造
であるため計測用電線交換のためには取扱機を寸断しな
ければならず、新たに製作し直すより高くついてしまい
、結局、照射用燃料集合体1体毎に取扱機を製作するこ
とになって照射試験の費用が高くなってしまう。
■その結果、取扱機は照射用燃料集合体と1対1の関係
にならざるを得す、その後廃棄するにしてもナトリウム
が付着しているため、廃棄のたびに洗浄する必要があり
放射性廃液が増える原因になってしまうと共に、取扱機
も原子炉内で使用したため放射性廃棄物として取り扱う
必要があり、固体廃棄物の量も増える原因になってしま
う。
■回転プラグを回すことが必要な燃料交換作業前に計測
用TL線付きの照射用燃料集合体を炉内に挿入すると、
線を切断してしまうため回転プラグを回せず、照射用燃
料集合体の挿入は必ず原子炉炉心の燃料交換作業の後で
なければならず、原子炉運転計画作成上に制約を与える
本発明は上記問題点を解決するためのもので、液体中に
おいて、電気的接続部が濡れることなく接・断すること
のできる液体中接続方法及び接続装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の液体中接続方法及び装置は、先端に
突起を有する一方のコネクタを収納した下端開放の保護
管内にガスを充満させて液体中において内部にガス空間
を形成し、上端に破壊板を有する液体中の他方のコネク
タを前記ガス空間内に露出させ、前記一方のコネクタの
先端で前記他方のコネクタの破壊板を破壊して両コネク
タを接続すること、及び内部にガスが導入される下端開
放の保護管、ケーブル先端に接続され、上下動可能に保
護管内に保持される先端に突起を有する一方のコネクタ
、常時は液体中にあって、接続時保護管内部に形成され
るガス空間に露出して前記一方のコネクタの突起により
破壊される破壊板を先端に有する他方のコネクタとから
なることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、先端に突起を有する一方のコネクタをガスが
導入される下端開放の保護管内に収納し、この保護管内
にガスを充満させて液体中において内部にガス空間を形
成し、通常は液体中にあり、上端に破壊板を有する他方
のコネクタをガス空間内に露出させ、前記一方のコネク
タの先端で破壊板を壊して両コネクタを接続することに
より、周囲の液体の影響を受けることなく液体中におけ
る接続が可能になる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の基本原理を説明するための回で、同図
(イ)は接続前の状態を示す図、同図(ワ)は接続した
状態を示す図である0図中、1は甲コネクタ、2は突起
、3は保護管、4.8は計測用電線、5は乙コネクタ、
6は破壊板、7は信号源、9はナトリウム液体である。
図において、先端に突起2を有する甲コネクタlは下端
を開放した保護管3内に収納されている。
保護管3内にはナトリウム液体圧力に抗してガスが圧送
されて充満し、液体中において保護管3内にガス空間が
形成されており、保護管3を沈めていっでも、甲コネク
タlは液体9に没っせず、濡れることはない。一方、ナ
トリウム液体9中に存在する乙コネクタ5は上端を破壊
板6で覆って、密閉状態にしである。こうして保護管3
を沈めていくと、やがて乙コネクタ5は保護管3内に形
成されているガス空間に露出し、甲コネクタ1の先端に
設けた突起2で破壊板6を壊し、第1図(ロ)に示すよ
うにガス空間中で甲乙コ不りクが接続される。こうして
周囲の液体の影響を受けずに接続させることができ、信
号源7からの信号を計測用電線8.4を介して図示しな
い計測器へ伝送することが可能となる。また同様にして
ガス空間中で接続を外して甲コネクタを引上げることが
できる。
なお両コネクタの接続を外して甲コネクタ1を引き上げ
ると乙コネクク5の内部は液体で濡れてしまうが、乙コ
ネクタ5にドレン口を設けて水切りに適した構造とする
と共に、ガス空間内において甲コネクク1側から乙コネ
クタ5に流体やガスを吹きつけて洗浄・乾燥するように
すれば、繰り返し使用が可能となり、この場合は破壊板
6は必ずしも必要ではない。
第2閲は本発明による接続装置の一実施例を示す図で、
同図(イ)は縦断面図、同図(ロ)は甲コ不りクの突起
2を下方より見た図、第3図は第2図の接Vt装置内部
の要部斜視図、第4図は接続装置の接続メカニズムを説
明するための図で、同図(イ)は接続前の状態を示す図
、同図(ロ)は破壊板を壊した状態を示す図、同図(ハ
)は接続完了の状態を示す図であり、第1図と同一番号
は同一内容を示している。図中、10は照射用燃料集合
体、11.12は接続端部、13.14はシール面、1
5は爪、16はテーパ面、17は傾斜突起部、18は嵌
合部、30.38はモータ、31.32は歯車、33.
39はボールネジ、34.40はボールナツト、35は
軸受、36は支持ケーシング、37は支持体、41はベ
ロー、42は計測電線用貫通口、43はガス供給管、4
4は供給ガス、45は外部計測装置である。
図において、上側の甲コネクタlが両コネクタの結合、
切離を行うための駆動部を形成し、下側の乙コネクタ5
が各種照射試験を行うためのコネクタ部を形成している
甲コネクク1は先端に突起2を有し、突起2の内側には
外部計測装置45から布設延長されている計測用電線4
と接続されているメス電極、多ビン構造からなる接続端
部11が設けられている。
突起2は側面から見ると逆円錐形をしているが、下方よ
りみると第2図(ロ)に示すように、接続端部11が設
けられている所は開口している。また、甲コネクタlに
はシール面13(図ではシールリングを表示しているが
面タッチのシールでもよい)が設けられている。
乙コネクタ5は照射用燃料集合体10の頂部の内部にあ
り、破壊板6によりナトリウム液体9から保護した密封
空間内には、甲コネクタ1の接続端部11と接続するオ
ス電極を構成する接続端部12が設けられている。また
乙コネクタ5には甲コネクタ1のシール面13と密着す
るシール面14が設けられている。
甲コネクタlの外側は、甲コネクタ1と上下方向に相対
運動可能な保護管3により全体が覆われている。この保
護管3の内部は、上部のシールへローズ41によって気
密となっており、下端が開放構造であるので、保護管3
の下端部の液体9の水頭圧より高いガス圧をガス供給配
管43を介してかけておくと、保護管3内にはガス京間
が形成され、甲コネクタ1の先端を液体9に濡らすこと
なくガス空間に保持しておくことができる。この場合、
水頭圧に打ち勝つ充分に高い圧力のガスを保護管3内に
送れば、水頭圧より高い分のガスは保護管3の下端より
気泡となって液体9中に放出され、ガス圧は水頭圧と等
しい一定圧になる。従って、保護管3の下端より放出さ
れる気泡を観察すること、もしくはガス供給にもかかわ
らず保=5管3内を示すガス圧力が上昇しないことを検
知することにより、保護管3内のガス圧が水頭圧と等し
い一定圧になっているかどうか容易に察知することがで
きる。
次に、上記構成の甲コネクタ1と乙コ名クタ5とが結合
するまでの動作について第4図に基づき説明する。
第4圀(イ)は第2図と同し状態を示す図であり、甲コ
ネクタ1、及び保護管3が上部の駆動部により下降して
きた所である。ここで、駆動部の動作について説明する
と、保護管3の上方にはボールナツト34が設けられて
ボールネジ33にかみ合っている。ボールネジ33は歯
車32に連結され、歯車32はさらに歯車31、モータ
30に連結されており、モータ30を駆動することによ
り、保護管3は上下動するように構成されている。
一方、甲コネクタlの上端にはボールナツト40が配設
され、このボールナツト40には端部が保護管3に連結
され、モータ38により回転駆動されるボールネジ39
がかみ合っており、このモータ38を駆動することによ
り、甲コネクタ1が保護管3に対して上下動するように
構成されている。
最初は乙コネクク5の破壊板6、及びテーパ状のシール
面14はナトリウム等の液体9中に浸っているが、モー
タ30を駆動して保護管3を下降すると、第4図(イ)
に示すようにやがて保護管3内に供給されているガス圧
によって形成されたガス空間中に露出し、ドーム状の破
壊板6はきれいに水切りされる。
さらに甲コネククlを下降すると、第4図(ロ)に示す
ように、甲コネクタ1の突起2が乙コネクタ5の破壊板
6を突き破る。
さらに甲コネクタ1を下降すると、第4図(ハ)に示す
ように、破れた破壊板6を内側に延ばし込みつつ甲コネ
クタの接VifR部11と乙コネクタ5の接続端部12
が嵌合して電気的に接続される。この時、甲コネクタ1
のシール面13と乙コネクタのシール面14が密着して
シールを形成し、その後、保護管3内のガス圧が低下し
てコネクタ部が液体中に浸っても接続端部へのナトリウ
ムの浸入は防止される。
また甲及び乙コネククが接続したことは、上下動させる
駆動系の駆動モータの駆動負荷の変化、或いは開示しな
い甲コネクタの位置検出器によって知ることができる。
次に、甲及び乙コネクタの接続が確実に行われるための
嵌合について説明する。
第4図(ロ)に示すように、甲コネクタ1の先端部周囲
には下方に広がるテーパ面16が設けられ、保護管3に
はテーパ面16に当接する傾斜突起部17を内部に有す
る爪15が設けられている。
爪15は先端から櫛歯状の切り込みが設けられ(第3図
参照)、傾斜突起部17がテーパ面16に当ると、外側
に開くようになっている。一方、乙コネクタ5のシール
面14の下部には甲コネクタと乙コネクタとの接続時に
爪15と噛み合う嵌合部18が設けられている。
この嵌合は、モータ30.38を駆動して甲コネクタl
を保護管3に対して上下させることにより行うことがで
き、両コネクタ接続時には、第4・図(ロ)に示すよう
に、傾斜突起部17がテーパ面16に接触して爪15を
開いた状態で嵌合部18と噛み合う位置まで動かす。そ
の後、第4図(ハ)に示すように、モータ38を駆動し
て保護管3を甲コネクタlに対して相対的に上昇させて
傾斜突起部17とテーパ面16との接触状態を解除して
爪15を閉じ、両コネクタのシール面13.14に強制
的に圧着力を加えることができる。
両コネクタの切り離し!寺には、甲コネクタ1を上昇さ
せると傾斜突起部17はテーパ面16に接触して強制的
に爪15を開き、嵌合部18と爪15の嵌合を外すこと
ができる。
次に第5図に基づき、接続時における両コネクタの中心
のずれの修正について説明する。
第5図(イ)は接続前における両コネクタの芯ずれ状態
を示す図、第5図(ロ)は接続時における芯ずれ状態を
示す図、第5図(ハ)は芯ずれが修正された状態を示す
図である。
図において、甲コネクタlの突起2は、前述したように
傾斜面を設けた逆円錐形に形成され、その結果、第5図
(イ)で示すように、両コネクタの中心c、 、C!が
ずれDを生じても、同図(ロ)で示すように、突起2の
傾斜面が乙コネクタ5のシール面14の上縁に当り、こ
れに沿って甲コネクタ1が挿入され、同図(ハ)で示す
ように、甲コネクタ1の中心は修正されて乙コネクタ5
と接続される。なおシール面■4の上縁には、第5図で
は図示していない破壊板6があるが、破壊板6は薄板で
円周方向に均一に延ばし込まれているので中心のずれの
修正に差し支えない。
また両コネクタの中心のずれの修正は、第6図に示すよ
うに、照射用燃料集合体10の先端部内側に半径方向に
傾斜する面を有するガイドI9を設け、保護管3の先端
がガイド19の傾斜面に沿って挿入されるようにして、
甲コネクタlの中心C1を乙コネクタ5の中心C2と一
致させるようにして芯ずれDを修正しても良い。
次に、第7図に基づき両コネクタの円周方向角度合わせ
と、円周方向のずれの修正について説明する。
第7図は両コネクタの円周方向角度合わせと、円周方向
のずれの修正を説明するための図で、同図(イ)は接続
前の両コネクタの断面図、同図(ロ)はA−A断面図、
同図(ハ)は角度ずれの修正を説明するための部分斜視
図、同図(ニ)は角度ずれの修正を説明するための断面
図、同図(ホンは6角形コネクタの場合のピン配列を示
す図で、図中、20は角度ずれ矯正用櫛歯、21は角度
ずれ矯正ガイド、22は角度ずれ矯正ガイド片、46は
ベアリングである。
図において、保護管3の先端には第7図(ハ)に示すよ
うに櫛歯状に切り込みを設けてそれぞれ円周方向の幅寸
法が異なる角度ずれ矯正用櫛歯20を形成する。一方照
射用燃料集合体10の内側には角度ずれ矯正ガイド21
を設け、保護管3に設けられた角度ずれ矯正用櫛歯20
の各寸法に対応した間隔を形成するように角度ずれ矯正
ガイド片22を設ける(第7図(ロ))。また、甲コネ
クタ1側にはベアリング46が設けられ、図示しない駆
動手段により全体が回転駆動されるように構成されてい
る。そして両コネクタの接続に際しては、図示しない駆
動手段で各櫛歯が対応する矯正ガイド片と合致する角度
を探して甲コネクタ1を回転させる。合致する角度位置
付近まで回転すれば、保護管3の角度ずれ矯正用櫛歯2
0、及び角度ずれ矯正ガイド片22の先端部には円周方
向に将棋の駒のように山型の傾斜面を設けであるので、
甲コネクタ1が照射用燃料集合体10の内側に挿入され
る時、互いの先端部傾斜面が当接し、両コネクタの円周
方向の角度ずれθは容易に修正されて接続される。こう
して常に甲乙コネクタの対応するピン同士の角度ずれが
修正されつつ円滑に接続されることとなる。
なお、ピン同士の接続がどのようであってもよい場合に
は、角度ずれ矯正用櫛歯20は同一寸法に形成し、角度
ずれ矯正ガイド片22は同一間隔にもうけるようにすれ
ばよいことは言うまでもない。
また6角集合体の場合には、第7図(ホ)に示すように
、ピンを60”の角度対称に配列すれば、ピン同士は6
0@の角度ずれでも接続されることとなる。図の実線は
、ある時の甲コネクタの接続端部11の位置を示し、図
の点線は相対的に60°ずれた時の甲コネクタの接続端
部11の位置を示している。このように60″ずれて接
続されても、乙コネクタ側の多ピンの信号線はそれぞれ
何か分かっているので、乙コネクタ側の数ピンを犠牲に
して既知抵抗を接続してお(か、もしくは短絡しておき
、両コネクタ接続後、外部から抵抗値を出力するピンの
延長線をチェックして容易に各々のピンを識別すること
ができる。
第8図は両コネクタの円周方向ずれを修正する他の実施
例を示す図で、同図(イ)は接続前の両コネクタの先端
部断面図、同図(ロ)は角度ずれの修正を説明するため
の部分斜視図であり、図中、23は櫛歯状角度ずれ矯正
ガイドである。
第8図(イ)、(ロ)に示すように、乙コネクタ5下部
の台座に保護管3の角度ずれ矯正用櫛歯20を挿入可能
にするために、櫛歯状角度ずれ矯正ガイド23を設けて
円周方向のずれを修正しても良い。
この場合も第7図の場合と同様に、各矯正用櫛歯20の
幅を変え、これと対応するように櫛歯状角度ずれ矯正ガ
イド23を形成すれば、常に対応するピン同士を接続す
ることが可能となる。
次に第9図に基づき、接続端部の保護について説明する
第9図は接続端部を保護するようにした乙コネクタの先
端部断面図で、図中、51は溝、52は・保護絶縁材で
ある。
液体がナトリウムのような導電性液体であり、接続端部
が電極である場合には、図示するように、破壊板6の垂
れ下がり下部であるシール面14内面下方に溝51を設
けると共に、乙コネクタ5の接続端部12の根元に保護
絶縁材52をその基礎面より盛り上げてやや上方まで被
覆する。甲コネクタ1の突起2により破壊板6が破壊さ
れる時、不幸にして破壊板6にナトリウムが少量付着し
ていてそれが甲コネクタ1により接続端部12の設けら
れた乙コネクタ5内部に入ったとしても、液滴ナトリウ
ムは溝51に溜り、また接続端部12に付着しても、そ
の根元の保護絶縁材52により絶縁低下やシシート等の
事故が防止される。
また、液体中に設置される乙コネクタ5の位置が深い場
合や、液面にガス圧がかけられている場合、またはM体
の比重が大きい場合は、乙コネクタ5の破壊板6に加わ
る水頭圧が大きくなり、破壊板6が座屈したり、最悪の
場合は破壊する恐れある。このため、予め乙コネクタ5
の破壊板6の密閉空間に内圧をかけておくことが望まし
い。
また第10図に示すように破壊板6をドーム状に形成し
、中心から放射状に破裂ガイドキズ24を設けるように
すれば、液体の水切りを良くし、破裂切片を均一にする
ことが可能となる。
第11図は甲コネクタ1の先端部の他の実施例を示す図
で、図中、53はガス噴出口、54はガス配管である。
図において、甲コネクタlには乾燥ガスを供給するガス
配管54を設け、接続端部11の設けられた先端部は複
数のガス噴出口53で開口しておく。ガスの噴出は乙コ
ネクタ5の液体水切りに用い、破壊板6の濡れを吹き飛
ばし、蒸発させて乾燥させる。噴出した容積骨のガスに
より保護管3内の内圧は高くなり、保護管3゛の下端よ
り液体9中に放出される。また破壊板が破壊した後、両
コネクタのシール面13.14の密着前に同様の操作を
行えば、乙コネクタ5の接続端部12を乾燥させること
ができる。さらにシール面13.14の密着後はガス噴
出口53に一定のガス圧力をかけておくことにより、接
続端部11,12への液体の侵入をより確実に防止する
ことができ、ガス圧力の低下を監視することにより、シ
ール性能の低下を察知することができる。なお、噴出口
は保護管3内にガス圧をかける際の供給口と兼ねること
ができるが、勿論これとは別に保護管3の内圧封入のた
めの配管を別個に設けてもよい。
第12図(イ)は原子炉内に圧送したガスが液体中に放
出しないようにした他の実施例を示す図で、図中、55
は送気ライン、56は弁、57は排気ライン、58は制
御弁、59は圧力計である。
原子炉容器内部のように、保護管3の下端からガス気泡
が液体中に放出されて浮遊することが好ましくない場合
は、図示するように、保護管3内゛ にガス送気ライン
55と、ガス排気ライン57を設け、保護管3内の内圧
を圧力計59で監視しつつ制御弁を調節して送気相当分
のガスを排気するようにすれば、液体中にガスを放出す
ることなく、甲コ7クタlの先端部よりガスを噴出して
ガス空間を形成することができる。なおこの場合、排気
を一定として送気側の弁56を制御するようにしても良
い。
第12図(ロ)は原子炉内に圧送したガスが液体中に放
出しないようにしたさらに他の実施例を示す図で、図中
、91はガス収集筒、92はガス放出孔、93は泡であ
る。
図において、保護管3の外側に保護管と一体をなすガス
収集筒91を設けると共に、ガス収集筒91の上部には
ガス放出孔92を設けておく。
このような構成にすることにより、送気ガスは保護管3
め下端より溢れ出てナトリウム中に浮遊し、泡93とし
て上方へ浮上するが、直ぐ上部にガス収集筒91が設け
であるので、その内部を通ってガス放出孔92を通り、
原子炉のカバーガス空間に放出される。従って、保護管
3の下端から出た泡は循環しているナトリウムに混しっ
てポンプや他の燃料集合体に悪影響を与えることがない
本実施例では、第12図(イ)に比して排気ライン57
、制御弁58、圧力計59を省略できると共に、汚染さ
れた送気ガスを元来原子炉が持っている排ガス処理系へ
何の配管をすることもなく送ることができる。
第13図は接続部を洗浄・乾燥することができるように
した本発明による他の実施例を示す図で、同図(イ)は
甲コネクタ先端の断面図、同図(ロ)は甲及び乙コネク
タ合体状態を示す図である。
図中、60は一体噴出口、61は流体回収口である。
図において、甲コネクタ1の先端部に流体噴出口60と
流体回収口61を設け、それぞれ独立して外部より配管
しておく。甲及び乙両コネクタを接続してシールを形成
した後、液体がナトリウムの場合はスチームと不活性ガ
スの混合流体を送って流体噴出口60より噴出し、これ
により甲コネクタlと乙コネクク5内部を洗浄して流体
回収口61から回収、排出すれば、洗浄流体を外部に漏
らさずに両コネクク内部を洗浄することができる。
洗浄完了後は外部より流体を切り換え、流体噴出口60
より乾燥ガスを噴出して流体回収口から排気すれば内部
を乾燥させることができる。
第14図は乙コネクタにドレン口を設けた他の実施例を
示す図で、同図(イ)は甲コネクタ先端の断面図、同図
(ロ)は乙コネクタ先端の断面図、同図(ハ)は甲乙コ
ネクタの合体状態を示す図である0図中、62はドレン
口、63は傾斜面である。
図において、甲コネクタ1の流体噴出口60は第14図
(イ)に示すように突起2の外周側に開口し、乙コネク
タの接続端子根元部の面は第14図(ロ)に示すように
傾斜面63とすると共に、周囲にドレン口62を設ける
ことにより、水切りに遺した構造としている。したがっ
て、乙コネクタの接続端子根元部の面に液体が入っても
ドレン口62より流出してしまうので、この状態で両コ
ネクタを結合する。こうして両、コネクタを結合した第
14図(ハ)の状態で流体噴出口60より洗浄、或いは
乾燥ガスを噴出することにより接続端子11.12及び
傾斜面63を洗浄・乾燥させる。
またこの状態で乾燥ガスを供給しておくことにより乾燥
状態と気密状態を維持することができる。
なお本実施例においては、甲コネクタ1を乙コネクタ5
から離脱した後、乙コネクタ5が液体中に露出しても、
接続端部を洗浄して再生すれば乙コネクタ5を繰り返し
使用することが可能な状態となり、また乙コネクタ5は
水切りし、ガス吹きつけにより乾燥させることができる
ので、この場合破壊板6は必ずしも必要ではない。
なお以上の説明においては、液体としてNLTa性のナ
トリウム、伝送信号は電気信号を使用する場合について
述べたが、液体としては水、油、薬品等、液体全般に、
伝送用信号としては、単に計測用の弱電、駆動用の大電
力、ホース封入のガス、油、その他の流体に容易に応用
することが可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、液体中において接続部を
濡らすことなく、接・断することが可能となり、一方の
コネクタを水平方向に移動するように設ければ、1台の
コネクタで多数の他方のコネクタと1頭次接続すること
ができ、設備を削減し、空間を有効に活用することが可
能となる。また、伝送経路と液体中への機器搬入口とが
分離できるため、機器設計の対応が柔軟になると共に、
液体中への機器の交換やメンテナンスを容易に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本原理を説明するための図で、同図
(イ)は接続前の状態を示す図、同図(ロ)は接続した
状態を示す図、第2図は本発明による接続装置の一実施
例を示す図で、同図(イ)は縦断面図、同図(ロ)は甲
コネクタの突起を下方より見た図、第3図は第2図の接
続装置内部の要部斜視図、第4図は接続装置の接続メカ
ニズムを説明するためのMで、同図(イ)は接続前の状
態を示す図、同図(ロ)は破壊板を壊した状態を示す図
、同図(ハ)は接続完了の状態を示す図、第5図(イ)
は接続前における両コネクタの芯ずれ状態を示す図、第
5図(ロ)は接続時における芯ずれ状態を示す図、第5
図(ハ)は芯ずれが修正された状態を示す図、第6図は
両コネクタの中心ずれの修正を説明する要部断面図、第
7図は両コネクタの円周方向角度合わせと、円周方向の
ずれの修正を説明するための図で、同図(イ)は接続前
の両コネクタの断面図、同図(ロ)はA−A断面図、同
図(ハ)は角度ずれの修正を説明するための部分斜視図
、同図(ニ)は角度ずれの修正を説明1するための断面
図、同図(ホ)は6角形燃料集合体用コネクタの場合の
ピン配列を示す図、第8図は両コネクタの円周方向ずれ
を修正する他の実施例を示す図で、同図(イ)は接続前
の両コネククの先端部断面図、同図(ロ)は角度ずれ修
正を説明するための部分斜視図、第9図は接続端部を保
護するようにした乙コネクタの先端部断面図、第10図
は破裂ガイドキズを設けたドーム状破壊板を示す図、第
11図は甲コネクタの他の実施例を示す図、第12図(
イ)は送気ラインと排気ラインを設けた本発明による他
の実施例を示す図、第12図(ロ)は原子炉内に圧送し
たガスが液体中に放出しないようにしたさらに他の実施
例を示す図、第13図は接続部の洗浄・乾燥可能な本発
明による他の実施例を示す図で、同図(イ)は甲コネク
タ先端の断面図、同図(ロ)は甲乙コネクタ合体状態を
示す図、第14図はドレン口を設けた本発明による他の
実施例を示す図で、同図(イ)は甲コネクタ先端の断面
図、同図(ロ)は乙コネクタ先端の断面図、同図(ハ)
は甲乙コネクタの合体状態を示す図、第15図は原子炉
の燃料交換を説明するための図、第16図は従来の照射
用燃料集合体の炉内装荷を説明するための図である。 1・・・甲コネクタ、2・・・突起、3・・・保護管、
4.8・・・計測用電線、5・・・乙コネクタ、6・・
・破壊板、7・・・信号源、9・・・ナトリウム液体、
1o・・・照射用燃料集合体、11,12・・・接′i
ft端部、13.14・・・シール面、15・・・爪、
16・・・テーパ面、17・・・傾斜突起部、18・・
・嵌合部、2o・・・角度ずれ矯正用櫛歯、21・・・
角度ずれ矯正ガイド、22・・・角度ずれ矯正ガイド片
、23・・・櫛歯状角度ずれ矯正ガイド、24・・・破
裂ガイドキズ、30,38・・・モータ、31.32・
・・歯車、33.39・・・ボールネジ、34.40・
・・ポールナツト、35・・・軸受、36・・・支持ケ
ーシング、37・・・支持体、41・・・ベローズ、4
2・・・計測を線用貫通口、43・・・ガス供給管、4
4・・・供給ガス、45・・・外部計測装置、46・・
・ベアリング、51・・・溝、52・・・保護絶縁材、
53・・・ガス噴出口、54・・・ガス配管、55・・
・送気ライン、56・・・弁、57・・・排気ライン、
58・・・制御弁、59・・・圧力計、60・・・流体
噴出口、61・・・流体回収口、62・・・ドレン口、
63・・・傾斜面、91・・・ガス収集筒、92・・・
ガス放出孔、93・・・泡。 出  願  人  動力炉・核燃料開発事業団代理人 
弁理士  蛭 川 晶 信(外2名)第1図 (イン C口ン 第7図 ()丁\) 第8図 (イ) 第9図 第10図 第13図

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方のコネクタを収納した下端開放の保護管内に
    ガスを圧送して充満させ、液体中において内部にガス空
    間を形成し、前記保護管を液体中に沈めていくことによ
    り液体中の他方のコネクタを前記ガス空間内に露出させ
    て両コネクタを接続することを特徴とする液体中接続方
    法。
  2. (2)ガスが圧送されて液体中において内部にガス空間
    が形成される下端開放の上下動可能な保護管、保護管内
    で上下動可能に保持される先端部が突出した一方のコネ
    クタ、常時は液体中にあり、接続時保護管内部に形成さ
    れるガス空間に露出して前記一方のコネクタの先端部に
    より破壊される破壊板を先端部に有する前記一方のコネ
    クタと接続する他方のコネタクとからなる液体中接続装
    置。
  3. (3)前記他方のコネクタは、照射用燃料集合体内に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の液体中接続装置。
  4. (4)前記保護管及び一方のコネクタの上下動は、それ
    ぞれの駆動モータによって行われることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  5. (5)前記一方のコネクタ及び他方のコネクタは、接続
    時互いに密着するシール面を有していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  6. (6)前記一方のコネクタは、洗浄又は乾燥用流体の噴
    出口と回収口とを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の液体中接続装置。
  7. (7)前記他方のコネクタの破壊板内の密閉空間内には
    、内圧がかけられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の液体中接続装置。
  8. (8)前記保護管は、ガス送気ラインとガス排気ライン
    とを有し、液体中においてガス空間を形成するガスを保
    護管外部の液体中に放出しないように送気又は排気量が
    制御されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の液体中接続装置。
  9. (9)前記保護管は、上部にガス放出孔を有するガス収
    集筒を、外側に一体に設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  10. (10)前記破壊板は、中心から放射状に破裂ガイドキ
    ズがつけられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の液体中接続装置。
  11. (11)前記保護管は、根元部に傾斜突起部、先端に爪
    を有する先端部から垂下した弾性部材を有し、コネクタ
    接続時前記弾性部材は、前記傾斜突起部の前記一方のコ
    ネクタ外周テーパ面との滑り押圧係合により押し広げら
    れ、滑り押圧係合離脱により元に復帰して前記爪が前記
    他方のコネクタの嵌合部と嵌合することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  12. (12)前記一方のコネクタの先端突起部のテーパ面は
    、接続時両コネクタの中心ずれが生じたとき他方のコネ
    クタの周縁に当接して中心ずれを修正することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  13. (13)前記照射用燃料集合体内面には、前記保護管先
    端と係合する中心ずれ矯正ガイドが設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の液体中接続装
    置。
  14. (14)前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記照射
    用燃料集合体内面には、前記櫛歯と係合する角度ずれ矯
    正ガイドが設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の液体中接続装置。
  15. (15)前記櫛歯の円周方向幅寸法がそれぞれ異なり、
    これと対応して係合するように角度ずれ矯正ガイドが設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の液体中接続装置。
  16. (16)前記各コネクタは、60°の角度対称ピン配列
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液
    体中接続装置。
  17. (17)前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記他方
    のコネクタ下部台座には、前記櫛歯と嵌合可能な櫛歯状
    角度ずれ矯正ガイドが設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  18. (18)前記他方のコネクタの破壊板に密閉された内部
    の底面周縁に、溝を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の液体中接続装置。
  19. (19)前記他方のコネクタの電極の根元部は、絶縁材
    が基礎面より盛り上げて被覆されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。
  20. (20)ガスが圧送されて液体中において内部にガス空
    間が形成される下端開放の上下動可能な保護管、保護管
    内で上下動可能に保持される先端部に流体噴出口及び流
    体回収口を有する一方のコネクタ、常時は液体中にあり
    、接続時保護管内部に形成されるガス空間に露出して内
    部に入っている液体を排出可能なドレン口を有する前記
    一方のコネクタと接続する他方のコネタクとからなる液
    体中接続装置。
  21. (21)前記他方のコネクタは、電極が設けられた面中
    央部が盛り上がり、ドレン口に向かって傾斜しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の液体中接
    続装置。
  22. (22)前記他方のコネクタは、照射用燃料集合体内に
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第20
    項記載の液体中接続装置。
  23. (23)前記保護管及び一方のコネクタの上下動は、そ
    れぞれの駆動モータによって行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
  24. (24)前記一方のコネクタ及び他方のコネクタは、接
    続時互いに密着するシール面を有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
  25. (25)前記保護管は、ガス送気ラインとガス排気ライ
    ンとを有し、液体中においてガス空間を形成するガスを
    保護管外部の液体中に放出しないように送気又は排気量
    が制御されることを特徴とする特許請求の範囲第20項
    記載の液体中接続装置。
  26. (26)前記保護管は、上部にガス放出孔を有するガス
    収集筒を、外側に一体に設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
  27. (27)前記保護管は、根元部に傾斜突起部、先端に爪
    を有する先端部から垂下した弾性部材を有し、コネクタ
    接続時前記弾性部材は、前記傾斜突起部の前記一方のコ
    ネクタ外周テーパ面との滑り押圧係合により押し広げら
    れ、滑り押圧係合の離脱により元に復帰して前記爪が前
    記他方のコネクタの嵌合部と嵌合することを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
  28. (28)前記一方のコネクタの先端突起部のテーパ面は
    、接続時両コネクタの中心ずれが生じたとき他方のコネ
    クタの周縁に当接して中心ずれを修正することを特徴と
    する特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
  29. (29)前記照射用燃料集合体内面には、前記保護管先
    端と係合する中心ずれ矯正ガイドが設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第20項記載の液体中接続
    装置。
  30. (30)前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記照射
    用燃料集合体内面には、前記櫛歯と係合する角度ずれ矯
    正ガイドが設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第20項記載の液体中接続装置。
  31. (31)前記櫛歯の円周方向幅寸法がそれぞれ異なり、
    これと対応して係合するように角度ずれ矯正ガイドが設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第30項
    記載の液体中接続装置。
  32. (32)前記各コネクタは、60°の角度対称ピン配列
    であることを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    液体中接続装置。
  33. (33)前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記他方
    のコネクタ下部台座には、前記櫛歯と嵌合可能な櫛歯状
    角度ずれ矯正ガイドが設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。
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