JPS6313369B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313369B2 JPS6313369B2 JP11353282A JP11353282A JPS6313369B2 JP S6313369 B2 JPS6313369 B2 JP S6313369B2 JP 11353282 A JP11353282 A JP 11353282A JP 11353282 A JP11353282 A JP 11353282A JP S6313369 B2 JPS6313369 B2 JP S6313369B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- windings
- band
- antenna
- input
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 50
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は受信機のアンテナ入力回路に関し、特
にループアンテナを用いる受信機において、バン
ド切換時の感度低下を防止することを目的とする
ものである。
にループアンテナを用いる受信機において、バン
ド切換時の感度低下を防止することを目的とする
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来、ループアンテナを用いる多バンド受信機
においてバンド切換えを行なう場合には、信号ラ
インを直接トランジスタやダイオード等の半導体
素子で切換えるようにしていた。ところが、ルー
プアンテナのインピーダンスは非常に低いため、
このように信号ラインを直接半導体素子で切換え
ると、半導体素子での損失が大きくなり、受信感
度が著しく低下するという問題がある。
においてバンド切換えを行なう場合には、信号ラ
インを直接トランジスタやダイオード等の半導体
素子で切換えるようにしていた。ところが、ルー
プアンテナのインピーダンスは非常に低いため、
このように信号ラインを直接半導体素子で切換え
ると、半導体素子での損失が大きくなり、受信感
度が著しく低下するという問題がある。
発明の目的
本発明はこのように信号ラインを直接切換える
ことなくバンド切換えが行なえるようにし、これ
によつて受信感度の低下を防止するようにした受
信機のアンテナ入力回路を提供するものである。
ことなくバンド切換えが行なえるようにし、これ
によつて受信感度の低下を防止するようにした受
信機のアンテナ入力回路を提供するものである。
発明の構成
本発明は、各々アンテナ巻線、ベース巻線、同
調巻線を有し、かつこれらのアンテナ巻線同志、
ベース巻線同志、同調巻線同志が直列に接続され
た第1、第2の入力コイルと、上記2つのアンテ
ナ巻線の直列回路に直列に接続されたループアン
テナと、上記2つの同調巻線の直列回路に直列に
接続された可変コンデンサと、上記第2の入力コ
イルの同調巻線に並列に接続されたスイツチング
素子とを用い第1のバンドの選択時には上記スイ
ツチング素子をオンして上記第1の入力コイルの
同調巻線と上記可変コンデンサで決まる周波数の
信号を上記2つのベース巻線の直列回路の一端か
らとり出し、第2のバンドの選択時には上記スイ
ツチング素子をオフし、て上記第1、第2の入力
コイルの同調巻線と上記可変コンデンサで決まる
周波数の信号を上記2つのベース巻線の直列回路
の一端からとり出すようにしたものである。
調巻線を有し、かつこれらのアンテナ巻線同志、
ベース巻線同志、同調巻線同志が直列に接続され
た第1、第2の入力コイルと、上記2つのアンテ
ナ巻線の直列回路に直列に接続されたループアン
テナと、上記2つの同調巻線の直列回路に直列に
接続された可変コンデンサと、上記第2の入力コ
イルの同調巻線に並列に接続されたスイツチング
素子とを用い第1のバンドの選択時には上記スイ
ツチング素子をオンして上記第1の入力コイルの
同調巻線と上記可変コンデンサで決まる周波数の
信号を上記2つのベース巻線の直列回路の一端か
らとり出し、第2のバンドの選択時には上記スイ
ツチング素子をオフし、て上記第1、第2の入力
コイルの同調巻線と上記可変コンデンサで決まる
周波数の信号を上記2つのベース巻線の直列回路
の一端からとり出すようにしたものである。
実施例の説明
図は本発明を中波帯(第1のバンド)と長波帯
(第2のバンド)を切換える2バンド受信機に応
用した実施例を示すものである。
(第2のバンド)を切換える2バンド受信機に応
用した実施例を示すものである。
図において、1はループアンテナ、2,3はそ
れぞれ中波帯、長波帯用の第1、第2の入力コイ
ル、2a,3aは各入力コイル2,3のアンテナ
巻線、2b,3bは各入力コイル2,3のベース
巻線、2c,3cは各入力コイル2,3の同調巻
線、4は入力コイル3のアンテナ巻線3a及び同
調巻線3cと並列に接続された第1のスイツチン
グ素子であるトランジスタ、5,6はそのベース
に接続されたたダイオード及び抵抗、7はバンド
切換信号の入力端子、8は第1の入力コイル2の
ベース巻線2bと並列に接続された第2のスイツ
チング素子であるトランジスタ、9はそのベース
に接続された抵抗、10はバンド切換信号の入力
端子、11,12はアンテナ同調回路側及び局部
発振回路側の可変コンデンサ、13はコンデン
サ、14は同調用制御信号の入力端子、15,1
6は調整用の半固定コンデンサ、17は信号の出
力端子、18は電源+Bの印加される電源端子で
ある。なお、図から明らかなように、入力コイル
2,3のアンテナ巻線2a,3a同志、ベース巻
線2b,3b同志、同調巻線2c,3c同志は直
列に接続され、アンテナ巻線2a,3aにループ
アンテナ1が、ベース巻線2b,3bに電源+B
が、同調巻線2c,3cに可変コンデンサ11,
12が、それぞれ直列に接続されている。
れぞれ中波帯、長波帯用の第1、第2の入力コイ
ル、2a,3aは各入力コイル2,3のアンテナ
巻線、2b,3bは各入力コイル2,3のベース
巻線、2c,3cは各入力コイル2,3の同調巻
線、4は入力コイル3のアンテナ巻線3a及び同
調巻線3cと並列に接続された第1のスイツチン
グ素子であるトランジスタ、5,6はそのベース
に接続されたたダイオード及び抵抗、7はバンド
切換信号の入力端子、8は第1の入力コイル2の
ベース巻線2bと並列に接続された第2のスイツ
チング素子であるトランジスタ、9はそのベース
に接続された抵抗、10はバンド切換信号の入力
端子、11,12はアンテナ同調回路側及び局部
発振回路側の可変コンデンサ、13はコンデン
サ、14は同調用制御信号の入力端子、15,1
6は調整用の半固定コンデンサ、17は信号の出
力端子、18は電源+Bの印加される電源端子で
ある。なお、図から明らかなように、入力コイル
2,3のアンテナ巻線2a,3a同志、ベース巻
線2b,3b同志、同調巻線2c,3c同志は直
列に接続され、アンテナ巻線2a,3aにループ
アンテナ1が、ベース巻線2b,3bに電源+B
が、同調巻線2c,3cに可変コンデンサ11,
12が、それぞれ直列に接続されている。
上記構成において、バンド切換スイツチ(図示
せず)を操作して第1のバンド(中波帯)側に切
換えると、これに連動して入力端子7にHレベル
の切換信号が入力される。このためトランジスタ
4がオンし、可変コンデンサ11と第1の入力コ
イル2の同調巻線2cとで同調回路が構成され
る。そして入力端子14に印加される同調用制御
信号に応じて可変コンデンサ11の容量が変化
し、同調周波数が可変される。その結果ループア
ンテナ1で受信された信号のうちこの同調周波数
に相当する信号がベース巻線2b,3bを介して
出力端子17に出力され、後段の高周波増幅器
(図示せず)に供給される。なお、このとき入力
端子10にもHレベルのバンド切換信号が印加さ
れるため、トランジスタ8はオフする。このため
入力コイル2のベース巻線2bの働きは何ら阻害
されない。
せず)を操作して第1のバンド(中波帯)側に切
換えると、これに連動して入力端子7にHレベル
の切換信号が入力される。このためトランジスタ
4がオンし、可変コンデンサ11と第1の入力コ
イル2の同調巻線2cとで同調回路が構成され
る。そして入力端子14に印加される同調用制御
信号に応じて可変コンデンサ11の容量が変化
し、同調周波数が可変される。その結果ループア
ンテナ1で受信された信号のうちこの同調周波数
に相当する信号がベース巻線2b,3bを介して
出力端子17に出力され、後段の高周波増幅器
(図示せず)に供給される。なお、このとき入力
端子10にもHレベルのバンド切換信号が印加さ
れるため、トランジスタ8はオフする。このため
入力コイル2のベース巻線2bの働きは何ら阻害
されない。
一方、第2のバンド(長波帯)側に切換える
と、入力端子7,10にLレベルのバンド切換信
号が入力される。このためトランジスタ4がオフ
になり、このときは可変コンデンサ11と同調巻
線2c,3cとで同調回路が構成される。その結
果、ループアンテナ1で受信された信号のうちこ
の同調周波数に相当する信号がベース巻線3bを
介して出力端子17にとり出される。そしてこの
ときはトランジスタ8がオンし、第1の入力コイ
ル2のベース巻線2bの両端をシヨートするた
め、ベース巻線2bの作用によるスプリアス特性
の劣化を防止することができる。
と、入力端子7,10にLレベルのバンド切換信
号が入力される。このためトランジスタ4がオフ
になり、このときは可変コンデンサ11と同調巻
線2c,3cとで同調回路が構成される。その結
果、ループアンテナ1で受信された信号のうちこ
の同調周波数に相当する信号がベース巻線3bを
介して出力端子17にとり出される。そしてこの
ときはトランジスタ8がオンし、第1の入力コイ
ル2のベース巻線2bの両端をシヨートするた
め、ベース巻線2bの作用によるスプリアス特性
の劣化を防止することができる。
なお、上記実施例では中波と長波の切換えにつ
いて説明したが、この他のバンド切換えにも応用
することができる。また実施例では第1、第2の
スイツチング素子4,8を逆極性のトランジスタ
で構成し、それらのベースに同一の切換用制御信
号を印加するようにしたが、第1、第2のスイツ
チング素子を同極性のトランジスタで構成し、そ
れらのベースに逆極性の制御信号を加えるように
してもよい。もちろんスイツチング素子としては
電界効果トランジスタ等の他の素子を用いてもよ
い。
いて説明したが、この他のバンド切換えにも応用
することができる。また実施例では第1、第2の
スイツチング素子4,8を逆極性のトランジスタ
で構成し、それらのベースに同一の切換用制御信
号を印加するようにしたが、第1、第2のスイツ
チング素子を同極性のトランジスタで構成し、そ
れらのベースに逆極性の制御信号を加えるように
してもよい。もちろんスイツチング素子としては
電界効果トランジスタ等の他の素子を用いてもよ
い。
発明の効果
本発明は信号ラインに直接バンド切換用の半導
体素子を挿入するのではなく、一方の入力コイル
の同調巻線に並列にスイツチング素子を接続し、
このスイツチング素子をオンオフすることによつ
てバンド切換えを行なうようにしたものであるか
ら、インピーダンスの低いループアンテナを用い
た場合にも、スイツチング素子による損失を皆無
にして受信機の感度低下を防止することができ
る。
体素子を挿入するのではなく、一方の入力コイル
の同調巻線に並列にスイツチング素子を接続し、
このスイツチング素子をオンオフすることによつ
てバンド切換えを行なうようにしたものであるか
ら、インピーダンスの低いループアンテナを用い
た場合にも、スイツチング素子による損失を皆無
にして受信機の感度低下を防止することができ
る。
図は本発明の一実施例の回路図である。
1……ループアンテナ、2,3……第1、第2
の入力コイル、2a,3a……アンテナ巻線、2
b,3b……ベース巻線、2c,3c……同調巻
線、4,8……第1、第2のスイツチング素子、
7,10……切換用制御信号の入力端子、11,
12……可変コンデンサ、14……同調用制御信
号の入力端子、17……出力端子、18……電源
端子。
の入力コイル、2a,3a……アンテナ巻線、2
b,3b……ベース巻線、2c,3c……同調巻
線、4,8……第1、第2のスイツチング素子、
7,10……切換用制御信号の入力端子、11,
12……可変コンデンサ、14……同調用制御信
号の入力端子、17……出力端子、18……電源
端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々アンテナ巻線、ベース巻線、同調巻線を
有し、かつこれらのアンテナ巻線同志、ベース巻
線同志、同調巻線同志が直列に接続された第1、
第2の入力コイルと、上記2つのアンテナ巻線の
直列回路に直列に接続されたループアンテナと、
上記2つの同調巻線の直列回路に直列に接続され
た可変コンデンサと、上記第2の入力コイルの同
調巻線に並列に接続されたスイツチング素子とを
備え、第1のバンドの選択時には上記スイツチン
グ素子をオンして上記第1の入力コイルの同調巻
線と上記可変コンデンサで決まる周波数の信号を
上記2つのベース巻線の直列回路の一端からとり
出し、第2のバンドの選択時には上記スイツチン
グ素子をオフして上記第1、第2の入力コイルの
同調巻線と上記可変コンデンサで決まる周波数の
信号を上記2つのベース巻線の直列回路の一端か
らとり出すようにしたことを特徴とする受信機の
アンテナ入力回路。 2 第1の入力コイルのベース巻線に並列に、バ
ンド切換に応じてオンオフするスイツチング素子
がオンのときオフし、オフのときオンする第2の
スイツチング素子を接続したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の受信機のアンテナ入力
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11353282A JPS594236A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 受信機のアンテナ入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11353282A JPS594236A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 受信機のアンテナ入力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594236A JPS594236A (ja) | 1984-01-11 |
JPS6313369B2 true JPS6313369B2 (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=14614704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11353282A Granted JPS594236A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 受信機のアンテナ入力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594236A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62198721U (ja) * | 1986-02-12 | 1987-12-17 | ||
US4777799A (en) * | 1987-10-02 | 1988-10-18 | Catheter Research, Inc. | Memory element |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11353282A patent/JPS594236A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS594236A (ja) | 1984-01-11 |
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