JPS63133083A - 機器内蔵時計の時刻修正方式 - Google Patents

機器内蔵時計の時刻修正方式

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JPS63133083A
JPS63133083A JP61280016A JP28001686A JPS63133083A JP S63133083 A JPS63133083 A JP S63133083A JP 61280016 A JP61280016 A JP 61280016A JP 28001686 A JP28001686 A JP 28001686A JP S63133083 A JPS63133083 A JP S63133083A
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JP
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time
frequency
clock
measurement
counting
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JP61280016A
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Takeshi Ukegawa
猛 受川
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、ファクシミリ等の機器内蔵時計に係
り、時計用発振周波数の偏差に基づいて時刻を自動修正
する機器内蔵時計の時刻修正方式(従来あ技術) 一般に、ファクシミリ装置では受・発信の記録および電
話予約やポーリング送信等の動作予約のため、常に時刻
を認識している必要があり、このための時計が装置に内
蔵されている。
従来のこの種の機器内蔵時計の時刻修正方式としては、
例えば、第5図のようなものがある。この機器内蔵時計
の時刻修正方式では、トリマコンデンサC1および固定
コンデンサC2から構成されたπ型帰還路と、集積回路
ICI内のゲインにより発振条件を整えて水晶発振子Y
1を発振させ、この発振周波数Fを集積回路ICI内で
分周し、任意の分周出力端子から単位時間の基準となる
周波数の信号を得ている。例えば、水晶発振子Y1の発
振周波数Fを32.768 k Hzとすると、集積回
路ICIの215分周出力端子には単位時間1秒が出力
され、この単位時間はパスライン(Bus)を介して処
理回路に送出されミ所定の処理を受けた後、時刻として
認識される。したがって、正確な時刻の計時を行うため
には、単位時間の源である発振周波数Fを正しく調節す
る必要がある。すなわち、トリマコンデンサC1を調節
して帰還系数を微調整することにより、水晶発振子Y1
の発振周波数Fが微細にコントロールされ周波数偏差が
修正されて時刻の計時が正確に行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の時計にあっては、π型
帰還路の一部をトリマコンデンサC1とし、これを人為
的に調節することで発振周波数Fの精度を基準値内に設
定する構成となっていたため、以下に述べるような理由
からコストの面で問題点があった。
(1)可変容量型であるトリマコンデンサは固定容量型
のコンデンサに比較して単価が高く、また、組付けに時
間を要する。
(n)水晶発振子Yl等には誤差(いわゆるバラツキ)
があり、このため発振周波数Fは所定の偏差を含んで観
測される。したがって、装置の製造時には上記偏差を目
標偏差内に収める初期調整作業が必要となり、ラインコ
ストの上昇を招く。
(目的) そこで本発明は、装置内に併設された高精度発振周波数
を基準として時計用発振周波数の偏差を検出し、これに
基づいて時刻を自動的に修正することにより、製造段階
に行われていた上記偏差の補正作業(人手によるトリマ
コンデンサの容量調整作業)をなくし、製造コストの低
減を図ることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、所定のクロック周
波数(F0)を生成するクロック生成手段aと、クロッ
ク周波数(F0)をに、倍した基本周波数(F1)を計
数して時刻を計時する計時手段すと、クロック周波数(
F0)よりも速い繰返し周期の基準周波数(F2 )を
生成する基準周波数生成手段Cと、クロック周波数(F
0)をに2倍して基本周波数(F1)よりも速い繰返し
周期の測定周波数(F3)を生成する測定周波数生成手
段dと、前記基準周波数(F2)を計数することにより
定まる所定の基準時間と、該基準時間内に計数された測
定周波数(F3)をK + / K 1/K2倍して基
本周波数(F+ )の時限に変換した時間とから、正規
の時間と基本周波数(F1)により計時される時間との
誤差を演算する演算手段eと、演算手段の演算結果に基
づいて時刻を修正する修正手段fと、を備えたことを特
徴とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第2〜4図は本発明の一実施例を示す図であり、本発明
をCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告T・3(
グループ2)に準拠したファクシミリ装置に適用したも
のである。
まず、構成を説明する。第2図において、lは水晶発振
器であり、水晶発振器lは水晶振動子2、コンデンサ3
.4および集積回路5を備えている。
水晶振動子2は石英の結晶体を所定の形状に力・ノドし
て成形され、その形状に応じた安定度の高い振動数を所
定の発振条件下で継続して発生する。
コンデンサ3.4は水晶振動子2の振動数に対応した容
量値のものが選択され、上記発振条件の一部としての帰
還路を形成する。なお、本実施例では後述するように水
晶振動子2の振動数を微調整する必要がないのでコンデ
ンサ3.4には固定容量タイプのものが用いられる。し
たがって、従来のトリマコンデンサ(可変容量タイプ)
を用いたものに比して部品コストおよび組付はコストの
低減が図られる。集積回路5は内部に帰還増幅器、波形
整形器および分周器を備えており、帰還増幅器は前記帰
還路にフィードバックゲインを与えて水晶振動子2の発
振条件を完成する。波形整形器は水晶振動子2の発振出
力をロジックレベルに整形して、クロック周波数Fo(
クロック信号CLK)を生成する。分周器はモード選択
信号S1によって選択される2種の分周倍率(Kt 、
Kt )により上記クロック信号CLKを分周し、分周
倍率に応じた周波数信号をコントロールユニット6に出
力する。すなわち、上記に1、Ktおよびクロック信号
CLKの諸元を次のとおりとすると、Kg   □ I クロック信号CLK   32.768KIIz分周倍
率かに、のときは、周波数信号=IHzとなり、この周
波数信号はコントロールユニット6において通常の時刻
を計時するための基本周波数F1 (基本単位信号5F
I)として用いられる。一方、分周倍率かに2のときは
、周波数信号=16.384Kflzとなり、同じくコ
ントロールユニット6において後述する偏差測定のため
の測定周波数F3 (測定信号S F3)として用いら
れる。以上のように、水晶発振器1はクロック生成手段
および測定周波数生成手段としての機能を有し、通常モ
ードにあっては基本単位信号SFIを、テストモードに
あっでは測定信号SFIを夫々モード選択信号s1によ
り切換えて出力する。
コントロールユニ・ノド6は演算手段、修正手段および
計時手段としての機能を有し、ROM7、RAM8およ
びMPU9を備えている。なお、コントロールユニット
6はファクシミリ装置全体を制御するための各種機能を
有しているが、本発明とは直接の関連がないので説明を
割愛する。
ROM7はMPLI9における演算プログラムを格納し
、RAM8は各種データを一時的に格納する。すなわち
、ROM7には、後述する時刻誤差検出プログラムや、
該誤差に基づく時刻修正プログラムが格納されている。
また、RAM8には、時刻計時用の単位時間を格納する
ための時計用レジスタRG、や、現在時刻を格納するた
めの時刻レジスタRG、が割当てられている。MPU9
はROM7に書き込まれているプログラムに従って必要
とするデータを取り込んだり、RAM8との間でデータ
の授受を行ったりしながら時刻の制御に必要な処理値を
演算する。MPU9は処理したデータをパスライン10
に出力するとともに、必要に応じてモード選択信号S、
を集積回路5に出力し、また、タイマー制御信号S2を
タイマー11に出力する。
タイマー11はタイマー制御信号S2の入力タイミング
でタイマー値をイニシャライズし、タイマー値は後述す
る高精度発振器12からの発振信号によって逐次インク
リメントされる。インクリメントの結果、タイマ値が所
定のオーバーフロー設定値に到達すると、タイマー11
はタイマー計測完了ヲ示スオーバーフロー(g号stを
コントロールユニット6に出力する。なお、上記タイマ
ー11は演算手段としての機能の一部をなしている。高
精度発振器12は基準周波数生成手段としての機能を有
し、具体的にはモデム(図示せず)に備えられた通信速
度決定のための基準発振器が流用される。
この基準発振器ではCCITT勧告T・3 (グループ
2)を満足するために高周波数かつ高安定度の発振周波
数が生成されており、例えば、9.95328M1lz
±1 p1) m (pp m : part per
 n+1llion)の発振諸元をもっている。この発
振諸元は時計用のりo−7り周波数F11  (例えば
、32.768 k Hz)に比して高精度であること
から、該発振諸元を時刻修正に用いることは掻めて有効
なことである。すなわち、上記基準発振器の出力は基準
周波数F2(基準信号S Fz)として採用され、前述
したタイマー11に出力されて正確なタイマー計測が行
われる。
記憶装置13は、書き込みおよび電気的消去が可能なE
 E P ROM (Electrically Er
asable Programmable  ROM)
若しくはバッテリバックアツプRAM等の不揮発性メモ
リからなり、この記憶装置13にはファクシミリ装置の
電源が断となっても継続して保持する必要のある装置履
歴データ、例えば、時計用発振周波数の偏差を原因とす
る所定期間内の時刻誤差量データが格納される。
次に、作用を説明する。
一般に、時計は精度の高いことが望ましく、そのため基
準となる振動源若しくは発振源には高精度のものが用い
られている。例えば、基準に水晶を用いたものにあって
は、比較的時計としての精度は高いものの、水晶のカッ
ト誤差や発振器構成部品のバラツキ等を要因とした誤差
(通常、月差数秒〜数十秒)が避けられない。したがっ
て、このような時計ではあからしめ所定の調整方法によ
り誤差を修正し、製品として出荷できる所望の時計精度
を得ていた。その結果、調整のための機構や回路を別途
膜けなければならず、さらに製造時の調整作業を必要と
することなどからコストの面で改善の余地があった。そ
こで本実施例では、グループ2のファクシミリ装置のモ
デムには、従来より高精度の基準発振器が設けられてい
ることに着目し、該発振器を時計の基準器として活用す
ることにより、調整作業を必要としない時計を実現して
いる。
第3図は時刻誤差検出プログラムを示すフローチャート
であり、本プログラムは所定の時期に一度実行される(
例えば、電源投入直後)。第3図において、まず、P、
でモード選択信号S1を集積回路5に出力し、水晶発振
器1の出力信号を測定信号SFIに切換える0次いで、
P2ではタイマー制御信号S2をタイマー11に出力し
てタイマー計測を開始し、同時にRAM8の時計用レジ
スタRG、をイニシャライズする。すなわち、タイマー
11には高精度発振器12からの基準信号SFZが入力
して周期数の計数が開始され、また、時計用レジスタR
G、には水晶発振器1からの測定信号SF3が入力して
周期数の計数が開始される。したがって、時計用レジス
タRG、には水晶振動子2の固有振動数と等しいクロッ
ク周波数F0をに2倍した測定周波数Fz  (測定信
号S F3)の周期数が計数され、対して、タイマー1
1にはクロック周波数F0よりも速い繰返し周期の基準
周波数F2(基準信号S yz)の周期数が計数される
ここで、クロック周波数F0をKt倍する理由を説明す
る。時刻を計時する通常のモード(以下、通常モードと
いう)では、水晶発振器1の出力信号(基準単位信号S
y+)は単位時間に相当する1秒周期であり、この単位
時間を計数することで時刻を計時している。時刻の誤差
は、上記単位時間の誤差を測定することでも得られるが
測定精度の点で問題がある。一般的に測定の精度は、測
定サンプル数を増す程向上し、また、測定時間が長い程
向上する。しかし、装置組込みの時計では、その修正等
はサービスワークとして扱われることから、測定時間を
むやみに長く取ることはできない。
すなわち、短い測定時間内でかつ高い測定精度を目指す
ことが要求される。ところで、上記単位時間はクロック
周波数F0をに1倍に分周したものであることから、ク
ロック周波数F0若しくはクロック周波数F0に近い周
波数を測定対象とすることが可能ならば、サンプル数を
多くすることができ、かつサンプリング時間を短縮する
ことができ、上記要求に答えることができる。本実施例
では、従来より水晶発振器1の集積回路5にテストモー
ド機能が付加されていて、この機能が選択されたときは
水晶発振器lの出力が単位時間のおよそ16万分の1 
(クロック周波数F0に近い周波数)に切換えられるこ
とに注目してこれを積極的に利用するものである。
再び第3図のフローチャートを参照して説明する。P、
では、オーバーフロー信号Ssに基づいて前述したタイ
マー11のタイマー計測が完了したか否かを検出する。
タイマーの計測期間は、高精度の基準周波数F2と固定
値のオーバーフロー設定値によって決定され、その期間
精度は極めて高い、P、で、タイマー計測完了が検出さ
れたときは、P4で時計用レジスタRG、の計数値を読
込む。時計用レジスタRG、には上記タイマー計測期間
における測定信号srsの周波数が計数されており、こ
の計数値が測定対象としてのサンプルNとなる。P、で
は上記サンプルNを正規の時間と比較して誤差量を演算
する。正規の時間とは、前記タイマー計測期間に含まれ
るべき予測サンプル数であり、例えば、タイマー計測期
間=10.538272秒、測定信号S r:+−16
,384K Hzとすると、予測サンプル数Sampl
eVは、次式■に従って求められる。
Sample V = 10.538272s X 1
6.384 K HzΣ172659  ・・・・・・
■ したがって、誤差量ΔNは、次式〇に従って求められる
ΔN= (Sas+pleV−N) Kl /に!  
”・・■上記■式において、K1およびに2は水晶発振
器1の分周倍率であり、これらの分周倍率はコントロー
ルユニット6からのモード選択信号SIによっていずれ
か一方が選択される。すなわち、K。
は通常の時計動作中あるいは時刻修正時に選択され、K
2は時刻誤差検出時に選択される。また、K1とに2は
Kl >Ktの関係にあり、例えばに+=1/2”、K
z=1/2’ に設定される。
(Sample V −N )はクロック周波数F0を
に2倍した時限であり、時刻の単位時間となる基本周波
数F、の時限とは異なる。したがって、(San+pl
eV−N)をに+/K1/K2倍することで基本周波数
F1の時限と一致させることができ、このようにして求
められた誤差量ΔNは現在時刻における時限での偏差と
なる。なお、この例ではタイマー計測期間はおよそ2日
間に相当しくSampleV÷24h+60m1n +
60sec =1.998day) 、したがって、誤
差量ΔNは2日間の累計誤差として検出される。P、で
は検出された誤差量ΔNを記憶装置13の所定エリアに
書き込み長期に亘って誤差量ΔNの保持を図る。このよ
うにして、誤差量ΔNを検出し、格納した後、モードを
通常モードに復帰して本プログラムを終了する。
第4図は時刻修正プログラムを示すフローチャートであ
り、本プログラムは所定時間毎に一度実行される。まず
、PIlでRAM8の時刻レジスタRGffiから現在
時刻T、を読込む。次いで、PI2で現在時刻T、が記
憶装置13に格納されている修正予定時刻T2に到達し
たか否かを判定する。修正予定時刻T!に到達したとき
は、PI3に進み、あらかじめ記憶装置13に格納され
ていた誤差量ΔNを読込みPI3で現在時刻T1を修正
する。修正の方法は、まず、次式〇に従って修正予定時
刻Tオにおける時刻修正値Tsを演算する。
但し、誤差量ΔNおよび時刻修正値Tsは現在時刻の時
限、すなわち単位時間(例えば、秒)で表現される。
ΔN Ts=□ ・・・・・・■ 上式■において、Hは前述したタイマー計測期間に相当
する日数nと、修正予定時刻T2の間隔によって求めら
れ、誤差量ΔNの約数が選択される。例えば、検出され
た誤差量ΔNが2日間(n=2)で24秒の遅れの場合
は、2時間毎に1秒の時刻修正(進ませる)が必要とな
る。すなわち、2時間が修正予定時刻T2の間隔となり
、次式■、■に示すように時刻修正値Ts=1秒が求め
られる。
2 h X60m X60s このようにして求められた時刻修正値TSは、現在時刻
T1に加減算されて現在時刻T+の修正が行われる。修
正され正確な時間となった現在時刻T、は、時刻レジス
タRG!に再格納され、他の処理プログラムに基づいて
ファクシミリ装置の時間管理等に用いられる。ptsで
は、修正時刻T2に所定の時間を加減算し、次回の修正
時刻として記憶装置13に格納し、今回の本プログラム
処理を終了する。このように本実施例にあっては、高精
度発振器を利用して測定周波数F、の偏差を検出し、該
偏差に基づいて時計の時刻誤差量を求めているので、精
度を向上させることができる。また、大幅な回路の改修
を要しないことや、水晶発振器1のコンデンサを固定容
量タイプにできることなどから問題点(1)が解決され
る。さらに、製造時の調整作業が不用となるので、ライ
ン工程が面粗化でき、問題点(II)が解決される。
なお、本実施例ではファクシミリ装置を例として示した
が、本発明はこれに限定されるものではない。要は、時
計の基準発振器以外に高精度の発振器を備えた電子機器
であればよく、例えば、VTR(ビデオテープレコーダ
)やワープロ等にも適用できる。
また、本実施例では高精度発振器の発振周波数に基づい
てタイマー計測期間を設定し、これを基準として時計用
発振周波数の偏差を求めたが、これに限らず逆の方法で
も同様の効果を得ることができる。すなわち、時計用発
振周波数を所定数計数してタイマー計測期間を設定し、
このタイマ計測期間の長さを高精度発振周波数で測定す
ることにより、時計用発振周波数の偏差を知ることがで
きる。
また、時刻誤差の検出を行う時期や時刻誤差を修正する
たタイミングは、本実施例で述べた実行時期の他に時計
が実装される装置の処理あき時間を利用して随時行って
もよい。
(効果) 本発明によれば、装置内に併設された高精度の基準周波
数F2に基づいて、クロック周波数F0とに2倍の分周
関係にある測定周波数F、の偏差を検出し、この偏差に
基づいて時刻を修正しているので、検出および修正が自
動化でき、コンデンサを固定容量型にできるとともに、
人手による調節作業が不要となってコストの低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2〜4図は本発明の一
実施例を示す図であり、第2図はその要部の構成を示す
ブロック図、第3図はその時刻誤差検出プログラムを示
すフローチャート、第4図はその時刻修正プログラムを
示すフローチャート、第5図は従来の機器内蔵時計の時
刻修正方式を示すその要部の構成を示すブロック図であ
る。 1・・・・・・水晶発振器(クロック生成手段、測定周
波数生成手段)、 6・・・・・・コントロールユニット(演算手段、修正
手段、計時手段)、 11・・・・・・タイマー(演算手段)、12・・・・
・・高精度発振器(基準周波数生成手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)所定のクロック周波数(F_0)を生成する
    クロック生成手段と、 b)クロック周波数(F_0)をK_1倍した基本周波
    数(F_1)を計数して時刻を計時する計時手段と、 c)クロック周波数(F_0)よりも速い繰返し周期の
    基準周波数(F_2)を生成する基準周波数生成手段と
    、 d)クロック周波数(F_0)をK_2倍して基本周波
    数(F_1)よりも速い繰返し周期の測定周波数(F_
    3)を生成する測定周波数生成手段と、 e)前記基準周波数(F_2)を計数することにより定
    まる所定の基準時間と、該基準時間内に計数された測定
    周波数(F_3)をK_1/K_2倍して基本周波数(
    F_1)の時限に変換した時間とから、正規の時間と基
    本周波数(F_1)により計時される時間との誤差を演
    算する演算手段と、 f)演算手段の演算結果に基づいて時刻を修正する修正
    手段と、 を備えたことを特徴とする機器内蔵時計の時刻修正方式
  2. (2)前記演算手段が、 [1]前記基準周波数(F_2)を所定数計数して基準
    時間を設定する基準時間設定手段と、 [2]該基準時間の間、前記測定周波数(F_3)を計
    数して測定時間を計時する測定時間計時手段と、 [3]該測定時間計時手段の計数結果をK_1/K_2
    倍して基本周波数(F_1)の時限の時間に変換する変
    換手段と、 [4]変換手段により変換された測定時間と基準時間と
    から誤差を演算する誤差演算手段と、 を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    機器内蔵時計の時刻修正方式。
  3. (3)前記演算手段が、 [1]前記測定周波数(F_3)を所定数計数して測定
    時間を設定する測定時間設定手段と、 [2]前記基準周波数(F_2)を該測定時間の間計数
    して基準時間を計時する基準時間計時手段と、 [3]該基準時間計時手段の計数結果をK_1/K_2
    倍して基本周波数(F_1)の時限の時間に変換する変
    換手段と、 [4]変換手段により変換された基準時間と測定時間と
    から誤差を演算する誤差演算手段と、 を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    機器内蔵時計の時刻修正方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0683443A3 (en) * 1994-05-20 1996-03-20 Nec Corp Correcting the time of an electronic watch.

Cited By (2)

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US5748570A (en) * 1994-05-20 1998-05-05 Nec Corporation Time correction of an electronic clock

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