JPS63131539A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPS63131539A JPS63131539A JP27801386A JP27801386A JPS63131539A JP S63131539 A JPS63131539 A JP S63131539A JP 27801386 A JP27801386 A JP 27801386A JP 27801386 A JP27801386 A JP 27801386A JP S63131539 A JPS63131539 A JP S63131539A
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- JP
- Japan
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- insulating film
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- wiring
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
- 102220162169 rs575633576 Human genes 0.000 description 1
Landscapes
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路に関する。
従来、半導体基板上に造られた集積回路は第4図に示さ
れているように、素子領域7と各回路機能間の接続用配
線領域8とに分けられている。特に、この種の集積回路
はメモリやゲートアレイ品種で顕著に見られ、大規模化
や論理部の複雑化に伴ない、配線領域のチップが占める
割合が増加してきている。
れているように、素子領域7と各回路機能間の接続用配
線領域8とに分けられている。特に、この種の集積回路
はメモリやゲートアレイ品種で顕著に見られ、大規模化
や論理部の複雑化に伴ない、配線領域のチップが占める
割合が増加してきている。
第3図は、半導体集積回路の従来例の断面図である。P
形基板5上に順次、N+埋込層6.Nエピタキシャル層
4が積層されて構成された半導体基板の表面は絶縁膜1
0によって覆われ、その上に配線用導体l(以下配線1
と記す)が設けられている。そして、半導体集積回路は
集積度を向上するために、素子分離幅を狭くできる溝に
よる素子分離が用いられ、溝にはポリシリコン3a、3
bが埋設されている。その溝分離型半導体集積回路の配
線lと半導体基板間にある絶縁膜10は酸化膜で厚さが
ほぼ一定で、従来のLOCO8やアイソブレーナの酸化
膜に較べ薄くなっている。そのため配線容量CO3はい
っそう増加する傾向にあるが、このことは高速化のため
に致命的になる。配線容量Co3は、N“埋込層6と配
!!1間の容量CI3と、N+埋込層6とP形基板5間
の容量C23との直列接続で表わすことができる。
形基板5上に順次、N+埋込層6.Nエピタキシャル層
4が積層されて構成された半導体基板の表面は絶縁膜1
0によって覆われ、その上に配線用導体l(以下配線1
と記す)が設けられている。そして、半導体集積回路は
集積度を向上するために、素子分離幅を狭くできる溝に
よる素子分離が用いられ、溝にはポリシリコン3a、3
bが埋設されている。その溝分離型半導体集積回路の配
線lと半導体基板間にある絶縁膜10は酸化膜で厚さが
ほぼ一定で、従来のLOCO8やアイソブレーナの酸化
膜に較べ薄くなっている。そのため配線容量CO3はい
っそう増加する傾向にあるが、このことは高速化のため
に致命的になる。配線容量Co3は、N“埋込層6と配
!!1間の容量CI3と、N+埋込層6とP形基板5間
の容量C23との直列接続で表わすことができる。
e = C23/C13とすると。
また、絶縁膜10の厚さをd、埋込層の濃度をpとする
と (:23 ” p −−−−(3)である。
と (:23 ” p −−−−(3)である。
通常d=0.3μs、e=2程度である。
上述した従来の溝分離形半導体集積回路は次のような欠
点がある。
点がある。
1) Locosやアイソプレーナ形半導体集積回路
に比べ絶縁膜lOの厚さdが薄いため、配線容量co3
が大きくなる。
に比べ絶縁膜lOの厚さdが薄いため、配線容量co3
が大きくなる。
2)高速用バイポーラ品の場合、N+埋込層があってそ
の濃度が高いので、配線1とNゝ埋込層6間の容量C2
3と、N+埋込層6と半導体基板1゜間の容量Ct3と
の両者が大きく、そのため配線容量CO3はさらに大き
くなる。その結果、信号の遅延が大きくなり、特に高速
量にとって致命的な問題になっている。
の濃度が高いので、配線1とNゝ埋込層6間の容量C2
3と、N+埋込層6と半導体基板1゜間の容量Ct3と
の両者が大きく、そのため配線容量CO3はさらに大き
くなる。その結果、信号の遅延が大きくなり、特に高速
量にとって致命的な問題になっている。
本発明の半導体集積回路は、絶縁膜が、少くとも素子領
域の表面を覆う第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜が覆う領
域以外の領域を覆い、第1の絶縁膜以上の厚さを有し、
かつ第1の絶縁膜の表面からほぼ平坦に、または緩やか
な傾斜をもって連続する表面を有する第2の絶縁膜を備
えていることを特徴とする。
域の表面を覆う第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜が覆う領
域以外の領域を覆い、第1の絶縁膜以上の厚さを有し、
かつ第1の絶縁膜の表面からほぼ平坦に、または緩やか
な傾斜をもって連続する表面を有する第2の絶縁膜を備
えていることを特徴とする。
このように、素子領域の絶縁膜より、配線領域の絶縁膜
を厚くして配線容量を小さくすることにより、信号の遅
延を低減し、半導体集積回路の動作を高速化することが
できる。
を厚くして配線容量を小さくすることにより、信号の遅
延を低減し、半導体集積回路の動作を高速化することが
できる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の半導体集積回路の第一の実施例の断面
図である。
図である。
本実施例は、第3図の半導体集積回路において、配線1
の下にある絶縁膜である第2の絶縁膜2を厚くし、第2
の絶縁膜2が覆う領域以外の領域を覆う第1の絶縁ll
1j9a、9bは、従来例の通り薄くし、第1の絶縁膜
9a 、 9bと第2の絶縁膜2の表面が平坦に連続す
るようにしたものである。第2の絶縁膜2は酸化膜であ
り、厚さdlは1.1μsである。したがって−配線1
とN+埋込N6間の容量C11は(d/d+)C+ 3
−(3/11)C10になる。一方、N+埋込暦6とP
形基板5との間の容量C21は、本実施例のN+埋込層
6のドーピング濃度(以下濃度と記す)と、第3図のN
ゝ埋込層6の濃度が等しいので、c21=c23である
。ここで配線容量をGo+ + C+t/C+3−a
t + C21/C23−bl とおくと・次式が成
立つ。
の下にある絶縁膜である第2の絶縁膜2を厚くし、第2
の絶縁膜2が覆う領域以外の領域を覆う第1の絶縁ll
1j9a、9bは、従来例の通り薄くし、第1の絶縁膜
9a 、 9bと第2の絶縁膜2の表面が平坦に連続す
るようにしたものである。第2の絶縁膜2は酸化膜であ
り、厚さdlは1.1μsである。したがって−配線1
とN+埋込N6間の容量C11は(d/d+)C+ 3
−(3/11)C10になる。一方、N+埋込暦6とP
形基板5との間の容量C21は、本実施例のN+埋込層
6のドーピング濃度(以下濃度と記す)と、第3図のN
ゝ埋込層6の濃度が等しいので、c21=c23である
。ここで配線容量をGo+ + C+t/C+3−a
t + C21/C23−bl とおくと・次式が成
立つ。
式(4)テ、al =3/11. bI=1 、 e
=2とおくと Go、 = 0.38 coaになり、
配線容量は約1/3になる。
=2とおくと Go、 = 0.38 coaになり、
配線容量は約1/3になる。
第2図は本発明の半導体集積回路の第2の実施例の断面
図である。
図である。
本実施例と第1の実施例との相違点は、本実施例ではN
+埋込層6がないことである0本実施例において、第2
の絶縁膜2は酸化膜で厚さd2は1.1−であり、Nエ
ピタキシャル層の濃度は第3(3)より1本実施例の配
線1とNエピタキシャル層4間の容量C12、およびN
エピタキシャル層4とP形基板5間の容量C22はそれ
ぞれ次のように表わすことができる。
+埋込層6がないことである0本実施例において、第2
の絶縁膜2は酸化膜で厚さd2は1.1−であり、Nエ
ピタキシャル層の濃度は第3(3)より1本実施例の配
線1とNエピタキシャル層4間の容量C12、およびN
エピタキシャル層4とP形基板5間の容量C22はそれ
ぞれ次のように表わすことができる。
いま、配線容量を062 、 C12/C+3−a2
* C22/C23=b2とおくと、式(0と同様に
次式が成立つ。
* C22/C23=b2とおくと、式(0と同様に
次式が成立つ。
ここで、 a2=3)11. b2 =1/10.
e=2とおくと、 002〜0.17 GO3 となる0本実施例においても配線容量は従来例の約1/
6に低減される。また、第1の実施例の配線容量Cot
より本実施例の配線容量CO2が小さい。このように厚
くした絶縁膜の下のN+埋込層を除去することにより、
さらに配線容量を低減することができる。
e=2とおくと、 002〜0.17 GO3 となる0本実施例においても配線容量は従来例の約1/
6に低減される。また、第1の実施例の配線容量Cot
より本実施例の配線容量CO2が小さい。このように厚
くした絶縁膜の下のN+埋込層を除去することにより、
さらに配線容量を低減することができる。
上述した実施例を要約すると次のようになる。
本発明を適用した場合、絶縁膜の厚さは従来の場合より
厚いのでCII +CI2 <C13従ってal<l。
厚いのでCII +CI2 <C13従ってal<l。
a2<1となる。また、Nエピタキシャル層4の濃度は
N+埋込層6の濃度より1桁以上低連度で。
N+埋込層6の濃度より1桁以上低連度で。
あるから、N+埋込層を除去すると、C22< C2゜
’f C23、したがって、11I2<1、また、b
I c1である。その結果、 また1 、1 1 (”、 −>t、 >1) a2 5 このように、本発明を適用した場合配線容量coI、C
02は、従来例の配線容量CO3より低減される。
’f C23、したがって、11I2<1、また、b
I c1である。その結果、 また1 、1 1 (”、 −>t、 >1) a2 5 このように、本発明を適用した場合配線容量coI、C
02は、従来例の配線容量CO3より低減される。
なお、実施例では第1の絶縁膜9a、13bと第2の絶
縁82の表面が平坦に連続しているが、これらの表面が
ゆるやかに傾斜することもできる。また、第2の絶縁膜
2の厚さは、従来のLacosやアイソブレーナの酸化
膜の厚さと同等、つまり第1の絶縁膜9a 、 9bの
2倍以上の厚さであることがのぞましい。
縁82の表面が平坦に連続しているが、これらの表面が
ゆるやかに傾斜することもできる。また、第2の絶縁膜
2の厚さは、従来のLacosやアイソブレーナの酸化
膜の厚さと同等、つまり第1の絶縁膜9a 、 9bの
2倍以上の厚さであることがのぞましい。
以上説明したように本発明は、溝分離形半導体集積回路
の配線領域の絶縁膜を厚くすることにより、配線容量を
低減でき、信号遅延を小さくすることができる効果があ
る。
の配線領域の絶縁膜を厚くすることにより、配線容量を
低減でき、信号遅延を小さくすることができる効果があ
る。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の半導体集積回路
の第1および第2の実施例の断面図、第3図および第4
図はそれぞれ半導体集積回路の従来例の断面図および平
面図である。 l・・・・・・・・・配線、 2・・・・・・・・・第2の絶縁膜。 3a 、 3b・・・溝埋設用ポリシリコン、4・・・
・・・・・・Nエピタキシャル層、5・・・・・・・・
・P形基板、 6・・・・・・・・・N4埋込層、 9a 、 9b・・・第1の絶縁膜。
の第1および第2の実施例の断面図、第3図および第4
図はそれぞれ半導体集積回路の従来例の断面図および平
面図である。 l・・・・・・・・・配線、 2・・・・・・・・・第2の絶縁膜。 3a 、 3b・・・溝埋設用ポリシリコン、4・・・
・・・・・・Nエピタキシャル層、5・・・・・・・・
・P形基板、 6・・・・・・・・・N4埋込層、 9a 、 9b・・・第1の絶縁膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 素子分離に溝を用いた半導体基板の表面を絶縁膜で覆い
、その上に導体を積層した半導体集積回路において、 前記絶縁膜が、少くとも素子領域の表面を覆う第1の絶
縁膜と、第1の絶縁膜が覆う領域以外の領域を覆い、第
1の絶縁膜以上の厚さを有し、かつ第1の絶縁膜の表面
からほぼ平坦に、または緩やかな傾斜をもって連続する
表面を有する第2の絶縁膜を備えていることを特徴とす
る半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27801386A JPS63131539A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27801386A JPS63131539A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131539A true JPS63131539A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17591420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27801386A Pending JPS63131539A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63131539A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200554A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS5943545A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP27801386A patent/JPS63131539A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200554A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS5943545A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
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