JPS6313145Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313145Y2 JPS6313145Y2 JP1982187304U JP18730482U JPS6313145Y2 JP S6313145 Y2 JPS6313145 Y2 JP S6313145Y2 JP 1982187304 U JP1982187304 U JP 1982187304U JP 18730482 U JP18730482 U JP 18730482U JP S6313145 Y2 JPS6313145 Y2 JP S6313145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cardboard
- cardboard case
- view
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はテレビ，ラジオ等を梱包するときに用
いることができる段ボールケースに関するもので
ある。
いることができる段ボールケースに関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
第１図，第２図は従来例における段ボールケー
スを示している。被包装物１の周囲に緩衝材２を
置き、これを段ボールケース３に収納し、フラツ
プ４を折り曲げてステツプル５またはテープで封
函したもつである。この段ボールケースはケース
を運搬中に積み重ねておくと、振動でケース同志
がこすれて、段ボールケース表面の印刷が消えた
り、よごれたりする欠点がある。
スを示している。被包装物１の周囲に緩衝材２を
置き、これを段ボールケース３に収納し、フラツ
プ４を折り曲げてステツプル５またはテープで封
函したもつである。この段ボールケースはケース
を運搬中に積み重ねておくと、振動でケース同志
がこすれて、段ボールケース表面の印刷が消えた
り、よごれたりする欠点がある。
考案の目的
本考案は上記の欠点を除去し、段ボール同志が
こすられても段ボール表面の印刷が消えたり、よ
ごれたりすることがない段ボールケースを提供す
ることを目的とする。
こすられても段ボール表面の印刷が消えたり、よ
ごれたりすることがない段ボールケースを提供す
ることを目的とする。
考案の構成
本考案は段ボールで構成されたケース本体の両
側面，両ツマ面の上下端部に組立時水平方向にの
み矩形状に突出する突起を設けた段ボールケース
である。
側面，両ツマ面の上下端部に組立時水平方向にの
み矩形状に突出する突起を設けた段ボールケース
である。
実施例の説明
以下本考案の実施例について図面を参照して説
明する。第３図〜第５図に本考案の一実施例を示
すが、第１図，第２図と同一部分は同一番号を付
して説明を省略する。
明する。第３図〜第５図に本考案の一実施例を示
すが、第１図，第２図と同一部分は同一番号を付
して説明を省略する。
第３図〜第５図の特徴とするところは罫線９の
途中にコ字状の切り込み１０を形成したものであ
る。この切り込み１０はケース３の両側面７，両
ツマ面８に形成する。フラツプ４を閉じるとこの
切り込み１０の部分が矩形状に突出して突起１１
となる。この突起１１は第４図のようにケース３
の側面７、ツマ面８より組立時水平方向にのみ突
出し、垂直方向、すなわち上下方向には突出しな
いものである。このように構成したケースが複数
個並べられて、相互にこすり合わされても矩形状
の突起１１の平坦部分同志がこすれるだけで側
面、ツマ面が直接こすり合わされることがなく、
従つて、側面、ツマ面の印刷が消えたり、汚れた
りすることがないものである。また、上下にも積
み重ねられた場合には、上下のケースは面接触と
なるものであり、荷くずれがおこしにくくなるも
のである。
途中にコ字状の切り込み１０を形成したものであ
る。この切り込み１０はケース３の両側面７，両
ツマ面８に形成する。フラツプ４を閉じるとこの
切り込み１０の部分が矩形状に突出して突起１１
となる。この突起１１は第４図のようにケース３
の側面７、ツマ面８より組立時水平方向にのみ突
出し、垂直方向、すなわち上下方向には突出しな
いものである。このように構成したケースが複数
個並べられて、相互にこすり合わされても矩形状
の突起１１の平坦部分同志がこすれるだけで側
面、ツマ面が直接こすり合わされることがなく、
従つて、側面、ツマ面の印刷が消えたり、汚れた
りすることがないものである。また、上下にも積
み重ねられた場合には、上下のケースは面接触と
なるものであり、荷くずれがおこしにくくなるも
のである。
第６図は他の実施例であり、ケース３の両側面
７、両ツマ面８の上下端にテープ１２を貼り付け
水平方向にのみ突出する矩形状の突起としたもの
である。第７図，第８図はさらに他の実施例を示
しており、突起となるところをプレス加工により
水平方向にのみ突出させたものであり、１３がそ
の部分である。
７、両ツマ面８の上下端にテープ１２を貼り付け
水平方向にのみ突出する矩形状の突起としたもの
である。第７図，第８図はさらに他の実施例を示
しており、突起となるところをプレス加工により
水平方向にのみ突出させたものであり、１３がそ
の部分である。
考案の効果
以上のように本考案によれば突起同志がこすれ
合うようにしたので段ボールケースの印刷部分が
こすれ合うことがなく、印刷が消えたり、汚れた
りすることはないものである。また、上下にも積
み重ねられた場合には、上下のケースは面接触と
なるものであり、荷くずれがおこしにくくなるも
のである。
合うようにしたので段ボールケースの印刷部分が
こすれ合うことがなく、印刷が消えたり、汚れた
りすることはないものである。また、上下にも積
み重ねられた場合には、上下のケースは面接触と
なるものであり、荷くずれがおこしにくくなるも
のである。
第１図，第２図は従来例における段ボールケー
スの断正面図、および斜視図、第３図、第４図、
第５図は本考案の一実施例における段ボールケー
スの断正面図、斜視図および展開図、第６図は同
他の実施例における段ボールケースの斜視図、第
７図、第８図は同さらに他の実施例における段ボ
ールケースの斜視図および一部断側面図である。 ３……ケース、４……フラツプ、７……側面、
８……ツマ面、１１……突起、１２……テープ、
１３……プレス加工部。
スの断正面図、および斜視図、第３図、第４図、
第５図は本考案の一実施例における段ボールケー
スの断正面図、斜視図および展開図、第６図は同
他の実施例における段ボールケースの斜視図、第
７図、第８図は同さらに他の実施例における段ボ
ールケースの斜視図および一部断側面図である。 ３……ケース、４……フラツプ、７……側面、
８……ツマ面、１１……突起、１２……テープ、
１３……プレス加工部。
Claims (1)
- 段ボールで構成されたケース本体の両側面，両
ツマ面の上下端部に組立時水平方向にのみ矩形状
に突出する突起を設けた段ボールケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18730482U JPS5989817U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18730482U JPS5989817U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989817U JPS5989817U (ja) | 1984-06-18 |
| JPS6313145Y2 true JPS6313145Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=30404342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18730482U Granted JPS5989817U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 段ボ−ルケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989817U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48752U (ja) * | 1971-05-20 | 1973-01-08 | ||
| JPS5651502U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-07 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP18730482U patent/JPS5989817U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48752U (ja) * | 1971-05-20 | 1973-01-08 | ||
| JPS5651502U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5989817U (ja) | 1984-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6313145Y2 (ja) | ||
| JPS60120973U (ja) | ロ−ル巻製品用の通函 | |
| JP2901600B1 (ja) | 包装用内挿材 | |
| JPS5837824Y2 (ja) | 梱包用具 | |
| JPH0872938A (ja) | 包装構造 | |
| JPS5855132Y2 (ja) | 梱包装置 | |
| JPH0335690Y2 (ja) | ||
| JPS636006Y2 (ja) | ||
| JPS63575Y2 (ja) | ||
| JPS6244901Y2 (ja) | ||
| JP3399219B2 (ja) | 透明包装容器 | |
| JPH0748513Y2 (ja) | ディスプレイ用包装箱 | |
| JPS589905Y2 (ja) | 包装体 | |
| JPH049309Y2 (ja) | ||
| JPS6315145Y2 (ja) | ||
| JP2537530Y2 (ja) | 内容物を保護する紙製包装容器 | |
| JPS621115Y2 (ja) | ||
| JPS6219580Y2 (ja) | ||
| JPH0326105Y2 (ja) | ||
| JP2576495Y2 (ja) | 包装用箱 | |
| JPH0344656Y2 (ja) | ||
| JPH0224729Y2 (ja) | ||
| JPS5826937Y2 (ja) | 包装用隅角部押え | |
| JPH0339434Y2 (ja) | ||
| JPS5833098Y2 (ja) | 梱包装置 |