JPS63126292A - 印刷配線基板の接続構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷配線基板の接続方式に関し、さらに詳し
くは、たとえば液晶、プラズマ、エレクトロルミネセン
ス（略称ＥＬ）等の表示素子パネルなどにおいて、駆動
用集積回路等の電子回路装置が実装された印刷配線基板
の接続方式に関する。

従来技術 ｆｊｓＧ図は、、典型的な従来技術の接続方式を用いた
液晶表示装ｒ！１１の一部分の分解斜視図である。

液晶表示素子パネル２の縁部２ａ、２ｂがらは、複数の
テープキャリア３，４が突出して設けられる。

このテープキャリア３．４は、テープ状の薄膜に形成さ
れ、各テープキャリア３，４の一表面上には、液晶表示
素子パネル２を駆動するために電子回路装置である大′
ｊＡ？５！某積回路５，６がそれぞれ実装される。

大規模１！積回路５，６のパネル駆動信号用端子５ａ、
６ａは、テープキャリア３．４上に形成され銅ｒｒｉ等
から成る複数本のパネル駆動信号配線用り−ド７，８と
電気的に接続される。このリード７．８は、パネル２の
縁部２ａ、２ｂにおいて、半田付あるいはヒートシール
接続等によりパネル２の端子と電気的に接続される。

各テープキャリア３，４の一表面上に形成された大規模
集積回路５，６の入力信号用端子５ｂ、６ｂと接続され
る入力信号配線用リード１５．１６は、このテープキャ
リア３．４の端部から突出し、別途準備された基板９の
一表面上に形成されたリード１０．１１の端部１０ａ、
１１ａと電気的に接続される。基板９は、７レキシプル
プリント基板（略称ＦＰＣ）あるいは一般のプリント配
線基板（略称ＰＷＢ）などであってもよい。大規模集積
回路５゜６側のリード１５．１６と接続されたテープキ
ャリア３，４側のリード１０．１１は、導通孔１２゜１
３を介して、大規模集積回路５，６の入力信号用の共通
配線であり、基板９の裏面に形成されたり−ド１４と選
択的に接続される。リード１４は、映像信号源や電源等
と接続される。映像信号源からの信号が大災ＰＡ集積回
路５．６に入力され、これに応答する大規模集積回路５
，６の出力信号によって、液晶表示素子パネル２が表示
駆動される。

発明が解決しようとする問題点 このように従来の複数テープキャリア３．４の接続方式
では、別途に信号源や電源等と連結するだめの基板９を
設ける必要があり、上述のように、基板９の表裏両面に
印刷配線を施したいわゆる２層配線基板を利用する場合
、コスト高となる。また部品点数が多くなり、特に基板
９として一般のプリント基板を用いる場合、製品の厚み
が増す。

本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、構成が簡略化さ
れ、薄形化が可能な印刷配線基板の接続方式を提供する
ことである。

問題点を解決するための手段 本発明は、複数の入出力端子を有する電子回路装置が実
装され、信号源に連結されて電子回路装置の入力端子に
接続された共通ラインが印刷配線され、該共通ラインの
端部は周縁部より外方へ延設された複数の印刷配線基板
を含み、 共通ラインの上記外方へ延設された部分が、隣接する印
刷配線基板の共通ラインの端部と重ねられて各共通ライ
ンが互いに接続され、 各印刷配線基板ごとに、電子回路装置の入力端子と共通
ラインとは個別に接続手段で電気的に接続されることを
特徴とする印刷配線基板の接続方式である。

作　　用 本発明に従えば、複数の入出力端子を有する電子回路装
置がそれぞれに実装された複数の印刷配線基板には、そ
れら電子回路装置に関連した共通ラインが印刷配線され
、この共通ラインの端部は印刷配線基板の周縁部より外
方へ延設されており、隣接する印刷配線基板の共通ライ
ンの端部と重ねられることによって、各共通ラインは互
いに接続され信号源に連結される。また各電子回路装置
の入力端子は、該電子回路装置が実装された印刷配線基
板ごとに形成された接続手段によって、前記共通ライン
と個別に電気的に接続される。したがって信号源からの
信号を、複数の電子回路装置のそれぞれの入力端子に選
択的に与えることができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例の接続方式を用いた液晶表
示装ｒｆｉ２１の一部分の分解斜視図である。

液晶表示素子パネル２２の縁部２２ａ＋２２１）からは
、複数のテープキャリア２３．２４が突出して設（すら
れる。二のテープキャリア２３．２４は、たとえばポリ
イミド系のカプトンあるい１土ユービレツクス等の材料
から成り、テープ状の薄膜に形成され、各テープキャリ
ア２３．２４の一表面には、液晶表示素子パネル２２を
駆動するために、電子回路装置である大規模集積回路２
５．２６がそれぞれ実装される。

大規模集積回路２５．２６のパネル駆動信号用端子２５
ａ、２６ａは、テープキャリア２３．２４上に形成され
、銅箔等から成る複数本のパネル駆動信号配線用リード
２７．２８と電気的に接続される。このリード２７．２
８は、パネル２２の縁部２２ａ、２２ｂにおいて半田付
、あるいはヒートシール接続等により、パネル２２の端
子と電気的に接続される。

一方、予めテープキャリア２３．２４の一表面上には、
複数本の入力信号配線用リード２つ、３０が形成される
。このリード２９は、テープキャリア２３上に実装され
た大規模集積回路２５に入カイ３号を導くだけでなく、
隣接するテープキャリア２４のリード３０にもまた入力
信号を導くいわゆる送り配線の役割も果たす。リード３
０もまたリード２９と同様の役割を有する。

リード２９．３０は受は部分２９ａ、３０ａと送り部分
２９ｂ、３０ｂとから成り、送り部分２９ｂ、３０　ｂ
は、屈曲して形成され、受は部分２９ａ、３０ａを横切
る形で大災ｙ＆集積回路２５．２６の入力信号用端子２
５ｂ＝２６ｂに接続される。送り部分２９ｂ、３０ｂ上
には、絶縁層３１．３２を介して接続手段である導体層
３３．３４が積層して形成される。この導体層３３．３
４は、リード２９．３０と同様の機能を有する配線パタ
ーンであり、その一方の端部は受は部分２９ａ、３０ａ
と接続され、他方の端部は送り部分２９ｂ、３０ｂと選
択的に接続される。これによって受は部分２９ａ、３０
ａは、送り部分２９ｂ、３０ｂ、および大規模集積回路
２５．２６の入力信号用端子２５＆、２６ｂと電気的に
接続される。また送り部分２９ｂ、３０ｂと、導体層３
３．３４との間には、絶縁層３１．３２が介在され、こ
れによって両者はいわゆる立体交差して配置されるため
、テープキャリア２３．２４の一表面上に複数本形Ｉ＆
されたリード２９．３０が相互に短絡接触することが防
がれる。絶縁層３１゜３２は、絶縁樹脂等が印刷されて
形成されてもよく、また導体層３３．３４は銀ペースト
等の印刷、あるいはｆ：ＡＭ等の貼着等によって形成さ
れてもよＩ／１゜ 上述のようにして構成されたテープキャリア２３．２４
において、テープキャリア２３に形成されたリード２９
の送り部分２９ｂは、テープキャリア２３の緑から延設
されており、隣り合うテープキャリア２４に形成された
り−ド３０の受は部分３０ａを覆うようにして電気的に
接続される。

同様にテープキャリア２４の送り部分３０ｂは、隣り合
うテープキャリアの受は部分と接続される。

このようにして各テープキャリア２３．２４は、順次的
に共通入力配線され、大規模集積回路２５゜２６の入力
信号用端子２５ｂ、２６ｂは、映像信号源や電源等に選
択的に接続され、液晶表示素子・ネル２２が表示駆動さ
れる。

第２図は、本発明の他の実施例の接続方式を用いた液晶
表示装置４１の一部分の分解斜視図である。この実施例
は前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。この実施例では、リード２９．３０の受は部
分２９ａ、３０ａと送り部分２９＋）、３０＋１との間
には、接続手段である微小７レキンプルプリント基板４
２．４３が介在される。この微小７レキシプルプリント
基板４２．４３は、電気絶縁性の基材４４．４５の一表
面上に配線パターン４Ｇ、４７が形成されて成る。こう
して受は部分２９ａ、３０ａは、送り部分２９ｂ、３０
ｂ、および大規模集積回路２５．２６の入力信号用端子
２５ｂ、２６ｂと選択的に接続され、液晶表示素子パネ
ル２２が表示駆動される。また送り部分２９ｂ、３０ｂ
と、配線パターン４６．４７との間には基材４４，４５
が介在され、これによって両者はいわゆる立体交差して
配置されるため、テープキャリア２３．２４の一表面上
に複数本形成されたリード２９．３０が相互に短絡接触
することが防がれる。

第３図は、本発明のさらに他の実施例の接続方式を用い
た液晶表示装置５１の一部分の分解斜視図である。この
実施例は前述の実施例にＭ似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。この実施例では、入力信号配線用リー
ド５２．５３の受は部分５２ａ、５３ａと、送り部分５
２ｂ、５３ｂとは連続して形成され、大災Ｉｓ積回路２
５．２Ｇの入力信号用端子２５ｂ、２（３ｂは、導体層
５４．５５を介して、このリード５２．５３と選択的に
接続される。導体Ｊｒ！Ｊ５４．５５は、リード５２．
５３といわゆる立体交差して配置され、両者間には絶縁
層５６．５７が介在される。したがってテープキャリア
２３．２４上に複数本形成されたリード５２゜５３と導
体Ｗｉ５４，５５とが相互に短ｖｒ接触することが防が
れる。導体ＷＩ５４．５５は、絶縁層５６．５７に形成
された導通孔５８．５９を通してリード５２．５３と接
続される。こうして大規模集積回路２５．２６の入力信
号用端子２５１）、２　Ｇ　ｂは、リード５２．５３と
選択的に接続され、液晶表示素子パネル２２が表示駆動
される。

第４図は、本発明の他の実施例の接続方式を用いた液晶
表示装Ｆ１６１の一部分の分解斜視図である。この実施
例は、第３図に示された実施例に預臥し、対応する部分
には同一の参照符を付す。注目すべきは、大規模集積回
路２５．２６の入力信号用端子２５１＋、２６ｂは、微
小フレキシブルプリント基板６２．６３によって、入力
信号配線用リード５２．５３と選択的に接続されること
である。

この微小７レキシプルプリント基板６２．ｆ３３は、電
気絶縁性の基材６Ｇ、６７の一表面に配線パターン６８
．６９が形成されて成る。したがってテープキャリア２
３．２４上に複数本形成されたリード５２．５３と配線
パターン６８．６９とが相互に短絡接触することが防が
れる。こうして大規模集積回路２５．２６の入力信号用
端子２５ｂ、２６ｂは、リード５２．５３と選択的に接
続され、液晶表示素子パネル２２が表示駆動される。

第５図は、本発明のさらに他の実施例の接続方式を用い
た液晶表示装置７１の一部分の分解斜視図である。この
実施例は、第３図に示された実施例にＭＵし、対応する
部分には同一の参照符を付す。この実施例では、入力信
号配線用リード７２゜７３の受は部分７２ａ、７３ａと
送り部分７２ｂ、７３Ｌ＋とは、テープキャリア７４．
７５の裏面に、連続して形成される。テープキャリア？
４，７５の一表面上には、導入部７Ｇ、７７が形成され
、大規模集積回路２５．２６の入力信号用端子２５ｂ。

２６ｂは、この導入部７ｆ３，７７を介して、リード７
２．７３と選択的に接続される。導入部７６．７７は、
リード７２．７３といわゆる立体交差して配置され、両
者はテープキャリア７４．７５に形成された導通孔７８
．７９を通して接続される。

したがってテープキャリア７４．７５の裏面に複数本形
成されたリード７２．７３と導入部７６．７７とが相互
に短絡接触することが防がれる。こうして大規模集積回
路２５．２６の入力信号用端子２５ｂ、２６ｂは、リー
ド７２．７３と選択的に接続され、液晶表示素子パネル
２２が表示ｉ動される。

以上各実施例で示されたように、テーブキャ１゜ア２３
，２４，７４．７５　　上で、大規模集積回路２５．２
Ｇの入力ラインと送り配線ラインとがいゎつる立体交差
して形成されるため、複数本で構成されたラインが相互
に短絡接触することなく配線することができる。

上述の各実施例では、液晶表示素子パネル２が用いられ
たが、他の表示素子パネル（たとえばブフＸマ、ＥＬ等
）が用いられでもよい。また表示素子パネルに限らず各
種集積回路素子が実装された印刷配線基板について広〈
実施される。

効　　果 以上のように本発明によれば、各印刷配線基板内には共
通ラインが形成され、各印刷配線基板に実装された電子
回路装置の入力端子はそれらと選択的に接続される。ま
た、共通ラインの端部は、印刷配線基板の周縁部より外
方へ延設されており、隣接する印刷配線基板の共通ライ
ンの端部と重ねられて接続されるようにしたので、共通
ラインを形成するために、別途に基板を設ける必要がな
く、ｖｔ成が簡略化され、薄型化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

ｐｔＳ１図は本発明の一実施例の接続方式を用いた液晶
表示装ｒ！１２１の一部分の分解斜視図、第２図は本発
明の他の実施例の接続方式を用いた液晶表示装ｒ！１４
１の一部分の分解斜視図、第３図は本発明のさらに他の
実施例の接続方式を用いた液晶表示装置５１の一部分の
分解斜視図、第４図は本発明の池の実施例の接続方式を
泪いた液晶表示装置６１の一部分の分解斜視図、Ｐｔ５
５図は本発明のさらに他の実施例の接続方式を用いた液
晶表示装置７１の一部分の分解斜視図、第６図は従来技
術の接続方式を用いた液晶表示装置１の一部分の分解斜
視図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　複数の入出力端子を有する電子回路装置が実装され、
   信号源に連結されて電子回路装置の入力端子に接続され
   た共通ラインが印刷配線され、該共通ラインの端部は周
   縁部より外方へ延設された複数の印刷配線基板を含み、 共通ラインの上記外方へ延設された部分が、隣接する印
   刷配線基板の共通ラインの端部と重ねられて各共通ライ
   ンが互いに接続され、 各印刷配線基板ごとに、電子回路装置の入力端子と共通
   ラインとは個別に接続手段で電気的に接続されることを
   特徴とする印刷配線基板の接続方式。