JPS63120944A - 差動式アクチユエ−タ - Google Patents

差動式アクチユエ−タ

Info

Publication number
JPS63120944A
JPS63120944A JP61264476A JP26447686A JPS63120944A JP S63120944 A JPS63120944 A JP S63120944A JP 61264476 A JP61264476 A JP 61264476A JP 26447686 A JP26447686 A JP 26447686A JP S63120944 A JPS63120944 A JP S63120944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
output shaft
motor
rotating
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61264476A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniharu Miura
三浦 邦治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61264476A priority Critical patent/JPS63120944A/ja
Publication of JPS63120944A publication Critical patent/JPS63120944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は制御用もしくは、動力用電動装置の分野にお
ける差動式アクチュエータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の差動式アクチュエータは例えば待σ目昭59−1
40940号公報に示されている。第2図はこの従来の
差動式アクチュエータを示す断面図であり、図において
(1)は主rri動機、(2)は補助可変M電動機、(
3)は第1回転軸、(4)は第1回転軸(3)の軸端に
固定された第1傘歯車、(5)は中間歯車、(6)は中
間歯車(5)の外周に付けたリング状歯車、(7)はそ
れと噛み合う補助歯車、(8)は中間歯車(5)と噛み
合う出力軸歯車、(9)はこの出力軸歯車(8)と一体
となっている出力軸である。
次に動作について説明する。
第1回転軸(3)の先端に固定された第1傘歯車(4)
は、主電動41 (11により速度N1で回転させられ
、中間歯車(5)に動力を伝達する。この中間歯車(5
)の外周に固定されたリング状傘歯車(6)は、これと
噛み合う補助歯車(7)により回転させられるため、補
助歯車(7)を回転させる補助可変速電動機(2)の速
度N2により速度を可変とすることができる。
さらに中間歯車(5)の自転及び公転により出力軸歯車
(8)及びそれと一体となった出力軸(9)が回転させ
られる。
ここでリング状傘歯車(0)に対する補助歯車(7)の
ギヤ比をn: 1とすると、出力軸(9)の回転数N0
は、 N。=占−−Nl となり、例えばn: 2の時は、N2とNユの差の回転
数が出力軸に1’5られる。ここで主電動機(1)と補
助可変速電動機(2)とは、通常、インバータ制御の訪
導磯またはiII流機が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の差動式アクチュエータは以上のように構成されて
おり、二つの電動機の回転軸と出力軸が1軸上に形成さ
れてないため、摺成上各回転槻を別々のケーシング構成
にしなければならず、81域への取付けが複雑である。
また出力軸の回転数が低速、特に0回転付近において、
回転数の分解能が低いという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するtコめになさ
れたもので、一体形ケーシングでしかも0回転付近の低
速での高分解能が容易に得られ、しかも出力軸が0回転
であっても2つの回転電機は共に高速で回転して動作を
安定化することのできろ差動式アクチュエータを得るこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る差動式アクチュエータにおいては、前述
の目的を達成するなめに、夫々独立して周波数制御によ
り回転駆動される第1と第2の回転電機と、両回転電機
の差動出力をと9出す差動装Uとを備えている。前記x
rJjJ装置は、夫々前記回転電(幾の回転出力によっ
て回転される一対の向い合った太陽歯車と、これら両太
陽歯車と噛合って正逆方向に自転および公転可能な差動
歯車と、この差動歯車の公転を差動出力としてとり出す
手段とを有し、さらに前記手段の出力軸と両回転電機の
回転軸とは同軸配置されている。
本発明のひとつの実施態様によれば、前記第1の回転電
機は同期機であり、第2の回転Ti機はパルスモータで
ある。又他の実施態様によれば第1の回転電機は同期機
であり、第2の回転電機はサーボモータである。さらに
別の実施態様によれば再回転astflの回転軸は中空
管であり、前記手段がこの中空管内を貫通する出力軸と
該出力軸の中程に固定されて前記差動歯車を回転自在に
支持する軸受装置を含んでいる。
〔作用〕
この発明においては、2つの回転電機の回転軸と出力軸
を同一軸線上に配設したので、一体型ケーンング内に収
納して外観上単一のアクチュエータのようにすることが
でき、機械への取付が簡単となり、また2つの回転電機
を周波数制御により回転駆動するものとしたので、それ
ぞれ独立に制御して正逆の差動出力を得ることができ、
0に近い低速の出力が必要な場合でも、2つのモータは
それぞれ高速回転できるので、出力軸に振動のない高分
解能の差動回転が得られる。
〔発明の7A施1例〕 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図において、(10)は第1モータで同期機を示し
、(11)は第2モータでパルスモータを示す。
両モークの回転軸(23) 、 (14)は中空管から
なり、これを貫通して出力軸(29)がケーシング(1
7)に軸受(18) (19)で支持されている。第1
回転軸(23)には第1傘歯車(24)が、第2回転軸
(14)には第2傘歯車(13)がとり付けられ、雨傘
歯車は対面配置された同形の太陽歯車を構成している。
両太陽歯車(24) (131の間でこれらと噛合する
中間歯車(25)は、両太陽歯車(24) (13)の
回転に応じて自転および公転する惑星歯車としての差a
歯車である。(12)は上下の中ntM車(25)同志
を継ぐ中間軸で、出力軸(29)に固定されている。(
12a)は中間歯車(25)の自転を自在に行わせるた
めの軸受で、中間軸(12)の両端に設けられている。
(15)は第1モータ(10)を駆動する第1ドライバ
、(16)はNa2モータを駆動する第2ドライバであ
る。第1モータ(lO)によりその回転軸(23)が回
転させられ、その先端に固定されたFltB車(24)
が回転数N1で回転させられる。−力筒2モータ(11
)によりその出力軸(14)及び第2傘歯車(13)が
回転数N2で回転させられる。ここで第1傘歯車(24
)、第2傘歯車(13)及び中間歯車(25)により構
成される差動装置を通して、第1モータ(10)、第2
モータ(11)の差動出力が中間歯車(25)の公転に
より中間軸(12)と一体となった出力軸(29)に伝
達される。
この時出力軸(29)の回転数N0は、N0=&(N 
s + N りである。従ってN1とN2の向きが同じ
場合は、出力軸(29)は両者の回転数の和の磯で回転
し、N、とN2の向きが逆の場合は両者の差の4で回転
する。この結果、−繕(N□十NK)〜0〜繕(N□十
Ng)の広範囲の可変速度が1グられる。ここで第1モ
ータ(10)が同期モータ2第2モーク(11)がパル
スモータの場合、両者の回転方向を逆にすることにより
、極めて低速、ci分解能で出力軸(29)を回転させ
ることができる。第1モータ(10)を第1ドライバ(
15)例えばインバータによりある一定の周波数で駆動
し、第2モータ(11)を第2ドライバー例えばステッ
パーにより周波数制御する構成において、例えばN2の
回転数をN1の回転数よりI PPS分だけ遅くすれば
、出力軸(29)はパルスモータのステップ角(θ゛)
の局に相当する速度θ/720 (rpS)で回転させ
ることができ、しかもパルスモークを入力パルス周波数
の高い領域で駆動できるため低振動となる。さらに第1
モータ(10)の回転数を第2モータ(11)の回転数
より高く設定し、より多くの負荷を第1モータ(10)
に負わせ、パルスモータの入力パルス周波数増加時のト
ルク減少を補える効果も出せる。
また上記実施例では第2モータ(11)にパルスモータ
を用いたが、サーボモータを用いても同様の効果を奏す
ることができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以上説明したとおり、2つの回転電
機の回転軸及び出力軸を同一軸線上に配設したことによ
り、単一ケーシングにすべてを収納して外見上単一アク
チュエータとして扱うことが可能となり、機械への取付
も簡単になる。また、2つの回転電機を周波数制御によ
り回転駆動するものとしたので、それぞれ独立に制御し
、正逆差動出力が得られるだけでな(,0に近い低速回
転の差動出力が必要な場合でも両回転電機を高速回転さ
せられるので、振動なしに高分屏能が1謬られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による差動式アクチュエータ
の側面断面図、第2図は従来技術に装置の構成図である
。 図において、lO:第1モータ、11;第2モータ、1
2:中間軸、12a:軸受、13:第2傘歯車、14:
第2回転軸、15:第1ドライバ、16:第2ドライバ
、17:ケーシング、18:軸受、19:軸受、23:
第1回転軸、24:第2傘歯車、25:中間歯車、29
:出力軸。 同−符とは同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夫々独立して周波数制御により回転駆動される第1
    と第2の回転電機と、両回転電機の差動出力をとり出す
    差動装置とを備え、前記差動装置が、夫々前記回転電機
    の回転出力によって回転される一対の向い合った太陽歯
    車と、これら両太陽歯車と噛合って正逆方向に自転およ
    び公転可能な差動歯車と、この差動歯車の公転を差動出
    力としてとり出す手段とを有し、さらに前記手段の出力
    軸と両回転電機の回転軸とが同軸配置されていることを
    特徴とする差動式アクチュエータ。 2、第1の回転電機が同期機であり、第2の回転電機が
    パルスモータであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の差動式アクチュエータ。 3、第1の回転電機が同期機であり、第2の回転電機が
    サーボモータであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の差動式アクチュエータ。 4、両回転電機の回転軸が貫通中空管からなり、前記手
    段がこの中空管内を貫通する出力軸と、該出力軸の中程
    に固定されて前記差動歯車を回転自在に支持する軸受装
    置とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の差動式アクチュエータ。
JP61264476A 1986-11-06 1986-11-06 差動式アクチユエ−タ Pending JPS63120944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61264476A JPS63120944A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 差動式アクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61264476A JPS63120944A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 差動式アクチユエ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63120944A true JPS63120944A (ja) 1988-05-25

Family

ID=17403755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61264476A Pending JPS63120944A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 差動式アクチユエ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63120944A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177795A (ja) * 1993-10-26 1995-07-14 Shigeto Suzuki モーター装置
JP2009103198A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Nsk Ltd 回転速度変動発生装置
US8052215B2 (en) 2008-05-08 2011-11-08 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Seat reclining apparatus for vehicle
JP2014084947A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Seiko Epson Corp 変速装置および変速機構部を有する電気機械装置、並びに、変速装置を備える移動体およびロボット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177795A (ja) * 1993-10-26 1995-07-14 Shigeto Suzuki モーター装置
JP2009103198A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Nsk Ltd 回転速度変動発生装置
US8052215B2 (en) 2008-05-08 2011-11-08 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Seat reclining apparatus for vehicle
JP2014084947A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Seiko Epson Corp 変速装置および変速機構部を有する電気機械装置、並びに、変速装置を備える移動体およびロボット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3620501B2 (ja) 複合動力伝達機構および車両
JP6798525B2 (ja) 動力分配装置
JP2000065162A (ja) 減速機
JP2002122444A (ja) アブソリュートセンサ
JPS6037441A (ja) 歯車装置
JPS63120944A (ja) 差動式アクチユエ−タ
JP2772863B2 (ja) 同心2出力軸減速機を備えた攪拌装置
JPH09133196A (ja) 減速装置
JP2772862B2 (ja) 同心2出力軸減速機を備えた攪拌装置
JPH0549850B2 (ja)
JPS63117635A (ja) 差動式アクチユエ−タ
JPH04102750A (ja) 同心2出力軸減速機を備えた攪拌装置
JPH0349715B2 (ja)
JP3569953B2 (ja) 遊星歯車式変速機構
JPS63115948A (ja) 差動式アクチユエ−タ
JP3011647B2 (ja) 変速機
JP2002310243A (ja) 同期伝動歯車装置
JPS63274341A (ja) 複合モ−タ
JPH0330740B2 (ja)
JPH05149392A (ja) 動力伝達装置
JPH11118004A (ja) プラネタリーギヤでの全自動無段変速を得る出力側からの入力側入力方向駆動自力制御装置その3
JPS62137447A (ja) 差動遊星歯車装置
JPS639754A (ja) 変速装置
JPH02186148A (ja) 歯車減速装置
JP3343433B2 (ja) 変動速モータ