JPS63117416A - 積層形多端子電子部品 - Google Patents

積層形多端子電子部品

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JPS63117416A
JPS63117416A JP61264324A JP26432486A JPS63117416A JP S63117416 A JPS63117416 A JP S63117416A JP 61264324 A JP61264324 A JP 61264324A JP 26432486 A JP26432486 A JP 26432486A JP S63117416 A JPS63117416 A JP S63117416A
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JP
Japan
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internal electrodes
internal
internal electrode
sintered body
electrode
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JP61264324A
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治文 万代
康行 内藤
豊 島原
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンデンサ、サーミスタ、バリスタなどの
電子部品に関するもので、特に、複数のセラミック層が
積層されかつ一体に焼成されて得られた焼結体を用いて
構成されるとともに、3個以上の外部端子を備える、積
層形多端子電子部品に関するものである。
[従来の技術] たとえば、コンデンサを例にとって説明すると、小型化
を図りながら静電容量を増すために、積層形とすること
が行なわれている。同様の思想を、たとえばサーミスタ
に適用すると、低抵抗のものが得られ、また、バリスタ
に適用すると、バリスタ電圧の低いものが得られること
が予想される。
また、積層形とした場合、機械的強度の向上も期待でき
る。したがって、これらの電子部品を、積層形とするこ
とには、それなりのメリットがあることがわかる。
他方、電子部品の用途の多様性を考慮したとき、たとえ
ば多数の単位コンデンサが順次直列に電気的接続されリ
ング状の回路を構成しながら、各単位コンデンサ間の接
続点から外部端子が引出された、いわゆる多端子リング
状電子回路を1個の電子部品として構成したものが望ま
れる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、現在まで、上述したように、多端子を有
するリング状回路を積層形構造をもって構成された電子
部品はなかった。これは、多端子を持たせた状態で積層
化することが困難なためである。
そこで、この発明は、多端子を有するリング状回路を積
層形構造をもって1個の部品により実現することができ
る、積層形多端子電子部品を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上述の技術的課題となる積層形多端子電子
部品を得るため、次のような構成を備えている。
すなわち、 少なくとも1つの第1の界面および前記第1の界面に対
してセラミック層を介して位置する少なくとも1つの第
2の界面をそれぞれ有する、複数のセラミック層が積層
されかつ一体に焼成されて得られた、焼結体と、 前記第1の界面と前記第2の界面とにそれぞれ形成され
るものであって、前記焼結体を放射方向に分割した3個
以上の領域の各々につき1個の単位機能素子エレメント
を形成するように、互いに対をなして対向する、第1の
内部電極および第2の内部電極と、 前記単位機能素子エレメントの互いに隣り合うものを電
気的に順次直列に接続してリング状の回路を構成するた
め、互いに隣り合う前記領域にそれぞれ形成された前記
第1もしくは第2の内部電極同士または前記第1の内部
電極と前記第2の内部電極とを互いに電気的に接続する
、接続部と、前記それぞれの単位機能素子エレメントを
形成する前記第1および第2の内部電極にそれぞれ電気
的に接続されかつ前記焼結体の外表面の相異なる位置に
まで引出される、外部端子部と、を備えている。
[発明の作用効果] この発明によれば、焼結体を放射方向に分割した3個以
上の領域の各々に1個ずつ、たとえば単位コンデンサの
ような単位機能素子エレメントが形成される。これら単
位機能素子エレメントは、互いに対をなして対向する第
1の内部電極と第2の内部電極との間に位置するセラミ
ック層が有する性質に応じて、たとえば、コンデンサと
なったり、サーミスタとなったり、バリスタとなったり
する。そして、接続部によって、互いに隣り合う領域に
それぞれ形成された第1もしくは第2の内部電極同士ま
たは第1の内部電極と第2の内部電極とが互いに電気的
に接続され、それによって、複数個の単位機能素子エレ
メントは、リング状の回路を構成するように、順次直列
に接続される。
また、焼結体の外表面の相異なる位置にまで引出された
外部端子部は、それぞれの単位機能素子エレメントを形
成する第1および第2の内部電極にそれぞれ電気的に接
続されることによって、各単位機能素子エレメントを外
部回路に対して接続可能とする。
したがって、この発明に係る構造をたとえばコンデンサ
に適用すれば、積層構造のゆえに大きな静電容量を持つ
単位コンデンサがリング状に直列接続されかつ各単位コ
ンデンサの両端子を外部に取出せるようにした回路を構
成する、積層形多端子コンデンサ部品を得ることができ
る。また、この発明をたとえば正特性サーミスタに適用
すれば、積層構造のゆえに低い抵抗値を有する単位サー
ミスタがリング状に直列接続されかつ各単位サーミスタ
の両端子を外部に取出せる回路を構成する、積層形多端
子サーミスタ部品を得ることができる。
また、この発明をたとえばバリスタに適用すれば、積層
構造のゆえに低いバリスタ電圧を有する単位バリスタが
リング状に直列接続されかつ各単位バリスタの両端子を
外部に取出せる回路を構成する、積層形多端子バリスタ
部品を得ることができる。
なお、バリスタにおいて、焼結体を構成するセラミック
として、たとえばチタン酸ストロンチウム系のものを用
いれば、さらに、大きな容量のものを得ることができる
また、この発明によれば、前述したように積層構造を採
用しているので、単板の場合に比べて、全体として同じ
厚みに設定すれば、上述したような各特性、すなわち静
電容量であればより大きくすることができ、抵抗値であ
ればより低くすることができ、バリスタ電圧であればよ
り低くすることができる。他方、上述したような各特性
が同程度のもので良ければ、この発明による積層形多端
子電子部品は、厚みを増すことができ、単板を用いるも
のに比べて、機械的強度を高めることができる。
また、この発明によれば、3個以上の単位機能素子エレ
メントがリング状に直列接続された回路を構成する多端
子電子部品を得ることができるので、このようなリング
状の回路を構成すべき3個以上の単位機能素子エレメン
トを1個の電子部品として取扱うことができる。したが
って、適宜の回路基板上に実装する作業の能率化が期待
できるとともに、3個以上のディスクリートな電子部品
を用いる場合に比べて、小型化かつ実装面積の節減を図
ることができる。
[実施例] この発明は、コンデンサ、サーミスタ、バリスタ、など
に適用されるが、まず、コンデンサに適用された場合を
、図面に示した各実施例に関連して説明する。
第1図ないし第5図は、この発明の第1の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品1を説明するための図であ
る。この実施例では、第5図に示すように、3個の単位
コンデンサ2,3.4を備え、各単位コンデンサ2,3
.4の互いに隣り合うものは電気的に順次直列に接続さ
れてリング状の回路を構成している。そして、各単位コ
ンデンサ2. 3. 4の互いに隣り合うものの各接続
点からは、端子5. 6. 7が引出されている。各端
子5.6.7は、外部回路との接続を果たすものである
第5図に示した、いわゆるリング状の回路を実現するコ
ンデンサ部品1の外観形状は、第4図に示されている。
コンデンサ部品1は、第3図に示すような複数のセラミ
ック層8〜13が積層されかつ一体に焼成されて得られ
た焼結体14を備える。そして、この焼結体14の外表
面の相異なる位置には、3個の外部電極15,16.1
7が形成されている。各外部電極15.16.17は、
それぞれ、第5図に示した端子5,6.7に対応してい
る。
第3図に示したセラミック層8〜13のうち、その上下
端に位置するセラミック層8,13を除いて、それぞれ
のセラミック層9〜12上には、導電性の膜からなる内
部電極等が形成されている。
第3図かられかるように、セラミック層9に形成される
内部電極等のパターンおよび方向は、セラミック層11
上に形成されるものと同様であり、他方、セラミック層
10上に形成される内部電極等のパターンおよび方向は
、セラミック層12上に形成されるものと同様である。
第1図には、セラミック層9上に形成される内部電極等
のパターンが平面図で示されている。セラミック層9上
には、全体として円形をなすが、放射方向に分割された
3個の第1の内部電極18゜19.20が形成される。
そして、各内部電極18.19.20にそれぞれ電気的
に接続されセラミック層9の端縁にまで引出される引出
部21゜22.23がそれぞれ形成される。前述したよ
うに、セラミック層11上にも同じパターンの内部電極
等が形成され、したがって、第3図においては、内部電
極等に関して、相当の部分には、同様の参照番号を付し
ておく。
第2図には、セラミック層10上に形成される内部電極
等のパターンが平面図で示されている。
セラミック層10上には、セラミック層9の場合と同様
、全体として円形をなすが、放射方向に分割された3個
の第2の内部電極24. 25. 26が形成される。
これら内部電極24,25.26は、第3図からも分か
るように、第1の内部電極1B、19.20とそれぞれ
対向している。また、各内部電極24,25.26にそ
れぞれ接続されセラミック層10の端縁にまで引出され
る引出部27.28.29がそれぞれ形成される。引出
部27は前述の引出部22と同じ位置に引出され、引出
部28は引出部23と同じ位置に引出され、引出部29
は引出部21と同じ位置に引出されている。なお、前述
したように、セラミック層12上にも、同様のパターン
の内部電極等が形成されており、したがって、第3図に
おいては、内部電極等に関して、相当の部分には、同様
の参照番号を付しておく。
第3図に示すような配列状態をもって、セラミック層8
〜13が積層されかつ一体に焼成され、第4図に示すよ
うな焼結体14とされたとき、第1図に示すような第1
の内部電極18. 19. 20および引出部21.2
2.23は、セラミック層8と9、および10と11の
各界面に位置し、かつ、引出部21,22.23は、焼
結体14の外側面にまで引出された状態となっている。
他方、第2の内部電極24,25.26および引出部2
7.28.29は、セラミック層9と10、および11
と12の各界面に位置し、引出部27.28.29は、
焼結体14の外側面にまで引出された状態となる。した
がって、第4図に示すように、外部電極15.16.1
7が焼結体14の外側面上に形成されたとき、引出部2
1および29が外部電極15に、引出部22および27
が外部電極16に、そして引出部23および28が外部
電極17に、それぞれ電気的に接続された状態となる。
このように、第4図に示したコンデンサ部品1と第5図
に示した回路との対応関係を述べると、単位コンデンサ
2は、セラミック層9を挟んで位置する内部電極20と
内部電極26とによって形成される静電容量、セラミッ
ク層10を挟んで位置する内部電極26と内部電極20
とによって形成される静電容量、ならびにセラミック層
11を挟んで位置する内部電極20と内部電極26とに
よって形成される静電容量が、引出部23および29な
らびに外部電極15および17を介して並列接続される
ことによって実現される。単位コンデンサ3は、同様に
、内部電極18と24との組合わせによって形成される
3つの静電容量が、引出部21および27ならびに外部
電極15および16を介して並列接続されることによっ
て実現される。また、単位コンデンサ4は、同様に、内
部電極19と25との組合わせによって形成される3つ
の静電容量が、引出部22および28ならびに外部電極
16および17を介して並列接続されることによって実
現される。
第6図ないし第9図は、この発明の第2の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品30を説明するための図で
ある。
この第2の実施例では、第9図に示すように、4個の単
位コンデンサ31〜34を備え、それらのうち、互いに
隣り合うものを電気的に順次直列に接続してリング状の
回路を構成するとともに、各単位コンデンサ31〜34
の互いの接続点から端子35〜38を導出したものを実
現しようとするものである。
第8図に外観を示すように、このコンデンサ部品30は
、複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成されて
得られた焼結体39を備える。そして、焼結体39の外
表面の相異なる位置には、4個の外部電極40〜43が
形成されている。各外部電極40〜43は、第9図に示
した端子35〜38にそれぞれ対応するものである。
この実施例における焼結体39を得るためには、前述し
た第1の実施例におけるセラミック層9〜12の代わり
に、m6図に示したセラミック層44.45が交互に用
いられる。
セラミック層44上には、全体として円形をなすが、放
射方向に分割された4個の第1の内部電極46〜49が
形成される。また、各内部電極46〜49にそれぞれ接
続されセラミック層44の端縁にまで引出される引出部
50〜53が形成される。
他方、セラミック層45上には、全体として円形をなす
が、放射方向に分割された4個の第2の内部電極54〜
57が形成される。また、各内部電極54〜57にそれ
ぞれ接続されセラミック層45の端縁にまで引出される
引出部58〜61が形成される。
セラミック層44および45が、第3図に示すように上
下端にセラミック層8および13を配置しながら、交互
に積層されかつ一体に焼成されて、焼結体39が得られ
たとき、第8図に示した外部電極40は引出部50.6
1に、外部電極41は引出部51.58に、外部電極4
2は引出部52゜59に、そして外部電極43は引出部
53.60に、それぞれ、電気的に接続される。また、
この状態において、内部電極46は内部電極54と対向
し、内部電極47は内部電極55と対向し、内部電極4
8は内部電極56と対向し、内部電極49は内部電極5
7と対向する。したがって、第9図に示した単位コンデ
ンサ31は内部電極46゜54が互いに対向する間に形
成され、単位コンデンサ32は内部電極47.55が互
いに対向する間に形成され、単位コンデンサ33は内部
電極48.56が互いに対向する間に形成され、単位コ
ンデンサ34は内部電極49.57が互いに対向する間
に形成される。
第10図ないし第13図は、この発明の第3の実施例と
なる積層形多端子コンテンサ部品62を説明するための
図である。
この第3の実施例では、第13図に示すように、6個の
単位コンデンサ63〜68を備える。これら単位コンデ
ンサ63〜6Bは、互いに隣り合うもの同士が電気的に
順次直列に接続されリング状の回路を構成している。そ
して、各単位コンデンサ63〜68の各接続点からは、
端子69〜74が導出される。
第12図に外観を示すように、コンデンサ部品62は、
複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成されて得
られた焼結体75を備える。この焼結体75の外表面の
相異なる位置には、前述した端子69〜74にそれぞれ
対応する外部電極76〜81が形成される。
第12図に示した焼結体75を得るためには、第3図に
示された第1の実施例におけるセラミック層9〜12の
代わりに、第10図および第11図に示したセラミック
層82および83が交互に用いられる。
セラミック層82上には、全体として円形であるが、放
射方向に分割された6個の第1の内部電極84〜89が
形成される。各内部電極84〜89には、それぞれ、引
出部90〜95が形成され、これら引出部90〜95は
、セラミック層82の端縁にまで延びている。
他方、セラミック層83上には、全体として円形である
が、放射方向に分割された6個の第2の内部電極96〜
101が形成される。また、各内部電極96〜101に
それぞれ接続されセラミック層83の端縁にまで引出さ
れる引出部102〜107が形成される。
焼結体75が、第3図に示したセラミック層8および1
3を上下端に配置しながら、セラミック層82と83と
を交互に積層して得られ、かつ外部電極76〜81が焼
結体75の外表面に形成されたとき、外部電極76は引
出部90,103に電気的に接続され、同じく、外部電
極77は引出部91,104に、内部電極78は引出部
92゜105に、外部電極79は引出部93.106に
、外部電極80は引出部94,107に、そして外部電
極81は引出部95.102に、それぞれ、電気的に接
続された状態となる。そして、単位コンデンサ63とな
るべき静電容量は、互いに対向する内部電極84.96
の間から取出され、単位コンデンサ64となるべき静電
容量は、内部電極85.97の間から取出され、単位コ
ンデンサ65となるべき静電容量は、内部電極86.9
8の間から取出され、単位コンデンサ66となるべき静
電容量は、内部電極87.99の間から取出され、単位
コンデンサ67となるべき静電容量は、内部電極88.
100の間から取出され、単位コンデンサ68となるべ
き静電容量は、内部電極89.101Φ間から取出され
る。
以上述べたこの発明に係る第1ないし第3の実施例にお
いては、焼結体を放射方向に分割した3個以上の領域の
各々につき1個の単位機能素子エレメントしての単位コ
ンデンサを形成するために、第1および第2の内部電極
は、各々の領域に関して互いに独立して形成された。ま
た、単位コンデンサの互いに隣り合うものを電気的に順
次直列に接続してリング状の回路を構成するための接続
部は、第1の内部電極と第2の内部電極とからそれぞれ
焼結体の外側面にまで引出された引出部、および各引出
部を焼結体の外側面上において互いに接続する外部電極
から構成されるものであった。
そして、このような接続部は、外部端子部を兼ねていた
。このことを第1の実施例に関連し具体的に説明すると
、焼結体14を放射方向に分割した3個の領域の各々に
つき1個の単位コンデンサ2゜3または4が形成される
ように、互いに対をなして対向する、第1の内部電極1
8〜20および第2の内部電極24〜26が形成される
が、これら内部電極18〜20および24〜26は、各
々の領域に関して互いに独立して形成されている。また
、単位コンデンサ2,3.4の互いに隣り合うものを電
気的に順次直列に接続してリング状の回路を構成するた
めの接続部としては引出部21゜22.23と引出部2
9.27.28、および外部電極15,16.17のそ
れぞれの組合わせが用いられる。たとえば、単位コンデ
ンサ2と単位コンデンサ3とを接続するためには、第1
の内部電極18から延びる引出部21および第2の内部
電極26から延びる引出部29ならびにこれら引出部2
1および29を互いに接続する外部電極15が用いられ
ている。そしてこれら引出部21および29ならびに外
部電極15は、外部端子部を兼ねている。
このような特徴をもつ第1ないし第3の実施例に対して
、単位コンデンサを1個ずつ形成する焼結体の領域の数
が4以上の偶数である場合には、次に述べるような変形
も可能である。
第14図および第15図は、この発明の第4の実施例に
おいて用いられるセラミック層108および109をそ
れぞれ示す平面図である。なお、この第4の実施例には
、直前に述べた第3の実施例における第12図に示した
コンデンサ部品62と同様の外観をもちながら第13図
に示した回路を実現するものである。したがって、第1
2図および第13図に示した要素に関しては、この第4
の実施例においても、同様の参照番号を用いることにす
る。
第4の実施例では、焼結体75を放射方向に分割した4
個の領域のそれぞれに1個ずつ単位コンデンサ63〜6
8のいずれかが形成されるが、内部電極および引出部の
形成態様が第3の実施例と異なっている。
焼結体75を得るために、第3の実施例におけるセラミ
ック層82.83の代わりに、第14図および第15図
にそれぞれ示したセラミック層108.109が用いら
れる。
セラミック層108上には、全体として円形をなすが、
放射方向に分割された3個の第1の内部電極110〜1
12が形成される。これら内部電極110〜112は、
6個の単位コンデンサ63〜68をそれぞれ形成する領
域のうち、隣り合う2つの領域にまたがって形成されて
いる。また、各内部電極110〜112からは、それぞ
れ、引出部113〜115が引出され、これらはセラミ
ック層108の端縁にまで至っている。引出部113.
114.115が引出される各位置は、第12図に示し
た外部電極76.78.80が形成された位置に対応し
ており、したがって、引出部113.114,115は
、それぞれ、外部電極76.78.80に電気的に接続
される。
他方、第15図に示したセラミック層109上には、全
体として円形をなすが、放射方向に分割された3個の第
2の内部電極116〜118が形成される。これら内部
電極116,118も、また、各単位コンデンサ63〜
68をそれぞれ形成する6つの領域のうち、隣り合う2
つの領域にまたがって形成されている。しかしながら、
第14図と第15図とを対比すればわかるように、第2
の内部電極116〜118は、第1の内部電極110〜
112に対して、1つの領域分だけずらされている。ま
た、第2の内部電極116〜118からは、引出部11
9〜121が引出され、これらはセラミック層109の
端縁にまで至っている。
引出部119〜121の位置は、前述した引出部113
〜115の位置とは異なっている。すなわち、引出部1
19,120,121は、それぞれ、第12図に示した
外部電極??、79.81に電気的に接続される。
第14図および第15図に示したセラミック層108.
109を用いて、第12図に示したコンデンサ部品62
を得たときにも、第13図に示した回路が実現される。
その対応関係を述べるにあたって、前述した内部電極1
10〜112,116〜118を、放射方向に6つの領
域に分けるように、各内部電極を仮想的に2つの部分に
分け、それぞれの部分には、対応の内部電極を表わす参
照番号の後に“a”、“b2を付した符号を用いること
にする。
まず、単位コンデンサ63は、第1の内部電極110の
部分110aと第2の内部電極118の部分118bと
の間で形成される静電容量をもって実現される。そして
、この単位コンデンサ63の両端から導出される端子6
9および74は、それぞれ、引出部113および外部電
極76、ならびに引出部121および外部電極81によ
って実現される。次に、単位コンデンサ64は、第1の
内部電極110の部分110bと第2の内部電極116
の部分116aとの間に形成される静電容量をもって構
成される。そして、単位コンデンサ64と単位コンデン
サ65との間から導出される端子70は、引出部119
および外部電極77によって実現される。さらに、これ
ら単位コンデンサ63と64とを電気的に接続するため
の接続部は、内部電極110の一部がその機能を果たし
ている。すなわち、内部電極110の第1の部分110
aと第2の部分110bとの境界部分110Cが接続部
の機能を果たしている。第13図において単位コンデン
サ64に続く単位コンデンサ65〜68およびこれらに
関連する端子71〜73も、上述したのと同様に説明す
ることができるので、それらの説明は省略する。なお、
第14図および第15図において、接続部を構成する境
界部分は、内部電極110の境界部分110Cと同様、
関連の内部電極を表わす参照番号に“Coを付したもの
で示している。
第16図および第17図は、この発明の第5の実施例に
おいて用いられるセラミック層122および123をそ
れぞれ示している。この第5の実施例は、第6図ないし
第9図を参照して説明した第2の実施例に対して、前述
した第3の実施例と第4の実施例との関係と同様の関係
を有している。
したがって、この第5の実施例によれば、第8図に示し
たコンデンサ部品30が得られ、第9図に示した回路を
構成する。
第16図に示したセラミック層122上には、放射方向
に分割された2個の第1の内部電極124.125が形
成される。この実施例では、第8図および第9図に示す
ように、焼結体39を放射方向に分割した4個の領域の
各々につき単位コンデンサ31〜34のいずれかが形成
される。内部電極124.125は、このような4つの
領域のうち、隣り合う2つの領域にまたがって形成され
ている。また、各内部電極124,125からは、それ
ぞれ、引出部126,127が引出され、これらは第8
図に示した外部電極40.42と電気的に接続される。
他方、第17図に示したセラミック層123上には、放
射方向に分割された2個の第2の内部電極128.12
9が形成される。これら内部電極128.129も、隣
り合う2つの領域にまたがって形成されるが、第1の内
部電極12j、125に対して、1つの領域分だけずら
されている。
各内部電極128,129からは、引出部130゜13
1が引出され、これらは、第8図に示した外部電極41
.43とそれぞれ電気的に接続される。
第16図および第17図において、各内部電極124.
125.ill、129に関して、第14図および第1
5図で用いたのと同様の添字“a′、 “bo、 “C
oを付して、各部分を表わすことにする。
第16図および第17図に示したセラミック層122お
よび123を用いて第8図に示した焼結体39を得た上
で、外部電極40〜43を付与して得られたコンデンサ
部品30と第9図に示した回路との対応関係について説
明すると、単位コンデンサ31は、第1の内部電極12
4の部分124aと第2の内部電極129の部分129
bとの間に形成された静電容量をもって構成される。そ
して、単位コンデンサ31の一方端から導出された端子
35は、部分124aに連なる境界部分124C1部分
124bおよび引出部126ならびに外部電極40によ
って与えられる。次に、単位コンデンサ32は、第1の
内部電極124の部分124bと第2の内部電極128
の部分128aとの間に形成される静電容量をもって構
成される。
そして、単位コンデンサ32の一方端から導出される端
子36は、部分128aに連なる引出部130および外
部端子41によって与えられる。また、単位コンデンサ
31と単位コンデンサ32とを接続するための接続部は
、第1の内部電極の境界部分124Cがその機能を果た
すことになる。
同様に、単位コンデンサ33.34および端子37.3
8が与えられ、かつ各単位コンデンサ31〜34がリン
グ状に直列接続される。
以上述べた各実施例で得られたコンデンサ部品1.30
.62は、チップ形状を有しており、外部電極15〜1
7.40〜43、または76〜81を介して面実装され
る用途に適した形状を有している。しかしながら、これ
らコンデンサ部品1゜30.62を面実装しない用途に
用いる場合には、各外部電極にさらに端子リードを付加
してもよい。
また、図示の実施例では、内部電極18〜20.24〜
26.46〜49.54〜57.84〜89.96〜1
01.110〜112.116〜118.124,12
5、または128,129が、円形を放射方向に分割し
たものであった。このようにすることにより、1つのコ
ンデンサ部品に備える各内部電極の面積を互いに等しく
設定することが容易になるという利点があるが、矩形ま
たは多角形を放射方向に分割した形状の内部電極を用”
いてもよい。なお、1つのコンデンサ部品に含まれる内
部電極たとえば第1の内部電極18〜20および第2の
内部電極24〜26は、所望する特性に応じて、互いに
それぞれの面積を異ならせてもよい。
また、図示の実施例では、1個の焼結体14゜39.7
5を、3個、4個または6個の領域に放射方向に分割し
て、個々の領域につき1個の単位コンデンサを形成する
ようにしたが、このような分割される領域の数は、5ま
たは7以上であってもよい。
また、セラミック層8〜13.44,45.82.83
.108,109、または122.123は、四角形で
あったが、この形状は任意であり、たとえば円形であっ
もてよい。
また、内部電極等を形成したセラミック層の積層数も任
意である。たとえば、第′1の実施例について説明する
と、積層にあたって、たとえばセラミック層9および1
0の組合わせをさらに増加させてもよい。逆に、第3図
において、たとえばセラミック層11および12を除去
して、積層数を減らしてもよい。
さらに、上述した各実施例は、積層形多端子コンデンサ
部品を得ようとするものでありた。たとえば、第1の実
施例に関連して、その製造方法の一例を説明すると、セ
ラミック層8〜13となるべきセラミックグリーンシー
トが用意される。このグリーンシートは、たとえばチタ
ン酸バリウムを主体とするものである。次に、内部電極
18〜20.24〜26および引出部21〜23.27
〜29となるべき金属ペーストが、上述したセラミック
グリーンシート上に所定のパターンで印刷される。この
金属ペーストは銀、パラジウム、またはそれらの合金、
等を含んでいる。その後、セラミックグリーンシートは
、第3図に示すような配列をもって順次積層され、加圧
圧着される。その後、焼成されて、焼結体重4が得られ
、外部電極15〜17が金属ペーストを焼付けることに
より付与される。
この発明は、また、前述したように、サーミスタ部品ま
たはバリスタ部品にも適用することができる。たとえば
、正特性サーミスタを得る場合には、チタン酸バリウム
に対し、半導体化剤として微量のY2O,、鉱化剤とし
てSLO□およびAIt20. 、特性改善剤としてM
nO2を添加して混合し、これにバインダを加えた材料
でセラミックグリーンシートが成形される。次に、内部
電極18〜20.24〜26および引出部21〜23゜
27〜29と同様のパターンをもって、上述したセラミ
ックグリーンシートを構成するのと実質的に同様の材料
を焼結させた粉末とカーボンとフェスとからなるペース
トが、セラミックグリーンシート上に印刷される。その
後、このようなセラミックグリーンシートは積層され、
加圧圧着された後、空気中でC1300〜1500℃の
温度で1〜2時間の条件で焼成される。焼成後、内部電
極18〜20.24〜26および引出部21〜23゜2
7〜29となるべき領域には、ポーラスな空隙層が形成
される。このような空隙層に、鉛、錫またはこれらの合
金のような低融点の金属を溶融状態で注入して、内部電
極18〜20.24〜26および引出部21〜23.2
7〜29が形成される。その後、外部電極15〜17が
付与されたとき、第4図に示すような外観をもつ積層形
多端子正特性サーミスタ部品が得られる。
また、積層形多端子バリスタ部品を得ようとする場合に
は、用いるべきセラミックグリーンシートの材料として
、たとえば、チタン酸ストロンチウムに、半導体化剤と
して微量のEr2O3、鉱化剤として5tO2およびA
(! 203 、特性改善剤としてMnO2を添加して
混合し、これにバインダを加えたものが用いられる。ま
た、内部電極18〜20.24〜26および引出部21
〜23゜27〜29を形成するために、前述した正特性
サーミスタ部品の場合と同様、カーボンを含むペースト
が印刷され、焼成後においてポーラスな空隙層が形成さ
れるようにされる。この空隙層には、サーミスタ部品の
場合と同様、鉛、錫、またはそれらの合金が注入される
。なお、積層されたセラミックグリーンシートを焼成す
るときには、還元雰囲気で行なわれる。
バリスタ部品を得るとき、上述したチタン酸ストロンチ
ウム系のほか、ZnO系、T10□系、Fe2O,系の
セラミックを用いることもできる。
この場合には、銀または銀−パラジウムペーストを直接
セラミックグリーンシート上に印刷して、セラミックグ
リーンシートとともに焼成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、この発明の第1の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品1を説明するための図であ
って、第1図は第1の内部電極18〜20等が形成され
たセラミック層9を示す平面図であり、第2図は第2の
内部電極24〜26等が形成されたセラミック層10を
示す平面図であり、第3図は複数のセラミック層8〜1
3の積層状態を分解して示す斜視図であり、第4図はコ
ンデンサ部品1の外観を示す斜視図であり、第5図はコ
ンデンサ部品1によって得られる回路を示す図である。 第6図ないし第9図は、この発明の第2の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品30を説明するための図で
あって、第6図は第1の内部電極46〜49等が形成さ
れたセラミック層44を示す平面図であり、第7図は第
2の内部電極54〜57等が形成されたセラミック層4
5を示す平面図であり、第8図はコンデンサ部品30の
外観を示す斜視図であり、第9図はコンデンサ部品30
によって実現される回路を示す図である。 第10図ないし第13図は、この発明の第3の実施例と
なる積層形多端子コンデンサ部品62を説明するための
図であって、第10図は第1の内部電極84〜89等が
形成されたセラミック層82を示す平面図であり、第1
1図は第2の内部電極96〜101等が形成されたセラ
ミック層83を示す平面図であり、第12図はコンデン
サ部品62の外観を示す斜視図であり、第13図はコン
デンサ部品62によって得られる回路を示す図である。 第14図および第15図は、この発明の第4の実施例に
おいて用いられるセラミック層108および109をそ
れぞれ示す平面図である。 第16図および第17図は、この発明の第5の実施例に
おいて用いられるセラミック層122および123をそ
れぞれ示す平面図である。 図において、1.30.62は積層形多端子コンデンサ
部品(積層形多端子電子部品)、2〜4゜31〜34.
63〜68は単位コンデンサ(単位機能素子エレメント
)、5〜7,35〜38.69〜74は端子(外部端子
部)、8〜13.44゜45.82,83,108,1
09,122.123はセラミック層、14,39.7
5は焼結体、15〜17.40〜43.78〜81は外
部電極(外部端子部)、18〜20.46〜49.84
〜89.110〜112,124,125は第1の内部
電極、21〜23.27〜29.50〜53.58〜6
1.90〜95,102〜107゜113〜115.1
19〜121,126,127.130,131は引出
部(外部端子部)、24〜26.54〜57.96〜1
01.116〜118.128.129は第2の内部電
極、11QC,111C#  112C,116c、1
17C。 118c、124c、125c、  128c、  1
29cは境界部分(接続部)である。 第1図      第2図 第6図       第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの第1の界面および前記第1の界
    面に対してセラミック層を介して位置する少なくとも1
    つの第2の界面をそれぞれ有する、複数のセラミック層
    が積層されかつ一体に焼成されて得られた、焼結体と、 前記第1の界面と前記第2の界面とにそれぞれ形成され
    るものであって、前記焼結体を放射方向に分割した3個
    以上の領域の各々につき1個の単位機能素子エレメント
    を形成するように、互いに対をなして対向する、第1の
    内部電極および第2の内部電極と、 前記単位機能素子エレメントの互いに隣り合うものを電
    気的に順次直列に接続してリング状の回路を構成するた
    め、互いに隣り合う前記領域にそれぞれ形成された前記
    第1もしくは第2の内部電極同士または前記第1の内部
    電極と前記第2の内部電極とを互いに電気的に接続する
    、接続部と、前記それぞれの単位機能素子エレメントを
    形成する前記第1および第2の内部電極にそれぞれ電気
    的に接続されかつ前記焼結体の外表面の相異なる位置に
    まで引出される、外部端子部と、 を備える、積層形多端子電子部品。
  2. (2)前記第1および第2の内部電極は、前記各々の領
    域に関して互いに独立して形成され、前記接続部は、前
    記第1の内部電極と前記第2の内部電極とからそれぞれ
    前記焼結体の外側面にまで引出された引出部、および前
    記各引出部を前記焼結体の外側面上において互いに接続
    する外部電極からなり、前記接続部は前記外部端子部を
    兼ねる、特許請求の範囲第1項記載の積層形多端子電子
    部品。
  3. (3)前記領域の数は、4以上の偶数であり、前記第1
    および第2の内部電極は、1つの前記領域部だけ互いに
    ずれながら隣り合う2つの前記領域にまたがって形成さ
    れ、前記接続部は、前記第1および第2の内部電極の一
    部であって前記領域の境界上に位置する部分がその機能
    を果たす、特許請求の範囲第1項記載の積層形多端子電
    子部品。
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