JPS63116413A - 電力伝達装置 - Google Patents
電力伝達装置Info
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- JPS63116413A JPS63116413A JP61262975A JP26297586A JPS63116413A JP S63116413 A JPS63116413 A JP S63116413A JP 61262975 A JP61262975 A JP 61262975A JP 26297586 A JP26297586 A JP 26297586A JP S63116413 A JPS63116413 A JP S63116413A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 101100027969 Caenorhabditis elegans old-1 gene Proteins 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
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- 241001609030 Brosme brosme Species 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力伝達装置、特に電源側と負荷側とを機械的
に極めて容易に分離・着脱ができるとともて、該装置の
外観上の体裁をも良好にすることが可能な電力伝達装置
に関する。
に極めて容易に分離・着脱ができるとともて、該装置の
外観上の体裁をも良好にすることが可能な電力伝達装置
に関する。
従来、電気髭刺り器などの携帯用充電式電子機器や電気
湯沸かし器等の各種の電気・電子機器への電力供給は、
該機器に設けたＡＣプラグを電源コンセントに差し込ん
だり、ＡＣアダプタを使用してそのＡＣアダプタに設け
られたＤＣプラグを機器に設けた入力端子に差し込んだ
りすることにより行われていた。
湯沸かし器等の各種の電気・電子機器への電力供給は、
該機器に設けたＡＣプラグを電源コンセントに差し込ん
だり、ＡＣアダプタを使用してそのＡＣアダプタに設け
られたＤＣプラグを機器に設けた入力端子に差し込んだ
りすることにより行われていた。
しかしながら、このように機器の使用にあたっていちい
ちプラグを差し込むなどの手数を要することは著しく煩
わしいものであった。
ちプラグを差し込むなどの手数を要することは著しく煩
わしいものであった。
また、例えば電気湯沸かし器にあっては、持ち上げて内
部の湯を他の容器に注ぐときには上記プラグとともに電
源コードも持ち上げられてしまい、該電源コードが邪魔
になるなどの不便があった。
部の湯を他の容器に注ぐときには上記プラグとともに電
源コードも持ち上げられてしまい、該電源コードが邪魔
になるなどの不便があった。
さらに、上記機器の外観上も、上記プラグが突出したり
、プラグの差し込み孔が必要となったりするため、体裁
が悪いという欠点があった。
、プラグの差し込み孔が必要となったりするため、体裁
が悪いという欠点があった。
本発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、負荷側
にプラグ等を設けることなく電源側と負荷側とを機械的
に極めて容易に分離することができ、負荷たる各種の電
気・電子機器に電力を供給する際に手数を要さず、該電
気・電子機器の外観上の体裁も良くすることができる電
力伝達装置を提供しようとするものである。
にプラグ等を設けることなく電源側と負荷側とを機械的
に極めて容易に分離することができ、負荷たる各種の電
気・電子機器に電力を供給する際に手数を要さず、該電
気・電子機器の外観上の体裁も良くすることができる電
力伝達装置を提供しようとするものである。
上記問題点を解決するため、本発明は、交流電圧が入力
される１次巻線が巻装された矛ｌのコアを備えた電力供
給部と、負荷に接続される２次巻線が巻装されたＪ’
２のコアを備えるとともに上記電力供給部とは分離され
て上記負荷に一体に設けられた電力受給部と７５為らな
り、上記電力供給部と電力受給部とを近接又は接触させ
たときに上記第１のコア及び第２のコアが上記１次巻線
及び２次巻線を貫通する閉磁路を形成する構成としたも
のである。また、上記第１のコア及び第２のコアの各対
向面の面積を、牙１のコアの上記１次巻線が巻装された
部位の断面積及び第２のコアの上記２次巻線が巻装され
た部位の断面積より大きくしたものである。
される１次巻線が巻装された矛ｌのコアを備えた電力供
給部と、負荷に接続される２次巻線が巻装されたＪ’
２のコアを備えるとともに上記電力供給部とは分離され
て上記負荷に一体に設けられた電力受給部と７５為らな
り、上記電力供給部と電力受給部とを近接又は接触させ
たときに上記第１のコア及び第２のコアが上記１次巻線
及び２次巻線を貫通する閉磁路を形成する構成としたも
のである。また、上記第１のコア及び第２のコアの各対
向面の面積を、牙１のコアの上記１次巻線が巻装された
部位の断面積及び第２のコアの上記２次巻線が巻装され
た部位の断面積より大きくしたものである。
本発明によれば、電力供給部と電力受給部とを近接又は
接触させると、第１のコア及び、１−２のコアが１次巻
線及び２次巻線を貫通する閉磁路を形成するため、これ
らが変圧器と同一の作用をなすものである。
接触させると、第１のコア及び、１−２のコアが１次巻
線及び２次巻線を貫通する閉磁路を形成するため、これ
らが変圧器と同一の作用をなすものである。
したがって、１次巻線に供給された電力が２次巻線に伝
達され、負荷に供給されるものである。
達され、負荷に供給されるものである。
そして、本発明では、第１のコア及び第２のコアの各対
向面の面積を、第１のコアの１次巻線が巻装された部位
の断面積及び牙２のコアの２次巻線が巻装された部位の
断面積より大きくしたことにより、電力供給部と電力受
給部とを近接又は接触させたときに１才１のコア及び牙
２のコアの各対向面が接触せずにその間にギャップが生
じても、ギャップによる磁気抵抗が小さくなるので上記
閉磁路全体としての磁気抵抗も十分小さくなり、実用土
十分な電力伝達の特性を得ることができるものである。
向面の面積を、第１のコアの１次巻線が巻装された部位
の断面積及び牙２のコアの２次巻線が巻装された部位の
断面積より大きくしたことにより、電力供給部と電力受
給部とを近接又は接触させたときに１才１のコア及び牙
２のコアの各対向面が接触せずにその間にギャップが生
じても、ギャップによる磁気抵抗が小さくなるので上記
閉磁路全体としての磁気抵抗も十分小さくなり、実用土
十分な電力伝達の特性を得ることができるものである。
以上のように、本発明によれば、電力供給部と負荷に一
体に設けられた成力受給部とを近接又は接触させるだけ
で、負荷に電力を伝達させることができるので、負荷た
る各種の電気・電子機器の使用にあたって従来の如くい
ちいちプラグを差し込むなどの煩わしさがなく極めて便
利である。
体に設けられた成力受給部とを近接又は接触させるだけ
で、負荷に電力を伝達させることができるので、負荷た
る各種の電気・電子機器の使用にあたって従来の如くい
ちいちプラグを差し込むなどの煩わしさがなく極めて便
利である。
また２負荷たる電気・電子機器にはプラグやプラグの差
し込み孔などを設ける必要がなくなるため、外観上の体
裁も良くなるものである。
し込み孔などを設ける必要がなくなるため、外観上の体
裁も良くなるものである。
以下１図面に示す実施例忙基づいて本発明を説明する。
才１図において、（ａ）は電力供給部、 （７５）は電
力受給部、（Ｃ）は負荷たる各種の電気・電子機器であ
る。
力受給部、（Ｃ）は負荷たる各種の電気・電子機器であ
る。
本発明では、上記電力供給部（ａ）は交流電圧が入力さ
れる１次巻線（１）が巻装された第１のコア（２）を備
えた構成とする。
れる１次巻線（１）が巻装された第１のコア（２）を備
えた構成とする。
牙１図実施例の場合、電力供給部←）には交流電圧を出
力をする交流電源回路（３）が設けられており、その出
力端子に上記１次巻線（１）が接続されている。なお、
１次巻１１１１には各種の交流電圧を入力することがで
きるが、３ＱＫＨ２〜１００ｘＨｚ程度の高周波電圧を
入力することが望ましい。巻線の巻数を少なくすること
ができる等の利点が得られるからである。なお１図中（
４）はコイルボビンである。
力をする交流電源回路（３）が設けられており、その出
力端子に上記１次巻線（１）が接続されている。なお、
１次巻１１１１には各種の交流電圧を入力することがで
きるが、３ＱＫＨ２〜１００ｘＨｚ程度の高周波電圧を
入力することが望ましい。巻線の巻数を少なくすること
ができる等の利点が得られるからである。なお１図中（
４）はコイルボビンである。
また、電力受給部（ｂ）は負荷（Ｃ）に接続される２次
巻線（５）が巻装された第２のコア（６）を備えた構成
とし、上記゛電力供給部（ａ）とは分離して上記負荷（
Ｃ）と一体に構成する。
巻線（５）が巻装された第２のコア（６）を備えた構成
とし、上記゛電力供給部（ａ）とは分離して上記負荷（
Ｃ）と一体に構成する。
そして１本発明では、上記電力供給部（ａ）と電力受給
部（ｂ）とを近接又は接触させたときに上記牙１のコア
（２）及び牙２のコア１６）が上記１次巻線（１）及び
２次巻線（５）を貫通する閉磁路を形成する構成とする
。なお１図中（７）はコイルボビンである。
部（ｂ）とを近接又は接触させたときに上記牙１のコア
（２）及び牙２のコア１６）が上記１次巻線（１）及び
２次巻線（５）を貫通する閉磁路を形成する構成とする
。なお１図中（７）はコイルボビンである。
矛Ｉ図実施例の場合、矛ｌのコア（２）は第２図示のコ
ア片（８）を２つ用意し、そのつけ合わせ面（８ａ）で
つけ合わせて構成し、第２のコア（６）との対向面（８
ｂ）が電力供給部（α）の筐体の外表面付近に位置する
ように配設する。また、牙２のコア（６）は矛３図示の
コア片（９）を２つ用意し、そのつけ合わせ面（９α）
でつげ合わせて構成し１才１のコア（２）との対向面（
９６）が筐体の外表面付近に位置するように配設するよ
うに成し、負荷（Ｃ）に−体に設けた電力受給部（ｂ）
を電力供給部（ｃＬ）上に載置することにより１才１の
コア（２）及び才２のコア（６）の各対向面（８勾及び
（９勾間のギャップを介して第１のコア（２）及び、１
７２のコア（６）が上記１次巻、線（１）及び２次巻線
（５）を貫通する閉磁路を形成する。
ア片（８）を２つ用意し、そのつけ合わせ面（８ａ）で
つけ合わせて構成し、第２のコア（６）との対向面（８
ｂ）が電力供給部（α）の筐体の外表面付近に位置する
ように配設する。また、牙２のコア（６）は矛３図示の
コア片（９）を２つ用意し、そのつけ合わせ面（９α）
でつげ合わせて構成し１才１のコア（２）との対向面（
９６）が筐体の外表面付近に位置するように配設するよ
うに成し、負荷（Ｃ）に−体に設けた電力受給部（ｂ）
を電力供給部（ｃＬ）上に載置することにより１才１の
コア（２）及び才２のコア（６）の各対向面（８勾及び
（９勾間のギャップを介して第１のコア（２）及び、１
７２のコア（６）が上記１次巻、線（１）及び２次巻線
（５）を貫通する閉磁路を形成する。
もつとも、牙１のコア（２）及びｊ・２のコア（６）の
各対向面（８Ａ〕及び（９ｚ〕をそれぞれ筐体の外表面
に露出させ、電力受給部（ｂ）を電力供給部（α）上に
載置したときに、上記各対向面（８ｂ）及び（９ｈ〕が
互いに接触して、キ゛ヤップを介することなく牙ｌのコ
ア（２）及び第２のコア（６ンが閉磁路を形成するよう
にしてもよい。むしろとの場合の方が、上記ギャップを
介して閉磁路を形成する場合より、閉磁路の磁気抵抗が
小さくなるので、電力伝達の特性上望ましい。
各対向面（８Ａ〕及び（９ｚ〕をそれぞれ筐体の外表面
に露出させ、電力受給部（ｂ）を電力供給部（α）上に
載置したときに、上記各対向面（８ｂ）及び（９ｈ〕が
互いに接触して、キ゛ヤップを介することなく牙ｌのコ
ア（２）及び第２のコア（６ンが閉磁路を形成するよう
にしてもよい。むしろとの場合の方が、上記ギャップを
介して閉磁路を形成する場合より、閉磁路の磁気抵抗が
小さくなるので、電力伝達の特性上望ましい。
しかしながら、上記牙１図実施例の如く、牙１のコア（
２）及び第２のコア（６）をそれぞれ筐体の外表面から
露出しないようにして第１のコア（２）及び第２のコア
（６）がギャップを介して閉磁路を形成するようにする
方が、負荷（Ｃ）たる各種電気・電子の外観上の体裁が
より良くなる。また、このようにギャップを介して閉磁
路を形成しても、本発明では第１図示の如く、第１のコ
ア（２）及び第２のコア（６）の各対向面（ｓＡ） （
（Ｊ５）の面積を、第１のコア（２）の１次巻線（１）
が巻装された部位Ｃ２α）の断面積及び、Ｍ−２のコア
（６）の２次巻線（５）が巻装された部位（弊）の断面
積より大きくしているため、ギャップによる磁気抵抗が
７Ｊ’ｓさくなるので閉磁路全体としての磁気抵抗も十
分小さくすることができ、実用上十分な電力伝達の特性
を得ることができる。
２）及び第２のコア（６）をそれぞれ筐体の外表面から
露出しないようにして第１のコア（２）及び第２のコア
（６）がギャップを介して閉磁路を形成するようにする
方が、負荷（Ｃ）たる各種電気・電子の外観上の体裁が
より良くなる。また、このようにギャップを介して閉磁
路を形成しても、本発明では第１図示の如く、第１のコ
ア（２）及び第２のコア（６）の各対向面（ｓＡ） （
（Ｊ５）の面積を、第１のコア（２）の１次巻線（１）
が巻装された部位Ｃ２α）の断面積及び、Ｍ−２のコア
（６）の２次巻線（５）が巻装された部位（弊）の断面
積より大きくしているため、ギャップによる磁気抵抗が
７Ｊ’ｓさくなるので閉磁路全体としての磁気抵抗も十
分小さくすることができ、実用上十分な電力伝達の特性
を得ることができる。
この点について、本件発明者は、矛４図乃至牙８図に示
す基礎実験を行った。矛４図はこの実験に用いた回路図
を示すものである。同図において、（２）は本発明の第
１のコア（２）Ｋ相幽する実験用牙１のコア、０◇はこ
れに巻装された実験用１次巻線、翰は上記実験用第１の
コア（イ）に対向させた本発明の牙２のコア（６）に相
当する実験用第２のコア、（ハ）はこれに巻装された実
験用２次巻線であり、実験データを得るにあたって上記
実験用牙１のコア（財）及び実験用第２のコア（イ）と
して両方とも牙６図示のコア（至）を使用した場合及び
両方とも矛７図示のコア（３１）を使用した場合につい
て実験を行なった。矛６図示のコア（至）は、その対向
面（３（）のＳ／を４．７Ｘ １０＝４７（ｍｍ）とし
、他所の断面積も同一面積とした。また、牙７図示のコ
ア（３１〕は、その対向面（３１α〕の面積Ｓ２を１０
．８Ｘ ３０＝３２４ （ｒｒｍ ）とし、他所の断面
積Ｓ３が上記面積Ｓ／と同一の４．７ｘ １０−４７
（ｒｔｒｊ ）とした。また、上記実験用１次巻線０１
）は０．４φの銅線が８０Ｔ巻かれたもので、上記実験
用２次巻線（ハ）は０．２φの銅線が１６０Ｔ巻かれた
ものである。さらに、牙４図において、（４０）はＤＣ
！４Ｖの直流電源、（４１）はコンデンサ、（４２）
（４３） （４４）（４５）は抵抗、（４のはトランジ
スタであり、上記コンデンサ（４１）の一端には矛５図
示の周波数がＩ ＫＨｚの矩形波である入力電圧θ、ｎ
を加え、この入力電圧θｉｎ ＶＧ、応じて上記トラン
ジスタ（４６）がＯＮ１０ Ｆ Ｆするようにした。そ
して、この入力電圧岨ユに対して矛５図示の如き波形の
出力電圧ｅ。ｔＬｔが得た。該出力電圧ｅ。ｕ、ｔのう
ち正の電圧をｅ／とし負の電圧を０２として、上記実験
用、ｔｌのコア（２）の対向面（’２２Ｃ）と実験用Ｊ
・２のコア（ハ）の対向面（２６α）とのギャップ１を
種々変更して矛８図示の実験データを得た。例えば、実
験用第１のコア（イ）及び実験世才２のコア（ハ）とし
て両方とも矛６図示のコア図を使用して上記ギャップ１
をＱ、 ３ ｚｔｘとした場合には、ｅ／が５．２Ｖで
ｅコが１１．２Ｖの” ｏｕｔが得られ、実験用第１の
コア（イ）及び実験用子２のコアに）として両方とも矛
７図示のコア（３１〕を使用して上記ギャップｆを０．
６朋とした場合には、ｅノが５．２■でｅ−び２２Ｖの
θｏｕｔが得られ、両方ともほぼ同等のｅｏｔｂｔが得
られることが確認された。すなわち、上記実験により、
ギャップ１が広くなっても、実験用第１のコア（ハ）及
び実験用牙２のコア（ハ）の各対向面（２２α）（２６
α）の面積を、実験用第１のコア（イ）の実験用１次巻
線Ｑつが巻装された部位（２２Ａ）の断面積及び実験用
子２のコア（ト）の実験用２次巻線（イ）が巻装された
部位（２６Ａ）の断面積より大きくすることにより、電
力伝達の特性が向上することを確認した。
す基礎実験を行った。矛４図はこの実験に用いた回路図
を示すものである。同図において、（２）は本発明の第
１のコア（２）Ｋ相幽する実験用牙１のコア、０◇はこ
れに巻装された実験用１次巻線、翰は上記実験用第１の
コア（イ）に対向させた本発明の牙２のコア（６）に相
当する実験用第２のコア、（ハ）はこれに巻装された実
験用２次巻線であり、実験データを得るにあたって上記
実験用牙１のコア（財）及び実験用第２のコア（イ）と
して両方とも牙６図示のコア（至）を使用した場合及び
両方とも矛７図示のコア（３１）を使用した場合につい
て実験を行なった。矛６図示のコア（至）は、その対向
面（３（）のＳ／を４．７Ｘ １０＝４７（ｍｍ）とし
、他所の断面積も同一面積とした。また、牙７図示のコ
ア（３１〕は、その対向面（３１α〕の面積Ｓ２を１０
．８Ｘ ３０＝３２４ （ｒｒｍ ）とし、他所の断面
積Ｓ３が上記面積Ｓ／と同一の４．７ｘ １０−４７
（ｒｔｒｊ ）とした。また、上記実験用１次巻線０１
）は０．４φの銅線が８０Ｔ巻かれたもので、上記実験
用２次巻線（ハ）は０．２φの銅線が１６０Ｔ巻かれた
ものである。さらに、牙４図において、（４０）はＤＣ
！４Ｖの直流電源、（４１）はコンデンサ、（４２）
（４３） （４４）（４５）は抵抗、（４のはトランジ
スタであり、上記コンデンサ（４１）の一端には矛５図
示の周波数がＩ ＫＨｚの矩形波である入力電圧θ、ｎ
を加え、この入力電圧θｉｎ ＶＧ、応じて上記トラン
ジスタ（４６）がＯＮ１０ Ｆ Ｆするようにした。そ
して、この入力電圧岨ユに対して矛５図示の如き波形の
出力電圧ｅ。ｔＬｔが得た。該出力電圧ｅ。ｕ、ｔのう
ち正の電圧をｅ／とし負の電圧を０２として、上記実験
用、ｔｌのコア（２）の対向面（’２２Ｃ）と実験用Ｊ
・２のコア（ハ）の対向面（２６α）とのギャップ１を
種々変更して矛８図示の実験データを得た。例えば、実
験用第１のコア（イ）及び実験世才２のコア（ハ）とし
て両方とも矛６図示のコア図を使用して上記ギャップ１
をＱ、 ３ ｚｔｘとした場合には、ｅ／が５．２Ｖで
ｅコが１１．２Ｖの” ｏｕｔが得られ、実験用第１の
コア（イ）及び実験用子２のコアに）として両方とも矛
７図示のコア（３１〕を使用して上記ギャップｆを０．
６朋とした場合には、ｅノが５．２■でｅ−び２２Ｖの
θｏｕｔが得られ、両方ともほぼ同等のｅｏｔｂｔが得
られることが確認された。すなわち、上記実験により、
ギャップ１が広くなっても、実験用第１のコア（ハ）及
び実験用牙２のコア（ハ）の各対向面（２２α）（２６
α）の面積を、実験用第１のコア（イ）の実験用１次巻
線Ｑつが巻装された部位（２２Ａ）の断面積及び実験用
子２のコア（ト）の実験用２次巻線（イ）が巻装された
部位（２６Ａ）の断面積より大きくすることにより、電
力伝達の特性が向上することを確認した。
なお、第１図実施例の場合、第１のコア（２）及び牙２
のコア（６）の形状は略々コ字状の形状としているが、
電力供給部（α）と電力受給部（５）とを近接又は接触
させたときに第１のコア（２）及び牙２のコア（６）が
１次巻線（１）及び２次巻線（５）を貫通する閉磁路を
形成すればよく、他の形状、例えばＥ字状の形状として
もよい。
のコア（６）の形状は略々コ字状の形状としているが、
電力供給部（α）と電力受給部（５）とを近接又は接触
させたときに第１のコア（２）及び牙２のコア（６）が
１次巻線（１）及び２次巻線（５）を貫通する閉磁路を
形成すればよく、他の形状、例えばＥ字状の形状として
もよい。
また、第１図実施例の場合、矛ｌのコア（２）の対向面
（８ｈ）の面積が第２のコア（６）の対向面（９６）の
面積より大きくなっており、電力供給部（ａＪと電力受
給部（６）とを近接又は接触させる際に位置ずれが生じ
ても所要の電力伝達が行えるようになっている。逆に、
第２のコア（６）の対向面（９ｚ）の面積を矛ｌのコア
（２）の対向面（９）の面積より大きくしても同様であ
り、例えば第１図示の第１のコア（２）と第２のコア（
６）とを入れ替えて使用してもよい。なお、第１のコア
（２）の対向面（８６）の面積及び第２のコア（６）の
対向面Ｃ９６）の面積を所要の電力伝達を行うに足る面
積より大きくしておけば同一面積でもよく、例えば牙２
のコア（６）も第１図示の矛ｌのコア（８）と同一のも
のを使用すれば、上記位置ずれが生じても所要の電力伝
達を行うことができるものである。もつとも、電力供給
部（α）に位置決め突起を設ける等の手段を講じ、上記
位置ず九が生じないようにしてもよいことは勿論である
。
（８ｈ）の面積が第２のコア（６）の対向面（９６）の
面積より大きくなっており、電力供給部（ａＪと電力受
給部（６）とを近接又は接触させる際に位置ずれが生じ
ても所要の電力伝達が行えるようになっている。逆に、
第２のコア（６）の対向面（９ｚ）の面積を矛ｌのコア
（２）の対向面（９）の面積より大きくしても同様であ
り、例えば第１図示の第１のコア（２）と第２のコア（
６）とを入れ替えて使用してもよい。なお、第１のコア
（２）の対向面（８６）の面積及び第２のコア（６）の
対向面Ｃ９６）の面積を所要の電力伝達を行うに足る面
積より大きくしておけば同一面積でもよく、例えば牙２
のコア（６）も第１図示の矛ｌのコア（８）と同一のも
のを使用すれば、上記位置ずれが生じても所要の電力伝
達を行うことができるものである。もつとも、電力供給
部（α）に位置決め突起を設ける等の手段を講じ、上記
位置ず九が生じないようにしてもよいことは勿論である
。
なお、上記第１のコア（２）及び第２のコア（６）は、
うず電流積を軽減させるために、フェライトコアを用い
て構成することが望ましい。
うず電流積を軽減させるために、フェライトコアを用い
て構成することが望ましい。
上記構成の本発明によれば、を力供給部（ｃＬ）と電力
受給部（ｈ）とを近接又は接触させることにより、第１
のコア（２）及び第２のコア（６）が１次巻線（１〕及
び２次巻線（５）を貫通する閉磁路を形成するため、こ
れらが変圧器と同一の作用をなすものである。
受給部（ｈ）とを近接又は接触させることにより、第１
のコア（２）及び第２のコア（６）が１次巻線（１〕及
び２次巻線（５）を貫通する閉磁路を形成するため、こ
れらが変圧器と同一の作用をなすものである。
したがって、１次巻線（１）に供給された電力が２次巻
線（５）に伝達され、負荷（Ｃ）に供給されるものであ
る。なお、負荷（Ｃ）には必要に応じて整流回路が設け
られるものである。
線（５）に伝達され、負荷（Ｃ）に供給されるものであ
る。なお、負荷（Ｃ）には必要に応じて整流回路が設け
られるものである。
そして、本発明では、第１のコア（２）及び第２のコア
（６）の各対向面（８Ａ） （９ｂ）の面積を、第１の
コア（２）の１次巻線（１）が巻装された部位（２α）
の断面積及び第２のコア（６）の２次巻線（５）が巻装
された部位（６ｃＬ）の断面積より大きくしたため、電
力供給部（α）と電力受給部（Ａ）とを近接又は接触さ
せたときに、第１のコア（２）及び第２のコア（６）の
各対向面（８ｂ）（９ｂ）が接触せずにその間にギャッ
プが生じても、ギャップによる磁気抵抗が小さくなるの
で上記閉磁路全体としての磁気抵抗も十分小さくなり、
実用上十分な電力伝達の特性を得ることができるもので
ある。
（６）の各対向面（８Ａ） （９ｂ）の面積を、第１の
コア（２）の１次巻線（１）が巻装された部位（２α）
の断面積及び第２のコア（６）の２次巻線（５）が巻装
された部位（６ｃＬ）の断面積より大きくしたため、電
力供給部（α）と電力受給部（Ａ）とを近接又は接触さ
せたときに、第１のコア（２）及び第２のコア（６）の
各対向面（８ｂ）（９ｂ）が接触せずにその間にギャッ
プが生じても、ギャップによる磁気抵抗が小さくなるの
で上記閉磁路全体としての磁気抵抗も十分小さくなり、
実用上十分な電力伝達の特性を得ることができるもので
ある。
以上のように、本発明によれば、電力供給部（α）と負
荷（Ｃ）に一体に設けられた電力受給部（１！Ｉ）とを
近接又は接触させるだけで、負荷（Ｃ）に電力を伝達さ
せることができるので、負荷（Ｃ）たる各種の電気・電
子機器の使用にあたって従来の如くいちいちプラグを差
し込むなどの煩：ｂしさかなく極めて便利である。
荷（Ｃ）に一体に設けられた電力受給部（１！Ｉ）とを
近接又は接触させるだけで、負荷（Ｃ）に電力を伝達さ
せることができるので、負荷（Ｃ）たる各種の電気・電
子機器の使用にあたって従来の如くいちいちプラグを差
し込むなどの煩：ｂしさかなく極めて便利である。
また、負荷（Ｃ）たる電気・電子機器にはプラグの差し
込み孔などを設ける必要がなくなるため、外観上の体裁
も良くなるものである。
込み孔などを設ける必要がなくなるため、外観上の体裁
も良くなるものである。
本発明によれば、負荷側にプラグ等を設けることなく電
源側と負荷側とを機械的に極めて容易に分離することが
でき、負荷たる各種の電気・電子機器に電力を供給する
際に手数を要さず、該電気・電子機器の使用が澗便にな
るとともに、該電気・電子機器の外観上の体裁を良くす
ることができる効果が得られるものである。
源側と負荷側とを機械的に極めて容易に分離することが
でき、負荷たる各種の電気・電子機器に電力を供給する
際に手数を要さず、該電気・電子機器の使用が澗便にな
るとともに、該電気・電子機器の外観上の体裁を良くす
ることができる効果が得られるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
の構成図、第２図はコア片を示し、同図（α）は平面図
、同図（ｂ）は正面図、同図（Ｃ）は右側面図１．ｔ−
３図は他のコア片を示し、同図（α）は平面図、同図（
ｂ）は正面図、同図（Ｃ）は右側面図、矛４図は実験回
路図、矛５図は矛４図における各部の電圧波形図、矛６
図は実験に使用したコアを示し、（α）は正面図、（５
）は右側面図、矛７図は実験に使用した他のコアを示し
、（α）は正面図、（ｈ）は右側面図、矛８図は実験デ
ータを示す表である。 （１）・・・１次巻線、（２）・・・矛ｌのコア、（５
）・・・２次巻線、（６）・・・第２のコア、（ａ）・
・・電力供給部、（ｂ）・・・電力受給部、（Ｃ）・・
・負荷。
の構成図、第２図はコア片を示し、同図（α）は平面図
、同図（ｂ）は正面図、同図（Ｃ）は右側面図１．ｔ−
３図は他のコア片を示し、同図（α）は平面図、同図（
ｂ）は正面図、同図（Ｃ）は右側面図、矛４図は実験回
路図、矛５図は矛４図における各部の電圧波形図、矛６
図は実験に使用したコアを示し、（α）は正面図、（５
）は右側面図、矛７図は実験に使用した他のコアを示し
、（α）は正面図、（ｈ）は右側面図、矛８図は実験デ
ータを示す表である。 （１）・・・１次巻線、（２）・・・矛ｌのコア、（５
）・・・２次巻線、（６）・・・第２のコア、（ａ）・
・・電力供給部、（ｂ）・・・電力受給部、（Ｃ）・・
・負荷。
Claims (2)
- （１）交流電圧が入力される１次巻線が巻装された第１
のコアを備えた電力供給部と、負荷に接続される２次巻
線が巻装された第２のコアを備えるとともに上記電力供
給部とは分離されて上記負荷に一体に設けられた電力受
給部とからなり、上記電力供給部と電力受給部とを近接
又は接触させたときに上記第１のコア及び第２のコアが
上記１次巻線及び２次巻線を貫通する閉磁路を形成する
電力伝達装置において、上記第１のコア及び第２のコア
の各対向面の面積を、第１のコアの上記１次巻線が巻装
された部位の断面積及び第２のコアの上記２次巻線が巻
装された部位の断面積より大きくしたことを特徴とする
電力伝達装置。 - （２）上記第１のコア及び第２のコアの各対向面のうち
いずれか一方の面積を他方の面積より大きくしたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262975A JPS63116413A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 電力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262975A JPS63116413A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 電力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116413A true JPS63116413A (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=17383149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61262975A Pending JPS63116413A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 電力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63116413A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005329226A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-12-02 | Tokyo Univ Of Science | 埋込み可能な駆動部を備える医療装置、およびその電源制御方法 |
| JP2011050127A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Saitama Univ | 非接触給電装置 |
| CN103107009A (zh) * | 2011-11-15 | 2013-05-15 | 株式会社东芝 | 共振器和无线电力传输设备 |
| WO2014076953A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | パナソニック株式会社 | 非接触で電力を伝送する装置のコイルに使用するコア |
| CN104052165A (zh) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | 株式会社东芝 | 共振器和无线电力传输设备 |
| JP2016208793A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社オプトエレクトロニクス | 表示システムおよび電力供給方式 |
| JP2017037955A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 富士通株式会社 | コイル構造体、送電器、受電器および無線電力伝送システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4912234U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-01 | ||
| JPS59168610A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電源供給回路 |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61262975A patent/JPS63116413A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4912234U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-01 | ||
| JPS59168610A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電源供給回路 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005329226A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-12-02 | Tokyo Univ Of Science | 埋込み可能な駆動部を備える医療装置、およびその電源制御方法 |
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| CN103107009A (zh) * | 2011-11-15 | 2013-05-15 | 株式会社东芝 | 共振器和无线电力传输设备 |
| JP2013106477A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Toshiba Corp | 共振子および無線電力伝送装置 |
| WO2014076953A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | パナソニック株式会社 | 非接触で電力を伝送する装置のコイルに使用するコア |
| CN104052165A (zh) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | 株式会社东芝 | 共振器和无线电力传输设备 |
| JP2014180166A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Toshiba Corp | 共振子および無線電力伝送装置 |
| EP2779309A3 (en) * | 2013-03-15 | 2015-04-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Resonator and wireless power transmission device |
| JP2016208793A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社オプトエレクトロニクス | 表示システムおよび電力供給方式 |
| JP2017037955A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 富士通株式会社 | コイル構造体、送電器、受電器および無線電力伝送システム |
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