JPS63112362A - 板状物の積取り方法 - Google Patents

板状物の積取り方法

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JPS63112362A
JPS63112362A JP25797586A JP25797586A JPS63112362A JP S63112362 A JPS63112362 A JP S63112362A JP 25797586 A JP25797586 A JP 25797586A JP 25797586 A JP25797586 A JP 25797586A JP S63112362 A JPS63112362 A JP S63112362A
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JP
Japan
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plate
piler
speed
conveyor
board
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Pending
Application number
JP25797586A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ishibashi
石橋 孝広
Toshiharu Tsuda
津田 敏春
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステンレス鋼板、ベニヤ板等の高級板状物製
品の積取り、すなわちパイリングに関する。
〔従来の技術〕
かかる板状物のパイリング方式としては、例えば昭和5
5年5月15日発行第3版鉄鋼便覧■(1)図7・14
9に示されているように、ラインシャーを出た板状物を
一旦搬送コンベアによって、パイラへの送り込み手段で
ある。ピンチローラまで運び、次いでピンチローラに挟
み込んでパイラ上に積み上げる方式と、特公昭50−5
468号公報に記載されているようにパイラへの送り込
み手段としてのピンチローラの代わりにコンベアの後端
にバキュームコンベアを配置し、その下面に板状物を吸
着し、パイラの所定の位置まで搬送した所で吸着を解除
して積み取る方式とがある。
近年、何れの方式においても、板状物の積取りのための
処理能率を上げるために、ジャーによる切断スピードと
コンベアによる搬送速度を上げて搬送されており、パイ
ラへの板状物の送り込み投入速度は150〜200 +
a/winに達している。このため、搬送の惰性による
パイラ、特にパイラの先端に取り付けられたストッパへ
の板状物の衝突の衝撃により板状物の先端部に疵が生じ
易い。
これの対策として、パイラに取り付けられたストッパを
バネ構造にしたり、当接面に衝撃吸収材を設けたり、ま
た、上記公報に記載されているように、パイラ上方にパ
ンフルプレートを設けて自然落下の途中で板状物の移送
速度を減速させて、パイラとの衝突時の衝撃を和らげて
損傷の発生を防いでいる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、ストッパに衝撃吸収手段を設けたものだけで
は、高速で送られて来た板状物の先端への疵発生を防止
するには不充分であり、また、パンフルプレートによる
緩速化による方式においては、板状物のパイラへの送り
込みの初速を減速するものではないので、その減速の程
度には限界があり、送り込みの際の衝撃による疵の発生
を完全になくすまでの速度の減速は不可能である。
本発明の目的は、長尺物をジャーによって連続的に定尺
に切断して連続的にパイラに積み取る板状物の連続積取
り方式において、積取りの処理能率を何等低下させるこ
となく、積取り板状物の先端部の発生を防止する方法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、通常の場合、板状物がベニア板、ステンレス
鋼であっても、パイラへの積取り速度が20m/win
以下であれば、板状物の先端が仮揃えのためのストッパ
に当たっても衝撃による傷の発生がなく、完全に先端が
そろった状態で収束できるという実験上の知見に基づき
、シャー後の移送速度を簡便、且つ確実な手段で減速、
積取りするための制御方法を完成したものである。
具体的には、シャーに続く搬送コンベアと同搬送コンベ
アの後位置に配置されたパイラとを有する板状物のパイ
リング装置に、搬送コンベアとパイラとの間にパイラへ
の送り込み手段を設け、搬送コンベアからの板状物の送
り込み手段への板状物の受取りを搬送コンベアの搬送速
度に同調した速度で行なう板状物の積取り方法において
、前記送り込み手段の前に搬送板状物の通過確認手段を
設け、同通過確認手段における板状物の通過の確認によ
って、パイラへの送り込み手段による板状物のパイラへ
の送り込み速度を搬送コンベアの搬送速度に同調した速
度から板状物の積取りに際して疵が発生しない20a+
/mtn以下の速度まで減速せしめて板状物をパイラに
積取りし、この積取り後、さらに次の移送板状物の送り
込み手段の搬送コンベアからの板状物の受取り速度をコ
ンベアの搬送速度と同調した速度に復帰せしめて板状物
を受取り、前記通過確認手段による板状物の通過確認後
のパイラへの送り込み手段の送り込み速度の減速制御を
繰り返す積取り方法である。
このパイリングの方式は、前記従来のピンチロール型や
バキューム搬送方式の何れにも適用できるものである。
以下、パイラへの送り込み手段としてピンチローラを用
いる方式に適用した実施例によって本発明を説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明をパイラへの板状物の導入をピンチロ
ーラによって行なう方式に適用した例を示す。
同図において、1は処理ラインに運び込まれた長尺物2
を定尺に切断するためのシャーを示す。
同シャー1によって定尺に切断された板状物3は、搬送
コンベア4によって高速でパイラ5の前方に配置された
送り込み装置であるピンチローラ6の位置まで搬送され
る。ピンチローラ6の前に配置された案内ローラフの直
前に、板状物3の通過を確認するための手段であるセン
サ8が設けられている。また、9はパイラ5の先端に配
置された積取り板状物3の先端を整えるためのストッパ
であって、その前面には積み取り板状物3との衝突時の
衝撃を低減するために、軟質ゴムのような衝撃吸収材1
0が設けられている。さらに、11はピンチローラ6か
らパイラ5への積取りに際して、板状物3の積取りを円
滑に行なうために、板状物3を浮き上がらせるための空
気を噴出するブロアを示す。
第1図に示すパイリング装置において、シャー1によっ
て長尺物2を定尺に切断することによって得られた定尺
の板状物3は搬送コンベア4によって、150 m/w
in以上の高速で搬送され、ピンチローラ6に到着する
。その時点ではピンチローラ6の噛み込み速度、すなわ
ち、ピンチローラ6の回転速度は搬送コンベア4による
板状物3の搬送速度と同調する速度に調整されており、
搬送コンベア4によって搬送されてきた板状物3のピン
チローラ6の受取りに際して、板状物3に衝撃がかから
ず、疵の発生がないようにスムーズに受渡しできるよう
に調整されている。そして、ピンチローラ6に挟み込ま
れた板状物3の先端をブロア11によって浮き上がらせ
た状態で板状物3がバ、イラ5に送り込まれる。
次に、上記第1図の装置における板状物3のパイラ5へ
の積取り状態を説明する第2図を参照して説明する。
同図において、31は既にパイラ5のストッパ9の前面
に当接して先端位置を整えて積み取られた板状物の最上
段のものを示し、32はピンチローラ6に挟み込まれて
パイラ5への搬送過程にある板状物を示し、33は搬送
コンベア4上を搬送されて(る後続の板状物を示す。ピ
ンチローラ6に挟み込まれてパイラ5に積取りされる板
状物32の後端がセンサ8を通過した時点、即ち、送り
込み板状物32の先端がパイラ5のストッパ9に到着す
る直前でセンサ8からの通過信号を図示しないピンチロ
ーラ6の回転制御に導入して、ピンチローラ6の回転数
を低減し、パイラ5に積み取られる板状物32の速度を
2On+/+win以下に落とす。
第3図は、上記ピンチローラ6の回転制御系の一例を示
す、同図と前記第1図と第2図を参照して、ラインにシ
ャー1からの定尺の板状物3の搬送が開始された時点で
、その搬送速度に同調したピンチローラ6の高速運転が
開始される。そしてピンチローラ6への板状物3の受取
りが行われ、パイラ5へ送り込まれ、その後端がセンサ
8を通過した後で所定の時間をカウンタで測定し、ピン
チローラ6の回転を減速する。そして、板状物3がパイ
ラ5に積取られたのち、次の板状物の到着に合わせてパ
ルス信号によってピンチローラ6を高速回転に復帰して
、後続の板状物33を挟み込み上記の作動を繰り返す。
このセンサ8によるピンチローラ6の回転数の制御は、
センサ8からの信号を直接無段変速モータへの入力とす
るか、或いはこれをクラッチ等の機械的な変速駆動装置
への入力にすることができる。
このピンチローラ6の回転制御によって板状物32のス
トッパ9への移送惰性による衝撃を先端底の発生がない
程度まで低減し制御することができる。
このように、板状物32がパイラ5のストッパ9に当接
して板状物31の上に積取られた後、ピンチローラ6の
回転速度を元の速度に復帰させ、搬送コンベア4上を高
速で搬送されてくる次の板状物33を待つ。そして、次
の板状物33をピンチローラ6に噛み込ませた後、同様
の制御操作を繰り返して積取りを行なう。
上記、実施例では搬送コンベアからパイラに至る搬送手
段としてピンチローラを用いた例によって説明したが、
ピンチローラに代わって、第4図に示すような吸着ベル
トを用いたパイラへの送り込みにも適用できる。
第4図において、ライン上のシャー1によって定尺に切
断され搬送コンベア4から高速で搬送されてきた板状物
3は、パイラ5の上部に配置された吸着ボックス21と
駆動モータ22と連動された駆動ローラ23によって駆
動される吸着ベルト24からなる吸着型の送り込み装置
20であって、後端検出センサ81は、吸着型の送り込
み装置20の先端ローラ25の直前で、且つ搬送コンベ
ア4の下面に設置されている。
そして、この後端検出センサ81からの信号を受けて、
吸着ベルト24の移送速度を上記ピンチローラの場合と
同様に制御するものでる。
〔発明の効果〕
本発明によって、板状物の先端疵を発生させることなく
、シャー能力を最大限に発揮できるパイリングラインを
構成することができ、設備効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す積取りラインの全
体構成を示す図であり、第2図はその機能図であり、第
3図は制御システムの例を示す図である。また、第4図
は第2の実施例を示す図である。 1:シャー     2:長尺物 3:板状物     4:搬送コンベア5:パイラ  
   6:ピンチローラ7:案内ローラ   8:セン
サ 9:ストッパ    10:衝撃吸収材118ブロア 20:送り込み装置  21:吸着ボックス22:駆動
モータ   23:駆動ローラ24+吸着ローラ   
25;先端ローラ31.32.33 :板状物 81:後端検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シャーに続く搬送コンベアと同搬送コンベアの後位
    置に配置されたパイラとを有する板状物のパイリング装
    置に、搬送コンベアとパイラとの間にパイラへの送り込
    み手段を設け、搬送コンベアからの板状物の送り込み手
    段への板状物の受取りを搬送コンベアの搬送速度に同調
    した速度で行なう板状物の積取り方法において、前記送
    り込み手段の前に搬送板状物の通過確認手段を設け、同
    通過確認手段における板状物の通過の確認によって、パ
    イラへの送り込み手段による板状物のパイラへの送り込
    み速度を搬送コンベアの搬送速度に同調した速度から板
    状物の横取りに際して疵が発生しない速度まで減速せし
    めて板状物をパイラに積取りし、この積取り後、さらに
    次の移送板状物の送り込み手段の搬送コンベアからの板
    状物の受取り速度をコンベアの搬送速度と同調した速度
    に復帰せしめて板状物を受取り、前記通過確認手段によ
    る板状物の通過確認後のパイラへの送り込み手段の送り
    込み速度の減速制御を繰り返すことを特徴とする板状物
    の積取り方法。
JP25797586A 1986-10-28 1986-10-28 板状物の積取り方法 Pending JPS63112362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006306623A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Heidelberger Druckmas Ag 印刷機の枚葉紙制動装置
JP2007123676A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Olympus Corp 検査基板構造および配線基板の検査方法
US7913999B2 (en) * 2008-06-12 2011-03-29 Xerox Corporation Resilient belt sheet compiler with mixed sheet length mode

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JPS61136859A (ja) * 1984-12-05 1986-06-24 Sumitomo Heavy Ind Ltd 板材減速装置

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