JPS63106186A - 車体前部構造体の組立方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車体前部構造体の組立方法に関する。

従来の技術 自動車の車体前部には、周知のように、フロントアクス
ルｔ−含ｔｒサスペンション装置、エンジンおよびステ
アリングシャフト等の機能部品を配設しである。

発明が解決しようとする問題点 モノコックタイプのボディにエンジンやサスペンション
装置を取付けるには、ボディを吊シ下げ、エンジンやサ
スペンション装置を９７トし、このエンジンやサスペン
ション装置をボディのエンジンコンパートメント底部の
サイドメンバにマウントブラケットを介して取付けてい
るので、エンジンコンハートメントを構成しているフー
ドリツジ。

ラジェータコアサポート、カウルボックスを含むダツシ
ュロア等の隔壁が邪魔になシ、作業性が悪い。また、ス
テアリングシャフトはインストルメントパネルに装着し
たステアリングコラムに回転自在に装着されており、こ
のステアリングコラムの下端より突出した。先端部分を
ダツシュロアに形成したステアリングホールに貫通して
、エンジンルーム側で該エンジンルーム内に配設したス
テアリングギヤユニットに連結するようにしている。

このため、ステアリングシャフトとステアリングギヤユ
ニットとの連結作業にあっても、前述した同様にエンジ
ンルームの隔壁が邪魔となシ作業性が悪い。

そこで本発明は、車体前部まわシの機能部品の組付は性
を向上することができる車体前部構造体の組立方法を提
供するものである。

問題点を解決するための手段 ダツシュロアヲ、フードリッジ、カウルボックス、フロ
ントピラーロアを含むダツシュロア上部と、サブフレー
ム、ストラットタワー部、ステアリング支持部を含むダ
ツシュロア下部とに分割し、これらダツシュロア上部と
ダツシュロア下部とを上下方向で結合する。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１，２図において、１はダツシュロアを示し、ダツシ
ュロア上部２とダツシュロア下部３とに分割されている
。ダツシュロア上部２の下部には切欠部４を形成してあ
り、ダツシュロア上部２の下側縁と切欠部４０周縁とに
は７ランジ５を前方に向けて形成しである。この７ラン
ジ５には上下に貫通する複数の取付孔部６を形成しであ
る。また、ダツシュロア上部２はカウルボックス７と左
右のフロントピラーロア８と左右のフードリッジ９とを
備えている。カウルボックス７はカラルアツノ（１０と
ダッシュアッパ１１とで車幅方向に延長する閉断面に構
成されて、ダツシュロア上部２上に接合されている。こ
のカウルボックス７の後部にはメータやグローブポック
等の機能部品を備えたインストルメルントパネル１２を
後組付けしである。左右のフロントピラーロア８はカウ
ルボックス７の側部に接合されて、ダツシュロア上部２
よシも下方に延設され、この延設部の後部には図外のフ
ロントフロアのサイドシルに結合するインロ一部８ａを
設けである。左右のフードリツジ９はダツシュロア上部
２の左右側部と左右のフロントピラーロア８とに跨って
接合されて、ダツシュロア上部２の側部から前方に向け
て延設されている。この左右のフードリツジ９の前後方
向中間部には切欠部１３を形成しである。左右のフード
リツジ９の切欠部１３まわシには複数の取付孔部１４を
形成しである。

前記ダツシュロア下部３はサブフレーム１５とステアリ
ング支持部１６とを備えている。サブフレーム１５は左
右の縦フレーム１７と中間縦フレーム１８と紡機フレー
ム１９とで構成され、左右の縦フレーム１７と中間縦フ
レーム１８との後部それぞれをダツシュロア下部３の下
部前面に突合せ接合しである。左右の縦フレーム１７の
前後方向中間部上には左右のストラットタワー部加を備
えている。この左右のストラットタワー部２００車幅方
向外周には複数の取付孔部２１を有する７ランジηを設
けである。この複数の取付孔部２１は左右のフードリツ
ジ９の切欠部１３まわりの複数の取付孔部１４と位置が
対応している。前記サブフレーム１５には、フロントア
クスル２３　、エンジン２４．トランスアクスル２５．
サスペンション装置２６．ステアリングリンケージｎ等
を備えたフロントアクスルユニット２８を図外のマウン
トブラケットを介して後組付けしである。左右のスト２
ツトタワ一部２０の上面にはサスペンション装置２６の
左右のショックアブソーバ２６　ａの上部を図外のアツ
パマウントインシュレータヲ介シて取付けである。前記
ステアリング支持部１６はダツシュロア下部３の上部に
突設されていておシ、ダツシュロア上部２の切欠部４と
位置が対応している。このステアリング支持部１６には
ステアリングホール四を形成しである。このステアリン
グホール２９にはステアリングコラム（資）の下端よ）
突出したステアリングシャフト３１の先端部分を貫通さ
せてあシ、このステアリングシャフト３１の先端部分は
フロントアクスルユニット２８側でステアリングリンケ
ージｎに連結するステアリングギヤユニット３２に連結
されている。前記ステアリング支持部１６にはステアリ
ングシャフト３１に外嵌されたブラケット３３がボルト
シで仮組付けされている。このブラケット３４はステア
リングホール２９を覆蓋するものである。前記ダツシュ
ロア下部３の上側縁とステアリング支持部１６の周縁と
には７ランジ３５を前方に向けて形成しである。この７
ランジあには複数の被取付孔部３６を形成しである。こ
れら複数の被取付孔部３６はダツシュロア上部２側の複
数の取付孔部６と位置が対応している。

以上の実施例構造による車体前部構造体を組付けるには
、先ず、カウルボックス７、左右の７０ントピラーロア
８．左右のフートリッジ９を含むダツシュロア上部２と
、ストラットタワー部加。

サブフレーム１５．ステアリング支持部１６を含むダツ
シュロア下部３とを別々のラインで成形２組立てする。

そして、ダツシュロア上部２にはこれとは別に成形９組
立てされてメータ、グローブボックス等の機能部品が組
付けられたインストルメントバネルエ２を組付ける。ま
た前記ダツシュロア下部３には、フロントアクスルユニ
ット２８を組付けると共に、ステアリングシャフト３１
をステアリング支持部１６のステアリングホール四に貫
通して該ステアリングシャフト３１の先端部をステアリ
ングギヤユニット３２に連結した後、ブラケットあをス
テアリング支持部１６にボルト３４で仮組付けする。

次いで、醋記インストルメントパネル１２が取付けられ
ているダツシュロア上部２の７ランジ５と、フロントア
クスルユニット２８．ステアリングシャフト３１等の取
付けられているダツシュロア下部３の７ランジ３５とを
上下で当接させ、これらフランジ５，３５をポル）−ナ
ラ）　３７　、３８によって取付孔６．３１介して上下
方向で結合する。さらにストラットタワー部２０の７２
ンジ四を左右の７−ドトリツジ９の切欠部１３まわりに
図外のボルト、ナツトによって取付孔部１４　、２１を
介して横方向で結合すると共に、左右のフードリッジ９
の下縁部を左右の縦７レーム１７の車幅方向外側部に横
方向で、例えばスポット溶接により結合する。

なお本発明にあっては、ダツシュロア上部２の７ランジ
５とダツシュロア下部３のフランジ語とを溶接したシ、
左右のストラットタワー部２０と左右のフードリツジ９
と溶接したり、さらには左右のフードリッジ９と左右の
縦フレーム１７とをボルトで結合しても適用できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、フードリツジ。

カウルボックス、フロントピラーロアを含むダツシュロ
ア上部で構成される隔壁に邪魔されることなく、車体前
部の機能部品であるエンジン、サスペンション装置、ス
テアリングシャフトを組付ケることができると共に、ス
テアリングシャフトをステアリングギヤユニットに連結
することができ、しかもこのステアリングギヤユニット
に連結したステアリングシャフトをステアリング支持部
に仮組付けすることによ勺、前記ステアリングシャフト
とステアリングギヤユニットとの連結を確保することが
できる。この結果、エンジン、サスペンション装置、ス
テアリングシャフトの組付は作業性を向上することがで
きるという新規な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を分解して示す斜袂図、第２
図は同実施例の組立てた状態を示す縦断面図である。 １・０ダツシユロア、２・・・ダツシュロア上部、３１
・ダツシュロア下部、７・・・カウルボックス、８・・
拳フロントピラーロア、１５・・・サブフレーム、１６
・・・ステアリング支持部〇 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダツシユロアを、フードリツジ、カウルボツク、フロン
   トピラーロアを含むダツシユロア上部と、サブフレーム
   、ストラットタワー部、ステアリング支持部を含むダツ
   シユロア下部とに分割し、これらダツシユロア上部とダ
   ツシユロア下部とを上下方向で結合することを特徴とす
   る車体前部構造体の組立方法。