JPS63105509A - 電子部品装置 - Google Patents
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- JPS63105509A JPS63105509A JP25140986A JP25140986A JPS63105509A JP S63105509 A JPS63105509 A JP S63105509A JP 25140986 A JP25140986 A JP 25140986A JP 25140986 A JP25140986 A JP 25140986A JP S63105509 A JPS63105509 A JP S63105509A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
- H05K1/0218—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は電子部品装置に係わり、特に絶縁基台上に弾性
表面波素子のような電気的機能素子が搭載された電子部
品装置に関する。
表面波素子のような電気的機能素子が搭載された電子部
品装置に関する。
(従来の技術)
従来から、フィルタ、遅延線あるいは表面波発振器等と
して、圧電基板上にくシ南電極を形成してなる弾性表面
波素子を、絶縁基台上に配置し、この弾性表面波素子の
T、蔭と絶縁基台に植設された導電性端子とを、ボンデ
ィングワイヤにより電気的に接続してなる弾性表面波装
置が用いられている。
して、圧電基板上にくシ南電極を形成してなる弾性表面
波素子を、絶縁基台上に配置し、この弾性表面波素子の
T、蔭と絶縁基台に植設された導電性端子とを、ボンデ
ィングワイヤにより電気的に接続してなる弾性表面波装
置が用いられている。
第12図はこのような弾性表面波装置の1例を示すもの
で、弾性表面波素子1はLi’l’a03、Li Nb
03等の単結晶や薄膜、あるいは圧電セラミックス等
の圧電基板上に、A flのような金属でくし歯電極を
形成して栖成されている。この弾性表面波素子1は、絶
縁基台2上に固定されたリードフレーム基台3上に導電
性接着剤により接着され、このリードフレーム基台3か
ら突設されたリード端子4と弾性表面波素子1の電極と
をボンディングワイヤ5により電気的に接続するととも
に、この上に板状を絶縁部材6で覆って封止するか、あ
るいは樹脂で一体にモールドして弾性表面波装置が梢成
されている。
で、弾性表面波素子1はLi’l’a03、Li Nb
03等の単結晶や薄膜、あるいは圧電セラミックス等
の圧電基板上に、A flのような金属でくし歯電極を
形成して栖成されている。この弾性表面波素子1は、絶
縁基台2上に固定されたリードフレーム基台3上に導電
性接着剤により接着され、このリードフレーム基台3か
ら突設されたリード端子4と弾性表面波素子1の電極と
をボンディングワイヤ5により電気的に接続するととも
に、この上に板状を絶縁部材6で覆って封止するか、あ
るいは樹脂で一体にモールドして弾性表面波装置が梢成
されている。
しかしながらこのような弾性表面波装置においては、リ
ード端子4が点線の位置で切断された後絶縁基台2に対
して垂直方向に突出するように屈曲されるので、この装
置をプリント基板上に搭載する場合には、プリント基板
にリード端子4を挿入するための孔を設ける必要があり
、これがチップ部品の高密度実装化や回路の小型化の障
害になるという問題があった。
ード端子4が点線の位置で切断された後絶縁基台2に対
して垂直方向に突出するように屈曲されるので、この装
置をプリント基板上に搭載する場合には、プリント基板
にリード端子4を挿入するための孔を設ける必要があり
、これがチップ部品の高密度実装化や回路の小型化の障
害になるという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
このような問題を解決するため従来から、第13図(a
)に示すように、弾性表面波素子を搭載したセラミック
、樹脂等からなる絶縁基台7の側面に、底面に接して回
りこむように屈曲されたL字状の比較的短い導電性端子
8を植設した構造の平面実装型弾性表面波装置や、同図
(b)に示すように、弾性表面波素子を搭載したセラミ
ック、m4’tr等からなる絶縁基台7の側面に、外側
に屈曲されたL字状の比較的短い導電性端子8を植設し
た構造の平面実装型弾性表面波装置が開発されている。
)に示すように、弾性表面波素子を搭載したセラミック
、樹脂等からなる絶縁基台7の側面に、底面に接して回
りこむように屈曲されたL字状の比較的短い導電性端子
8を植設した構造の平面実装型弾性表面波装置や、同図
(b)に示すように、弾性表面波素子を搭載したセラミ
ック、m4’tr等からなる絶縁基台7の側面に、外側
に屈曲されたL字状の比較的短い導電性端子8を植設し
た構造の平面実装型弾性表面波装置が開発されている。
しかしながらこのような装置においては、プリント基板
9等の上に半田Sを介して搭載した場合に、以下のよう
な理由で、通過帯域内特性および群遅延特性のリップル
の増大や帯域外減衰量の悪化等の特性低下が生じるとい
う問題があった。
9等の上に半田Sを介して搭載した場合に、以下のよう
な理由で、通過帯域内特性および群遅延特性のリップル
の増大や帯域外減衰量の悪化等の特性低下が生じるとい
う問題があった。
すなわち従来の平面実装型弾性表面波装置をプリント基
板9上に搭載した場合には、絶縁基台7とプリント基板
9との間に必ず隙間が生じ、この隙間が原因で弾性表面
波素子の圧電基板を伝播する表面波信号以外に、入力端
子と出力端子との間を直接に結合する誘導および絶縁基
台7のような絶縁性のパッケージ内部を介して電磁的に
結合する誘導信号が発生するため、装置の特性低下が生
じるのである。
板9上に搭載した場合には、絶縁基台7とプリント基板
9との間に必ず隙間が生じ、この隙間が原因で弾性表面
波素子の圧電基板を伝播する表面波信号以外に、入力端
子と出力端子との間を直接に結合する誘導および絶縁基
台7のような絶縁性のパッケージ内部を介して電磁的に
結合する誘導信号が発生するため、装置の特性低下が生
じるのである。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、入出力端子間並びにパッケージ内部の電磁的誘導が
完全に除去された電子部品装置を提供することを目的と
する。
で、入出力端子間並びにパッケージ内部の電磁的誘導が
完全に除去された電子部品装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するため本発明の電子部品装置は、絶
縁基台上に複数の導電性端子をそれぞれ配置し所定の位
置に電気的機能素子を搭載するとともに、前記電気的機
能素子の各電極を対応する前記導電性端子にそれぞれ電
気的に接続してなる電子部品装置において、前記複数の
導電性端子のうち電気的機能素子の入出力電極に接続さ
れた導電性端子以外の導電性端子を、前記絶縁基台の底
面のほぼ全長にわたってに回り込ませたことを特徴とし
ている。
縁基台上に複数の導電性端子をそれぞれ配置し所定の位
置に電気的機能素子を搭載するとともに、前記電気的機
能素子の各電極を対応する前記導電性端子にそれぞれ電
気的に接続してなる電子部品装置において、前記複数の
導電性端子のうち電気的機能素子の入出力電極に接続さ
れた導電性端子以外の導電性端子を、前記絶縁基台の底
面のほぼ全長にわたってに回り込ませたことを特徴とし
ている。
(作 用)
本発明においては、絶縁基台の底面の入出力端子の間に
、絶縁基台の側面からこの底面に沿って回りこむように
配置された導電性端子が存在する。
、絶縁基台の側面からこの底面に沿って回りこむように
配置された導電性端子が存在する。
したがってこの電子部品装置をプリント基板等の上に半
田を介して固着した場合には、絶縁基台の底面とプリン
ト基板の表面間に隙間が生じても、半田は導電性端子に
沿ってこの隙間に入り込み、これが入出力端子間の空隙
を電磁的に遮蔽する役割を果すので、入出力端子間の電
磁的誘導が防止される。
田を介して固着した場合には、絶縁基台の底面とプリン
ト基板の表面間に隙間が生じても、半田は導電性端子に
沿ってこの隙間に入り込み、これが入出力端子間の空隙
を電磁的に遮蔽する役割を果すので、入出力端子間の電
磁的誘導が防止される。
なお絶縁基台の底面にスリットを設け、絶縁基台の対向
する辺から底面に沿って回りこむように配置された一対
の導電性端子の先端をこのスリットに挿入することによ
り、絶縁性パッケージの内部を伝播する電磁的誘導も遮
蔽することができる。
する辺から底面に沿って回りこむように配置された一対
の導電性端子の先端をこのスリットに挿入することによ
り、絶縁性パッケージの内部を伝播する電磁的誘導も遮
蔽することができる。
(実施例)
以下本発明の電子部品装置を図面に基いて説明する。
第1図および第2図は、それぞれ本発明の一実施例を示
す斜視図および底面図である。
す斜視図および底面図である。
これらの図において、符号10はセラミックや合成樹脂
のような絶縁材料からなる絶縁基台を示しており、この
絶縁基台10の中央部には導電性基台か配設され、その
上に弾性表面波索子11が搭載されている。
のような絶縁材料からなる絶縁基台を示しており、この
絶縁基台10の中央部には導電性基台か配設され、その
上に弾性表面波索子11が搭載されている。
また絶縁基台10の表面には、導電性金属からなる入力
端子12a、入力アース端子12b、出力端子12C1
出力アース端子12dが形成されており、これらの導電
性端子は弾性表面波索子11の対応する電極とボンディ
ングワイヤ13により電気的に接続されている。
端子12a、入力アース端子12b、出力端子12C1
出力アース端子12dが形成されており、これらの導電
性端子は弾性表面波索子11の対応する電極とボンディ
ングワイヤ13により電気的に接続されている。
そしてこれらの導電性端子のうち、弾性表面波素子11
のアース電極に接続された入力アース端子12bと出力
アース端子12dとは、それぞれ入力端子12aと出力
端子12cと隣り合う、絶縁基台10の同じ側の辺に形
成され、入力端子12aと出力端子12cとの間を横切
るようにして、底面を回りこんで形成されている。
のアース電極に接続された入力アース端子12bと出力
アース端子12dとは、それぞれ入力端子12aと出力
端子12cと隣り合う、絶縁基台10の同じ側の辺に形
成され、入力端子12aと出力端子12cとの間を横切
るようにして、底面を回りこんで形成されている。
そして絶縁基台10の周縁部には、各導電性端子の一部
を覆って絶縁性のフレーム14が載置され、その上にセ
ラミックや樹脂製の絶縁部材が接着されて封止されてい
る。
を覆って絶縁性のフレーム14が載置され、その上にセ
ラミックや樹脂製の絶縁部材が接着されて封止されてい
る。
このように構成された弾性表面波装置を、第3図に示す
ようにプリント基板15上に載せ半田Sで接続した場合
には、絶縁基台10の底面とプリント基板15の搭載面
との間に生じる隙間に、入力アース端子12bと出力ア
ース端子12dに沿って半EFISが浸入し、この半F
il Sにより入力端子t2aと出力端子12c間が電
磁的に遮蔽されるため、両者間の電磁的誘導が防止され
る。 したがって、第4図の周波数毎の振幅特性を表わ
すグラフに示されるように、従来の弾性表面波装置を搭
載した場合に比べて帯域内リップル、群辷延リップルが
改善され、点線で示す従来装置の特性と比較して特に帯
域外減衰量が10〜20dB改善されている。
ようにプリント基板15上に載せ半田Sで接続した場合
には、絶縁基台10の底面とプリント基板15の搭載面
との間に生じる隙間に、入力アース端子12bと出力ア
ース端子12dに沿って半EFISが浸入し、この半F
il Sにより入力端子t2aと出力端子12c間が電
磁的に遮蔽されるため、両者間の電磁的誘導が防止され
る。 したがって、第4図の周波数毎の振幅特性を表わ
すグラフに示されるように、従来の弾性表面波装置を搭
載した場合に比べて帯域内リップル、群辷延リップルが
改善され、点線で示す従来装置の特性と比較して特に帯
域外減衰量が10〜20dB改善されている。
第5図および第6図は、それぞれ本発明の他の実施例を
示している。
示している。
これらの実施例においては、いずれも前述の実施例と同
様に、絶縁基台10の表面に形成された複数の等電性端
子のうち、入出力端子12a、12c以外の端子か絶縁
基台10の底面に回りこんで形成されている。
様に、絶縁基台10の表面に形成された複数の等電性端
子のうち、入出力端子12a、12c以外の端子か絶縁
基台10の底面に回りこんで形成されている。
すなわち第5図に示す実施例においては、絶縁基台10
の底面側にわずかに回りこんで形成された入力端子12
aと出力端子12cとの間に1つ幅の広いアース端子1
2eか配設されている。
の底面側にわずかに回りこんで形成された入力端子12
aと出力端子12cとの間に1つ幅の広いアース端子1
2eか配設されている。
また第6図に示す実施例では、絶縁基台10の一辺から
底面にわずかに回りこんで入力端子12a、入力アース
n1子121〕が形成され、この辺と対向する辺から底
面に回りこんで、出力端子12C2出力アース端子12
dがそれぞれ形成されており、これらの間の辺から入力
端子12aと出力端子12cとの間に1つ幅の広いシー
ルド端子12fが配設されている。
底面にわずかに回りこんで入力端子12a、入力アース
n1子121〕が形成され、この辺と対向する辺から底
面に回りこんで、出力端子12C2出力アース端子12
dがそれぞれ形成されており、これらの間の辺から入力
端子12aと出力端子12cとの間に1つ幅の広いシー
ルド端子12fが配設されている。
これらの実施例の弾性表面波装置においても、絶縁基台
10の底面で入力端子12aと出力端子12cとの間を
横切るようにアース端子12eあるいはシールド端子1
2fが配置されているので、これらの端子をプリント基
板等に接続する際の半11により入出力端子間の電磁的
誘導が遮蔽されて特性低下が防止される。
10の底面で入力端子12aと出力端子12cとの間を
横切るようにアース端子12eあるいはシールド端子1
2fが配置されているので、これらの端子をプリント基
板等に接続する際の半11により入出力端子間の電磁的
誘導が遮蔽されて特性低下が防止される。
第7図および第8図は、本発明のさらに他の実施例を示
す斜視図および断面図である。
す斜視図および断面図である。
これらの図において、符号20はセラミックや樹脂のよ
うな絶縁材料からなり中央部にスリット21の形成され
た絶縁基台を示しており、この絶縁基台20のスリット
21上には導電性基台22が配設され、その上に弾性表
面波索子23が搭載されている。
うな絶縁材料からなり中央部にスリット21の形成され
た絶縁基台を示しており、この絶縁基台20のスリット
21上には導電性基台22が配設され、その上に弾性表
面波索子23が搭載されている。
また絶縁基台20の表面には、導電性金属からなる入力
端子24a、入力アース端子24b、出力端子24c、
出力アース端子24. dおよび導電性基台に接続する
端子24e、24f等が配設されており、これらの導電
性端子は弾性表面波素子23の対応する電極または導電
性基台22とボンディングワイヤ25により電気的に接
続されている。
端子24a、入力アース端子24b、出力端子24c、
出力アース端子24. dおよび導電性基台に接続する
端子24e、24f等が配設されており、これらの導電
性端子は弾性表面波素子23の対応する電極または導電
性基台22とボンディングワイヤ25により電気的に接
続されている。
そしてこれらの導電性端子のうち、入力端子24a、入
力アース端子24b、導電性基台に接続する端子24e
は絶縁基台の同一の辺に沿って形成され、出力端子24
c、出力アース端子24d、導電性基台に接続する端子
24fは、これらと対向する側の辺に沿って形成されて
いる。これらの端子のうち導電性基台に接続する端子2
4e、24f以外の導電性端子は外側へL字状に屈曲さ
れ、導電性基台に接続する端子24e、24fは底面に
沿って内側へL字状に屈曲されその先端はスリット21
に挿入されて導電性基台22に電気的に接続されている
。またこれらの上部は、セラミックや樹脂のような絶縁
材料からなる絶縁部材26で封止されている。
力アース端子24b、導電性基台に接続する端子24e
は絶縁基台の同一の辺に沿って形成され、出力端子24
c、出力アース端子24d、導電性基台に接続する端子
24fは、これらと対向する側の辺に沿って形成されて
いる。これらの端子のうち導電性基台に接続する端子2
4e、24f以外の導電性端子は外側へL字状に屈曲さ
れ、導電性基台に接続する端子24e、24fは底面に
沿って内側へL字状に屈曲されその先端はスリット21
に挿入されて導電性基台22に電気的に接続されている
。またこれらの上部は、セラミックや樹脂のような絶縁
材料からなる絶縁部材26で封止されている。
このように棺成された実施例の弾性表面波装置において
は、第9図に示すようにこれをプリント基板27上に搭
載した場合、絶縁基台20の底面とプリント基板27の
搭載面との間の隙間が、この底面に沿って内側に折り曲
げられた導電性基台に接続する端子24e、24fに沿
って浸透する半田Sによって埋められるため、外側に折
り曲げられた入出力端子24a、24crBJの電磁的
誘導が遮蔽される。
は、第9図に示すようにこれをプリント基板27上に搭
載した場合、絶縁基台20の底面とプリント基板27の
搭載面との間の隙間が、この底面に沿って内側に折り曲
げられた導電性基台に接続する端子24e、24fに沿
って浸透する半田Sによって埋められるため、外側に折
り曲げられた入出力端子24a、24crBJの電磁的
誘導が遮蔽される。
また、これら絶縁基台20のスリット21に挿入された
端子24 e、24fの先端部は、それぞれスリット2
1を通り導電性基台22に電気的に接続されているので
、絶縁基台20の内部を介しての電磁的誘導も防止され
る。
端子24 e、24fの先端部は、それぞれスリット2
1を通り導電性基台22に電気的に接続されているので
、絶縁基台20の内部を介しての電磁的誘導も防止され
る。
第10図は本発明のさらに他の実施例の斜視図、第11
図はその底面図である。この実施例では、導電性基台に
接続する端子24e、24fに代えて入力アース端子2
4b、出力アース端子24dが用いられ、これらが底面
に回りこんでスリット25に挿入されている。
図はその底面図である。この実施例では、導電性基台に
接続する端子24e、24fに代えて入力アース端子2
4b、出力アース端子24dが用いられ、これらが底面
に回りこんでスリット25に挿入されている。
ずなわち、同図において入力端子24a、出力アース端
子24dと出力端子24c、入力アース端子24bとは
、それぞれ絶縁基台10の対向する辺に形成され、入力
端子12aと出力端子12Cとは外側へL字状に屈曲さ
れ、入力アース端子24bと出力アース端子24dとは
内側へL字状に屈曲されてこれらの先端はスリット21
に挿入されている。
子24dと出力端子24c、入力アース端子24bとは
、それぞれ絶縁基台10の対向する辺に形成され、入力
端子12aと出力端子12Cとは外側へL字状に屈曲さ
れ、入力アース端子24bと出力アース端子24dとは
内側へL字状に屈曲されてこれらの先端はスリット21
に挿入されている。
この実施例においても第7図ないし第9図に示した実施
例と同様の効果が得られる。
例と同様の効果が得られる。
これらの実施例においては、従来の弾性表面波装置を搭
載した場合に比べて帯域内リップル、群遅延リップルが
改善され、特に帯域外減衰量が大幅に改善される。
載した場合に比べて帯域内リップル、群遅延リップルが
改善され、特に帯域外減衰量が大幅に改善される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の電子部品装置においては
絶縁基台の底面に沿ってそのほぼ全長にわたり少なくと
も一つの導電性端子が配設されているので、この電子部
品装置をプリント基板等に搭載した場合、絶縁基台の底
面とプリント基板との間に生じる隙間がこの導電性端子
に沿って浸透する半田で埋められ、入出力端子間の電磁
的誘導が遮蔽される。
絶縁基台の底面に沿ってそのほぼ全長にわたり少なくと
も一つの導電性端子が配設されているので、この電子部
品装置をプリント基板等に搭載した場合、絶縁基台の底
面とプリント基板との間に生じる隙間がこの導電性端子
に沿って浸透する半田で埋められ、入出力端子間の電磁
的誘導が遮蔽される。
したがって特に弾性表面波素子を搭載した電子部品装置
においては、入出力端子間の電磁的誘導に起因する特性
の劣化を防止することができる。
においては、入出力端子間の電磁的誘導に起因する特性
の劣化を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
底面図、第3図はこの実施例の弾性表面波装置をプリン
ト基板上に搭載した状態を示す説明図、第4図はこの実
施例の弾性表面波装置と従来の弾性表面波装置との周波
数特性を示すグラフ、第5図および第6図はいずれも本
発明の他の実施例の底面図、第7図本発明の別の実施例
を示す斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿う断面図
、第9図はこの実施例の装置をプリント基板上に搭載し
た状態を示す説明図、第10図は本発明のさらに他の実
施例の斜視図、第11図はその底面図、第12図は従来
の弾性表面波装置の分解斜視図、第13図(a)、(b
)は従来の装置をプリント基板上に搭載した状態を示す
説明図である。 10.20・・・絶縁基台 11.23・・・弾性表面波素子 12a、24a・・・入力端子 12b、24b・・・入力アース端子 12c、24c・・・出力端子 12d、24d・・・出力アース端子 13.25・・・ボンディングワイヤ 15・・・・・・・・・・・・プリント基板21・・・
・・・・・・・・・スリット22・・・・・・・・・・
・・導電性基台24e、24f ・・・導電性基台に接続する端子 出願人 株式会社 東芝 !1 東芝電子デノくイス エンジニアリング株式会社 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図 第4しJ 第6図 第7図 クス 第8図 とり 第9図 第10図 第11図 第12図 ソ (aン 第13図
底面図、第3図はこの実施例の弾性表面波装置をプリン
ト基板上に搭載した状態を示す説明図、第4図はこの実
施例の弾性表面波装置と従来の弾性表面波装置との周波
数特性を示すグラフ、第5図および第6図はいずれも本
発明の他の実施例の底面図、第7図本発明の別の実施例
を示す斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿う断面図
、第9図はこの実施例の装置をプリント基板上に搭載し
た状態を示す説明図、第10図は本発明のさらに他の実
施例の斜視図、第11図はその底面図、第12図は従来
の弾性表面波装置の分解斜視図、第13図(a)、(b
)は従来の装置をプリント基板上に搭載した状態を示す
説明図である。 10.20・・・絶縁基台 11.23・・・弾性表面波素子 12a、24a・・・入力端子 12b、24b・・・入力アース端子 12c、24c・・・出力端子 12d、24d・・・出力アース端子 13.25・・・ボンディングワイヤ 15・・・・・・・・・・・・プリント基板21・・・
・・・・・・・・・スリット22・・・・・・・・・・
・・導電性基台24e、24f ・・・導電性基台に接続する端子 出願人 株式会社 東芝 !1 東芝電子デノくイス エンジニアリング株式会社 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図 第4しJ 第6図 第7図 クス 第8図 とり 第9図 第10図 第11図 第12図 ソ (aン 第13図
Claims (3)
- (1)絶縁基台上に複数の導電性端子をそれぞれ配設し
所定の位置に電気的機能素子を搭載するとともに、前記
電気的機能素子の各電極を対応する前記導電性端子にそ
れぞれ電気的に接続してなる電子部品装置において、前
記複数の導電性端子のうち電気的機能素子の入出力電極
に接続された導電性端子以外の導電性端子を、前記絶縁
基台の底面のほぼ全長にわたって回り込ませたことを特
徴とする電子部品装置。 - (2)前記絶縁基台の底面にスリットを設け、前記複数
の導電性端子のうち電気的機能素子の入出力電極に接続
された導電性端子以外の一対の導電性端子を、前記絶縁
基台の対向する辺から底面側に回り込ませ前記スリット
に挿入したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電子部品装置。 - (3)電気的機能素子が弾性表面波素子である特許請求
の範囲第2項記載の電子部品装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25140986A JPS63105509A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電子部品装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25140986A JPS63105509A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電子部品装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105509A true JPS63105509A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17222412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25140986A Pending JPS63105509A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電子部品装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372708A (ja) * | 1988-10-31 | 1991-03-27 | Hitachi Ltd | 弾性表面波装置 |
JPH05129877A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | 弾性表面波回路装置 |
JPH09121137A (ja) * | 1996-09-30 | 1997-05-06 | Hitachi Ltd | 弾性表面波装置及びそれを用いた機器 |
JP2010083422A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両のドア構造 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP25140986A patent/JPS63105509A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372708A (ja) * | 1988-10-31 | 1991-03-27 | Hitachi Ltd | 弾性表面波装置 |
JPH05129877A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | 弾性表面波回路装置 |
JPH09121137A (ja) * | 1996-09-30 | 1997-05-06 | Hitachi Ltd | 弾性表面波装置及びそれを用いた機器 |
JP2010083422A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両のドア構造 |
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