JPS6310506Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310506Y2 JPS6310506Y2 JP11857279U JP11857279U JPS6310506Y2 JP S6310506 Y2 JPS6310506 Y2 JP S6310506Y2 JP 11857279 U JP11857279 U JP 11857279U JP 11857279 U JP11857279 U JP 11857279U JP S6310506 Y2 JPS6310506 Y2 JP S6310506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- weight value
- weight
- instruction
- fixed display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子式はかりに関する。
従来電子式はかりでは、小刻に微小変化する計
重値表示等の読み取りを容易にするために、最新
の計重値にかかわらず指示された時点の計重デー
タを所定期間固定表示するよう構成されているも
のがある。なお前記所定期間としては、固定表示
が指示された時点から一定時間あるいは次いで固
定表示の解除が指示される時点までであつて、固
定表示の指示は計重値のバランス後に行われるべ
きものである。
重値表示等の読み取りを容易にするために、最新
の計重値にかかわらず指示された時点の計重デー
タを所定期間固定表示するよう構成されているも
のがある。なお前記所定期間としては、固定表示
が指示された時点から一定時間あるいは次いで固
定表示の解除が指示される時点までであつて、固
定表示の指示は計重値のバランス後に行われるべ
きものである。
しかしながら従来の固定表示手段は、計重値の
バランス状態にかかわりなく、固定表示が外部か
ら指示された時の計重値を固定表示するよう構成
されているため、固定表示指示のタイミングが早
すぎると誤表示することとなる。また表示が固定
表示されているため顧客がこの誤表示を計重値表
示部などから確認することができないため、操作
性ならびに読取るデータの信頼性が低下するもの
である。
バランス状態にかかわりなく、固定表示が外部か
ら指示された時の計重値を固定表示するよう構成
されているため、固定表示指示のタイミングが早
すぎると誤表示することとなる。また表示が固定
表示されているため顧客がこの誤表示を計重値表
示部などから確認することができないため、操作
性ならびに読取るデータの信頼性が低下するもの
である。
そこで本考案は上記問題点を解消すべく成され
たものであつて、計重値がバランスしていない状
態で固定表示指示が行われたことを確認すること
ができる電子式はかりを提供するものである。
たものであつて、計重値がバランスしていない状
態で固定表示指示が行われたことを確認すること
ができる電子式はかりを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は電子式料金はかりの構成を示し、１は
後述する各装置の制御部としてのマイクロ・コン
ピユータで、予め設定されたプログラムに従つて
動作する。２は荷重値をデジタル信号に変換する
アナログ・デジタル変換器、３は単価設定部、４
は計重値表示部と単価表示部および金額表示部か
ら成る表示部で、マイクロ・コンピユータ１の出
力する重量信号Dgと単価信号Daと金額信号DM
とをそれぞれ重量、単価、金額としてデジタル表
示する。５はホールド指示押ボタンスイツチで、
マイクロ・コンピユータ１は該スイツチ５が操作
されたことを検知して、その時点の計重値がバラ
ンスしている場合に限つて重量信号Dgと金額信
号DMおよび単価信号Daとを一定時間固定して
出力するよう構成されている。６は報知手段の一
部を成すアラーム装置で、マイクロコンピユータ
１の指示によつてアラーム音を発生させる。
後述する各装置の制御部としてのマイクロ・コン
ピユータで、予め設定されたプログラムに従つて
動作する。２は荷重値をデジタル信号に変換する
アナログ・デジタル変換器、３は単価設定部、４
は計重値表示部と単価表示部および金額表示部か
ら成る表示部で、マイクロ・コンピユータ１の出
力する重量信号Dgと単価信号Daと金額信号DM
とをそれぞれ重量、単価、金額としてデジタル表
示する。５はホールド指示押ボタンスイツチで、
マイクロ・コンピユータ１は該スイツチ５が操作
されたことを検知して、その時点の計重値がバラ
ンスしている場合に限つて重量信号Dgと金額信
号DMおよび単価信号Daとを一定時間固定して
出力するよう構成されている。６は報知手段の一
部を成すアラーム装置で、マイクロコンピユータ
１の指示によつてアラーム音を発生させる。
次にマイクロコンピユータ１の動作に基づいて
アラーム装置６の動作を説明する。
アラーム装置６の動作を説明する。
ホールド指示押ボタンスイツチ５を操作するま
での期間において、マイクロ・コンピユータ１か
ら表示部４へは、アナログ・デジタル変換器２か
らの最新の計重値と単価設定部３に設定された単
価とから算出された被計量物価格に対応する計重
信号Dg、金額信号DMが出力されている。
での期間において、マイクロ・コンピユータ１か
ら表示部４へは、アナログ・デジタル変換器２か
らの最新の計重値と単価設定部３に設定された単
価とから算出された被計量物価格に対応する計重
信号Dg、金額信号DMが出力されている。
ホールド指示ボタンスイツチ５が操作されたこ
とをマイクロ・コンピユータ１が確認すると、計
重値がバランスしているか否かを判別し、バラン
スしている場合には前記計重信号Dgならびに金
額信号DMをホールド指示ボタンスイツチ５の操
作確認時のものに所定時間固定し、またバランス
していない場合にはホールド指示ボタンスイツチ
５によるホールド指示を禁止し、所定期間にわた
つて発音すべくアラーム装置６を制御し、アラー
ム装置６の発音によつて誤操作であることを取り
扱い者に報知する。
とをマイクロ・コンピユータ１が確認すると、計
重値がバランスしているか否かを判別し、バラン
スしている場合には前記計重信号Dgならびに金
額信号DMをホールド指示ボタンスイツチ５の操
作確認時のものに所定時間固定し、またバランス
していない場合にはホールド指示ボタンスイツチ
５によるホールド指示を禁止し、所定期間にわた
つて発音すべくアラーム装置６を制御し、アラー
ム装置６の発音によつて誤操作であることを取り
扱い者に報知する。
なお計重値のバランスは、アナログ・デジタル
変換器２の変換周期の最新のデジタル値と前回の
デジタル値とを比較し、両者の偏差が所定範囲内
に所定回数連続して存在した時にバランスしたと
判別するように構成される。
変換器２の変換周期の最新のデジタル値と前回の
デジタル値とを比較し、両者の偏差が所定範囲内
に所定回数連続して存在した時にバランスしたと
判別するように構成される。
このように計重値がバランスしていない状態に
おいて固定表示の指示が行われると、アラーム音
が発生するため、固定表示の行われないことがホ
ールド指示ボタンスイツチ５の動作不完全による
ものでないと云うことを速やかに知ることがで
き、ホールド指示ボタンスイツチ５の動作不完全
として再度操作を行うこともなく操作性が向上す
る。
おいて固定表示の指示が行われると、アラーム音
が発生するため、固定表示の行われないことがホ
ールド指示ボタンスイツチ５の動作不完全による
ものでないと云うことを速やかに知ることがで
き、ホールド指示ボタンスイツチ５の動作不完全
として再度操作を行うこともなく操作性が向上す
る。
また上記実施例ではバランスに達していない場
合に固定表示の指示が行われると、その指示を受
付けないよう構成したが、計重値の状態にかかわ
らず固定表示の指示によつて表示が固定されるよ
う構成し、固定表示の内容が信頼できるものであ
るか否かをアラーム装置６の発音によつて確認す
るようにすることも考えられる。
合に固定表示の指示が行われると、その指示を受
付けないよう構成したが、計重値の状態にかかわ
らず固定表示の指示によつて表示が固定されるよ
う構成し、固定表示の内容が信頼できるものであ
るか否かをアラーム装置６の発音によつて確認す
るようにすることも考えられる。
上記実施例において報知手段の一部として制御
信号Coによつて制御されるアラーム装置６を設
けたが、制御信号Coによつて表示部４の表示値
をフラツシングさせたり、あるいは別の発光装置
を設けてその点滅を制御して報知することもでき
る。
信号Coによつて制御されるアラーム装置６を設
けたが、制御信号Coによつて表示部４の表示値
をフラツシングさせたり、あるいは別の発光装置
を設けてその点滅を制御して報知することもでき
る。
以上説明のように本考案によると、計重値がバ
ランスに達していない状態で計重値データの固定
表示指示が行われたことを検出してこれを報知す
る報知手段を設けたため計重値データの信頼性を
確認することができ、誤計量の発生を防止するこ
とができるものである。
ランスに達していない状態で計重値データの固定
表示指示が行われたことを検出してこれを報知す
る報知手段を設けたため計重値データの信頼性を
確認することができ、誤計量の発生を防止するこ
とができるものである。
図面は本考案による電子式はかり構成図であ
る。 １……マイクロ・コンピユータ、２……アナロ
グ・デジタル変換器、５……ホールド指示ボタン
スイツチ、６……アラーム装置。
る。 １……マイクロ・コンピユータ、２……アナロ
グ・デジタル変換器、５……ホールド指示ボタン
スイツチ、６……アラーム装置。
Claims (1)
- 最新の計重値にかかわらず指示された時点の計
重値データを所定期間固定表示するよう構成され
た電子式秤であつて、計重値がバランスに達して
いない状態で前記固定表示指示が行われたことを
検知してこれを報知する報知手段を有することを
特徴とする電子式はかり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11857279U JPS6310506Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11857279U JPS6310506Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5637022U JPS5637022U (ja) | 1981-04-09 |
| JPS6310506Y2 true JPS6310506Y2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=29350782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11857279U Expired JPS6310506Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6310506Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63165362U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP11857279U patent/JPS6310506Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5637022U (ja) | 1981-04-09 |
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