JPS6315792Y2 - - Google Patents

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JPS6315792Y2
JPS6315792Y2 JP11935179U JP11935179U JPS6315792Y2 JP S6315792 Y2 JPS6315792 Y2 JP S6315792Y2 JP 11935179 U JP11935179 U JP 11935179U JP 11935179 U JP11935179 U JP 11935179U JP S6315792 Y2 JPS6315792 Y2 JP S6315792Y2
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JP
Japan
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printing
sound
switch
microcomputer
operated
Prior art date
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JP11935179U
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JPS5637025U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計重値データを印字可能な印字装置付
電子式秤に関する。
従来印字装置付電子式秤では、例えば1回の計
量について重複して印字指示スイツチが、操作さ
れても重複して計重値データを印字しないように
構成されている。しかしながらこの場合には次の
ような不都合が生じ、作業効率が低下する。
すなわち誤操作と知らずに重複して印字指示ス
イツチを操作した場合において、印字装置側は誤
操作であるとして印字開始指示を前述のように否
定するため、印字開始指示スイツチを操作したに
もかかわらず印字が実施されない状態になる。こ
の状態の時に秤取り扱い者は、印字開始指示スイ
ツチの操作不良であるかあるいは重複した印字開
始指示スイツチの誤操作であるかを判別すること
ができないため、繰返して印字開始指示スイツチ
の操作を実施することになる。そのためこの誤操
作に気付くまでの時間が作業の進行を妨げる。
そこで本考案は上記問題点に鑑みて成されたも
のであつて、印字開始指示スイツチが正しく操作
されたことを判別できると共に誤操作も直ちにこ
れを判別することができる印字装置付電子式秤を
提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は印字部を操作することによつて計重値
データを印字する第1のモードと、印字部を操作
することによつて予め設定された特定値を印字す
る第2のモードとに切換動作可能に構成された印
字装置付電子式秤の構成を示し、1は後述する各
装置の制御部としてマイクロコンピユータで、予
め設定されたプログラムに従つて動作する。2は
マイクロコンピユータ1に前記第1、第2のモー
ドを指定するモード選択部、3は荷重値をデジタ
ル信号に変換するアナログ・デジタル変換器、4
は単価設定部、5は表示部で、計重値表示部、単
価表示部および価格表示部を有し、マイクロコン
ピユータ1の出力するデータを重量値、金額とし
て表示する。6a,6bはホールド表示指示スイ
ツチとホールド表示解除指示スイツチ、7は印字
装置で、所定の印字条件に達した状態において印
字開始指示スイツチ8が操作された時に限つて、
その時刻の計重値データを印字すべくマイクロコ
ンピユータ1によつて制御される。9はマイクロ
コンピユータ1からの制御信号C0によつて発音
が制御される発音装置で、マイクロコンピユータ
1はスイツチ6a,6b,8のいずれかが操作さ
れたことを検知して直ちに1個の操作確認音Aを
発生すべく制御信号C0を出力すると共に、モー
ド選択部2が第2のモードにある場合にスイツチ
6a,6bが操作されたことを検出して前記確認
音Aの後に誤操作を報知する音Bを第2図aのよ
うに出力し、また第1のモードにあつて、後述す
る所定印字条件に達していない時にスイツチ8が
操作されたことをマイクロコンピユータ1が確認
すると、直ちに確認音Aを出力すると共に、確認
音Aの後に誤操作を報知する音Bを出力するよう
制御信号C0を出力する。
次にモード選択部2が第1、第2のモードにあ
る場合のマイクロコンピユータ1の動作に基づい
て発音装置9の働きについて説明する。
まずモード選択部2が第2のモードにある場
合、マイクロコンピユータ1は単価設定部4に設
定された金額を印字開始指示スイツチ8〔以下印
字ボタンを称す〕操作の度に印字発行するよう作
動するものであるが、マイクロコンピユータ1は
第2図bに示すように印字ボタン8が操作される
と所定時間間隔で印字ボタン8出力をt1とt2の2
度確認し、2回の状態が共に操作状態にある場合
には、発音装置9に確認音A〔第2図c〕を出力
すべく制御信号C0を出力すると共に印字装置7
に印字開始を指示する。また定額印字の第2モー
ドにおいて、定額印字とは無関係の計重部側の例
えばホールド表示指示スイツチ〔以下Hボタンと
称す〕6aあるいはホールド表示解除指示スイツ
チ〔以下HRボタンと称す〕6bが操作された場
合には、マイクロコンピユータ1は操作されたこ
とを検知すると共に確認音Aとその後に音Bを発
すべく発音装置9を制御し、次の操作を促す。
またモード選択部2が第1のモードにある場
合、マイクロコンピユータ1はアナログ・デジタ
ル変換器3出力の計重値をもとに算出した被計量
物の価格等の計重値データを、印字ボタン8操作
によつて印字発行するよう作動するものである
が、この場合マイクロ・コンピユータ1はアナロ
グ・デジタル変換器3出力のデジタル値が所定印
字条件に達しているか否かを判別する。なおここ
で所定印字条件とは次の三つの状態を全て満足し
た状態を指す。
Γ 計重値がバランスしている。
Γ 所定計重値以上である。
Γ 前回の印字のタイミングの計重値から所定重
量分以上変化している。
所定印字条件に達した状態において印字ボタン
8が操作されると、マイクロ・コンピユータ1は
確認音Aを出力すべく制御信号C0を出力すると
共に、その時点の計重値と、該計重値と単価設定
部4の設定金額から算出した被計量物価格および
単価設定部4の設定金額とを印字すべく印字装置
7を制御する。また前記所定印字条件が満足され
ない状態で印字ボタン8が操作されると、マイク
ロ・コンピユータ1は印字ボタン8の操作を確認
して確認音Aを発音すべく制御信号C0を出力す
ると共に、その操作が誤操作であるとして音Bを
発音すべく発音装置9を制御する。
なお計重値のバランスは、例えばアナログ・デ
ジタル変換器3の変換周期の最新のデジタル値と
前回のデジタル値とを比較し、両者の偏差が所定
範囲内に所定回数連続して存在すればバランスし
ていると判別するよう構成される。
また計重値がバランスした状態でHボタン6a
が操作されると、マイクロ・コンピユータ1は前
述のように操作確認音Aを発音すべく発音装置9
を制御すると共に、表示部5の表示ならびに印字
装置7への出力データを所定時間固定し、該固定
はHRボタン6bの操作により解除できる。なお
バランスに達していない状態でHボタン6aが操
作された場合には、操作確認音Aに続いて音Bを
発すべく発音装置9を制御すると共にHボタン6
aによるホールド表示指示を受付けることを禁止
し、ホールド表示が行われないよう構成されてい
る。
第3図は他の実施例を示し、印字内容を部類コ
ード別に集計する機能を有する印字装置付電子式
秤の構成を示す。なお第1図と同様の機能を成す
ものには同一番号を付して説明を省略する。10
は分類コードスイツチで、ここでは()〜
()の5種の分類集計指示が可能である。11
は集計印字指示スイツチ、12は合計印字指示ス
イツチ、13は小計印字指示スイツチである。
第1のモードでは、被計量物に応じた分類の分
類コードスイツチ10を操作すると、マイクロコ
ンピユータ1は第1図と同様にして確認音Aを発
すべく発音装置9を制御し、かつ分類コードスイ
ツチ10操作検出時に前記所定印字条件に達して
いる場合にはその時点の計重値データを印字すべ
く印字装置7を制御すると共に、マイクロコンピ
ユータ1内蔵のメモリ〔図示せず〕の分類コード
スイツチ10によつて指定された所定のアドレス
にその時点の計重値データをストアする。また分
類コードスイツチ10操作時点に前記所定印字条
件に達していない場合には、確認音Aの後に音B
を発すべく発音装置9を制御し、誤操作を促す。
また第2のモードにおいてマイクロコンピユー
タ1は、分類コードスイツチ10に関しては第1
のモードの場合と同様に発音装置9を制御し、か
つ所定の分類の所に単価設定部4の定額を順次集
計し、更にHボタン6aHRボタン6bが操作さ
れた場合には確認音Aと音Bを発すべく発音装置
を制御する。
なお第1、第2のモードにかかわりなく、マイ
クロコンピユータ1が、集計印字指示スイツチ1
1の操作を検出すると確認音Aを発すべく作用す
ると共にメモリ内の集計を印字すべく印字装置7
を制御し、また合計印字指示スイツチ12の操作
を検出すると確認音Aを発すべく作用してメモリ
内の集計の合計を印字すべく印字装置を制御す
る。また第1、第2のモードにかかわりなく小計
指示スイツチ13を操作することによつて、前回
の小計指示スイツチ13操作時点からの合計を印
字すべく印字装置7が制御される。
このように各種スイツチ操作が入力されたこと
をスイツチ操作直後の発音装置9の発音によつて
確認することができ、またその操作スイツチが誤
操作である場合には操作確認音の後に再び発音し
てこれを取扱い者に報知し、次の操作を促すもの
である。よつて誤操作による作業の中断を最少限
度に食止めることができるものである。
なお上記実施例において計重部の操作部として
はHボタン6a、HRボタン6bを挙げて説明し
たが、計重部の操作部としてはこの他に、風袋量
を数値設定する場合のテンキーおよび該テンキー
によつて設定された内容を消去するためのクリア
スイツチ、操作された時刻の計重値を風袋量とし
て記憶させるための風袋スイツチ、零点調整用の
ゼロアジヤストスイツチ等が考えられる。
更に所定印字条件は前記3つの条件を全て満足
することが好ましいが、少なくとも計重値がバラ
ンスしたことによつて所定印字条件に達したと判
別するようにして構成することもできる。
以上説明のように本考案によると印字開始指示
操作を検出する度に発音する第1の発音手段と、
前記印字開始指示操作検出時に所定印字条件に達
していないことを検出し、第1の発音手段による
発音後に発音する第2の発音手段とを設けたた
め、印字開始指示操作したにもかかわらず反応し
ない場合の印字装置付秤の状態を容易に判別する
ことができ、直ちに次の適切な操作を開始できる
ため、誤操作による作業の中断を最小限に食止め
ることができ、作業能率を向上させることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は印字装
置付電子式秤構成図、第2図a〜cは第1図の動
作説明図、第3図は他の実施例構成図である。 1……マイクロコンピユータ、2……モード選
択部、3……アナログ・デジタル変換器、5……
表示部、6a……ホールド表示指示スイツチ、6
b……ホールド解除指示スイツチ、7……印字装
置、8……印字開始指示スイツチ、9……発音装
置、10……分類コードスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計重データを印字可能な印字装置を有する印字
    装置付電子式秤において、印字開始指示操作を検
    出する度に発音する第1の発音手段と、前記印字
    開始指示操作検出時に所定印字条件に達していな
    いことを検出し、第1の発音手段による発音後に
    発音する第2の発音手段とを設けたことを特徴と
    する印字装置付電子式秤。
JP11935179U 1979-08-29 1979-08-29 Expired JPS6315792Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11935179U JPS6315792Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29

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JP11935179U JPS6315792Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS5637025U JPS5637025U (ja) 1981-04-09
JPS6315792Y2 true JPS6315792Y2 (ja) 1988-05-06

Family

ID=29351556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11935179U Expired JPS6315792Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29

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