JPS6297671A - 多色塗装法 - Google Patents
多色塗装法Info
- Publication number
- JPS6297671A JPS6297671A JP23704785A JP23704785A JPS6297671A JP S6297671 A JPS6297671 A JP S6297671A JP 23704785 A JP23704785 A JP 23704785A JP 23704785 A JP23704785 A JP 23704785A JP S6297671 A JPS6297671 A JP S6297671A
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- Japan
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- color
- painting
- coating
- paint
- air
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は多色塗装法に関する。さらに詳しくは、自動車
ボデーなどの被塗物にツートーン塗装などの多色塗装を
施す方法に関する。
ボデーなどの被塗物にツートーン塗装などの多色塗装を
施す方法に関する。
［従来の技術］
自動車ボデーのツートーン塗装はたとえば第３図に示さ
れるごと（行なわれている。すなわち下地塗装を施した
ボデー（３０）上に第１色塗装（３１）を施し、該第１
色塗装（３１）上の第２色塗装（３２）との境界部にマ
スキングテープ（３３）を貼着し、接着剤（３４）を介
してマスキング紙（３５）を貼合せて第１色塗装（３１
）を被覆する。ついて塗装ガン（３６）から第２色塗料
をスプレーして第２色塗装（３２）を施し、そののちマ
スキングテープ（３３）、マスキング紙（３５）を除去
することによってツートーン塗装を完了する。
れるごと（行なわれている。すなわち下地塗装を施した
ボデー（３０）上に第１色塗装（３１）を施し、該第１
色塗装（３１）上の第２色塗装（３２）との境界部にマ
スキングテープ（３３）を貼着し、接着剤（３４）を介
してマスキング紙（３５）を貼合せて第１色塗装（３１
）を被覆する。ついて塗装ガン（３６）から第２色塗料
をスプレーして第２色塗装（３２）を施し、そののちマ
スキングテープ（３３）、マスキング紙（３５）を除去
することによってツートーン塗装を完了する。
［発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来のツートーン塗装力において、
第１色塗装（３１）上にマスキングを施す作業はきわめ
て煩雑であり、生産性をわるくしている。
第１色塗装（３１）上にマスキングを施す作業はきわめ
て煩雑であり、生産性をわるくしている。
本発明は前記の点に鑑みて、従来のマスキングが不要な
多色塗装法を提供するにある。
多色塗装法を提供するにある。
［問題点を解決するための手段］
すなわち本発明は、被塗物に塗料をスプレー塗布して多
色塗装を行なうに際し、エアノズルからエアを吹出して
エアカーテンを形成し、該エアカーテンによりスプレー
された塗料粒子が被塗物上の所望する領域以外の領域に
付着しないようにしてスプレー塗布することを特徴とす
る多色塗装法に関する。
色塗装を行なうに際し、エアノズルからエアを吹出して
エアカーテンを形成し、該エアカーテンによりスプレー
された塗料粒子が被塗物上の所望する領域以外の領域に
付着しないようにしてスプレー塗布することを特徴とす
る多色塗装法に関する。
［実施例］
つぎに図面に基づいて本発明を説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図であり、この実
施例は被塗物に第１色塗装および第２色塗装を順次施す
ツートーン塗装に関するものである。
施例は被塗物に第１色塗装および第２色塗装を順次施す
ツートーン塗装に関するものである。
第１図において、（１）は自動車ボデーであり、あらか
しめ電着塗装、中塗塗装などの下地塗装が施されている
。（２）は自動塗装装置であり、該装置はサイド塗装ガ
ン（３）を備えており、サイド塗装ガン（３）は往復動
駆動装置（４）によって上下方向に往復動するようにさ
れている。
しめ電着塗装、中塗塗装などの下地塗装が施されている
。（２）は自動塗装装置であり、該装置はサイド塗装ガ
ン（３）を備えており、サイド塗装ガン（３）は往復動
駆動装置（４）によって上下方向に往復動するようにさ
れている。
まず従来のツートーン塗装のばあいと同様にしてボデー
（１）のサイド下部に第１色塗料を塗装ガンによってス
プレー塗布し、焼付けて第１色塗装（１０）をうる。
（１）のサイド下部に第１色塗料を塗装ガンによってス
プレー塗布し、焼付けて第１色塗装（１０）をうる。
つぎにボデー（１）のサイド上部に第２色塗装（Ｉｌｌ
を施すのであるが、そのばあい第１色塗装Ｃｏ）との境
界部に向けてエアノズル（５）からエアを吹出してエア
カーテン（６）を形成し、その状態で塗装ガン（３）に
よって第２色塗料をスプレー塗布して第２色塗装０１）
を施す。その際第１色塗装００）との境界部を越えて第
１色塗装（１０）の方向へ向う塗料粒子はエアカーテン
（６）によって遮られるため、境界部以外の第１色塗装
００）のうえに第２色塗料粒子が付着することがない。
を施すのであるが、そのばあい第１色塗装Ｃｏ）との境
界部に向けてエアノズル（５）からエアを吹出してエア
カーテン（６）を形成し、その状態で塗装ガン（３）に
よって第２色塗料をスプレー塗布して第２色塗装０１）
を施す。その際第１色塗装００）との境界部を越えて第
１色塗装（１０）の方向へ向う塗料粒子はエアカーテン
（６）によって遮られるため、境界部以外の第１色塗装
００）のうえに第２色塗料粒子が付着することがない。
かくして従来のマスキングテープやマスキング紙を用い
るマスキングを施すことなく、ツートーン塗装を行なう
ことができる。
るマスキングを施すことなく、ツートーン塗装を行なう
ことができる。
第１図に示される実施例においては、１つの塗装ブース
で第１色塗装（１０）を施し、ついでボデー（１）を別
の塗装ブースに移して第２色塗装０１１を施してもよく
、あるいは同一の塗装ブースで第１色塗装（ト））およ
び第２色塗装０１１を順次施すようにしでもよい。
で第１色塗装（１０）を施し、ついでボデー（１）を別
の塗装ブースに移して第２色塗装０１１を施してもよく
、あるいは同一の塗装ブースで第１色塗装（ト））およ
び第２色塗装０１１を順次施すようにしでもよい。
第２図は本発明の別の実施例を示す説明図であり、この
実施例は被塗物に第１色塗装と第２色塗装とを同時に施
すツートーン塗装に関するものである。
実施例は被塗物に第１色塗装と第２色塗装とを同時に施
すツートーン塗装に関するものである。
この実施例における自動塗装装置のは２つのサイド塗装
ガン（２ＤＳ）を備えており、これらサイド塗装ガンは
往復動駆動装置のにより上下に往復動するようにされて
いる。サイド塗装ガンのはボデー（１）のサイド下部を
塗装するものであり、サイド塗装ガンのはボデー（１）
のサイド上部を塗装するものである。
ガン（２ＤＳ）を備えており、これらサイド塗装ガンは
往復動駆動装置のにより上下に往復動するようにされて
いる。サイド塗装ガンのはボデー（１）のサイド下部を
塗装するものであり、サイド塗装ガンのはボデー（１）
のサイド上部を塗装するものである。
第１色塗装００）と第２色塗装旧）との境界部となるべ
き部位に向けてエアノズル（５）がらエアを吹出してエ
アカーテン（６）を形成し、その状態で塗装ガン（２℃
および塗装ガンのによってそれぞれ第１色塗料およ゛び
第２色塗料をスプレー塗布して第１色塗装００）と第２
色塗装Ｃｌ１１とを同時に施す。
き部位に向けてエアノズル（５）がらエアを吹出してエ
アカーテン（６）を形成し、その状態で塗装ガン（２℃
および塗装ガンのによってそれぞれ第１色塗料およ゛び
第２色塗料をスプレー塗布して第１色塗装００）と第２
色塗装Ｃｌ１１とを同時に施す。
その際エアカーテン（６）によって第１色塗料粒子と第
２色塗料粒子とは混合することがなく、ツートーン塗装
かえられる。
２色塗料粒子とは混合することがなく、ツートーン塗装
かえられる。
第２図に示される実施例においては、第１色塗装と第２
色塗装とを同時に行なうことができるのであるが、この
ようなことは従来のマスキング方法を採用するかぎり到
底不可能なことである。なおこの実施例では第１図に示
される実施例におけるごとき自動塗装装置（２）を各サ
イドに２台設置して第１色塗装と第２色塗装とを分担さ
せるようにしてもよい。
色塗装とを同時に行なうことができるのであるが、この
ようなことは従来のマスキング方法を採用するかぎり到
底不可能なことである。なおこの実施例では第１図に示
される実施例におけるごとき自動塗装装置（２）を各サ
イドに２台設置して第１色塗装と第２色塗装とを分担さ
せるようにしてもよい。
本発明において、エアカーテン（６）はスプレーされた
塗料粒子が所望する領域以外の領域に飛散するのを遮断
しうるように形成すればよいが、通常その幅は塗料′の
スプレーパターンの直径の２０〜２５倍程度とされる。
塗料粒子が所望する領域以外の領域に飛散するのを遮断
しうるように形成すればよいが、通常その幅は塗料′の
スプレーパターンの直径の２０〜２５倍程度とされる。
またエアカーテン（６）の厚さは吹出されたエアの流速
などによってがゎるが、通常３．５〜４ｃｆｆｌ程度と
すれば充分である。
などによってがゎるが、通常３．５〜４ｃｆｆｌ程度と
すれば充分である。
エアの流速は塗料粒子の流速にもよるが、通常５〜５０
ｍ１秒程度とされる。エアノズル（５）の孔はスリット
状であるのが好ましく、このようなエアノズル（５）を
１個ないし複数個配置して前記のごときエアカーテンを
形成する。 なお本発明において、第１色塗装００）と
第２塗装０１）との境界部の仕上りが良好でないばあい
は、境界部をストライプテープなどのテープ類、プロテ
クションモール、ルーフトップモールなどのモール類を
設ける部位に設定するのが好ましい。
ｍ１秒程度とされる。エアノズル（５）の孔はスリット
状であるのが好ましく、このようなエアノズル（５）を
１個ないし複数個配置して前記のごときエアカーテンを
形成する。 なお本発明において、第１色塗装００）と
第２塗装０１）との境界部の仕上りが良好でないばあい
は、境界部をストライプテープなどのテープ類、プロテ
クションモール、ルーフトップモールなどのモール類を
設ける部位に設定するのが好ましい。
前記においては、本発明を自動車ボデーのツートーン塗
装を例にとって説明したが、本発明はかかる例に限定さ
れるものではなく、３色およびそれ以上の多色塗装に適
用しうるちのであり、また被塗物としても自動車ボデー
以外に家電製品、事務機器、電車などのその他の車両な
どがあげられる。
装を例にとって説明したが、本発明はかかる例に限定さ
れるものではなく、３色およびそれ以上の多色塗装に適
用しうるちのであり、また被塗物としても自動車ボデー
以外に家電製品、事務機器、電車などのその他の車両な
どがあげられる。
［発明の効果］
エアカーテンにより各塗色の塗料粒子が境界部を越えて
所望領域以外の領域に付着するのを防止することによっ
て、マスキングテープ、マスキング紙などを用いるマス
キングを施すことなく、さらに不要部へのダストの飛散
がないため通常行なわれている第２色塗装前の下地研磨
を実施することなく多色塗装を行なうことかでき、生産
性が向上される。
所望領域以外の領域に付着するのを防止することによっ
て、マスキングテープ、マスキング紙などを用いるマス
キングを施すことなく、さらに不要部へのダストの飛散
がないため通常行なわれている第２色塗装前の下地研磨
を実施することなく多色塗装を行なうことかでき、生産
性が向上される。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の各実施例を示す
説明図、第３図は従来のツートーン塗装法を示す説明図
である。 （図面の主要符号） （１）二自動車ボデー （３）、（２１）、の：塗装ガン （５）：エアノズル （６）：エアカーテン ００１ 、第１色塗装 ０１）：第２色塗装 置 １、自動車ボデー ３・塗装ガン ５°エアノズル ６：エアカーテン １０：第１色塗装 置１：第２色塗装 ／ｌ′２図 １：自動車ボデー ５：エアノズル ６：エアカーテン １０：第１色塗装 置１：第２色塗装 ２１．２２：塗装ガン
説明図、第３図は従来のツートーン塗装法を示す説明図
である。 （図面の主要符号） （１）二自動車ボデー （３）、（２１）、の：塗装ガン （５）：エアノズル （６）：エアカーテン ００１ 、第１色塗装 ０１）：第２色塗装 置 １、自動車ボデー ３・塗装ガン ５°エアノズル ６：エアカーテン １０：第１色塗装 置１：第２色塗装 ／ｌ′２図 １：自動車ボデー ５：エアノズル ６：エアカーテン １０：第１色塗装 置１：第２色塗装 ２１．２２：塗装ガン
Claims (1)
- １ 被塗物に塗料をスプレー塗布して多色塗装を行なう
に際し、エアノズルからエアを吹出してエアカーテンを
形成し、該エアカーテンによりスプレーされた塗料粒子
が被塗物上の所望する領域以外の領域に付着しないよう
にしてスプレー塗布することを特徴とする多色塗装法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23704785A JPS6297671A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 多色塗装法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23704785A JPS6297671A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 多色塗装法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297671A true JPS6297671A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH039789B2 JPH039789B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=17009616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23704785A Granted JPS6297671A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 多色塗装法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6297671A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002000357A1 (fr) * | 2000-06-26 | 2002-01-03 | Abb K.K. | Procede d'application d'un revetement bicolore |
| JP2008303439A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 余剰溶射皮膜除去方法および装置ならびに該装置に使用する液体噴射ノズル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748981A (en) * | 1980-07-10 | 1982-03-20 | Basf Ag | 1,3-dioxane-5-yl-alkenyltriazole, manufacture, plant growth regulant containing same, preparation thereof plant growth regulation thereby |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP23704785A patent/JPS6297671A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748981A (en) * | 1980-07-10 | 1982-03-20 | Basf Ag | 1,3-dioxane-5-yl-alkenyltriazole, manufacture, plant growth regulant containing same, preparation thereof plant growth regulation thereby |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002000357A1 (fr) * | 2000-06-26 | 2002-01-03 | Abb K.K. | Procede d'application d'un revetement bicolore |
| US6582766B2 (en) | 2000-06-26 | 2003-06-24 | Abb K.K. | Two-tone coating method |
| JP2008303439A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 余剰溶射皮膜除去方法および装置ならびに該装置に使用する液体噴射ノズル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH039789B2 (ja) | 1991-02-12 |
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