JPS6295082A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は広帯域の映像信号を時間軸伸長して複数個のト
ラックに分割して記録し再生する映像信号の記録再生装
置に関するものである。

従来の技術 第２図は、映像信号をｎ倍に時間軸伸長して１フィール
ド単位をｎ個のトラックにＡ及びＢ一対のそれぞれのチ
ャンネルの回転マルチへノドを用いて磁気テープ上に記
録再生する場合の磁気テープ上の記録パターンである。

第２図において、１は磁気テープ、２汀映像信号の記録
トラックである。第Ａｉｊトラックは、第】番目のフレ
ームの第ｉチャンネルの記録映像信号ｉＡのマルチヘッ
ドの第ｉチャンネルヘッドＡを用いて磁気テープ上に記
録した記録トラックである。第Ｂｉｊトランクについて
も同様である。

たとえば、第Ａ１１から第Ａ１１ラツクは、Ａのｎ個の
チャンネルの回転マルチヘッド全層いて１フィールド期
間内で同時刻に記録されたトラックであり、第１チＶン
ネルヘ、ドＡ１　　は、第１フレームの第１フィールド
期間内では第Ａ１１トラツクを第２フレームの第１フィ
ールドの期間内では第Ａ１゜トラックを記録する。また
、１トラツク内には、Ｎ／２　ｎ個の水平走査期間の記
録映像信号が記録される。ここでＮは１フレーム内の水
平走査数（ＮＴＳＣ−５２５、ＰＡＬ／ＳＥＣＡＭ−６
２５，高品位−１１２５）、ｎは１フィールド期間内に
記録されるトラック数である。

以後簡単のためＮ＝１１２５．ｎ：２　　として説明す
る。

第３図は、上記の場合のＡ１　チャンネルへノドを用い
て記録する記録映像信号の水平同期信号と垂直同期信号
及び垂直同期信号検出パルス（垂直同期信号のはいって
いる水平同期区間とする）を示す波形図である。第３図
において３は水平同期信号、４は垂直同期信号、５は垂
直同期信号検出パルスである。第２図で示したとおり、
１フイー＋４２５　　　　　。

ルド内の記録映像信号の水平走査数は一、−Ｈ′Ｃりる
ため垂直同期信号検出パルス５ごとの水平走査数が２８
１Ｈと２８２Ｈの場合があり、水平同期信号と垂直同期
信号の位相関係は、４フィールドで１つの単位を構成し
ている。

記録装置において、上記４フィールドで１単位を構成す
る映像信号を、Ｔ　Ｂ　Ｃ％、有する。一般的な映像信
号記録再生装置で記録再生する場合のタイミングダイヤ
グラムを第４図に示す。６は内部基準垂直同期信号、７
は内部基準垂直同期信号検出パルス、８は内部基準制御
信号である。

記録時、人力映像信号の第１フィールドから第４フィー
ルドの垂直同期信号期間にそれぞれ形状が順序的に異な
る垂直同期信号全挿入して記録映像信号とし、前記垂直
同期信号に位相同期した２フィールド周期の制御信号と
シリンダー及びキャプスタンの回転検出パルスとを同期
させ、記録映像信号全記録する。同時に、磁気テープの
長手方向に沿うコントロールトラ、りには、前記制御信
号を記録する。

再生時は、内部基準同期信号発生回路から、内部基準垂
直同期信号６．内部基準垂直同期信号検出パルス７、内
部基準水平同期信号、内部基準クロック信号及び内部基
準垂直同期信号に位相同期した２フィールド周期の内部
基準制御信号８とを得て、前記内部基準制御信号８とを
映像信号記録再生装置のシリンダーの回転検出パルスと
を位相同期させシリンダーを制御し、前記記録時に記録
した制御信号を再生して再生制御信号としたものと、前
記内部基準制御信号とを位相同期させキャプスタンを制
御して、再生映像信号を得る。

アセンブル編集を行なう場合、上記再生時において内部
基準垂直同期信号６のかわりにアセンブル編集で挿入し
ようとする記録映像信号から分離した垂直同期信号を用
いて、上記再生時と同様の方法で記録映像信号と再生映
像信号を位相同期させておき、アセンブル点から記録映
像信号を記録して行く。

発明が解決しようとする問題点 第５図にアセンブル編集を行なう場合のタイミングダイ
ヤグラム金示す。９は記録映像信号から分離しまた垂直
同期信号、１０は垂直同期信号検出パルス、１１は垂直
同期信号９に位相同期した制御信号、１２は再生垂直同
期信号、１３は再生垂直同期信号検出パルス、１４は再
生垂直同期信号検出パルス１３と位相が２フィールド異
なった再生垂直同期信号検出パルス、１５は再生垂直向
１υ１信号検出パルスが１４の位相であったときＵ′こ
おける、アセンブル編集後の再生垂直同期信号検出パル
スである。

第５図に示す従来例では、制御信号１１と再生垂直同期
信号１２は位相同期してはいるが、映像信号に挿入した
垂直同期信号が４フィールド周期であるにもかかわらず
、映像信号とともに記録（〜である前記再生制御信号と
前記制御信号１１ともに２フィールド周期の信号である
ため、再生開始時の記録再生装置におけるシリンダーと
磁気テープの相対位置のずれによって、制御信号１１の
位相に対して再生垂直同期信号検出パルス１３及び１４
となる２つの位相モードが生じうる。

再生同期信号検出パルスが１３の場合は問題ないが、入
力垂直同期信号検出パルス１Ｑと再生映像信号との位相
が約２フィールドずれてロックし、再生同期信号検出パ
ルス１４となった場合、アセンブル点からアセンブル編
集を行なうと、その再生映像信号はＶ、→ｖ２→■３→
ｖ４→ｖ１の順序関係が失なわれ、再生垂直同期信号検
出パルス１５に示すようになり、それを用いて制御する
ＴＢＣの動作に不都合が生じる。

制御信号の周期を垂直同期信号の周期と等し７くすれば
、上記のような問題は生じないが、記録再生装置の制御
系が複雑になり、また制御系の応答速度も遅くなるため
高画質の映像信号を再生することができなくなり問題で
ある。

本発明はこのような問題を解決した映像信号の記録再生
装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、映像信号をｎ倍に時間軸伸長して第１フィー
ルドから第２ｎフィールドの垂直同期信号期間にそれぞ
れ形状が順序的に異なる垂直同期信号を挿入し、ｎ個の
トラックに分割して記録し、同時に前記垂直同期信号に
位相同期した制御信号を磁気テープの長手方向に記録し
、アセンブル編集する際に、記録映像信号に挿入した垂
直同期信号に前記制御信号を再生して得られる再生制御
信号を同期させて前記映像信号を再生し、この再生映像
信号から再生垂直同期信号を検出し、前記垂直同期信号
と前記再生垂直同期信号の位相差を検出して、前記位相
差分だけ前記垂直同期信号をシフトさせて前記再生垂直
同期信号と同一の位相にし、アセンブル編集した後も垂
直同期信号の前記順序関係を保持する映像信号の記録再
生装置である。

作　　用 本発明は前記した構成によシ、再生開始時のシリンダー
と磁気テープの相対位置が記録時と異なるために、例え
ば２フィールド周期の制御信号と２ｎフィールド周期の
再生垂直同期信号との位相関係に２フィールドの整数倍
の位相ずれが生じた場合、その位相差を検出して前記制
御信号をシフトさせることにより、前記再生開始時のシ
リンダーと磁気テープの相対位置がいかなる位置にあっ
ても記録映像信号の前記垂直同期信号と再生映像信号の
前記再生垂直同期信号との位相全同期させることができ
、どの時点からでもアセンブル編集が行なえる。また通
常の２フィールド周期の制御信号で２ｎフィールド単位
の映像信号を記録再生するので、複雑な制御系を必要と
せず、応答速度も速く安定性がよい。

実施例 第１図は本発明の実施例の映像信号の記録再生装置にお
けるタイミングダイヤグラムである。同図において、１
６は垂直同期信号検出パルス、１７は記録時の２フィー
ルド周期の制御信号、１８及び２０は再生された映像信
号から検出した再生垂直同期信号検出パルス、１９及び
２１はそれぞれ再生垂直同期検出パルスが１８及び２ｏ
の場合の再生制御信号、２２及び２４はそれぞれ再生垂
直同期信号検出パルス１８及び２０から４フィールド周
期の検出パルスのうち第１番目のものを抜き出して作っ
たリセットパルス、２３及び２５は記録制御信号１７全
その立ち上がりをエツジとして２分の１に分周し、それ
ぞれリセットパルス２２及び２４でリセットした位相検
出信号である。

以上のように構成された本実施例の映像信号の記録再生
装置について映像信号１フレームの水平走査数が１１２
５Ｈ１記録時に２倍に映像信号を時場合について以下そ
の動作を説明する。

記録時は、映像信号を２倍に時間軸伸長し、第６図に示
すような第１フィールドから第４フィールドの垂直同期
信号期間（垂直同期信号検出パルス期間）にそれぞれ形
状が順序的に異なる垂直同期信号を挿入して２チヤンネ
ルの記録映像信号とし、この記録映像信号の垂直同期信
号と位相同期した２フレ一ム周期の制御信号１７にシリ
ンダー及びキャブスタンを位相同期させて記録映像信号
全記録する。

アセンブル編集時は、まず制御信号１７に７リンダー及
びキャプスタンを位相同期させて映像信号を再生し、ア
センブル点から記録映像信号を挿入していくわけである
が、４フィールドで１単位を構成する映像信号を２フィ
ールド周期の制御信号と再生制御信号を位相同期させて
再生するため、再生開始時のシリンダーと磁気テープの
位置関係によって、垂直同期信号検出パルス１６に対し
て再生垂直同期信号検出パルス１８及び２００２つの位
相モードが生じうる。ただしどちらの位相モードにおい
ても、再生制御信号１９及び２１は制御信号１７と同位
相になっている。

再生垂直同期信号検出パルスの位相が、垂直同期信号検
出パルス１６に対して再生垂直同期信号検出パルス１８
のように２フィールドずれているとき、制御信号１７を
その立ち下がりエツジで２分の１に分周したものを再生
垂直同期信号検出パルス１８の”Ｐｌに選択したリセッ
トパルス２２でリセットしたところの位相検出信号２３
を垂直同期信号検出パルス１６の■Ｒ１パルスでラッチ
すると、そのラッチ出力はＨｉｇｈ　レベルとなる。ラ
ッチ出力がＨｉｇｈレベルであること全検出すると、シ
ステムは記録映像信号の垂直同期信号を２フィールド分
７７トして、垂直同期信号検出パルス１６が再生垂直同
期信号検出パルス１８と同じ位相になるようにする。

再生垂直同期信号検出パルスが２０のような位相である
とき、リセットパルスば２４、位相検出信号は２６のよ
うになり、位相検出信号２５を垂直同期信号検出パルス
１６の■Ｒ１パルスでラッチすると、そのラッチ出力は
Ｌｏｗレベルとなる。

この場合は垂直同期信号検出パルス１６と再生垂直同期
信号検出パルス２０の位相が合っていることになり、記
録映像信号の垂直同期信号の位相ソフトは行なわれない
。そして以上の動作終了後、アセンブル編集を開始する
。

なお本実施例において、リセットパルスは■Ｐ１でなく
ても、再生垂直同期信号に位相同期し、記録垂直同期信
号１６との２フィールドの位相差テ検出できるものであ
れば何でもよい。

また本実施例は映像信号′ｆ：２倍に時間軸伸長する場
合について説明したが、３倍以上の場合も同様の方法で
記録垂直同期信号と再生垂直同期信号の位相差をなくす
ことができる。

さらに記録制御信号及び再生制御信号を２フィールド周
期としたが、それらを１フィールド周期として、位相差
検出を１フィールドごとに行なってもよい。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、映像信号をｎ倍に
時間軸伸長して第１フィールドから第２ｎフィールドの
垂直同期信号期間にそれぞれ形状が順序的に異なる垂直
同期信号を挿入し、ｎ個のトランクに分割して記録し、
同時に前記映像信号に位相同期した制御信号を磁気テー
プの長手方向に記録し、アセンブル編集する際に、記録
映像信号に同期させた前記垂直同期信号に前記磁気テー
プの長手方向に記録した制御信号を再生して得られる再
生制御信号を同期させて前記映像信号を再生し、この再
生映像信号から再生垂直同期信号を検出し、前記垂直同
期信号と前記再生垂直同期信号の位相差を検出して、前
記位相差分だけ前記垂直同期信号をシフトさせて前記再
生垂直同期信号と同一の位相てし、アセンブル編集した
後も垂直同期信号の前記順序関係を保つことができるの
で、再生開始時の磁気テープとシリンダーの位置関係を
考慮する必要がない。

また、記録再生装置の制御系ば２ｎフィールド単位の映
像信号を通常の２フィールド周期のｌ＋１　’１’（信
号で記録再生することができるので、複雑な制御系を必
要としない。また制御系の応答速度も、２ｎフィールド
周期の制御信号でコントロールするよりも速く安定性が
よいため、高画質の映像信号を再生することができる。

上記の様に映像信号をｎ倍に時間軸伸長してｎ個のトラ
、ツクに分割して記録再生する映像信号の記録再生装置
の実用にあたっては極めてその効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像信号の記録再生装置の実姉例のタ
イミングダイヤグラム、第２図は映像信号ｉｎ倍に時間
軸伸長してｎチャンネルに分割した記録パターン図、第
３図は記録映像信号の同期信号タイミングダイヤグラム
、第４図は映像信号記録再生タイミングダイヤグラム、
第５図はアセンブル編集時タイミングダイヤグラム、第
６図は本実施例における垂直同期信号波形図である。 １・・・・・・磁気テープ、２・・・・・・映像信号記
録トラック、３・・・・・・水平同期信号、４・・・・
・・垂直同期信号、５・・・・垂直同期信号検出パルス
、６・・・−・内部基準垂直同期信号、了・・・・・内
部基準垂直同期信号検出パルス、８・−・・・・内部基
準制御信号、９・・・・・・垂直同期信号、１ｏ・・・
・・・垂直同期信号検出パルス、１１・・・・制御信号
、１２・・・・・再生垂直同期信号、１３゜１４．１５
・・・・再生垂直同期信号検出パルス、１６・・・・・
・垂直同期信号検出パルス、１７・・・・・・制御信号
、１８　、２０・・・・再生垂直同期信号検出パルス、
１９．２１・・・再生垂直同期信号、２２．２４・・°
・・リセノトハルス、２３．２５・−・位相検出信代理
人の氏名　弁理士　中　尾　放　男　ほか１名第１図 ご 第　２　図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力映像信号をｎ倍に時間軸伸長して、第１フィールド
   から第２ｎフィールドの垂直同期信号期間にそれぞれ形
   状が順序的に異なる垂直同期信号を挿入して記録映像信
   号とし、単位時間あたりｎ個のトラックに分割して磁気
   テープ上に記録すると同時に前記垂直同期信号に位相同
   期した制御信号を前記磁気テープの長手方向に記録し、
   アセンブル編集する際に、前記記録映像信号の垂直同期
   信号に位相同期した制御信号に、前記磁気テープの長手
   方向に記録した制御信号を再生して得られる再生制御信
   号を同期させて前記映像信号を再生し、この再生映像信
   号の前記第１フィールドから第２ｎフィールドの期間の
   垂直同期信号を分離して再生垂直同期信号とし、前記垂
   直同期信号と前記再生垂直同期信号との２フィールド単
   位の位相差を検出して、前記位相差分だけ前記垂直同期
   信号をシフトさせて前記再生垂直同期信号と同一の位相
   にし、アセンブル編集した後も垂直同期信号の前記順序
   関係を保持することを特徴とする映像信号の記録再生装
   置。