JPS629441Y2 - - Google Patents

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JPS629441Y2
JPS629441Y2 JP8228781U JP8228781U JPS629441Y2 JP S629441 Y2 JPS629441 Y2 JP S629441Y2 JP 8228781 U JP8228781 U JP 8228781U JP 8228781 U JP8228781 U JP 8228781U JP S629441 Y2 JPS629441 Y2 JP S629441Y2
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JP
Japan
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heating chamber
main body
exhaust
frequency
exhaust passage
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JP8228781U
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JPS57195003U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置の本体内に設けられた
加熱室に被調理物を収めて、加熱調理を行う際に
生じる蒸気等を本体外へ排出する高周波加熱装置
の排気構造に関するもので、高周波発生装置等を
冷却した空気を加熱室内へ供給し、加熱室内の蒸
気をこの空気とともに本体外へスムーズに排出し
て加熱室内の換気を行いしかも被調理物が過加熱
されて燃えても本体内の電気部品収納室や本体外
へ炎が出ることのない安全な高周波加熱装置を提
供するものである。
従来この種の高周波加熱装置は実開昭53−
53965号公報や、実開昭51−25148号公報や、実開
昭54−95049号公報に示す代表的な例として第4
図、又、実開昭50−61436号公報や実開昭53−
11740号公報に示す代表的な例として第5図に示
す如く一般に送風装置で高周波発生装置等を冷却
し、冷却した空気を更に加熱室3内へ供給して加
熱室3内で生じた蒸気等をこの空気とともに本体
1の後壁9の排気孔10部に設けられた排気路2
1から本体1外へ排出される構造となつている。
この加熱室3内の換気をよくするには排気路21
の通気抵抗をできる限り少なくする必要がある。
しかし通気抵抗を極力小くすると、被調理物2が
過加熱されて燃えた場合排気路21から本体1外
へ火炎が出て火災の原因にもなりかねない。通気
抵抗を極力小なくして、加熱室内3で燃えた火炎
が本体1外へ出にくい構造にすることは極めて困
難である。また第5図に示すように排気路21に
迷路を設けることも考えられるが、製品の外形寸
法を大きくすることなく、複雑な迷路を形成する
と排気の通路が狭くなり通気抵抗が大きくなると
ともに本体1の形状が大きくなり、従つて設置場
所が制約されたり、コスト的にも実用性に欠ける
という欠点があつた。
本考案はこのような従来の高周波加熱装置の欠
点を解消するもので、以下本考案の一実施例を第
1図から第3図にもとづいて説明する。なお、従
来例の高周波加熱装置と同一部材については、同
一符号を付与する。
第1図において1は高周波加熱装置の本体で、
この本体1内に被調理物2を収める加熱室3が設
けられている。4は加熱室3の開口部に開閉自在
に設けられた扉、5は被調理物2を載せる受皿、
6は加熱室2の底壁7と本体1の底板8間に形成
された排気路で、本体1の後壁9に設けられた排
気部10から加熱室3内の空気が本体1外へ排出
される。
第2図において11は加熱室3内へ導波管12
を経て高周波を供給する高周波発生装置、13は
電波撹拌羽根で加熱室3内へ供給される高周波の
分布をよくするものである。14はトランス15
や高周波発生装置11等を冷却するための送風装
置として用いたフアン、16は電波撹拌羽根13
を保護する保護板で、17は加熱室3の両側壁1
8に設けられた通気孔で、加熱室3の上壁延出部
19と、本体1の両側板20と、両側壁18間で
形成された排気路21が第1図に示す加熱室3の
下部と底板8と仕切り板22と側板20で形成さ
れている排気路6に連通されている。
22は仕切板で、排気路6と部品収納23を形
成するものである。第3図は排気部10の他の実
施例を示すもので、排気用の穴の代りにルーバー
24を設けることによつて本体1の後壁9を壁面
に押しあててもスペーサーの役割を果すので排気
がスムーズになる。
このように構成された本実施例の高周波加熱装
置は、加熱室3内に収められた被調理物2を高周
波等で加熱するとき、フアン14で高周波発生装
置11やトランス15等を冷却した空気を加熱室
3の一方(左側)の側壁18の通気孔17より加
熱室3内へ供給し、電波撹拌羽根13を回転させ
ると共に保護板16の前方より風を吹き出さしめ
扉4に風を当てると共に、被加熱室2から発生し
た蒸気を加熱室3内へ供給された空気とともに、
加熱室3の右側壁18に設けられた右の通気孔1
7から排気路21を通じて排気路6へ、更に本体
1の後壁9に設けられた排気部10を経て本体1
外へスムーズに排出される。このように排気路を
形成することにより、従来例(第5図)の場合の
狭い排気カバー内の狭い排気通路21よりも、本
願の場合は、加熱室3と側板20や底板8とによ
つて形成されるところの広々とした空間を排気通
路として利用できるので、排気の通気抵抗を小さ
くすることができるので、加熱室3内の換気性能
は一段とよくなり、また、風が扉4に当たるよう
にしているので扉4の覗き窓がくもることはな
い。しかも加熱室3と排気部10との距離が十分
に確保されているため被調理物2が加熱室3内で
過加熱されて燃えても、火炎が電気部品収納室2
3や本体1外へ出ることはなく安全である。
以上のように加熱室の両側壁に通気孔を設け、
排気路を加熱室の両側壁と底壁、上壁延出部と、
これらの壁面に対向する本体の内壁面と、後壁
と、加熱室と本体間に電気部品収納室を構成する
仕切板とで形成し、排気部を加熱室下方の本体後
壁に設けて構成した本考案の高周波加熱装置は、
加熱室内の空気を本体外に排出する通気抵抗を小
さくすることができるので、加熱室内の換気性能
が一段とよくなり、扉の覗き窓がくもることはな
い。しかも加熱室と排気部との距離が十分に確保
されているため、被調理物が加熱室内で過加熱さ
れて燃えても、火炎が電気部品収納室や本体外へ
出ることはなく安全な高周波加熱装置として提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す高周波加熱装
置の側断面図、第2図は同第1図の正面図、第3
図は本考案の他の実施例を示す排気部の要部を示
す断面図、第4図,第5図は本考案の従来例を示
す高周波加熱装置の側断面図である。 1…本体、3…加熱室、6…排気路、7…底
壁、8…底板、9…後壁、10…排気部、11…
高周波発生装置、14…送風装置、17…通気
孔、18…側壁、19…上壁延出部、20…側
板、21…排気路、22…仕切板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体と、前記本体内に設けられた加熱室と、
    前記加熱室へ高周波を供給する高周波発生装置
    と、前記高周波発生装置を冷却し、かつ冷却し
    た空気を加熱室内へ供給する送風装置と、前記
    加熱室の両側壁に設けられた通気孔と、一方の
    側壁の通気孔から加熱室へ供給された空気が他
    方の側壁の通気孔を経て本体の外へ排出する排
    気通路と、前記排気通路を経た後空気が本体か
    ら出る出口部である排気部とを備え、前記排気
    部を加熱室の下の方でかつ本体の後壁に設ける
    構成とした高周波加熱装置。 (2) 排気通路は、加熱室の両側壁と、加熱室の底
    壁と、加熱室の上壁延出部と、これらの壁面に
    対向する本体の側板と、本体の後壁と、加熱室
    と底板間に電気部品収納室を構成する仕切り板
    とによつて形成する構成とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の高周波加熱装置。
JP8228781U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS629441Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8228781U JPS629441Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JP8228781U JPS629441Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JPS57195003U JPS57195003U (ja) 1982-12-10
JPS629441Y2 true JPS629441Y2 (ja) 1987-03-05

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ID=29877758

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