JPS6293677A - 障害物検知装置 - Google Patents

障害物検知装置

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JPS6293677A
JPS6293677A JP60233274A JP23327485A JPS6293677A JP S6293677 A JPS6293677 A JP S6293677A JP 60233274 A JP60233274 A JP 60233274A JP 23327485 A JP23327485 A JP 23327485A JP S6293677 A JPS6293677 A JP S6293677A
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JP
Japan
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correlation
obstacle
delay
series signal
detection device
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JP60233274A
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English (en)
Inventor
Jiro Takezaki
次郎 竹崎
Akira Endo
晃 遠藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は障害物までの距離を測定するレーダーに係り、
特に自動車に使用するに好適な障害物検知装置に関する
〔発明の背景〕
従来、R波を利用して、障害物までの距離を測定する障
害物検知装置としては、第2図に示す構成のものが知ら
れている(特開昭49−11092号公報、特開昭52
−49790号公報)。
これは、高周波発振部1で発生している高周波を、パル
ス発生部23で発生させた単発パルスで駆動されている
パルス変調部22に供給し、送信アンテナ4がら空間に
、パルス変調された電波として放射する。
この放射波は、障害物50が有ると、そこで反射し、そ
の反射波は、受信アンテナ5で受信され。
増幅2周波数変換され、コンパレータ25で復調され、
もとのパルス波形に整形される。ここで、パルス発生部
23で発生させたパルスをスタート信号、コンパレータ
25で整形したパルスをストップ信号とし、時間計測部
26でクロック24を使用して、送受信間の電波の伝搬
時間を計数し。
これから距離を算出する方式が一般的である。
しかし、この方式では、第3図に示すように。
送信パルスに対する受信パルスの伝搬遅れTが。
そのまま障害物までの距離に比例するため、送信パルス
の立上り時間t、が大きいと、受信側では、障害物の電
波反射率や距離で図のように、受信パルスの波高値Vr
 が大きく変化し、ある設定電圧Vthでパルスの生起
を判定する場合、同一距離の障害物でも受信パルスの波
高値はv目1Vr2と異なり、その結果1時間計測誤差
ΔTが生じてしまう、このため、送信パルスの立上り時
間trは、障害物検知装置として一般的に要求される距
離分解能1mを考えると、電波が2m(障害物までの電
波の伝搬路は、障害物までの距離の2倍になる)進む時
間、即ち、約6nS以下である必要があり。
このため、電波の占有帯域が広く必要になる。例えば、
上記の条件でも約200MHzの周波数帯域が必要にな
る。
しかし、実用上からは、このように広い帯域の占有は許
され難く、また、耐電波ノイズ性が弱くなるので信頼性
が下がり、実用的でなくなる。特に、この耐電波ノイズ
性の弱化に伴う信頼性の低下の問題は大きく1例えば第
4図に示すように、自車100が障害物50からの電波
を受信しているときに対向車101があり、このときに
帯域幅が広いと、これからの電波が直接、自軍100に
受信され、この結果、障害物50からの反射波がマスク
されて距離測定力5不可能になるので、実用化が極めて
困難になってしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、使用
電波の占有帯域幅を充分に小さく保ちながら、しかも充
分な精度を保つことができるようにした障害物検知装置
を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、パルス波に代えて
時間的に相関をもった信号によって変調した連続波を送
信し、これにより送信から受信までの電波の伝搬時間の
計測が行えるようにした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
障害物50を検出するための信号は、高周波発振部1.
雑雑音量発器(PNG)8.分周器10゜クロック回路
14.ミキサ2.増幅部3.アンテナ4とから成る送信
系により発射される。
一方受信系は、アンテナ5.増幅部62周波数変換部7
.!!延回路9.相関器11.検波器12゜コンパレー
タ13から成り立っている。
発信部1では一定の周波数1例えば10GHz程度の高
周波を発生し、ミキサ2においてPNG8の出力により
2相位相変調を行う。PNG8はいわゆる最大周期符号
列(m系列)などの擬似ランダム雑音符号を発生するも
ので、この符号は鋭い自己相関特性を有するので好適で
ある。なお、m系列の自己相関は、符号のビット幅をT
とすると、±Tの幅を有する。そして、この相関特性が
障害物検知の分解能を左右する。したがって、符号のビ
ットレートは高い程合解能が改善される。
本実施例では、100MHzとしであるので、±10n
Sの相関の幅があり、これは距離に直すと±3mとなる
が、往復の時間に対応していることを考慮すると±1.
5mに相当する。PNG8のクロックはクロック回路1
4の出力を2分周して得ている。もちろん、相関のピー
クを正確に検知できると、距離精度は更に良くなるとい
うことはいうまでもない。
ミキサ2において変調された信号は、適当なレベルまで
増幅部3において増幅されて、アンテナ4から電磁波の
形で放射される。
障害物50が存在すると、電磁波の一部は反射されて、
アンテナ5により受信され、増幅部6により増幅され1
周波数変換部7により信号処理を行いやすい帯域まで1
周波数変換を行う。
次に受信信号は、遅延回路9により遅延された雑音符号
と相関器11において相関がとられる。
従って、相関器11の出力は1反射波がないときは、雑
音だけであり1反射波が存在しても、遅延回路9の遅延
量が適当でないとき、すなわち、障害物50への往復の
電波伝搬時間に遅延量が等しくないと、やはり、雑音の
みである。そして、相互の時間差が、第5図に示したよ
うに±T以内に入って来ると、ここで始めて雑音以上の
振幅の信号が相関器出力に現われるようになり、それが
完全に一致すると、ピーク値を取る6なお相関器11の
出力は、交流の形式である場合が普通であり、その場合
、ダイオード等により検波した後。
コンパレータ13により一定値以上のレベルのものを検
出するようにしである。
検知範囲(本実施例では1.5m〜150m)をカバー
するために、一定周期で遅延量をスイープするようにし
である。そのため遅延回路9においてPNG8の出力を
可変的に遅延させ、その遅延量は、距離情報として出力
される。遅延回路の具体例については後述する。
遅延回路9を連続可変な形で実現するのは困難であるの
で、本実施例では離散的な遅延特性としである0本実施
例では、検知範囲を1,5m〜150mとしたので遅延
回路9の遅延量は10nS〜1μs′となる。ここで遅
延のステップ幅が問題となる。すなわち、ステップ幅は
第5図から明らかなように、少なくとも符号の周期以上
でなけれなならない0例えば、符号の周期としてTを選
んだ場合、第5図に示した相関特性は第6図のように劣
化する。すなわちピークのレベルも低下し、更に、ピー
クの位置がずれるという欠点が顕著になる。そこで、本
実施例では、チップ周期の半分子/2をステップ幅とし
て選んである。もちろん、更に短いステップ幅としても
良い。
上記の如き、遅延回路9は第7図に示すような回路で実
現できる。入力符号は先ず10段のシフトレジスタ90
0〜908群によりシフトされる。
各々の出力(合計9出力)はスイッチ91において、一
系統選択され1次の9段シフトレジスタ92に入力され
る。シフトレジスタ92の各段の出力は更にスイッチ9
3において一系統選択されて1段のシフトレジスタであ
るフリップ・フロップ94に入力されスイッチ95によ
り一系統選択される。フリップ・フロップ94は入力ク
ロック(2f)によりクロッキングされ、シフトレジス
タ900〜908および92は半分のクロック周波数で
クロッキングされる。したがって、2jのクロックを基
準として0から199ステツプの遅延量シフトが可能と
なる。
第8図に他の遅延回路の一実施例を示しである。
本回路は、送信側のPH10と全く同じ構成のPN09
Cを設けておき、PNG9Cのクロックパルスを間引く
ことにより遅延出力を得るというものである。
まず、発振器9Fにより適当な周波数の信号を得、それ
をカウンタ9Dにより分周して定期的に間引きパルスを
発生する。間引パルスを受けてパルス除去回路9Aはク
ロック入力からパルスを除去する。フリップ・フロップ
9Bで分周してやることにより、PNG9Cの出力の位
相は180’遅らされる。このような動作を繰り返し、
199クロツクに相当する遅延が達成されると、デコー
ダ9Eは、カウンタ9Dの出力をデコードすることによ
り、制御パルスを発生し、PH10のデータをPN09
Cに並列的にロードすることにより両PNGの同期化を
図るようにしている。
具体的に言えばPNG8および9Cは複数段のシフトレ
ジスタから成っており、PNG8のシフトレジスタ内容
をPN09Gに移すことを言う。
第9図には障害物が存在する時の信号の例にっいて示し
である。同図Aに示すような配置関係で障害物が存在す
ると、同図已に示すように遅延量を変化させた場合障害
物までの距離Ll、  およびL2に対応して同図Cの
ごとく、検波出力が得られる。遠くの障害物に対応する
検波出力は、レベルが小さくなり、一定のスレツシヨウ
ルドを設けた場合、遠くのもが検知しにくくなる可能性
が高くなる。この弊害を除くため1本実施例では、遅延
量に比例させて、受信系の増幅器6のゲインを増大させ
ている。このような補正をした結果が第9図りに示すも
のであり、遠近に拘らず、はぼ等しい検波出力が得られ
るようになる。
次に1本実施例における相関器11には種々のものが考
えられるが1表面弾性波(SAW)デバイスや電荷結合
素子(COD)あるいはディジタルマツチドフィルタ 
(DMF)などのように、並列的に相関をとる形式を処
理時間の短縮のために用いている。
ところで、第7図、第8図に示した遅延回路の例では、
遅延がステップ的になされている。すなわち、検知距離
を址子化して、次々と切替えて行く訳であるが、切替え
後、相1父1出力が、上記の並列処理形では、短時間で
得られるため一周期のスイープを短かくできるという利
点がある。一方。
ミキサとフィルタを組み合せた相関器の場合には。
フィルタの帯域により、相関出力の立上り時間が制限さ
れてしまい一周期のスイープが長くなるという短所があ
るが、それほど速いスイープが要求されない場合には、
実用性は高まる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、連続波となるよ
うに変調を行っているため電力を軽減できる。例えば、
従来は10 n S’のパルス波を1mS’の周期で出
しており、平均パワーを同じにするという条件では、1
0万分の1のピークパワーとなり著しく軽減できる。ま
た、符号の遅延時間をスイープすることにより、一定の
検知範囲の障害物を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図は従来例の動作原理を
示す説明図、第4図は従来例の問題点を示す説明図、第
5図はm系列符号の相関特性を示す説明図、第6図はサ
ンプルされた相関特性の説明図、第7図は遅延回路の一
実施例を示すブロック図、第8図は遅延回路の他の一実
施例を示すブロック図、第9図は第1図の動作説明図で
ある。 1・・・高周波発振部、2・・・ミキサ、3,6・・・
増幅部、4.5・・・アンテナ、7・・・周波数変換部
、8・・・符号発生器(PNG)、9・・遅延回路、1
0・・・分周器、11・・・相関器、12・・・検波器
、13・・・コンパレータ、14・・・クロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検知対象に電波を送信する手段と、該検知対象から
    の反射電波を受信する手段を備え、上記電波の送信から
    受信までの伝搬時間により上記検知対象までの距離を検
    知する方式の障害物検知装置において、送信すべき電波
    を所定の時系列信号で変調し連続波として発射する送信
    手段と、受信した反射電波による信号から上記時系列信
    号を抽出する受信手段と、上記送信手段に供給されてい
    る時系列信号を入力とする可変遅延手段と、上記受信手
    段で抽出された時系列信号と上記可変遅延手段の出力に
    得られる時系列信号とを入力とする相関手段とを設け、
    該相関手段による相関結果が最大になつたときの上記可
    変遅延手段による遅延量に基づいて障害物までの距離を
    測定するように構成したことを特徴とする障害物検知装
    置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記相関手段によ
    る相関検出処理が、並列処理方式となるように構成した
    ことを特徴とする障害物検知装置。 3、特許請求の範囲第1項において、上記受信手段で時
    系列信号に与えられる利得が、上記可変遅延手段の遅延
    量に応じて比例的に制御されるように構成されているこ
    とを特徴とする障害物検知装置。 4、特許請求の範囲第1項において、上記受信手段にお
    ける時系列信号の検知スレツシヨウルドが、上記可変遅
    延手段の遅延量に応じて反比例的に制御されるように構
    成されていることを特徴とする障害物検知装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0809118A1 (en) * 1996-05-20 1997-11-26 Delco Electronics Corporation Continuous wave wideband precision ranging radar

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0809118A1 (en) * 1996-05-20 1997-11-26 Delco Electronics Corporation Continuous wave wideband precision ranging radar
US5731781A (en) * 1996-05-20 1998-03-24 Delco Electronics Corp. Continuous wave wideband precision ranging radar

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