JPS6291261A - 接着剤用吐出ガン - Google Patents
接着剤用吐出ガンInfo
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- JPS6291261A JPS6291261A JP22996885A JP22996885A JPS6291261A JP S6291261 A JPS6291261 A JP S6291261A JP 22996885 A JP22996885 A JP 22996885A JP 22996885 A JP22996885 A JP 22996885A JP S6291261 A JPS6291261 A JP S6291261A
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- diameter discharge
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、主剤および硬化剤を混合するとともに、こ
の混合によって得られた接着剤を吐出するガンに関する
。
の混合によって得られた接着剤を吐出するガンに関する
。
（従来の技術）
工場等で目的物に塗布する接着剤には、例えば、主剤お
よび硬化剤を混合することにより得られる二液混合タイ
プのものが開発されている。この二液混合タイプの接着
剤を塗布する場合、吐出ガンが用いられる。この吐出ガ
ンは、例えば実開昭５２−２６６６１号公報や特公昭６
０−１２１０１号公報に見られるように２つの吐出管を
有している。そして、上記主剤および硬化剤の二液をそ
れぞれ異なるタンクよりガン本体の吐出管へ圧送し、各
吐出管のノズル部から目的物へ吐出する。
よび硬化剤を混合することにより得られる二液混合タイ
プのものが開発されている。この二液混合タイプの接着
剤を塗布する場合、吐出ガンが用いられる。この吐出ガ
ンは、例えば実開昭５２−２６６６１号公報や特公昭６
０−１２１０１号公報に見られるように２つの吐出管を
有している。そして、上記主剤および硬化剤の二液をそ
れぞれ異なるタンクよりガン本体の吐出管へ圧送し、各
吐出管のノズル部から目的物へ吐出する。
（発明が解決しようとする問題点）
上記構成の吐出ガンでは、単に三液を目的物へ吐出する
だけであるため、二液の混合が充分になされず、接着剤
の機能を確実に発揮できないことがあった。そこで、吐
出管の先端側に混合部を配置し、二液をこの混合部で混
合した後に吐出することも考えられるが、この場合には
、長時間休止すると、混合部内に残留した接着剤が経時
的に硬化して再使用が不能になる。
だけであるため、二液の混合が充分になされず、接着剤
の機能を確実に発揮できないことがあった。そこで、吐
出管の先端側に混合部を配置し、二液をこの混合部で混
合した後に吐出することも考えられるが、この場合には
、長時間休止すると、混合部内に残留した接着剤が経時
的に硬化して再使用が不能になる。
（問題点を解決するための手段）
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、その要旨は、二本の原料供給チューブが連結された二
液タイプの接着剤用吐出ガンにおいて、ガン本体には大
径吐出管および大径吐出管内に配置される小径吐出管が
設けられ、これら大径吐出管および小径吐出管がそれぞ
れ上記原料供給チューブに連通され、上記小径吐出管の
先端のノズル部は大径吐出管の先端のノズル部より突出
しており、上記大径吐出管にはアダプターが着脱自在に
連結され、このアダプターにはスタティックミキサーが
保持され、このスタティックミキサーのノズル部が上記
アダプターの先端から突出していることを特徴とする接
着剤用吐出ガンにある。
、その要旨は、二本の原料供給チューブが連結された二
液タイプの接着剤用吐出ガンにおいて、ガン本体には大
径吐出管および大径吐出管内に配置される小径吐出管が
設けられ、これら大径吐出管および小径吐出管がそれぞ
れ上記原料供給チューブに連通され、上記小径吐出管の
先端のノズル部は大径吐出管の先端のノズル部より突出
しており、上記大径吐出管にはアダプターが着脱自在に
連結され、このアダプターにはスタティックミキサーが
保持され、このスタティックミキサーのノズル部が上記
アダプターの先端から突出していることを特徴とする接
着剤用吐出ガンにある。
（作用）
大径吐出管および小径吐出管から吐出された接着剤原料
はスタティックミキサーで充分に混合されてから、その
ノズル部から吐出される。長時間休止すると、スタティ
ックミキサー内の接着剤が硬化する。このため、上記ス
タティックミキサーを保持するアダプターを、ガン本体
の大径吐出管から外し、スタティックミキサーと大径吐
出管および小径吐出管とを分離する。小径吐出管の先端
のノズル部が大径吐出管より突出しているから、それぞ
れの接着剤原料は分離されて混合されず、したがって硬
化しない。分離した上記スタティックミキサーは溶剤で
洗うか、新しいものと取り換える。
はスタティックミキサーで充分に混合されてから、その
ノズル部から吐出される。長時間休止すると、スタティ
ックミキサー内の接着剤が硬化する。このため、上記ス
タティックミキサーを保持するアダプターを、ガン本体
の大径吐出管から外し、スタティックミキサーと大径吐
出管および小径吐出管とを分離する。小径吐出管の先端
のノズル部が大径吐出管より突出しているから、それぞ
れの接着剤原料は分離されて混合されず、したがって硬
化しない。分離した上記スタティックミキサーは溶剤で
洗うか、新しいものと取り換える。
（実施例）
以下、この発明の一実施例を第１図から第５１主での図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第３図〜第５図中符号１は二液混合タイプの接着剤用吐
出ガンを示す。この接着剤用吐出ガン１は、ガン本体２
の先端側にスタティックミキサー３を設けることにより
構成されており、主剤Ａおよび硬化剤Ｂの二液をスタテ
ィックミキサー３で混合することにより得られた接着剤
Ｃを、スタティックミキサー３の先端から吐出させるよ
うにしたものである。
出ガンを示す。この接着剤用吐出ガン１は、ガン本体２
の先端側にスタティックミキサー３を設けることにより
構成されており、主剤Ａおよび硬化剤Ｂの二液をスタテ
ィックミキサー３で混合することにより得られた接着剤
Ｃを、スタティックミキサー３の先端から吐出させるよ
うにしたものである。
吐出ガン１のガン本体２は、第３図に示すように、原料
供給用のフレキシブルチューブ４，５により主剤貯留用
および硬化剤貯留用のタンク６゜７に接続されている。
供給用のフレキシブルチューブ４，５により主剤貯留用
および硬化剤貯留用のタンク６゜７に接続されている。
上記各フレキシブルチューブ４．５の中途には、主剤圧
送用および硬化剤圧送用の各ポンプ８，９が介在されて
いる。上記主剤貯留用タンク６に充填される主剤Ａとし
ては、例えばウレタン系のものを用い、硬化剤貯留用タ
ンク７に充填される硬化剤Ｂとしては、例えばイソンア
ネート系のものむ用いる。これら二液を混合することに
より、ウレタン系Ｉ！脂の接着剤Ｃが得られるようにな
っている。
送用および硬化剤圧送用の各ポンプ８，９が介在されて
いる。上記主剤貯留用タンク６に充填される主剤Ａとし
ては、例えばウレタン系のものを用い、硬化剤貯留用タ
ンク７に充填される硬化剤Ｂとしては、例えばイソンア
ネート系のものむ用いる。これら二液を混合することに
より、ウレタン系Ｉ！脂の接着剤Ｃが得られるようにな
っている。
ガン本体２は、第４図に示すように縦断面く字形に形成
されており、把持部１０とヘッド部２０とを有している
。このヘッド部２０には、主剤供給用および硬化剤供給
用の通路２１．２２が形成されている。これら通路２１
．２２は中途部２１ａ。
されており、把持部１０とヘッド部２０とを有している
。このヘッド部２０には、主剤供給用および硬化剤供給
用の通路２１．２２が形成されている。これら通路２１
．２２は中途部２１ａ。
２２ａで屈曲しており、一端２１ｂ、２２ｂが、スタテ
ィックミキサー３と直交する方向に延びてヘッド部２−
０の両側面にそれぞれ開口し、他端２１ｃ。
ィックミキサー３と直交する方向に延びてヘッド部２−
０の両側面にそれぞれ開口し、他端２１ｃ。
２２ｃが、ヘッド部２０の先端２０ａの中央部に向かっ
て延びている。ヘッド部２０の両側面には継手２３がね
じ込まれており、この継手２３によって、通路２１．２
２の一端２１１＋、２２ｂにフレキシブルチューブ４，
５が接続されている。ヘッド部２０の先端２０ｇには大
径ねじ孔２０ｂが形成されるとともに、この大径ねじ孔
２０ｂの底面に小径ねし孔２０ｃが形成されており、大
径ねし孔２０ｂには、通路２１の他端２１ｃが連通され
、小径ねし孔２０ｃには、通路２２の他端２２ｃが連通
されている。通路２１．２２の中途部２１ａ、２２ａに
は、弁機構２４．２４がそれぞれ設けられている。各弁
機構２４は、ヘッド部２０にねし込まれたキャップ２４
ａと、キャップ２４ａ内に設けられたバネ２４ｂと、上
記中途部２１ａ、２２ａに取り付けられた筒状のバルブ
シー）２４ｃと、上記バネ２４ｂの付勢によりバルブシ
ー） ２４ｃに着地するボール２４ｄと、ボール２４ｄ
をキャップ２４ａ側に押すブッシュピン２４ｅとで構成
されている。これらブツシュピン２４ｅの下部は、ヘッ
ド部２０にねじ込まれたリテーナ２５を貫通してヘッド
部２０の下面から突出している。ヘッド部２０の下部に
は、ピン１１により引き金１２が回動可能に支持されて
おり、この引き金１２にねし込まれた２本の調節ねじ１
２ａが、上記ブツシュピン２４ｅの下端に当たっている
。この引き金１２の操作により、弁機構２４の開閉がな
されるようになっている。
て延びている。ヘッド部２０の両側面には継手２３がね
じ込まれており、この継手２３によって、通路２１．２
２の一端２１１＋、２２ｂにフレキシブルチューブ４，
５が接続されている。ヘッド部２０の先端２０ｇには大
径ねじ孔２０ｂが形成されるとともに、この大径ねじ孔
２０ｂの底面に小径ねし孔２０ｃが形成されており、大
径ねし孔２０ｂには、通路２１の他端２１ｃが連通され
、小径ねし孔２０ｃには、通路２２の他端２２ｃが連通
されている。通路２１．２２の中途部２１ａ、２２ａに
は、弁機構２４．２４がそれぞれ設けられている。各弁
機構２４は、ヘッド部２０にねし込まれたキャップ２４
ａと、キャップ２４ａ内に設けられたバネ２４ｂと、上
記中途部２１ａ、２２ａに取り付けられた筒状のバルブ
シー）２４ｃと、上記バネ２４ｂの付勢によりバルブシ
ー） ２４ｃに着地するボール２４ｄと、ボール２４ｄ
をキャップ２４ａ側に押すブッシュピン２４ｅとで構成
されている。これらブツシュピン２４ｅの下部は、ヘッ
ド部２０にねじ込まれたリテーナ２５を貫通してヘッド
部２０の下面から突出している。ヘッド部２０の下部に
は、ピン１１により引き金１２が回動可能に支持されて
おり、この引き金１２にねし込まれた２本の調節ねじ１
２ａが、上記ブツシュピン２４ｅの下端に当たっている
。この引き金１２の操作により、弁機構２４の開閉がな
されるようになっている。
また、ヘッド部２０の先端２０ａに形成された大径ねし
孔２０［）には、大径吐出管２６がねじ込まれており、
小径ねし孔２０ｃには、小径吐出管２７がねじ込まれて
いる。大径吐出管２６の中央から先端近傍までの外周面
には、ねじ部２６ａが形成されており、先端には小径の
ノズル部２６ｂが形成されている。ねじ部２６ａとノズ
ル部２６ｂとの境には段部２６ｄが形成されている。ノ
ズル部２６ｂの外周面には、環状の凸部２６ｃが形成さ
れている。上記小径吐出管２７は大径吐出管２６内に配
置されており、その先端のノズル部２７ｂは、大径吐出
管２６の先端のノズル部２６ｂより突出している。
孔２０［）には、大径吐出管２６がねじ込まれており、
小径ねし孔２０ｃには、小径吐出管２７がねじ込まれて
いる。大径吐出管２６の中央から先端近傍までの外周面
には、ねじ部２６ａが形成されており、先端には小径の
ノズル部２６ｂが形成されている。ねじ部２６ａとノズ
ル部２６ｂとの境には段部２６ｄが形成されている。ノ
ズル部２６ｂの外周面には、環状の凸部２６ｃが形成さ
れている。上記小径吐出管２７は大径吐出管２６内に配
置されており、その先端のノズル部２７ｂは、大径吐出
管２６の先端のノズル部２６ｂより突出している。
上記大径吐出管２６にはアダプター４０が連結されてい
る。このアダプター４０は袋ナツト２８と筒体２９とか
らなり、袋ナツト２８を大径吐出管２６のねじ部２６ａ
にねじ込むことにより、上記大径吐出管２６に連結され
るようになっている。
る。このアダプター４０は袋ナツト２８と筒体２９とか
らなり、袋ナツト２８を大径吐出管２６のねじ部２６ａ
にねじ込むことにより、上記大径吐出管２６に連結され
るようになっている。
上記袋ナツト２８は、底部にねじ孔より小径の開口２８
ａを有しており、この開口２８ａの周縁が内側に突出す
る鍔部２８ｂとなっている。
ａを有しており、この開口２８ａの周縁が内側に突出す
る鍔部２８ｂとなっている。
上記筒体２９は金属製であり、先端の近傍の内周側に先
細のテーパ面２９ａを有しており、このテーパ面２９ａ
を境にして先端側の内径が、基部側の内径上り小径にな
っている。また、その基端部には、環状の鍔部２９ｂが
外側に張り出すように形成されている。そして、筒体２
９は、袋ナツト２８の開口２８ａを挿通した状態で、そ
の鍔部２９ｂが、大径吐出管２６の段部２６ｄと袋ナツ
ト２８の鍔部２８ｂ間に挟持されている。
細のテーパ面２９ａを有しており、このテーパ面２９ａ
を境にして先端側の内径が、基部側の内径上り小径にな
っている。また、その基端部には、環状の鍔部２９ｂが
外側に張り出すように形成されている。そして、筒体２
９は、袋ナツト２８の開口２８ａを挿通した状態で、そ
の鍔部２９ｂが、大径吐出管２６の段部２６ｄと袋ナツ
ト２８の鍔部２８ｂ間に挟持されている。
アダプター４０の筒体２９には、前記スタティックミキ
サー３が挿入されて保持される。スタティ二りミキサー
３は、２本のポリエチレン等の樹脂製の導管３０．３１
と、これら導管３０．３１内に保持された多数の湾曲し
たポリエチレン等の樹脂製の羽根からなる混合部材３２
とを有している。
サー３が挿入されて保持される。スタティ二りミキサー
３は、２本のポリエチレン等の樹脂製の導管３０．３１
と、これら導管３０．３１内に保持された多数の湾曲し
たポリエチレン等の樹脂製の羽根からなる混合部材３２
とを有している。
一方の導管３０は先端部にノズル部３０ａを有しており
、このノズル部３０ａの内径は中央部より小径に形成さ
れ、混合部材３２の先端が係止されている。また、導管
３０の基端部の外周面はテーパ面３０ｂを成している。
、このノズル部３０ａの内径は中央部より小径に形成さ
れ、混合部材３２の先端が係止されている。また、導管
３０の基端部の外周面はテーパ面３０ｂを成している。
この基端部の内径は中央部の内径より大径に形成されて
、その内周面には、環状の凹溝３０ｃを有している。
、その内周面には、環状の凹溝３０ｃを有している。
他方の導管３１の先端部の外径は中央部より小さしその
外周面には、環状の凸部３１ａが形成されている。導管
３１の基端部の外周面はテーパ面３１ｂを成している、
この基端部の内径は中央部より大径に形成され、その内
周面には、環状の凹溝３１ｃを有している。そして、導
管３１の先端部の凸部３１ａを、上記導管３０の凹溝３
０ｃにはめ込むことにより、長尺のスタティックミキサ
、 −３が形成されるようになっている。
外周面には、環状の凸部３１ａが形成されている。導管
３１の基端部の外周面はテーパ面３１ｂを成している、
この基端部の内径は中央部より大径に形成され、その内
周面には、環状の凹溝３１ｃを有している。そして、導
管３１の先端部の凸部３１ａを、上記導管３０の凹溝３
０ｃにはめ込むことにより、長尺のスタティックミキサ
、 −３が形成されるようになっている。
上述構成の吐出ガン１を用いて接着剤Ｃを吐出する場合
について説明する。
について説明する。
まず、ガン本体２の大径吐出管２６の先端側にスタティ
ックミキサー３を取り付ける。すなわも、スタティック
ミキサー３をアダプター４０の筒体２つ内に挿入して、
その先端からスタティックミキサー３のノズル部３０ａ
を突出させる。そして、筒体２つを袋ナツト２８の開口
２８ａに挿通させた状態で、袋ナツト２８を大径吐出管
２６のねじ部２６ａにねじ込んで締め付けて、筒体２９
の鍔部２９ｂを大径吐出管２６の段部２６ｄと袋ナツト
２８の鍔部２８ｂとで挟むことにより、スタティックミ
キサー３を簡単に吐出ガン１のガン本体２に取り付ける
ことができる。この取付状態において、上記スタティッ
クミキサー３を構成する一方の導管３０の基端部のテー
パ面３０ｂが、筒体２９のテーパ面２９ａに当たり、導
管３１の基端面が上記段部２６ｄに当たり、凹溝３１ｃ
がノズル部２６ｂの凸部２６ｃにはめ込まれている。さ
らに、導管３Ｉの基端部は、そのテーパ面３１ｂが円筒
面になるように変形された状態でノズル部２６ｂと筒体
２９との間に圧入されている。この結果、スタティック
ミキサー３は、上記アダプター４０の筒体２９内で脱落
や移動することなく確実に保持される。
ックミキサー３を取り付ける。すなわも、スタティック
ミキサー３をアダプター４０の筒体２つ内に挿入して、
その先端からスタティックミキサー３のノズル部３０ａ
を突出させる。そして、筒体２つを袋ナツト２８の開口
２８ａに挿通させた状態で、袋ナツト２８を大径吐出管
２６のねじ部２６ａにねじ込んで締め付けて、筒体２９
の鍔部２９ｂを大径吐出管２６の段部２６ｄと袋ナツト
２８の鍔部２８ｂとで挟むことにより、スタティックミ
キサー３を簡単に吐出ガン１のガン本体２に取り付ける
ことができる。この取付状態において、上記スタティッ
クミキサー３を構成する一方の導管３０の基端部のテー
パ面３０ｂが、筒体２９のテーパ面２９ａに当たり、導
管３１の基端面が上記段部２６ｄに当たり、凹溝３１ｃ
がノズル部２６ｂの凸部２６ｃにはめ込まれている。さ
らに、導管３Ｉの基端部は、そのテーパ面３１ｂが円筒
面になるように変形された状態でノズル部２６ｂと筒体
２９との間に圧入されている。この結果、スタティック
ミキサー３は、上記アダプター４０の筒体２９内で脱落
や移動することなく確実に保持される。
なお、上記アダプター４０を大径吐出管２６に取り付け
る前に、凹溝３１ｃを凸部２６ｃにはめ込んでスタティ
ックミキサー３を大径吐出管２６に取り付けてもよい。
る前に、凹溝３１ｃを凸部２６ｃにはめ込んでスタティ
ックミキサー３を大径吐出管２６に取り付けてもよい。
この状態から、主剤貯留用および硬化剤貯留用の各タン
ク６．７内から各ポンプ８，９によって主剤Ａおよび硬
化剤Ｂを各フレキシブルチューブ４゜５を介して吐出ガ
ン１に圧送する。そして、吐出ガン１の引き金１２を押
すと、各弁機構２４が開き、ガン本体２に形成された２
つの通路２１ｔ２２から大径吐出管２６および小径吐出
管２７内にそれぞれ主剤Ａおよび硬化剤Ｂが供給される
。そして、スタティックミキサー３内に大径吐出管２６
のノズル部２６ｂから主剤Ａが吐出されるとともに、小
径吐出管２７のノズル部２７ｂから硬化剤Ｂが吐出され
、スタティックミキサー３内の混合部材３２で混合され
る。この混合により主剤Ａおよび硬化剤Ｂは化学反応を
起こして接着剤Ｃとなり、スタティックミキサー３のノ
ズル部３０ａより吐出される。
ク６．７内から各ポンプ８，９によって主剤Ａおよび硬
化剤Ｂを各フレキシブルチューブ４゜５を介して吐出ガ
ン１に圧送する。そして、吐出ガン１の引き金１２を押
すと、各弁機構２４が開き、ガン本体２に形成された２
つの通路２１ｔ２２から大径吐出管２６および小径吐出
管２７内にそれぞれ主剤Ａおよび硬化剤Ｂが供給される
。そして、スタティックミキサー３内に大径吐出管２６
のノズル部２６ｂから主剤Ａが吐出されるとともに、小
径吐出管２７のノズル部２７ｂから硬化剤Ｂが吐出され
、スタティックミキサー３内の混合部材３２で混合され
る。この混合により主剤Ａおよび硬化剤Ｂは化学反応を
起こして接着剤Ｃとなり、スタティックミキサー３のノ
ズル部３０ａより吐出される。
吐出ガン１を短時間間隔で使用する場合には、スタティ
ックミキサー３内で接着剤Ｃは硬化して詰まることがな
いが、長時間休止する場合には、スタティックミキサー
３内に残留した接着剤Ｃが経時的に硬化し、スタティッ
クミキサー３内が詰まる。このため、新たに圧送されて
来た主剤Ａと硬化剤Ｂとをスタティックミキサー３内で
混合させて接着剤Ｃを作ったり、接着剤Ｃをノズル３３
から吐出させることができなくなる。この場合には、前
記とは逆に袋ナツト２８を大径吐出管２Ｇから外すこと
により、筒体２９を大径吐出管２６から外してスタティ
ックミキサー３から引き抜き、残されたスタティックミ
キサー３を大径吐出管２６のノズル部２６ｂから外す。
ックミキサー３内で接着剤Ｃは硬化して詰まることがな
いが、長時間休止する場合には、スタティックミキサー
３内に残留した接着剤Ｃが経時的に硬化し、スタティッ
クミキサー３内が詰まる。このため、新たに圧送されて
来た主剤Ａと硬化剤Ｂとをスタティックミキサー３内で
混合させて接着剤Ｃを作ったり、接着剤Ｃをノズル３３
から吐出させることができなくなる。この場合には、前
記とは逆に袋ナツト２８を大径吐出管２Ｇから外すこと
により、筒体２９を大径吐出管２６から外してスタティ
ックミキサー３から引き抜き、残されたスタティックミ
キサー３を大径吐出管２６のノズル部２６ｂから外す。
そうすると、小径吐出管２７の先端のノズル部２７ｂは
、大径吐出管２６の先端のノズル部２６６より突出して
いるから、硬化剤Ｂが主剤Ａと分離されて混合されず、
吐出ガン１内で硬化することがない。尚、完全を期する
ためにはノズル部２７ｂ、２６ｂを溶剤で洗浄する。取
り外しスタティックミキサー３は、接着剤Ｃの硬化の程
度により溶剤で洗浄して再使用できるものは使用する。
、大径吐出管２６の先端のノズル部２６６より突出して
いるから、硬化剤Ｂが主剤Ａと分離されて混合されず、
吐出ガン１内で硬化することがない。尚、完全を期する
ためにはノズル部２７ｂ、２６ｂを溶剤で洗浄する。取
り外しスタティックミキサー３は、接着剤Ｃの硬化の程
度により溶剤で洗浄して再使用できるものは使用する。
そして、再び吐出ガン１を使用する場合は、前述と同様
の方法でスタティックミキサー３をセットする。このよ
うにして、再び主剤Ａと硬化剤Ｂの混合、接着剤Ｃの吐
出が可能となる。古い使用不能のスタティックミキサー
３は廃棄されるが、樹脂製であるから交換のコストが安
価て゛ある。
の方法でスタティックミキサー３をセットする。このよ
うにして、再び主剤Ａと硬化剤Ｂの混合、接着剤Ｃの吐
出が可能となる。古い使用不能のスタティックミキサー
３は廃棄されるが、樹脂製であるから交換のコストが安
価て゛ある。
この発明は上記実施例に制約されず等種々の態様が可能
である。例えば、スタティックミキサーは、２本の導管
で構成しなくともよく、１本の長尺な導管あるいは３本
以上の・導管を連結することにより構成してもよい。
である。例えば、スタティックミキサーは、２本の導管
で構成しなくともよく、１本の長尺な導管あるいは３本
以上の・導管を連結することにより構成してもよい。
また、上記実施例ではスタティックミキサー３の脱落防
止の一手段としてテーパ面２９ａ、３０ｂ同士を係合さ
せているが、スタティックミキサー３の外面、およびア
ダプター４０の筒体２９の内面に段を形成して、この段
同士を係合させてもよい。
止の一手段としてテーパ面２９ａ、３０ｂ同士を係合さ
せているが、スタティックミキサー３の外面、およびア
ダプター４０の筒体２９の内面に段を形成して、この段
同士を係合させてもよい。
７グプター４０は筒体２９を用いずに袋ナツト２８だは
であってもよく、また、袋ナツト２８を用いずに筒体２
９を螺合等の手段により直接大径吐出管に取り付ける等
したものでもよい。
であってもよく、また、袋ナツト２８を用いずに筒体２
９を螺合等の手段により直接大径吐出管に取り付ける等
したものでもよい。
吐出管はガン本体と一体であってもよい。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明では、ガン本体に大径吐
出管および大径吐出管内に配置される小径吐出管を設け
、小径吐出管の先端のノズル部を大径吐出管の先端のノ
ズル部より突出させ、アダプターを大径吐出管に着脱自
在に設け、このアダプターにスタティックミキサーを保
持させるものである。したがって、二液をスタティック
ミキサーで充分混合させるので接着剤の機能を確実に発
揮させることができる。また、長時間休止する場合には
、アダプターを外してスタティックミキサーを分離する
ことにより、スタティックミキサー内に残留した接着剤
を洗い落としたり、新しいスタティックミキサーと取り
換えることによって再使用できる。ガン本体からスタテ
ィックミキサーを外すと、小径吐出管のノズル部が突出
しているため、ガン本体内の接着剤は混合されず硬化し
な
出管および大径吐出管内に配置される小径吐出管を設け
、小径吐出管の先端のノズル部を大径吐出管の先端のノ
ズル部より突出させ、アダプターを大径吐出管に着脱自
在に設け、このアダプターにスタティックミキサーを保
持させるものである。したがって、二液をスタティック
ミキサーで充分混合させるので接着剤の機能を確実に発
揮させることができる。また、長時間休止する場合には
、アダプターを外してスタティックミキサーを分離する
ことにより、スタティックミキサー内に残留した接着剤
を洗い落としたり、新しいスタティックミキサーと取り
換えることによって再使用できる。ガン本体からスタテ
ィックミキサーを外すと、小径吐出管のノズル部が突出
しているため、ガン本体内の接着剤は混合されず硬化し
な
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、第１図は
接着剤用吐出ガンの先端部分の断面図、第２図はスタテ
ィックミキサーを分割した状態を示す断面図、第３図は
接着剤用吐出ガンにおける主剤および硬化剤の供給経路
を説明する図、第４図は接着剤用吐出ガンの断面図、第
５図は同背面図である。 １・・・吐出ガン、２・・・ガン本体、３・・・スタテ
ィックミキサー、３０ａ・・・スタティックミキサーの
ノズル部、４，５・・・チューブ、６，７・・・タンク
、２６・・・大径吐出管、２７・・・小径吐出管、４０
・・・アゲブタ−１Ａ・・・主剤、Ｂ・・・硬化剤、Ｃ
・・・接着剤。
接着剤用吐出ガンの先端部分の断面図、第２図はスタテ
ィックミキサーを分割した状態を示す断面図、第３図は
接着剤用吐出ガンにおける主剤および硬化剤の供給経路
を説明する図、第４図は接着剤用吐出ガンの断面図、第
５図は同背面図である。 １・・・吐出ガン、２・・・ガン本体、３・・・スタテ
ィックミキサー、３０ａ・・・スタティックミキサーの
ノズル部、４，５・・・チューブ、６，７・・・タンク
、２６・・・大径吐出管、２７・・・小径吐出管、４０
・・・アゲブタ−１Ａ・・・主剤、Ｂ・・・硬化剤、Ｃ
・・・接着剤。
Claims (2)
- （１）二本の原料供給チューブが連結された二液タイプ
の接着剤用吐出ガンにおいて、ガン本体には大径吐出管
および大径吐出管内に配置される小径吐出管が設けられ
、これら大径吐出管および小径吐出管がそれぞれ上記原
料供給チューブに連通され、上記小径吐出管の先端のノ
ズル部は大径吐出管の先端のノズル部より突出しており
、上記大径吐出管にはアダプターが着脱自在に連結され
、このアダプターにはスタティックミキサーが保持され
、このスタティックミキサーのノズル部が上記アダプタ
ーの先端から突出していることを特徴とする接着剤用吐
出ガン。 - （２）前記スタティックミキサーが樹脂製である特許請
求の範囲第１項記載の接着剤用吐出ガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22996885A JPS6291261A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 接着剤用吐出ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22996885A JPS6291261A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 接着剤用吐出ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291261A true JPS6291261A (ja) | 1987-04-25 |
| JPH028785B2 JPH028785B2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16900528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22996885A Granted JPS6291261A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 接着剤用吐出ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6291261A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1925370A1 (de) * | 2006-10-06 | 2008-05-28 | Sulzer Chemtech AG | Mehrkomponentenkartusche |
| JP2013059739A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Pyles Japan Co Ltd | 粘性液塗布装置 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP22996885A patent/JPS6291261A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1925370A1 (de) * | 2006-10-06 | 2008-05-28 | Sulzer Chemtech AG | Mehrkomponentenkartusche |
| JP2013059739A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Pyles Japan Co Ltd | 粘性液塗布装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH028785B2 (ja) | 1990-02-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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