JPS6288922A - ガスメ−タ交換用継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、都市ガス供給配管に戸別に設置されているガ
スメータの取替えに際してガス供給しながら容易に取替
えが行えるガスメータの出口部配管に設けるガスメータ
交換′Ｊ装置に関するものである。

従来の技術 都市ガス等に使用しているガスメータ（以下メータと呼
ぶ）は、ガス事業法により７年毎に検定を行うため新し
いものと取替えている。

この取替えは作業に当っては、メータより元配管側の対
立上り管に取付けであるコックを閉じてガスの供給を遮
断した侵メータの口金を取外して新しいメータと交換し
ていた。

発明が解決しようとする問題点 然るに前記取替え作業は、作業が完了するまでの間ガス
の供給が中断するので、事前にガス使用者に連絡して種
火を使っているガス器具の使用を中止しておかなければ
ならず、ガス器具の使用中１トの確認に留守宅もあって
その管理が困ｆｆｆであり、また、その間ガス器具の使
用ができないので使用名に不便をかける事になっていた
。また、取替え作業中に大川の対内ガスが放出するので
危険が伴ない、更にメータ取替え後、対立トリ管に取付
りであるコックを開りても交換時に配管を開放している
ので、ガスが放出されてエアーが入っているので、メー
タより先配管の灯Ｓγ上り管に閉塞して配管しであるチ
ーズの分岐口を開放して、管内のエノノーを完全に抜か
ないとガス器具が使用でさないという問題点があった。

本発明は、上記問題を解決するため、無漏洩にＨつガス
の供給を遮断することなくメータを取替えできるカスメ
ータ交換用継手を提供づ゛るものである。

問題点を解決するための手段 ■−記問題点を解決するために本発明は、ガスメータに
接続される吸込［１と、供給管に接続される排出［ｌと
、補助ボンベに接続される補給口とを有し、かつ吸込口
と排出口、補給口と排出口をそれぞれ連通させ、吸込口
と補給口とを排出口に対して交ｒｉに開閉覆る弁体を備
えた弁体を内蔵するものである。

作　　用 前記弁棒の操作により、弁体で吸込口と補給口とを排出
口に対して交互に開閉し、ガスの分配を行えるので供給
ガスを遮断することなくメータの交換を行うことかでき
る。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明のガスメータ交換用継手の縦断面正面
図、第２図は第１図の△−八へ面図矢視図、第３図は、
本発明のガスメータ交換用継手による配管系統図である
。

ガスメータ交換用継手の構成は、第１図にＪ３いて、継
手本体１の一端にガスメータ２２（第３図）の出口２２
ｂ１．：接続される管用ねじの吸込口２と、中程直角方
向に供給管２３に接続される管用ねじの排出口３と、使
方側面に補助ボンベ２６（第３図）に接続される管用ね
じの補給口４および吸入口２の上部にエアーパージ孔１
８とを右し、第３図の配管系統図でガスメータ２２の出
口に設置される。前記補給口４はプラグ４ａで、エアー
パージ孔はプラグ１８ａによって閉止されている。

継手本体１の内部には、テーバ外ねじ６を有するブッシ
ング５を螺嵌し、該ブッシング５の頭部７はねじ込むた
めの六角対辺を有し、かつブッシング５の内径には平行
内ねじ８が刻設され、その先は弁体１０の平行部１３が
嵌入できる円筒部つとなっている。

弁体１０は、頭部にドライバー等、回転治具の先端を入
れるための凹部１１を設け、刻設した平行外ねじ１２は
ブッシング５の平行内ねじ８に螺合し、○リング１４を
介してブッシング５の円筒部９に機密に、かつ回転自在
に嵌装されている。

また、弁棒１０の先端のツバ部１５にはゴム輪１６など
の弾性体部材がＩ＋Ｘ　Ｈされ弁体を構成している。ゴ
ム輪１６の下端部１６ａは、約４５°の逆円錐状になっ
ており、継手本体１の内部に設けた弁座１７と当接して
シールする。さらにゴム輪１６の上端部１６ｂはリング
状になっており、ツバ部１５の上＠ｆ１５ａがブッシン
グ５の下端５ａに当接した時にゴム輪１６の上端部１６
ｂが継手本体１の内部とブッシング５の外側筒部で囲ま
れた環状空間２７に嵌入し、シールして空間２７のガス
の流れを遮断する。通常はこの様にツバ部１５が上端に
位圓して補給口４側を遮断して使用される。なお、配管
内のエアーを抜くためのプラグ１８が継手本体１の吸込
［１２ど弁座１７との間に設けである。ギトツブ１９は
、継手本体１の外ねじ２０に締付（〕られて外部からの
雨水、塵埃等を侵入を遮断すると共に、弁操作のいたず
ら等を防止する。

配管系への接続に当っては第１図に示すように、弁体を
ブッシング側いっばいに弁棒１０によって移動させ空間
２７を閉塞した状態の継手本体１の吸込口２を第３図に
示すように、ガスメータ２２の出口部に取付け、排出口
３より供給管２３に接続する。立上り管２１よりでた供
給ガスは通常の場合、ガスメータ２２を通過して供給管
２３より継手本体１の吸込口２．排出口３を経て供給管
２３より家庭等のガス器具２４に供給される。

ガスメータ２２の取替えに際しては、まず継手本体１の
補給口４のプラグ４ａを外して補給＠２５を介して補給
口４と補助ガスボンベ２６とを接続してガスを継手内に
供給する。継手本体１内の弁体１０の頭部の凹部１１に
ドライバー等の操作治具を入れて弁棒１０を回転させ、
弁棒１０のツバ部１５を下降させ本体の弁座１７にゴム
輪１６を当接させると弁座１７で閉塞され継手本体吸込
［１２と排出口３が遮断される。

この状態で補助ガスボンベ２６からガスが供給管２３に
供給されているのでガスメータより前の配管に設置しで
あるバルブ２７を閉止してガスメータ２２の口金部２２
ａ、２２ｂを外して新しい検定済のガスメータと交換す
る。

メータ取替え後はバルブ２７を開いた後、本体１に設け
であるエアーパージ孔１８のプラグ１８ａを着脱してエ
アーの混入したガスを逃がしてエアーパージを行う。次
に、弁棒１０の頭部の四部１１にドライバー等の操作冶
具を入れて弁棒１０を回転させ、弁棒１０のツバ部１５
の上端１５ａがブッシングの下端５ａに当接させるとゴ
ム輪１６の上端１６ｂが空間２７に嵌入して補給口４を
遮断し、吸込口２と排出口３とを連通されることにより
、立上り管からの供給ガスを供給管２３へ送ると共に、
補給口４と排出口３との連通を遮断する。次に補給管２
５を外して補給口４をプラグ４ａで閉圧し、〜ｔｌツ／
１９を継手本体の外ねじ２０に締付けて弁棒操作部を閉
塞し作業を終了する。

発明の効果 以上述べたように、本発明のガスメータ交換用継手によ
ればガスメータ交換に際し、供給先へのガス供給を止め
ることがなく充分な時間をとって完全な交換作業ができ
る。また交換作業に際し、供給先へ連絡する必要がなく
、留守の場合でも自由に作業ができ作業時間が大幅に短
縮される。

さらにガスメータ交換時に発生するガスの漏洩は、最小
限に押えられ人世のガス噴出がないので危険なガス事故
は完全に解消されるものである。

なお、ガスメータ交換後、簡単に管内のエアー扱きを行
うことができるので、ガス器具が点火できないというこ
ともない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のガスメータ交換用継手の縦断面正面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面矢視図、第３図は本発
明のガスメータ交換用継手による配管系統図である。 １・・・継手本体、２・・・吸込口、３・・・排出口、
４・・・補給口、５・・・ブッシング、１０・・・弁棒
、１６・・・弾性体部材、１８・・・エアーパージ孔。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガスメータに接続されると吸込口と、供給管に接続され
   る排出口と、補助ボンベに接続される補給口とを有し、
   かつ吸込口と排出口、補給口と排出口をそれぞれ連通さ
   せ、排出口に対して、吸込口と補給口とを交互に開閉す
   る弁体を備えた弁棒を内蔵させたことを特徴とするガス
   メータ交換用継手。