JP2003314816A - 配管接続具 - Google Patents

配管接続具

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JP2003314816A JP2002121711A JP2002121711A JP2003314816A JP 2003314816 A JP2003314816 A JP 2003314816A JP 2002121711 A JP2002121711 A JP 2002121711A JP 2002121711 A JP2002121711 A JP 2002121711A JP 2003314816 A JP2003314816 A JP 2003314816A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスメータ(M)の出口管(50)に容易に接続可
能で、屋内へのガスの供給を止めることなくガスメータ
の取替え工事ができるようにすると共に、気密試験及び
エア抜き作業も屋外の作業だけで完了させることができ
る配管接続具を提供すること。 【解決手段】 ガス出口管(50)に接続される第1接続口
(11)と、送り管(5)に接続され且つ第1接続口(11)に連
通する第2接続口(12)と、前記ガス主流路を閉塞させた
時に第1接続口(11)に連通する第3接続口(13)と、同状
態にて第2接続口(12)に連通する第4接続口(14)とを具
備し、第1接続口(11)から、第2、第3接続口(12)(13)
のどちらかに流路を切り替える切替弁(30)と、第4接続
口(14)を開放可能に閉塞する開閉弁(20)とが設けられ、
切替弁(30)及び開閉弁(20)は第3、第4接続口(13)(14)
の開放端側に装着させる接続筒部(21)(31)によって操作
可能としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管接続具、特
に、ガスメータのガス出口管に接続される配管接続具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、図6に示すように、地中の本管
から延長接続されている引き込み管(4)と各家庭内へガ
スを送り込むための送り管(5)との間に、前記家庭での
ガスの使用量を計測するためのガスメータ(M)が設けら
れており、これらは屋外に設置されている。
【0003】この種ガスメータ(M)は、計測器等が内蔵
されているメータ本体の上端部にガス入口管(40)とガス
出口管(50)とが並設されており、前記ガス入口管(40)に
は、一対の屈曲管(41a)(41b)とこれらの間に連通接続さ
れている直管(42)を介して引き込み管(4)が接続されて
いる。他方、ガス出口管(50)には、一対の屈曲管(51a)
(51b)とこれらの間に連通接続されている直管(52)を介
して送り管(5)が接続されている。これにより、引き込
み管(4)と送り管(5)とは、ガスメータ(M)を介して接続
されることとなる。尚、引き込み管(4)には、流路を開
閉させるためのガス栓(43)が設けられている。
【0004】ガスメータ(M)は、所定の周期で交換する
必要があり、交換作業時には、ガス栓(43)を閉めて、引
き込み管(4)から供給されるガスを遮断させる。これに
より、ガスメータ(M)を取り外してしまってもガス入口
管(40)からガスが外部に漏れ出る心配がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いて、ガスメータ(M)を交換する際には、ガス栓(43)を
閉塞させてガスを一旦止めてしまわなければならないた
め、事前に各家人の了解が必要である。又、ガスメータ
(M)の交換終了後には、ガスメータ(M)から送り管(5)さ
らにはそれに続く屋内側配管(53)に至る範囲においての
気密試験及びエア抜きを行わなければならず、それには
前記屋内側配管(53)に接続されている家内のガス器具(5
4)を点火させて確認しなければならないから、作業者が
各家の中に上がり込まなければならない。
【0006】上記したように、従来、ガスメータ(M)の
交換には、家人に承諾を得なければならず面倒である上
に、家人が不在の場合には気密試験及びエア抜きの確認
作業ができないという問題があった。
【0007】ガスメータの交換作業中でもガスが使用で
きると共にエア抜き確認を不必要としたものとして、特
開平6−129630号に開示のものが提案されてい
る。このものでは、バイパスホースを用いることによっ
てガスメータの交換中でもガスが使えると共にエア抜き
の点火試験が不要になる方法及び装置を提供している
が、前記バイパスホースは新設する本管に取り付けられ
るエスチーズに接続させなければならず、大掛かりな取
り付け工事が必要であり、既設のガスメータには容易に
は実施することができない。
【0008】本発明は、ガスメータの出口管に容易に接
続可能な配管接続具であって、屋内へのガスの供給を止
めることなくガスメータの取替え工事ができるようにす
ると共に、気密試験及びエア抜き作業も屋外の作業だけ
で完了させることができる配管接続具を提供することを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】*1項 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、『ガ
スメータのガス出口管に接続され且つガス主流路の上流
端を構成する第1接続口と、屋内にガスを送り込む送り
管が接続され且つ前記第1接続口に連通して前記ガス主
流路の下流端を構成する第2接続口と、前記ガス主流路
を閉塞させた状態にて前記第1接続口に連通して第1補
助流路を構成する第3接続口と、同状態にて前記第2接
続口に連通して第2補助流路を構成する第4接続口とが
形成されており、前記第1補助流路内には、前記ガス主
流路へ切替可能に前記第1補助流路を閉塞する切替弁
と、前記切替弁を切替操作可能であり且つガスホースが
脱着自在に接続できるように前記第3接続口から外方に
突出している第1接続筒部とからなる第1弁装置が収容
されており、前記第2補助流路には、前記第2補助流路
を開放可能に閉塞する開閉弁と、前記開閉弁を開閉操作
可能であり且つガスホースが脱着自在に接続できるよう
に前記第4接続口から外方に突出している第2接続筒部
とからなる第2弁装置が収容されている』ことである。
【0010】上記技術的手段は次のように作用する。第
1接続口にガスメータのガス出口管が接続され、第2接
続口にガスを屋内へ送り込む送り管が接続される。第
1、第2補助流路は第1、第2弁装置の切替弁及び開閉
弁によってそれぞれ常時閉塞された状態にあるから、通
常の使用に際しては、ガスメータを通過したガスは、前
記第1接続口から第2接続口に至るガス主流路を通って
前記送り管へ送られていく。ガスメータの交換作業の際
には、ガスメータを取り外す前に、前記第2弁装置の、
第4接続口から突出している第2接続筒部を操作して開
閉弁を開弁させると共に、前記第2接続筒部に、燃料容
器のガス供給用のガスホースを接続させる。これと同時
に、第1弁装置の、第3接続口から突出している第1接
続筒部を操作して切替弁によって前記ガス主流路から第
1補助流路へ流路を切り替えると共に前記第1接続筒部
に気密検査用のガスホースを接続させる。これにより、
前記ガス主流路は遮断され、第1、第2補助流路が開放
する態様となる。その後、ガスメータの上流側でガスを
遮断する。これにより、ガスメータ内にはガスが流れ込
まなくなるが、送り管には、前記第2補助流路を通って
燃料容器からのガスが流れ込むこととなる。この状態で
ガスメータを取外して交換作業を行う。交換後、第1補
助流路から所定圧力の空気を送り込み、気密試験を行
う。その後、ガスメータの上流側で遮断させていたガス
栓を開放する。ガスメータに流れ込むガスは第1補助流
路を通って第1接続筒部に接続させたガスホースへ流れ
ていくこととなるから、これを利用してガスメータ内及
びそれの上流側配管のエア抜きを行う。この間も、送り
管へは燃料容器からのガスが供給され続けている。エア
抜き完了後、第1接続筒部からガスホースを取り外すと
同時に前記第1接続筒部を操作して切替弁を移動させ、
開放流路を第1補助流路からガス主流路へ切り替える。
そして、第2接続筒部からガスホースを取り外すと同時
に前記第2接続筒部を操作して第2補助流路を閉塞させ
る。これにより、ガスメータの交換作業が完了する。
【0011】*2項 1項において、『前記第1、第2接続筒部は、前記第
3、第4接続口に対してそれぞれ脱着自在に取り付け可
能とした』ものでは、第1、第2補助流路を使用しない
通常のガス使用時には、前記第1、第2接続筒部は取り
外しておくことができる。切替弁及び開閉弁は第1、第
2接続筒部によって操作されるものであるから、それぞ
れ第1、第2補助流路の閉弁状態を維持することとな
る。尚、前記第1、第2接続筒部を取り外した後の前記
第3、第4接続口は、閉塞栓によってそれぞれ閉塞して
おけばよい。
【0012】*3項 1項又は2項において、『前記第1、第2補助流路内に
は雌ネジ部が形成されていると共に前記切替弁及び前記
開閉弁は前記雌ネジ部にそれぞれ螺合可能に構成されて
おり、前記第1、第2接続筒部は、前記第3、第4接続
口に対して回動可能に差し込まれていると共に前記切替
弁及び前記開閉弁とそれぞれ共回りするように設定され
ており、前記第1接続筒部を所定の方向へ回動させるこ
とにより、前記切替弁は前記第3接続口に開放する直線
流路内を進退すると共に、前記進退に伴って、前記ガス
主流路と前記第1補助流路とが切替わるように設定され
ており、前記第2接続筒部を所定の方向へ回動させるこ
とにより、前記開閉弁は前記第4接続口に開放する直線
流路内を進退すると共に、前記進退に伴って、前記第2
補助流路が開閉するように設定されている』ものでは、
前記切替弁及び開閉弁は前記第1、第2補助流路内に螺
合されていると共に、螺合による進退移動に伴って、第
1、第2補助流路が開閉するように設定されている。前
記切替弁及び開閉弁は第1、第2接続筒部と共回りする
ように設定されているから、前記第1、第2接続筒部を
所定の方向に回すことにより、前記切替弁及び開閉弁を
進退移動させることができ、流路の切替及び開閉が可能
となる。又、『前記第1、第2接続筒部の差込み端には
差込軸が設けられており、前記切替弁及び前記開閉弁に
は、前記差込軸が相対回動阻止状態に差し込まれる孔部
が形成されている』ものでは、上記3項に示したよう
な、第1接続筒部と切替弁との、及び、第2接続筒部と
開閉弁との共回りがそれぞれ可能となる。
【0013】*4項 上記各項において、『前記第1、第2接続筒部の外方突
出部は、ガスホース接続用のソケットが脱着可能なプラ
グ部である』ものでは、前記第1、第2接続筒部は先端
外周部に環状凹溝が形成されている一般的なプラグ部の
外形に一致させておけばよく、ソケットは、プラグ部に
装着させたときに前記環状凹溝に嵌り込むロック用ボー
ルと、バネによってソケットの前方へ突出する方向へ付
勢されている進退筒を具備する従来のカップリング装置
を内蔵させたガスホース接続用のソケットで良い。これ
により、前記プラグ部にソケットを外嵌させると、前記
ソケットは、ワンタッチで装着され、進退筒を後退させ
ることにより、ソケットをプラグ部から取り外すことが
できる。尚、プラグ部内には、リフト弁を内蔵させてあ
り、ソケットの装着によりリフト弁は開弁する。
【0014】*5項 上記1項又は2項において、『前記第1補助流路内に固
定リングが配設され、前記固定リングの内周面には雌ネ
ジ部が形成されており、前記切替弁は、前記雌ネジ部に
螺合可能な雄ネジ部と、前記固定リングの奥側に位置さ
せる大径部とから構成されており、前記第1接続筒部
は、前記第3接続口に対して回動可能に且つ取り外し自
在に差し込まれると共に前記切替弁と共回りするように
設定されており、前記第1接続筒部の回動に伴って、前
記切替弁は前記第3接続口へ開放する直線流路内を進退
移動し、前記切替弁が前記第3接続口の開放端側へ移動
したとき、前記大径部は前記固定リングの奥側端面に密
に当接するように設定されていると共に、この状態に
て、前記ガス主流路が開放し且つ前記第3接続口は気密
状態に閉塞されるように構成されている』ものでは、前
記切替弁の大径部は、前記第1補助流路内において固定
リングよりも奥に位置しており、第1接続筒部の回動に
伴って、切替弁の雄ネジ部が固定リングの雌ネジ部に螺
合することにより、前記大径部は固定リングの奥側で進
退移動し、前記進退移動によってガス主流路と第1補助
流路とが切り替わるように設定されている。第3接続口
が使用されない通常のガス使用時においては、第1接続
筒部を所定の方向に回動させて、前記大径部を前記固定
リングの裏側端面に当接するまで移動させる。前記大径
部は固定リングの裏側端面に気密状態に当接するように
設定されているから、この状態にて、前記第3接続口は
気密状態に閉塞され、前記第1接続筒部を第3接続口か
ら取り外しても前記気密状態は維持されることとなる。
さらに、第3接続口に閉塞栓を装着しておくことによ
り、不使用時における第3接続口の気密性は確実なもの
となる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。ガスメータを交換する際に、ガスメー
タの上流側でガス流路を遮断させても、屋内のガス器具
へ続く送り管には、別途接続させた燃料容器からガスを
送ることができるから、屋内へのガスの供給を停止させ
ることなく、ガスメータの交換作業を行うことができ
る。又、ガスメータ交換後のエア抜き作業も、屋外の作
業だけで完了させることができるから、各家庭内の器具
設置場所まで上がり込んでエア抜きを確認する手間が省
けると共に、家人が不在の場合でもガスメータの交換作
業を行うことができる。このように、ガスメータ交換が
容易となり、交換作業の効率が向上する上に、作業に要
する時間が短縮される。さらに、既設のガスメータの下
流側の配管の一部を本発明の配管接続具に交換するだけ
で良いから、補助流路を設けるための大掛かりな工事が
不要である。
【0016】上記の効果に加えて、2項においては、前
記第1、第2弁装置から第1、第2接続筒部を取り外し
ておくことにより、切替弁及び開閉弁がいたずら等によ
って不用意に開閉される不都合がないという効果があ
る。
【0017】さらに、3項においては、切替弁及び開閉
弁はネジの螺合により、流路内を進退すると共に、前記
進退により流路を開閉できるようにしたから、従来のス
ライド栓を具備させたものに比べて各弁装置の構造を簡
略化でき、製造も容易となる。
【0018】4項においては、各ガスホースの先端に接
続具としてのソケットを具備させておけば、一般的なガ
ス栓のプラグ部状に構成した第1、第2接続筒部にそれ
ぞれワンタッチで脱着可能となるから、ガスホースの第
1、第2接続筒部への取付け作業に手間取ることなく、
容易に且つ確実にガスホースの取り付け作業を行うこと
ができる。
【0019】5項においては、第3接続口の不使用時に
おいて、切替弁によって第3接続口を確実に気密状態に
閉塞できるようにしたから、第3接続口に第1接続筒部
を装着させるために、前記第3接続口を閉塞させている
閉塞栓を取り外しても、内部のガスが漏れる不都合はな
い。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施の形
態を図面に従って詳述する。本発明実施の形態に使用さ
れるガスメータは、従来のものと同様な内部構造を有す
るように設定されていると共に、メータ本体の上面に
は、図6に示したように、ガス入口管(40)及びガス出口
管(50)が突設されており、ガス入口管(40)の上流に接続
される引き込み管(4)には流路を開閉させるガス栓(43)
が設けられている、従来と同様な構成のものが採用可能
である。但し、この実施の形態では、ガス出口管(50)に
接続させる継手を、従来の屈曲管(51a)から、図1に示
すような、本発明の実施の形態の配管接続具(1)に差し
代えた構成とする。
【0021】配管接続具(1)の構造について説明する。
配管接続具(1)は、上下左右に開放する4つの接続口を
有する四方継手であり、下方に開放する第1接続口(11)
に前記ガス出口管(50)が接続されていると共に、一側方
に開放する第2接続口(12)には、ガスを屋内に送り込む
送り管(5)が、図面において二点鎖線で示した直管(52)
を介して接続されているものとする。すなわち、通常の
ガス使用時においては、矢印で示すように、前記第1接
続口(11)が上流端となり、第2接続口(12)が下流端とな
る略逆L字状のガス主流路(10)を通って、ガスメータ
(M)を通過したガスが屋内に送り込まれていくこととな
る。
【0022】又、第3接続口(13)は第2接続口(12)と相
対する側に開放していると共に、第4接続口(14)は上方
開放に設けられており、全体に十字の通過孔が形成され
た態様となっている。
【0023】第3、第4接続口(13)(14)に開放する各筒
部の内周面には、それぞれ雌ネジ部(17a)(17b)が形成さ
れており、第3接続口(13)の雌ネジ部(17a)に螺合する
ように、切替弁(30)が収容されていると共に、第4接続
口(14)の雌ネジ部(17b)に螺合するように開閉弁(20)が
収容されている。第3、第4接続口(13)(14)に開放する
前記筒部の奥端には、前記開放弁(20)及び切替弁(30)を
それぞれ受ける弁座部(19a)(19b)が形成されており、前
記開放弁(20)及び切替弁(30)が最終締付け位置に達する
まで締付けられたとき、前記開放弁(20)及び切替弁(30)
は弁座部(19a)(19b)に密に押圧させられる態様となる。
【0024】尚、開閉弁(20)の底面には、同図に示すよ
うに、環状溝が形成されていると共に前記環状溝にはシ
ール用の環状パッキン(25)が嵌め込まれている。これに
より、開閉弁(20)が弁座部(19b)に押圧されたとき、前
記パッキン(25)が弁座部(19b)に密着する態様となっ
て、第4接続口(14)は外周気密状態に閉塞されることと
なる。又、切替弁(30)の底面にも、シール用の環状パッ
キン(36)が設けられており、これが弁座部(19a)に押圧
されたときには、前記ガス主流路(10)が遮断されると共
に第3接続口(13)が第1接続口(11)と連通するように設
定されている。よって、通常のガスの使用時において
は、前記開閉弁(20)は弁座部(19b)に押圧されている
が、切替弁(30)は弁座部(19a)に押圧されておらず、第
3接続口(13)側へ移動させられた態様となっている。さ
らに、不使用時における前記第3接続口(13)及び第4接
続口(14)の開放端部はそれぞれ閉塞ネジ栓(15)(16)によ
って閉塞されているものとする。
【0025】以下、ガスメータの取替え工事の施工手順
を踏まえながらさらに説明する。まず、ガスメータ(M)
を取り外す前に、前記閉塞ネジ栓(16)を工具を用いて取
り外し、第4接続口(14)を開放させる。第4接続口(14)
を開放させても、第4接続口(14)は開閉弁(20)によって
気密状態に閉塞されているから、第4接続口(14)からガ
ス主流路(10)のガスが漏れ出ることはない。そして、閉
塞ネジ栓(16)の代わりに、図2に示すように、ガス供給
用プラグ(21)が嵌め込まれたネジ筒材(22)を第4接続口
(14)の開放端に螺合接続させる。
【0026】ガス供給用プラグ(21)はネジ筒材(22)内に
相対回動可能に差し込まれた状態に一体的に構成されて
おり、ネジ筒材(22)を、前記第4接続口(14)の開放端側
に形成され且つ前記雌ネジ部(17b)よりも大径な雌ネジ
部(18b)に螺合させることにより装着される。
【0027】ガス供給用プラグ(21)の先端外周部には、
一般的なガスホース接続用のソケットが接続されるプラ
グ部と同様に環状凹溝(23)が形成されていると共に、バ
ネによって常閉方向に付勢されているリフト弁(44)が内
蔵されている。又、前記ネジ筒材(22)よりも奥側に突出
する底面にはその直径の両端に位置するように一対の差
込軸(24)が突設されているものとする。
【0028】前記開閉弁(20)の周縁には、図3に示すよ
うに、90度間隔で4つの切欠(20a)が形成されてお
り、前記差込軸(24)はこの切欠(20a)のうち、対向位置
にある2つに差し込まれることにより、開閉弁(20)はガ
ス供給用プラグ(21)と共回りする態様となる。例えば、
第4接続口(14)の開放端にネジ止めされているネジ筒材
(22)に対して、ガス供給用プラグ(21)をネジを締付ける
方向(右回り)に回動させると、開閉弁(20)は雌ネジ部
(17b)を降下していき、開閉弁(20)が最終締付け位置に
達するまでガス供給用プラグ(21)を回動させたとき、前
記パッキン(25)が弁座部(19b)に密着させられ、第4接
続口(14)は気密状態に閉塞される態様となる。
【0029】逆に、ガス供給用プラグ(21)を、ネジを緩
める方向(左回り)に回動させると、開閉弁(20)は雌ネ
ジ部(17b)を上昇することにより弁座部(19b)から離反す
ることとなり、前記開閉弁(20)の切欠(20a)を介してガ
ス供給用プラグ(21)と配管接続具(1)とが連通すること
となる。
【0030】こうして、開閉弁(20)とガス供給用プラグ
(21)とネジ筒材(22)とで、第4接続口(14)を開閉させる
ための弁装置(2)が構成されることとなる。上記した要
領で開閉弁(20)を開放させた後、ガス供給用プラグ(21)
に、同図の二点鎖線に示すように、ガスホース接続用の
ソケット(26)を接続する。
【0031】ソケット(26)は、外筒の開放端からバネ
(図示せず)の付勢力によって突出している進退筒(27)
と、前記リフト弁(44)を内方へ押圧する押圧軸及びロッ
ク用ボール(共に図示せず)等が内蔵された、一般的な
ガスホース用のワンタッチカップリング形式の接続具が
採用可能であり、ガス供給用プラグ(21)がソケット(26)
内に差し込まれることにより、前記押圧軸が前記リフト
弁(44)を内方に押し下げて、ガス供給用プラグ(21)を開
弁させると共に、ロック用ボールがガス供給用プラグ(2
1)の環状凹溝(23)に嵌り込み、進退筒(27)が前記バネの
付勢力によって、外筒の開放端よりも所定距離だけ前方
へ突出する態様で、ソケット(26)は、ガス供給用プラグ
(21)に抜止め状態に装着されることとなる。
【0032】このソケット(26)は、ガスボンベ(B)に接
続されたガスホース(28)の下流端に装着されているもの
とし、開閉弁(20)を開放し且つソケット(26)を装着させ
ることにより、ガスボンベ(B)から排出されてくるガス
が、開弁状態にある弁装置(2)を介して、図2の一点鎖
線に示すガス補助流路(29)を通って、配管接続具(1)内
へ送り込まれることとなる。
【0033】次に、図1の閉塞ネジ栓(15)を取り外し、
代わりに、ガス圧検査用プラグ(31)が差し込まれたネジ
筒材(32)を第3接続口(13)に捻じ込んで装着させる。ガ
ス圧検査用プラグ(31)には、二点鎖線に示されているよ
うに、ソケット(38)が接続されており、前記ソケット(3
8)は、ガスホース(37)を介して、ガス圧を測定する圧力
計(39)に接続されていると共に、前記ガスホース(37)は
分岐されて、第3接続口(13)から配管接続具(1)内に空
気を送り込むためのゴム製手動ポンプ(49)と、エア抜き
用開放端部(48)にも、それぞれ開閉弁(48a)(49a)を介し
て接続されているものとする。
【0034】ガス圧検査用プラグ(31)はガス供給用プラ
グ(21)と同形に形成されており、第3接続口(13)内に差
し込まれる他端は、角軸部(33)となっている。前記角軸
部(33)の側壁部には、ガス圧検査用プラグ(31)内に連通
する孔部(34)が貫通している。又、前記切替弁(30)に
は、前記角軸部(33)を相対回動阻止状態に収容可能な角
孔(35)が形成されており、角孔(35)に角軸部(33)が収容
された状態において、切替弁(30)とガス圧検査用プラグ
(31)とネジ筒材(32)とで弁装置(3)が形成されているも
のとする。
【0035】通常のガス使用時においては、切替弁(30)
は、図1に示すように、第3接続口(13)の開放端側に位
置させられているから、閉塞ネジ栓(15)を取り外してガ
ス圧検査用プラグ(31)を具備させたネジ筒材(32)を閉塞
ネジ栓(15)に装着させると、ガス圧検査用プラグ(31)の
角軸部(33)が切替弁(30)の角孔(35)に深く嵌り込む態様
となる。その状態から、ガス圧検査用プラグ(31)を、ネ
ジを締付ける方向(右回り)に回動させる。ガス圧検査
用プラグ(31)が回動することにより、切替弁(30)も同じ
方向に回動させられ、雌ネジ部(17a)に螺合していくと
共に奥方向へ移動していく。切替弁(30)が最終締付け位
置に達するまでガス供給用プラグ(21)を回動させたと
き、切替弁(30)はその底部に設けた前記環状パッキン(3
6)を弁座部(19b)に気密状態に押し付ける態様となる。
【0036】これにより、ガスメータ(M)からのガス
は、図2の実線で表された矢印のように、第1接続口(1
1)から、第3接続口(13)へ開放する筒部内であって且つ
角軸部(33)の外方の空間内に流れ、さらに、前記孔部(3
4)からガス圧検査用プラグ(31)内を外方へ流れていくこ
ととなる。この状態で、前記引き込み管(4)のガス栓(4
3)を閉塞させて、ガスメータ(M)の上流側でガスを遮断
させ、その後、ガスメータ(M)の取替え作業を行う。
【0037】ガス栓(43)を閉栓させることにより、引き
込み管(4)からのガスは遮断されることとなるが、屋内
へは、前記ガスボンベ(B)からのガスが前記ガス補助流
路(29)を通って供給されることとなる。よって、ガスメ
ータの交換作業中も、屋内でガスを使用し続けることが
できる。
【0038】取替え作業完了後、開閉弁(49a)を開にし
て、ガスホース(37)のうちゴム製手動ポンプ(49)に連通
する流路を開通させ、前記ポンプ(49)から、弁装置(3)
を介して、接続具(1)内に空気を送り込み、圧力計(39)
を利用して、ガスメータ(M)及びガスメータ接続部の気
密試験を行い、気密試験完了後、前記開閉弁(49a)を閉
じる。その後、開閉弁(48a)を開通させると共に、ガス
栓(43)を開放する。
【0039】引き込み管(4)からのガスは、新設された
ガスメータ(M)内の空気を下流側へ押しながら、ガス出
口管(50)から配管接続具(1)内に流れ込み、前記矢印に
従ってガス圧検査用プラグ(31)から、ソケット(38)に接
続させたガスホース(37)に流れ込み、開放端部(48)から
外方へ排出される。前記開放端部(48)から流出される気
体の臭いや着火テスト等により、エア抜きが完了したこ
とを確認することができる。
【0040】エア抜き完了後、ソケット(38)をガス圧検
査用プラグ(31)から取り外すと同時に、ガス圧検査用プ
ラグ(31)を、ネジを緩める方向(左回り)に回動させ
て、切替弁(30)を第3接続口(13)側に移動させ、ガス圧
検査用プラグ(31)へ流れる流路を遮断させる。これと同
時に、前記ガス主流路(10)が開通する。
【0041】その後、続いて、ソケット(26)の進退筒(2
7)を後退させることにより、ソケット(26)をガス供給用
プラグ(21)から取り外すと同時に、ガス供給用プラグ(2
1)を、ネジを締付ける方向(右回り)に回動させて、開
閉弁(20)を弁座部(19b)に押圧させてガス補助流路(29)
を遮断させる。このときには、屋内への流路は、ガス補
助流路(29)からガス主流路(10)へ切り替わっているか
ら、屋内へのガスの供給は連続して行われることとな
る。
【0042】最後に、第3接続口(13)及び第4接続口(1
4)に、閉塞ネジ栓(15)(16)をそれぞれ螺合装着させてガ
スメータの取替え作業が完了する。このように、ガスメ
ータ(M)の交換作業中でも屋内へのガスの供給を停止さ
せることなく、又、後に必要なエア抜き確認作業も屋外
のみで行うことができるから、家人が不在の場合でも、
ガスメータ(M)の交換作業を容易に且つ迅速に行うこと
ができる。又、ガス出口管(50)に接続されている継手を
本発明実施の形態の配管接続具(1)に交換するだけで良
いから、大掛かりな工事は必要ではなく、容易に、本発
明の実施の形態の配管接続具(1)を具備させたガスメー
タに変更することができる。
【0043】(以下追加)図4及び図5に示すものは、
本発明実施の形態の変形例の説明図である。この実施の
態様の配管接続具(1)は、第3接続口(13)に続く接続筒
部内に、固定リング(6)を螺合により固定させた状態に
設ける構成としたもので、前記固定リング(6)の内周面
には雌ネジ部(6a)が形成されているものとする。
【0044】この実施の形態の切替弁(30)は、前記雌ネ
ジ部(6a)に螺合するネジ軸部(30a)と、固定リング(6)よ
りも配管接続具(1)の内方に位置させる大径部(30b)とか
ら構成されており、前記大径部(30b)の奥側端面の周囲
には、上記した実施の形態と同様に、配管接続具(1)内
の弁座部(19a)に密に当接する環状パッキン(36)が設け
られていると共に、前記ネジ軸部(30a)の基端部に相当
する大径部(30b)の端面にも、前記固定リング(6)の奥側
端面に密に当接させるためのシール用環状パッキン(60)
が配設されているものとする。
【0045】又、前記ネジ軸部(30a)の胴部には、切替
弁(30)内の角孔(35)に連通する複数の貫通孔(61)が形成
されている。図4は、第3接続口(13)の不使用状態を示
しており、前記第3接続口(13)は閉塞栓(15)によって閉
塞されている。
【0046】この実施の形態のものでは、ガス圧検査用
プラグ(31)を取り付けるために、閉塞ネジ栓(15)を第3
接続口(13)から取り外しても、前記環状パッキン(60)が
固定リング(6)の奥側端面に密に当接していることか
ら、第3接続口(13)の気密性は確保され、第3接続口(1
3)からガスが漏れ出ることはない。
【0047】ガス圧検査用プラグ(31)は、上記した実施
の形態の場合と同様に、ネジ筒材(32)を介して第3接続
口(13)に取り付けられると共に、前記ネジ筒材(32)に対
して回動自在に構成されているものとする。尚、この実
施の形態のガス圧検査用プラグ(31)では、前記切替弁(3
0)の角孔(35)に嵌入する角軸部(33)は先端開放状態に構
成されているものとする。
【0048】第1接続口(11)から第3接続口(13)への流
路を開通させるには、角軸部(33)を、図4の位置にある
切替弁(30)の角孔(35)に挿入させた状態で、ガス圧検査
用プラグ(31)をネジを締付ける方向(右回り)に回動さ
せる。これにより、ネジ軸部(30a)が雌ネジ部(6a)に締
付け方向に螺合していき、これに伴って、大径部(30b)
が奥へ移動していく。最終締付け位置に達した状態に
て、環状パッキン(36)が弁座部(19a)に密に当接するこ
ととなり、第1接続口(11)から第2接続口(12)に続くガ
ス主流路が閉塞される。この状態にて、第1接続口(11)
は、図5の矢印に示すように、第3接続口(13)に続く筒
部のうち固定リング(6)よりも奥側の部分、貫通孔(6
1)、角孔(35)内、角軸部(33)内を介してガス圧検査用プ
ラグ(31)に連通することとなる。これにより、上記した
実施の形態と同様に、前記ガス圧検査用プラグ(31)を利
用して、気密検査及びエア抜きを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の配管接続具をガスメータの
出口管に接続させた状態を示す部分拡大断面図であり、
通常のガス使用時の場合を示している。
【図2】本発明実施の形態の配管接続具をガスメータの
出口管に接続させた状態を示す部分拡大断面図であり、
ガスメータ交換作業中の場合を示している。
【図3】開閉弁(20)の底面図。
【図4】本発明実施の形態の配管接続具の変形例であ
り、通常のガス使用時の場合を示している。
【図5】図4の配管接続具の、ガスメータ交換作業中の
場合を示している。
【図6】従来のガスメータの配管構造を示す正面図。
【符号の説明】
(10)・・・・・ガス主流路 (11)(12)(13)(14)・・・・第1、2,3,4接続口 (2)(3)・・・・弁装置 (20)・・・・・開閉弁 (30)・・・・・切替弁 (28)(37)・・・ガスホース (29)・・・・・補助流路 (5) ・・・・・送り管 (50)・・・・・ガス出口管 (M) ・・・・・ガスメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01F 15/18 F16K 1/04 D // F16K 1/04 F16L 41/02 A Fターム(参考) 2F030 CC13 CF05 CF11 3H017 AA11 3H019 BA44 BB08 BC05 3H052 AA01 BA02 BA25 BA32 CC03 CD03 EA01 3K068 AA01 CA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスメータのガス出口管に接続され且つ
    ガス主流路の上流端を構成する第1接続口と、屋内にガ
    スを送り込む送り管が接続され且つ前記第1接続口に連
    通して前記ガス主流路の下流端を構成する第2接続口
    と、前記ガス主流路を閉塞させた状態にて前記第1接続
    口に連通して第1補助流路を構成する第3接続口と、同
    状態にて前記第2接続口に連通して第2補助流路を構成
    する第4接続口とが形成されており、 前記第1補助流路内には、前記ガス主流路へ切替可能に
    前記第1補助流路を閉塞する切替弁と、前記切替弁を切
    替操作可能であり且つガスホースが脱着自在に接続でき
    るように前記第3接続口から外方に突出している第1接
    続筒部とからなる第1弁装置が収容されており、 前記第2補助流路には、前記第2補助流路を開放可能に
    閉塞する開閉弁と、前記開閉弁を開閉操作可能であり且
    つガスホースが脱着自在に接続できるように前記第4接
    続口から外方に突出している第2接続筒部とからなる第
    2弁装置が収容されていることを特徴とする配管接続
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配管接続具において、
    前記第1、第2接続筒部は、前記第3、第4接続口に対
    してそれぞれ脱着自在に取り付け可能とした配管接続
    具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の配管接続具にお
    いて、前記第1、第2補助流路内には雌ネジ部が形成さ
    れていると共に前記切替弁及び前記開閉弁は前記雌ネジ
    部にそれぞれ螺合可能に構成されており、 前記第1、第2接続筒部は、前記第3、第4接続口に対
    して回動可能に差し込まれていると共に前記切替弁及び
    前記開閉弁とそれぞれ共回りするように設定されてお
    り、 前記第1接続筒部を所定の方向へ回動させることによ
    り、前記切替弁は前記第3接続口に開放する直線流路内
    を進退すると共に、前記進退に伴って、前記ガス主流路
    と前記第1補助流路とが切替わるように設定されてお
    り、 前記第2接続筒部を所定の方向へ回動させることによ
    り、前記開閉弁は前記第4接続口に開放する直線流路内
    を進退すると共に、前記進退に伴って、前記第2補助流
    路が開閉するように設定されている配管接続具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の配管接続具において、
    前記第1、第2接続筒部の差込み端には差込軸が設けら
    れており、前記切替弁及び前記開閉弁には、前記差込軸
    が相対回動阻止状態に差し込まれる孔部が形成されてい
    る配管接続具。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の配管
    接続具において、前記第1、第2接続筒部の外方突出部
    は、ガスホース接続用のソケットが脱着可能なプラグ部
    である配管接続具。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の配管接続具にお
    いて、前記第1補助流路内に固定リングが配設され、 前記固定リングの内周面には雌ネジ部が形成されてお
    り、 前記切替弁は、前記雌ネジ部に螺合可能な雄ネジ部と、
    前記固定リングの奥側に位置させる大径部とから構成さ
    れており、 前記第1接続筒部は、前記第3接続口に対して回動可能
    に且つ取り外し自在に差し込まれると共に前記切替弁と
    共回りするように設定されており、 前記第1接続筒部の回動に伴って、前記切替弁は前記第
    3接続口へ開放する直線流路内を進退移動し、 前記切替弁が前記第3接続口の開放端側へ移動したと
    き、前記大径部は前記固定リングの奥側端面に密に当接
    するように設定されていると共に、この状態にて、前記
    ガス主流路が開放し且つ前記第3接続口は気密状態に閉
    塞されるように構成されている配管接続具。
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