JPS628718Y2 - - Google Patents

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JPS628718Y2
JPS628718Y2 JP6616282U JP6616282U JPS628718Y2 JP S628718 Y2 JPS628718 Y2 JP S628718Y2 JP 6616282 U JP6616282 U JP 6616282U JP 6616282 U JP6616282 U JP 6616282U JP S628718 Y2 JPS628718 Y2 JP S628718Y2
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JP
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recess
fluid path
piping
pipe
piping member
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JP6616282U
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JPS58169294U (ja
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流体の給・排装置等に設けられている
流体路に配管部材を接続する際に使用される、配
管部材の接続継手に関するものである。
一般に、装置等に設けられている流体路に配管
部材を接続する場合、接続部の水密性を保持する
ため、アダプタ、ジヨイント等多くの取付金具を
装着してなる、配管部材の接続継手が使用されて
いる。
すなわち、第4図に示すように、流体給・排装
置等1内に設けられた流体路2の流体出入口部3
に、周部にねじ部4aを有する凹所4′が穿設さ
れ、該凹所4′の底部の適宜位置にシール部材
5′を装着するための切欠部4′bが穿設されてい
る。その切欠部4′bにシール部材5′を配設した
後、前記ねじ部4′aに、ジヨイント部20に配
管部材であるゴムホース21を装着したアダプタ
22のねじ部22aが螺合挿入されている。ジヨ
イント部20はアダプタ22のねじ部22bと螺
合・締結されるナツト23とゴムホース21に取
付けられるニツプル24およびゴムホース21の
先端部を保持するためのキヤツプ25とから形成
されている。
このように従来においては、アダプタ22、ジ
ヨイント部20等にみられるように多くの部品を
使用した複雑でかつ、配管部材の取付けに手間の
かかる高価な配管部材の継手が用いられていた。
また、この継手の場合は、配管部材がゴムホース
21等に限られ、伸縮性を有しない金属パイプ等
を接続する場合には、ニツプル24に該金属パイ
プが装着できないので、金属パイプ用の接続部材
を新たに手配して取付けなければならず、その為
の接続部材の保管、手配、取替え作業に多くの手
間と費用が費されるという問題があつた。
本考案は、上記諸問題を勘案してなされたもの
で、部品数の少ない極めて簡単な接続継手で給・
排装置等の流体路に配管部材の材質に拘らず配管
部材を確実に装着し得、しかも配管部材の取付け
が容易かつ簡単になし得、総じて継手のコストダ
ウンと配管部材の取付作業の効率化とが図れる、
配管部材の接続継手の提供を目的とするものであ
る。
かかる本考案の基本的構成は、流体の給・排装
置の流体路に配管部材を接続する接続継手におい
て、 前記流体路の開口端部に形成された前記流体路
の径よりも大径の弾性シール部材収納凹所と、該
凹所内に収納され、その内孔に前記配管部材が密
嵌される環状の弾性シール部材と、前記配管部材
の外周に回転自在に嵌合されかつ前記給・排装置
に螺合されて、前記凹所内に伸びるその先端部に
よつて前記弾性シール部材を該凹所底面に押し付
けるための締着部材とからなることを特徴とする
ものである。
以下、本考案接続継手の一実施例を図面に基づ
いて説明する。なお、従来例で述べた部材と同一
のものについては同一符号を用いて説明する。
第1図および第2図において、1は流体給・排
装置で、この流体給・排装置1には流体路2が設
けられていて、その流体路2の流体出入口部であ
る開口端部3に、流体路2の径r1より大径Rで、
かつ、周部にねじ部4aを有する、環状のシール
部材5を収納するための凹所4が穿設されてい
る。
シール部材5は可成りの弾性力を有する復元力
の強い(所謂こしの強い)弾性部材で形成されて
いて、その内孔5aは多少の変位性を有し、その
内孔5aに前記流体路2の径r1よりも小径r2の配
管部材である供給・排出用パイプ6のテーパ部7
を有する先端部6aが密嵌状態で挿入可能になつ
ている。
前記凹所4にはシール部材5を装着し、次にシ
ール部材5を保持するワツシヤ8を介してその先
端部9aで前記凹所4の底面4bにシール部材5
を押圧・固定する締着部材である筒状のナツト9
が装着されている。すなわち、パイプ6の外周に
回転自在に嵌合されるナツト9の外周部には、ね
じ部9bが形成されていて、そのねじ部9bが普
段は凹所4のねじ部4aに第1図に示すように緩
螺合されていて、前記シール部材5の内孔5aに
前記パイプ6が挿入される際、孔5aが変位し
て、容易にパイプ6の先端部6aが挿入され、孔
5aにパイプ6の先端部6aが挿入された後ナツ
ト9を凹所4に締付けていくと、その先端部9a
にて凹所4の底面4aにシール部材5の周部5b
を矢印A方向に押圧し、シール部材5の孔5aに
復元力を与え、B方向の把持力を加えるように設
けられている。なお、パイプ6の材質は、シール
部材5の弾性力に抗し得る一定の硬性を有するも
のであれば特に限定されず、例えばゴムホース、
プラスチツクホース、金属性パイプ等のいずれを
用いてもよい。
上述した構成の本考案接続継手は、まず第1図
に示すように、パイプ6の先端部6aを凹所4内
に緩嵌入されたシール部材5の孔5aに力を込め
て挿入すると、シール部材5の孔5aがパイプ6
の先端部6aのテーパ部7にて押圧され矢印方向
に変位して容易にパイプ6の先端部6aが孔5a
に装着されることになる。
次に、ナツト9を締付けていくと、第2図に示
すように、シール部材5の周部5bがナツト9の
先端部9aにて矢印A方向に押圧され、シール部
材5へ復元力を与え、シール部材5の孔5aの周
部5b近傍部に矢印B方向に向く把持力を与える
こととなり、給・排装置1にパイプ6が確実に装
着される。
このように、パイプ6は、給・排装置1に従来
よりも簡単かつ容易に取付けをすることができる
こととなる。
なお、パイプ6の先端部6a外周とナツト9の
内周間に鎖線で示すように樹脂、ゴム等のシール
部材10を介在せしめ、あるいは6a外周若しく
はナツト9の内周部に突設せしめて、2重のシー
ルを施すことにより、より水密性を増すこともで
きる。
第3図は、本考案接続継手のその他の実施例を
示したものである。なお一実施例で説明したのと
同一の部材については同一符号を付してその説明
を省略する。
第3図において、給・排装置1の流体路2に連
通するように筒状突起部11が給・排装置1の端
部に突設されていて、その突起部11に凹所4″
が穿設されている。また、その突起部11の外周
にねじ部11aが形成されている。9′は嵌合部
材で、突起部11の外周に形成されたねじ部11
aに夫々螺合するねじ部9′bが形成された凹部
12を有している。
この場合も、一実施例と同等の作用・効果を奏
することになる。
上述してきた構成より明白な如く、本考案接続
継手によれば、部品数の少ない極めて簡単な接続
継手で給・排装置等の流体路に配管部材の材質に
拘らず配管部材を確実に装着し得、しかも配管部
材の取付けが容易かつ簡単になし得、総じて継手
のコストダウンと配管部材の取付作業の効率化が
図れることになる等の効果を奏することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案接続継手の一実施
例を示す要部縦断面図、第3図は本考案接続継手
のその他の実施例を示す要部縦断面図、第4図は
従来例を示す要部縦断面図である。 2……流体路、3……出入口、4……凹所、4
a……ねじ部、4b……底面、5……シール部
材、5a………孔、6……配管部材、9,9′…
…嵌合部材、9a,9′a……先端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 流体の給・排装置の流体路に配管部材を接続す
    る接続継手において、 前記流体路の開口端部に形成された前記流体路
    の径よりも大径の弾性シール部材収納凹所と、 該凹所内に収納され、その内孔に前記配管部材
    が密嵌される環状の弾性シール部材と、 前記配管部材の外周に回転自在に嵌合され、か
    つ前記給・排装置に螺合されて、前記凹所内に伸
    びるその先端部によつて前記弾性シール部材を該
    凹所底面に押し付けるための締着部材とからな
    る、配管部材の接続継手。
JP6616282U 1982-05-07 1982-05-07 配管部材の接続継手 Granted JPS58169294U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6616282U JPS58169294U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 配管部材の接続継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6616282U JPS58169294U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 配管部材の接続継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58169294U JPS58169294U (ja) 1983-11-11
JPS628718Y2 true JPS628718Y2 (ja) 1987-02-28

Family

ID=30076057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6616282U Granted JPS58169294U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 配管部材の接続継手

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JP (1) JPS58169294U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58169294U (ja) 1983-11-11

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