JPS6286325A - 赤外線フラツドライト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野） 本発明はフラッドライト装置（投光照明装置）の分野に
あり、祥しくいうと、赤外線を放射するフラッドライト
装置に関する。

く先出願の引照〉 本出願人の１９８５年４月２５日付の米国特許出願第７
２７．９６１号「赤外投光器」（発明者口パート・イー
・レビン、ジョー９・ジエイ・イングリッシュ、特願昭
６１−９５５０１号）には赤外線フラッドライトおよび
それを利用する装置が開示されており、このフラジドラ
イドは対向するダイクロイックホットミラーとダイクロ
イックコールド２ラー間に実質的に配置された光源（例
えば、タングステンハロゲンランプ）を含む。ホットミ
ラーとは赤外線（ホット）を反射１２かつ−ｒ視光（コ
ールド）を透過する構成素子を童味する。

一方、コールドミラーは可視光を反射し、かつ赤外線を
透過する。この特詐出顧に開示されたフラッドライトは
本発明において使用できる。

〈従来の技術〉 赤外線の投光照明は通常の人間の目にはＷ、えない赤外
線である領域を照射することがｌ−げｌ〜げ望まれる防
護システムに重曹な用途がある。この形式の投光照明は
閉回路のテレビジョン監視装置とともに使用したときに
特に有益であるけれど、直接受動可視装置とともに使用
することもできる。

レンズまたは反射器形式の従来の赤外純フラッドライト
装置はイ（表型にはフラッドライトのレンズの前面に短
かい距離離間されて位置付けされた可視光吸Ｊ１ンおよ
び赤外線透過フィルタを使用し、可視光をフィルタして
除去し、赤外線を通すようにしている。そのようなフィ
ルタによってかなりの熱が吸収されるので、これら従来
のフラッドライト装置は、一般に、フィルタでのパワー
密度をでとるだけ小さくするためにワット数の割には大
形になっていた。ときどき強制空冷が必要であった。

極く僅かな例外を除き、フィルタはコストの点から平板
の形式に限定されており、このためフィルタに直角に入
射しない光の吸収が増大するために所望の広いビーム幅
を生じさせることがますます困雑になっている。その結
果、上記フィルタによって可視光が吸収されるだけでな
く、赤外スペクトル内の）、る赤外帯域までも上記フィ
ルタによって吸収されてしまう。

上記［またように、本出願人の上記米国特許出願に記載
されたフラッドライト装置はホットおよびコールドダイ
クロイックミラーをその一部とじて使用するフラッドラ
イトを採用している。そのようなフラッドライト、ある
いは実際には任意の赤外線発生源は高温度で動作し、従
って比較的多情の熱を発生するから、装置全体が満足に
働くためにはかかる熱を有効に消散させねげならプｉい
。

〈発明が解決しようとする問題点） かくして、赤外線フラッドライト装置はフラッドライト
および使用される場合には任意の追加の構成素子（例え
ばフィルタ）から熱を有効に除去し、装置全体の満足な
動作を保証するようにフラッドライトをその内部に確実
に、整列、保持できる必要がある。かかるフラッドライ
ト装置は明らかにこの技術分野に大きな進歩をもたらす
。

〈発明の目的〉 それ故、本発明の主な目的は赤外線投光照明の技術を向
上させることである。

本発明の他の目的は赤外線源（フラッドライト）を内部
に確実に整列させることおよびこの赤外線源から熱を有
効に除去することの両方を保証することができる赤外線
フラッドライト装置を提供することである。

本発明の他の目的は大量生産によりかつ手ごろな値段で
製造することができるフラッドライト装置を提供するこ
とである。

〈問題点を解決するための手段〉 本発明の一面によれば、前部開口を有しかつ内部に室を
形成する熱伝導性ハウジングと、該ハウジングに固定さ
れかつ前記前部開口のカバーとなるレンズ部材と、前記
熱伝導性ハウジングの室内に配置され、付勢時に赤外線
を提供する赤外線フラッドライトと、１ｉｉｉｌ記熱伝
導性ハウジングの室内に配置されかつこのハウジングの
内壁から離間された関係に、かつ１３トからの赤外線が
前記レンズ部材に実質的に向けられるようにこのレンズ
部材に関して整列された態様にＡｉｌ記フラフラッドラ
イト定状態に保持するための熱伝導性部材を含む保持手
段とを具備し、前記熱伝導性部材が前記ハウジングの前
部開口に隣接して配置された開［１婦部を有するととも
に内部に空胴を形成し、１３トがこの空洞内に、フララ
ドライトからの赤外線がＡｔｌ　Ｆ開放輪部を通過する
ように配置されている赤外線フラッドライト装置が提供
され、上記目的を達成する。

また、可視光線を吸収する吸収フィルタを熱伝導性部材
の開口端部内に、従ってフラッドライトとレンズ部材と
の間に配置し、所望の赤外線を通過させて僅かであって
も残っている可視波長を吸収するようにしてもよい。さ
らに、レンズ部材はフラッドライト装置に所望の度合の
ビームの広がりを与えるために内部ビーム拡大面を備七
ていてもよ〜・。また、前記保持手段の熱伝導性部材と
前記ハウジングの室との間に空気を流ｌ、て上記のよう
な吸収フィルタの対向′する而（内面と外面）間の温度
勾配を許容できるレベルに保持すイ）ために通気手段を
利用してもよい。終りに、フッドライトと係合してこの
フラッドライトを前記保持手段内に固定状態に保持する
ことを支援１〜、隣接するレンズ部材に関し゛Ｃフラッ
ドライトを確実に整合させることを保証するために係合
子１々を利用してもよい。

〈実施例〉 以下、本発明の好ましい実施例について詳細に説明する
。

第１図を特に参照すると、本発明の好ましい一実施例で
あるフラッドライト装置１０が例示されている。フラッ
ドライト装置１０は指定された領域（例えば、監初、の
目的のため）に赤外線を提供するように設計されている
。

フラッドライト装置１０は熱伝導性ノ翫つジング１１、
このハウジング１１の前部間「１１３に固定されかつこ
の前部開口１３に対するカバーとなるレンズ部′！Ａ１
２、およびノ・ウジフグ１１内に配置されかつとのハウ
ジング１１（およびレンズ部材１２）によって取囲まれ
たフラッドライト１４を含む。ハウジング１１の側壁お
よび後壁は内部に室１５を形成するように作用し、フラ
ッドライト１４は室１５内に実質的にその中心に配置さ
れるようにかつｉｆＴ配ノ・ウジングの壁の内面から離
間されるように配向される。

本発明において使用するのに好適なフラッドライトは上
述の米国特許出願に記載されたフラッドライトである。

この出願に記載されているように、フラッドライト１４
は内部に配置された光源（図示せず）を含み、これは好
まｌ−い一実施例ではコンパクトなダブルエンドのタン
グステン−ハロゲンランプからなる。このランプは石英
ガラス管の外囲器を含み、二１」コイルのタングステン
フィラメントが２つの対向する端子端部間の中央に配置
されている。一対の導電性入力リード線がランプのそれ
ぞれの端部からフラッドライト１４の後部を通って延び
ている。これらリード線（図示せず）はそれぞれの市１
気接点１７（１つだけが図示されている）にそれぞれ接
続されている。電気配線１９がこれら接点に接続され、
ノ）ウジングの外側を通ってハウジングの底部に配置さ
れた配線ボックス２１に達している。従って、各接点ご
とに１つの少なくとも２本の線１９が使用されていると
いうことが理解されよう。この場所で配Ｍ１９をフラッ
ドライト１４を動作させるのに十分な適当な電源（例え
ば、１２０ＶＡＣ）と関連した外部配線に接続する結線
が行なわれる。

上述したように、フラッドライト１４における好ましい
放射線源はタングステン−ハロゲンランプである。その
ようなランプにおいては、臭素、ヨウ素、塩素あるいは
フッ素のようなノ・ロゲンを含むガスがランプの石英外
囲器内に封入され、加熱フィラメントから蒸発するタン
グステン粒子をハロゲンと結合させてハロゲン化合物を
形成させ、このハロゲン化合物がタングステンをフィラ
メントに再び付着させるというハロゲン再生サイクルを
提供する。フィラメントからの熱はノ・ロゲン蒸気を遊
離し、とのノ・ロゲン蒸気は再生サイクルを続けるよう
に循環する。これは石英外囲器を汚れのないかつタング
ステン粒子のない状態に保持させ、タングステン−ハロ
ゲンランプの寿命を非常に長寿命にさせている。タング
ステンーノーロゲンランプはこの技術分野では公知であ
り、現在いくつかの形式のものが本出願人によって製造
、販売されている。ランプのフィラメントは最高の実用
温度で動作することが好ましい。この点で、白熱フィラ
メントのスペクトルパワー分布は灰角体のものと類似し
ているといへことを注量すべきである。温度が一旧昇す
ると、放射のピークは中赤外吠から約８００乃至１００
０　ｎｍ域に移る。理解できるように、最大温度はラン
プの寿命によって制限されろ。何故ならば、これらは逆
関数であるからである。勿論、長寿命が望まれる。−例
ではフィラメントは約２９５０’Ｋ（ケルビン）の温度
で動作され、ランプは約４０００時間の寿命を有した。

内部に含まれたランプのスペクトルエネルギ分布は標準
の白熱ランプのものと類似しており、合計エネルギの僅
かなパーセント（例えば、１０乃至１２パーセント）だ
けが可視スペクトルにある。エネルギの約７０Ｘが赤外
スペクトルにあり、約０．２％が紫外スペクトルにある
。このランプを内部に含むフラッドライト１４は約５０
０Ｗの電力定格を有した。

本発明においては、フラッドライト１４から放出されろ
赤外線はレンズ部材１２に向って外方へ向けられ、この
レンズ部材１２は」：記したようにカバーとしても機能
し、可視放射線はハウジング１１の後壁２３の方へ向け
られ、この後壁の内表面に塗布された例えば黒色ペイン
ト（図示せず）のような吸収物質によって吸収される。

ハウジング１１は金属（例えば、鋳造アルミニウム）で
あり、従って十分な熱伝導性物質である。室１５内から
の熱の除去を高めるためにハウジング１１はこのハウジ
ングの本体部分のまわりに配設された複数の離間された
フィン２５を含むことが好ましい。この本体部分は円筒
形状を有する。説明を簡単にするため、本体部分の壁は
側壁と定義され、一方上配した壁２３は後壁として働く
。図示するように、同じく円筒形状の後壁２３は本体部
分から取外すことができ、装置１０の後部を介してフラ
ッドライト１４の取替え、ならびに必要ならば修理、調
整あるいは他の保守を行なうことができるようになって
いる。後壁（または後部カバー）２３は本体部分の全周
囲のまわりに配置された適当なガスケット２７を使用し
てハウジング１１の円筒状本体部分に封止される。ガス
ケット２７は耐熱性シリコーンゴムであることが好まｌ
〜い。

フラッドライト１４はダイクロイックホットミラーとダ
イクロイックコールドミラーを兼備しており、各ミラー
はフラッドライトの内部タングステン−ハロゲンランプ
の対向する両側に実質的に位置付けされている。理解で
きるように、両ミラーの機能は赤外線を前方へ、そして
不所望な可視光を後方へ指向することである。かくして
、これらミラーはダイクロイックホットミラーが赤外線
を反射して可視光線を透過するように機能し、一方ダイ
クロイツクコールドミラーが可視光線を反射して赤外線
を透過するように機能する干渉フィルタとして作用する
。本明細書において使用する「透過する」と、いう用語
は通過するという意味である。フラッドライト１４はこ
のフラッドライトに固定された、またはフラッドライト
の一部分（すなわち、延長部分）を形成する上記ダイク
ロイックホットミラー３１および上記ダイクロイックコ
ールドミラー５５を含む。内部に含まれたランプの後部
にＶ、ａされたダイクロイックホットミラー（反射器）
６１は放物面形状を有することが好ましく、一方前部の
ダイクロイックコールドミラー６６は同じく曲線形状で
あるが、フラッドライトに対する閉塞体を提供するよう
に機能する。

ミラー３１はその内面に多層のダイクロイック被膜を有
するガラス基体を含むことが好ましい。

上述のタングステン−ハロゲンランプはフラッドライト
１４内に、そのタングステンフィラメントが放物面形状
の後部ミラー３１の焦点に中心を置くように配置される
。かくして、このミラー３１によって前方へ反射された
光線は実質的に平行となり、離間されて配向されたレン
ズ部材１２に向って外方へ指向された主として赤外スペ
クトルの放射線よりなる。これとは逆に、可視スペクト
ルの光線はミラー３１を通過し、壁２９の光吸収被膜に
衝突する。レンズ部材１２の方向にタングステン−・・
ロゲンランブから放出された光線は、はラー３１からの
反射によるものであっても、あるいはこのランプから直
接放出されたものであっても、コールドはラー３３に直
接衝突する。パイレックス（商品名）のような硬質ガラ
ス基体より構成されかつ内面に多ｊ−ダイクロイック被
膜が破着されているこのミラー６３はミラー３１に周定
されている、またはミラー６１の一部を形成する。

ミラー６３は火炎シーリングによっであるいは適当な封
止用セメントを使用してミラー６１に固定された別個の
部材であることが好ましい。

これらミラー３１および３３は封止されたランプ空洞を
形成するように結合されるということが上記記載から理
解できる。タングステンーノ・ロゲンランプの上述した
内部金属リードを汚染しないように保護するために、こ
の空洞は組立中に排気されて酸素が排除され、窒素また
は他の不活性ガスが約１／３気圧に導入される。

フラッドライト装置１０は内部にフィルタ手段３５を含
む。実質的に平坦なかつフラッドライト１４とレンズ部
材１２との間に配設されたフィルタ手段３５は漏出する
可能性がありかつハウジング１１によって吸収されない
棹々雑多な可視光線を吸収し、一方赤外エネルギを通過
させるように機能する。このフィルタ手段３５の主な機
能は可視防衛（目で感知できないよ５にすること）を行
なうことである。十分に高いパワーレベルの７８０ｎｍ
より大きい波長の放射線を可視的に検出することは可能
であるから、フィルタ手段６５は８６０ｎｍの波長を５
０Ｘカツトし、そして８００　ｎｍの波長を約２％透過
するカット−オン特性を有することが好まＩ−い。完全
な可視防衛を行なうことが１■要ではない場合には、約
１３　Ｑ　Ｑ　ｒａｍの波長を約５０％カットするカッ
ト−オン特性を持つフィルタが使用できるが、この場合
には近赤外域の強度が約３５％増加する。フィルタ手段
６５の定常温度上昇は周囲温度より約２７３℃高い。一
実施例においては、フィルタ手段３５は厚さ３ｍｍの温
度着色ガラスフィルタであり、温度の上昇にともない吸
収端が長い波長の方へずれるものであった。このずれの
度合は約０．２　ｎｍ　／　℃の程度であった。

可視光の漏出をさらに防止するため、ノ・ウジング１１
の内側はレンズ部材１２と交差する位置まで完全に黒く
された（黒色ペイントが塗られた）。

これは上述した漏出および不所望な光の実質的に全部を
吸収する上で成功であることが立証された。

ハウジングの内面に複数のリブあるいは他の波形形状体
（図示せず）を形成Ｉ２て滑らかでない面にし、放射線
の吸収効率をさらに高めることが好ましい。かくして、
フラッドライトの内部ランプによって放出されるパワー
のかなりの部分がノ・ウジングによって吸収される。ハ
ウジングの外面は、ト記したようにフィン２５を投ける
ことによって実質的に面積が増大しており、熱の放散が
良好になっている。

レンズ部材１２はフラッドライト装置１０に所望ノ度合
のビームの広がりを与えるために内面がレンズ状表面（
図示せず）になっていることが好ましい。レンズ部材１
２をハウジング１１に封止するためにシリコーンゴムの
ガスケット３７が使用されている。

理解できるように、本発明の上首尾の動作は動作中にフ
ラッドライト１４から発生される比較的多量の熱を満足
に除去できるか否かによる。さらに、フラッドライトが
装置１０の残りの構成素子に関して整列した態様に事実
上保持されるように装［１０内にしっかりと位置付けさ
れる必要がある。それ故、装置１０はさらに円筒状熱伝
導性部材４３の形式の保持手段４１を含み、この部材４
３はハウジング１１の室１５内に位置付けされている。

図示するように、保持手段４１はフラッドライト１４が
ハウジング１１の上述した側壁の内面から離間されて配
置されるように、フラッドライト１４を内部に固定状襲
に保持する。その上、フラッドライト１４は上記赤外線
が保持手段４１の前方に配置されたフィルタ手段３５お
よびレンズ部材１２に向って指向されるように保持手段
４１によって整列される。理解できるように、フラッド
ライトの誤整列は本発明によって発生されるビームパタ
ーンに悪影響を与え、従って効率を悪くする。

アルミニウムよりなることが好ましい円筒状熱伝導性部
材４３はハウジング１１の後面に固定され（例えば、ね
じ４５を使用して）、図示する態様で室１５内に突出す
る。熱伝導性部材４３は内部に空洞４７を形成し、フラ
ッドライト１４がこの空洞内に配置される。部材４３は
フィルタ手段３５が位置付けされる開１】端４９を含む
。図示するように、フラッドライト１４によって放出さ
れる赤外線は開［−１端４９に向って指向され、フィル
タ手段３５を通る。それ故、フィルタ手段３５は熱伝導
性部材４３の開［１端に対する閉塞体となる。

この閉塞構造のため、空洞４７内で発生した熱は熱伝導
性部材４３を介ｌ〜で外側の本発明の鋳造アルミニウム
のハウジング１１の隣接する太きｉＫ室１５に流れるよ
うにするしかない。この目的のため、本発明はあらかじ
め定められた離間された配置状態で円筒状熱伝導性部材
４３のまわりにｅけられた複数の穴５３の形式の通気手
段５１を含む。

それぞれが円筒状の熱伝導性部材４３のまわりに等間隔
で配設された合計４つの穴５３が本発明の一実施例では
使用された。これら穴は空洞４７と室１５間に十分な熱
の漏出を可能にする空気通路を提供した。

上記フィルタ手段３５を使用したときに重要なことはこ
のフィルタ手段の対向する内側および外側平坦面間の温
度勾配をある設定されたレベル以下に保持する必要があ
ることである。万一、設定レベルを越えた場合には、熱
衝撃の結果としてガラスのフィルタ手段のひび割れ（ク
ラック）が生じる可能性がある。上記ガラスフィルタを
使用したときには、約３５℃の温度勾配が許容できた。

上述の通気手段は動作中、この温度勾配をこのレベル以
下に首尾よく保持した。

本発明の高効率を確実にするため、保持手段４１はフラ
ッドライト１４と開口端４９（従ってフィルタ手段６５
）との間の空洞４７内に配置された実質的に円筒形状の
、薄い金楕（アル＜ニウム）部材６３の形式の反射器６
１をさらに含む。

この円筒形状の反射器６１は、第３図に縮小して例示さ
れているが、外径が熱伝導性部材４３の対応する内径と
実質的に同じであり、従って反射器６１はこの熱伝導性
部材４３内にぴったりと嵌合する。第３図に示すように
、反射器６１は連続するフランジ部分６５を含み、この
フランジ部分６５は、第１図に示すように、フィルタ手
段３５と確実に係合し、従ってフィルタ手段３５を開［
”１端４９内に保持することを支援するように働く。

フランジ部分６５は分り易くするたｙ）に第１図に示し
た好ましい形式と比較して僅かに誇張されて図示されて
いる。詳しくいうと、フランジ部分６５はオーバラップ
するスロット付セグメント８０を良好に例示する（そし
てその説明を容易にする）ために僅かに拡大されて図示
されている。

図示するように、熱伝導性部材４３はフィルタ手段３５
の対向する外側と係合する（そｌ−て保持する）ための
対応する連続する外側フランジ７１を含む。上記した空
洞４７から外側の室１５への空気の流れを可能にするた
め、円筒形状の反射器６１は上記した穴５５と同じ数の
複数の開口部７３を含み、反射器６１が部材４５内にぴ
ったりと嵌合したときにこれら開口部７３は穴５３と整
列するように配置されている。開口部７３は第５図に示
されている。図示するように、各開口部７３は内側に突
出するタブ７４を含み、このタブ７４はフラッドライト
からの不所望な可視光線がこの開口部を通過することを
阻止するように機能する。従って、各タブ７４はフィル
タ手段３５に向う方向に開いている。

赤外線反射器６１の特有の１つの％徴は円筒状熱伝導性
部材４３内に実質的にたやすくこの反射器６１を配置で
きるということである。第１図に示すように、部材４３
はその内部の周囲に連続する態様のフランジ７３を含み
、このフランジ７３はフラッドライト１４の突出するリ
ムセグメントまたは類似の突出体と確実に係合するよう
に設計されている。かくして、反射器６１を部材４３内
に位置付けるためには、反射器６１をこの７ランジ７３
を越して内部に挿入するか、あるいは外側のフランジ７
１を越して内部に挿入する必要がある。このため、反射
器６１の連続するクラック部分６５は複数のオーバラッ
プするセグメント８０を備えており、これらセグメント
８０は一連の離間された端部スロット８１によってセグ
メント化されている。これらスロット８１により反射器
６１はその外形全体がフランジ７１または７３の対応す
る内径よりも僅かに小さくなるように僅かに圧縮するこ
とができる。いったん部材４３内に位置付けされると、
反射器６１は第１図に示す元の実質的に円筒形状の外形
に伸張することができ、部材４３内にぴったりと嵌合し
た状態に配置される。このように圧縮できることは穴５
６と関連する開口部７３の整列を容易にする。

フラッドライト１４を部材４３内に固定、整列状態に保
持することを支援するため、装置１０はさらに係合手段
８５（第２図も参照）を含む。この係合手段８５は部材
４３の内表面のまわりに離間されて配置された複数のブ
ラケット部材８７を含む。一実施例においては、３つの
ブラケット部材８７が使用され、部材４５のまわりにあ
らかじめ定められた間隔で配向された。詳１〜くいうと
、３つのブラケット部材８７は１３０’、１３０’およ
び１００ｏの角度間隔でそれぞれ位置付けされた。第２
図に示すように、各ブラケット部材８７は熱伝導性部材
４３に囮節可能に取付けられており、その結果ブラケッ
ト部材８７はフラッドライト１４に関して内方および外
方へ（方向Ａ）移動することができる。第２図に示すよ
うに、直立するボス９１が各ブラケット部材に関してフ
ラッドライトの後部外表面に配設されている。従って、
各ブラケット部材はこのボス９１および外表面と整列し
、かつ係合する対応するフランジ付Ｕ形状セグメント９
６を含む。理解できるように、合計５つのボス９１がブ
ラケット部材８７の数に合せて使用される。各ブラケッ
ト部材の調節は部材４３の壁面のねじ付き開口内に配置
されたつまみねじ９５を使用して行なわれる。フラッド
ライト１４は単に−Ｆ述のリムセグメントがフランジ７
３と係合するｆｔ熱伝導性部材４３の後部開口（）１ウ
ジング１１の後壁２３に隣接する開口）から内部に挿入
するだけで部材４３内に位置付けできる。

その後で可調節ブラケットが内方へ押圧され、フラッド
ライト１４の後面のそれぞれのボス９１と係合される。

次に、各つまみｈじ９５が締められ、フラジドライドは
固定状態に配置される。

あらかじめ定められた態様に（フラジドライド内に含ま
れるランプが確ヅされた態様に配向されるように）フラ
ッドライトを確実に整列させるために、ボス９１は互い
違いの角度関係に配置されている。従って、この装置を
組守てる際に、これらボスを対応する可調節ブラケット
部材８７と整列させることだけが必要になる。

〈発明の効果〉 上記したように本発明の赤外線フラッドライト装置はホ
ットおよびコールドダイクロイックミラーならびに適当
な吸収手段を使用することによってこの装置により発生
される可視光線の実質的に全部を内部で吸収することが
でき、従って実質的に赤外線のみを放出することができ
る。本発明は通常の光源（すなわち、タングステンーノ
ーロゲンランプ）を使用することができる。上記したよ
うに種々の内部構成素子を計画的に位置付けすることに
よって本発明はフィルタする前に過度のビームの広がり
を実質的に防止して効率を高めることができる。また、
本発明の装置は多量の可視光線を受けない内部フィルタ
（可視光吸収用）を使用することもできる。特に１１要
なことは、本発明はフラッドライトを装置内に固定のか
つ整列した配向状態に保持したま〜で内部に含まれた（
封入された）フラッドライトから外部へ熱を良好に流す
ことができることである。かくして、本発明は衝撃に耐
えることができかつ比較的高い周囲温度に（および温度
変化に）耐えることができ、しかも動作に悪影響を与え
ない。

現在本発明の好ましい実施例とみなされるものを図示し
、記載したけれど、特許請求の範囲によって定義される
本発明の範囲から逸脱することなしに、上記した以外に
稚々の変形および変更がなし得ることはこの分野の技術
者には明らかである。

例えば、平面状のフィルタ手段６５０代りに平面でない
（例えば曲面の）可視光吸収用フィルタを使用すること
ができる。また、フィルタ手段３５に熱が蓄積するのを
さらに減少させるために、フイルタ手段と曲面状コール
ドミラー３３間の距離を延ばすことも手きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の好まｌ、い一実施例による赤外線フラ
ッドライト装置の概略断面図、第２図は第１図の装置に
使用される係合部材の１つを拡大して示す斜視図、第３
図は本発明において使用される反射器の好ましい一例を
第１図に比較ｌ−て若干誇張ｌ−た状態で示す斜視図で
ある。 １０：フラッドライト装置 １１：熱伝導性ハウジング １２：レンズ部材 １５：前部間「１ １４：フラッドライト １５：室 ２３：後壁 ３１：ダイクロイックポットミラー ′！、５：ダイクロイックコールドミラー３５：フィル
タ手段 ４１：保持手段 ４３：円筒状熱伝導性部材 ４７：空洞 ４９：開目端 ５１：通気手段 ５６：穴 ６１：反射器 ６３：円筒形状の薄℃・金属部材 ６５：フランジ部分 ７１：外側フランジ ７３：開口部 ７４：タブ ７３：フランジ ８０ニスロツト付セグメント ８１ニスロツト ８５：係合手段 ８７：ブラケット部材 ９１：ボス ９６：Ｕ形状セグメント 手続補正書 昭和６１年１２　Ｊｌ　２６１’１ 特許庁長官　黒　ト■　明　雄　殿 事件の表示　昭和６１年　特願第　２５４７１、発明の
名称　　赤外線ブランドライト装置補正をする者

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. （１）前部開口（１３）を含みかつ内部に室（１５）を
   形成する熱伝導性ハウジング（１１）と、該ハウジング
   （１１）に固定されかつ前記前部開口（１５）のカバー
   となるレンズ部材（１２）と、 前記熱伝導性ハウジング（１１）の前記室（１５）内に
   配置され、付勢されたときに赤外線を提供する赤外線フ
   ラッドライト（１４）と、 前記熱伝導性ハウジング（１１）の前記室（１５）内に
   配置され、かつ前記フラッドライト（１４）を前記ハウ
   ジング（１１）の内壁から離間された関係にかつ前記フ
   ラッドライト（１４）からの赤外線が実質的に前記レン
   ズ部材（１２）の方向に向けられるように前記レンズ部
   材（１２）に関して整列させて、固定状態に保持するた
   めの熱伝導性部材（４５）を含む保持手段（４１） とを具備し、該熱伝導性部材（４３）が前記ハウジング
   （１１）の前部開口（１３）に隣接して位置付けされた
   開口端部（４９）を有しかつ内部に空洞（４７）を形成
   し、前記フラッドライト（１４）が該空洞（４７）内に
   、このフラッドライト（１４）からの赤外線が前記開口
   端部（４９）を通過するように配置されていることを特
   徴とする赤外線フラッドライト装置。
2. （２）前記赤外線フラッドライト（１４）からの可視光
   線を吸収するためのフィルタ手段（３５）が前記保持手
   段（４１）の前記熱伝導性部材（４５）の前記開口端部
   （４９）内に位置付けされており、この開口端部（４９
   ）に対する閉塞体を構成している特許請求の範囲第１項
   記載のフラッドライト装置。
3. （３）前記フィルタ手段（５５）がガラスより構成され
   、かつ実質的に平坦な形状を有する特許請求の範囲第２
   項記載のフラッドライト装置。
4. （４）前記熱伝導性部材（４３）内の前記空洞（４７）
   と前記熱伝導性部材（４３）の外側に配置された前記室
   （１５）との間に空気が流れるようにして前記フィルタ
   手段（５５）の対向する面間の温度勾配をフラッドライ
   ト装置（１０）の動作中あらかじめ定められた温度以下
   に保持するための通気手段（５１）を前記フィルタ手段
   （５５）に隣接する前記熱伝導性部材（４３）内に設け
   てなる特許請求の範囲第２項記載のフラッドライト装置
   。
5. （５）前記通気手段（５１）があらかじめ定められた離
   間された配向状態で前記熱伝導性部材（４３）内に位置
   付けされた複数の穴（５５）よりなる特許請求の範囲第
   ４項記載のフラッドライト装置。
6. （６）前記フラッドライト（１４）と前記熱伝導性部材
   （４３）の前記開口端部（４９）との間の前記熱伝導性
   部材（４３）の空洞（４７）内に反射器（６１）を配設
   し、この反射器（６３）によって前記フラッドライト（
   １４）からの赤外線を前記開口端部（４９）内に配置さ
   れた前記フィルタ手段（５５）に向うように反射させて
   なる特許請求の範囲第５項記載のフラッドライト装置。
7. （７）前記反射器（６１）が前記フィルタ手段（３５）
   と係合してこのフィルタ手段（３５）を前記熱伝導性部
   材（４３）の前記開口端部（４９）内に保持することを
   支援するフランジ部分（６５）を含む特許請求の範囲第
   ６項記載のフラッドライト装置。
8. （８）前記反射器（６１）が離間されて配設された複数
   の開口部（７３）を含み、各開口部（７３）が前記通気
   手段（５１）の前記穴（５３）のそれぞれ１つと整列し
   て空気が流れるようになされている特許請求の範囲第６
   項記載のフラッドライト装置。
9. （９）前記熱伝導性部材（４５）および前記反射器（６
   １）がそれぞれ実質的に同じ形状を有し、前記反射器（
   ６１）が前記熱伝導性部材（４３）内にぴったりと嵌合
   し、前記反射器（６１）が前記熱伝導性部材（４３）内
   への配置を容易にするために圧縮可能である特許請求の
   範囲第７項記載のフラッドライト装置。
10. （１０）前記反射器（６１）の前記フランジ部分（６５
    ）が前記熱伝導性部材（４３）内にこの反射器（６１）
    を配置する作業中、前記反射器（６１）の圧縮を容易に
    するために複数のオーバラップするセグメント（８０）
    を含む特許請求の範囲第９項記載のフラッドライト装置
    。
11. （１１）前記フラッドライト（１４）の外表面と確実に
    係合して前記熱伝導性部材（４３）の前記空洞（４７）
    内に前記フラッドライト（１４）を固定状態に保持する
    ための係合手段（８５）が設けられている特許請求の範
    囲第１項記載のフラッドライト装置。
12. （１２）前記係合手段（８５）が前記熱伝導性部材（４
    ５）に調節可能に取付けられた複数の離間されて配向さ
    れたブラケット部材（８７）からなり、各ブラケット部
    材（８７）が前記フラッドライト（１４）の前記外表面
    とあらかじめ定められた位置において係合するようにな
    っている特許請求の範囲第１１項記載のフラッドライト
    装置。
13. （１３）前記フラッドライト（１４）の外表面の前記あ
    らかじめ定められた位置のそれぞれが少なくとも１つの
    直立するボス（９１）を含み、前記各ブラケット部材（
    ８７）が該ボス（９１）のそれぞれ１つと整列しかつ係
    合する特許請求の範囲第１２項記載のフラッドライト装
    置。
14. （１４）前記フラッドライト（１４）と前記熱伝導性部
    材（４３）の前記開口端部（４９）との間の前記熱伝導
    性部材（４３）の空洞（４７）内に反射器（６１）を配
    設し、この反射器（６１）によって前記フラッドライト
    （１４）からの赤外線を前記開口端部（４９）に向うよ
    うに反射させてなる特許請求の範囲第１項記載のフラッ
    ドライト装置。