JPS6285815A - 車両用航法装置 - Google Patents

車両用航法装置

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JPS6285815A
JPS6285815A JP61202616A JP20261686A JPS6285815A JP S6285815 A JPS6285815 A JP S6285815A JP 61202616 A JP61202616 A JP 61202616A JP 20261686 A JP20261686 A JP 20261686A JP S6285815 A JPS6285815 A JP S6285815A
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vehicle
low
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    • G01C22/02Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers by conversion into electric waveforms and subsequent integration, e.g. using tachometer generator
    • G01C22/025Differential odometers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両の方位を記録し、記録した方位の規則的
サンプリングによって第1方位信号を形  1成するに
好適なコンパス手段と、車両の方位の変化を決定し、車
両の方位の変化を規則的に記録し  またサンプルから
第2方位信号を形成する測定ユニットと、供給された第
1及び第2方位信号を濾波  1するディジタルフィル
タユニットとを具える車両用航法装置に関する。
かかる航法装置は米国特許第3630079号明細書 
 :から船舶用のものが既知である。この既知の航法 
 1装置では方位信号をフィルタユニットにより合成し
、これから車両の移動方位を高精度で決定する。  :
次いで移動方位を用いて車両の位置座標を決定する。こ
の既知の航法装置ではジャイロコンパスを用いて第1方
位信号を決定し、第2方位信号はド  (ップラ効果を
介して測定した速度から決 する。
この既知の航法装置は、供給された信号のサンプ  。
ルを処理しかつ供給された信号に、その誤差余裕:ご基
づいて加重を行うコンピュータを使用する。
既知の航法装置の欠点は、例えば、自動車又はトラック
の如き陸上車両に使用するのに極めて不菌当なことであ
る。実際上、ジャイロコンパスと、ドツプラ効果による
速度測定ユニットとの価格は宰上車両のものに比べ高価
である。
本発明の目的は、遥かに簡単で安価な手段と共二作動し
、かつ方位につき信頼できる値を発生ず6車両用航法装
置を提供するにある。
かかる目的を達成するため本発明の車両用航法装置は、
前記フィルタユニットを陸上車両航法装置に合体し、前
記フィルタユニットが、電子式コンパスであるコンパス
手段によって形成した第1υ位信号を濾波する第1ロー
パスフィルタと、第2方位信号を濾波するハイパスフィ
ルタと、供給された方位信号から第1フィルタパラメー
タを発tL、第1フィルタパラメータを第1ローパスフ
ィルタに制御信号として供給しかつ第1フイルタ(ラメ
ータをハイパスフィルタに供給してそのフィルタ特性を
制御する制御ユニットと、第10−パスフィルタ及びハ
イパスフィルタから供給された濾波された方位信号から
車両の移動方向を示す加重された車両方位信号を発生す
る出力ユニットとを具えたことを毎回決定する。電子式
コンパスはジャイロコンパスに比べ遥かに安価であり、
かつ陸上車両において使用するに好適な第1方位信号の
ための値を発生ずる。測定された方位は擾乱ピークに感
応するから、第1ローパスフィルタは前記擾乱ピークを
抑圧するための解決策を提供する。
逆に第2方位信号は直流電流成分のシフトに感応し、こ
れはハイパスフィルタによって除去する。
制御ユニットによりフィルタパラメータを決定してフィ
ルタ特性を制御する。その結果、簡単な手段と共に走行
方位の信頼できる値を決定する航法装置が実現される。
本発明の航法装置の第1好適例は、制御ユニットが、第
1方位信号から高周波成分を決定することにより第1擾
乱値を発生する第1モジュールと、第2方位信号から低
周波成分を決定することにより第2擾乱値を発生する第
2モジュールと、供給された第1及び第2擾乱値から前
記第1フィルタパラメータを決定する第3モジュールと
を具えることを毎回決定する。第1方位信号と共に高周
波成分を発生することにより、第1方位信号における擾
乱ピークの存在が良好に指示される。第2方位信号から
低周波成分を発生することにより、前記信号における直
流電圧レベルのンフトが良好に指示される。
本発明の航法装置の第2好適例は、制御ユニットが、 (イ)第1方位信号から高周波成分を決定する第1計算
モジュールと、 (ロ)第1方位信号からの前記高周波成分の各順次のサ
ンプルから差を決定することにより第1差信号を発生す
る第1差分器と、 (八)ハイパスフィルタにより濾波された第2方位信号
を供給され、濾波された第2方位信号の各順次のサンプ
ルから差を決定することにより第2差信号を発生する第
2差分器と、 (ニ)第1及び第2差信号に基づいて第1擾乱信号を決
定する第2計算モジュールと、 (ホ)第1及び第2方位信号から低周波成分を決定しか
つそれに基づいて第2擾乱信号を決定する第3計算モジ
ュールと、 (へ)供給された第1及び第2擾乱信号から前記第1フ
ィルタパラメータを決定する第4計算モジュールとを具
えることを毎回決定する。差分器を使用することにより
、誤差に隠されている良好な情報を認識できるよになる
ので、第1擾乱信号を遥かに高精度で決定できる。
第1計算モジュールは、第1方位信号及び濾波された第
1方位信号の間の差に基づいて前記高周波成分を決定す
る第1サブモジュールを具えるようにすると好適である
。かかる態様において第1ローパスフィルタを高周波成
分を決定するためにも使用することができ、1個のフィ
ルタを節減できる。
第1及び第2差分器に対しては、供給された信号の2つ
の順次のサンプルの差から差信号を毎回決定するように
すると好適である。2つの順次のサンプルの間の直流電
圧レベルのドリフトは小さく、従って第1差信号に対す
るその影響も小さい。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は陸地の道路上を移動するために構成された車両
用の航法装置の一部の一例を示す。車両用航法装置は、
車両が移動しつつある方向(例えば、北に対する)を指
示する走行(車首)方位に対する加重された値を決定す
るのに好適なフィルタユニット8を具える。本発明によ
る車両用航法装置の特長はフィルタユニット8にあるか
ら、本発明を主に前記フィルタユニットの動作について
説明する。完全な車両用航法装置の動作例は、例えば、
ニー・ヘーeノイキルヘル(E、 P、Neukirc
her)。
オー・ピルザク(0,Pilsak)及びデー・シュレ
ータル(D、 Schlt5gl>著の論文゛ニー・バ
ー・アーーオルトウングスーウント・ナビガチオンスジ
ュステム・フユール・ラントファールツォイゲ(EVA
−Drtungs−und Navigationdd
ystem fiir Land−fahrzeuge
)” 、ナッハリセテンツァイトシュリフト・バント(
Nachrichtenzeitshrift Ban
d)  36゜(1983)、  ヘット(Heft)
 4.  第214〜218頁に記載されている。
第1図に示した航法装置の実施例は車両の方位の変化d
ψ/dtを決定するユニット1を具える。
本例ではこの方位変化は、例えば、車両の同じ軸に属す
る一組の車輪上に配設した車輪センサによって記録した
方位データに基づいて決定する。上記論文には車両の方
位変化の態様、及び車両の方位変化から車輪センサを介
して方位信号又は走行方位(ψ、)を決定する態様が記
載されている。
しかし測定値が不正確であり、この不正確さによりドリ
フト成分が現われ、これが測定値を決定するために必要
な電子回路にも影響を及ぼす。前記ドリフト成分を除去
する手段がハイパスフィルタ(HPF)5である。実際
上、ドリフトが生じた場合、低周波成分は信頼性が低い
。ハイパスフィルタは信号から前記低周波成分を濾波に
より除去する。
従って第1図に示したフィルタユニットでは角度測定ユ
ニット1によって決定した走行方位の方位信号ψ8をハ
イパスフィルタ5に供給する。
車両の方位を決定する池の方法では電子コンパスを使用
する。電子コンパスによって測定した方位信号をψ、と
して示す。電子コンパスの動作は、例えば、エヌ・ポロ
ツク(N、Po1lock)著の論文“エレクトロニク
會コンパス・ユージング・ア・フラックスゲート・セン
サ(Electronic Compassusing
 a flaxgate 5ensor)”、ワイヤレ
ス争ワールド(1〜1reless World)、0
ctober、  1982.  第49〜54頁に記
載されている。第1図に示した航法装置において要素2
は電子式コンパスである。電子式コンパスによって測定
したψ、のアナログ値をA/Dコンバータ (アナログ
・ディジタル・コンバータ)3によってディジタル信号
に変換した後ローパスフィルタ6に供給する。実際上、
かかる電子式コンパスから生ずる信号は擾乱ピークを含
み、これら擾乱ピークは走行した通路の関数として信号
の急速な変化となって現われ、またこれら擾乱ピークは
例えば鋼鉄製の橋又はへいの通路に沿って存在する如き
測定された地球磁界における局部的擾乱の結果として形
成される。擾乱ピークは高周波成分として現われ、これ
はローパスフィルタによって除去できる。
更に第1図に示したフィルタユニット8は走行方位ψ□
及びψヶの双方を供給される制御ユニット4を具える。
これらの走行方位から制御ユニットは2つの信号ψ□及
びψ□の信頼度の目安となるフィルタパラメータ(Ll
)を決定する。ψ8における誤差は、例えば、タイヤの
圧力及び/又は摩耗が等しくないこと、またスリップの
結果として起る擾乱から生じ、一方、ψえにおける誤差
は擾乱ピークの存在及び電子コンパスの精度によってほ
ぼ決まる。制御ユニットは後で詳細に説明する。
制御ユニット4によって決定したフィルタパラメータL
Lはハイパスフィルタ5及びローパスフィルタ6に供給
する。ハイパスフィルタ及びローパスフィルタの出力端
子は加算ユニット7の入力端子に接続してハイパスフィ
ルタ及ヒローパスフィルタの出力信号を加算するように
し、この加算の結果即ち走行方位に対する加重された値
ψ。ptを推測航法データ処理装置9に供給する。更に
前記デ一り処理装置は測定された速度V、走行した通路
S及び走行方位データを供給され、これら供給されたデ
ータから車両の位置を示す座標(x、y。
2)を決定する。
第2図は本発明による車両用航法装置において使用する
フィルタユニットの一例を詳細に示す。
この図において、第1図における要素に対応する要素は
同じ参照数字で示し、例えば、5はハイパスフィルタで
あり、6はローパスフィルタでアリ、7は加算ユニット
である。更にフィルタユニットは第1計算ユニツト10
を具え、その第1入力端子に走行方位ψ□を供給しかつ
その第2入力端子をローパスフィルタ6の出力端子に接
続する。第1計算ユニツト10の出力端子は二乗モジニ
ール11の入力端子に接続する。二乗モジュール11の
出力端子は第2のローパスフィルタ12の入力端子に接
続し、このローパスフィルタの出力端子は平方根モジュ
ール13に接続する。平方根モジュールによって決定し
た信号は第2計算ユニツト14の第1入力端子に供給す
る。
走行方位ψには第3ローパスフィルタ15の入力端子に
供給し、その出力端子は第2計算ユニツ14の第2入力
端子に接続する。第2計算ユニツト14ノ出力端子はロ
ーパスフィルタ6の制御入力端子及びハイパスフィルタ
5の制御入力端子に接続する。
走行方位ψR及びψ、に対する信号はサンプリングを施
す。2つの順次のサンプリングの間に車両は事前に決定
された一定距離δg=sh−3Th−1 (t)(但し
nεrN)を走行する。しかし一定時点(t、。
=n″L%)(2)(但しτ、は時定数)にサンプリン
グすることもできる。
サンプリングが行われるから、距離並びに走行方位に対
し離散値S1並びにψえ、。及びψ1.。のみそれぞれ
決定され、ここでψA+n及びψR1,,は距離nむの
走行後又は時点tn=nT、sにおいてサンプリングし
た走行方位である。これらの値はS−領域において妥当
である。ここでS−領域は、横軸が距離の値を、例えは
メートルで示しかつ縦軸が角度の値を、例えば、ラジア
ンで示す座標系を意味するものとする。これらの値を処
理するためにはS−領域をZ−領域に変換する必要があ
る。
この関数fに対するZ−変換は α ゝ・、 7<rh>=   、、、、゛   rIl z−n 
  (3)n=0 Z−変換に関するこれ以上の説明は、例えば、オー・ア
イ・エルガード(0,I、 Elgerd)著の単行本
“コントロール・システ・セオリー((:ontrol
System Theory)” 、7グ0− t: 
ルーブック舎カンバ−−−(Me−Graw Hill
 Book Company)刊、ニューヨーク196
7、  第384頁、9.4.4.節に記載されている
Z−領域において Φえ=、5(ψA*n) ΦR=シ(ψR1・) と定義する。
Z−領域において定義された変調関数は(イ)ローパス
フィルタについては 0゜ となり、 (ロ)ハイパスフィルタについては L。
1 + −(z−1> □  δ9 となる。
第2図に示したフィルタユニットにつきδ、は式(1)
において表わされる意味を有し、かつその値は、例えば
、δ=5mである。第1ローパスフィルタ(6)及びハ
イパスフィルタにつきLa=Ll はフィルタパラメー
タである。このフィルタパラメータに対する初期値は、
例えば、L+=50mであり、これは推測航法データ処
理装置における2つの順次の修正の間に走行する距離で
ある。
第2ローパスフィルタ(12)については、例えば、し
、=t2=500mであり、この値は周囲環境の磁気特
性に応じて選定する。第3ローパスフィルタ(15)ニ
ツイテは、例えば、La = 13= 100mであり
、この値は車輪ドリフトの結果として擾乱の範囲から導
出する。
場所nδ7においてψ4.l、がサンプリングされた場
合には、値ψ、が第1計算ユニツト10の第1入力端子
に供給される。第1計算ユニツトの第2入力端子には第
1ローパスフィルタによって決定されたψいの濾波され
た値を供給する。第1計算ユニヴト10はその面入力端
子に供給された後の差を決定する。この差によって方位
信号ψ4の高周波成分が与えられる。実際上、信号ψ4
から低周波成分(ローパスフィルタ6の出力端子におけ
る)を減算すると、高周波成分が得られる。これをZ−
領域において表わすと、 となる。
しかしローパスフィルタが使用されるから、ローパスフ
ィルタ6の出力端子に供給される信号は、実際上、ψ、
の平均値G乙)に等しくなる。従って式(6)において
は測定値及び平均値間の差が存在する。この差を用いて
平均誤差Sを次式により決定し、 ここでNは測定点の数を示す。本発明のフィルタユニッ
トでは平均誤差を用いて、測定された走行方位ψ、に加
重するための加重係数を決定する。
前記平均誤差は実際上は測定信号における擾乱の実効値
(RMS)を与える。
平均誤差を決定するには、式(7)から明らかなように
、(ψ、−アえ)2を決定する必要がある。この目的の
ため二乗モジュール11を使用する。第1計算ユニツト
10によってはZ−領域において考次に 、、7(fv+1 ) −2Z(fv )−zfo  
  (9)が成立つ。式(8)において式(9)を使用
するとl(ψ、。、) = zZ(ψ、)−Zψ。
となる。
ψ。−0(初期位置)であるから Z(ψ、、、)  =  Zcji!J(ψ−となる。
従って式は逆変換すると となり、ここでψAn)I+L1はフィルタの出力端子
における信号を示し、 ψAIH1L1 r (Il+ 1) =δ。
ψ4.□、L い)l−□+ψ□、。。、−ψえ、9 
 αQとなる。
次にψni1 に対する上式の二乗動作を二乗モジニー
ル11によって行い、 qi++=[:ψAt HI Lll (r+++) 
〕2平均誤差は、 によって与えられるから、これは二乗の平均値から決定
することができ、即ち S2・ (ψえ一石)2 となる。
S2を決定するため第2ローパスフィルタ(12)を使
用し、その理由はローパスフィルタはその入力端子に供
給された信号の平均値を決定するからである。Z−領域
において考察すると、第2ローパスフィルタにより次の
動作が行われる。
逆Z−変換後に 第2ローパスフィルタ(12)の出力端子から送出され
た信号hh+1 は平方根モジュール13に供給する。
平方根モジュールの出力端子における信号はとなる。従
ってこの値kn+ 1 は測定された走行方位ψヶに関
する擾乱の実効値を示し、第1擾乱値を形成する。
ドリフト成分が走行方位ψ、の精度に影響を及ぼす範囲
の決定はψ8をローパスフィルタの入力端子に供給する
ことによって行う。実際上ドリフト成分が大きい場合に
は、低い周波数値が考慮され、ローパスフィルタの出力
端子から大きい値が送出される。ローパスフィルタの出
力端子における絶対値が大きくなる程、信号ψ8の信頼
度が低くなる。上述した理由のため本発明ではフィルタ
ユニットにおいて信号ψRをローパスフィルタ15に供
給し、このローパスフィルタは第2擾乱値を決定するた
め、Z−領域において考察した次の動作を行う。
逆Z−変換後 σh ψRun  □ 1゜ ψR+ LI Lm 、Ch◆1) =第2計算ユニッ
ト14はかかる第1及び第2擾乱値を供給されると信号 しI=LO+ α kn+1  + βψRe L* 
L  (h+11      QEIを送出し、ここで
り。は定数であり (例えばり。=50m)、α及びβ
はそれぞれψ、及びψえを記録するセンサの品質によっ
て決まる加重係数である。
次いで第2計算ユニツトによって決定した値し1をロー
パスフィルタ6及びハイパスフィルタ5に供給する。そ
の結果ローパスフィルタ6及びハイパスフィルタ5に対
し加重係数L1 を変化できにるようになる。ローパス
フィルタ6及びハイパスフィルタ5の出力端子における
信号は加重された信号であり、これを加算ユニット7に
より加算することにより加算ユニットの出力端子に、車
両の走行方位に対する最適値を与える信号ψ。、が発生
する。このフィルタユニットによれば、不正確になるよ
うに影響を受けたこの信号から最適信号を決定できるよ
うになり、その場合信頼度に応じ加重係数は最も信頼度
の高い信号に対し大きくする。
加算ユニット7はZ−領域において考察した次の動作を
行う。
1.1 逆Z−変換後 ここで AψR1、=ψR+n+1−ψ81.。
ψ。pt+h+1  ” に右いて使用して車両位置座標 xl、+1:xl、+δh COS   (ψopt、
h++”ψopt+ rl)Yl’l+I” yh+δ
r1cos −(ψ’Pt+h+1+ψOpt+n)を
発生させる。
第2図に示したフィルタユニットは個別部品を使用する
。本発明によるフィルタユニットの代案ではデータプロ
セッサユニット、例えば、マイクロプロセッサを用いて
ψ。□を決定する。
第3図はψ。、の値を決定するためデータプロセッサユ
ニットの制御のもとに行われる種々のステップの簡単化
したフローチャートを示す。開始(ステップ30)後、
例えば、航法装置を起動することによって開始した後、
距離n・δ、を走行する毎にψA+n+  ψRyh及
びS、、のサンプルを測定し、収集し、第ルジスタに格
納する(ステ、ノブ31)。第ルジスタに格納したし。
、及びS、、の双方の値からδ。” Sh+l−8nを
決定する(ステラップ32)  (S、、は当該ルーチ
ンの前回の実行中に格納するか、又は初期位置において
はS、 = 0)。
ステップ33〜39では下記の値を決定しかつ各位をそ
れぞれのレジスタに格納する。
ステップ33: ψAr11−L1 r  (nil)
    (式10)ステップ34: ψい+L+L1 
+  (nil)    (式15)ステップ35: 
 qnや、        (式11)ステップ36:
  h、。I        (式13)ステップ37
:  k、ヤ、        (式14)ステップ3
8:  Ll          (式16)ステップ
39: ψ。pt         (式17)次いで
ψ。、tの値がデータプロセッサユニットのデータ出力
端に供給される。モしてカウンタが1だけ増大され、順
次のデータがレジスタから消去される毎に(ステップ4
0〉、後続サンプリングのためステップ31からのルー
チンが再び実行される。
第2図に示したフィルタユニットでは加重係数し、を、
ローパスフィルタ6と、第1計算ユニツト10と、ロー
パスフィルタ12及び15とを用いて走行方位ψA及び
ψRに基づいて決定する。計算ユニッ) 10 ト共に
ローパスフィルタ6によって決定される走行方位ψ、に
対する高周波成分は、擾乱に加え、良好な高周波成分を
含む。しかしローパスフィルタ12は良好な高周波成分
を擾乱と解釈するので、加重係数L1の値が歪む。この
歪は走行方位ψえ及びψ3に対する順次のサンプルにお
ける増大又は減少に基づいて加重係数し、を決定するこ
とによって除去できる。
第4図はフィルタユニットの実施例を示し、本例では加
重係数L1を走行方位ψえ及びψRに対する順次のサン
プリング値の増大又は減少に基づいて決定する。第4図
に右いて、第2図における要素と対応する要素は同じ参
照数字で示す。第4図のフィルタユニットでは第1計算
ユニツト10の出力端子を第1差分器23の入力端子に
接続し、第1差分器の出力端子は第3計算ユニツト20
の第2差分器24の入力端子に接続し、この差分器の出
力端子を第3計算ユニツト20の第2入力端子に接続す
る。第3計算ユニツトの出力端子を二乗モジュール11
の入力端子に接続する。
第1及び第2差分器(23,24)は順次供給される2
つのサンプル(Ph、 P h、、; P、、、−P、
 )の間の差を決定するのに好適ならしめる。この目的
のため、例えば、これら差分器にはシフトレジスタ(1
6,17)及びこれに接続した減算ユニット(19,2
1)を設ける。各シフトレジスタは第1サブレジスタ(
R1)及び第2サブレジスタ(R2)を有する。シフト
レジスタにサンプルP、、。1が供給されると、サブレ
ジスタR1に格納した値P、、がサブレジスタR2にシ
フトされ、値へ。1がサブレジスタR1に格納される。
この動作の後、値P、、や、及びP。が減算ユニットの
それぞれの入力端子に供給されて値Pn+I  Pl’
lが決定される。
走行方位ψ2.   に対するサンプル信号はハz L
l イパスフィルタ5を介して第2差分器24に供給する。
この第2差分器は下記演算を行うことによって第2の差
を決定する。
δ、 AψR+ H1L%=−一ψR9H+ L1+ (n)
+ψR+n+l−ψR,hQ9)し。
順次のサンプルの間の差を決定することにより、車輪ド
リフトによって導入された擾乱(実際上ψ。
は車輪センサによって決定される)はほぼ除去される。
車輪のドリフトによって導入された擾乱は測定値の直流
電圧レベルのシフトで表わされる。
順次のサンプル値を互に減算することにより直流電圧レ
ベルにおける前記シフトが除去される。実際上、順次の
サンプル値が互に迅速に後続する(δh−5m)場合、
これら2つの順次のサンプル値の間の直流電圧レベルの
変化は最小になる。この目的のためレジスタ17に対し
ても2個のサブレジスタのみ必要とするに過ぎない。し
かし代案として1例えば1ψR+ H2L1.(n+2
)−ψR,H+ LL、(n)  も可能であるが、か
かる代案によっては何等の改善も達成されず、逆の結果
になってしまう。
第2差分器によって決定した第2差信号ΔψA、 H,
L。
を走行方位ψ2に対して使用するから、フィルタパラメ
ータL1 に対する可能な値を決定するためには、走行
方位ψ4に対し第1差信号Aψえ+−HIL1を決定す
ることも必要である。この目的のためフィルタユニット
は第1差分器23を具え、この差分器は走行方位ψえ、
 H,Llに対しサンプル信号につき下記の演算 ψA、L Ll + (nil−ψA、 HI Ll 
+ (n) =ψAt L Ll(イ)を行う。式(イ
)に式αQを代入するとδ7 乙ψAIH+ Ll =−一ψAIH+ Ll 、(h
)+ψ^l川−ψ用、h(21>し。
となる。
差信号ΔψAt HI J及びΔψ8.□、L、は第3
計算ユニツト20に供給し、第3計算ユニツトは下記の
演算を行って第1擾乱信号ψ。2.を決定する。
ψA、E:lJψa、 H,Ll −A (pR,)1
. Ll  (22)式(22)に式(21)及び(1
9)を代入するとψA、E”二(ψA、1llL1+ 
(11)−ψR,LLf、(n)+)+(ψA+n+l
−ψ□、h。1)+(ψ3.。−ψ、、、、)  (2
3>となる。
第1擾乱信号ψ41.はψ4の測定値に存在する擾乱に
関する情報を与える。実際上、ハイパスフィルタ5及び
第2差分器24により走行方位ψ8に対する測定値から
擾乱が除去されるので、Aψに、H2L、はほぼ擾乱さ
れていないと考えることができる。従ってAψR+ H
2L1は信頼できる値となる。ΔψAt +(、L、も
ほぼ擾乱されていないと仮定すると、ψ、及びψ2が同
一走行方位を示すから値ψ、2.はほぼゼロに等しくな
らなければならない。
ψ、及びψ、の間のずれは前記サンプル値における擾乱
の大きさによって与えられる。ΔψRr H2LHは信
頼できると考えられるから、ψ、、I!のゼロからのず
れの大きさはψいに対する測定値に関する誤差の度合を
示す。
走行方位ψえにつき供給されたサンプルに存在する車輪
センサドリフトの検出はローパスフィルタ15及び18
と、計算ユニット22とによって行う。
走行方位ψ、は、ψ4における前記ドリフト成分を除去
するため回帰口(リグレッションーサークル(regr
ession circle))を使用した場合ドリフ
トの結果として低周波擾乱成分を含む。回帰口の使用は
、例えば、米国特許第4414753号明細書に記載さ
れている。かかる回帰口を使用することにより、走行方
位の低周波成分は信頼できる情報を含むこととなる。走
行方位ψ□における擾乱はψR及びψ、の低周波成分を
比較することにより検出できる。この目的のためフィル
タユニットに第40−パスフィルタ18を設ける。走行
方位ψ4の測定サンプル値はこの第4ローパスフィルタ
の入力端子に供給する。この第4ローパスフィルタは第
3ローパスフィルタ15と同じフィルタパラメータL3
と共に作動する。第3及び第4ローパスフィルタの出力
端子は第4計算ユニツト22の入力端子にそれぞれ接続
し、第4計算ユニツトの出力端子は第2計算ユニツト1
4の入力端子に接続する。第4計算ユニツト22により
2つの濾波されたサンプル値の間の差を決定するために
はψ。及びψ8の双方のサンプルを同一フィルタパラメ
ータと共に濾波する必要があるという事実に関連して、
ローパスフィルタ15及び18を同一フィルタパラメー
タと共に作動させることが必要になる。計算ユニット2
2はZ−領域において考察した下記のの演算を行で、第
2擾乱信号を決定する。
δ、 □(ψRan−ψ、、h>  (25)第4図に示した
フィルタユニットの動作を明らかにし、特に差分器23
及び24の使用の利点を説明するため走行方位ψ、に関
する擾乱のシミュレーションを行なった。前記擾乱の特
性を第5図に示す。この図では走行方位の値(ラジアン
にて)をY軸にとり、走行路をX軸にとっである。
第6図は、走行路をX軸にとりかつ値 ψ八+E”ψA、H,L1−ψR,H+ LlをY軸に
とったグラフを示す。
この値ψ′99.は差分器23及び24を使用すること
によって得られる。このグラフは、主にXの小さい1直
に対して、従って初期段階においではψ1における擾乱
がフィルタユニットによって不十分ながら依然認識され
ることを明示している。
これは特に、主に初期段階においてグラフの変化パター
ンが不規則であることによって認識できる。実際上前記
初期段階ではフィルタパラメータL、の値が依然として
過度に不正確なのでフィルタ5及び6の調整の精度が依
然として不十分であり、従−7てψR+ lI、Ll及
びψえ1MI Lはψ′え2.の決定に際して含まれる
擾乱成分を依然含んでいる。
第7図は走行路をX軸にとりかつ値ψ4.6をY軸にと
ったグラフを示す。ψAIEの値は差分器23及び24
を使用することにより得られる。このグラフから明らか
なように、フィルタパラメータし、の精度が依然不十分
であることが既知である場合、ψ4における擾乱は認識
されるが、車輪ドリフトの影響は初期段階においてさえ
フィルタリングにより除去されでいる。従ってこのグラ
フは差分器を使用したことによる利点を示している。
ψ12.及びψ24.の値は、Qi用1、−作製されか
一つデータ処理ユニットを介して取扱うことができるプ
ログラム4によって決定することもできる。第8(8a
及び81)〉 図はψ41.及びψ71.の値を決定す
ることができるプログラドに対ずろフローチイー・−ト
の一例を示す。このプV1グラムは第1及び第2の2つ
のサブルーチンを含み、第1サブルーチン(第8a図)
はψ、、6を決定するためのサブルーチンであって、第
3図に示したプログラムのステプ34及び35の間に挿
入するこきができ、第2サブルーチン(第8b図)はψ
81.を決定するためのサブルーチンであって、第3図
に示したプログラムのステップ37及び38の間に挿入
することができる。前記サブルーチンの種々のステップ
においては下記動作が行われる。
(イ)第8a図 50: M1→M2     レジスタM1に存在する
値をψえ+ Hz L、8M1   レジスタM2に転
送した後ψAy Hz Llによって決定した 新たな値(ステップ33)を レジスタ!4.に格納。
51:\11−λ1゜→NI3    レジスタ)A1
及びM2に格納した値の間の差を決定して レジスタM、に格納する (式(21>)  。
52: M4→!、15    レジスタ744に存在
する値をしψR−:、イ、 ジスタλ(5に転送した後
ψR+ HlLl・Hz Ll によって決定した新たな値 (ステップ34)をレジスタM。
に格納。
53:)バーM、−M6   レジスタM4及びM5に
格納した値の間の差を決定してレ ジスタ艮16に格納する (式(19))。
54:M3− M6→M7   レジスタM3及びiA
 6に格納した値の間の差を決定してレ ジスタ)、17に格納する (式(23))。
かくして値ψ4.8がレジスター、17に格納される。
(ロ)第8b図 60: ψヶr L+ L −IN18  埴ψA、L
+ Lを決定する。
この[直は走行方位ψ5に苅 するサンプル値の低周波成 分である(フィルタパラメ ータL3;  ローパスフィルタ 18)  、。
順次の1直ψA、 L、 Lを毎回し ジスタ)、18に格納する。
61:  ψRYE      式(25)をレジスタ
)A8に格納した値に基づいて計算し、 ステップ38において値を決 定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の航法装置の実施例の要部を示すブロッ
ク図、 第2図は本発明によるフィルタユニットの実施例を示す
ブロック図、 第3図は走行方位の最適値を決定する動作を簡略化して
示すフローチャート、 第4図は本発明によるフィルタユニットの他の実施例を
示すブロック図、 第5図はンミュレーションによって求めた擾乱を示す図
、 第6図は差分器を使用しない場合の第1擾乱信号を示す
図、 第7図は差分器を使用した場合の第1擾乱信号を示す図
、 第8図は値ψ、2.及びψR,Eを決定する動作を示す
フローチャートである。 ■・・・方位変化決定ユニット 2・・・電子式コンパス  3・・・A/Dコンバータ
4・・・制御ユニット   5・・・ハイパスフィルタ
6・・・ローパスフィルタ 7・・・加算ユニット訃・
・フィルタユニット 9・・・推測航法データ処理装置 10・・・第1計算ユニント11・・・二乗モジュール
12・・・ローパスフィルタ 13・・・平方根モジュ
ール14・・・1if42計算ユニツ)  15・・・
ローパスフィルタ16、17・・・シフトレジスタ 18・・・ローパスフィルタ 19・・・減算ユニット
20・・・第3計算ユニツト21・・・減算ユニット2
2・・第4計算ユニツ)  23.24・・・差分器R
,,R2・・・サブレジスタ 特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン ■ し−

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両の方位を記録し、記録した方位の規則的サンプ
    リングによって第1方位信号を形成するに好適なコンパ
    ス手段と、車両の方位の変化を決定し、車両の方位の変
    化を規則的に記録したサンプルから第2方位信号を形成
    する測定ユニットと、供給された第1及び第2方位信号
    を濾波するディジタルフィルタユニットとを具える車両
    用航法装置において、前記フィルタユニットを陸上車両
    航法装置に合体し、前記フィルタユニットが、電子式コ
    ンパスであるコンパス手段によって形成した第1方位信
    号を濾波する第1ローパスフィルタと、第2方位信号を
    濾波するハイパスフィルタと、供給された方位信号から
    第1フィルタパラメータを発生し、第1フィルタパラメ
    ータを第1ローパスフィルタに制御信号として供給しか
    つ第1フィルタパラメータをハイパスフィルタに供給し
    てそのフィルタ特性を制御する制御ユニットと、第1ロ
    ーパスフィルタ及びハイパスフィルタから供給された濾
    波された方位信号から車両の移動方向を示す加重された
    車両方位信号を発生する出力ユニットとを具えたことを
    特徴とする車両用航法装置。
  2. 2.制御ユニットが、第1方位信号から高周波成分を決
    定することにより第1擾乱値を発生する第1モジュール
    と、第2方位信号から低周波成分を決定することにより
    第2擾乱値を発生する第2モジュールと、供給された第
    1及び第2擾乱値から前記第1フィルタパラメータを決
    定する第3モジュールとを具える特許請求の範囲第1項
    記載の車両用航法装置。
  3. 3.第1モジュールが第1方位信号及び第1ローパスフ
    ィルタにより濾波された第1方位信号の間の差に基づい
    て第1方位信号から高周波成分を決定し、第3モジュー
    ルが、第1擾乱値を二乗する第1サブモジュールと、二
    乗した第1擾乱値を濾波する第2ローパスフィルタとを
    具え、第2ローパスフィルタのフィルタ特性が第2フィ
    ルタパラメータによって制御され、更に第3モジュール
    が、第2ローパスフィルタによって濾波された第1擾乱
    値の平方根を決定する平方根モジュールと、平方根モジ
    ュールによって供給された、先に決定された加重係数で
    加重された値と、第2擾乱値とを加算する加算ユニット
    とを具える特許請求の範囲第2項記載の車両用航法装置
  4. 4.制御ユニットが、 (イ)第1方位信号から高周波成分を決定する第1計算
    モジュールと、 (ロ)第1方位信号からの前記高周波成分の各順次のサ
    ンプルから差を決定することにより第1差信号を発生す
    る第1差分器と、 (ハ)ハイパスフィルタにより濾波された第2方位信号
    を供給され、濾波された第2方位信号の各順次のサンプ
    ルから差を決定することにより第2差信号を発生する第
    2差分器と、(ニ)第1及び第2差信号に基づいて第1
    擾乱信号を決定する第2計算モジュールと、 (ホ)第1及び第2方位信号から低周波成分を決定しか
    つそれに基づいて第2擾乱信号を決定する第3計算モジ
    ュールと、 (ヘ)供給された第1及び第2擾乱信号から前記第1フ
    ィルタパラメータを決定する第4計算モジュールとを具
    える特許請求の範囲第1項記載の車両用航法装置。
  5. 5.第4計算モジュールが、第1擾乱信号を二乗する二
    乗モジュールと、二乗した第1擾乱信号を濾波する第2
    ローパスフィルタとを具え、第2ローパスフィルタのフ
    ィルタ特性を第2フィルタパラメータによって制御する
    ことができ、更に、第4計算モジュールが、第2ローパ
    スフィルタによって濾波された第1制御信号の平方根を
    決定する平方根モジュールと、平方根モジュールによっ
    て供給された、加重された値と、第2擾乱信号とを加算
    する加算ユニットとを具える特許請求の範囲第4項記載
    の車両用航法装置。
  6. 6.第1計算モジュールが、第1方位信号及び濾波され
    た第1方位信号の間の差に基づいて前記高周波成分を決
    定する第1サブモジュールを具える特許請求の範囲第4
    又は5項記載の車両用航法装置。
  7. 7.第1及び第2差分器が供給された信号の2つの順次
    のサンプルの差から差信号を毎回決定する特許請求の範
    囲第4,5又は6項記載の車両用航法装置。
  8. 8.第2計算モジュールが、第1及び第2差信号を減算
    することによって第1擾乱信号を決定する特許請求の範
    囲第4,5,6又は7項記載の車両用航法装置。
  9. 9.第3計算モジュールが、第1及び第2方位信号から
    低周波成分を決定する第3及び第4ローパスフィルタを
    具え、第3及び第4ローパスフィルタ特性を第3フィル
    タパラメータによって制御する特許請求の範囲第4,5
    ,6,7又は8項記載の車両用航法装置。
  10. 10.車両が所定距離を走行する毎に第1及び第2方位
    信号に対するサンプリングを行う特許請求の範囲第1乃
    至9項中のいずれか一項記載の車両用航法装置。
  11. 11.車両の方位を記録し、記録した方位の規則的サン
    プリングによって第1方位信号を形成するに好適なコン
    パス手段と、車両の方位の変化を決定し、車両の方位の
    変化を規則的に記録したサンプルから第2方位信号を形
    成する測定ユニットと、供給された第1及び第2方位信
    号を濾波するディジタルフィルタユニットとを具える車
    両用航法装置において、前記フィルタユニットを陸上車
    両航法装置に合体し、前記フィルタユニットが、電子式
    コンパスであるコンパス手段によって形成した第1方位
    信号を濾波する第1ローパスフィルタと、第2方位信号
    を濾波するハイパスフィルタと、供給された方位信号か
    ら第1フィルタパラメータを発生し、第1フィルタパラ
    メータを第1ローパスフィルタに制御信号として供給し
    かつ第1フィルタパラメータをハイパスフィルタに供給
    してそのフィルタ特性を制御する制御ユニットと、第1
    ローパスフィルタ及びハイパスフィルタから供給された
    濾波された方位信号から車両の移動方向を示す加重され
    た車両方位信号を発生する出力ユニットとを具えた車両
    用航法装置において使用するフィルタユニットにおいて
    、前記コンパス手段によって発生した第1方位信号を濾
    波する第1ローパスフィルタと、第2方位信号を濾波す
    るハイパスフィルタとを具え、第1ローパスフィルタ及
    びハイパスフィルタを、制御ユニットによって決定した
    同じ第1フィルタパラメータによって制御するよう構成
    したことを特徴とするフィルタユニット。
  12. 12.車両の方位を記録し、記録した方位の規則的サン
    プリングによって第1方位信号を形成するに好適なコン
    パス手段と、車両の方位の変化を決定し、車両の方位の
    変化を規則的に記録したサンプルから第2方位信号を形
    成する測定ユニットと、供給された第1及び第2方位信
    号を濾波するディジタルフィルタユニットとを具える車
    両用航法装置において、前記フィルタユニットを陸上車
    両航法装置に合体し、前記フィルタユニットが、電子式
    コンパスであるコンパス手段によって形成した第1方位
    信号を濾波する第1ローパスフィルタと、第2方位信号
    を濾波するハイパスフィルタと、供給された方位信号か
    ら第1フィルタパラメータを発生し、第1フィルタパラ
    メータを第1ローパスフィルタに制御信号として供給し
    かつ第1フィルタパラメータをハイパスフィルタに供給
    してそのフィルタ特性を制御する制御ユニットと、第1
    ローパスフィルタ及びハイパスフィルタから供給された
    濾波された方位信号から車両の移動方向を示す加重され
    た車両方位信号を発生する出力ユニットとを具えた航法
    装置を具える陸上車両において、電子式コンパスと、測
    定ユニットと、濾波ユニットとを具えることを特徴とす
    る陸上車両。
JP61202616A 1985-08-28 1986-08-28 車両用航法装置 Expired - Lifetime JPH0650247B2 (ja)

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NL8601952A NL8601952A (nl) 1986-07-30 1986-07-30 Landvoertuignavigatie-inrichting voorzien van een filtereenheid voor het bepalen van een optimale richtingshoek uit aangeboden orientatie signalen, en filtereeheid te gebruiken in die navigatie-inrichting.
XX8601952 1986-07-30

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