JPS6283847A - 健康茶 - Google Patents

健康茶

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JPS6283847A
JPS6283847A JP22436585A JP22436585A JPS6283847A JP S6283847 A JPS6283847 A JP S6283847A JP 22436585 A JP22436585 A JP 22436585A JP 22436585 A JP22436585 A JP 22436585A JP S6283847 A JPS6283847 A JP S6283847A
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JP
Japan
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tea
teas
ion
mineral
ions
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Pending
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JP22436585A
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English (en)
Inventor
Yoji Iwayama
岩山 陽治
Kenzo Tanaka
憲三 田中
Yukinori Kikuoka
菊岡 幸徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANPEI SEIYAKU KK
Original Assignee
TANPEI SEIYAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は飲用時において一定のミネラルバランスを保有
するよう調整された茶類又は所謂健康茶又はハーブティ
ー類に関する。
(従来の技術) 人1111が温感を生ずるのは体内の水分が失われた場
合である。U床入の場合、−日の水の出納は21OO〜
3000 mlで、尿として***されるのは約1500
1とされている。その他呼気中から約3001、糞から
約1001、汗から約500−800 mlが***され
る。これらのうち、尿の場合はミネラルコルチコイド等
の働きで1体内のミネラルバランスが崩れないように、
必要なミネラルにあっては再吸収メカニズムが作用する
ので、所謂喉が渇いた状態での水の補給には、汗に含ま
れるミネラル分に比例したミネラル分の補給が最も合理
的と考えられる。このような思想の下に、近年多種類の
スポーツドリンクが開発され上布されているのは周知の
とおりである。
ところで、日本人が緑茶を好み、また英国人が紅茶を愛
好するのは、勿論渇を癒すのが主目的ではなく、概ね嗜
好的なものであるが、このような場合でも、バランスの
とれたミネラルの存在で飲用する方がぜ康に良いことは
容易に察知できる。
特に茶類は、生涯を通じて長期間使用するものであるだ
けに一層上記のような製品が望まれる。そこで、「四訂
日本食品成分表」から、以下の説明に関連のある項を抽
出して以下第1表として表示する。
第1表 (以下余白) 第1表(続3) (以下余白) 第1表(続き) 上表から明らかなように、茶類や茶ではないが麦茶のよ
うなものでも、その来歴が植物であるため、一般にカリ
ウム、カルシウム及びマグネシウムイオンは多いがナト
リウムイオンは少ない、しかも通常の浸出条件では1本
来大騒に含有されているカルシウムイオンの溶出は極め
て僅かで、カリウムイオンですら理論場の展以下に過ぎ
ない。
一方、社中のミネラル濃度は、発汗状況によって異るこ
とが知られている0例えばナトリウムは、汗の分泌速度
に比例して濃度が上昇するが、他のミネラル分は、発汗
初期においてこそ濃度が高いものの、汗の分泌速度が上
昇すると却って低くなる6通常、社中のナトリウム、カ
リウム、カルシウム及びマグネシウムイオンの濃度は、
夫々的0.32 % (13,9腸Eq/l)、0.0
 2 % (0,51腸Eq/I)0.002%(0,
05■Eq/I)及びO,OO1%(0,042鳳Eq
/l)である、従って、特に渇を癒やす目的で飲用する
ようなティー類には、これらに上記の割合でミネラルを
配合することが好ましいことは自明である。
(発明の目的) 以上の事情に鑑み、本発明は、緑茶、紅茶、ウーロン茶
、麦茶、その他の所謂広義の茶類に、カリウム、ナトリ
ウム、カルシウム及びマグネシウムからなる群から選ば
れたミネラル物資又はその均算物を添加することによっ
て、該茶類に対し、バランスの取れたミネラル補給機能
を与えるのを目的とする。
(目的達成のための手段) そこで発明者らは、日本食品成分表に掲げられたミネラ
ル分に拘りなく、実際の飲用時において可及的に汗で失
われるミネラル分と等比率になるようなミネラルバラン
スの取れた飲料を得るためには、茶やハープ等をミネラ
ル分について予め調整する必要があることを確認し、そ
のための手段として、飲用状態での飲料中のミネラル成
分の量を先ず分析・定量し、ここに測定された成分のう
ち普遍的な成分であるカリウムを基準として、生理的に
バランスの良好なナトリウム、カルシウム及びマグネシ
ウム量を決定し、これらの量を充足するに足る塩類又は
これらの塩類を含む食品等を ′加えて飲料に調整する
か或は該塩類又は塩類含有食品を原料の茶類又はハーブ
類などに予め適当な方法で添加しておくことを着想した
一般に、ティー類の原体である植物乾燥物中には、水可
溶性のカリウム分が通常概ね充分な量で含まれている。
さらにカルシウム分及びマグネシウム分も、なるほど成
分表では充分な擾が含まれていることになってはいるが
、これらのミネラル類は、飲用に供される程度の浸出条
件では溶出されない、この理由は、植物体中にはこれら
アルカリ土類金属類と結合して不溶性の塩を形成するタ
ンニン酸や有機酸類等を含有するためである。
従って1本発明の目的を達成するためには、原料たる植
物体の一回標準使用量からの抽出液についてこれらミネ
ラル量を定量し、通常、溶出してきたカリウム酸を基準
として、これに対し社中のミネラル比率に近似した晴に
なるよう、食用に適するこれらミネラルの塩類又は、こ
れらミネラルを多着に含む他の食品を添加する。一般に
、植物体はナトリウム分を含有しないので、ナトリウム
塩は必須の添加する成分であるが、この場合、ナトリウ
ム塩としては1強ち食塩に限る訳ではなく、各種リン酸
ナトリウム類、有機酸ナトリウム類、グルタミン酸ナト
リウム、イノシン酸ナトリウムその他、食品添加物公定
書収載の各種ナトリウム塩を調味料を兼ねて使用し得る
。また昆布茶、梅干茶などでは、素材中に含まれるナト
リウム分をナトリウム源として応用できる0次に、マグ
ネシウム塩も多くの場合殊更添加される必要はないが、
もし必要ならば食品添加物である硫酸マグネシウムか塩
化マグネシウムの使用が適当である。
最後にカルシウム塩としては、乳酸カルシウム、パント
テン酸カルシウムなど、種々の可溶性カルシウム塩が使
用し得る。
浸出液中の各イオンの含量は、カリウムイオンの濃度を
1として、ナトリウムイオン0.1〜30カルシウムイ
オン0,05〜l及びマグネシウムイオン0.02〜0
.5の範囲内になるように調整される。
本発明の健康茶は、通常−回分づつの用量を和紙軟不織
布紙等の透水性材料製の袋内にティーパック包装される
のが好ましいが、所望により浸出液を缶入り包装とした
り又は塩類が粉末、顆粒、錠剤等の形で別個に包装され
てもよい。
本発明健康茶の主材である茶は、荊述の如く広義の茶を
意味し、植物学上のチャ(丁hea ginensig
L、又は(:asellia 5inensis Ku
ntze)を原料とする緑茶(玉露、煎茶その他の各等
級品)、紅茶、ウーロン茶、包種茶、莱荊茶等は勿論、
麦茶、ハトムギ茶、ハブ茶、アマチャヅル茶、エゾウコ
ギ茶、クコ茶その他の所謂ハーブ茶をも含む一切の「茶
」と称される飲料及びその原体を含む概念である。
(実施例) 以下、実施例を掲げ発明実施の態様を説明するが、各例
当然単なる説明用のものであって1発明思想の限界を示
すものではない。
実施例1(s!康煎茶) 煎茶末4g、食塩0.1g、乳酸カルシウム005g及
びグルタミン酸ナトリウム0.03gを和紙を用いて聾
ティーバック包装した。
本製品は、冷水2001で約5分又は90−100℃ 
の熱湯2001で約1分浸出して飲用する。
浸出液中のミネラル含量は下記第2表の通りであり、好
ましいバランスの範囲内にあった。
(以下余白) 第2表 煎茶末4g、炒り玄米1g、パントテン酸カルシウム0
.05g、食塩0.36g及びグルタミン酸ナトリウム
0.03gを和紙でティーパック包装した。
本製品は906G −100’cc7)湯200m1で
約1分間浸出して飲用する。
浸出液中のミネラル含量は下記第3表の通りであり、好
ましいバランスの範囲内にあった。
2F;3表 実施例3(軽康麦茶) 通常の麦茶は、第1表に示される通り、ミネラルバラン
スが極めて恋い、一般に、日本において麦茶がよく飲ま
れるのは夏であって、発汗後に渇。
を意識してこれを飲用する場合が多い0次の調整品は味
も良好で、缶入り飲料としても適したものである。
所謂麦茶粒50gに熱湯1文を加えて10分間沸騰させ
たのち急冷し濾過する。麦茶粒には適lの水を加えて浸
液を取り、濾過して前の吐液と合併して全擾を11とす
る。これに塩化カリウム0.15g、食塩2.5g、無
水クエン酸ナトリウム5g、パントテン酸カルシウム0
.2g、無水硫酸マグネシウム0.05g、/酸チアミ
ン1mg及びリボフラビン0.3mgを加えて溶解した
のち、再濾過して200m1の瓶又は缶に充填し、11
5℃で15分間過熟滅菌して製品とした0木製品は、通
常冷却して飲用に供する。
水晶のミネラル分析値は下記第4表の通りで、麦茶の風
味を向上し、しかもミネラルバランスも汀に近い。
8p;4表 紅茶2g、凍結乾燥紅茶エキス末(原体2gからエキス
0.15g取得)0.15g、食塩0.08 g及び乳
酸カルシウム0.03gを和紙でティーパック包装した
木製品は、冷水18C)elで約io分、又は90〜l
OO℃の熱i180mlで約2分浸出して飲用する。
浸出液中のミネラル含11−は下第5表の通りであって
、好ましいミネラルバランスの範囲内にあった。
(以ド全白) 8F;5表 北海道産エゾウコギの地り茎の粗調したちの15gを/
S湯1見に10分間浸したのちI!!過して溶出ミネラ
ル分を定量した(A)。
にの結果に基き、エソウコギ地七茎の粗j11 kgに
対して食1166g、グルタミン酸ナトリウム33g、
無水硫酸マグネシウム2g及び無水塩化カルシウム15
g、a!化カリウム15gを夫々水に溶かしたものを均
等にスプレーしたのち乾燥し。
これを3gづつティーパックに包装し製品とした。
以1】の製品1パツクをハ渇200m1中に浸漬した液
(B)中のミネラルバランスは生理的であり、しかもグ
ルタミン酸ナトリウム及び食塩の効果で、エゾウコギ個
有の苦味が減少しているため、大変飲み易かった。各資
料中のミネラル酸の足部結果を以下第6表として示す。
第6表 乾燥アマチャズル粗調物400g、乾燥りコ葉粗切物2
00g、乾燥アマチャ葉粗調物100g乾燥柿の葉粗切
物200g及びコンブ細切物100gの混合物に、食塩
50g、塩化カリウム40g、乳酸カルシウム2.5g
、無水硫酸マグネシウム2g及び微結晶セルロース20
0gで製した顆粒を混和し、6gづつティーバック包装
した。
本製品1包を熱熱湯500m1で10分間浸…したとき
、その浸液中のミネラル濃度は下記第7表の通りであっ
た。
第7表 (効果) 以−L述べた如く、本発明はミネラルバランスの取れた
美味な茶飲料を提供しうろことにより、国民の栄養改善
、延いては健康増進に貢献しうる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浸出液中のカリウム、ナトリウム、カルシウム及
    びマグネシウムイオンの濃度が、カリウムイオンの濃度
    を1としたとき、ナトリウムイオン0.1〜30、カル
    シウムイオン0.05〜1及びマグネシウムイオン0.
    02〜0.5の範囲内になるようにこれらのイオンを含
    む可食性塩類又はこれらの塩類を含む食品が添加されて
    いることを特徴とする茶又は茶飲料。
  2. (2)添加用のカリウム、ナトリウム、カルシウム及び
    /又はマグネシウムイオンを含む可食性塩類又はこれら
    の塩類を含む食品が別体として添加されている特許請求
    の範囲第1項記載の茶又は茶飲料。
JP22436585A 1985-10-07 1985-10-07 健康茶 Pending JPS6283847A (ja)

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