JPS6283630A - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
- Publication number
- JPS6283630A JPS6283630A JP22575285A JP22575285A JPS6283630A JP S6283630 A JPS6283630 A JP S6283630A JP 22575285 A JP22575285 A JP 22575285A JP 22575285 A JP22575285 A JP 22575285A JP S6283630 A JPS6283630 A JP S6283630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- rotating shaft
- shaft
- sensor
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はトルクセンサに関し、特に車輌の動力伝達系に
於て発生するトルクを測定するためのトルクセンサに関
する。
於て発生するトルクを測定するためのトルクセンサに関
する。
〈従来の技術〉
車輌の動力伝達系に於て発生するトルクを測定したい場
合がある。例えば、粘性クラッチなどの相対回転速度応
動型クラッチを用いて車輌の前後輪に駆動トルクを分配
してなる４輪駆動車輌に於て、相対回転速度応動型クラ
ッチの制御、或いは車輌の使用性を改善するために、前
後輪への駆動トルクの配分量を測定し得るのが好ましい
。また、車輪に加わる駆動トルクを知ることにより、タ
イヤの滑り率を求めることができ、車輪に加えられるべ
き制動力或いは駆動トルクの制御を好適に行なうことが
できると共に、自動変速機の高度な制御が可能となる。
合がある。例えば、粘性クラッチなどの相対回転速度応
動型クラッチを用いて車輌の前後輪に駆動トルクを分配
してなる４輪駆動車輌に於て、相対回転速度応動型クラ
ッチの制御、或いは車輌の使用性を改善するために、前
後輪への駆動トルクの配分量を測定し得るのが好ましい
。また、車輪に加わる駆動トルクを知ることにより、タ
イヤの滑り率を求めることができ、車輪に加えられるべ
き制動力或いは駆動トルクの制御を好適に行なうことが
できると共に、自動変速機の高度な制御が可能となる。
更に、運転者に対し各軸、或いは各輪の駆動力比や駆動
トルクを表示することも可能となる。
トルクを表示することも可能となる。
このような、トルクセンサに対する需要が存在するにも
拘らず、必ずしも十分実用的であってしかし信頼性の高
い１−ルクセンサが存在ｊノなかった。
拘らず、必ずしも十分実用的であってしかし信頼性の高
い１−ルクセンサが存在ｊノなかった。
例えば、特開昭５３−１０６１８号公報などに於ては、
歪ゲージを用いるトルクセンサが提案されているが、歪
ゲージが回転軸などの回転体に貼付されるものでおるた
めに、信号を取り出すためにスリップリングなどを必要
とし、実用的な用途には必ずしも好適でない。また、特
開昭５８−１４３２２８号公報に於て提案されているよ
うに、磁気を利用した非接触のトルクセンサも考えられ
るが、構造が繁雑化しがらであり、また測定値を較正す
る必要があるという不都合がある。
歪ゲージを用いるトルクセンサが提案されているが、歪
ゲージが回転軸などの回転体に貼付されるものでおるた
めに、信号を取り出すためにスリップリングなどを必要
とし、実用的な用途には必ずしも好適でない。また、特
開昭５８−１４３２２８号公報に於て提案されているよ
うに、磁気を利用した非接触のトルクセンサも考えられ
るが、構造が繁雑化しがらであり、また測定値を較正す
る必要があるという不都合がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の欠点に鑑み、本発明の主な目的は
、スリップリングなどを必要とすることがなく、しかも
筒中な構造により正確なトルク検出が可能なトルクセン
サを提供することにある。
、スリップリングなどを必要とすることがなく、しかも
筒中な構造により正確なトルク検出が可能なトルクセン
サを提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的【ま、本発明によれば、第一の回転軸か
ら第二の回転軸に向けて伝達されるｌヘルクを測定する
ための１〜ルクｔ！ン−リ−であって、前記第一の回転
軸に連結された第一のナンギャと、前記第一のリーンギ
ヤｌに歯合すると共に、前記第二の回転軸に連結された
アームに回転自在に支持された遊星ギＶと、前記遊星ギ
ヤに歯合すると共に支持手段により固定部材に支持され
た第二のサンギヤと、前記支持部材に発生する応力に対
応する量を測定するセンサとを備えることを特徴とする
トルクセン１すを提供することにより達成される。
ら第二の回転軸に向けて伝達されるｌヘルクを測定する
ための１〜ルクｔ！ン−リ−であって、前記第一の回転
軸に連結された第一のナンギャと、前記第一のリーンギ
ヤｌに歯合すると共に、前記第二の回転軸に連結された
アームに回転自在に支持された遊星ギＶと、前記遊星ギ
ヤに歯合すると共に支持手段により固定部材に支持され
た第二のサンギヤと、前記支持部材に発生する応力に対
応する量を測定するセンサとを備えることを特徴とする
トルクセン１すを提供することにより達成される。
〈作用〉
このように、固定部材に固定支持されたギヤに加わる反
力を計測することにより伝達トルクを測定するものであ
るため、スリップリングを必要とすることなく、容易に
測定精度及び信頼性を向上することができる。
力を計測することにより伝達トルクを測定するものであ
るため、スリップリングを必要とすることなく、容易に
測定精度及び信頼性を向上することができる。
〈実施例〉
第１図は本発明に基づくトルクセンサの第一の実施例を
模式的に示す説明図である。第一の回転Ｅ１仙１の遊端
（こは、第１のサンギヤとしてのベベルキャ２が一体的
に形成されている。第一の回転軸１に対して直角方向に
延在する軸杆からなるアーム３の両端には、それぞれ遊
星ギヤとしてのベベルギヤ４が回転自在に支持されてお
り、これらベベルギＶ４がナンギャとしての第一の回転
軸１に固設されたベベルギヤ２に歯合している。更に、
遊星ギヤとしての両ベベルギヤ４は、第二のサンギヤと
してのベベルギヤ５に歯合している。第二のリーンギヤ
としてのベベルギヤ５は、支持部材６を介し−Ｃ固定部
材７に固着されており、支持部材６には、例えば歪ゲー
ジからなる応力センサ６ａが設けられている。更に、第
二の（ナンギャとしてのベベルギヤ５、支持部材６及び
固定部ｖｊ７を貫通覆る第二の回転ｉｄ＋ ８か前記ア
ーム３の中間部に固着されている。
模式的に示す説明図である。第一の回転Ｅ１仙１の遊端
（こは、第１のサンギヤとしてのベベルキャ２が一体的
に形成されている。第一の回転軸１に対して直角方向に
延在する軸杆からなるアーム３の両端には、それぞれ遊
星ギヤとしてのベベルギヤ４が回転自在に支持されてお
り、これらベベルギＶ４がナンギャとしての第一の回転
軸１に固設されたベベルギヤ２に歯合している。更に、
遊星ギヤとしての両ベベルギヤ４は、第二のサンギヤと
してのベベルギヤ５に歯合している。第二のリーンギヤ
としてのベベルギヤ５は、支持部材６を介し−Ｃ固定部
材７に固着されており、支持部材６には、例えば歪ゲー
ジからなる応力センサ６ａが設けられている。更に、第
二の（ナンギャとしてのベベルギヤ５、支持部材６及び
固定部ｖｊ７を貫通覆る第二の回転ｉｄ＋ ８か前記ア
ーム３の中間部に固着されている。
本実施例によれば、第一の回転軸１に対する第二の回転
軸８の回転速度比は２対１であって、両回転軸間に伝達
される１〜ルクが、ベベルギヤ５、即ら支持部材６に反
力として加わり、これを応力センサ”６ａにより検出す
ることができる。
軸８の回転速度比は２対１であって、両回転軸間に伝達
される１〜ルクが、ベベルギヤ５、即ら支持部材６に反
力として加わり、これを応力センサ”６ａにより検出す
ることができる。
第２図及び第３図は本発明に基づくトルクセンサの第二
の実施例を示す。第一の回転軸１１の遊端には、第一の
サンギヤとしてのスパーギヤ１２が一体的に形成されて
いる。アーム１３の中間部には第二の回転軸１８が一体
的に突設され、アーム１３の両端部には、枢軸１３ａが
、アーム１３に対して直角方向に突設されている。これ
ら枢軸１３ａには遊星ギヤとしてのスパーギヤ１４が回
転自在に支持され、これらスパーギヤが第一・のザンギ
Ｖとしてのスパーギヤ１２に歯合している。
の実施例を示す。第一の回転軸１１の遊端には、第一の
サンギヤとしてのスパーギヤ１２が一体的に形成されて
いる。アーム１３の中間部には第二の回転軸１８が一体
的に突設され、アーム１３の両端部には、枢軸１３ａが
、アーム１３に対して直角方向に突設されている。これ
ら枢軸１３ａには遊星ギヤとしてのスパーギヤ１４が回
転自在に支持され、これらスパーギヤが第一・のザンギ
Ｖとしてのスパーギヤ１２に歯合している。
更に、遊星ギヤとしてのスパーギヤ１４は、第二のリー
ンギヤとしてのリングギヤ１５の内歯に歯合しており、
リンクギ１ア１５は支持部材１６を介して固定部材１７
に固設されている。
ンギヤとしてのリングギヤ１５の内歯に歯合しており、
リンクギ１ア１５は支持部材１６を介して固定部材１７
に固設されている。
本実施例の場合も、第一の回転軸１２から第二の回転軸
１８に伝達されるトルクが、リングギヤ１５に加わる反
ツノとして、支持部材１６に設けられた応力セン（Ｊ’
１６ａにより検出される。また、第−の回転＠ｈ１２に
対する第二の回転ｆｉｌｌｌ１８の変速比Ｒは、第一の
サンギヤとしてのスパーギヤ１２の歯数を７１とし、第
二のサンギヤとしてのリングキャ１５の歯数を７２とし
たときに、Ｒ＝１／ （ｎ＋１ ） 但し、ｎ＝７２／Ｚ１ と表わされる。
１８に伝達されるトルクが、リングギヤ１５に加わる反
ツノとして、支持部材１６に設けられた応力セン（Ｊ’
１６ａにより検出される。また、第−の回転＠ｈ１２に
対する第二の回転ｆｉｌｌｌ１８の変速比Ｒは、第一の
サンギヤとしてのスパーギヤ１２の歯数を７１とし、第
二のサンギヤとしてのリングキャ１５の歯数を７２とし
たときに、Ｒ＝１／ （ｎ＋１ ） 但し、ｎ＝７２／Ｚ１ と表わされる。
上記実施例に於ては、支持部材に於て発生する応力とし
て伝達トルクを測定したが、応力センサに代えて、第二
のサンギヤと固定部材との間に弾性部材を設け、この弾
性部材の変位により第二のサンギヤに加わる反力、即ち
伝達トルクを検出するようにしても良い。
て伝達トルクを測定したが、応力センサに代えて、第二
のサンギヤと固定部材との間に弾性部材を設け、この弾
性部材の変位により第二のサンギヤに加わる反力、即ち
伝達トルクを検出するようにしても良い。
〈発明の効果〉
このように、本発明によれば、伝達トルクを固定部材に
発生する応力として検出することができるため、簡単に
測定精度及び信頼性を向上することが可能となり、その
効果は極めて大である。
発生する応力として検出することができるため、簡単に
測定精度及び信頼性を向上することが可能となり、その
効果は極めて大である。
第１図は本発明に基づくトルクセンサの第一の実施例を
示す説明図である。 第２図は、本発明に基づくトルクセンサの第二の実施例
を模式的に示す正面図である。 第３図は第２図のＩ−ＩＩＩ線について見た模式的断面
図である。 １．１１・・・第一の回転軸 ２．１２・・・第一のサンギヤ ３．１３・・・アーム １３ａ・・・枢軸４．１４・
・・遊星ギヤ ５．１５・・・第二のナンギャ６．１６
−・・支持部材 ６ａ、１６ａ・・・応力センサ７．１
７・・・固定部材 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代 理
人 弁理士 大 島 陽 −第１図 第２図
示す説明図である。 第２図は、本発明に基づくトルクセンサの第二の実施例
を模式的に示す正面図である。 第３図は第２図のＩ−ＩＩＩ線について見た模式的断面
図である。 １．１１・・・第一の回転軸 ２．１２・・・第一のサンギヤ ３．１３・・・アーム １３ａ・・・枢軸４．１４・
・・遊星ギヤ ５．１５・・・第二のナンギャ６．１６
−・・支持部材 ６ａ、１６ａ・・・応力センサ７．１
７・・・固定部材 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代 理
人 弁理士 大 島 陽 −第１図 第２図
Claims (3)
- （１）第一の回転軸から第二の回転軸に向けて伝達され
るトルクを測定するためのトルクセンサであって、 前記第一の回転軸に連結された第一のサンギヤと、前記
第一のサンギヤに歯合すると共に、前記第二の回転軸に
連結されたアームに回転自在に支持された遊星ギヤと、
前記遊星ギヤに歯合すると共に支持手段により固定部材
に支持された第二のサンギヤと、前記支持部材に発生す
る応力に対応する量を測定するセンサとを備えることを
特徴とするトルクセンサ。 - （２）前記第二のサンギヤがリングギヤからなることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のトルクセンサ
。 - （３）前記ギヤがすべてベベルギヤからなることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載のトルクセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22575285A JPS6283630A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22575285A JPS6283630A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | トルクセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283630A true JPS6283630A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16834269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22575285A Pending JPS6283630A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6283630A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5509314A (en) * | 1992-04-02 | 1996-04-23 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Torque-measuring arrangement in a gear drive for transmitting a rotary movement |
| WO2009119242A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| WO2009119243A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| WO2009119244A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2009236261A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| EP2436949A1 (de) * | 2010-09-29 | 2012-04-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Planetengetriebe für eine Windkraftanlage oder industrielle Anwendungen |
| CN109027136A (zh) * | 2017-06-08 | 2018-12-18 | 亿迈齿轮两合股份公司 | 尤其用于车辆的机电行车或驻车制动器的行星齿轮组件 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22575285A patent/JPS6283630A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5509314A (en) * | 1992-04-02 | 1996-04-23 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Torque-measuring arrangement in a gear drive for transmitting a rotary movement |
| WO2009119242A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| WO2009119243A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| WO2009119244A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2009236261A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| EP2436949A1 (de) * | 2010-09-29 | 2012-04-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Planetengetriebe für eine Windkraftanlage oder industrielle Anwendungen |
| CN109027136A (zh) * | 2017-06-08 | 2018-12-18 | 亿迈齿轮两合股份公司 | 尤其用于车辆的机电行车或驻车制动器的行星齿轮组件 |
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