JPS6282009A - プリプレグの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は積層ｆｉ２特に電気絶縁拐科である鋼張＃ｉ層
板および多層印刷配？ｍ叛等の製造に利用さｎるプリプ
レグの製造方法に関する。

（従来の技術） 積層：ｆｉは基材にマトリックス樹脂を含浸し乾燥後必
要枚数を加熱加圧して成形する。

基材には紙、ガラスクロス、ガラスベーパ、布等が用い
らｎ１マトリツクス樹脂にはエポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹
脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂が使用さｎる。

積層板の製造は、金属プレート上にクツシ茸ン材をおい
て史に鏡板、積増プリプレグの積み重ねを所要枚組置き
さらに鏡板、クツシ曹ン材、金属プレートを重ね前記プ
リプレグに必要な特性は、表面が平滑であり、樹脂含浸
が十分であること等である。

従来、この種のプリプレグに乾燥工程中に片面のみがロ
ールと接触する方式であった（第２図参照）。

（発明が解決しようとする問題点） プリプレグの乾燥工程において、ロールに接触しない面
に基材への樹脂含浸が不十分で平滑とならず凹凸となる
。そのために、槓）＃坂の成形後に表層、内層に空隙等
が発生し、こｎが加熱後のふくｎをおこし、また電気特
性の欠点、外観の欠点となった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、以上説明したプリプレグの問題点を解決する
ために、両面を何ｎも平滑に、かつ何ｎも樹脂含浸が十
分となる方法を提供する。

本発明は、プリプレグの乾燥工程中にその両面を数個の
ロールに接触させ、両面の平滑性を向上させる方法であ
る。第１図は本発明の一実施例を示す。ガラスクロス６
は、ワニス５に浸Ｊ後乾燥塔７Ｐ９に入り、２組の上下
ロール１．５及び２，４０間隙を通る。各ロール１，２
，４４はガラスクロスと同期させ、ガラスクロスにロー
ル１．６及び２，４の各間隙で適度に圧縮さ牡る。各ロ
ール位置は、乾燥工程の出入口から乾燥工程全長の１１
５を除くものとする。

実施例 エポキシ樹脂（三井石油化学製エボミックＲ３０１、エ
ポキシ当１１４８０ｇ）１００部をメチルエチルケトン
２５部に溶解させ、硬化剤ジシアンジアミド４部をメチ
ルセロソルブに溶解させ、以上の混合物に２エチル４メ
チルイミダゾ−°ルＱ、２部を添加して作ったワニスを
ガラス布（日東紡績膜ＷＥ−１８Ｗエポキシラン処理ン
に含浸し、本発明に係る第１図の装置を使用してプリプ
レグラ製造した。そのプリプレグの表面粗さ全第１表に
示す。

比較例 第２図に示す従来の乾燥によってプリプレグを製造した
。その表面粗さを第１表に示す。

（発明の効果） 本発明の実施例によって得たプリプレグ試料と従来方式
によって片面のみがロール接触をする方法によって得た
プリプレグ試料とを平面粗さについて比較した。その結
果を第１表に示す。

第　　１　　表

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリプレグ製造説明図、第２図は従来
のプリプレグ製造説明図である。 １、２．３．４・・・・・・ロール、 ５・・・・・・・・・・・・・・・ワニス、６・・・・
・・・・・・・・・・・ガラスクロス、７・・・・・・
・・・・・・・・・乾燥塔。 ％１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、有機溶剤に溶解させた熱硬化性樹脂を基材に含浸し
   乾溶するプリプレグの連続製造工程において樹脂含浸基
   材が流れる乾燥工程全長のうち出入口部分を除く位置に
   複数個のロールを設け、該ロールが樹脂含浸基材の両面
   と接するようにしたことを特徴とするプリプレグの製造
   方法。