JPS6281959A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPS6281959A JPS6281959A JP21975885A JP21975885A JPS6281959A JP S6281959 A JPS6281959 A JP S6281959A JP 21975885 A JP21975885 A JP 21975885A JP 21975885 A JP21975885 A JP 21975885A JP S6281959 A JPS6281959 A JP S6281959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- magnet
- magnets
- brush holder
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dc Machiner (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば、電動機等の回転電機において、回転電
機の励磁に使用する永久磁石の固定およびブラシ保持器
の固定に関するものである。
機の励磁に使用する永久磁石の固定およびブラシ保持器
の固定に関するものである。
従来のものは、ヨークの内周に磁石を固着すると共に、
磁石の内周側にマグネットカバーを当接させており、磁
石のかけや割れが生じても、この磁石のかけらがマグネ
ットカバー外に出てしまうのを防止していた。（例えば
、特開昭５６−５６１５８ 号公１ｉａ） 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが上述した従来のものでは、磁石とブラシとの間
の相対的角度（電気角）を所定角度設定する時に、ヨー
クとマグネットカバーとの位置決め、ブラシを保持する
ブラシホルダとこのブラシホルダを固定するブラケット
との間の位置決め、ヨークとブラケットとの間の位置決
めが必要となり、位置決めの際の組み付は工数、位置決
めをするための印等、工数が増加すると共に、それぞれ
の位置決めの際の誤差が生じて、最終的な磁石とブラシ
と間の角度が正確に設定できないという問題点がある。
磁石の内周側にマグネットカバーを当接させており、磁
石のかけや割れが生じても、この磁石のかけらがマグネ
ットカバー外に出てしまうのを防止していた。（例えば
、特開昭５６−５６１５８ 号公１ｉａ） 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが上述した従来のものでは、磁石とブラシとの間
の相対的角度（電気角）を所定角度設定する時に、ヨー
クとマグネットカバーとの位置決め、ブラシを保持する
ブラシホルダとこのブラシホルダを固定するブラケット
との間の位置決め、ヨークとブラケットとの間の位置決
めが必要となり、位置決めの際の組み付は工数、位置決
めをするための印等、工数が増加すると共に、それぞれ
の位置決めの際の誤差が生じて、最終的な磁石とブラシ
と間の角度が正確に設定できないという問題点がある。
そこで、本発明においては、上述した従来の問題点を鑑
みて、磁石とブラシとの間の角度の正確な位置決めを容
易に行えるようにしたものである。
みて、磁石とブラシとの間の角度の正確な位置決めを容
易に行えるようにしたものである。
筒状のヨークの内周に配置される複数個の円弧状の磁石
と、 これら磁石の内周側に配置される電機子と、この電機子
に電流を供給するブラシと、このブラシを保持すると共
に、位置決め部を有するブラシ保持装置と、 前記磁石の内周面に当接する筒部と、この筒部より径方
向外周側に突出し、前記磁石の周方向端面に接して、前
記磁石を周方向に略等間隔に配置する複数個の突出部と
、前記筒部に一体に形成され、前記ブラシホルダの位置
決め部に係合し、前記ブラシホルダの位置決めを行う係
合部とを有する保持カバーと、 。
と、 これら磁石の内周側に配置される電機子と、この電機子
に電流を供給するブラシと、このブラシを保持すると共
に、位置決め部を有するブラシ保持装置と、 前記磁石の内周面に当接する筒部と、この筒部より径方
向外周側に突出し、前記磁石の周方向端面に接して、前
記磁石を周方向に略等間隔に配置する複数個の突出部と
、前記筒部に一体に形成され、前記ブラシホルダの位置
決め部に係合し、前記ブラシホルダの位置決めを行う係
合部とを有する保持カバーと、 。
を備えた回転電機とすることである。
（作用〕
磁石を保持するための保護カバーに保合部を形成し、こ
の保合部でブラシ保持装置の位置決め部と位置決めを行
っており、この位置決めで、ブラシと磁石との間の所定
角度の設定を行うことができる。
の保合部でブラシ保持装置の位置決め部と位置決めを行
っており、この位置決めで、ブラシと磁石との間の所定
角度の設定を行うことができる。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第１図および第２図において、１は筒状のヨークであり
、このヨーク１の内周には、円周方向に等間隔に円弧状
の磁石２が４つ配置されている。
、このヨーク１の内周には、円周方向に等間隔に円弧状
の磁石２が４つ配置されている。
３は非磁性体（例えば、アルミニウム、ステンレス鋼等
）で形成された磁石保護カバーであり、第３図にその磁
石保護カバー３の斜視図を示しである。このカバー３は
、磁石２の内周側に当接する第１の筒部３ａと、この第
１の筒部３ａより外周径方向に突出し、磁石２間に挿入
される４つの突出部３ｂと、第１の筒部３ａの端面より
径方向外周側に屈曲した円盤部３ｃと、この円盤部３ｃ
の外周端部より軸方向に屈曲し、ヨーク１の内周に当接
する第２の筒部３ｄと、この第２の筒部３ｄの端面より
軸方向に突出した複数個の舌部３ｅとから構成される。
）で形成された磁石保護カバーであり、第３図にその磁
石保護カバー３の斜視図を示しである。このカバー３は
、磁石２の内周側に当接する第１の筒部３ａと、この第
１の筒部３ａより外周径方向に突出し、磁石２間に挿入
される４つの突出部３ｂと、第１の筒部３ａの端面より
径方向外周側に屈曲した円盤部３ｃと、この円盤部３ｃ
の外周端部より軸方向に屈曲し、ヨーク１の内周に当接
する第２の筒部３ｄと、この第２の筒部３ｄの端面より
軸方向に突出した複数個の舌部３ｅとから構成される。
磁石保護カバー３は、第２の筒部３ｄをヨーク１の内周
側に、溶接等で固定している。そして、第１の筒部３ａ
とヨーク１との間に、磁石２を挿入し、円盤部３ｃで軸
方向の移動を規制すると共に、突出部３ｂ間に磁石２を
配置して、磁石２の円周方向の動きを防止し、周方向に
等間隔で磁石２を設定する。また、第１の筒部３ａの端
部３ｆを、外周径方向に押し拡げて、磁石２の軸方向の
移動を防止し、磁石２をヨーク１の内周に固定している
。
側に、溶接等で固定している。そして、第１の筒部３ａ
とヨーク１との間に、磁石２を挿入し、円盤部３ｃで軸
方向の移動を規制すると共に、突出部３ｂ間に磁石２を
配置して、磁石２の円周方向の動きを防止し、周方向に
等間隔で磁石２を設定する。また、第１の筒部３ａの端
部３ｆを、外周径方向に押し拡げて、磁石２の軸方向の
移動を防止し、磁石２をヨーク１の内周に固定している
。
４は磁石２の内周に配置される電機子、５は整流子、６
は電機子の中心を貫通するシャフトである。
は電機子の中心を貫通するシャフトである。
７．８はヨーク１の端面にそれぞれ嵌合されたフロント
ブラケット、リアブラケットであり、図示しないスルー
ボルトでカバー３の円盤部３ｃに形成した穴部３ｈを通
して、両ブラケット７．８をヨークｌに固定している。
ブラケット、リアブラケットであり、図示しないスルー
ボルトでカバー３の円盤部３ｃに形成した穴部３ｈを通
して、両ブラケット７．８をヨークｌに固定している。
そして、ブラケット７．８の内周に設けた軸受９で、電
機子４のシャフト６を回転自在に支承している。
機子４のシャフト６を回転自在に支承している。
１０は整流子５上を摺動するブラシであり、このブラシ
１０はブラシホルダプレートｌｌ上に固定したブラシホ
ルダ１２内に収納されている。また、１３はブラシ１０
を押圧するためのブラシスプリングである。さらに、１
４はブラシ１ｏのピグテールであり、＋側ピグテールは
バッテリ側の入力端子１５に、−側ビグテールはブラシ
ホルダプレート１１上に接続されている。また、ブラシ
ホルダプレー１−１１の外周には、カバー３の古部３ｅ
が挿入される位置決め部をなす切り欠き部１１ａが形成
されている。さらに、カバー３の穴部３ｈに対向する位
置には、同様にスルーボルト貫通用の穴部１１ｂが設け
られている。そして、これら切り欠き部１１ａは、カバ
ーの舌部３ｅを挿入した時に、磁石２に対するブラシ１
０の角度（電気角）が所定角度になるように、形成され
ている。
１０はブラシホルダプレートｌｌ上に固定したブラシホ
ルダ１２内に収納されている。また、１３はブラシ１０
を押圧するためのブラシスプリングである。さらに、１
４はブラシ１ｏのピグテールであり、＋側ピグテールは
バッテリ側の入力端子１５に、−側ビグテールはブラシ
ホルダプレート１１上に接続されている。また、ブラシ
ホルダプレー１−１１の外周には、カバー３の古部３ｅ
が挿入される位置決め部をなす切り欠き部１１ａが形成
されている。さらに、カバー３の穴部３ｈに対向する位
置には、同様にスルーボルト貫通用の穴部１１ｂが設け
られている。そして、これら切り欠き部１１ａは、カバ
ーの舌部３ｅを挿入した時に、磁石２に対するブラシ１
０の角度（電気角）が所定角度になるように、形成され
ている。
そして、カバー３の舌部３ｅに、ブラシホルダプレート
１１の切り欠き部１１ａを挿入して、ブラシホルダプレ
ート１１を第２の筒部３ｄの端面３ｇで、軸方向の移動
規制をすると共に、舌部３ｅを径方向内周側に折り曲げ
て、ブラシホルダプレート１１を固定している。
１１の切り欠き部１１ａを挿入して、ブラシホルダプレ
ート１１を第２の筒部３ｄの端面３ｇで、軸方向の移動
規制をすると共に、舌部３ｅを径方向内周側に折り曲げ
て、ブラシホルダプレート１１を固定している。
上述したように、磁石保護カバー３に形成した舌部３ｅ
に、ブラシホルダプレート１１の切り欠き部１１ａを挿
入することで、磁石２に対するブラシ１０の角度（電気
角）が設定できるため、従来に比べて、位置決めの工数
低減、また、カバー３とブラシホルダプレート１１との
間の位置決めのみで、角度を正確に設定できる。
に、ブラシホルダプレート１１の切り欠き部１１ａを挿
入することで、磁石２に対するブラシ１０の角度（電気
角）が設定できるため、従来に比べて、位置決めの工数
低減、また、カバー３とブラシホルダプレート１１との
間の位置決めのみで、角度を正確に設定できる。
なお、磁石２のヨーク１への固定を、第１の筒部３ａと
ヨーク１との間に挿入して、接着剤で固定してもよい＝ また、磁石保護カバー３は、厚さが薄ければ、磁性体で
ある鋼板でもよい。
ヨーク１との間に挿入して、接着剤で固定してもよい＝ また、磁石保護カバー３は、厚さが薄ければ、磁性体で
ある鋼板でもよい。
さらに、カバー３とブラシホルダプレート１１との固定
を、カバー３の舌部３ｅを、プレートＩＩの切り欠き部
１１ａに挿入し、折り曲げているが、カバー３とプレー
ト１１とを位置決めした後、溶接等で固定してもよい。
を、カバー３の舌部３ｅを、プレートＩＩの切り欠き部
１１ａに挿入し、折り曲げているが、カバー３とプレー
ト１１とを位置決めした後、溶接等で固定してもよい。
以上述べたように、本発明においては、磁石を周方向に
略等間隔に配置すると共に、磁石を保護する磁石保護カ
バーに係合部を形成して、この保合部とブラシを保持す
るブラシ保持装置の位置決め部とで、周方向の位置決め
を行うようにしてから、磁石保護カバーとブラシ保持装
置の位置決めのみで、位置決めの工数低減ができると共
に、ブラシと磁石との間の相対的角度を正確に設定する
ことができるという優れた効果がある。
略等間隔に配置すると共に、磁石を保護する磁石保護カ
バーに係合部を形成して、この保合部とブラシを保持す
るブラシ保持装置の位置決め部とで、周方向の位置決め
を行うようにしてから、磁石保護カバーとブラシ保持装
置の位置決めのみで、位置決めの工数低減ができると共
に、ブラシと磁石との間の相対的角度を正確に設定する
ことができるという優れた効果がある。
第１図は本発明の回転電機の一実施例を示す縦断面図、
第２図は第１図において電機子を省略した状態を示す正
面図、第３図は磁石保護カバーを示す斜視図、第４図は
第１図におけるリアブラケットを省略した状態を示す裏
面図である。 １・・・ヨーク、２・・・磁石、３・・・磁石保護カバ
ー。 ３ａ・・・第１の筒部、３ｂ・・・突出部、３ｅ・・・
保合部をなす舌部、１０・・・ブラシ、１１・・・ブラ
シホルダプレート、ｌｌａ・・・位置決め部をなす切り
欠き部。
第２図は第１図において電機子を省略した状態を示す正
面図、第３図は磁石保護カバーを示す斜視図、第４図は
第１図におけるリアブラケットを省略した状態を示す裏
面図である。 １・・・ヨーク、２・・・磁石、３・・・磁石保護カバ
ー。 ３ａ・・・第１の筒部、３ｂ・・・突出部、３ｅ・・・
保合部をなす舌部、１０・・・ブラシ、１１・・・ブラ
シホルダプレート、ｌｌａ・・・位置決め部をなす切り
欠き部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 筒状のヨークの内周に配置される複数個の円弧状の磁石
と、 これら磁石の内周側に配置される電機子と、この電機子
に電流を供給するブラシと、 このブラシを保持すると共に、位置決め部を有するブラ
シ保持装置と、 前記磁石の内周面に当接する筒部と、この筒部より径方
向外周側に突出し、前記磁石の周方向端面に接して、前
記磁石を周方向に略等間隔に配置する複数個の突出部と
、前記筒部に一体に形成され、前記ブラシホルダの位置
決め部に係合し、前記ブラシホルダの位置決めを行う係
合部とを有する保持カバーと、 を備えた回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21975885A JPS6281959A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21975885A JPS6281959A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281959A true JPS6281959A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16740538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21975885A Pending JPS6281959A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6281959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143275U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-02 | ||
| JPH0538117A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-12 | Hitachi Ltd | マグネツトモータの界磁装置 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP21975885A patent/JPS6281959A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143275U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-02 | ||
| JPH083152Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1996-01-29 | カルソニック株式会社 | モータのマグネット保持構造 |
| JPH0538117A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-12 | Hitachi Ltd | マグネツトモータの界磁装置 |
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