JPH04131154U - モータにおける永久磁石の止着構造 - Google Patents

モータにおける永久磁石の止着構造

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JPH04131154U
JPH04131154U JP1991046968U JP4696891U JPH04131154U JP H04131154 U JPH04131154 U JP H04131154U JP 1991046968 U JP1991046968 U JP 1991046968U JP 4696891 U JP4696891 U JP 4696891U JP H04131154 U JPH04131154 U JP H04131154U
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permanent magnet
yoke
motor
permanent
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JP1991046968U
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Inventor
正 福井
孝義 坂本
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株式会社三ツ葉電機製作所
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
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  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒状をしたヨークの内周面に永久磁石を止
着する場合に、短時間でしかも位置ずれしないようにす
る。 【構成】 内筒体12の内周面に磁石受け片12eを突
設する一方、弾性変形可能な磁石押圧片13aが形成さ
れた磁石ホルダー13を用意し、該弾性変形した磁石押
圧片と磁石受け片との間に永久磁石6を挟持して、永久
磁石を磁石押圧片の弾性復元力により接線方向磁石受け
片側に向けて押圧せしめることで内筒体の内周面に一体
的に止着するようにした。、

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用電装品等に用いられるモータにおける永久磁石の止着構造に 関するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、この種モータにおいて、ヨークの内周面に永久磁石を止着するには、熱 硬化性の接着剤を用いていた。しかるにこの場合、接着剤が硬化するまで長時間 を要する許りでなく、硬化する途中で永久磁石がずれてしまうこともある。さら にこのように接着剤を用いたものでは、モータの発熱時に、永久磁石に熱応力が 働いて永久磁石が割れてしまう惧れも有り、問題となつていた。
【0003】 そこで、ヨーク内周面に別途取付け部材を用いて固定することも提唱されるが 、その場合に、永久磁石の位置決めが面倒かつ煩雑になる許りでなく、ガタ付き のない状態で精度良く取付けることが難しいという問題も有り直ちに採用するこ とはできないものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるモータ における永久磁石の止着構造を提供することを目的として創案されたものであつ て、円筒状をしたヨークの内周面に永久磁石を一体的に止着するにあたり、ヨー クの内周面に左右一対の磁石受け片を突設する一方、弾性変形可能な磁石押圧片 が周回り方向左右両側に形成された磁石ホルダーを備え、該磁石ホルダーの弾性 変形した左右の磁石押圧片と各磁石受け片とのあいだに左右一対の永久磁石をそ れぞれ挟持せしめて、永久磁石を磁石押圧片の弾性復元力により接線方向磁石受 け片側に向けて押圧せしめることでヨーク内周面に一体的に止着するように構成 したことを特徴とするものである。
【0005】 そして本考案は、この構成によつて、短時間でしかも位置ずれすることなく、 ヨーク内周面に永久磁石を止着できるようにしたものである。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1はフア ン用のモータであつて、該モータ1は、後述するケーシングA、モータ軸2、ロ ータコア3、コンミテータ4、刷子5、都合4個の永久磁石6等の各種部材から 構成されており、そしてケーシングAから突出するモータ軸2の一端部に、複数 の羽根体7aが形成されたフアンボス部7が一体的に取り付けられていること等 は何れも従来通りである。
【0007】 前記ケーシングAは、有底円筒形状をした外筒体8と、該外筒体8の開口端縁 を塞ぐエンドブラケツト9とを一体的に止着することで組付けられるものである が、これら外筒体8、エンドブラケツト9は何れも非磁性物質であるアルミニウ ムによつて形成されている。そして外筒体8の底部8aには前記モータ軸2の一 端部が、またエンドブラケツト9にはモータ軸2の他端部がそれぞれ軸受11、 11aを介して回動自在に軸承されている。
【0008】 一方、12は板状体を円筒状に湾曲せしめて弾性的な径寸法の拡縮ができるよ う形成した内筒体であつて、該内筒体12は強磁性物質である鉄によつて形成さ れている。そしてこの内筒体12の両端縁部12aは互いに齟齬する状態で凹凸 形状に切欠かれていて、これら両端縁部12a同志は、丁度ラツク同志が噛合す る状態で互いに噛合しており、これによつて、前述した内筒体12が径寸法に拡 縮したとき、両端縁部12aは互いに噛合した状態で抜き差し変化をするように なつている。しかもこの内筒体12は、外径が自然状態で、外筒体8における円 筒状部8bの内径と略同じか僅かに小径となるよう設定されており、そしてこの 内筒体12が、外筒体8の円筒状部8bに嵌入される構成になつている。
【0009】 尚、円筒状部8bおよび内筒体12には位置決め用の突起8c、スリツト12 bが形成されていて、内筒体12の外筒体8に対する周回り方向の位置決めをし ている。また、内筒体12の外筒体8に対する軸芯方向の位置決めは、内筒体1 2の嵌入先端縁12cを底部8aと円筒状部8bとのコーナー部に突当てると共 に、嵌入後端縁12dを円筒状部8bの開口端縁8dと面一状となるよう嵌入す ることでなされるようになつている。
【0010】 因みに、前記実施例では、内筒体12は、外径が自然状態で、円筒状部8bの 内径と略同じか僅かに小径となるよう設定して、円筒状部8bへの嵌入が容易に できるようにしているが、これに限定されるものでなく、内筒体12の外径寸法 を、自然状態で円筒状部8bの内径よりも大径に設定し、そして内筒体12を、 径寸法を強制的に縮小せしめた状態で円筒状部8bに挿入せしめた後、縮小状態 の開放に伴う内筒体12の弾性的な復元力によつて円筒状部8bの内周面に抜止 めおよび回止めされる状態で一体的に内嵌するように設定しても良いのである。 さらには、内筒体を初めから円筒体で形成し、外筒体の円筒状部8bに強制圧入 したものでも良いのである。また、前記実施例では、内筒体12は、両端縁部を 凹凸形状にして互いに齟齬状に噛合する状態で突合せたものとして、磁路形成に 対する影響を小さくできるようにしているが、これに限定されず、傾斜状態で突 合せたもの、あるいは直線状態で突合せたもの等、種々の状態での突合せができ ることは言うまでもない。
【0011】 13は永久磁石6を内筒体12の内周面に止着するための磁石ホルダーであつ て、該磁石ホルダー13は、周方向両端側に左右一対の磁石押圧片13aがそれ ぞれ切起し形成されている。一方、内筒体12には、180度位置ずれした状態 でそれぞれ左右一対の磁石受け片12eが切起し形成されている。そして前記左 右一対の磁石押圧片13aを両側から挟み込んで互いに近接するよう弾性変形さ せた状態で、これら各磁石押圧片13aに左右一対の永久磁石6をそれぞれ当て がい、この状態で磁石ホルダー13を永久磁石6と共に内筒体12に挿入した後 、両磁石押圧片13aの挟み込みを開放することによつて、磁石押圧片13aが 自然状態に復元しようとし、この弾性復元力によつて左右一対の永久磁石6は接 線方向磁石受け片12e側に弾性的に押圧され、これによつて、左右一対の永久 磁石6は、磁石受け片12eによつて回止めと位置決めがされた状態で内筒体1 2への一体的な止着が接着剤を用いないでできると共に、さらに前記磁石ホルダ ー13の弾性復元力が、前記円筒状部8bに嵌入した内筒体12に対して径寸法 を拡大する方向に作用することになり、而して、内筒体12が円筒状部8bの内 径状態に対応して弾性的に拡縮変化するようになつている。
【0012】 尚、磁石ホルダー13には、永久磁石6に対して磁石ホルダー13自体が内径 側に向けて抜出ないよう規制する抜止め片13bと、永久磁石6が磁石ホルダー 13に対して軸芯方向に移動しないよう規制する移動規制片13c、13dが形 成されている。さらに、実施例においては、内筒体12の前記互いに噛合する両 端縁部12aの位置が、選択された一つの永久磁石6の周回り方向略中央位置に 位置するように設定されている。また、磁石ホルダー13には、ガイド溝13e と位置決め孔13fが設けられており、一方、内筒体12の内周面には位置決め 突起12fが形成されている。そして磁石ホルダー13を組込む場合に、ガイド 溝13eでガイドさせるようにして位置決め孔13fが位置決め突起12fに嵌 合するまで磁石ホルダー13を押し込むことで磁石ホルダー13は位置決め状態 で組込まれるようになつている。
【0013】 また、実施例においては、内筒体12の磁石受け片12aは切起し形成された ものであるが、ボス出し、溶接等の適宜手段によつて形成したものであつても良 い。
【0014】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、内筒体12に永久磁石6を止 着するにあたり、前述したように、内筒体12の内周面には左右一対の磁石受け 片12eが切起し形成されており、そして磁石ホルダー13の左右一対の磁石押 圧片13aを互いに近接するように弾性変形せしめた状態で各磁石押圧片13a に左右一対の永久磁石6をそれぞれ当てがい、この状態で磁石ホルダー13を永 久磁石6と共に内筒体12に挿入した後、両磁石押圧片13aの挟み込みを開放 することによつて、左右一対の永久磁石6は、該磁石押圧片13aの弾性復元力 によつて接線方向磁石受け片12e側に弾性的に押圧され、これによつて左右一 対の永久磁石6は、磁石受け片12eによつて回止めと位置決めがされた状態で 内筒体12への一体的な止着が成されることになる。この結果、従来の接着剤を 用いて永久磁石を止着するもののように、接着剤が固まるまでに時間がかかるこ ともなく、また接着剤が固まるまでに永久磁石が位置ずれしたり、あるいはモー タの発熱によつて永久磁石が割れてしまうような不具合を確実に回避することが できて、永久磁石6の止着作業における作業時間の大幅な短縮化を計ることがで きると共に、高品質のモータ1とすることができる。
【0015】 さらに、このものでは、ケーシングAを形成する外筒体8およびエンドブラケ ツト9は、何れも非磁性物質であるアルミニウムによつて形成されており、外筒 体8の円筒状部8bに一体的に内嵌される内筒体12のみが、強磁性物質である 鉄によつて形成されていて、これによつて、鉄製の内筒体12によつて永久磁石 6と共に磁路を形成しつつ、ケーシングA全体は比重の軽いアルミニウム製とし てモータ1全体の重量の軽量化を計ることができるものであるが、このように永 久磁石6が止着されるヨーク部位を二重筒体構造としたものにおいては、内筒体 12に磁石受け片12eを切起し形成したものであつても、防水上何ら問題なく 都合が良い。
【0016】
【作用効果】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、ヨークの内周 面に永久磁石を止着するにあたり、ヨークの内周面には左右一対の磁石受け片が 突設されており、そして磁石ホルダーの左右両側に形成された磁石押圧片を互い に近接するように弾性変形せしめ、この状態で左右の磁石押圧片と各磁石受け片 とのあいだに左右一対の永久磁石をそれぞれ挟持せしめることにより、左右一対 の永久磁石は、前記弾性変形した磁石押圧片の弾性復元力によつて接線方向磁石 受け片側に弾性的に押圧され、これによつて左右一対の永久磁石は、磁石受け片 によつて回止めと位置決めがされた状態でヨークに一体的に止着されることにな る。この結果、従来の接着剤を用いて永久磁石を止着するもののように、接着剤 が固まるまでに時間がかかることもなく、また接着剤が固まるまでに永久磁石が 位置ずれしたり、あるいはモータの発熱によつて永久磁石が割れてしまうような 不具合を確実に回避することができて、永久磁石の止着作業における作業時間の 大幅な短縮化を計ることができると共に、精度の良い品質の高いものとすること ができる。
【0017】 さらに、ヨークを、アルミニウム等の非磁性物質からなる外筒体と、該外筒体 の内周面に内嵌した鉄等の強磁性物質からなる内筒体との二重筒体構造として、 強磁性物質からなる内筒体によつて永久磁石と共に磁路を形成しつつ、モータ全 体の重量の軽量化を計ることができるようにしたものにおいては、永久磁石が止 着される内筒体に磁石受け片を突設する場合に、該磁石受け片を切起し形成して も、防水上何ら問題なく都合が良い。
【提出日】平成4年5月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、この種モータにおいて、強磁性物質で形成されるヨークの内周面に永久 磁石を止着するには、熱硬化性の接着剤を用いていた。しかるにこの場合、接着 剤が硬化するまで長時間を要する許りでなく、硬化する途中で永久磁石がずれて しまうこともある。さらにこのように接着剤を用いたものでは、モータの発熱時 に、永久磁石に熱応力が働いて永久磁石が割れてしまう惧れも有り、問題となつ ていた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 一方、12は板状体を円筒状に湾曲せしめて弾性的な径寸法の拡縮ができるよ う形成した内筒体であつて、該内筒体12はヨークになるべく強磁性物質である 鉄によつて形成されている。そしてこの内筒体12の両端縁部12aは互いに齟 齬する状態で凹凸形状に切欠かれていて、これら両端縁部12a同志は、丁度ラ ツク同志が噛合する状態で互いに噛合しており、これによつて、前述した内筒体 12が径寸法に拡縮したとき、両端縁部12aは互いに噛合した状態で抜き差し 変化をするようになつている。しかもこの内筒体12は、外径が自然状態で、外 筒体8における円筒状部8bの内径と略同じか僅かに小径となるよう設定されて おり、そしてこの内筒体12が、外筒体8の円筒状部8bに嵌入される構成にな つている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 さらに、このものでは、ケーシングAを形成する外筒体8およびエンドブラケ ツト9は、何れも非磁性物質であるアルミニウムによつて形成されており、外筒 体8の円筒状部8bに一体的に内嵌される内筒体12のみが、強磁性物質である 鉄によつて形成されていて、これによつて、鉄製の内筒体12によつて永久磁石 6と共に磁路を形成しつつ、ケーシングA全体は比重の軽いアルミニウム製とし てモータ1全体の重量の軽量化を計ることができるものであるが、このように永 久磁石6が止着される内筒体に、つまりヨークの外周に非磁性物質を外嵌して二 重筒体構造としたものにおいては、内筒体12に磁石受け片12eを切起し形成 したものであつても、防水上何ら問題なく都合が良い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 さらに、ヨークの外周面に、アルミニウム等の非磁性物質からなる外筒体を外 嵌した 二重筒体構造として、強磁性物質からなる内筒体によつて永久磁石と共に 磁路を形成しつつ、モータ全体の重量の軽量化を計ることができるようにしたも のにおいては、永久磁石が止着される内筒体に磁石受け片を突設する場合に、該 磁石受け片を切起し形成しても、防水上何ら問題なく都合が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータの断面図である。
【図2】内筒体および永久磁石を組付けた状態を示す外
筒体の斜視図である。
【図3】同上正面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】図2における内筒体の斜視図である。
【符号の説明】
1 モータ 6 永久磁石 8 外筒体 8b 円筒状部 12 内筒体 12e 磁石受け片 13 磁石ホルダー 13a 磁石押圧片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状をしたヨークの内周面に永久磁石
    を一体的に止着するにあたり、ヨークの内周面に左右一
    対の磁石受け片を突設する一方、弾性変形可能な磁石押
    圧片が周回り方向左右両側に形成された磁石ホルダーを
    備え、該磁石ホルダーの弾性変形した左右の磁石押圧片
    と各磁石受け片とのあいだに左右一対の永久磁石をそれ
    ぞれ挟持せしめて、永久磁石を磁石押圧片の弾性復元力
    により接線方向磁石受け片側に向けて押圧せしめること
    でヨーク内周面に一体的に止着するように構成したこと
    を特徴とするモータにおける永久磁石の止着構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載されるヨークを、非
    磁性物質からなる外筒体と、該外筒体の内周面に内嵌し
    た強磁性物質からなる内筒体との二重筒体構造としたこ
    とを特徴とするモータにおける永久磁石の止着構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載される非磁性物質は
    アルミニウムであり、また強磁性物質は鉄であることを
    特徴とするモータにおける永久磁石の止着構造。
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