JPS6281928A - 電力機器温度点検装置 - Google Patents

電力機器温度点検装置

Info

Publication number
JPS6281928A
JPS6281928A JP60222100A JP22210085A JPS6281928A JP S6281928 A JPS6281928 A JP S6281928A JP 60222100 A JP60222100 A JP 60222100A JP 22210085 A JP22210085 A JP 22210085A JP S6281928 A JPS6281928 A JP S6281928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
power equipment
power
inspection device
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60222100A
Other languages
English (en)
Inventor
藤原 範幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60222100A priority Critical patent/JPS6281928A/ja
Publication of JPS6281928A publication Critical patent/JPS6281928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電力制御配電盤等に収納される電力機器の
温度を検出し異常状態を検査する温度点検装置に関する
ものである。
[従来の技術] 第6図は例えば特開昭58−151531号公報に示さ
れた従来の電力機器温度点検装置を示す説明図であり、
同図において(1)は電力制御盤、(2)は電力制御盤
(1)の内部に取付けである電力機器の温度を検出する
ことができる赤外線温度検出器、(13)は温度点検の
対象となる電力半導体、 (14)は抵抗器、(15)
は接続導体、(18)は変圧器である。
次に上記構成に基づ〈従来装置の動作について説明する
。電力制御盤(1)の温度点検は赤外線温度検出器(5
)にて電力制m@(1)の内部に取付けられた電力半導
体(13)、抵抗器(14)、接続導体(15)、およ
び変圧器(16)等の電力機器を被写体として非接触に
て温度分布を検出することができる。
この検出された温度データは高低値として得られ、第7
図のようにあらかじめ異常な値を決めておけば、この決
められた値に対し計測値が大きな値をとることにより故
障を知ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の温度点検装置は以上のように構成されているので
、電力機器の温度点検はあからしめ制限値として決めら
れている温度以内かどうかの判断のみとなり、電力機器
の故障が進行しつつある過程での異常の判断が出来ず、
また運転状78におけるそれ自身の温度変化については
異常かどうかの判断データに含まれないので別の監視デ
ータとリンクして解読しなければならないなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、異常が発生した詩の温度変化により、電力機
器及び接続導体を含めた総ての異常個所を検知すること
ができるとともに、運転状態を加味した温度変化が検出
できて異常の発生を早期に検出できる電力機器温度点検
装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る電力機器温度点検装置は、電力制御盤に
収納された複数の電力機器及び接続導体の配置位置、運
転状態、発熱状態を検出し、正常時における負荷状態に
応じた温度データを温度点検の各時点において温度設定
手段にて演算して設定するとともに、上記運転状態、発
熱状態が温度設定手段にて設定された温度データに対し
て許容できる許容温度差データを設定し、上記各検出状
態及び各設定したデータが各々入力され、この入力デー
タに基づいて上記電力機器及び接続導体の温度を点検し
て異常を検出する構成である。
[作用] この発明における電力機器温度点検装置は、温度検出手
段の温度検出データを電力検出手段より得られる負荷信
号と、予め電力機器の熱発生特性をパラメータ化したパ
ラメータ信号により異常の判定を演算して検知する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図に本実施例に係る電力機器温度点検装置の全体回路
ブロック図を示し、同図において(2)は被写体である
電力機器及び接続導体の電力制御5(1)におけるX軸
座標の位置を検出するX軸位置検出器、(3)は上記被
写体の電力制御盤(1)におけるy軸座標の位置を検出
y軸位置検出器、(4)は電力制御盤(1)の運転状態
を検出する電力検出器、(5)は電力制御”!(1)の
内部に取付けられた発熱する被写体の温度と分布状態を
非接触にて検出する赤外線温度検出器、(8,)は発熱
する被写体である電力機器の負荷状態と発熱量をパラメ
ータとして予め電力機器及び接続導体の正常時における
負荷状態に対応した発熱による温度値を各々計算して設
定するパラメータ設定器、(7)は上記パラメータ設定
器(6)にて設定された設定値と上記赤外線温度検出器
(5)の温度検出値との温度差の許容限界値を予め設定
する警報設定器、(8)は上記検出データと初期メモリ
値信号より電力機器の運転状態を演算し、異常の有無を
チェックすると共に演算結果を外部に出力する演算処理
装置、(9)は演算処理装置(8)からの演算結果の出
力によりデータを表示する表示器、(10)は初期メモ
リ値と温度検出値との温度差が警報設定値をオーバーし
た時に警報を発するようにした警報器、(11)は外部
の記録計やその他の計測装置へ信号が取り出せるように
した信号変換器である。
第3図において、(13)は電力側」ト1)の内部に取
ト1゛けられて点検温度の被写体対象となる電力半導体
、(14)は抵抗器、(15)は接続導体、(16)は
変圧器(17)は赤外線温度検出器(5)のX軸の位置
をスライドできるようにすると共にX軸位置検出器(2
)を取付けた温度検出器X軸可動ガイドレール、(18
)は赤外線温度検出器(5)のy軸の位置をスライドで
きるようにすると共にy軸位置検出器(3)を取付けた
温度検出器y軸可動ガイドレールである。
第4図は電力機器の取付状態を示し、第5図は画像イメ
ージにて温度差分布の検出状態を示したもので同図にお
いて、(19)は電力半導体発熱部、(20)は接続導
体発熱部を示したものである。
次に」−記構成に基づ〈実施例の動作について説明する
。電力制御盤(1)の内部に収納された電力半導体(1
3)、抵抗器(14)、接続導体(15)、変圧器(1
s)iの電力機器を被写体として、赤外線温度検出器(
5)を内部のX軸、y軸方向に順次温度検出器X軸可動
ガイドレール(17)、温度検出器y軸可動ガイドレー
ル(18)に沿ってそれらの発熱放射量による温度と分
布状態を検出する。温度検出器X軸可動ガイドレール(
17)に取付けられたX軸位置検出器(2)により赤外
線温度検出器(5)の検出点のX軸位置座標値を、また
温度検出器y軸可動ガイドレール(18)に取付けられ
y軸位置検出器(3)により赤外線温度検出器(5)の
検出点のy軸位置座標値を読み取ることにより、盤内の
被写***こを検出する。
また、電力制御盤(1)の盤内機器の回路に取付けられ
た電力検出器(4)により、負荷状態を検出する。
演算処理装置(8)には電力制御盤(1)の負荷状態を
電力検出器(4)にて検出した値をもとに赤外線温度検
出器(5)を盤内のX軸、y軸方向へ順次移動して得た
盤内の位置データと各点の温度と分布データが入力され
、この入力された時点の運転状態における盤内の温度分
布データは盤内に収納されている電力機器の定格から負
荷と発熱量の関係をパラメータとして初期に計測された
書換え町iQメモリ(6)のデータと比較演算される。
この比較演算されたデータは表示器(9)にて表示する
と共に温度異常が検知されれば、警報器(10)にて警
報を行なう。また、外部の記録計やその他の計測装置へ
信号変換器(11)にて信号を送信する。
この得られたデータより電力制御盤(1)に 収納され
た電力機器、すなわち、電力半導体(13)、抵抗器(
14)、接続導体(15)、変圧器(16)等の設計さ
れた温度値と実際に使用されている温度値を読取ること
ができる。
負荷状態が変化して順次温度分布データを検出すれば電
力制御盤(1)の無負荷から定格負荷までの温度特性デ
ータが得られる。電力制御盤(1)の運転期間が長くな
ると内部に取付けられている電力機器もしくは接続導体
が変換する場合があるので定期的に点検することにより
温度変化を読み取ることができる。これらのデータをも
とに経年変化による電力機器の異常を早期に発見す7る
ことができることとなる。
第5図は表示器(9)に温度分布の異常個所を検出した
例を示し、故障個所がx、y座標で確認できるので対策
処置が容易になる。
なお、上記実施例では電力制御盤の、場合について説明
したが配電盤や単体機器など他の開閉装着であってもよ
く上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では温度点検装置の場合について説明
したが、常時の温度監視装置であっても良く、上記実施
例と同様の効果を奏する。
さらに、被写体の位置検出に機構的な検出器を使用した
が、この温度検出器を光学的に読みとれるx、y位置座
標検出を行なう構成としてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、電力側[iに収納され
た複数の電力機器及び接続導体の配置位置、運転状態、
発熱状態を検出し、正常時における負荷状態に応じた温
度データを温度点検の各時点において温度設定手段にて
演算して設定するとともに、上記運転状態1発熱状態が
温度設定手段にて設定された温度データに対して許容で
きる許容温度差データを設定し、上記各検出状態及び各
設定したデータが各々入力され、この入力データに基づ
いて上記電力機器及び接続導体の温度を点検して異常を
検出する構成を採ったことから、電力信号と温度信号を
パラメータとして扱い、旧データと新データとを比較で
きることとなり、各温度点検時における機器の温度変化
による電力制御盤中における総ての電力機器及び接続導
体の異常が早期に発見できる効果を奏するとともに、精
度の高い温度検出ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電力機器温度点検装
置を示す全体回路ブロック図、第2図はこの発明の一実
施例による電力機器温度点検装置の電力機器の温度と負
荷の特性を示すパラメータ説明図、第3図はこの発明の
一実施例による電力機器温度点検装置の取付状態を示す
説明図、第4図は温度検出の対象となる電力機器の取付
は状態を示す説明図、第5図はこの発明の一実施例によ
る電力機器温度点検装着の異常温度として検出された温
度分布データの説明図、第6図は従来の電力機器温度点
検装置の取付状態を示す説明図、第7図は従来の温度検
出データの説明図である。 図において。 (1)は電力制御盤、  (2)はX軸位置検出器、(
3)はy軸位置検出器、(4)は電力検市器、(5)は
赤外線温度検出器、 (6)はパラメータ設定器、(7)は警報設定器、(8
)は演算処理装置、  (9)は表示器。 (10)は警報器、      (11)は信号変換器
、(13〕は電力半導体、    (14)は抵抗器、
(15)は接続導体、      (1B)は変圧器、
(17)は温度検出器X軸可動ガイドレール、(18)
は温度検出器y軸可動ガイドレール。 (19)は電力半導体発熱部、 (20)は接続導体発熱部である。 なお、図中同一符号は同−又は相昌部分を示す。 第2図 第3図 第4図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力制御盤に収納された複数の電力機器及びこの
    電力機器に各々接続された接続導体の配置位置を検出す
    る位置検出手段と、上記複数の電力機器の各運転状態を
    検出する電力検出手段と、上記電力機器及び接続導体の
    発熱による温度を検出する温度検出手段と、上記電力機
    器及び接続導体の正常時における負荷状態に対応した発
    熱による温度値を各々計算して設定する温度設定手段と
    、該温度設定手段にて設定された設定温度データと上記
    温度検出手段にて検出された検出温度データとの許容温
    度差を設定する警報設定手段と、上記位置検出手段の検
    出位置、電力検出手段の検出値、温度検出手段の検出値
    、記憶手段の温度データ及び警報設定手段の設定値が各
    々入力され、この入力された各値に基づいて各電力機器
    及び接続導体の温度を点検する演算処理手段とを備えて
    構成したことを特徴とする電力機器温度点検装置。
  2. (2)上記位置検出手段は、電力制御盤に収納された複
    数の電力機器及び接続導体を各々被写体としてx−y座
    標にて位置を検出する構成としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電力機器温度点検装置。
  3. (3)上記位置検出手段はx−y座標のx座標軸におけ
    る電力機器及び接続導体の位置を検出するx座標軸位置
    検出器と、y座標軸における電力機器及び接続導体の位
    置を検出するy座標軸位置検出器とを備え、上記各位置
    検出器の検出値より電力機器及び接続導体の電力制御盤
    における位置を検出する構成としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の電力機器温度点検装置。
  4. (4)上記温度検出手段は電力機器及び接続導体を非接
    触にて温度を検出する赤外線温度検出器にて構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項にそ
    れぞれ記載の電力機器温度点検装置。
  5. (5)上記記憶手段は書換え可能な記憶素子にて構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    にそれぞれ記載の電力機器温度点検装置。
  6. (6)上記記憶手段は電力機器の運転開始時データとし
    て温度検出手段からの温度信号データと負荷信号データ
    を記憶し、次の点検時に新しく採取するデータとを比較
    してデータ変化の有無を検出して記憶する書換え可能メ
    モリを設けて構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第5項にそれぞれ記載の電力機器温度点検
    装置。
  7. (7)上記演算処理手段は各電力機器及び接続導体の温
    度を点検した結果を表示する表示器を備えて構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項にそ
    れぞれ記載の電力機器温度点検装置。
  8. (8)上記演算処理手段は各電力機器及び接続導体の温
    度を点検した結果に基づき異常時の場合に警報を発する
    警報器を備えて構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第7項にそれぞれ記載の電力機器温度点
    検装置。
  9. (9)上記演算処理手段は各電力機器及び接続導体の温
    度を点検した結果を電気信号に変換する信号変換器を備
    えて構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第8項にそれぞれ記載の電力機器温度点検装置。
  10. (10)上記演算処理手段は温度検出手段の検出値によ
    る温度信号及び電力検出手段の検出値による負荷信号と
    、予め温度設定手段にて設定された正常時の電力機器の
    負荷状態及び該負荷状態における発熱による温度値とに
    基づき電力機器の運転状態の異常発熱を検知する構成と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9
    項にそれぞれ記載の電力機器温度点検装置。
JP60222100A 1985-10-04 1985-10-04 電力機器温度点検装置 Pending JPS6281928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60222100A JPS6281928A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 電力機器温度点検装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60222100A JPS6281928A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 電力機器温度点検装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6281928A true JPS6281928A (ja) 1987-04-15

Family

ID=16777135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60222100A Pending JPS6281928A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 電力機器温度点検装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6281928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032405A (ja) * 2011-11-02 2012-02-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 過熱診断システムおよび過熱診断プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032405A (ja) * 2011-11-02 2012-02-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 過熱診断システムおよび過熱診断プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04297877A (ja) 電気機器収納装置の絶縁劣化防止及び絶縁劣化予測診断装置
US20140191767A1 (en) Detection and location of electrical connections having a micro-interface abnormality in an electrical system
US20070207656A1 (en) Method and apparatus for condition monitoring of electrical connections
JP3355920B2 (ja) 閉鎖配電盤の異常過熱検出装置
KR101135973B1 (ko) 전력설비 활선부 열화 감지 방법
JPS6281928A (ja) 電力機器温度点検装置
KR20010098474A (ko) 초정밀전자장치의 거동과 환경을 감시하는 시스템
JP3322939B2 (ja) プロセス計装ラック
JPS6281927A (ja) 電力機器温度点検装置
JPH04325819A (ja) バスダクト温度監視装置
KR20010093015A (ko) 전기누전 경보기
WO1996011389A1 (en) Transmitter sensor
JPH0442746Y2 (ja)
KR200144765Y1 (ko) 진동 및 온도 온라인 측정시스템
KR200260919Y1 (ko) 차단기의온도감지및자동트립장치
KR0143536B1 (ko) 전력선 반송 보호 계전 시스템에서의 고장 진단방법 및 장치
US11676477B2 (en) Fire alarm system
JPH02293603A (ja) 摺動部の異常検出装置
JPH01298917A (ja) 電力供給設備監視方法と電力供給設備監視装置
JPH01303016A (ja) 電力供給設備診断方法と電力供給設備診断装置
JP2982031B2 (ja) 集積回路の異常検知装置
JPS6198928A (ja) 空気槽点検装置
KR20230038899A (ko) Ai 영상 인식에 기반한 기기의 신뢰성 환경시험 시스템
JP2741133B2 (ja) 電源監視レコーダ
JPH01164225A (ja) 電動機巻線温度検出装置