JPS6280468A - 冷凍サイクル用膨張弁 - Google Patents

冷凍サイクル用膨張弁

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Publication number
JPS6280468A
JPS6280468A JP60217817A JP21781785A JPS6280468A JP S6280468 A JPS6280468 A JP S6280468A JP 60217817 A JP60217817 A JP 60217817A JP 21781785 A JP21781785 A JP 21781785A JP S6280468 A JPS6280468 A JP S6280468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
expansion valve
orifice
refrigeration cycle
plunger
Prior art date
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Pending
Application number
JP60217817A
Other languages
English (en)
Inventor
政克 林
研作 小国
黒田 重昭
弘 安田
久平 石羽根
寺田 浩清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60217817A priority Critical patent/JPS6280468A/ja
Publication of JPS6280468A publication Critical patent/JPS6280468A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明ハ、ルームエアコン、パッケージエアコン、カー
エアコン等の空調機用の冷凍サイクルに使用される膨張
弁に係り、特にヒートポンプサイクルに好適な膨張弁に
関するものである。
〔発明の背景〕
従来、冷凍サイクル用の電動膨張弁としては、特開昭5
8106369号および特開昭59−52359号に記
載のように駆動源として電磁石を用いたものおよびステ
ップモータを用いたものがある。しかし、これらの膨張
弁は以下の点について配慮されていなかった。
特開昭58−106369号に記載されている電磁石を
用いた例では弁の全閉から全開までの動作は早いが、オ
リフィス口が弁体側壁に設けられているので、弁を全開
にしても、オリフィス口を完全に閉じることは困難であ
った。また、特開昭59−52359号に記載されてい
るステップモータを使用している例では、弁の全閉は可
能であるが全開から全閉までに時間を要する事およびエ
アコンの電源を切られた時、弁開度は運転状態の開度を
維持してしまい、電源を切られた時、弁本体で自動的に
速やかに弁を全閉することは出来なかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑みて発明されたもので、膨張弁
の全閉から全開までに速やかに作用し、かつ電源を切っ
た時にも弁自体が自動的にオリフィスを閉じようとする
特性を有する電動膨張弁を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕 上記目的を達成するため、本発明は、従来、弁体側壁に
設けられていたオリフィスを弁体内部に設けるとともに
、オリフィスを2段に[2、−個を全閉用オリフィス、
他の一個を流量制御用のオリフィスとして、弁の全閉特
性を向上させることを特徴とする。
以下本発明の実施例を第1図により説明する。
第1図の実施例は電動膨張弁の一例を示したものである
。膨張弁は一方に開口部Allを有する中空状シャフト
1内に開口部11と反対側の閉塞端部に磁性体からなる
継鉄2を設け、シャフト1の内部には磁性体からなる可
動磁心3と内部に均圧孔14を有するプランジャ4を、
シャフト1内の中間部に設けた軸受状の支持部材5と継
鉄部に設けた保持部材6との間にスプリング7.8を介
してシャフト1内を軸方向に移動可能に配設している。
上記プランジャ4は外形をプランジャの上部4aは太く
、プランジャ下部4bは細くシ、両者の間をテーパ部4
Cで結ぶとともに、プランジャ下部4bの先端部の弁体
4dをプランジャ下部4bの径より太くした球形状とし
、このプランジャ4に対し、第1オリフイス15をテー
パ部4cの位置に、第2オリフイス16を先端部の弁体
4dの位置に設けるとともに、シャフト1の側壁に設け
られた流通口9にパイプ10を接続して開口。
部B12を設け、さらに電磁コイル13をシャフト1の
外側でシャフト1の閉塞端部側に設けた構造からなる。
上記のように構成される電動膨張弁は電磁コイル+3V
C電気信号を与えない時はプランジャ4の先端弁体部4
dが第2オリフイス16を塞ぎ弁は全閉状態になってお
り、電磁コイル13に電気信号を印加すると電気信号に
よって発生する電磁力とスプリング7.8の力の釣り合
いに応じてプランジャ4は引き上げられ、第2オリフイ
ス16の開度が大きく開く。この時第1オリフイス15
の開度はプランジャのテーパ部40により徐々に開く。
これにより第1オリフイス15け冷媒流量を制御するも
のである。
ヒートポンプ式空調機は第2図に冷凍サイクルを示すよ
うに圧縮機17、四方弁18、室外熱交換器19ζ1[
F]膨張弁20、室内熱交換器21とこれらを結ぶ配管
により構成されており、冷房時は図中の実線矢印22方
向に冷媒は流れて室内を冷房し、暖房時は四方弁18が
切り換わることにより図中の破線矢印23方向に冷媒は
流れて室内を暖房する。このため、膨張弁20を流れる
冷媒の流れ方向は冷房時と暖房時は逆方向になる。従っ
て、ヒートポンプ式空調機用の膨張弁としてはどちらの
方向に冷媒が流れる場合でも冷媒の流量を制御出来る可
逆流通性を有している必要がある。一般に膨張弁は冷媒
を膨張させる機能のため、膨張弁前後の圧力差は大きい
。このため、膨張弁の可動部に作用する圧力は冷房時と
暖房時のどちらかの方向の流れに対しても冷媒流量を制
御出来ないことがある。これに対し本実施例ではプラン
ジャ4に設けた均圧口14により、可動部に働く圧力に
よる力のバランスを冷房時と暖房時で同じ位になるよう
にしてプランジャ4が移動を容易にし膨張弁の流量制御
を行いやすくしている。
また、空気調和機は負荷と能力のバランスにより、0N
−OFF運転が良く行われる。ON状態では高圧側には
圧力の高い冷媒があるが、OFF状態では、従来一般的
には膨張弁が閉じないために高圧側の冷媒が低圧側へ流
入してしまい、−変圧縮機17により圧力を上げた冷媒
が本来の仕事をしないで、圧力を下げてしまう。このた
め0N−OFF運転時にはエネルギロスが犬きくなる。
これを防ぐためV′C膨張弁20とは別に開閉弁を設は
−Cいる例もあるが、これではコスト的にも不利になる
。従来、ステ・ツブモータを使った電動膨張弁では制(
財)信号を与えることによって弁を全閉出来るものもあ
るが、これはメイン電源を直接切られた場合や、停電時
等制御回路への通電が切れるような場合には弁を閉じる
ことは出来なかった。
この機能を持たせるようにしだのが本膨張弁である。こ
れは流量制御用の第1オリフイス15の他に第2オリフ
イス16を設け、プランジャ先端部4dにより、第2オ
リフイスを開閉するようにしたものである。この構造に
より、電磁石式の膨張弁で、冷凍機の停止時lF−は膨
張弁への電気信号をOF Fにすることにより自動的に
弁を閉じることが出来る。この作動は電気信号をOFF
にすることにより自動的に弁が閉じるので、停電時等に
おいても第2オリフイス16は閉じられる。
また、この膨張弁は電磁コイル13に入力する電気信号
により入力とほとんど同時にプランジャ4が動き第2オ
リフイス16を開くとともに、人力信号に応じた開度に
第1オリフイス15を保つことが出来る。したがって、
冷凍サイクルの圧縮機18を動かし始めた時のような過
度的な・吠態に要求される弁の連応性にも十分対応出来
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、膨張弁は可逆流通
性を有しているとともに、通電しない時には自動的に弁
が全閉となり、また、弁を全閉から全開にする時も、電
磁コイルに通電を行うと同時に直ちに開路する事が出来
、応答性が極めて良好である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す膨張弁の断面図、第2
図は空調機力サイクル系統図である。 1・・・弁本体  4・・・プランジ  14・・・均
圧口15・・・第1オリフイス  16・・・第2オリ
フイス4C・・テーパ部  4d・・・弁体  11・
・・開口部  9・・・連通口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一端に開口部を有し、中間部に流通口を開口し、閉
    塞他端に磁性体からなる継鉄を設けた中空状シャフト、
    このシャフト内側には開口部と流通口との間に適宜距離
    をへだてて第1オリフイス及び第2オリフイスが形成さ
    れ、上記中空状シャフト内には、磁性体からなる可動磁
    心を同心方向に連設したプランジャが軸方向に移動可能
    に挿入支持され、このプランジャは先端に弁体が、適宜
    離れてテーパ部が形成され、弁体は第2オリフィスに位
    置して開閉弁を形成し、テーパ部は第1オリフイスに位
    置して流量制御弁を形成し、中空状シャフトの閉塞部側
    外周に電磁コイルを配設してなることを特徴とする冷凍
    サイクル用膨張弁。
  2. 2.弁体が球形弁である特許請求の範囲第1項記載の冷
    凍サイクル用膨張弁。
  3. 3.プランジャを軸方向に移動可能に支持する手段が、
    中空状シャフト内側に設けた軸受状支持部材とスプリン
    グ及び継鉄と可動磁心との間に介在するスプリングであ
    る特許請求の範囲第1項記載の冷凍サイクル用膨張弁。
  4. 4.開口部並びに流通口が冷凍サイクルの凝縮器と蒸発
    器との間の配管に接続される特許請求の範囲第1項記載
    の冷凍サイクル用膨張弁。
JP60217817A 1985-10-02 1985-10-02 冷凍サイクル用膨張弁 Pending JPS6280468A (ja)

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JPS6280468A true JPS6280468A (ja) 1987-04-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003156269A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Fuji Koki Corp 電磁弁
JP2007056954A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Saginomiya Seisakusho Inc 弁装置およびその製造方法
JP2007107692A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Time Engineering Co Ltd 電磁弁

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