JPS6278768A

JPS6278768A - カ−ド駆動装置

Info

Publication number: JPS6278768A
Application number: JP21971685A
Authority: JP
Inventors: Seizo Watanabe; 征三渡辺
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1985-10-02
Filing date: 1985-10-02
Publication date: 1987-04-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、定速度でカード状記録媒体を１ｉ復移動でき
るようにしたカード駆動装置に関するものである。

［従来の技術と発明が解決しようとする問題点］近年、
情報に関連する産業の進展が目ざましく、取扱われる情
報間も増々増加しつつおる。

このような情報を記録する記録媒体として、磁気テープ
とか円盤状の磁気ディスク等がある他に、高密度の記録
を及び高速度で再生できる光学的な記録円盤も用いられ
るようになった。

又、携渇して使用するのに適したカード状の記録媒体に
暗証コード等を書き込み、この暗証コードを読取り装置
で読み取りできるようにしてその所持者が、各種サービ
スを受けることができるシステムが実現されている。

上記カード状の記録媒体（以下カードと略記する〉にお
ける２次元的に記録された記録情報を読み取る場合には
、カード駆ｇＩＪａＡで上記カードを直線状に搬送し、
一方これと直交する方向に移動可能とされる磁気ヘッド
又は光学ヘッドにより、２次元的な記録領域から所望と
する記録情報を読み出すことができるようにしておる。

第６図には、従来のカード駆動装置の一例が平面図にて
示されている。

第６図において符号１はカード駆動装置で、そのベース
２の長手方向に２本のガイド俸３，３が平行に架設され
ており、これらガイド捧３，３にカード台４をスラスト
軸受けして該ガイド棒３゜３に沿って往復移動可能に配
３２シている。一方、ベース２に配置された回転駆動用
モータ５の回転軸にプーリ６が軸着され、このプーリ６
にαベルト７の巻回部を巻回して例えば止ねじにて固定
し、且つαベル１７０両端部を夫々カード台４の対向し
た端部に固定して前記モータ５の正逆回転によりカード
台４をガイド棒３，３に沿って矢符Ａ方向へ往復移動す
るようになっている。又、前記αベルト７と反対側のベ
ース２にカード台４に沿ってカード位置検出部８が配設
されており、前記カード台４が一定速度で往復移動する
ようモータ５にフィードバック制御をかけるようになっ
ている。

前記カード台４の上面には、カード９を収納保持するカ
ード保持部１０が設けられている。

尚、符号１１は光学ヘッドで、カード９に対向する上方
に配設され、この光学へッドゴ１はカード９が移動され
る左右方向と直交する矢符Ｂ方向に図示しない送り機構
で移動できるようにしておる。

しかしながら、前記カード駆動装置では、モータは正転
、逆転が連続して繰り返し行われる為、ブラシｉ＠、軸
受機構等の摩耗が速く、モータ寿命が短くなるといった
問題点がある。又、モータの正道回転によってカードを
往復移動さけているため・該カードが定速度に達する前
には限らず立ち上がり速度を必要とし、この立ち上がり
速度をモータにフィードバックをかけて短くするとモー
タに過負荷がかがりモータ寿命をざらに短くする問題が
ある。

［発明の目的］本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、［−
夕は一方向定速回転の状態でカードを定速往復移動さけ
ることができるようにして、カード位置検出装置及びフ
ィードバック回路を不要とし、ざらにモータ寿命を著し
く延ばすことができるカード駆動装置を提供することを
目的としている。

［問題点を解決するための手段及びその作用］前記目的
を達成するため＊発明によるカード駆ｖＪ装置は、カー
ド状記録媒体を保持したカード台を移動させるものにお
いて、一方向に等速回転するモータと、このモータの回
転軸に軸着されてその回転軌跡がオーバル状となるギヤ
と、このギヤに噛合したオーバルギヤと、このオーバル
ギヤの回転運動を直線等速住復運動に変換してカード台
に伝達する変換伝達機構とを備えて構成され、モータが
一方向に定速回転することでオーバルギヤが回転し、変
換伝達機溝を介してカード台を定速等で往（Ｕ移動ざぜ
る。

［発明の実施例］以下、図面を参照して本発明の実施例を置体的に説明す
る。

第１図及び第２図は本発明装置の第１実施例に係り、第
１図は平面図、第２図は側面図である。

これらの図において、符号２１はカード駆動装置で、そ
のベースプレート２２の長手方向に２本のガイド俸２３
，２３が平行に架設されてあり、これらガイド棒２３．
２３に軸受部を有する方形状のカード台２４が該ガイド
棒２３，２３に沿って往復移動できるよう配Ｊ２されて
いる。この力一ド台２４は、その上面に位置決め用凸部
２５にて囲繞形成されるカード収納部２６を有している
。

この位置決め用凸部２５は、第１図において前部分２５
ａ、左部分２５ｂ、後部分２５Ｃよりなり、後部分２５
ｃの略右半分及び右部分が開口し、この後部分２５Ｇの
開口と右部分開口とに夫々内側に付勢する押圧用板ばね
２６ａ、２６ｂが配設され、カード収納部２６に収納す
るカード２７を設定位置にがた付くことなく固定・保持
できるようになっている。

又、ベースプレート２２上面であってカード台２４の移
動中心軸方向には、回転駆動モータ２８が配設され、こ
のモータ２８の回転軸にギヤ２９を軸着している。この
ギヤ２９の回転中心は、前記カード台２４の移動中心軸
方向上で且つ偏心している。そして、ベースプレート２
２上面でおってカード台２４の移動中心軸方向に回転軸
を軸支したオーバルギヤ３０が、前記偏心ギヤ２９に噛
合している。一方、前記オーバルギヤ３０の回転軸にク
ランク３１を枢支し、このクランク３１の一端にリンク
３２の一端を枢支すると共に、このリンク３２のイＩ喘
をカード台２４の下面中心に突設したピン３３に枢支し
てカード台２４とクランク３１とをリンク３２を介して
連結している。

ざらに、カード台２４の上方には、ベースプレート２２
に、平行状態で架８２された一対のガイド棒３４，３４
に沿って前記カード台２４と直交する方向へ摺動する光
学ヘッド３５が配設されている。

このような構成では、モータ２８の回転軸が等速回転す
れば、オーバルギヤ３０の回転軸は漸減漸増して正規の
カード台２４のクランク機構におけるカード台２４の不
等速を償って等速なカード台２４の往復運動が得られ、
このカード台２４の往復運動と直交する方向へ摺動する
光学ヘッド３５にて記録の読取り或は書込みが行われる
。

第３図及び第４図には本発明装置の第２実施例が示され
ている。この実施例はクランク及びリンクの代わりにピ
ンと長溝とを設けて構成したものである。従って、モー
タ２８及び偏心ギヤ２９、この偏心ギヤ２９に噛合する
オーバルギヤ３０は第１実施例と同じにカード台２４の
移動中心軸方向に配置されていると共に、オーバルギヤ
３０はカード台２４の往復移動範囲に配置されている。

そして、オーバルギヤ３０の上面縁辺に偏心ざＵてピン
３６を植設し該ピン３６にカラー３７を軸支する一方、
カード台２４下面のカード台移動方向と直交する方向に
長溝３８を形成し、前記カラー３７を介してピン３６を
長溝３８に係入している。

この構成では、モータ２Ｂの回転軸が等速回転すれば、
偏心ギヤ２９を介してオーバルギヤ３０が回転してピン
３６が第３図に二点鎖線で示す如く円弧を描きカード台
２４の長溝３８内を摺動し、それに伴ってカード台２４
がガイド捧２３，２３に沿って等速で往復移動する。

第５図は本発明装置の第３実施例を示している。

この実施例は、ＩＷ　Ｊの第１．第２実施例において、
モータ２８の回軸軸に偏心ギヤ２９を＠着する代わりに
オーバルギヤ３９を８２けたもので、このオーバルギヤ
３９を前述の各オーバルギヤ３０に噛合させるようにな
っている。したがって、その他の構成および作用は第１
．第２実施例と同じである。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、モータを一方向定
速回転させることでカードを定速往復移動でき、したが
って、カードを定速移動するためのカード位置検出装置
及びフィードバック回路等複雑な構成が不要であると共
に、モータ寿命を箸しく延ばすことができるといった効
果がおる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明装置の第］実施例に係る平面
図と側面図、第３図及び第４図は本発明装置の第２実施
例に係る平面図と側面図、第５図は第３実施例に係る要
部概略図、第６図は従来例を示す平面図である。２３・・・ガイド棒　　２４・・・カード台２７・・・
カード　　　２８・・・モータ２９・・・偏心ギヤ　　
３０・・・オーバルギャ３ゴ・・・クランク　　３２・
・・リンク３６・・・ピン　　　　３８・・・長溝３９
・・・オーバルギヤ第２図第３図第４図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光学的ヘッド又は磁気的ヘッドによりカード状の
記録媒体に情報を記録すること、あるいは記録された情
報を再生することの少なくとも一方を行うために、前記
カード状記録媒体を保持したカード台を往復移動させる
ものにおいて、一方向に等速回転するモータと、このモ
ータの回転軸に軸着されてその回転軌跡がオーバル状と
なるギヤと、このギヤに噛合したオーバルギヤと、この
オーバルギヤの回転運動を直線等速住復運動に変換して
カード台に伝達する変換伝達機構とを備えたことを特徴
とするカード駆動装置。
（２）回転軌跡がオーバル状となるギヤは、偏心ギヤで
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のカ
ード駆動装置。
（３）回転軌跡がオーバル状となるギヤは、オーバルギ
ヤであることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
のカード駆動装置。
（４）変換伝達機構は、オーバルギヤに枢支されたクラ
ンクと、このクランクに枢支され他端をカード台に連結
したリンクとからなることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載のカード駆動装置。
（５）変換伝達機構は、オーバルギヤに植設したピンと
、このピンを係入するようカード台に設けた長溝とから
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のカ
ード駆動装置。