JPS6270138A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPS6270138A
JPS6270138A JP20951585A JP20951585A JPS6270138A JP S6270138 A JPS6270138 A JP S6270138A JP 20951585 A JP20951585 A JP 20951585A JP 20951585 A JP20951585 A JP 20951585A JP S6270138 A JPS6270138 A JP S6270138A
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JP
Japan
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paper
motor
paper sheet
temperature
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP20951585A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nakamura
靖 中村
Koji Maruyama
浩司 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP20951585A priority Critical patent/JPS6270138A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子写真複写機等に配設される用紙lJu送
装置に関する。
〔従 来 技 術〕
従来、この種の装置としては、例えば、用紙搬送路の用
紙到達位置に機械的あるいは光学的に用紙を検出するセ
ンサを設け、その到達位置に用紙先端が達すると、セン
サの検出信号により用紙搬送を停止するようにしたもの
がある。
しかしながら、このようなII!l送装置にあっては、
例えば用紙搬送用のロールのような互いに圧接した一対
のロールのニップ部に用紙先端を当接したい場合、その
構造上センサを配置することが困難であった。
そこで、用紙搬送開始点あるいは用紙搬送路の中途に設
けたセンサから用紙到達点までの距離と、用紙の搬送速
度から用紙の搬送時間を換算し、この搬送時間をモータ
等の駆動源が作動することにより、用紙を到達位置まで
搬送するようにしたものがある。
C従来技術の問題点〕 しかし、このような搬送装置では、駆動源として安価な
直流マグネ・ノドモータを用いた場合、このモータは温
度特性を有するために、周囲温度の変化によって用紙搬
送距離が変化するという不具合を生じる。即ち、直流マ
グネットモータのフェライトマグネットの磁束密度は0
.2%/”c程度の温度係数を有しており、これによっ
て温度が高(なると回転速度が速くなり、低くなると回
転速度が遅くなるという性質を有する。そのため、上述
ノ一対のロールのニップ邪に用紙先端を当接したい場合
においては、温度特性を考慮して用紙搬送時間を長めに
設定すると、温度が高くなったときに用紙を過度に搬送
することになり、それによって用紙が蛇腹状に変形し、
紙詰りを発生するという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、駆動源として直流マ
グネットモータを用いても、その温度特性を有効に補正
して周囲温度に影響されることなく用紙を一定距離搬送
することを可能にし、それによって紙諮りの発生を防止
した用紙搬送装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成するために、直流マグネット
モータを駆動源とする用紙搬送装置において、上記モー
タ近傍の温度を検出する検出素子を設け、且つこの検出
素子の検出値に応じて上記モータの作動時間を可変する
ことにより、用紙搬送距離を予め定めた距離に制御する
制御装置を設けたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、電子写真複写機の用紙搬送装置を例にとって説
明する。第2図にその電子写真複写機の概略構成図を示
す。
図中(1)は電子写真複写機本体であり、内部に感光ド
ラム(2)を有し、且つ同感光ドラム(2)の周囲には
図示しない露光装置、現像装置等を配設している。そし
て感光ドラム(2)の周面に露光装置により形成された
原稿の静電潜像を現像装置によって現像して、感光ドラ
ム(2)にトナー画(象を形成するようになっている。
また(3)は積載された用紙+8+を一枚毎に送り出す
給紙ロール、(4)は同給紙ロール(3)によって、送
り出された用紙fa)をレジストロール(5)に搬送す
る1般送ロールである。同搬送ロール(4)によって送
り出された用紙(alは、レジストロールく5)のニッ
プ邪に一旦当接し、この後、レジストロール(5)を後
述するレジストソレノイドにより回転制御することによ
って、用紙(a)の先端と感光ドラムく2)のトナー画
像の先端が合致するタイミングで再び送り出し、これに
より用i (a)の所定位置に感光ドラム(2)のトナ
ー画像を転写するようになっている。なお、(6)は転
写時に用紙(alを帯電することにより同用紙を感光ド
ラム(2)に静電的に吸着させる転写用帯電器である。
(7)は複写機本体(1)に着脱自在に設けた外部給紙
装置であり、上記の内部給紙装置の用紙サイズと異なる
サイズの用紙を給紙することによって、使用者が必要に
応じて用紙サイズを選択するようになっている。この外
部給紙装置(7)は、バネ等によって上方に付勢された
用紙積載板(8)上に用紙(blを積載し、且つ開用1
(blの上面に給紙ロール(9)を圧接することによっ
て上記と同様に最上層の用紙(telを一枚毎に順次送
り出すようになっている。給紙ロール(9)によって送
り出された用紙(b)は1股送ロール(1o)により開
口部(11)を通ってレジストロール(5)まで1殻送
されるが、上記と同様にレジストロール(5)を回転制
御することにより用紙tb>の先端とトナー画像の先端
が合致して転写が行われる。尚、(12)は重送を防止
するために給紙ロール(9)に圧接するように上方に付
勢された摩擦板、(13)は外部給紙装置(7)からレ
ジストロール(5)に至る用紙搬送路の中途に配設した
用紙検出用のセンサであり、これはマイクロスインチ等
を用いて機械的に検出するものであってもよいし、発光
素子と受光素子の組み合わせによって光学的に検出する
ものであってもよい。
第1図に本発明の一実施例の回路図を示す。なお、外部
給紙装置(7)から送り出された用紙をレジストロール
(5)まで搬送する用紙搬送装置を例にとって説明する
第1図において、(14)は第1のモータ(15)を駆
動する駆動回路であり、給紙指令信号によってトランジ
スタQがオンすることにより第1のモータ(15)を駆
動する。第1のモータ(15)は給紙ロール(9)を駆
動するもので、給紙指令信号により給紙ロール(9)が
作動して用紙を送り出すようになっている。(16)は
第2のモータ(17)を駆動する駆動回路であり、給紙
指令信号によりフリップフロップ回路(18)がセット
され、これにより上記と同様に駆動回路(16)によっ
て第2のモータ(17)が第1のモータ(15)と同時
に始動する。この第2のモータ(17)は1般送ロール
(10)を駆動するものであり、第1のモータ(15)
によって送り出された用紙を搬送する。なお、第2のモ
ータ(17)としては直流マグネットモータを使用して
おり、上述のように温度特性を有するために、周囲温度
が高くなるとその回転速度は速くなり、低くなると回転
速度が遅くなるという性質を有する。また、第2のモー
タ(17)を駆動する駆動回路(16)は、同モータ(
17)に印加する直流電圧を調整することによって、回
転速度のバラツキを吸収する回路を有し、これにより個
々のモータは所定温度において所定の回転速度となるよ
うに初期調整がなされている。
(19)はタイマー回路であり、抵抗器Raとコンデン
サCからなる時定数回路の出力を、コンパレータ(20
)のマイナス入力端子に、第2のモータ(17)近傍の
温度を検出する温度検出素子(21)と抵抗器R5との
分割電圧をプラス入力端子に入力した構成となっている
。そして、時定数回路のコンデンサCは用紙検出用のセ
ンサ(13)が用紙の先端を検出したときの用紙検出信
号によって充電を開始し、この充電電圧と分割電圧をコ
ンパレータ(20)が比較して、充電電圧が分割電圧よ
り高くなるとコンパレータ(20)の出力によってフリ
ップフロップ回路(18)をリセ・7トし、これにより
第2のモータ(17)が作動を停止するようになってい
る。即ち、温度検出素子(21)の抵抗値は温度に応じ
て変化するために、コンパレータ(20)のプラス入力
端子の電圧は温度に応じて変化し、他方コンパレータ(
20)のマイナス入力電圧は時定数1回路の時定数が一
定のために、温度変化に応じて用紙検出信号が出力され
てから第2のモータ(17)の作動が停止するまでの時
間が変化する。つまり、第2のモータ(17)が温度変
化によってその回転速度が変化しても、その変化分をタ
イマー回路(19)の制御動作により、第2のモータ(
17)の作動時間を可変することによって、用紙搬送距
離を用紙先端がセンサ(13)に検出されてからレジス
トロール(5)のニップ部に当接するまでの予め定めた
距離となるように制御するようになっている。なお、温
度検出素子(21)としては、サーミスタを使用してお
り、その取付位置としては、第2のモータ(17)に直
接取り付けてもよいし、あるいはモータ近傍の回路基板
等に取り付けてもよい。
また、(22)は後述するように用紙検出信号及び光学
系からのタイミング信号によりセントあるいはりセント
することによって第2のモータ(17)に再始動、停止
信号を与えるフリップフロップ回路である。
次に第3図に示すタイムチャートを参照しながら本発明
を更に詳細に説明する。
第3図の(alは電子写真複写機の主制御部から出力さ
れる給紙指令信号であり、ローレベルの信号が1秒間出
力される。この信号により駆動回路(14)のインバー
タ回路INVIの出力が反転してトランジスタQがオン
し、同図の(blに示すように第1のモータ(15)が
始動して給紙ロール(7)が始動し、用紙(b)が送り
出される。また同時にインバータ回路INV1を介して
フリ・ノブフロップ回路(18)がセットされて第2の
モータ(17)が始動しく同図(e)参照)、1殻送ロ
ール(10)が始動する。これにより給紙ロール(9)
によって送り出された用紙(b)は)般送ロール(10
)によってさらに搬送される。
次いで用紙先端が用紙搬送路の中途に設けたセンサ(1
3)に検出されると、同図の(C)に示すように用紙検
出信号がハイレベルからローレベルとなり、これにより
上記のように時定数回路のコンデンサCが充電を開始す
る。そして、この充電電圧が温度検出素子(21)と抵
抗器R5との分割電圧より高くなると、コンパレータ(
20)(7)出力はローレベルとなり、この信号はイン
バータ回路INV2によって反転してフリップフロップ
回路(18)をリセットする。これにより同フリップフ
ロップ回路(18)から論理和回路ORを介して第2の
モータ(17)の駆動回路(16)に信号を出力し第2
のモータ(17)の作動を停止して搬送ロール(10)
の用紙送り動作を停止する。この場合、同図の(elに
tとして示す時間が、用紙(blがセンサ(13)を通
過してからレジストロール(5)の二ツブ部に当接する
までの時間であり、上記のように温度検出素子(21)
によって第2のモータ(17)近傍の温度を検出し、温
度変化に応じて時間tを可変することにより、用紙の1
般送距離を制御して用紙をレジストロール(5)のニッ
プ部に当接させる。そして、このことは簡単な回路を付
加するだけで安価な直流マグネットモータを高価なパル
スモータと何ら変わらない同等の機能で使用できるとい
う効果をもたらす。また、搬送ロール(1o)の熱膨張
等による径の変化によって生じる用紙の1般送距離の変
化も、上記タイマー回路の定数を設定するだけで搬送距
離を補正することができ、更にパルスモータ等の温度特
性のないモータを用いた場合でも上記のロールの径の変
化による用紙1般送距離を補正することができる。
この後、同図の(dlに示すように、光学系からタイミ
ング信号が出力され、これにより図示しないレジストソ
レノイドが作動してレジストロール(5)を駆動し、同
レジストロール(5)に当接した用1(blをその先端
が感光ドラム(2)に形成されたトナー画像の先端と合
致するタイミングで送り出し、転写が行われる。この場
合、上記の光学系からのタイミング信号のローレベルか
らハイレベルへの立上りを(23)の立上り検出回路で
検出し、立上り検出回路(23)の出力により同時にフ
リップフロップ回路(22)がセットされ、第2のモー
タ(17)が再始動して搬送ロール(10)がレジスト
ロール(5)と共に用紙(blを感光ドラム(2)に送
り出す。そして、その用紙Tb1O後端がセンサ(13
)を通過すると、用紙検出信号(同図の(C))がロー
レベルからハイレベルになるために、フリ・ノブフロッ
プ回路(22)がリセットされ、これにより第2のモー
タ(17)が停止し、搬送ロール(10)が作動を停止
して次の給紙の待機状態となる。
なお、実施例では、電子写真複写機の用紙搬送装置を例
にとって説明したが、これに限ることなく例えばプリン
タ等にも使用できることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、直流マグネットモ
ータの近傍に温度検出素子を設け、且つ同検出素子の検
出値に応じて上記モータの作動時間を制御するようにし
たので、安価な直流マグネットモータを有効に使用して
周囲温度の変化に影響されることなく用紙を予め定めた
距離にII送することができ、それによって紙8告りの
発生を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、 第2図は電子写真複写機の概略構成図、第3図は第1図
における実施例の動作を示すタイムチャートである。 1・・・電子写真複写機本体、 2・・・感光ドラム、 3.9・・・給紙ロール、 4.10・・・搬送ロール、 5・・・レジストロール、 6・・・転写帯電器、 7・・・外部給紙装置、 8・・・用紙積載板、 12・・・摩擦板、 13・・・センサ、 14.16・・・駆動回路、 15・・・第1のモータ、 17・・・第2のモータ、 18.22・・・フリップフロップ回路、19・・・タ
イマー回路、 20・・・コンパレータ、 21・・・温度検出素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流マグネットモータを駆動源とする用紙搬送装置にお
    いて、上記モータ近傍の温度を検出する検出素子を設け
    、且つこの検出素子の検出値に応じて上記モータの作動
    時間を可変することにより、用紙搬送距離を予め定めた
    距離に制御する制御装置を設けたことを特徴とする用紙
    搬送装置。
JP20951585A 1985-09-21 1985-09-21 用紙搬送装置 Pending JPS6270138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20951585A JPS6270138A (ja) 1985-09-21 1985-09-21 用紙搬送装置

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JP20951585A JPS6270138A (ja) 1985-09-21 1985-09-21 用紙搬送装置

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JPS6270138A true JPS6270138A (ja) 1987-03-31

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ID=16574069

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JP20951585A Pending JPS6270138A (ja) 1985-09-21 1985-09-21 用紙搬送装置

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JP (1) JPS6270138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH033092A (ja) * 1989-05-31 1991-01-09 Canon Inc 記録シート搬送装置及び記録装置
JP2006285301A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Yaskawa Electric Corp ロボット制御装置およびロボットの位置決め精度補正方法

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