JPS6264688A - 二輪自動車の前輪駆動システム - Google Patents
二輪自動車の前輪駆動システムInfo
- Publication number
- JPS6264688A JPS6264688A JP20450985A JP20450985A JPS6264688A JP S6264688 A JPS6264688 A JP S6264688A JP 20450985 A JP20450985 A JP 20450985A JP 20450985 A JP20450985 A JP 20450985A JP S6264688 A JPS6264688 A JP S6264688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- fixed
- front wheel
- bevel gear
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オートバイなどの二輪自動車における前輪駆
動システムに関し、その目的としているところは、エン
ジンからの回転駆動力を効率的に前輪に伝えると共に、
停止時にハンドルを旋回した際に前輪が回転駆動してし
まうという弊害のない前輪駆動システムを提供すること
である。
動システムに関し、その目的としているところは、エン
ジンからの回転駆動力を効率的に前輪に伝えると共に、
停止時にハンドルを旋回した際に前輪が回転駆動してし
まうという弊害のない前輪駆動システムを提供すること
である。
以上の目的を達成するため、本発明の二輪自動車の前輪
駆動システムは、次のような構成を有している。すなわ
ち、エンジンからの回転駆動力を伝達され、その出力端
にかさ歯車を固定した入力軸と、該入力軸と直交すると
共にハンドル主軸を軸心として回転自在に構成された二
軸から成り、該各軸の上端に対向状態に固定され前記か
さ歯車に噛合されるかさ歯車を固定し。
駆動システムは、次のような構成を有している。すなわ
ち、エンジンからの回転駆動力を伝達され、その出力端
にかさ歯車を固定した入力軸と、該入力軸と直交すると
共にハンドル主軸を軸心として回転自在に構成された二
軸から成り、該各軸の上端に対向状態に固定され前記か
さ歯車に噛合されるかさ歯車を固定し。
且つ各軸の下端にそれぞれ平歯車を固定した被動軸軸と
、ハンドル主軸を軸心としてハンドルの旋回動作に伴っ
て旋回可能に構成された一対の筒体フレーム内に回転自
在に支承され、その上端に前記各平歯車にそれぞれ噛合
される平歯車を固定すると共にその下端にかさ歯車を固
定した各旋回軸と、車軸上にそ九ぞれ回転自在に被嵌さ
れた二軸から成り、該二軸の対向端にかさ歯車から成る
太陽歯車を対向状態に固定すると共に各他端に各旋回軸
の下端に固定された前記かさ歯車に噛合されるかさ歯車
を固定した前輪駆動軸と、一端側を前輪のハブの内周面
に形成された嵌合口部に回転自在に嵌合されると共に他
端倒に前記各太陽歯車に噛合されるかさ歯車から成る遊
星歯車を固定した前輸支承軸とから構成したことを特徴
としたものである。
、ハンドル主軸を軸心としてハンドルの旋回動作に伴っ
て旋回可能に構成された一対の筒体フレーム内に回転自
在に支承され、その上端に前記各平歯車にそれぞれ噛合
される平歯車を固定すると共にその下端にかさ歯車を固
定した各旋回軸と、車軸上にそ九ぞれ回転自在に被嵌さ
れた二軸から成り、該二軸の対向端にかさ歯車から成る
太陽歯車を対向状態に固定すると共に各他端に各旋回軸
の下端に固定された前記かさ歯車に噛合されるかさ歯車
を固定した前輪駆動軸と、一端側を前輪のハブの内周面
に形成された嵌合口部に回転自在に嵌合されると共に他
端倒に前記各太陽歯車に噛合されるかさ歯車から成る遊
星歯車を固定した前輸支承軸とから構成したことを特徴
としたものである。
以下、図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な説明
する。
する。
第１図及び第２図は共に本発明に係る二輪自動車の前輪
駆動システムをその乗車位置方向から観た縦断正面図で
、第１図は走行時の前輪駆動動作状態を、第２図は停止
時にハンドルを右旋回した際の動作状態をそれぞれ示し
ている。
駆動システムをその乗車位置方向から観た縦断正面図で
、第１図は走行時の前輪駆動動作状態を、第２図は停止
時にハンドルを右旋回した際の動作状態をそれぞれ示し
ている。
第１図及び第２図において図中符号１は、その出力端に
かさ歯車２を固定した入力軸で、該入力軸１には二輪自
動車に搭載されたエンジン（図示せず。）から第１図に
示す矢印方向の回転駆動力が伝えられる。前記入力軸１
に伝えられるエンジンの回転駆動力は１図示されないド
ライブシャフトによってその回転駆動力を後輪に伝えた
後、更にその回転駆動力を別のドライブシャフトによっ
て前記入力軸１に伝える構成でも、又、エンジンの回転
駆動力を後輪を介さずにドライブシャフトによって直接
入力軸１に伝える構成でも良いものとする。
かさ歯車２を固定した入力軸で、該入力軸１には二輪自
動車に搭載されたエンジン（図示せず。）から第１図に
示す矢印方向の回転駆動力が伝えられる。前記入力軸１
に伝えられるエンジンの回転駆動力は１図示されないド
ライブシャフトによってその回転駆動力を後輪に伝えた
後、更にその回転駆動力を別のドライブシャフトによっ
て前記入力軸１に伝える構成でも、又、エンジンの回転
駆動力を後輪を介さずにドライブシャフトによって直接
入力軸１に伝える構成でも良いものとする。
符号３ａ、３ｂは、前記入力軸１と直交する二軸から成
る被動軸で、この各被動軸３ａ、３ｂは、車体フレーム
に固定されたハンドル主軸４を細心として図示しない軸
受を介してそれぞれ回転するように設けられている。前
記被動軸３ａ、３ｂの各上端にはそれぞれかさ歯車５゜
６が固定され１両かさ歯車５，６は対向状態に配設され
ていて、これらのかさ歯車５，６と前記かさ歯車２とは
それぞれ噛合されている。又、前記被動軸３ａ、３ｂの
各下端にはそれぞれ平歯車７，８が固定されている。こ
のような構成により、前記入力軸１の回転駆動力は、二
軸から成る各被動軸へそれぞれ逆の回転駆動力となって
伝えられる。
る被動軸で、この各被動軸３ａ、３ｂは、車体フレーム
に固定されたハンドル主軸４を細心として図示しない軸
受を介してそれぞれ回転するように設けられている。前
記被動軸３ａ、３ｂの各上端にはそれぞれかさ歯車５゜
６が固定され１両かさ歯車５，６は対向状態に配設され
ていて、これらのかさ歯車５，６と前記かさ歯車２とは
それぞれ噛合されている。又、前記被動軸３ａ、３ｂの
各下端にはそれぞれ平歯車７，８が固定されている。こ
のような構成により、前記入力軸１の回転駆動力は、二
軸から成る各被動軸へそれぞれ逆の回転駆動力となって
伝えられる。
符号９ａ、９ｂは、車体フレームに固定された前記ハン
ドル主軸４を軸心としてハンドルｌＯの旋回動作に伴っ
て旋回可能に構成され、且つハンドル主軸４を中心とし
て対称位置に配設された一対の筒体フレームｌｌａ、ｌ
ｌｂ内にそれぞれ回転自在に支承された旋回軸である。
ドル主軸４を軸心としてハンドルｌＯの旋回動作に伴っ
て旋回可能に構成され、且つハンドル主軸４を中心とし
て対称位置に配設された一対の筒体フレームｌｌａ、ｌ
ｌｂ内にそれぞれ回転自在に支承された旋回軸である。
この各旋回軸９ａ、９ｂの上端にはそれぞれ平歯車１２
．１３が固定され、これらの平歯車１２．１３のうち、
第１図において左側に設けられた平歯車１２は、同図に
おいて時計回転方向に回転駆動される被動軸３ａに固定
された平歯車７と噛合され、同じく右側に設けられた平
歯車１３は、反時計回転方向に回転駆動される被動軸３
ｂに固定された平歯車８と噛合されている。又、各旋回
軸９ａ、９ｂの下端には、それぞれかさ歯車１４．１５
が固定されている。このような構成により、第１図にお
いて左側の旋回軸９ａには図示の如く反時計回転方向の
回転駆動力が、また右側の旋回軸９ｂには図示の如く時
計回転方向の回転駆動力がそれぞれ伝えられる。又、単
にハンドル１０を旋回した場合には、各旋回軸９ａ、９
ｂの上端に固定された平歯車１２．１３がこれと噛合う
各平歯車７，８の周りを自転しながら同じ方向に公転さ
れる。
．１３が固定され、これらの平歯車１２．１３のうち、
第１図において左側に設けられた平歯車１２は、同図に
おいて時計回転方向に回転駆動される被動軸３ａに固定
された平歯車７と噛合され、同じく右側に設けられた平
歯車１３は、反時計回転方向に回転駆動される被動軸３
ｂに固定された平歯車８と噛合されている。又、各旋回
軸９ａ、９ｂの下端には、それぞれかさ歯車１４．１５
が固定されている。このような構成により、第１図にお
いて左側の旋回軸９ａには図示の如く反時計回転方向の
回転駆動力が、また右側の旋回軸９ｂには図示の如く時
計回転方向の回転駆動力がそれぞれ伝えられる。又、単
にハンドル１０を旋回した場合には、各旋回軸９ａ、９
ｂの上端に固定された平歯車１２．１３がこれと噛合う
各平歯車７，８の周りを自転しながら同じ方向に公転さ
れる。
符号１６ａ、１６ｂは、車体フレームに固定された車軸
１７上にそれぞれ回転自在に被嵌された二軸から成る前
輪駆動軸であり、各前輪駆動軸１６ａ、１６ｂの対向端
にはかさ歯車から成る太陽歯車１８ａ、１８ｂが対向状
態に固定されている。又、前記各前輪駆動軸１６ａ、１
６ｂの各他端には、旋回軸９ａ、９ｂの下端に固定され
た前記各かさ歯車１４，１５と噛合されるかさ歯車１９
，２０がそれぞれ固定されている。更に符号２１．２１
は、一端側を前輪２２のハブ２３の内周面に形成された
嵌合凹部２４．２４に回転自在に嵌合されると共に他端
側に前記各太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛合されるかさ歯
車から成る遊星歯車２５．２５を固定した前輪支承軸で
ある。係る構成により、前記旋回軸９ａ、９ｂから伝え
られた矢印で示す逆回転の回転駆動力は、第１図に矢印
で図示せる如く同方向の回転駆動力となって車輪駆動軸
に伝えられる。この結果、太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛
合された前輪支承軸２１，２１の各遊星歯車２５．２５
は、太陽歯車１８ａ、１８ｂの軸心、すなわち前輪駆動
軸１６ａ、１６ｂの軸心を中心として前輪駆動軸と同じ
回転駆動方向に公転され、よって前輪支承軸２１，２１
に支承された前軸２２は１回転駆動される。又、前述の
ようにハンドル１０を旋回した場合、各旋回軸９ａ、９
ｂは同方向に自転されるが、この自転力は各前輪駆動軸
１６ａ、１６ｂに逆の回転力となって伝わり、各遊星歯
車２５，２５はその噛合位置で自転するのみで公転しな
いため、前軸２２のハブ２３に形成された嵌合凹部２４
゜２４内に回転自在に嵌合されている前輪支承軸２１．
２１は前記嵌合凹部２４，２４内で空回転し、この結果
前軸２２には何等回転駆動力が与えられない。
１７上にそれぞれ回転自在に被嵌された二軸から成る前
輪駆動軸であり、各前輪駆動軸１６ａ、１６ｂの対向端
にはかさ歯車から成る太陽歯車１８ａ、１８ｂが対向状
態に固定されている。又、前記各前輪駆動軸１６ａ、１
６ｂの各他端には、旋回軸９ａ、９ｂの下端に固定され
た前記各かさ歯車１４，１５と噛合されるかさ歯車１９
，２０がそれぞれ固定されている。更に符号２１．２１
は、一端側を前輪２２のハブ２３の内周面に形成された
嵌合凹部２４．２４に回転自在に嵌合されると共に他端
側に前記各太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛合されるかさ歯
車から成る遊星歯車２５．２５を固定した前輪支承軸で
ある。係る構成により、前記旋回軸９ａ、９ｂから伝え
られた矢印で示す逆回転の回転駆動力は、第１図に矢印
で図示せる如く同方向の回転駆動力となって車輪駆動軸
に伝えられる。この結果、太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛
合された前輪支承軸２１，２１の各遊星歯車２５．２５
は、太陽歯車１８ａ、１８ｂの軸心、すなわち前輪駆動
軸１６ａ、１６ｂの軸心を中心として前輪駆動軸と同じ
回転駆動方向に公転され、よって前輪支承軸２１，２１
に支承された前軸２２は１回転駆動される。又、前述の
ようにハンドル１０を旋回した場合、各旋回軸９ａ、９
ｂは同方向に自転されるが、この自転力は各前輪駆動軸
１６ａ、１６ｂに逆の回転力となって伝わり、各遊星歯
車２５，２５はその噛合位置で自転するのみで公転しな
いため、前軸２２のハブ２３に形成された嵌合凹部２４
゜２４内に回転自在に嵌合されている前輪支承軸２１．
２１は前記嵌合凹部２４，２４内で空回転し、この結果
前軸２２には何等回転駆動力が与えられない。
次に本発明の動作状態について、第１図に示した走行時
の前輪駆動動作状態と、第２図に示した停止時にハンド
ルを旋回した際の動作状態に分けて説明する。
の前輪駆動動作状態と、第２図に示した停止時にハンド
ルを旋回した際の動作状態に分けて説明する。
先ず走行時の駆動動作状態について説明すると１図示さ
れないエンジンからドライブシャフトを介して入力軸１
へ矢印方向の回転駆動力が与えられる。この回転駆動力
は、噛合された各かさ歯車２，５．６を介して二軸から
成る各被動軸３ａ、３ｂへそれぞれ逆の回転駆動力とな
って伝えられる。そして時計回転方向に回転駆動される
一方の被動軸３ａの回転駆動力は、平歯車７，１２を介
して左側に図示された旋回軸９ａへ反時計回転方向の回
転駆動力となって伝えられ、又、反時計回転方向に回転
駆動される他方の被動軸３ｂの回転駆動力は、平歯車８
，１３を介して右側に図示された旋回軸９ｂへ時計回転
方向の回転駆動力となって伝えられる。このように前記
各旋回軸９ａ、９ｂから伝えられた矢印で示す逆の回転
駆動力は、それぞれ噛合された一対のかさ歯車１４，１
９および１５゜２０を介して各前輪駆動軸１６’ａ、１
６ｂに矢印で図示せる如き同方向の回転駆動力となって
伝達される。この結果、太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛合
された前輪支承軸２１．２１の各遊星歯車２５．２５は
、前記各太陽歯車の軸心、すなわち前輪駆動軸１６ａ、
１６ｂの軸心を中心として該前輪駆動軸と同じ回転駆動
方向に公転し、よって前輪支承軸２１，２１に支承され
た前輪２２を回転駆動させる。
れないエンジンからドライブシャフトを介して入力軸１
へ矢印方向の回転駆動力が与えられる。この回転駆動力
は、噛合された各かさ歯車２，５．６を介して二軸から
成る各被動軸３ａ、３ｂへそれぞれ逆の回転駆動力とな
って伝えられる。そして時計回転方向に回転駆動される
一方の被動軸３ａの回転駆動力は、平歯車７，１２を介
して左側に図示された旋回軸９ａへ反時計回転方向の回
転駆動力となって伝えられ、又、反時計回転方向に回転
駆動される他方の被動軸３ｂの回転駆動力は、平歯車８
，１３を介して右側に図示された旋回軸９ｂへ時計回転
方向の回転駆動力となって伝えられる。このように前記
各旋回軸９ａ、９ｂから伝えられた矢印で示す逆の回転
駆動力は、それぞれ噛合された一対のかさ歯車１４，１
９および１５゜２０を介して各前輪駆動軸１６’ａ、１
６ｂに矢印で図示せる如き同方向の回転駆動力となって
伝達される。この結果、太陽歯車１８ａ、１８ｂに噛合
された前輪支承軸２１．２１の各遊星歯車２５．２５は
、前記各太陽歯車の軸心、すなわち前輪駆動軸１６ａ、
１６ｂの軸心を中心として該前輪駆動軸と同じ回転駆動
方向に公転し、よって前輪支承軸２１，２１に支承され
た前輪２２を回転駆動させる。
次に停止時にハンドル１０を旋回した動作状態について
、ハンドル１０を時計回転方向に旋回した場合の動作状
態を示した第２図に基いて説明する。ハンドル１０を時
計回転方向に旋回すると、各旋回軸９ａ、９ｂの上端に
固定された平歯車１２．１３がこれと噛合う各平歯車７
゜８の周りを矢印の如く同じ回転方向に自転しながら公
転される。そして同じ回転方向に自転される旋回軸９ａ
、９ｂの自転力は、噛合された一対のかさ歯車１４，１
９及び１５，２０を介して各前輪駆動軸１６ａ、１６ｂ
に逆の回転力となって伝えられる。この結果、各遊星歯
車２５．２５はその噛合位置で自転されるのみで公転さ
れないため、前輪２２のハブ２３に形成された嵌合凹部
２４，２４内に回転自在に嵌合されている前輪支承軸２
１，２１は前記嵌合凹部２４．２４内で空回転され、よ
って前輪２２には何等回転駆動力が伝達されない、従っ
て、停止時にハンドルを旋回した場合でも前輪には何等
支障がない。
、ハンドル１０を時計回転方向に旋回した場合の動作状
態を示した第２図に基いて説明する。ハンドル１０を時
計回転方向に旋回すると、各旋回軸９ａ、９ｂの上端に
固定された平歯車１２．１３がこれと噛合う各平歯車７
゜８の周りを矢印の如く同じ回転方向に自転しながら公
転される。そして同じ回転方向に自転される旋回軸９ａ
、９ｂの自転力は、噛合された一対のかさ歯車１４，１
９及び１５，２０を介して各前輪駆動軸１６ａ、１６ｂ
に逆の回転力となって伝えられる。この結果、各遊星歯
車２５．２５はその噛合位置で自転されるのみで公転さ
れないため、前輪２２のハブ２３に形成された嵌合凹部
２４，２４内に回転自在に嵌合されている前輪支承軸２
１，２１は前記嵌合凹部２４．２４内で空回転され、よ
って前輪２２には何等回転駆動力が伝達されない、従っ
て、停止時にハンドルを旋回した場合でも前輪には何等
支障がない。
尚、本発明の前輪駆動システムは、二輪自動車に採用さ
れるばかりでなく、例えば後輪が二輪で前輪が一軸の自
動車に採用しても良いことは勿論である。
れるばかりでなく、例えば後輪が二輪で前輪が一軸の自
動車に採用しても良いことは勿論である。
〈発明の効果〉
本発明に係る二輪自動車の前輪駆動システムは、以上述
べたような特徴的構成及び機能を有しているため、エン
ジンからの回転駆動力を効率的に前輪に伝えることがで
きると共に、停止時にハンドルを旋回した際に前輪が回
転駆動してしまうという弊害もなく、二輪自動車におい
て効果的な前輪駆動システムを提供できるものである。
べたような特徴的構成及び機能を有しているため、エン
ジンからの回転駆動力を効率的に前輪に伝えることがで
きると共に、停止時にハンドルを旋回した際に前輪が回
転駆動してしまうという弊害もなく、二輪自動車におい
て効果的な前輪駆動システムを提供できるものである。
第１図及び第２図は共に本発明に係る二輪自動車の前輪
駆動システムをその乗車位置方向から観た縦断正面図で
、第１図は走行時の前輪駆動動作状態を、第２図は停止
時にハンドルを右旋回した場合の動作状態をそれぞれ示
している。 １・・・・・入力軸。 ３ａ、３ｂ・・・・・被動軸、 ４・・・・・ハンドル主軸。 ９ａ、９ｂ・・・・・旋回軸。 １６ａ、１６ｂ・・・・・前軸駆動軸。 １８ａ、１８ｂ・・・・・太陽歯車、 ２１・・・・・前輪支承軸、 ２２・・・・・前輪。 ２４・・・・・嵌合凹部、 ２５・・・・・遊星歯車。
駆動システムをその乗車位置方向から観た縦断正面図で
、第１図は走行時の前輪駆動動作状態を、第２図は停止
時にハンドルを右旋回した場合の動作状態をそれぞれ示
している。 １・・・・・入力軸。 ３ａ、３ｂ・・・・・被動軸、 ４・・・・・ハンドル主軸。 ９ａ、９ｂ・・・・・旋回軸。 １６ａ、１６ｂ・・・・・前軸駆動軸。 １８ａ、１８ｂ・・・・・太陽歯車、 ２１・・・・・前輪支承軸、 ２２・・・・・前輪。 ２４・・・・・嵌合凹部、 ２５・・・・・遊星歯車。
Claims (1)
- エンジンからの回転駆動力を伝達され、その出力端にか
さ歯車を固定した入力軸と、該入力軸と直交すると共に
ハンドル主軸を軸心として回転自在に構成された二軸か
ら成り、該各軸の上端に対向状態に固定され前記かさ歯
車に噛合されるかさ歯車を固定し、且つ各軸の下端にそ
れぞれ平歯車を固定した被動軸と、ハンドル主軸を軸心
としてハンドルの旋回動作に伴って旋回可能に構成され
た一対の筒体フレーム内に回転自在に支承され、その上
端に前記各平歯車にそれぞれ噛合される平歯車を固定す
ると共にその下端にかさ歯車を固定した各旋回軸と、車
軸上にそれぞれ回転自在に被嵌された二軸から成り、該
二軸の対向端にかさ歯車から成る太陽歯車を対向状態に
固定すると共に各他端に各旋回軸の下端に固定された前
記かさ歯車に噛合されるかさ歯車を固定した前輪駆動軸
と、一端側を前輪のハブの内周面に形成された嵌合凹部
に回転自在に嵌合されると共に他端側に前記各太陽歯車
に噛合されるかさ歯車から成る遊星歯車を固定した前輪
支承軸とから構成したことを特徴とした二輪自動車の前
輪駆動システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20450985A JPS6264688A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 二輪自動車の前輪駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20450985A JPS6264688A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 二輪自動車の前輪駆動システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264688A true JPS6264688A (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0313119B2 JPH0313119B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=16491704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20450985A Granted JPS6264688A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 二輪自動車の前輪駆動システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264688A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004510622A (ja) * | 2000-10-02 | 2004-04-08 | クリスティーニ テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 両輪駆動式二輪車 |
| JP2007307963A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Land Walker Ltd | 前二輪自転車 |
| KR100868202B1 (ko) | 2007-04-04 | 2008-11-12 | 이규상 | 핸들링 간섭방지용 전륜 구동부를 갖는 주행체 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20450985A patent/JPS6264688A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004510622A (ja) * | 2000-10-02 | 2004-04-08 | クリスティーニ テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 両輪駆動式二輪車 |
| JP4798746B2 (ja) * | 2000-10-02 | 2011-10-19 | クリスティーニ テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 両輪駆動式二輪車 |
| JP2007307963A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Land Walker Ltd | 前二輪自転車 |
| KR100868202B1 (ko) | 2007-04-04 | 2008-11-12 | 이규상 | 핸들링 간섭방지용 전륜 구동부를 갖는 주행체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313119B2 (ja) | 1991-02-21 |
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