JPS626466Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS626466Y2
JPS626466Y2 JP1981153175U JP15317581U JPS626466Y2 JP S626466 Y2 JPS626466 Y2 JP S626466Y2 JP 1981153175 U JP1981153175 U JP 1981153175U JP 15317581 U JP15317581 U JP 15317581U JP S626466 Y2 JPS626466 Y2 JP S626466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold air
refrigerator
duct
compartment
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981153175U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5857678U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15317581U priority Critical patent/JPS5857678U/ja
Publication of JPS5857678U publication Critical patent/JPS5857678U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS626466Y2 publication Critical patent/JPS626466Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷凍冷蔵庫に係り特にフアンによ
り、冷凍室、冷蔵室に冷気循環させてそれぞれを
冷却させる冷蔵庫の風路構造に関するものであ
る。
従来この種の冷凍冷蔵庫では、第1図に示すご
とく、冷却器12で冷却された冷気は、上方に位
置するフアン13により、前面にあるフアングリ
ル14の吹出グリルより吹出されかつ、冷凍室1
内を冷却後、前記フアングリル14の下方吸込口
から冷却器12に戻る。
また一方、冷凍室1背壁に設けられ、内箱を凹
形とした風路ダクト15を通過し送られた冷気は
該風路ダクト15の冷蔵室2出口部を覆うコント
ロールボツクス16内に収納されているバツフル
型サーモにより冷気コントロールされて、コント
ロールボツクス16の上方吹出口18より吹出さ
れた冷気は前方に設置された低温ケース20を冷
却し、又下方吹出口17より吹出された冷気は冷
蔵室2内をくまなく冷却して、第4図に示すごと
く中仕切下面6の前方に位置する左右に分離した
吸込グリル7より吸込まれて、中仕切内部を構成
している断熱性のダクト本体8とダクトカバー1
0で形成された冷気吸気ダクト9を通過して冷却
器12下方に戻る。
ところで、第5図に示すごとく、冷蔵室側の冷
気吸込口に当る部分において、従来は中仕切下面
6の左右に分かれた冷気吸込口グリル7の面積
は、当然ダクト本体8とダクトカバー10で形成
する冷気ダクト9の断面積と等しいかそれよりも
大きくすることは当然で、冷気吸込風路の抵抗を
極力小さいものにしている。また、中仕切下面6
の吸込グリル7と対応して、ダクトカバー10の
吸込口11を形成しており、さらにダクト本体8
も吸込ダクトのダクトカバー10と当接する部分
は左右に分離した構造となつていたため、仮に、
冷蔵室2の前面を覆い、内側に食品等を収納可能
な冷蔵室扉4の上板扉ラツク19内収納物がはみ
出したりして該中仕切下面6の吸込ログリル7を
塞いでしまつたりした場合、極端に冷蔵室2から
の冷気戻りがなく冷却性能に大きな問題を生じさ
せる恐れがあつた。
本考案はかかる点に着目してなされたもので、
冷蔵室側の冷気吸込口グリルが、冷蔵室扉の扉ラ
ツク積載物のオーバーハングなどにより塞がれに
くにように、また仮に一部塞がれても冷却性能の
低下がないように改善したものである。
以下本考案の一実施例を、第1図、第2図、第
3図に基づいて詳細に説明すると、1は冷凍室、
2は冷蔵室、3は冷凍室の前面を覆う冷凍室扉、
4は同じく冷蔵室の扉で内側には食品収納可能な
様に数段に亘る扉ラツク19を取付けて構成され
ている。5は中仕切上面、6は前面左右に冷気吸
込グリル7を一体に成形した中仕切下面で冷凍室
1と冷蔵室2とを区割するとともに中仕切内部に
は、断熱性を有するダクト本体8とダクトカバー
10を介しており、それぞれ冷気吸込ダクト9と
矩形状穴11を設けている。12は冷却器、13
はフアン、14はフアン13、冷却器12を覆
い、上方に吹出グリル、下方に吸込グリルを形成
してなるフアングリル、15は冷凍室背壁の内箱
を凹形状に成形してなる冷気ダクトでその端部は
冷蔵室2背面上部に亘つている。16はこの冷蔵
室2背壁にある冷気吹出口から吹出される冷気を
貯め、上方、下方に分配させ、かつこの冷気を自
動的にコントロールするバツフル型サーモを収納
するコントロールボツクスでその上方には目前に
位置する低温ケース20へ冷気を送るための上方
吹出口18と下方には、下方吹出口7をそれぞれ
設けてある。
次にこの作用を説明すると、冷蔵室2背壁より
吹出された冷気は、コントロールボツクス16内
に収納されたバツフル型サーモのバツフルで自動
的に吹出量がコントロールされて、コントロール
ボツクス16内に貯められ、コントロールボツク
ス16の上方吹出口18と下方吹出口17の両方
より、それぞれ低温ケース20、冷蔵室2内へと
吹出される。そして、冷蔵室2内を冷却して戻る
冷気は扉に近接するごとく中仕切下面6の前方に
左右に分離して開口した冷気吸込グリル7に吸込
まれる。そして、この吸込まれた冷気は、中仕切
下面6の左右冷気吸込グリル7よりダクトカバー
10の矩形状穴11を通り、かつ左右の吸込冷気
は矩形状穴11の中央に寄せられて、ダクト本体
8に設けられた中央に位置する冷気吸込ダクト9
を通過して後端の冷却器下方に送風される。した
がつて、従来よりも中仕切下面6の前面に開口し
た冷気吸込グリル7は、非常に大きくしてあり、
冷蔵室2の扉4内側に設置した扉ラツク19の積
載物による塞がりを十分に補なうことができる構
成としたことに加えて、中仕切内部の内部断熱材
による冷気吸込ダクト構造も従来に見られる様な
中仕切下面6の左右分離吸込グリル7に合致した
形状、断面積のものから、ダクトカバー10の矩
形状穴11の横巾が大きく一体に連通した構造の
ものを、中央部が一段低くなつて冷気吸込ダクト
9と成すダクト本体8と嵌合して形成したことを
特徴としている。
従つて、吸込口グリルの一部が塞がれても中仕
切内部で連通した冷気ダクトが構成され、吸込バ
イパス経路を形成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷凍冷蔵庫の縦断面図、第2図は本考
案による中仕切部を示す分解斜視図、第3図は第
2図の−線の断面図、第4図は従来の中仕切
部を示す分解斜視図、第5図は第4図の−線
の断面図である。 図中、1……冷凍室、2……冷蔵室、6……中
仕切下面、7……吸込口グリル、8……ダクト本
体、9……冷気吸込ダクト、10……ダクトカバ
ー、11……矩形状穴、12……冷却器、13…
…フアンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫の本体内部を、中仕切部で上下に区画し
    て形成された冷凍室と冷蔵室を備え、連通する風
    路を介して前記冷凍室と前記冷蔵室とに送風フア
    ンで冷気を送風する強制通風式の冷凍冷蔵庫にお
    いて、中仕切下面側の前方に位置し、冷蔵室側の
    冷気の吸込口を、冷蔵室の中仕切下面巾いつぱい
    に必要以上の大きさに形成するとともに、該中仕
    切下面の吸込口の大きさに対応するごとく矩形状
    に穴を具備した断熱性を有するダクトカバー、こ
    のダクトカバーを底部に嵌合すべく構成し、かつ
    ダクトカバーの矩形状穴に対応し前面中央部から
    後側に向けてダクトカバーの矩形状穴よりも巾を
    狭くした冷気吸込ダクトを後側に位置する冷却器
    下面付近まで設けてなる冷蔵庫。
JP15317581U 1981-10-15 1981-10-15 冷蔵庫 Granted JPS5857678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15317581U JPS5857678U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15317581U JPS5857678U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857678U JPS5857678U (ja) 1983-04-19
JPS626466Y2 true JPS626466Y2 (ja) 1987-02-14

Family

ID=29945799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15317581U Granted JPS5857678U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5857678U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060187A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP5322870B2 (ja) * 2009-09-15 2013-10-23 シャープ株式会社 冷蔵庫

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5663965U (ja) * 1979-10-24 1981-05-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5857678U (ja) 1983-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS626466Y2 (ja)
CN110375486B (zh) 冰箱及其散热控制方法
JPH0748033B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2748803B2 (ja) 冷蔵庫
JPH10332248A (ja) 冷蔵庫
JPH0740944Y2 (ja) 冷蔵庫
JP2573097B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JPS6018781Y2 (ja) 冷蔵庫
JPH0541340Y2 (ja)
JPS6032557Y2 (ja) 冷蔵庫
JPH0827123B2 (ja) 冷蔵庫
JP3599984B2 (ja) 冷蔵庫
JPS626465Y2 (ja)
JPS6146379Y2 (ja)
JPS5818144Y2 (ja) 冷蔵庫
JPS608294Y2 (ja) 冷凍冷蔵庫
KR910000730Y1 (ko) 냉각장치
JPH0113984Y2 (ja)
JPS6216607Y2 (ja)
JPH0522781Y2 (ja)
JPH0347182Y2 (ja)
JPS5926211Y2 (ja) 冷蔵庫
JPH0347181Y2 (ja)
JPS6124857Y2 (ja)
JPS5843750Y2 (ja) 冷蔵庫