JPS6260302B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260302B2 JPS6260302B2 JP18273882A JP18273882A JPS6260302B2 JP S6260302 B2 JPS6260302 B2 JP S6260302B2 JP 18273882 A JP18273882 A JP 18273882A JP 18273882 A JP18273882 A JP 18273882A JP S6260302 B2 JPS6260302 B2 JP S6260302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- pipe
- lock
- steering
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/02—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
- B60R25/021—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
- B60R25/02105—Arrangement of the steering column thereof
- B60R25/02107—Arrangement of the steering column thereof comprising overload clutching means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はステアリングロツク装置が施錠中に、
工具で破壊されないようにしたステアリングロツ
クの破壊防止装置に関するものである。
工具で破壊されないようにしたステアリングロツ
クの破壊防止装置に関するものである。
従来、この種の装置はシリンダ錠に挿入された
キーを抜き取ることにより、施錠杆が突出し、ス
テアリングコラム内のシヤフトに係止し、ハンド
ルの回動を阻止するようになつている。このよう
に、ハンドルの回動を阻止することにより盗難を
未然に防止するようにしているが、それでも、ハ
ンドルにバールなどの工具を引掛けて、無理にハ
ンドルを回動させれば、ステアリングロツク装置
が破壊されて、ハンドルを自由に回動させること
ができるので車を盗まれるという欠点があつた。
キーを抜き取ることにより、施錠杆が突出し、ス
テアリングコラム内のシヤフトに係止し、ハンド
ルの回動を阻止するようになつている。このよう
に、ハンドルの回動を阻止することにより盗難を
未然に防止するようにしているが、それでも、ハ
ンドルにバールなどの工具を引掛けて、無理にハ
ンドルを回動させれば、ステアリングロツク装置
が破壊されて、ハンドルを自由に回動させること
ができるので車を盗まれるという欠点があつた。
本発明は斯る欠点に着目して成されたものであ
つて、その目的とするところは、ハンドルが工具
などで不正な行為により、無理に回動されたとき
でも、ステアリング装置が破壊されないように、
ハンドルを固着したシヤフトに、割溝を形成した
回動自在の弾性パイプを装着し、この割溝にキー
をシリンダ錠から抜き取つたときに突出する施錠
杆を係入させているとき、すなわち施錠中に、ハ
ンドルを無理に回動させたとき、このパイプが施
錠杆に係合したままの状態で拡開し、シヤフトが
大きな抵抗に抗しながら、施錠杆を折曲すること
なく回動し、且つハンドルも円滑に操作ができな
いようにしたステアリングロツクの破壊防止装置
にある。
つて、その目的とするところは、ハンドルが工具
などで不正な行為により、無理に回動されたとき
でも、ステアリング装置が破壊されないように、
ハンドルを固着したシヤフトに、割溝を形成した
回動自在の弾性パイプを装着し、この割溝にキー
をシリンダ錠から抜き取つたときに突出する施錠
杆を係入させているとき、すなわち施錠中に、ハ
ンドルを無理に回動させたとき、このパイプが施
錠杆に係合したままの状態で拡開し、シヤフトが
大きな抵抗に抗しながら、施錠杆を折曲すること
なく回動し、且つハンドルも円滑に操作ができな
いようにしたステアリングロツクの破壊防止装置
にある。
以下、従来の実施例と共に本発明の一実施例を
図面により説明する。
図面により説明する。
第１図は不正手段の一実施例図であつて、Ａは
ハンドルＢに掛けて無理にハンドルＢを回動する
ための工具である。Ｃはステアリングコラムで、
このステアリングコラムＣの内部にシヤフト１が
嵌挿されていて、このシヤフト１の一端はハンド
ルＢに固着され、他方は操縦車軸（図示せず）側
に連結されている。Ｄはステアリングロツク装置
であつて、この装置の要部断面図を第２図に図示
したので、概略を説明すると、２はステアリング
ロツク装置Ｄのハウジングであつて、このハウジ
ング２内にキー（図示せず）で回動操作されるシ
リンダ錠３と、キーをシリンダ錠３に挿脱したと
き作動するチエツクレバー４と、シリンダ錠３の
ロータ（図示せず）がキーの回動と共に回動した
ときに回動する回動カム５と、この回動カム５に
係合させたハンガー６と、このハンガー６を常時
付勢するスプリング７と、またこのハンガー６に
固着した施錠杆８を設け、この施錠杆８は回動カ
ム５を解錠方向に回動させながらハンガー６を後
退させたとき、スプリング７に抗してシヤフト１
に嵌装したパイプ９の割溝９′から離脱するの
で、このシヤフト１とハンドルＢが共に回動す
る。
ハンドルＢに掛けて無理にハンドルＢを回動する
ための工具である。Ｃはステアリングコラムで、
このステアリングコラムＣの内部にシヤフト１が
嵌挿されていて、このシヤフト１の一端はハンド
ルＢに固着され、他方は操縦車軸（図示せず）側
に連結されている。Ｄはステアリングロツク装置
であつて、この装置の要部断面図を第２図に図示
したので、概略を説明すると、２はステアリング
ロツク装置Ｄのハウジングであつて、このハウジ
ング２内にキー（図示せず）で回動操作されるシ
リンダ錠３と、キーをシリンダ錠３に挿脱したと
き作動するチエツクレバー４と、シリンダ錠３の
ロータ（図示せず）がキーの回動と共に回動した
ときに回動する回動カム５と、この回動カム５に
係合させたハンガー６と、このハンガー６を常時
付勢するスプリング７と、またこのハンガー６に
固着した施錠杆８を設け、この施錠杆８は回動カ
ム５を解錠方向に回動させながらハンガー６を後
退させたとき、スプリング７に抗してシヤフト１
に嵌装したパイプ９の割溝９′から離脱するの
で、このシヤフト１とハンドルＢが共に回動す
る。
また、従来はパイプ９をシヤフト１にノツクピ
ン１０，１０′で固着しているので、施錠中にハ
ンドルＢと共にシヤフト１が無理に回動させられ
ると、ノツクピン１０，１０′が切断されるか、
または施錠杆８が折れ曲つたり、あるいはパイプ
９が削れたりするので、施錠状態を確保すること
ができなくなる。
ン１０，１０′で固着しているので、施錠中にハ
ンドルＢと共にシヤフト１が無理に回動させられ
ると、ノツクピン１０，１０′が切断されるか、
または施錠杆８が折れ曲つたり、あるいはパイプ
９が削れたりするので、施錠状態を確保すること
ができなくなる。
そこで、本発明は弾性材から成るパイプ１１に
割溝１１′を形成すると共にこのパイプ１１の内
周壁面１２にシヤフト１３と同形、すなわち対向
する側の面を平面１ａ且つ弧面１ｂに形成し、従
来のように断面が円形ではなく、異形する。この
ようなパイプ１１をシヤフト１３の膨出面１４に
当接するまで嵌装し、さらにこのパイプ１１がシ
ヤフト１３から離脱したりしないように、シヤフ
ト１３に形成した小孔１３′にピン１５を嵌入す
る。
割溝１１′を形成すると共にこのパイプ１１の内
周壁面１２にシヤフト１３と同形、すなわち対向
する側の面を平面１ａ且つ弧面１ｂに形成し、従
来のように断面が円形ではなく、異形する。この
ようなパイプ１１をシヤフト１３の膨出面１４に
当接するまで嵌装し、さらにこのパイプ１１がシ
ヤフト１３から離脱したりしないように、シヤフ
ト１３に形成した小孔１３′にピン１５を嵌入す
る。
第４図１および２は施錠時の要部断面図であつ
て、１は施錠中、２は不正に解錠されたときの作
動図であり、矢印のようにシヤフト１３が無理に
回動させられたとき、パイプ１１の割溝１１′の
一端が施錠杆１６に係合したまま拡開し且つ所定
位置で復帰する。
て、１は施錠中、２は不正に解錠されたときの作
動図であり、矢印のようにシヤフト１３が無理に
回動させられたとき、パイプ１１の割溝１１′の
一端が施錠杆１６に係合したまま拡開し且つ所定
位置で復帰する。
このようにシヤフト１３もパイプ１１の内周壁
面も円形になつていないので、ハンドルＢの運転
操作が円滑におこなうことができない。
面も円形になつていないので、ハンドルＢの運転
操作が円滑におこなうことができない。
第５図のようにパイプ１７を弾性を有する樹脂
材にしてもよく、そのときは樹脂の磨滅を少なく
するために、割溝１７′の両側縁に高張力鋼板１
８，１８′をパイプ１７の成形時にインサートす
るとさらに有効である。
材にしてもよく、そのときは樹脂の磨滅を少なく
するために、割溝１７′の両側縁に高張力鋼板１
８，１８′をパイプ１７の成形時にインサートす
るとさらに有効である。
本発明は以上のようにパイプに割溝を形成する
と共に、このパイプを弾性材としたので、施錠中
にハンドルを無理に回動させられたとしても、施
錠杆あるいはパイプの破損がなく、しかも盗難も
未然に防止し得るという効果を奏するものであ
る。
と共に、このパイプを弾性材としたので、施錠中
にハンドルを無理に回動させられたとしても、施
錠杆あるいはパイプの破損がなく、しかも盗難も
未然に防止し得るという効果を奏するものであ
る。
第１図は不正解錠手段の斜視図、第２図は従来
の施錠中の要部側断面図、第３図は本発明の斜視
図、第４図１，２は施錠中と不正解錠時の作動断
面図、第５図は樹脂パイプの要部断面図を表わす
ものである。 Ａ……工具、Ｂ……ハンドル、Ｃ……ステアリ
ングコラム、Ｄ……ステアリングロツク装置、
１，１３……シヤフト、９，１１，１７……パイ
プ、９′，１１′，１７′……割溝。
の施錠中の要部側断面図、第３図は本発明の斜視
図、第４図１，２は施錠中と不正解錠時の作動断
面図、第５図は樹脂パイプの要部断面図を表わす
ものである。 Ａ……工具、Ｂ……ハンドル、Ｃ……ステアリ
ングコラム、Ｄ……ステアリングロツク装置、
１，１３……シヤフト、９，１１，１７……パイ
プ、９′，１１′，１７′……割溝。
Claims (1)
- １ 断面が略矩形のシヤフトとこのシヤフトに嵌
装され内周壁面がシヤフトに接触する弾性材のパ
イプを設けこのパイプに施錠杆が係入する割溝を
形成しこの割溝に施錠杆が係入したままシヤフト
が回動させられたときパイプが拡開されることを
特徴とするステアリングロツクの破壊防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57182738A JPS5973349A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | ステアリングロツクの破壊防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57182738A JPS5973349A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | ステアリングロツクの破壊防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973349A JPS5973349A (ja) | 1984-04-25 |
| JPS6260302B2 true JPS6260302B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=16123569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57182738A Granted JPS5973349A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | ステアリングロツクの破壊防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973349A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2582751B1 (fr) * | 1985-05-31 | 1988-05-06 | Nacam | Dispositif de blocage de rotation a limitation de couple pour colonne de direction de vehicule automobile |
| GB2298448A (en) * | 1995-03-02 | 1996-09-04 | Torrington Co | Steering column locking assembly |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP57182738A patent/JPS5973349A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5973349A (ja) | 1984-04-25 |
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