JPS6259479A - 電子写真装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、固体撮像素子を用いて撮像を電子的に記録
する電子写真装とに関する。

［従来技術およびその問題点］ 最近、ハロゲン化銀（銀塩）フィルムを用いたカメラに
代わり、固体撮像素ｆと呼ばれるＣＯＤ等のイメージセ
ンサを用いた゛Ｉｔ！、ｆ′＋７：真装置が開発されて
いる。

この電子写真装置は固体撮像素子で一画面分の画像デー
タを１ｗ１次読みとって交換口■濠な磁気ディスクに記
録している。

しかしながら、この種のＩ［子写真装置にあっては小η
１の磁気ディスクしか内蔵することができない為に、１
枚の磁気ディスクに記録できる撮影枚数はせいぜい５０
枚程度であり、この結果、磁気ディスクの交換をひんば
んに行なわなければならず、小型の磁気ディスクを何枚
も保管しなければならないという不都合があった。

［発１貝の目的］ 未発ＩＪＩは上記のような°バ情に鑑みてなされたもの
で、磁気ディスク等の記録媒体に記録された画像データ
を、記録媒体を本体から取り外すことなく、利用できる
ようにした電子写真装置を提供することにある。

［発明の要点］ この発明は上述した［」的を達成するために、固体撮像
素子を用いて画像を電子的に記録する′電子写真装置に
おいて、記録媒体に記録された画像データをカメラ外部
に転送する為の外部転送用端子を設けたことを黄旨とす
るものである。

［実施例］ 以丁、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。

実施例の構成 第１図はこの写真装置の外観斜視図である。この写真装
置は磁気記録式フロッピーディスクを用いた電子式スチ
ルカメラに感光フィルム式スチルカメラを備えたもので
、図中１は写真機本体、２はＷ影しンズ、３は距離リン
グ、４は絞りリング、５はセルフタイマーレバー、６は
シャッタースイッチ、７は巻上げレバー、８はシャッタ
ー速度ダイヤル、９はフィルム巻戻しノブ、１０はフィ
ルム感電タイヤルで、これらは通常の写真機と同様の構
成となっている。第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図を小し
ている。この写真装置の内部構造としては、被写体から
の光が光路りに沿うように撮影レンズ２を通って４５°
の角度をもって設置された反射ミラー１１で反射され、
ペンタプリズム■２をｄっでファインダ１３に送られる
他。

シャンター幕１４の開放動作に連動して反射ニラ−１１
が自動的にはね上がって銀塩フィルム（感光フィルム）
１５に送られる一眼レフ構造となっている。また、裏″
！ｉ１６の背後には断面コ字形状のカバー１７が取外し
自在「取付けられている。このカバー１７の内部には′
屯了−カメラの記録媒体としての小型磁気ディスク１８
と、この磁気ディスク１８を回転させる駆動機構１９が
設けられ、この駆動機構１９の回転軸Ｌ９ａに磁気ディ
スク１８が装着されている。また、ペンタプリズム１２
とファインダ１３との光路ヒには分光プリズム２０が設
けられている。この分光プリズム２０は反射ミラー１１
からピントグラス２１゜ペンタプリズム１２を通ってフ
ァインダ１３の中心に向う光を振り分け、第３図に示す
如く、ファインダ１３の入射光に対して同一平面内の直
交する一方向へ分光させ、焦点レンズ２２を介してイメ
ージセンサ２３に送るものである。

イメージセンサ２３は固体撮像素子を構成するもので、
撮像夫子として本実施例にあってはＣＯＤを使用し、こ
のＣＣＤをマトリックス状に多数配設し１例えば全画素
数が４０万画素となるように構成することによって解除
力を高めている。そして、このイメージセンサ２３には
１画面分の被写体像が写し込まれ、この被写体像の濃淡
の分布を検出することによってそれに結像した画像が電
気信号に変換されるようになっている。なお、イメージ
七／す２３から信号を取り出す場合の処理としてＣＣＤ
センサではフレームトランスファ型、インターライン型
が知られているがその何れを採用するものであってもよ
い、しかして、このイメージセンサ２３はフィルム配線
基板２４上に形成され、そしてこのフィルム配線基板２
４北にはＬＳＩ（大規模集積回路）を構成する半４体チ
ップ２５が搭載されており、フィルム配線基板２４を介
してイメージセンサ２３と半ノリ体チップ２５とが゛心
気的に接続される。

第４図は、この写Ｊ’！装置の側面図を示し、写真機本
体ｌの一側面には、磁気ディスク１８に記録された画像
データを写真機本体ｌの外部に転送する為の外部転送用
端子２６が設けられている。

第５図はこの写真装置のブロック回路図を示し、ワンチ
ップマイクロコンピュータを中核とする構成となってい
る０図中３１は予め記憶されているマイクロプログラム
にしたがって各種の動作を制御する制ｇ＃部で、シャッ
タースイッチ６、ンヤッター速度ダイヤル８．フィルム
感度ダイヤル１０、および電子カメラ記録媒体に記録さ
れた画像データを外部に転送する為の転送用スイッチ２
７の操作に応じた０号が入力されており、これに応じて
制御信号ａｏ　、ｂ６　、ｃｏ　、ｄｏ　を出力する。

ここで、制御信号ａｏは光学系制御機構３２に送られ、
絞り機構を駆動させて絞りを所定量開放させる信号であ
る。また制御信号ｂＯは電子カメラ駆動信号で、′Ｉニ
子カメラ用制御回路３３に送られる。この場合、制御回
路３３は撮影レンズ２、反射ミラー１１、焦点レンズ２
２等を通ってイメージセンサ２３に受光された被写体像
に対応するデータを１画面分の撮像データとして順次読
み込み、撮像記録媒体としての磁気ディスク１８に書き
込む、Ｉｊｉ気ディスク１８は５０画面分の画像データ
を記憶可使なもので、制御回路３３の制御下でその書込
ヘッド１８Ａ、読取ヘッド１８Ｂを介して書込み、読み
出し動作が実行される。そして、磁気ディスク１８は制
御回路３３の出力によって制御されるモータＭの回転に
よって駆動される。また、磁気ディスク１８から制御回
路３３に読み出された画像データは、制御回路３３から
外部転送用端子２６に送られる。

制御回路３３からは信号ｅｏが出力され、制御部３１に
与えて制御部３１から上記制御信号ｃｏ、ｄＯを順次出
力させる。この信号ＣＯはミラー制御部３７に送られ、
反射ミラー１１のはねｌ：かり動作を制御する信′−）
である、また、信号ｄｏはシャッター制御部３８に送ら
れ、ンヤッターＱ　１４の開放動作を制御する信号であ
る。

実施例の動作 撮影に際して撮影レンズ２を被写体に向けると、被写体
像が撮影レンズ２、反射ミラー１１、ペノタプリズム１
２、分光プリズム２０を通ってファインダ１３に結像さ
れるので、距離リング３で焦点１絞リリング４で絞りを
合せ込む、このようにして焦点、絞りをマニュアル操作
で合せ込んだ後、シャッタースイッチ６が押されると、
その操作信ｔ″ｆが制御部３１に送られる。これによっ
て制御部３１は先ず最初に信号ａＱ　を出力して光学系
制御機構３２に５１える。すると、光学系制御機構３２
が動作し、絞り量を所定量だけ開放させる。このように
絞りが所定量開放されると、次に制ｇ＃部３１から信号
ｂｏが出力されて１に子カメラ用制御回路３３にｔえら
れる。この場合、分光プリズム２０で分光された光は焦
点レンズ２２を通ってイメージセンサ２３に送られてい
るので、制御回路３３はイメージセンサ２３で受光され
ている被写体像に対応する１画面分の画像データを順次
読み取って磁気ディスク１８に送る。このため、イメー
ジセンサ２３から読み取られた１画面分の画像データは
、磁気ディスク１８に書き込まれる。このようにして１
画面分の画像データの書き込みが終ると、制御回路３３
から信号ｃｏが出力され、ミラー制御部３７は反射ミラ
ー１６をはね上げ、続いて制御部３１から信号ｄｏが出
力され、シャッター制御部３８はシャッター幕１４を開
放させる。このため、撮影レンズ２からの被写体像がシ
ャッター幕１４の開放と共に感光フィルム１５に送られ
て写し込まれる。

このように、１ｊｉｌ影に際してシャッターが押される
と、被写体像がイメージセンサ２３に写し込まれて磁気
ディスク１８に記録されたのち、感光フィルム１５に写
し込まれる。この場合、シャッターが押される毎に上述
の動作が繰り返されるので、磁気ディスク１８には５０
画面分の画像データが写した順序にしたがって＋ｉ＋次
記録されることににる。

しかして、このようにして磁気データ１８に写し取った
画像データを＋ＩＴ生するには、第６図に示すように、
外部転送用端子２６にコードＣＤを介して＋Ｉｆ生装置
４０に゛心気的に接続する。この状態において、転送用
スイッチ２７を操作すると、その操作信号が制御部３１
に送られ、それに応じて信号−ｂｏが電子カメラ用制御
回路３３に与えられる。このため、磁気ヘッド１８は読
み出し指定を受け、そこに記録されている画像データが
写し込まれた順序にしたがって１画面分ずつ順次読み出
され、制御回路３３を介して外部転送用端子２６に送ら
れる。これによって磁気ディスク１８内の撮影内容がそ
のまま１■■生装置４０に転送される。

この１１ｇ生装７：ｔ４０は、大容量の磁気ディスク４
１をＧえ、転送されてきた画像データを順次ストアして
ゆく。

このように外部転送用端子２６を設け、この写真装置で
写し取った内容を再生装置　４　Ｑに転送することがで
きるので、磁気データ１８に５０画面分のデータしか記
録することができなくても再生袋δ４０に転送しておけ
ば、磁気データ１８をひんばんに交換する必要がない。

しかして、１１生装置４０の大型磁気データ４１に記録
された内容は、そのキーボード４２上の各キーを操作す
ることによって［４生可能である。即ち、この再生装置
４０にはＣＲ７表示装置４３、写真プリンタ４４を備え
、画像データを１画面ずつＣＲ７表示装置４３に表示さ
せてその撮影内容を確認し、失敗写真などでなければ写
真プリンタ４４でプリントする。

なお、上記実施例では固体撮像素子のイメージセンサと
してＣＣＤを用いたが、この他にＭＯＳ型あるいはＭＯ
ＳとＣＯＤを組み合せた形のＣＰｎ３であってもよい、
また、電子カメラの記録媒体としては゛ト導体メモリ、
不揮発性の固体メモリとして磁気バブルメモリを使用し
てもよい。

また、電子カメラとしてはカラーカメラであってもよく
、この場合にあっては例えば３原色がモザイク状に散り
ばめであるモザイクフィルタと呼ばれるカラーフィルタ
をイメージセンサの直前に配置すれば実現１壱となる。

［発明の効果］ この発ＩＩは以り詳細に説明したように、固体撮像朱子
を用いて画像を電ｆ的に記録する電子４頁装置において
、記録媒体に記録された画像データをカメラ外部に転送
する為の外部転送用端子を設けたから磁気ディスク等の
記録媒体に記録された画像データを、記録媒体を本体か
ら取り外すことなく、利用できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はこの発明を
適用した写真装置の外観斜視図、：５２図は第１図Ａ−
Ａ線断面図、第３図は一部断面図、第４図は側面図、第
５図はブロック回路図、第６図は写ｒ↓装置を再生装置
に接続した状態を示す図である。 ６・・・・・・シャッタースイッチ、１８・・・・・・
磁気ディスク、２３・・・・・・固体撮像素子、２６・
・・・・・外部転送用端子。 特許出願人　カシオ計算機株式会社 、−一一−フ−］ 代理人　弁理士　　町　１）俊　正　・−７□−一一一
二 第１図 第４図 第３図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シャッタースイッチの操作によって画像が写し込まれる
   固体撮像素子と、この固体撮像素子に写し込まれた画像
   を記録する記録媒体と、この記録媒体に記録された画像
   データを外部に転送する外部転送用端子とを具備してな
   ることを特徴とする電子写真装置。