JPS6256002A - マイクロ波180゜ハイブリツド - Google Patents
マイクロ波180゜ハイブリツドInfo
- Publication number
- JPS6256002A JPS6256002A JP19396185A JP19396185A JPS6256002A JP S6256002 A JPS6256002 A JP S6256002A JP 19396185 A JP19396185 A JP 19396185A JP 19396185 A JP19396185 A JP 19396185A JP S6256002 A JPS6256002 A JP S6256002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- hybrid
- phase
- coupler
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Waveguides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はマイクロ波集積回路に適する180°ハイブリ
ッドに関するものである。
ッドに関するものである。
(従来の技術)
従来の180’ハイブリッドの例を第2図に示す。
第2図において、1.2.3.4は18(1’ハイブリ
ッドの四端子、5.6.7は1/4波長線路、8は結合
線路、9.10は接地である。この回路は、1/4波長
線路5.6.7が90°移相器として動作し、結合線路
8が270°移相器として動作し。
ッドの四端子、5.6.7は1/4波長線路、8は結合
線路、9.10は接地である。この回路は、1/4波長
線路5.6.7が90°移相器として動作し、結合線路
8が270°移相器として動作し。
全体として180°ハイブリッドを構成している。
ところが、この180°ハイブリッドには次の2つの欠
点がある。
点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
■180°ハイブリッドの内側の点9を接地するために
集積回路基板に貫通穴をあける必要がある。
集積回路基板に貫通穴をあける必要がある。
■180’ハイブリッドの4端子1.2,3.4の端子
インピーダンスを50Ωとするには、1/4波長線路5
,6.7の特性インピーダンスおよび結合線路8の映像
インピーダンスを70Ωにする必要がある。たとえば、
基板厚0.15mmのGaAs基板上にマイクロストリ
ップ線路で動作周波数7GHzの180°ハイブリッド
を形成する場合、結合線路8は結合長4I、結合間隔1
μm以下となる。この寸法は通常の光エッチングと金属
蒸着プロセスでは実現が容易でないつ本発明の目的はこ
icらの欠点を除去し、マイクロ波集積回路に適した1
80°ハイブリッドを提供することにある。
インピーダンスを50Ωとするには、1/4波長線路5
,6.7の特性インピーダンスおよび結合線路8の映像
インピーダンスを70Ωにする必要がある。たとえば、
基板厚0.15mmのGaAs基板上にマイクロストリ
ップ線路で動作周波数7GHzの180°ハイブリッド
を形成する場合、結合線路8は結合長4I、結合間隔1
μm以下となる。この寸法は通常の光エッチングと金属
蒸着プロセスでは実現が容易でないつ本発明の目的はこ
icらの欠点を除去し、マイクロ波集積回路に適した1
80°ハイブリッドを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明マイクロ波180°ハイブリッドは、270゜移
相器の部分にランゲ結合器を用いることを特徴とする。
相器の部分にランゲ結合器を用いることを特徴とする。
従来必要であった集積回路基板の貫通穴が不要であり、
かつ、集積回路基板上で容易に実現可能な線路結合間隔
で回路を構成したことが従来の回路と異なる点である。
かつ、集積回路基板上で容易に実現可能な線路結合間隔
で回路を構成したことが従来の回路と異なる点である。
(作用)
ランゲ結合器を使用して外側端子を接地するので集積回
路基板の貫通孔が不要となり、従って集積回路化に適し
たハイブリッドが得られる。
路基板の貫通孔が不要となり、従って集積回路化に適し
たハイブリッドが得られる。
(実施例)
第1図は本発明の実施例であって、1,2.3.4は1
80°ハイブリッドの4端子、5.6.7は1/4波長
線路、9,10は接地、11はランゲ結合器、11−1
.11−2.11−3.11−4はランゲ結合器の4つ
の端子である。この回路は、1/4波長線路5.6.7
が90°移相器として動作し、ランゲ結合器11が27
0’移相器として動作し、全体として180’ハイブリ
ッドを構成している。
80°ハイブリッドの4端子、5.6.7は1/4波長
線路、9,10は接地、11はランゲ結合器、11−1
.11−2.11−3.11−4はランゲ結合器の4つ
の端子である。この回路は、1/4波長線路5.6.7
が90°移相器として動作し、ランゲ結合器11が27
0’移相器として動作し、全体として180’ハイブリ
ッドを構成している。
つぎに動作を説明する。端子」、から信号を入力すると
、1/4波長線路5とランゲ結合器11に信号電力が二
等分される。ランゲ結合器11の端子11−1の入力信
号は端子11−2および端子11−3へそれぞれ位相遅
延90°、0°で伝播するが、これらの端子11−2.
11−3は接地されているため、全反射し、全反射によ
って180”の位相回転が生じるので、反射波の合計の
位相遅延はそれぞれ270°、180゜となる、 11
−2からの反射波は結合線12−1 、12−3により
、位相遅延0″で11−4に伝播され、11−3からの
反射波は位相遅延90@で11−4に伝播されるため、
これらの反射波はいずれも端子11−4には位相遅延2
70°で伝播され、同相合成される。一方。
、1/4波長線路5とランゲ結合器11に信号電力が二
等分される。ランゲ結合器11の端子11−1の入力信
号は端子11−2および端子11−3へそれぞれ位相遅
延90°、0°で伝播するが、これらの端子11−2.
11−3は接地されているため、全反射し、全反射によ
って180”の位相回転が生じるので、反射波の合計の
位相遅延はそれぞれ270°、180゜となる、 11
−2からの反射波は結合線12−1 、12−3により
、位相遅延0″で11−4に伝播され、11−3からの
反射波は位相遅延90@で11−4に伝播されるため、
これらの反射波はいずれも端子11−4には位相遅延2
70°で伝播され、同相合成される。一方。
1/4波長線路5は90″移相器であるので、端子2で
の位相遅延は90°である。したがって、端子1からの
信号は端子2と端子4では270°−90a=180°
の位相差が生じ、両端子間に逆相分配される。また、端
子3からの信号は1/4波長線路6および7を伝播して
端子2と端子4に同相分配される。すなわち1本回路は
180°ハイブリッドとして動作する。
の位相遅延は90°である。したがって、端子1からの
信号は端子2と端子4では270°−90a=180°
の位相差が生じ、両端子間に逆相分配される。また、端
子3からの信号は1/4波長線路6および7を伝播して
端子2と端子4に同相分配される。すなわち1本回路は
180°ハイブリッドとして動作する。
本発明180°ハイブリッドの4端子インピーダンスを
50Ωとするには、ランゲ結合器11の端子11−1、
端子11−4間の映像インピーダンスを約70Ωにする
必要がある。たとえば、基板厚150μmのガリウムひ
素基板上にマイクロストリップ回路で動作周波数7GH
zの180°ハイブリッドを形成する場合、ランゲ結合
器の寸法は結合長4m、結合間隔64μmとなり、金蒸
着プロセスにおいて特に高い精度を必要としない。また
、本発明180°ハイブリッドに必要な接地9および1
0はいづれも回路の外側にあるため、これら接地9およ
び10を基板の縁に位置することにより、基板に貫通穴
をあける必要がない。したがって、本発明によれば、集
積回路基板に貫通穴をあけることなく、通常の精度の金
蒸着プロセスで、180°ハイブリッドを構成すること
が可能である。
50Ωとするには、ランゲ結合器11の端子11−1、
端子11−4間の映像インピーダンスを約70Ωにする
必要がある。たとえば、基板厚150μmのガリウムひ
素基板上にマイクロストリップ回路で動作周波数7GH
zの180°ハイブリッドを形成する場合、ランゲ結合
器の寸法は結合長4m、結合間隔64μmとなり、金蒸
着プロセスにおいて特に高い精度を必要としない。また
、本発明180°ハイブリッドに必要な接地9および1
0はいづれも回路の外側にあるため、これら接地9およ
び10を基板の縁に位置することにより、基板に貫通穴
をあける必要がない。したがって、本発明によれば、集
積回路基板に貫通穴をあけることなく、通常の精度の金
蒸着プロセスで、180°ハイブリッドを構成すること
が可能である。
(効果の説明)
以上説明したようしこ本発明マイクロ波180”ハイブ
リッドは特に精度の高い製造プロセスを用いることなく
基板上に構成でき、かつ、基板に貫通穴をあける必要が
ないため、集積回路化に適している。本発明マイクロ波
180°ハイブリッドをバランスミクサや変調器などの
マイクロ波集積回路に応用した場合に製造歩留の向上が
期待できる6
リッドは特に精度の高い製造プロセスを用いることなく
基板上に構成でき、かつ、基板に貫通穴をあける必要が
ないため、集積回路化に適している。本発明マイクロ波
180°ハイブリッドをバランスミクサや変調器などの
マイクロ波集積回路に応用した場合に製造歩留の向上が
期待できる6
第1図は本発明1800ハイブリッドの実施例、第2図
は従来の180”ハイブリッドの例である。 1.2.3.4・・・180°ハイブリッドの4端子5
.6.7・・・1/4波長線路 8・・・結合線路 9.10・・・接地 11・・・ランゲ結合 11−1.11.−2.11−3.11−4・・・ラン
ゲ結合器の西端子
は従来の180”ハイブリッドの例である。 1.2.3.4・・・180°ハイブリッドの4端子5
.6.7・・・1/4波長線路 8・・・結合線路 9.10・・・接地 11・・・ランゲ結合 11−1.11.−2.11−3.11−4・・・ラン
ゲ結合器の西端子
Claims (1)
- 3本の1/4波長線路と結合器が順にループ状に結合さ
れ、各々の結合点を4個の入出力端子とするマイクロ波
180°ハイブリッドにおいて、前記結合器が4端子の
ランゲ結合器であり、該ランゲ結合器の4端子のうち前
記1/4波長線路に結合しない外側の2端子が接地され
ることを特徴とするマイクロ波180°ハイブリッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19396185A JPS6256002A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | マイクロ波180゜ハイブリツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19396185A JPS6256002A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | マイクロ波180゜ハイブリツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256002A true JPS6256002A (ja) | 1987-03-11 |
JPH0222561B2 JPH0222561B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=16316640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19396185A Granted JPS6256002A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | マイクロ波180゜ハイブリツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256002A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01231501A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Fujitsu Ltd | 180度ハイブリッド |
US5107223A (en) * | 1989-01-19 | 1992-04-21 | Fujitsu Limited | Phase inverter and push-pull amplifier using the same |
KR100515028B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-09-15 | 국방과학연구소 | 멀티-폴드 랑게 커플러를 사용한 mmic 위상변위기 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19396185A patent/JPS6256002A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01231501A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Fujitsu Ltd | 180度ハイブリッド |
US5107223A (en) * | 1989-01-19 | 1992-04-21 | Fujitsu Limited | Phase inverter and push-pull amplifier using the same |
KR100515028B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-09-15 | 국방과학연구소 | 멀티-폴드 랑게 커플러를 사용한 mmic 위상변위기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222561B2 (ja) | 1990-05-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |