JPS6255242A - アンカ−部材取付構造 - Google Patents
アンカ−部材取付構造Info
- Publication number
- JPS6255242A JPS6255242A JP19395185A JP19395185A JPS6255242A JP S6255242 A JPS6255242 A JP S6255242A JP 19395185 A JP19395185 A JP 19395185A JP 19395185 A JP19395185 A JP 19395185A JP S6255242 A JPS6255242 A JP S6255242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weld nut
- anchor member
- welded
- anchor
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は主に自動車の車体フロアパネルに設けた貫ｉｍ
孔にシートアンカーおよびシートベルトアンカー等のア
ンカー部材を取付ける構造の改良に関するものである。
孔にシートアンカーおよびシートベルトアンカー等のア
ンカー部材を取付ける構造の改良に関するものである。
（従来の技術）
シートベルトアンカー、シートアンカー等の車体フロア
に」二向き大荷重の加わるボルト締結部においては車体
強度上フロアパネルを貫通させた締結構造が有利であっ
て一般的であり、第３図に示すようなものが既知である
。第３図において車体フロアパネルｌのアンカー取付孔
２の周囲はレインフォース３により補強してあり、車体
フロアパネルｌの上面にはカーペット４が設けである。
に」二向き大荷重の加わるボルト締結部においては車体
強度上フロアパネルを貫通させた締結構造が有利であっ
て一般的であり、第３図に示すようなものが既知である
。第３図において車体フロアパネルｌのアンカー取付孔
２の周囲はレインフォース３により補強してあり、車体
フロアパネルｌの上面にはカーペット４が設けである。
取付孔２の下方にはウェルドナツト５を溶着してあり、
このウェルドナツト５にスペーサ６を介してアンカー部
材７をボルト８により締結している。
このウェルドナツト５にスペーサ６を介してアンカー部
材７をボルト８により締結している。
（実開昭５９−１６２５８号公報参照）（発明が解決し
ようとする問題点） しかしながらこのような従来のアンカー部材取付構造に
あってはウェルドナツト５とレインフォース３との接合
部およびレインフォース３と車体フロアパネル１との接
合部から車室内に水が侵入するおそれがあり、これを防
止するためシール剤の塗布等の水洩れ防止処理が必要に
なる。この際その処理を車室内側から施すとするとペイ
ントシール等のシール剤を車体フロアパネル１とスペー
サ６、及びスペーサ６とアンカー部材７との間に塗布す
ることになるが、そうすると、各部材がシール剤により
浮き上がって正しい締結位置にきまらなくなる。このた
めウェルドナツト５とレインフォース３との接合部およ
びレインフォース３と車体フロアパネルｌとの接合部に
下側からシール剤を塗布しなければならず、塗布長が長
くなりシール剤が多く必要となるとともに作業者が車体
フロアの下方から塗布しなければならないのでシール剤
塗布作業が大変困難となるという問題点があった。
ようとする問題点） しかしながらこのような従来のアンカー部材取付構造に
あってはウェルドナツト５とレインフォース３との接合
部およびレインフォース３と車体フロアパネル１との接
合部から車室内に水が侵入するおそれがあり、これを防
止するためシール剤の塗布等の水洩れ防止処理が必要に
なる。この際その処理を車室内側から施すとするとペイ
ントシール等のシール剤を車体フロアパネル１とスペー
サ６、及びスペーサ６とアンカー部材７との間に塗布す
ることになるが、そうすると、各部材がシール剤により
浮き上がって正しい締結位置にきまらなくなる。このた
めウェルドナツト５とレインフォース３との接合部およ
びレインフォース３と車体フロアパネルｌとの接合部に
下側からシール剤を塗布しなければならず、塗布長が長
くなりシール剤が多く必要となるとともに作業者が車体
フロアの下方から塗布しなければならないのでシール剤
塗布作業が大変困難となるという問題点があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような従来の問題点を解決するためになさ
れたものであり、本発明のアンカー部材取付構造は、車
体パネルに設けた貫通孔から車室内に挿通される筒状の
突部を有するウェルドナツトを前記貫ｉｍ孔周囲の車体
パネルタＩ側面に溶着固定すると共に、所定のアンカー
部材を前記突部端面に載置して前記ウェルドナツトにボ
ルトにて螺着することを特徴とするものである。
れたものであり、本発明のアンカー部材取付構造は、車
体パネルに設けた貫通孔から車室内に挿通される筒状の
突部を有するウェルドナツトを前記貫ｉｍ孔周囲の車体
パネルタＩ側面に溶着固定すると共に、所定のアンカー
部材を前記突部端面に載置して前記ウェルドナツトにボ
ルトにて螺着することを特徴とするものである。
（実施例）
以下に図面を参照して本発明のアンカー部材取付構造を
詳述する。
詳述する。
第１図は本発明の一実施例を示す図である。第１図にお
いて車体フロアパネル１の貫ｉｍ孔であるアンカー取付
孔２の周囲はレインフォース３により補強してあり、こ
の取付孔２の下方にウェルドナツト１０を溶着する。こ
のウェルドナツト１０は第１図および第２図に示すよう
にアンカー取付孔２を挿通し所定の高さ車室内に突出す
る筒状の突部１１とこの下方に設けたフランジ部１２と
から成り、このフランジ部１２をアンカー取付孔２の周
囲の車体フロアパネル１の下面に溶着固定するようにし
ている。１３はウェルドナツトＯとアンカー取付孔２と
の間を密閉するペイントシールであり、ウェルドナツト
１０を車体フロアパネル１の下面に溶着後カーペット４
を車体フロアパネル１の上面に設ける前に塗布する。ま
た、７はシートアンカー、シートベルトアンカー等のア
ンカー部材で、ペイントシール１３を塗布し、カーペッ
ト４を配設した後、ウェルドナツト１０の突部１１の端
面に載置してボルト８によりウェルドナツト１０に螺着
する。
いて車体フロアパネル１の貫ｉｍ孔であるアンカー取付
孔２の周囲はレインフォース３により補強してあり、こ
の取付孔２の下方にウェルドナツト１０を溶着する。こ
のウェルドナツト１０は第１図および第２図に示すよう
にアンカー取付孔２を挿通し所定の高さ車室内に突出す
る筒状の突部１１とこの下方に設けたフランジ部１２と
から成り、このフランジ部１２をアンカー取付孔２の周
囲の車体フロアパネル１の下面に溶着固定するようにし
ている。１３はウェルドナツトＯとアンカー取付孔２と
の間を密閉するペイントシールであり、ウェルドナツト
１０を車体フロアパネル１の下面に溶着後カーペット４
を車体フロアパネル１の上面に設ける前に塗布する。ま
た、７はシートアンカー、シートベルトアンカー等のア
ンカー部材で、ペイントシール１３を塗布し、カーペッ
ト４を配設した後、ウェルドナツト１０の突部１１の端
面に載置してボルト８によりウェルドナツト１０に螺着
する。
このような構成によれば筒状の突部１１をアンカー取付
孔２に挿通させてウェルドナツト１０を取付けたことに
より、突部１１の基部とアンカー取付孔２の周囲にペイ
ントシール等のシール剤の塗布による水洩れ防止処理を
施すだけで車室内への水の侵入を完全に防止することが
でき、また、このとき、シール剤により締結部材の取付
位置がずれることもない。このため、車体フロアパネル
１の上方からシール剤を塗布することができるので前述
の従来例に比較してシール剤塗布作業が容易であり、ま
たシール剤を塗布する部分が１箇所なので塗布長も短く
することができる。
孔２に挿通させてウェルドナツト１０を取付けたことに
より、突部１１の基部とアンカー取付孔２の周囲にペイ
ントシール等のシール剤の塗布による水洩れ防止処理を
施すだけで車室内への水の侵入を完全に防止することが
でき、また、このとき、シール剤により締結部材の取付
位置がずれることもない。このため、車体フロアパネル
１の上方からシール剤を塗布することができるので前述
の従来例に比較してシール剤塗布作業が容易であり、ま
たシール剤を塗布する部分が１箇所なので塗布長も短く
することができる。
なお、この実施例においてはアンカー取付孔を円形とし
ウェルドナツトの筒状の突部を円筒状としたが、本発明
はこれに限られることなくアンカー取付孔を多角形状と
し、筒状の突部をこれに対応した多角形断面の筒状とす
ることももちろん可能である。
ウェルドナツトの筒状の突部を円筒状としたが、本発明
はこれに限られることなくアンカー取付孔を多角形状と
し、筒状の突部をこれに対応した多角形断面の筒状とす
ることももちろん可能である。
（効 果）
以上詳述したように本発明のアンカー部材取付構造は車
体パネルに設けた貫通孔下方に溶着固定するウェルドナ
ツトに前記貫通孔を挿通し車室内に突出する筒状の突部
を設けた構成としたため、ウェルドナツトと車体フロア
パネルとの間に塗布するシール剤をフロアアンカー取付
けおよびカーペットの配設前に車体フロアパネル上部よ
り塗布することができるのでシール剤塗布作業が容易に
なり、これにより作業時間の短縮も可能になり、またシ
ール剤塗布部分が１箇所になることにより塗布長も短く
でき、シール剤の節約ができ、水洩れ防止処理の手間お
よびコストを低減する上で多大なる効果を得ることがで
きる。
体パネルに設けた貫通孔下方に溶着固定するウェルドナ
ツトに前記貫通孔を挿通し車室内に突出する筒状の突部
を設けた構成としたため、ウェルドナツトと車体フロア
パネルとの間に塗布するシール剤をフロアアンカー取付
けおよびカーペットの配設前に車体フロアパネル上部よ
り塗布することができるのでシール剤塗布作業が容易に
なり、これにより作業時間の短縮も可能になり、またシ
ール剤塗布部分が１箇所になることにより塗布長も短く
でき、シール剤の節約ができ、水洩れ防止処理の手間お
よびコストを低減する上で多大なる効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のアンカー部材取付構造の一実施例の構
成を示す一部切欠き断面図、 第２図は第１図の取付構造のウェルドナツトを示す斜視
図、 第３図は従来のアンカー部材取付構造の一部切欠き断面
図である。 １・・・車体フロアパネル ２・・・アンカー取付孔（貫通孔） ７・・・アンカー部材 ８川ボルトＩＯ・・・ウェ
ルドナツト １１・・・筒状の突部特許出願人 日産
自動車株式会社 第１図 第２図
成を示す一部切欠き断面図、 第２図は第１図の取付構造のウェルドナツトを示す斜視
図、 第３図は従来のアンカー部材取付構造の一部切欠き断面
図である。 １・・・車体フロアパネル ２・・・アンカー取付孔（貫通孔） ７・・・アンカー部材 ８川ボルトＩＯ・・・ウェ
ルドナツト １１・・・筒状の突部特許出願人 日産
自動車株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- １、車体フロアパネルに設けた貫通孔から車室内に挿通
される筒状の突部を有するウェルドナットを前記貫通孔
周囲の車体パネル外側面に溶着固定すると共に、所定の
アンカー部材を前記突部端面に載置して前記ウェルドナ
ットにボルトにて螺着することを特徴とするアンカー部
材取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19395185A JPS6255242A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | アンカ−部材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19395185A JPS6255242A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | アンカ−部材取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255242A true JPS6255242A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16316469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19395185A Pending JPS6255242A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | アンカ−部材取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6255242A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06507699A (ja) * | 1991-06-28 | 1994-09-01 | アクチボラゲット ボルボ | 電気的接点ナット |
| US5795919A (en) * | 1996-04-03 | 1998-08-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Insulating paints |
| US6045174A (en) * | 1998-08-31 | 2000-04-04 | Ford Global Technologies, Inc. | Vehicle seat with support assembly |
| US10173570B2 (en) * | 2016-03-31 | 2019-01-08 | Ford Global Technologies, Llc | Securing arrangement for fitting a foot mat |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19395185A patent/JPS6255242A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06507699A (ja) * | 1991-06-28 | 1994-09-01 | アクチボラゲット ボルボ | 電気的接点ナット |
| US5795919A (en) * | 1996-04-03 | 1998-08-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Insulating paints |
| US6045174A (en) * | 1998-08-31 | 2000-04-04 | Ford Global Technologies, Inc. | Vehicle seat with support assembly |
| US10173570B2 (en) * | 2016-03-31 | 2019-01-08 | Ford Global Technologies, Llc | Securing arrangement for fitting a foot mat |
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