JPS6254823A - 磁気デイスク - Google Patents
磁気デイスクInfo
- Publication number
- JPS6254823A JPS6254823A JP19314085A JP19314085A JPS6254823A JP S6254823 A JPS6254823 A JP S6254823A JP 19314085 A JP19314085 A JP 19314085A JP 19314085 A JP19314085 A JP 19314085A JP S6254823 A JPS6254823 A JP S6254823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- magnetic disk
- thickness
- magnetic
- underlying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスクに関するものである。
従来から提案されてきている磁気ディスクは、例えばア
ルミニウム製の基板上にＣｒの下地膜を設け、このＣｒ
の下地膜上にＣＯ系系合金性性腺スパッタリング等の乾
式メッキ手段又は無電解メッキ等の湿式メッキ手段で設
けられたものであり、そしてこれら下地膜及び磁性膜等
の厚みは場所によらず一定なものであるとされている。
ルミニウム製の基板上にＣｒの下地膜を設け、このＣｒ
の下地膜上にＣＯ系系合金性性腺スパッタリング等の乾
式メッキ手段又は無電解メッキ等の湿式メッキ手段で設
けられたものであり、そしてこれら下地膜及び磁性膜等
の厚みは場所によらず一定なものであるとされている。
ところが、このような特徴を有する磁気ディスクは、そ
の再生に際して再生出力が場所によって変化、すなわち
内周部位置（中心位置側）においての再生出力が外周位
置での再生出力より低いといった欠点を呈することに気
付いた。
の再生に際して再生出力が場所によって変化、すなわち
内周部位置（中心位置側）においての再生出力が外周位
置での再生出力より低いといった欠点を呈することに気
付いた。
本発明者は、前記磁気ディスク再生に際しての出力変動
の原因について研究した結果、中心位置側での再生出力
低下は、外周位置側に比べて中心位置側では再生時の線
速度が小さくなることより磁束変化が小さくなる為であ
ることを究明し、そこで中心位置側と外周位置側とにお
いて磁束変化が略等価なものとしでおけば再生出力は場
所によらず略同じになると考え、この磁束変化が場所に
よらず略同じなものとするには、再生ヘッドの角速度は
一定である°ことを考慮して中心位置側での保磁力を外
周位置側での保磁力よりも増大させておけば良いであろ
うとの啓示を受け、磁気ディスクの中心位置側での保磁
力を磁気ディスクの外周位置側での保磁力よりも高くし
た磁気ディスクの開発に全力を傾けた。
の原因について研究した結果、中心位置側での再生出力
低下は、外周位置側に比べて中心位置側では再生時の線
速度が小さくなることより磁束変化が小さくなる為であ
ることを究明し、そこで中心位置側と外周位置側とにお
いて磁束変化が略等価なものとしでおけば再生出力は場
所によらず略同じになると考え、この磁束変化が場所に
よらず略同じなものとするには、再生ヘッドの角速度は
一定である°ことを考慮して中心位置側での保磁力を外
周位置側での保磁力よりも増大させておけば良いであろ
うとの啓示を受け、磁気ディスクの中心位置側での保磁
力を磁気ディスクの外周位置側での保磁力よりも高くし
た磁気ディスクの開発に全力を傾けた。
その結果、本発明者は、Ｃｏ系磁性層の下地層としてＣ
ｒ層が設けられた磁気ディスクにあって、中心位置側の
Ｃｒ層厚を外周位置側のＣｒ層厚より厚く構成したもの
は、場所によらずほぼ一定の再生出力を得られるもので
あることを見い出したのである。
ｒ層が設けられた磁気ディスクにあって、中心位置側の
Ｃｒ層厚を外周位置側のＣｒ層厚より厚く構成したもの
は、場所によらずほぼ一定の再生出力を得られるもので
あることを見い出したのである。
すなわち、下地Ｃｒ層上にＣｏ系磁性層が設けられた磁
性材は、下地Ｃｒ層が厚くなるにつれて保磁力が増大す
るといった現象）；気付き、この現象を応用して本発明
を成し遂げるに至ったのである。
性材は、下地Ｃｒ層が厚くなるにつれて保磁力が増大す
るといった現象）；気付き、この現象を応用して本発明
を成し遂げるに至ったのである。
尚、スパッタリングによって下地層であるＣｒ層を形成
する場合にあって、このＣｒ層の厚みが磁気ディスクの
中心位置側において厚くなるようにするには、例えば蒸
着源から蒸発粒子が広がって蒸着するようにマスクを設
けて行なったり、あるいは基板間距離を変化させて行な
えば良い。
する場合にあって、このＣｒ層の厚みが磁気ディスクの
中心位置側において厚くなるようにするには、例えば蒸
着源から蒸発粒子が広がって蒸着するようにマスクを設
けて行なったり、あるいは基板間距離を変化させて行な
えば良い。
又、この下地層であるＣｒ層の厚みは、磁気ディスクの
外周位置側にあっては約５００〜３０００ Ａ。
外周位置側にあっては約５００〜３０００ Ａ。
中心位置側にあっては約１５００〜５０００Ａ、そして
両者における厚みの差は約１０００〜３０００Ａ程度で
あることが望ましい。
両者における厚みの差は約１０００〜３０００Ａ程度で
あることが望ましい。
又、下地のＣｒ層上に設けられるＣｏ系磁性層としては
、例えばスパックリング等の手段によって約４００〜２
０００人種度設ければ良いものである。
、例えばスパックリング等の手段によって約４００〜２
０００人種度設ければ良いものである。
図面は、本発明に係る磁気ディスクの１実施例の断面図
である。
である。
同図中、１は、例えばＮ１−Ｐメッキされた直径９５顛
のアルミニウム製の基板でアル。
のアルミニウム製の基板でアル。
２は、スパッタリングにより前記の手法を応用して基板
１上に設けたＣｒ層であり、このＣｒ層２の基板１の外
周位置側における厚みは約１５０ＯＡであり、中心位置
側における厚みは約２５０ＯＡであって、そして外周位
置から中心位置に移るにつれてＣｒ層２の厚みは厚くな
っている。
１上に設けたＣｒ層であり、このＣｒ層２の基板１の外
周位置側における厚みは約１５０ＯＡであり、中心位置
側における厚みは約２５０ＯＡであって、そして外周位
置から中心位置に移るにつれてＣｒ層２の厚みは厚くな
っている。
３は、Ｃｒ層２上にスパッタリングによって設けられた
Ｃ ｏ −Ｎ ｉ −Ｃｒ系合金磁性層であり、このＣ
ｏ −Ｎ ｉ −Ｃｒ系合金磁性層の厚みは場所によら
ず略一定のものであって、約７００Ａ程度である。
Ｃ ｏ −Ｎ ｉ −Ｃｒ系合金磁性層であり、このＣ
ｏ −Ｎ ｉ −Ｃｒ系合金磁性層の厚みは場所によら
ず略一定のものであって、約７００Ａ程度である。
上記のように構成された本発明に係る磁気ディスクと、
下地Ｃｒ層が場所によらず略一定であって、このＣｒ層
上にＣｏ−Ｎｉ −Ｃｒ 系合金磁性層を設けた従来の
磁気ディスクとを夫々再生装置に装板してそれらの再生
出力を測定し、内外周における再生出力比を求めると、
本実施例のものでは約１．３にすぎないのに対し、Ｃｒ
層厚を一定にした従来の磁気ディスクのものでは約２に
もなり、本実施例の磁気ディスクはその内外周の場所に
よる゛出力変動が小さなものであることがわかる。
下地Ｃｒ層が場所によらず略一定であって、このＣｒ層
上にＣｏ−Ｎｉ −Ｃｒ 系合金磁性層を設けた従来の
磁気ディスクとを夫々再生装置に装板してそれらの再生
出力を測定し、内外周における再生出力比を求めると、
本実施例のものでは約１．３にすぎないのに対し、Ｃｒ
層厚を一定にした従来の磁気ディスクのものでは約２に
もなり、本実施例の磁気ディスクはその内外周の場所に
よる゛出力変動が小さなものであることがわかる。
本発明に係る磁気ディスクは、Ｃｏ系磁性層の下地層と
して設けられる層を、磁気ディスクの外周位置側より中
心位置側において厚く構成したものであるから、この磁
気ディスクを一定角速度のヘッドで再生した場合、その
磁気ディスク面上の場所による出力変動が小さなものと
なり、はぼ一定の再生出力を得ることが出来る特長があ
り、さらに再生装置側に複雑な回転補正用等の機構を設
けなくてもすむので、再生に際しての操作も簡単になる
等の特長を有する。
して設けられる層を、磁気ディスクの外周位置側より中
心位置側において厚く構成したものであるから、この磁
気ディスクを一定角速度のヘッドで再生した場合、その
磁気ディスク面上の場所による出力変動が小さなものと
なり、はぼ一定の再生出力を得ることが出来る特長があ
り、さらに再生装置側に複雑な回転補正用等の機構を設
けなくてもすむので、再生に際しての操作も簡単になる
等の特長を有する。
図面は、本発明に係る磁気ディスクの１実施例の断面図
である。 １・・・基板、２・・・Ｃｒ層、３・・・Ｃｏ−Ｎｉ−
Ｃｒ系合金磁性層。
である。 １・・・基板、２・・・Ｃｒ層、３・・・Ｃｏ−Ｎｉ−
Ｃｒ系合金磁性層。
Claims (1)
- Ｃｏ系磁性層の下地層としてＣｒ層が設けられた磁気デ
ィスクにおいて、中心位置側のＣｒ層厚を外周位置側の
Ｃｒ層厚より厚く構成したことを特徴とする磁気ディス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19314085A JPS6254823A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 磁気デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19314085A JPS6254823A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 磁気デイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254823A true JPS6254823A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16302946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19314085A Pending JPS6254823A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 磁気デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6254823A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01150222A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Fujitsu Ltd | 薄膜磁気記録媒体 |
| JPH0325718A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
| US5153044A (en) * | 1987-02-25 | 1992-10-06 | Komag, Inc. | Magnetic disk for longitudinal recording comprising an amorphous intermediate layer |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP19314085A patent/JPS6254823A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5153044A (en) * | 1987-02-25 | 1992-10-06 | Komag, Inc. | Magnetic disk for longitudinal recording comprising an amorphous intermediate layer |
| JPH01150222A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Fujitsu Ltd | 薄膜磁気記録媒体 |
| JPH0325718A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
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