JPS6253829A - 写真感光材料用二重袋 - Google Patents

写真感光材料用二重袋

Info

Publication number
JPS6253829A
JPS6253829A JP19187085A JP19187085A JPS6253829A JP S6253829 A JPS6253829 A JP S6253829A JP 19187085 A JP19187085 A JP 19187085A JP 19187085 A JP19187085 A JP 19187085A JP S6253829 A JPS6253829 A JP S6253829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
ldpe
light
paper
inner paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19187085A
Other languages
English (en)
Inventor
睦男 赤尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP19187085A priority Critical patent/JPS6253829A/ja
Publication of JPS6253829A publication Critical patent/JPS6253829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物理強度が大きく、防湿及び遮光性を有する
写真感光材料用二重袋に関するものである。
〔従来の技術〕
写真感光材料用二重袋は種々のタイグのものが広く実用
化されており、その使途に従って様々の性能が要求され
ている。
光に曝するとその品質価値を失なう写真感光材料用二重
袋としては光を完全に遮断する包装材料が使用される。
この場合、要求される特性としては包装材料スリット適
性、がスパリャ性、遮光性、防湿性、剛性、物理強度(
破断強度、引裂強度、衝撃穴あけ強度、rルダテスト強
度、摩耗強度等)ヒートシール適性(ヒートシール強度
、ホットタック性、夾雑物シール性等)、帯電防止性、
平面性、ブロッキング防止性、すべり特性などが挙げら
れる。これらの性質を第15図に示すような単一のフィ
ルムで兼ねそなえることは困難であり、従来、一般には
カーぎンブラックや顔料等を練り込んだ高圧法分岐状低
密度ポリエチレン(以後Lm)PEと表示)樹脂よりな
るLDPgフィルム層と紙、アルミニウム箔、セロハン
等のフレキシブルシート層との複合ラミネートフィルム
などが使用されてきた。
従来、このような複合ラミネートフィルムとしては、第
16図から第20図に示すようなものがあった。第16
図は、LDPE遮光フィルム層10に接着層2を介して
アルミニウム箔層11を積層し、さらに接着層2を介し
てフレキシブルシート層4を積層したものである。第1
7図は、第16図に示ス複合ラミネートフィルムのフレ
キシブルシート層4の上にさらに接着層2を介してLD
PE遮光フィルム層10を積層したものである。第18
図は、アルミニウム箔層11の両面に接着層2を介して
L−LDPE遮光フィルム層1aを積層したものである
。第19図は第16図に示す複合ラミネートフィルムの
LDPE遮光フィルム層10をL−LDPE遮光フィル
ム層1aに変更したものである。
また、本発明者は、2層の一軸延伸フイルムを組み合わ
せることによって物理強度を向上させたもの(特開昭5
7−6754号公報)、例えば第20図に示すようなも
のを既に開示している。この第20図に示す複合ラミネ
ートフィルムは、アルミニウム箔層11の両面に分子配
交軸が交差するように一軸分子配向遮光フイルム層12
を接着層2を介して積層したものである。
また、L−LDPK樹脂を利用した包装材料にりいても
、ぼりエチレン系プリマーと1重量−以上の遮光性力質
から々す、全エチレン系ポリマーの50重量%以上がL
−LDPlil:樹脂である遮光性フィルムを少なくと
も一層有するものを、例えば前記第19図に示すような
ものを既に開示した(特開昭58−132555号公報
)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の複合シミネートフィルムは前述の物理特性を向上
させるべく構成されたものであるが、それでもなお物理
特性は十分とはいえず、包装作業中に裂けたり穴があい
たり、ヒートシール部がはがれるなどの欠点があった。
さらにカーゲンブラック等の遮光性特質を大量【添加す
ると物理強度の劣化が犬きくなり、添加量は3%前後、
池のフレキシブルシート層と積層するフィルムの厚さは
70μm以上とする必要があった。このため包装はカサ
ばり複合ラミネートフィルムの剛度が大きくなり包装作
業性が悪化し且つコスト的にも高価になっていた。
例えば、第16図、第17図等に示す積層フィルムにお
いてアルミニウム箔層はがスパリャー性の付与、防湿性
の向上、帯電防止などのために使用されているが、その
結果、引裂強度、衝撃穴あけ強度、rル?テスト強度な
どはかえって大巾に悪化して特に重量物を包装する場合
には破損の問題を生ずることもありた。
また、特開昭57−6754号公報記載の包装材料の場
合には、引裂き強度等の物理強度はある程度改善される
が、接着層が厚くなり接着強度が大きくなると引裂き強
度が低下するだけでなく、−軸延伸高密度ポリエチレン
フィルム層を使用している為ヒートシール性が悪ぐ加工
包装時に時々問題を起していた。又アルミニウム箔を用
いずに直接−軸延伸フィルム層を交差するように積層し
たクロスラミネートフィルムでは製品をがゼット袋に包
装しようとするとがセット袋のマチ部分にピンホールが
発生し写真感光材料用包装材料としては遮光性、防湿性
、がスパリャ性不良の為実用できなかりた。
L−LDPg樹脂を包装材料に利用することによって引
裂強度、rルデテスト強度等の物理強度を高めるととも
に遮光性物質の混練量を増すことができ、前記問題点を
改善することができた。しかし、フィルムの厚さを小さ
くするとしわやフィルム折れが発生し抗張力、滑り特性
、剛性、防湿性、がスハl)ヤ性、製造適性等が不足に
なりフィルムの厚さを大きくするとフィルム成形適性や
フィルムスリット性が悪化する。−また単一フィルム層
だけではエツジがシャープな写真感光材料を包装した場
合輸送中に振動によって袋破れを発生したり遮光フィル
ムhjの摩耗によって黒松が写真感光材料表面Qζ付着
して故障を発生させることが多かった。
また、第18図に示すようなL−LDPK遮光フィルム
層をアルミニウム箔層の両面に積層した場合は価格が高
いだけでなく引裂き強度や衝撃穴あけ強度が大巾に低下
する問題があった。
さらにまた、内紙と外紙とから成る二重袋を製袋するに
は、内紙と外紙の所定個所をヒートシール等により接着
して行なうが、第19図等のように両面が異なる場合は
機械の送り出し機構等により内紙の表裏が間違えて送ら
れるとヒートシール温度の差や滑性・カールの差により
製袋できなかった。
本発明は、以上の問題点を改善し、製品挿入性、スリッ
ト適性、物理強度、ヒートシール適性等の向上を図った
写真感光材料用二重袋を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、 エチレンと炭素数3〜13個のαオレフィンよりなる直
鎖状低密度ポリエチレン(以後L−LDPEと表示)樹
脂と金属粉末又はカー♂ンブラックと滑剤とアンチブロ
ック剤とを含み厚さが40〜150μmであるL−LD
PE遮光フィルム層が責裏両面例位置する内紙と、該内
紙の外側に設けられ内紙と接する面に厚さが10〜12
0μmである熱可塑性樹脂フィルム層を含む外紙とを有
し、該内紙と外紙を組み合せたもののJIS Z 02
22試験法による透湿度が59/m224h以下である
ことを特徴とする写真感光材料用二重袋 としたものである。
本発明の内紙に必須の第1の組成であるL−LDPE倒
脂は、従来の高圧法分岐状低密度ポリエチレン(以後L
DPEと表示)樹脂と比較して、分子量分布が狭く、直
鎖状であり、物理強度が強く、ホットタック性や夾雑物
シール性が良好で、ヒートシール強度が強く、耐寒性が
良好である。0.920 g/cm5前後の密度のL−
LDPE樹脂フィルムは方向性は少なく引裂き強度及び
衝撃穴あけ強度が大きいが抗張力や剛度が小さく、防湿
性が劣りブロッキングも発生しやすい。密度が0.93
0 g/cm’以上のL−Ll)Pg樹脂フィルムは、
密度が0.920 g/m’前後のL−LDPg樹脂フ
ィルムと相反する特性である。このため本発明では写真
感光材料用包装材料として必要な特性を内紙としてL−
LDPE樹脂てファーネスカー♂ンブラックとアンチブ
ロッキング剤と滑剤を添加してブロッキングの発生がな
く、引裂き強度と衝撃穴アケ強度とヒートシール適性が
特にすぐれた樹脂単一フィルム層だけでも剛度、抗張力
、帯電防止性、滑性等が良好なフィルム層を用いる。外
紙として内紙とヒートシール可能で好ましくは内紙より
耐熱、防湿性のすぐれた例えば高密度ポリエチレン樹脂
やポリエチレン樹脂又はL−LDpg m脂に耐熱性樹
脂や顔料をブレンドしたフィルム層を有する外紙とを部
分的に結合して製袋した写真感光材料用防湿・遮光袋と
し−こすぐれた特性を有する二重袋を提供するものであ
る。
ここにL−I、DPE m脂とはエチレンと炭素数3〜
13ケ、好ましいのは4〜10ケ、特に好ましいのは6
〜8ケのαオレフィンを共重合させたコポリマーである
重合プロセスとしては中低圧法の気相法プロセス、液相
法プロセス、及び高圧法のイオン重合法プロセス等があ
る。
本発明で用いるL−LDPE樹脂は必要特性及びコスト
の点から低圧法の気相法プロセス又は液相法プロセス品
が好ましい。
具体例を商品名で示せば、ユニポール(UCC社)、ダ
ウレックス(ダウケミカル社)、スフレアー(デュポン
カナダ社)、マーレックス(フイリッグス社)、ネオゼ
ックスとウルトゼツクス(5井石油化学)、白石リニレ
ツクス(日本石油化学)、スタミレックス(DSM社)
 、NUCポリエチレン−LLとTUFLIN (日本
ユニカー)などが挙げられる。
α−オレフィンとしてはブテン−1、オクテン−1、ヘ
キセン−1,4−メチルペンテン−1、ヘゲテン−1、
などが使用され、その量はポリマーの0.5〜15モル
予である。密度は、一般に低中密度とされているが、市
販品では0.87〜0.959/cm’の範囲内にある
ものが多い。
これらのL−LDPE樹脂の中で、防湿性、剛度、スリ
ット註、ヒートカットシール性、物理強度とヒートシー
ル強度等の点から特に好ましいのは、エチレンf有jl
t9o〜99.5モルチ、αオレフイン含有量が0.5
〜10モルチ、メルトインデックス(以後MIと表示)
が0.8〜10 fil/10ボASTMD−1238
)。密度が0.918〜0.94052/m’(AST
M D−1505)。
αオレフィンの炭素数が6〜8ケの低圧法の液相法又は
気相法プロセスによるL−LDPE樹脂である。
最も好ましい代表的な商品名をあげると、低圧法のエチ
レンにαオレフイン側鎖として炭素数6ケの4−メチル
ペンテン−1を用いたL−LDPE m脂としては5井
石油化学(株)のウルトゼックスがあり、αオレフイン
側鎖として炭素数8ケのオクテン−1を用いたL−LD
PK樹脂としてはDSM社のスタミレックスとダウケミ
カル社のダウレックスがある。(以上3社品共低圧法の
液相法プロセスによるL−LDPK樹脂である。)低圧
法の気相法プロセス品としてはα−オレフィン側鎖とし
て炭素数6ケのヘキセン−1を用いたL−LDPE樹脂
として日本ユニカー(株)のTUFLI Nがある。
本発明の内紙に必須の第2の組成である遮光性と帯電防
止性とブロッキング防止性と防湿性と物理強度を良好さ
せる金属粉末とカーダンブラックについて説明する。
金属粉末としてはアルミニウム粉末又はアルミニウムペ
ーストより低揮発物質を除去した物を熱可塑性樹脂に混
練したものが特に好ましい。ここにアルミニウムペース
トとはが−ルミル法、スタンプミル法又はアトマイズ法
等の公知の方法でアルミニウム粉末を作るときにミネラ
ルスピリットと少量のステアリン酸又はオレイン酸等の
高級脂肪酸の存在のもとにペースト状に作ったものであ
り本発明ではこのアルミニウムペーストとポリオレフィ
ン系熱可塑性樹脂(各種ポリゾロピレン樹脂、各種ポリ
エチレン樹脂、EVA樹脂、IJA樹脂、IAA樹脂等
)を加熱混練し、低揮発物質(主として悪臭が強いミネ
ラルスピリット)を真空ポンダ等で除去したアルミニウ
ム(−ストコン/ぐランド樹脂、アルミニウムペースト
ミスタ−バッチ樹脂とし又使用する。
特にアルミニウムペーストマスターパッチ樹脂として使
用するのが写真感光材料への悪影響や悪臭をなくすため
、及びL−LX)PE遮光フィルム層中のミネラルスピ
リット含有率を0.1重量%以下にするためKも好まし
い。例えばアルミニウムペースト含有率40を量チのマ
スターパッチ樹脂中のミネラルスピリット含有率が1.
0重t%であってもこれをL−LDPE遮光フィルム層
中でのアルミニウム(−スト濃度を2重量%KL、よう
とすると、アルミニウムペーストマスターパッチ1重量
部に対してナチュラルL−LDPE @脂19重量部と
混練することになり、 L−LDPK樹脂層中にはフィ
ルム成形中にミネラルスピリットががスとして除去され
る分もあるのでミネラルスピリット含有量は0.05i
i%以下になる。その結果写真感光材料への悪影響もな
くなる上悪臭も低減される。
またアルミニウム粉末とは、溶融アルミニウムをマトマ
イズ法、粒化法、回転円盤滴下法、蒸発法等により粉末
状にしたものの外、アルミニウム箔ヲ?−ルミル法やス
タンプミル法等で粉砕してフレーク状にしたものを含む
。アルミニウム粉末単体では不安定なのでアルミニウム
粉末表面を不活性九する各種の公知の処理が施される。
公知の金属フレーク製造方法としては米国特許4,46
9,282号、特公昭37−6779号公報、特公昭4
6−6718号公報等に記載された方法があり、合成樹
脂充填用金属粉末製造方法としては特開昭59−759
31等が6る。カーメンブラックの原料により分類する
とがスブラック、オイルファーネスブラック、アントラ
センブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラッ
ク、油煙、松煙、アニマルブラック、ベジタブルブラッ
ク等がある。本発明の包装材料では遮光性、コスト、物
性向上の目的ではファーネスカーゴ/ブラックが好まし
く、高価であるが帯電防止効果を有する点ではアセチレ
ンカーがンブラック、変性副生カー−ンブラックでらる
ケッチェンカーゴ/ブラックが好ましい、必要により2
種類以上のカーゴ/ブラック又はアルミニウム粉末を必
要特性に従ってミックスすることもできる。一方、これ
らのカーゴ/ブラックの中ではpH5〜9、平均粒子径
10〜120μmのものが好ましく、特Kp)16〜8
、平均粒子径15〜30μmのオイルファーネスカーゴ
/ブラックが好ましい。
このよりな−及び粒子径のものを使用することによって
、写真感光材料に対してカプリの発生が少ない、感光度
の増減の発生が少ない、遮光能力が大きい、写真感光材
料に悪影響を与えず、熱可塑性樹脂フィルムに添加した
場合でもカーゴ/ブラックの塊(ブッ)やフィッシュア
イ等のピンホールが発生しにくい等の数々の利点を有す
る。金属粉末又はカーがンプラックをL−LDPE樹脂
に配合する形態としては粉*添加法、ペースト状添加法
、潤性添加法、コンノ母つンド法、マスターパッチ法等
がある。これらのなかでマスターパッチ法がコスト、作
業場の汚染防止等の点で好ましい。
公知文献の特公昭40−26196号公報には有機溶媒
に溶解した1重合体の溶液中にカーゴ/ブラックを分散
せしめて、重合体カーゴ/ブラックのマスターパッチを
つくる方法を、特公昭43−10362号公報にはカー
ゴ/ブラックをプリエチレンに分散してマスターパッチ
をつくる方法が示されている。マスターパッチ方法の場
合には、まずI、DPI樹脂、又はIリオレフィン系樹
脂に2を量チ以上一般には10重量−以上の高濃度にカ
ーゴ/ブラックを混合してマスターパッチを作る。
最終製品のカーゴ/ブラック量が所定の値になる様にこ
のマスターパッチを計量し、L−LDPE樹脂と混合す
る。
この方法には2つの利点を認めることができる。
第一にカーゴ/ブラックをL−LDPE系樹脂に直接混
合するよりもこの方が混合、分散が容易であり、コスト
ダウンてなり且つフィッシュアイも改良される。
第二にL−LDPE樹脂単独よりもLDPK又はIリオ
レフィン系樹脂とL−LDPK樹脂との混合系の方がフ
ィルムを製造する場合の加工性にすぐれている。カーゴ
/ブラック混合のコストダウンのためマスターパッチ用
樹脂としてL−LDPE樹脂を使用してもよい。マスタ
ーパッチ用ペース樹脂としてはL−LDPE樹脂と混合
可能なあらゆる熱可塑性樹脂を用いることが可能である
が特にIリオレフィン系樹脂が好ましい。特にマスター
パッチ用樹脂のメルトインデックスはL−LDPg樹脂
より高い熱可塑性樹脂が好ましい。なお、金属粉末を用
いた場合もほぼ同様である・ 本発明者らは、HDP KやLDPK単独樹脂の代りに
従来は、包装用フィルムとしては問題があったL−LD
PK樹脂とLDPE樹脂の混合樹脂を使りて、力−ゲン
ブラック配合の影響を試験した。この結果、L−LDP
E系樹脂にカーダンブラックを配合した場合にはHDP
E単独樹脂やLDPE単独樹脂の場合とは逆に物理強度
が大幅に増大するという予想外の結果が見いだされた。
即ちHDPE単独系樹脂フィルムやLDPK単独系樹脂
フィルムは、L−LDPE系樹脂フィルムに比較しても
ともと強度が小さいが、特にカーゴ/ブラックを添加し
た時の強度の低下が著しい。それに対し、L−LDPg
系樹脂フィルムはカーボンブラック添加により強度が向
上する。
同様のことがL−LDPE単独系樹脂フィルムでも言え
る。L−LDPI単独系樹脂フィルム及びL−LDPE
系樹脂フィルムへのカーゴ/ブラック配合の効果は、0
、1重量%かも現われだして1重量%で明らかに現われ
、3重量%を超えると顕著になってゆくが、配合量がさ
らに増大するとプツ発生が多くなり、且つコストアップ
になる。20重ffi%を越えると特九カーIンブラッ
クの分散不良によるプッの発生や輸送中の振wJICよ
り写真感光材料への摩耗クズ付着が多くなり、又ピンホ
ールによる遮光性不良の点で問題となりている。又コス
トも割高になる。
従ってカーがンブラックの配合量は経済性、デツ発生、
引裂き強度等より011〜20重量%、好ましくは、0
.5〜10重量%であり、3〜7重量%が特に好ましい
といえる。
本発明の内紙に必須の第3の組成であるアンチブロッキ
ング剤の代表的な物質としてはシリカ、シロイド、アビ
セル、球状がラス、球状無機顔料等がある。
本発明の内紙に必須の第4の組成物ある滑剤は加工機適
性改善と、製品を挿入しやすくするばかりでなく、フィ
ルム成形時や写真感光材料の包装時に静電気が発生する
のも防止する。さらにフィルムのブロッキングを防止し
、Tダイ法やインクレージョン法等のフィルム成形時の
フィルム成形性も改善のために添加する。
滑剤の添加量が多ければ上記の特性は大巾に改善できる
がヒートシール性が逆に悪化したり、写真感光材料に悪
影響を与えたり(現像阻害を起す)ヘト付いたり、ゴミ
が付着しやすくなるなどの問題を生ずる。そこで滑剤を
0.05〜1.0重量%添加するのが好ましい。写真感
光材料に悪影響を及ぼさない上記の種々の特性を改善し
写真感光材料との滑り特性を良くする滑剤としてはジメ
チルポリシロキサンと脂胞酸アミド系滑剤(オレイン酸
アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、エシル
酸アミド等)、胎胞酸系滑剤が特に好ましい。すべり特
性と帯電防止効果のある化工石けん製エレクトロストリ
ッパーは特に好ましい。
本発明に好ましい滑剤の市販品の代表例を以下に記載す
るが本発明はこれに限定されるものではない。
シリコーン系滑剤;ジメチルポリシロキサン各種(信越
シリコーン、東しシリコーン) オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ライオ
ン・アクゾ)、二、−トロン(日本精化)、二。
−トロンE18(日本精化)、アマイド0(日東化学)
、アルフローE10(日本油脂)。
ダイヤミツド0−200(日本化成)、ダイヤミツドG
 −200(日本化成)等 エルカ酸アミP系滑剤;アルフローp −io(日本油
脂)等ステアリン酸アミド系滑剤;アルフローS −1
0(日本油脂)、二、−トロン2(日本精化)。
ダイヤミツド200(日本化成)等 ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化成)。
ダイヤミツド200ビス(日本化成)、アーモワックス
ーEBS (ライオン・アクゾ)アルキルアミン系滑剤
;エレクトロストリッツ譬−TS二2(化工石鹸) 等
がある L−LDPE樹脂系フィルム層中にLDPE#J脂以外
に必要によりブレンド可能な池の樹脂としてはHDPE
樹脂が好ましく使用されるが、部分的に池の4リオレフ
イン系ポリマー等、例えば中密度ポリエチレン(以後M
DPEと表示)樹脂・各種?リグロピレン樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体(以後17Aと表示)樹脂やエ
チレン−エチルアクリレート共重合体(以後EEAと表
示)樹脂、エチレン−メタクリレート共重合体(以後E
MAと表示)樹脂、ぼりインプチレ/樹脂、エチレン−
アクリル酸共重合体(以後BAAと表示)樹脂等をブレ
ンドせしめることも基本的特性を変更しない範囲で可能
である。
本発明の内紙中には、前述必須添加剤以外の各種の添加
剤が必要に応じて必要量添加させることが出来る。
添加剤の代燥例を以下に記載するが本発明はこれに限定
されるものではなく公知のあらゆる物の中から選択でき
る。
(添加剤種類)     (代 表 例)(1)可ff
i剤:フタル酸エステル、グリコールエステル、脂肪酸
エステル、リン酸エステル等(2)安定剤;鉛系、カド
ミウム系、亜鉛系、アルカリ土類金属系、有機スズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤。
非イオン活性剤1両面活性剤1等 (4)  燃剤: F[エステル、ハロダン化m償:r
−ステル。
ハロケ゛ン化物、無機物、含燐ポリオール等(5)充填
剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、マ
イカ、タルク、e12化チタン、シリ埒(6)補強剤:
がラスロービング、金属繊維、がラス緘維、ガラスミル
ドファイ)4  、 炭素繊維等 (7)着色剤:無機顔料(At、 Fe2O,5T10
3.Zn0tCdS等)。
有機顔料      染料1等 (8)発泡剤;無機発泡剤(炭酸アンモニア、重炭酸ソ
ーダ)有機発泡剤にトロン系、ア ノ系)2等 (9)加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等α0劣化防止剤
;紫外線吸収剤、酸化防止剤、金属不活性化剤、過酸化
物分解剤等 αやカップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム
系、アルミニウム系等 (6)各種の熱可塑性樹脂、−f五等 以上のような内紙の外側に外紙が部分的に接着されて二
重袋が形成される。この外紙の必須の組成である。熱可
塑性樹脂としては各種の熱可塑性樹脂が使用可能である
が、樹脂単独フィルムで用いる場合ポリオレフィン系樹
脂、特に密度0.93077/cm”以上のL −LD
PE樹脂、MDPE樹脂又は、但PE樹脂が好ましい。
これらは中低圧法の/+7エチレン樹脂で密度力0.9
30〜0.97011/3” (ASTM D1505
 )である。
製造法としては中圧法として(1)Phillipm法
、(2) 5tandard法等があり、低圧法として
はZlsgler触媒金用いて触媒金工チレンを重合す
る方法等がある。
本発明に使用可能なL −LDPK樹脂、MDPE i
脂又はHDPE樹脂は密度が0.930〜0.9701
/個3、メルトインデックス(以後Mlと表示)が 0
603〜5.0II/10分(ASTM D−1238
)  の中密度及び高密度?リエチレン樹脂である。好
ましいのは密度が0.9317apr” 以上OL−L
DPK樹&例、tハウ#)(’ナ ックス  3520L、クルトゼックスφ3521 L
(以上三片石油化学):スタミレックス ”4048、
ナ4016、ナ4046(以上08M社) : Xo−
61500−38、Xo−61500−37、Xo−6
1500−96(以上ダウ・ケミカル社)等や密度が0
.940.9〜以上のHDPE樹脂である。具体例を商
品名で示せばサシチック−HD(旭化成)、ショウレッ
クス(昭和電工)、スミカセンハード(住友化学)、チ
ッソポリエチ(チッソ)、ニラサンポリエチレン(日産
丸善ポリエチレン)、ハイゼックス(三片石油化学)、
白石スタフレン(日本石油化学)、ツバチック(三菱化
成)、ユカロンHD(三菱油化)、中部ポリエチレン(
東洋曹達)、出光?リエチレン(出光石油化学)、東燃
ポリエチレン(東燃石油化字)等が挙げられる。
特に好ましいのは低圧法の分岐が少ない線状構造の結晶
度の高い密度が0.945〜0.960 Ji’ 7c
m”、Mlが0.05〜1.5!i/10分の高密度I
リエチレン樹脂である。
熱可塑性樹脂には、MDPE樹脂又はHDPE樹脂と同
様に4リプロピレン樹脂も使用することができる。この
Iすfaピレン4!i脂は、ポモタイグIリプロピレン
樹脂とエチレン−プロピレン共重合樹脂であるランダム
タイプ4リプロピレン樹脂と10ツクタイグIリグロピ
レン樹脂がある。
重合法としては飽和炭化水素溶媒中で四塩化チタン(T
lC24)とアルミニウムトリエチル0LtEt3)を
混合し【得られる複合触媒(チグラー触媒)による方法
や三塩化チタン(TICt3)とトリエチルアルミニウ
ム(AtEt3) t−組み合せた複合触媒(ナツタ触
媒)kよる方法が代表的な例である。
その他の重合方法としてはスタンダード・オイル法、フ
ィリップス法、サンオイル法、等がある。
本発明に使用可能なpp樹脂の密度は0,90〜0、9
1717cm” 、Mlは1〜12II/10分である
具体例全商品名で示せば日石ポリグロ(日本石油化学)
、UBEポリプロ(宇部興産)、ショウアロマ−(昭和
電工)、住友ノーグレン(住友化学)、チッソポリグロ
(チッソ)、三菱ノープレン(三菱油化)、徳山ポリグ
ロ(徳山曹達)、三片石油化学ポリグロ(三片石油化学
)、三井ノープレン(三片東圧化学)、等が挙げられる
。外紙のヒートシール面にはその他内紙に用いたL−L
DPE樹脂やLDPE圀脂、EEA樹脂その他各種の熱
可塑性樹脂を用いることが出来る。
この熱可塑性樹脂フィルム層には前記内紙のL −LD
PE遮光フィルムj#iと同様に各種の添加剤を添加し
てもよい。また、他のフレキシブルシート層と積層して
さらに物理強度の向上や耐熱性ヒートシール適性、加工
機適性、商品価値等を向上させることができる。このフ
レキシブルシート層としては、各拙熱可塑性樹脂フィル
ム(無延伸、1軸分子配向、2軸分子配向も含む)、例
えば各種ポリエチレン樹脂、エチレン共重合体fill
脂、ポリプロピレンg脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩
化ビニリデンwi+旨、ポリアミド樹脂、ポリカーIネ
ー)ill旨、フッ素樹脂、ポリエステル樹■旨、ナイ
ロン樹脂などの公知のフィルム、及びそれらの変′ 性
樹脂のフィルムがある。
これら以外特に好ましいものとして各種の紙、不織布、
合成紙、セロファン等があシ、その他セルローズアセテ
ートフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ワリフ
、穴アキフィルム及ヒポリエチレン、ポリスチレン、ポ
リウレタン等の発泡シート等の公知のフレキシブルシー
ト層等がある。
必要によシ2層共押し出し樹脂フィルム層を用いてもよ
い。
上記のフレキシブルシート層は要求特性により1種又は
2種以上を組み合せて本発明の外紙に用いる樹脂フィル
ム層と積層して用いることができる。耐熱フレキシブル
7一ト層に積層する熱可塑性゛樹脂フィルム層としては
L −LDPE樹脂、LDPEIm脂、EVA Ed脂
、EEA樹脂、EMA樹脂等やこれらの混合樹脂よシな
るホットタック性と挾雅物シール性の良好なフィルム1
−が好ましい。
本発明では物理強度の確保とコストダウンを図るために
、金属箔を用いずに写真感光材料の性能を確保する写真
感光材料用二重袋を構成する。従って写真感光材料用二
重袋に用いる内紙と外紙のL −LDPE迩光フィルム
層と熱可塑性書脂層の合計の厚さは、遮光性、製袋適性
、輸送強度確保、ガスバリヤ性、防湿性、剛性、物理強
度(抗張力、引裂強度、衝撃穴あけ強度、ダルがテスト
強度)、ヒートシール強度、カットクール性、平面性、
すベシ特性、ヒートシール部のピンホール防止等の点か
ら、5011m以上の厚さが必須であシ、特に重量良品
や高感光度品及び湿度や酸素ガス、硫黄ガス、等に悪影
響を受けやすい製品では70μm以上、好ましくは10
0μm以上のフィルム厚さが必要である。合計フィルム
厚さの20−以上が内紙であることが物理強度確保、加
工適性、ヒートシール強度、遮光性確保等の点で好まし
い。
然しフィルム厚さはどんなに厚くても良いとは言ニス、
低温ヒートシール性、フィルムスリット適性、製袋適性
、カットシール性、コスト等す点から270μm以下、
好ましくは従来のLDPE  フィルムよ101以上薄
くした方がよい。
従って、外紙及び内紙に用いられる前記両フィルム層の
合計の厚さは50〜270μm、好ましくは70〜20
0μm、最も好ましいのは100〜160#mである。
前記内紙及び外紙において、各フィルム層ヲ積層する方
法は通常の公知の方法でよい。
例えば接着剤を用いない方法としては熱板シール法、イ
ン/4′ルスシール法、超音波溶接法、振動摩擦溶接法
、回転摩擦溶接法、熱風溶接法等がある。
一方接着剤を用いた積層方法としては、湿式ラミネート
法、乾式ラミネート法、ホットメルトラミネート法、エ
クストルージョンラミネート法(共押し出しラミネート
法も含む)、共押出しTダイ又はインフレー7、ンフイ
ルム成形法等が使われる。これらの積層方法として最も
有効な熱可塑性樹tlW を用いたエクストルージョン
ラミネート法による接着層の厚さは、通例7μm〜10
0μm好ましくは13μm〜50μmとなるが、この厚
石はコスト、塗布速度、積層体の全厚嘔等に基いて定め
られるから、この数値には特に限定されない。
以下、本発明の代表的な実施態様を断面図を参照して説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
第1図から第6図までは、本発明の二重袋の内紙の断面
図である。
第1図は、本発明の最も基本となる金属粉末又はカーボ
ンブラックと滑剤とアンチブロック剤を含み金属箔を含
まないL −LDPE @脂から成る厚さ40〜15μ
mのL−LDPK!光アイルム層1mの単一層からなる
ものである。
第2図は、HDPK樹脂とL −LDPK樹脂の混合樹
脂に金属粉末等と添加し、かクー軸分子配向となるよう
に形成されたL −LDPE 遮光フィルム層1bを、
互いの分子配向軸が交差するように接着層2で積層した
ものである。
第3図は、第1図と同様のL −LDPE遮光フィルム
rdlllt−、フレキシブルシート層3の両面に接着
層2で積層したものである。
第4図は、第1図のL −LDPE遮光フィルム層1息
と第2図のL −LDPE遮光フィルム1bt−接着層
2で積層したものである。
第5図は、第1図OL −LDPK遮光フィルム層11
を接着層2で積層したものである。
第6図は、第1図のL −LDPE遮光フィルム層1 
&t−2t−2共同し出し方法によシ成形して積層した
ものである。
第7図から第14図までは、本発明の二]を貸の外紙の
断面図である。
第7図は、耐熱フレキシブルシート層4に熱可塑性樹脂
フィルム層としてのヒートシール層5を積層したもので
ある。
第8図は、耐熱フレキシブルシート層4と熱可塑性樹脂
フィルム層としての耐熱防湿性遮光フィル上層6を接着
層2で積層したものである。
第9図は、第8図の耐熱防湿性遮光フィルム層6を熱可
塑性樹脂フィルムとしてのL −LDPE逍光フィルム
層1aに変更したものである。
第10図は、第8図の耐熱防湿性遮光フィルム/11#
 6 を熱可塑性樹脂フィルムである耐熱防湿性フィル
ム層7に変更したものである。
第11図は、熱可塑性樹脂フィルム層である一軸分子配
向フイルム8を配向軸が交差するように接着層2?有し
て積層したものである。
第12図は、第8図の耐熱防湿性遮光フィルム層6を熱
可塑性樹脂フィルム層としてのL −LDPEフィルム
層9に変更したものである。
第13図は、耐熱防湿性フィルム層7の単一フィルム層
よシなるものである。
第14図は、耐熱防湿性7 イhムflJ 7 トL−
LDPEフィルム層9を2層共押し出しによシ積層した
ものである。
第15図から第20図までは従来の二重袋の内紙等の断
面図である。
第15図は、LDPE遮光フィルム層10の単一層から
なるものである。
第16図は、防湿性を特に要求される製品に従来使用さ
れているLDPE fM脂遮光フィルム層10に接着層
2でアルミニウム箔層11t−積層に、さらにアルミニ
ウム箔層1に接着層2でフレキシブルシート層4を積層
した5層構成の積層フィルムである。
第17図は、カラー印画紙の2重ガセット袋の内紙等に
従来使用されている物理強度を要求される包装材料で第
16図にさらに接着層2でLDPK樹脂遮光フィルム層
1Ot−積層した7層構成の積層フィルムである。
第18図はL −LDPK遮光フィルム層1at′アル
ミニウム箔層11の両面に接着層2で積層した包装材料
である。
第19図は、第16図のLDPE遮光フィルム層10の
代シにL−LDPE遮光フィルム層1at積層した包装
材料である。
第20図は、−軸分子配向遮光フイルム層12をアルミ
ニウム箔層11の両面に接着層2で分子配向軸が交差す
るように積層したクロスラミネートフィルムである。
本発明の写真感光材料用二重袋は感光物質の包 □装用
にも好適である。写真感光材料とはハロゲン化銀写真感
光材料、ジアゾ写真感光材料、感光性樹脂、自己現像型
写真感光材料、拡散転写型写真感光材料などであ多感光
物質とは光によシ変色したシ、硬化劣化した)するすべ
ての物質を含む。
具体的に例示すれば、チ、:11y−)、マーガリン、
ミソ、ワイン、ビール等の食料品、医薬品、染料、その
他の化学物質例えば現像液、染色用媒染液などが挙げら
れる。特にわずかなガスや光や湿度によ多品質が破壊さ
れる写真感光材料の防湿・遮光二重袋として最適である
本発明の写真感光材料用二重袋は外紙と内紙の2層よシ
なる2重平袋、2重ガゼツト袋等の形で用いられる。
ことで2重袋とは少くとも外紙と内紙を含めばよくこの
間に他の中間紙を入れた3重袋以上も含む。
2重袋に製袋する方法は使用する積層フィルムの性質に
応じて熱板接着法、インパルス接着法、溶断接着法、超
音波接着法、高周波接着法など、従来公知のプラスチッ
クフィルムの接着法ニよる。
なお、また適宜のノリを用いる接着法、感圧・感熱接着
剤による接着法など1使用して製袋することも可能であ
る。
〔作 用〕
本発明の写真感光材料用二重袋は、特定の内紙及び外紙
で構成され、従来の金属箔を含む包装材料からなる二重
袋では達成できない引裂強度、衝撃穴あけ強度、ヒート
シール強度、グルブチスト強度等を非常に良好にしてい
る。
また、暗室内での製袋の際に内紙の表裏を考慮すること
なく行なえることができ、製袋作業を容易にする。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例とその効果について説明
する。
本発明品! 外紙としては、第9図の実施態様に相当するフレキシブ
ルシート層4として坪f73 、li /an”  の
クル1472紙に厚−gl、3μmのり、DPE接着層
2によシ、L −LDPE g光フィルム層1mとして
エチレンと4−メチルインテン−1を共重合させた三片
石油化学製L −LDPE樹脂(商品名ウルトゼックス
2021 L 、密度0.9201//cm3e Ml
 2.111 l 0分)にオイル7丁−ネスカービン
ブラックft3重量%、滑剤としてオレイン酸アミドt
−0,1重量%とアンチプロッ牟ング剤としてシリカ全
0.2重iチを添加した厚さ50μmのL −LDPE
 R光フィルム層1m管積層した積層フィルムを用いた
この外紙と組み合せる内紙としては第1図の実総実椋に
相当する外紙に使用したと同一の厚さ50 Jim O
L −LDPE 、Ji光フィルム@ 1 a f用い
た。
この外紙と内紙を組み合せ@22図に示したように中央
部は完全なヒートシールを連続的に行い、底部は完全に
外紙と内紙と内紙同志をヒートシールし、2血に折り込
んだ後針シ込み部をホットメルトで固着した。又製品数
シ出し口は3cm間隙の点状ヒートクールによシ外紙と
内紙と内紙同志をヒートクールした後2重に折シ込みセ
ロチーブとラベルで固着して製品を入れた防湿・遮光2
重ガセット袋とした。
本発明品B 外紙としては第8図の実施態様の本発明lとはL −L
DPE遮光フィルムJnla″4I:密度が0.935
117am”Ml 2.1.9710分の三片石油化学
#!L、 −LDPE樹脂(商品名ウルトゼックス”3
521 L)からなる耐熱防湿性蓮光フィルム層6に変
更した以外は同一の組成、層構成の積層フィルムを用い
た。
内紙は本発明品■と同一の包装材料を用い、本発明1と
同一の方法で同一の包装形態の防湿・遮光2重ガゼツト
袋とした。
本発明品■ 外紙としては、第12図の実施態様の本発明品IとはL
 −LDPK M光フィルム層1mの代シにカーざンブ
ラックだけを含まないL −LDPEフィルム層9を積
層した積層フィルムを用いた。
内紙とし【は、本発明品■と同一のL −LDPE遮光
フィルム層la金用いた。本発明lと同一の方法で同一
の包装形態の防湿・遮光の2重ガゼツト袋とした。
本発明品■ 外紙としては、第11図の実施態様の三片石油化学製(
商品名ハイゼックス)密度0.960117cm”の厚
さ45μmの高密度ポリエチレン斜め一軸分子配向フイ
ルム8を厚さ1011m OLDPE接着層2で分子配
向軸が90度になるように積層した厚で100μmのク
ロス2ミネートフイルムを用いた。
内紙としては81図の実施態様のエチレンとオクテン−
1の共重合体であるオランダのDSM社製L −LDP
E樹脂(商品名スタミレツクス”1046 。
密度0.92517cm”  、 ME 41710分
)にオイ/l/7アーネスカーデンブラツク?:3重量
%、滑剤としてオレイン酸アミドを0.2重量%添加し
た厚さ70μmのL −LDPE i光フィルム層11
を用いた。
本発明品V 外紙としては、第9図の実施態様の本発明品Iと同一の
積層体を用いた。内紙としては、第3図の実施態様の本
発明品Iと同一の厚さ50μmのL −LDPE遮光フ
ィルム層1aを厚さ25μmの無延伸ポリプロピレンフ
ィルム層に厚さ400 E2)アルミニウム真空蒸着膜
をもうけたフレ中7プルシート3の両面に厚き13μm
のLDPE接着層2によ#)積層した積層フィルムを用
い、本発明品■と同一の方法で同一の包装形態の防湿・
遮光2重ガゼツト袋とした。
本発明品■ 外紙としては本発明品■と同一積層フィルムを用いた。
内紙としては第2図の実施態様の三片石油化学製の高密
度ポリエチレン(商品名)・イゼックス、密度0.96
01/ 7cm” ) 64.42重量%にエチレンと
4−メチルペンテン−1の共重合体であるL −LDP
E樹脂(商品名ウルトゼックス+202 L 。
密度0.92017cm”  、 ME 2.1111
 l 0分)30重ii1慢オイルファーネスカーメン
ブラック4.5Jim、滑剤としてオレイン酸アミド’
i 0.1重量1’にブレンドした厚さ45μmOL 
−LDPE m光フィルムlb全分子配向軸が90度に
交差するように厚さ10翔のしDPI接着層2で積層し
たクロスラミネートフィルムを用い4方完全密封、防湿
・遮光2重平袋とした。
本発明品■ 本発明品夏と同一の外紙を用い、内紙も厚さだけ50 
Jim→90μmにした、本発明品Iと同一の方法で同
一の包装形態の防湿・遮光2重ガゼツト袋とした。
本発明品■ 外紙としては、第7図の実施態様に相当するフレキシブ
ルシート層4として坪量7317m”のクルパック紙に
厚て30μmのLDPE @脂からなるヒートシール層
5を直接エクストルージ、ンラミネートシた積層フィル
ムを用いた。内紙としては、第1図の実確態様に相当す
る密度が0.9359/cps” 。
MI  2.1 、!i’/10分の三片石油化学製L
 −LDPE l脂(商品名ウルトゼックス”3521
 L)にオイルファーネスカーボンブラック3. O重
flI:S、滑剤としてオレイン酸アミドTh 0.1
重量est−添加した厚さ150μmのL −LDPE
 311光フィルム層1&金用いて本発明品Iと同一の
方法で同一の包装形態の防湿・遮光2重ガゼツト袋とし
た。
本発明品■ 外紙としては第9図のL −LDPE遮光フィルム層1
 a ’e LDPE遮光フィルム層10に変更した実
施態様に相当するフレキシブルシート層4として坪量7
31/m2のクルパック紙に厚さ40 Jim OLD
PE面脂にカーボンブラックミー3重量%添加したLD
PE遮光フィルム層10會厚さ13μmのLDPE接着
層2で積層した積層フィルム全周いた。内紙は本発明品
■と同一品を用いて、本発明品夏と同一の方法で同一の
包装形態の防湿・遮光2重ガゼツト袋とした。
本発明品X 外紙は本発明品]と同一の厚さ50μmの耐熱・防湿性
L −LDPE i!、!f先光フィルムat−積層し
九積層フィルムを用い、内紙としては第1図の実施態様
に相当する三片石油化学製のエチレンと4−メチルペン
テン−1の共重合体であるL −LDPE樹脂(商品名
ウルトゼックス+2021 L ) 70ffiilと
三片石油化学製高密度/リエチレン樹脂(商品名ハイゼ
ックスφ3300F 、密度0.9541/am3゜M
[1,1,S’10分)26.9fift%とオイル7
−1−ネスカーざノブラック3重t%と、滑剤としてオ
レイン酸アミドヲ0.1重t′sをブレンドした厚さ7
0 JimのL −LDPE 遮光フィルム層1st−
用い、本発明品Iと同一の方法で同一の包装形態の防湿
・遮光2重ガゼツト袋とした。
従来品l 外紙としては本発明品■と同一品を用いた。
内紙としては、第15図の実施態様に相当するオイルフ
ァーネスカーがンブラック?3重−1is含む厚さ15
0μm (D LDPE樹脂遮光フィルム層10の単一
フィルム層を用い、本発明品■と同一の方法、同一の包
装形態の防湿・遮光2重ガゼツト袋とした。
従来品n 第16図の実施態様に相当するカーボンブラックを3重
量−添加した厚さ70μmのLDPE樹脂逍光フィルム
層lOに厚さ15μmのLDPE 樹脂エクストルージ
ョン接着層2を介して厚さ7μmのアルミニウム箔層1
1Q積・層し嘔らに厚さ15μmのLDPK樹脂エ樹脂
エクストルフジ着層2を介して秤jj13517m”の
晒クラフト紙を積層した5層構成の包装材料を用い、本
発明品■と同一の方法、同一の包装形態の防湿・遮光1
重ガゼツト袋とした。
従来品■ 第17図の実施態様に相当する、従来品2のLDPK樹
脂遮光フィルム層lOの厚さを70→50μmにした積
層フィルムの晒クラフト紙側にさらに厚さ15μmのL
DPEエクストルージ、ン接着層2を介して厚さ50μ
m OLDPE m脂遮光フィルム層10を積層した7
層構成の包装材料を用い、本発明品■と同一の方法、同
一の包装形態の防湿・遮光1重ガゼツト袋とした。
従来品■ 外紙は第7図の実施態様に相当する、本発明品■と同一
品を用い、内紙としては従来品■の7層構成の包装材料
を用い、本発明品■と同一の方法、同一の包装形態の防
湿・遮光2重ガゼツト袋とした。、 従来品V 外紙としては第7図の実施態様に相当する、本発明品■
と同一品を用い、内紙としては第20図の実施態様に相
当する厚さ45μmの密度0.960I/副3の高密度
ポリエチレン樹脂97重蓋チとオイルファーネスカーが
ンブラック3i1%プレ7ドしたー軸分子配向遮光性フ
ィルム層12を厚さ7μmのアルミニウム箔層11の両
面に厚で10μmのLDPE接着層2によ多分子配向軸
が90度に交差するように積層したクロス2ミネートフ
イルムを用い、本発明品Iと同一の方・法、同一の包装
形態の防湿・遮光2重ガゼツト袋とした。
以上の実施例は本発明の写真感光材料用二重袋として好
ましい実施態様の代表例を示したものであるが、本発明
は以上に限定されるものでなく、他の公知の素材やフレ
キシブルシート層との組合せた外紙や内紙の使用が可能
である。
以上本発明品1−X、従来品■〜Vの層構成。
使用材料、帯層の厚さ、特性を比較した結果を第1表及
び第2表に示す。
実施例中のLDPIエクストルージ、ン接着層2として
は三片ポリケミカル社製ミラソン14 (MI5.11
000分、密度0.91917cm”  )そり、、テ
iy−*yプ2ツクとし【は三菱化成社製オイルファー
ネスブラック44B(平均粒子径21#m 、 p)1
7.7) t”LDPEフィルム層としては日本ユニカ
ー製DFD−0111(MI 2.41111O分、密
度0.92317cm” ) fそれぞれ使用した。
第1表の評価は下記による。
優 非常に優れている、 良 優れている、可 実用眠
展内、 改良必要 問題あシ、不可 実用不可 試験方法は下記による。
密i ; JIS K6750 (=ASTllylD
−1505)に準する。
メルトインチツクx(MI)  ・  JTS  K6
760 (=Ω1238)に準する。
*A rルボテスト強度;米軍規格MrL−B131に
よる装置を使用し包装材料にピンホールが発 生し遮光性が確保出来なくなるま での屈曲回数、数字が大きい根強 変人 評価は 不  町;2回以上でピンホール発生。
改良必要;3〜7回   〃 可  ;7〜50回  〃 良  ;51〜100回 l 優 ;101回以上 〃 B 遮光性: ASA 100の写真フィルムを各包装
材料を使用した袋に入れ完全密封 後、8万ルツクスの光に1時間さ らし、連光性を写真フィルムのカ プリの程度により検出、評価する。
Cホットタック性: 160℃のヒートシールした(熱
1917−に性) 直後の2枚の包装材料(巾15晴)
の開端を片側4519の荷 重で剥離角度22.5度で引張 った場合の熱間剥離距m(cWl) により判定。
D 製袋適性;第7図のような737!/−のクルパッ
ク紙4にヒートシール層 として厚さ15μmのLDPE層をラ ミネートした外紙15と本発明 品の包装材料内紙16で写真感 光材料13を第21.22.23図の ような2重袋包装した時のピン ホール発生しにくさ、ヒートシール適性、カール等より
判定。
E スベリ角度;テストすべきシートの1部を切取り、
これを縦75−×横35m の荷重200.9のブロックの底 面に貼着する。一方、テストす べきシートの1部全同様に切取 って傾斜面に貼着し、前記プロ ツクのシート面を傾斜面上に載 せ、この傾斜面の傾斜角度全変 化させて、前記ブロックが滑り 始めた角度を読み取る。
F ヒートシール強L ; フィルム巾15 teaの
サンプル全2枚重ねて目的のシール温度 で、シール圧力1 kg7cm” 、シール時間1秒条
件でヒートシールを 行い、完全冷却後、シール面金 180度角度でノ・クリするのに 必要な荷重を求める。単位y 次に、本発明の写真感光材料用二重袋の具体的実施例に
ついて第21図ないし第23図に基づいて説明する。
第21図は、写真感光材料13を収納する包装袋14(
2)断面図である。この包装袋14は外紙15と内紙1
6で構成されておシ、外紙15は、第7図〜第14図の
部分断面図に示すように1代表的層構成としてはフレ牟
7プルシー) J−4、!: M可塑性樹脂フィルム層
が積層して形成されている。
内紙16は、第1図〜第6図の部分断面図に示される包
装材料が使用されている。これら外紙15と内紙16は
、端部において連続又は部分的に接着されたあと一体に
折)込まれ、接着剤で接着されるとともにテープ17が
貼着されて密封が施されている。第22図は第21図の
中心部の直角方向の断面図である。中央部はフラップ1
8の食中にわたり【連続的にセンターシールで密封てれ
ている。
第23図は、白黒又はカラーのロール状感光材料、例え
ば印画紙、映画用フィルム、印刷用フィルム、MIXレ
イフィルム、マイクロフィルム等の包装袋19の断面概
略図である。この包装袋19も第21図の包装袋14と
同機に外紙15と内紙16で構成され、その周縁部にお
いて一体に折シ込まれ、接着剤20及びチーブ21で密
封が施されている。
〔発明の効果〕
本発明の写真感光材料用二重袋は引裂き強度、rルゴテ
スト強度、衝撃穴アケ強度、ホットタック性、抗張力、
製袋適性、遮光性、防湿性、滑性。
ヒートシール適性等が良好である。
そして同一物理強度保証であれば二重貸化によシrルボ
テスト強匪、各秘物理強度、防湿性が向上するので従来
品に比して大幅に薄肉化が可能であり、その結果大巾な
コストダウンを計ることができる。
また、内紙の両面は略同一特性であるので、製袋時に内
紙の表裏を考慮する必要がなく、効率的に製袋作業が行
なえる。
【図面の簡単な説明】
酊1図〜第14図は、本発明の写真感光材料用二重袋の
外紙及び内紙に使用する包装材料の部分断面図であシ、
第15図〜第20図は従来の二重袋に使用する包装材料
の部分断面図であシ、第21図は本発明の二重袋の一実
施例の部分断面図であシ、第22図は同上の中心部の直
角方向に切断した部分断面図であシ、紀23図は二重袋
の他の実施例の断面概略図である。 l a I l b ・・L−LDPE遮光フィルム1
4.2・・・接着層、3・・・フレキシブルシート層、
4・・・耐熱フレキシブルシーHl、5・・・ヒートシ
ール層、6・・・耐熱防湿性遮光フィルム層、7・・・
@熱防湿性フィルム層、8・・・−軸分子配向フィルム
層、9・・・L −LDPEフィルム層、13・・・写
真感光材料、15・・・外紙、16・・・内紙。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人  
弁理士  1)中 政 浩第1図    第2図 第3図    第4図 第5図    第6図 第7図    第8図 s9区    第10図 第11図      第12図 第13図      第1n!ff 第15図      第16図 第17図      第18図 第20図      第19因 第21国 第22図 第23囚

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレンと炭素数3〜13個のαオレフインより
    なる直鎖状低密度ポリエチレン(以後L−LDPEと表
    示)樹脂と金属粉末又はカーボンブラックと滑剤とアン
    チブロック剤とを含み厚さが40〜150μmであるL
    −LDPE遮光フイルム層が表裏両面に位置する内紙と
    、該内紙の外側に設けられ内紙と接する面に厚さが10
    〜120μmである熱可塑性樹脂フイルム層を含む外紙
    とを有し、該内紙と外紙を組み合せたもののJIS Z
     0222試験法による透湿度が5g/m^224h以
    下であることを特徴とする写真感光材料用二重袋
  2. (2)内紙はエチレンと炭素数6個の4−メチルペンテ
    ン−1又はヘキセン−1又は炭素数8個のオクテン−1
    よりなるL−LDPE遮光フイルム層からなる特許請求
    の範囲第1項記載の写真感光材料用二重袋
  3. (3)内紙は、高密度ポリエチレン樹脂5〜90重量%
    とL−LDPE樹脂10〜95重量%を含み一軸分子配
    向されたL−LDPE遮光フイルム層が表裏両面で延伸
    軸が交差して積層されている特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の写真感光材料用二重袋
  4. (4)外紙の熱可塑性樹脂フイルム層は内紙のL−LD
    PE遮光フイルム層とヒートシールできる特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の写真感光材料用二重
  5. (5)外紙のヒートシールできる熱可塑性樹脂フイルム
    層は内紙のL−LDPE遮光フイルム層以上の耐熱性及
    び防湿性を有している特許請求の範囲第4項記載の写真
    感光材料用二重袋
  6. (6)内紙の表裏が略同一特性である特許請求の範囲第
    1項ないし第3項記載の写真感光材料用二重袋
JP19187085A 1985-09-02 1985-09-02 写真感光材料用二重袋 Pending JPS6253829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19187085A JPS6253829A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 写真感光材料用二重袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19187085A JPS6253829A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 写真感光材料用二重袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6253829A true JPS6253829A (ja) 1987-03-09

Family

ID=16281845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19187085A Pending JPS6253829A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 写真感光材料用二重袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6253829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0461820A2 (en) * 1990-06-11 1991-12-18 Mobil Oil Corporation Broad sealing multi-layered OPP films which yield hermetic seals

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0461820A2 (en) * 1990-06-11 1991-12-18 Mobil Oil Corporation Broad sealing multi-layered OPP films which yield hermetic seals
EP0461820A3 (en) * 1990-06-11 1992-01-02 Mobil Oil Corporation Broad sealing multi-layered opp films which yield hermetic seals

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0435890Y2 (ja)
US4653640A (en) Packaging materials for photosensitive materials and process for producing same
JPH0632351Y2 (ja) 包装材料
US4663218A (en) Packaging film for photosensitive materials for photographic purpose
JPS6120590Y2 (ja)
JPS6218548A (ja) 写真感光材料用包装材料
JPH0535396Y2 (ja)
JPH0759393B2 (ja) 食料品包装用フィルム
JPH0548174B2 (ja)
JPH0530619B2 (ja)
US4978572A (en) Laminated film
JPH01156741A (ja) 感光物質用包装袋およびその製袋方法
JPS60196335A (ja) 積層フイルム
US4977033A (en) Packaging material
US5026594A (en) Packaging material for photosensitive materials
US5075163A (en) Packaging material for photographic photosensitive materials
JPS6218547A (ja) 写真感光材料用包装材料
JPS6253829A (ja) 写真感光材料用二重袋
JPS61179738A (ja) 感光物質用包装材料
JPS6218546A (ja) 写真感光材料用包装材料
JPS61237640A (ja) 写真感光材料用包装材料
JPS631540A (ja) 写真感光材料用包装材料及び写真感光材料の包装方法
JPS61177236A (ja) 写真感光材料用易開封包装材料
JPS61189936A (ja) 写真感光材料用包装材料
JP2598306B2 (ja) 写真感光材料用包装材料