JPS62500487A

JPS62500487A - 多重化されたアナログコンポ−ネント・カラ−テレビジヨンの符号化・復号化に用いる周波数の発生

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Publication number: JPS62500487A
Application number: JP60504108A
Authority: JP
Inventors: ルーカス，ケイス
Original assignee: サイエンテイフィック・アトランタ・インコ−ポレ−テッド
Priority date: 1984-09-21
Filing date: 1985-09-06
Publication date: 1987-02-26
Anticipated expiration: 2012-07-02
Also published as: FI80978B; CA1245340A; FI862138A0; ZA857237B; EP0196315A1; NO168338B; BR8506940A; DE3581396D1; DK234286A; EP0196315B1; NO168338C; US4652903A; AU586190B2; FI862138A; AU4809985A; NO862018L; JP2625102B2; MX160478A; WO1986001967A1; FI80978C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】多重化されたアナログコンポーネント・カラーテレビジョンの符号化・復号化に用いる周波数の発生発明の背景この発明は、カラーテンビジョンの送信及び受信に関する。

米国においては、カラー放送はＮＴＳＣ複合基準にのっとって行われ、このＮＴＳＣ基準では、画像情報を２個の成分即ち輝度（明るさ）とクロミナンス（色）とに分けることが必要である。第１図は、輝度信号１２と色信号１４とを有する典型的なＮＴ：ＥＣ複合カラーテレビジョン信号１０を単純化した形で示す振巾 −周波数ダイヤグラムである。（複合テレビジョン信号とは、副搬送波上で色情報が運ばれる信号のことである。他の複合信号は、フランスで使われているＳＥＣＡＭ及びその他のヨーロッパ諸国で使われているＰＡＬである。）この信号は通常のｆ３ＭＨｚの帯域巾を有し、画像搬送波１６は該帯域巾の下端から１．２５　Ｍｉｌｚ高い。輝度信号は画像搬送波１６上で直接に変調され、色情報は色副搬送波１８上で変調される。色副搬送波は画像搬送波１６を変調するのに用いられる。色副搬送波１６は３．５７９５４５　ＭＨｚ（ＮＴＳＣ方式の基準）である。（可聴信号情報は上記帯域の上限近傍に位置する別の副搬送波で運ばれる。

第１図で符号Ａが付された領域は特に重要である。該領域は輝度信号１２と色信号１４との重なり合った部分を表わしているからである。輝度と色との分離は周波数多重化された信号をＦ波することによって達成されるので、Ａのような２個の信号の重複は若干の問題を提起する。受信時に輝度と色との完全な分離をめても、それに必要なＦ波によって両信号の若干の情報が失なわれてし１つ。他方、情報が失なわれないようにすると、輝度信号と色信号との間の干渉を認めなければならなくなる。

そのうえ、ＮＴＳＣテレビジョン信号の種々の部分が異なる周波数で伝送されるので、伝送中の位相のずれが種々の影響を与えることになり、信号の品質を劣化させる。

また、利用しうるカラー情報は、許容された狭いカラー帯域によって厳しく制限される。

こうした問題を克服するため、多重化されたアナログコンポーネント（Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘｅｄ　Ａｎａｌｏｇ　Ｃｏｍｐｏｎｅｎｔｓ：Ａ／ＡＣ）が開発さ九た。ＭＡＣカラーテレビジョン信号は第２図に示されている。第２図は、６３．５６マイクロ秒の継続時間の１不の画像ラインの振巾一時間ダイヤグラムである。最初の１０．９マイクロ秒は水平帰緋消去期間（１１８り２２で、この期間中には画像信号は伝送されない。ＨＥＩ２２の後に色信号２４と輝度信号２６が続き、これら信号のどちらかは時間圧縮されていてよい。

輝度信号２４と色信号２６との間に、０．２８マイクロ秒のガートバンド２８があり、両信号間の干渉を防止するのに役立っている。

第２図のＡＩＡＣカラーテレビジョン信号は通常の輝度信号と色信号（ＮＴＳＣその他の複合カラーテレビジョン信号を得る場合と同様に）発生し、その後、それらの信号を個別にサンプリングし記憶することによって得ることができる。輝度は輝度サンプリング周波数でサンプリングされ、輝度記憶装置に記憶される。

一方、色は色サンプリング周波数でサンプリングされて色記憶装置に記憶される。輝度及び色のサンプルは時間圧縮される。

これは、それぞれのサンプリング周波数で記憶装置に書き込み、それよりも高い周波数で記憶装置から読み出すことによって行われる。マルチプレクサは輝度記憶装置または色記憶装置のどちらかを、画像ラインの期間中の適時に選択して読み出しを行わせる。どうして第２図の　−ＭＡＣ信号が作られる。必要なら、音声のサンプルをＨＢＩの期間中に伝送してもよく、画像サンプルの場合と同じ様にマルチプレックスされ（また時間圧縮され）る。マルチプレックスされたＭＡＣ信号で全サンプルが生じる信号速度はＭＡＣサンプリング周波数とよばれる。

第２図のＭＡＣフォーマットは第１図の複合テレビジョン信号の問題点を克服するものではあるけれども、別の困難が生じていた。許容しつる画質を有する従来のＭＡＣ方式の具体例では、１３．５０　ＭＨｚの輝度サンプリング周波数を用い、輝度を３＝２の比率で圧縮している。

したがって、ＭＡＣサンプリング周波数は２０．２５　ＭＨｚである。しかしながら、Ｎ７”ＥＣ方式の水平線周波数ｆＨ（６３５ｆｌマイクロ秒の線）は０．０１５７３ＭＨｚであり、ＭＡＣ方式で使用されるＭＡＣ”ｊンプリング周波数の１２８７分の１である。したがって、ＭＡＣＨ号を受信する多数の受像機のそれぞれで、３個の周波数が発生されなけｊ、ばならないので、各受像機は色副搬送波その他の必要な周波数を再生するために複雑且つ高価な周波数発生回路を備えなければならないうえ、装置のコストを大巾に高めることになる。（全ての複合カラーテレビジョン信号は２２７．５ｆＨの色副搬送波を用いるが、各方式ごとに島が異なる。したがって、ＮＴＳＣ信号においてのみ２２７．５　ｆＨＯ色副搬送波は３．５７９５４５ＩｙＵＩｚである。）従来のＭＡＣ方式の別の具体例では、１０．７４　ＭＨｚ（６８２，５ｆＨ）の輝度サンプリング周波数が用いられ、輝度を４：３の比率で圧縮する。ＭＡＣサンプリング周波数は１４゜３２　ＭＨｚ　（９１０ｆＨ）である。この場合には、受像機に複雑且つ高価な周波数発生回路を必要とするのに加えて、輝度サンプリング周波数が低いために画質が劣り、したがって、商業上のや所望輝度帯域中に対するナイキストの基準が満足され得ない。

従来のＭＡ、Ｃ方式の更らに別の具体例では、２１．４８　ＭＨ２（１３６５ｆＨ）のＭＡＣサンプリング周波数が用いられ、輝度の圧縮比は５コ４である。したがって、輝度ノサンプリングは１７．１８　ＭＨｚ　（１０，９２ｆＨ）で行われるので、良好な画質が得られる。しかしながら、ここでも、複雑な周波数発生回路が必要とされる。そのうえ、ＮＴＳＣアクティブ画像ライン（５２，３８マイクロ秒）と同じ長さのアクティブ画像ラインに対して輝度と色とが適合すべきであるならば、輝度は５：１の比率で圧縮されなければならない。色信号の質は雑音のために許容しえない。雑音の問題を回避するために色を１５二４の比率で圧縮するＴヤケもあるが、周波数発生回路の複雑さを増すだけであり、輝度及び色はアクティブ画像ラインを越えて水平帰線消去期間まで延長される。その結果、各画像ラインにおいては可聴信号情報に必要とされる時間が充分残らないことになる。

周波数発生の複雑さに加えて、２２７．５　ｆＨＣＮＴＳＣにおける３、　５７９５４５　Ｍｌｉｚ　）の色副蕾送波が各受像機で発生される必要がある。コス）ｔ−高めることなく容易に副搬送波を発生させる技術が必要である。標準の受像機は複合テレビジョン信号を受信するよう構成されているので、その受像機でＭＡＣテレビジョン信号を直接受信することは不可能である。伝送に用いられるＡｆ　Ａ　Ｃ８号は受像機で筐ず複合テレビジョン信号（ＮＴ　Ｓ　Ｃ。

ＰＡＬ、　ＳＥＣＡＭ　など）に変換されなければならない。

発明の概要したがって、この発明の１番目の目的は、ＭＡＣカラーテレビジョン信号を受像機へ伝送し、該信号を受像機で複合テレビジョン信号に変換する通信システムにおける各受像機に必要とされる周波数発生回路を簡単化し、そのコストを下げることである。

二の発明の２番目の目的は、良好な画質を作るように充分高い周波数で輝度と色とをサンプリングすることである。

この発明の３番目の目的は、輝度信号及び色信号がアクティブ画像ラインに適合しＨＢＩへ入り込まないように（それによって、必要な可聴信号情報をＨＥＩで送るのて充分な時間がとれるように）両信号を圧縮することである。

この発明の１番目の目的は、画質が雑音によって劣化する程には輝度及び色を圧縮しないことである。

この発明は、１個のマスタークロック周波数から比較的小さな値による除算によって導出されつるように互いに関連した（サンプリング周波数その他の目的で使われる）−組の周波数全実現することによって、上記の目的を達成する。周波数逓倍が含まれない（選択された周波数の中に、２で割ってもマスタークロック周波数にならないものが含まれる）ので、マスタークロック周波数の制御には１個の７エーズロツクループが必要となるだけである。この発明のこうした特徴により、各受像機で使用されねばならない機器のコストは大巾に下がる。

商業上の要請及びナイキスト基準を満たす良質のテレビジョン信号に対しては、輝度は少なくとも１２　ＭＨｚの速さでサンプリングされ、色サンプリングの最小の速さは５ＭＨｚでなければならないことが見出された。一般のサンプリング周波数の上限は、現在のコストの安い集積回路技術により２０　ＭＨｚ前後に設定される。したがって、Ｍ　Ａ、　Ｃテンビジョン信号を伝送する際、基本（輝度及び色）サンプリング周波数と圧縮比との撰即ちＭＡＣサンプリング周波数は、この数字よりもかなり大きくなることはない。

可聴信号情報は、最終的に受像機へ伝えられる複合カラーテレビジョン信号を伴うので、可聴信号サンプリングはＭＡＣカラーテレビジョン信号に含まれる。したがって、可聴信号サンプリング周波数もまた、２で割り切れてマスタークロック周波数となるように選択される。

テレテキストが必要であれば、受像機で６ＭＨｚ付近の信号が発生されて標準の「ドツトマトリックス」テレテキスト文字発生器が使用できるようになされる。

この信号の精確な周波数も、２で割り切れてマスタークロック周波数となるものでなければならない。

この発明の部分として選択された周波数は次のように関連している。ここでれ及びｋは正の整数、ｆＨは水平ライン周波数である。

係数かられかるように、各信号（２２６，５ｆＨの色副搬送波を含む）は、小さな正の整数による除算によってマスタークロツタ周波数から導き出すことができる。（複数個の分周器を使う場合もある。例えば、可聴信号サンプリング周波数ｆ、はマスタークロック周波数を５ｎで割り、さらにその結果ｔ−１３で割ることによって発生される。）これにより、受像機で１個のフェーズロツクループ及び簡単な分周器の使用が可能となり、周波数発生回路を大巾に単純化することができる。

輝度サンプリング周波数（ｆ、）及び色サンプリング周波数（ｆ２〕を、良好な画質に必要な値として見出された最小値（それぞれ１２　ＭＨｚ　、５　Ｍｌｌｚ　）よりも大きくとることにより、許容しつる画質が作られる。

輝度の圧縮比Ｃｆ＜／ｆｌ）は３：２である。色の圧縮比Ｃｆ、／ｆ２）は３：１である。したがって、圧縮された輝度信号及び色信号はＨＥＩへ入り込むことなくアクティブ画像ラインに適合する。それにもかかわらず、圧縮比は、許容しえない雑音性の画質が生じるほど高くはない。

上記の制限内で、ＭＡＣサンプリング周波数ｆ４　は充分低いので、現存する安価なビデオＡ／Ｄコンパ〜りやＣＣＤを受像機で使うことができ、ハードウェアの全コストの低下が保証される。

この発明は中央に配置された符号器と各受像機の復号器において実行される。該符号器は輝度及び色を含むカラーテ１／ビジョン信号なＭＡＣカラーテレビジョン信号へ変換し、各受像機の復号器はＭＡＣカラーテレビジョン信号を複合カラーテレビジョン信号へ変換する。信号は、一層有利なＭＡＣフォーマットで伝送路の大半を伝送される。

符号器は、個別の輝度コンポーネントと色コンボーネ竹表昭６２−５００４８７　（５）ントとを有するテレビジョン信号を受け取る。これらのコンポーネントは公知の方法で適当な（輝度又は色）サンプリング周波数でサンプリングされる。輝度のサンプルは、輝度サンプリング周波数ｆＩ　で記憶装置に書き込み、ＭＡＣサンプリング周波数ｆ４　で読み出すことによって、３：２の比率で圧縮される。色サンプルは、色サンプリング周波数１２　で記憶装置に書き込み、ｆ４で記憶装置から読み出すことによって、３：１の比率で圧縮される。マルチプレクサにより、サンプルは交互に記憶装置から読み出され、可聴信号サンプルのような他の所要の信号と結合されて、ＭＡＣカラーテレビジョン信号を作り、該信号を各受像機へ向けて送信する。

各受像機では、ＭＡＣ信号から複数のコンポーネントを分離するデマルチプレクサが復号器に設けられている。

輝度信号及び色信号は圧縮の場合の過程を逆転させることによってデコンプレスされ、可聴信号その他の情報も再生される。

色サンプルは、復号器で発生された２　２７．５　ｆＨの色副搬送波を変調するために使用される。デコンプレスされた輝度サンプル及び変調された色副搬送波は、適当な同期情報及び帰線消去情報と結合されて複合カラーテレビジョン信号となる。

ＨＥＩ内で、複数の可聴信号チャンネルを時間割多重を用いて伝送することができる。また、垂直帰線消去期間（ＶＢＩ）に周知の方法でテレテキスト情報を伝送することもできる。テレテキスト符号は受像機で再生されて文字発生器に入力される。文字発生器は英数字文字を作ってテレビジョンスクリーン上に表示する。

図面の簡単な説明第１図は、典型的なＮＴＳＣカラーテレビジョン信号を単純化した形で示す娠巾 −周波数ダイヤグラムである。

第２図は、典型的なＭＡＣカラーテンビジョン信号の］本の画像ラインの振巾一時間ダイヤグラムである。

第３図は、この発明に従って伝送されたＭＡＣカラーテレビジョン信号の１本の画像ラインの振巾一時間ダイヤグラムである。

第４図は、この発明で使用される符号器のブロックダイヤグラムである。

第５図は、符号器及び復号器に必要な種々の周波数を発生するのに用いられる回路のブロックダイヤグラムである。

第６図は、この発明で使用される復号器のブロックダイヤグラムである。

第７図は、輝度サンプル又は色サンプルを圧縮又はデコンプレスするために用いられるライン記憶装置のブロックダイヤグラムである。

第８図は、輝度デコンプレス操作中に第７図のライン記憶装置へ入力され又はそこから出力される信号を表わす図である。

第１表は、この発明の好ましい実施例で使用されるよう選択された周波数を示している。この発明は、ＮＴＳＣ色副搬送波（３，５７９５４５ＭＨｚ　）を用い、ＭＡＣ信号を受像機でＮＴＳＣ信号へ変換する例で説明されているが、その代わりにＰＡＬやＳＥＣＡＭ　ｆ用いることができる。

（周波数ｆ、は０．２０　Ｍｌｌｚ即ち１３　ｆＨ（ｆｏの１／２１０　）であってもよい。）第３図は、この発明に従って伝送された１本の画像ラインの振巾一時間ダイヤグラムである。ＨＢＩ２２はＮＴＳＣビデオ線の場合と実質的に同じ長さく１０．９マイクロ秒）である。比率３：ｌで圧縮された色（１号２４は１７．４６マイクロ秒しか継続せず、比率３：２で圧縮された輝Ｉｔ信号２６は３４．９２マイクロ秒継続する。これら２個の信号を０．２８マイクロ秒のガートバンド２８が分離する。

第４図は、この発明で使用される符号器のブロックダイヤグラムである。３個のカラーテレビジョン信号即ち輝度信号ＣＹ）及び２個の色差信号（Ｒ−Ｙ、　Ｂ −）’）は通常のカラーテレビジョン信号源から導き出され、ローパスフィルタ１００α、１００ｂ、１００ｃでそれぞれｐ波される。Ｅ波されたカラーテレビジョン信号はＡ／Ｄ変換器１０２ａ、１０２ｂ、１０２ｃで適当な速さく輝度は９１０　ｆＨ，色信号は４５５ｆＨ）でサンプリングされる。

垂直フィルタ１０４．１０６はデジタル色差信号Ｒ−・Ｙ及びＥ−Ｙの垂直補間をそれぞれ行い、その後に、これらの信号は送信のためにマルチプレクサ１０８によって交互に選択される。ＮＴＳＴテレビジョン伝送と同様に、２個の色差信号のうちの一方のみが、ＭＡＣテレビジョンの各ラインに色として送出される。

次に、デジタル輝度信号及び色信号は前記のように圧縮される。輝度データは輝度サンプリング周波数（９１０Ｘ／１０で輝度記憶装置１１０α（ＣＣＤライン記憶装置）に書き込唸れ、ＭＡＣサンプリング周波数（１３６５ＸｆＨ）で該記憶装置から読み出される。色データは色サンプリング周波数（４５５ＸｆＨ）で色記憶装置１１０ｂ（ＣＣＤライ／記憶装置）に曹き込まれ、１３６５　ｆ、。

で該記憶装置から読み出される。

カラーテレビジョン信号が処理されている期間に、それに付随する可聴信号情報もサンプリングされ、圧縮されて送信される。４個の可聴信号チャンネル１〜４がサンプリングされ、デルタ変調器１１２ａ〜１１２ｄにおいて２１ｆＨでデジタル化される。（６個の可聴信号チャンネルが必要であれば、１３ｆＨでサンプリングされる。）デルタ変調された４個のチャンネルの可聴信号はマルチプレクサ１１４によって送信のために交互に選択されて４５５　ｆＨへ圧縮される。圧縮の後、可聴信号は１３６５　ｆＨＣＭＡ　Ｃサンプリング周波数）でサンプリング回路１１６において再びサンプリングされる。

第４図では、ＶＢＩに送信される情報即ち同期、タイミング、テレテキストが矢印「ＶＢＩ」によって表わされている。この情報の発生は従来どおりであり、ＭＡＣサンブリ／グ周波数でマルチプレクサ１１８に伝えられる。

マルチプレクサ１１８はＭＡＣサンプリング周波数で発生する４個の信号即ち輝度、色、可聴信号・同期・タイミング・テレテキストを受け取る。マルチプレクサ１１８は、これらの信号を適時に選択してＭＡＣ画像ラインに含まれるようにすることで、これらの信号を結合する。多重化の後、信号はＤ／Ａ変換器１２０でアナログに変換すれ、ローパスフィルタ１２２で戸波されてからＭＡ、Ｃカラーテレビジョン信号として出力される。

第５図は、符号器及び復号器において必要とされる種々の周波数を発生するのに使用される回路のブロックダイヤグラムである。マスタークロック２００はフェーズロックループを含み、２７３０ｆＨのマスタークロック信号を発生する。該信号は３個の分周器へ送られる。分周器２０２はマスタークロック信号を２で、分周器２０４は３で、分周器２０６は７で分周する。９１０ｆＨの分周器２０４の出力は輝度サンプリング周波数である。

３９０ｆＨの分周器２０６の出力はテレテキスト発生器信号である。分周器２０２から発生された１　３６５　ｆＨの信号はＭＡＣサンプリング周波数として使用されると共に分周器２０８．２１０で再び分周される。ＭＡＣサンプリング周波数を％に分周する分周器２０８は４５５６１　の色サンプリング信号を作る。

％、に分周する分周器２１０は２１ｆＨの可聴信号サンプリング信号を作る。

第６図は、この発明で使用される復号器のブロックダイヤグラムである。ＭＡＣテレビジョン信号はまずマルチプレクサ３００に入り、輝度信号、色信号、可聴信号情報、同期情報、タイミング情報、テレテキスト情報がマルチプレクサ３００により分離される。輝度信号は輝度記憶装置３０２（ＣＣＤライン記憶装置）へ送られ、そこでデコンプレスされてからローパスフィルタ３０４でＰ波される。アナログ輝度信号は出力インターフェース３０６へ送られる。輝度をデコンプレスするのに必要なサンプリング信号はタイミング発生器３０８て作られ、２個のクロックトライバ３１０を介して輝度記憶装置３０２に供給される。

デマルチプレクサ３００からの色信号も色記憶装置３１２（ＣＣＤライ／記憶装置）でデコンプレスされる。

２個の色差信号に対して個別に出力が与えられる。これう出力は２個のローパスフィルタ３１４がＥ波され、出力インターフェース３０６へ供給される。必要なサンプリング信号は３個のクロックトライノ＜３１（ｌ介してタイミング発生器３０８から色記憶装置３１２へ供給される。

輝度及び色以外の信号もデマルチプレクサ３００によってＭＡＣテレビジョン信号から分離される。この信号は可聴信号、テレテキスト、同期、タイミングの各種情報を含んでいる。可聴の信号、テンテキスト信号及び同期信号は２個のローパスフィルタ３１８を介してデマルチプレクサ３１６へ送られる。一方、固定周波数のタイミング情報はバンドパスフィルタ３２０を介してデマルチプレクサ３１６へ送られる。デマルチプレクサ３１６はこれらの信号を分離し、可聴信号はデマルチプレクサ３２２へ、また同期信号とタイミング信号はクロック／同期再生回路３２４及びタイミング発生器３０８へ供給する。デマルチプレクサ３１６からの可聴信号情報はそのデマルチプレクサ３２２て４個のチャンネルに分離され、アナログ可聴信号プロセッサ３２６によって出力される。テレテキスト情報はタロツク／同期再生回路３２４を介して文字発生器３２８へ送られる。復号器の動作はマイクロプロセッサ３３０の制御の下で行われる。マイクロプロセッサ３３０は双方向性バス３３４．３３６．３３８によりクロック／同期再生回路３２４、テレテキスト文字発生器３２８及びＲＡＭ３３２と交信する。

出力インターフェース３０６は、テレテキスト文字を文字発生器３２Ｇから、輝度をローパスフィルタ３０４−から、色をローパスフィルタ３１４から、タイミング信号をタイミング発生器３０８から受け取る。その出力は標準ＮＴＳＣカラーテレビジョン信号である。

第７図は、輝度又は色を圧縮またはデコノプレスするために用いられるライン記憶装置のブロックタ゛イヤグラムである。このライン記憶装置は第４図の記憶装置１１０α、１１０ｂ及び第６図の記憶装置３０２．３１２を表わしている。ライン記憶装置は輝度のデコンプレションを実施するものとして説明される。第８図は、輝度デコンプレション動作中の菓７図のライン記憶装置の入力信号及び出力信号を表わす図である。ＭＡＣテレビジョン信号が到来すると、ＭＡＣサンプリング周波数１３６５ｆＨで７５０個の輝度サンプルがライン記憶装置４００に書き込まれるようにクロック１が作用する。同時に、クロック２により、ライン記憶装置４０２の内容が９１０島の速さで出力線に読み出される。その次の画像ライン期間では、クロック２によって７５０個の輝度サンプルがライン記憶装置４０２へ書き込まれる。これは］　３６５　ｆＨで行われる。同時に、ライン記憶装置４００に記憶された輝度サンプルはクロック１により９１０島で出力線へ読み出される。同様の動作によって、色サンプルをデコンプレスする。この場合、クロックは交互に１３６５　ｆＨと４５５　ｆＨとの周波数になる。

この発明の実例を添付図により詳細に説明してきたが、この発明はこれらの例に限定されるべきではなく、発明の範囲又は精神から逸脱することなく各種の変更、修正が当業者により可能であることが理解さｔｌ、るべきである。

浄書（内容をこ変更なし）ＦＩＧ、７ＦＩＧ、８手続補正書く方式）１、事件の表示ＰＣＴ／ＵＳ８５１０１６９９２、発明の名称多重化されたアナログコンポーネント・カラーテレビジョンの符号化・復号化に用いる周波数の発生３、？４Ｉｉ正をする者事件との関係　出　願　人住所名　称　υイエンティフィック・アトランタ・インコーホレーテッド４、代理人住　所　東京都千代田区人手町二丁目２番１号５、補正命令の日付　昭和６１年１２月　２日　（発送日）別紙の通り（なお、（３）及び（４）の書面の内容には変更なし）

Claims

【特許請求の範囲】

１．輝度情報と色情報を含むテレビジヨン信号を、復号器によつて複合テレビジヨン信号へ変換される多重化されたアナログコンポーネント（ＭＡＣ）テレビジヨン信号へ変換する符号器において、輝度情報を周波数ｆ１で、色情報を周波数ｆ２でサンプリングするサンプリング手段と、輝度のサンプルと色のサンプルとの周波数を周波数ｆ４へ変更するための圧縮手段と、圧縮された輝度及び色のサンプルを結合してＭＡＣテレビジヨン信号とするマルチプレツクス手段と、周波数ｆ０のマスタークロツク信号を発生するマスタークロツクと、前記サンプリング手段及び前記圧縮手段に対し、マスタークロツク信号から導出される周波数ｆ１、ｆ２、ｆ４の信号を供給する分周手段と、を具備し、ｎ及びｋを正の整数、Ａを正の実数とするとき ▲数式、化学式、表等があります▼ が成立することを特徴とする符号器。
２．ｎ＝２、ｋ＝６である、請求の範囲第１７項記載の符号器。
３．更に、テレテキスト情報を受け取る手段を有し、前記マルチプレクサ手段が該テレテキスト情報を結合してＭＡＣテレビジヨン信号とする、請求の範囲第１７項記載の符号器。
４．テレビジヨン信号に可聴信号情報が付随し、前記サンプリング手段が周波数ｆ３で該可聴信号情報をサンプリングし、前記圧縮手段が可聴信号のサンプルの周波数を変更し、前記マルチプレツクス手段が圧縮された可聴信号のサンプルをＭＡＣテレビジヨン信号に結合し、前記分周手段が前記サンプリング手段に対し、マスタークロツク信号から導出された周波数ｆ３（但しｆ０／ｎ＝６５ｆ３）の信号を供給する、請求の範囲第１７項記載の符号器。
５．テレビジヨン信号に可聴信号情報が付随し、前記サンプリング手段が該可聴信号情報を周波数ｆ３でサンプリングし、前記圧縮手段が可聴信号のサンプルの周波数を変更し、前記マルチプレツクス手段が圧縮された可聴信号のサンプルをＭＡＣテレビジヨン信号に結合し、前記分周手段が前記サンプリング手段に対し、マスタークロツク信号から導出された周波数ｆ３（但しｆ０／ｎ＝１０５ｆ３）の信号を供給する、請求の範囲第１７項記載の符号器。
６．周波数ｆ４の輝度及び色のサンプルを有する多重化されたアナログコンポーネント（ＭＡＣ）テレビジヨン信号を複合テレビジヨン信号へ変換する復号器において、ＭＡＣテレビジヨン信号から輝度のサンプル及び色のサンプルを分離するデマルチプレツクス手段と、分離された輝度のサンプルの周波数を周波数ｆ１へ変更し、分離された色のサンプルの周波数を周波数ｆ２へ変更するデコンプレシヨン手段と、デコンプレスされた色のサンプルで副搬送波を変調する色変調手段と、デコンプレスされた輝度のサンプルと変調された副搬送波とを結合して複合テレビジヨン信号とする出力手段と、周波数ｆ０のマスタークロツク信号を発生するマスタークロツクと、前記デコンプレシヨン手段及び前記色変調手段に対し、マスタークロツク信号から導出される周波数ｆ１、ｆ２、ｆ４の信号を供給する分周手段と、を具備し、ｎ及びｋを正の整数、Ａを正の実数とするときｆ０／ｎ＝３ｆ１／２＝３ｆ２＝ｆ４＝ＡｋｆＨが成立することを特徴とする復号器。
７．ｎ＝２、ｋ＝６である、請求の範囲第１８項記載の復号器。
８．ＭＡＣテレビジヨン信号がテレテキスト情報を含み、前記デマルチプレツクス手段がＭＡＣテレビジヨン信号からテレテキスト情報を分離するものであり、更らに、前記出力手段に接続されてテレテキスト情報から周波数ｆ５でテレテキスト文字を作るテレテキスト文字発生器を有し、前記出力手段がテレテキスト文字を複合テレビジヨン信号に結合し、前記分周手段がテレテキスト文字発生器に対して、マスタークロツク信号から導出した周波数ｆ５（但しｆ０／ｎ＝３１／２ｆ５）の信号を供給する、請求の範囲第１８項記載の復号器。
９．ｆ０＝４２．９６ＭＨｚ、ｆ１＝１４．３２ＭＨｚ、ｆ２＝７．１６ＭＨｚ、ｆ３＝０．３３ＭＨｚ、ｆ４＝２１．４８ＭＨｚである、請求の範囲第１７項記載の符号器。
１０．ｆ０＝４２．９６ＭＨｚ、ｆ１＝１４．３２ＭＨｚ、ｆ２＝７．１６ＭＨｚ、ｆ３＝０．２０ＭＨｚ、ｆ４＝２１．４８ＭＨｚである、請求の範囲第１７項記載の符号器。
１１．ｆ０＝４２．９６ＭＨｚ、ｆ１＝１４．３２ＭＨｚ、ｆ２＝７．１６ＭＨｚ、ｆ３＝０．３３ＭＨｚ、ｆ４＝２１．４８ＭＨｚである、請求の範囲第１８項記載の符号器。
１２．ｆ０＝４２．９６ＭＨｚ、ｆ１＝１４．３２ＭＨｚ、ｆ２＝７．１６ＭＨｚ、ｆ３＝０．２０ＭＨｚ、ｆ４＝２１．４８ＭＨｚ、である、請求の範囲第１８項記載の符号器。
１３．ＭＡＣテレビジヨン信号が可聴信号のサンプルを含み、前記デマルチプレツクス手段がＭＡＣテレビジヨン信号から可聴信号のサンプルを分離し、前記デコンプレシヨン手段が可聴信号のサンプルの周波数を周波数ｆ３へ変更し、前記出力手段が複合テレビジヨン信号に付随すべきデコンプレスされた可聴信号のサンプルを出力し、前記分周手段が前記デコンプレシヨン手段に対し、マスタークロツク信号から導出された周波数ｆ３（但しｆ０／ｎ＝６５ｆ３）の信号を供給する、請求の範囲第１８項記載の復号器。
１４．ＭＡＣテレビジヨン信号が可聴信号のサンプルを含み、前記デマルチプレツクス手段がＭＡＣテレビジヨン信号から可聴信号のサンプルを分離し、前記デコンプレシヨン手段が可聴信号のサンプルの周波数を周波数ｆ３へ変更し、前記出力手段が複合テレビジヨン信号に付随すべきデコンプレスされた可聴信号のサンプルを出力し、前記分周手段が前記デコンプレシヨン手段に対して、マスタークロツク信号から導出された周波数ｆ３（但しｆ０／ｎ＝１０５ｆ３）の信号を供給する、請求の範囲第１８項記載の復号器。
１５．輝度情報と色情報とを含み可聴信号情報が付随するテレビジヨン信号を伝送する通信方法であつて、輝度情報を周波数ｆ１でサンプリングし、色情報を周波数ｆ２でサンプリングし、可聴信号情報を周波数ｆ３でサンプリングし、輝度のサンプル及び色のサンプルを圧縮し、可聴信号のサンプルを圧縮し、輝度のサンプルと色のサンプルと可聴信号のサンプルとを結合して多重化されたアナログコンポーネルト（ＭＡＣ）テレビジヨン信号とし、ＭＡＣテレビジヨン信号から輝度のサンプルと色のサンプルと可聴信号のサンプルとを分離し、輝度のサンプルを周波数ｆ１へデコンプレスし、色のサンプルを周波数ｆ２へデコンプレスし、可聴信号のサンプルを周波数ｆ３へデコンプレスし、デコンプレスされた色のサンプルで副搬送波を変調し、デコンプレスされた輝度のサンプルと変調された副搬送波とを結合して複合テレビジヨン信号とし、デコンプレスされた可聴信号のサンプルが付随する複合テレビジヨン信号を出力し、周波数ｆ０のマスタークロツク信号を発生するステツプを有する通信方法において、ｆ０，ｆ１，ｆ２，ｆ３，ｆ４をｆ０／ｎ＝３ｆ１／２＝３ｆ２＝６５ｆ３＝ｆ４＝ＡｋｆＨ（但し、ｎ及びたは正の整数、Ａは正の実数）在る関係を満足するように選択し、マスタークロツク信号ｆ０を分周して周波数ｆ１、ｆ２、ｆ３、ｆ４を得ることを特徴とする通信方法。
１６．輝度情報と色情報とを含み可聴信号情報が付随するテレビジヨン信号を伝送するために通信系に複数個の周波数の信号を供給する装置であつて、該通信系が、輝度情報を周波数ｆ１でサンプリングし色情報を周波数ｆ２でサンプリングするサンプリング手段と、輝度のサンプルと色のサンプルとの周波数を周波数ｆ４へ変更する圧縮手段と、圧縮された輝度のサンプル及び色のサンプルを結合して多重化されたアナログコンポーネント（ＭＡＣ）テレビジヨン信号とするマルチプレツクス手段と、ＭＡＣテレビジヨン信号から輝度のサンプルと色のサンプルとを分離するデマルチプレツクス手段と、分離された輝度のサンプルの周波数を周波数ｆ１へ変更し、分離された色のサンプルの周波数を周波数ｆ２へ変更するデコンプレシヨン手段と、デコンプレスされた色のサンプルで副搬送波を変調する色変調手段と、デコンプレスされた輝度のサンプルと変調された副搬送波とを結合して複合テレビジヨン信号とする出力手段とを具備する装置において、周波数ｆ０のマスタークロツク信号を発生するマスタークロツクと、前記サンプリング手段、圧縮手段、デコンプレシヨン手段、及び色変調手段に対して、マスタークロツク信号から導出された周波数ｆ１、ｆ２、ｆ４及び副搬送波周波数の信号を供給する分周手段と、を具備し、ｎ及びｋを正の整数、Ａを正の実数とするときｆ０／ｎ＝３ｆ１／２＝３ｆ２＝ｆ４＝ＡｋｆＨが成立することを特徴とする装置。
１７．Ａ＝２２７．５である、請求の範囲第１項記載の符号器。
１８．Ａ＝２２７．５であり、副搬送波周波数が２２７．５ｆＨである、請求の範囲第６項記載の復号器。
１９．Ａ＝２２７．５であり、副搬送波周波数が２２７．５ｆＨである、請求の範囲第１５項記載の方法。
２０．Ａ＝２２７．５であり、副搬送波周波数が２２７．５ｆＨである、請求の範囲第６項記載の装置。