JPS6248802A - デイジタル制御型発振器 - Google Patents

デイジタル制御型発振器

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JPS6248802A
JPS6248802A JP18890985A JP18890985A JPS6248802A JP S6248802 A JPS6248802 A JP S6248802A JP 18890985 A JP18890985 A JP 18890985A JP 18890985 A JP18890985 A JP 18890985A JP S6248802 A JPS6248802 A JP S6248802A
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JP
Japan
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voltage
output
temperature
controlled oscillator
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP18890985A
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English (en)
Inventor
Takaaki Hara
孝明 原
Shuzo Fujii
修三 藤井
Tetsuo Kudo
工藤 鉄男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高安定な発振器に関し、特に、ディジタル制
御型発振器に関する。
〔概要〕
本発明は、温度補償を電圧制御によって行う電圧制御型
発振器を有するディジタル制御型発振器において、 電圧制御手段として、発振器の所要温度補償制御電圧値
をディジクル量として、記憶回路にあらかじめ記憶させ
ておき、実際の温度検出手段による検出電圧値に対応し
てディジタル量を読出し、これを制御電圧に変換して発
振器に与える手段を設けることにより、 個々の構成素子の温度特性にばらつきがあっても、容易
に調整ができ高安定の発振器が得られるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
従来より、無線装置などの高周波かつ高安定の搬送波発
生源や、タイミング信号発生源としては、周波数安定度
の高い水晶発振器や、弾性表面波発振器が実用化されて
いる。しかし、より周波数安定度を高めるためには温度
補償のための付加回路が必要となる。
第10図に示すように、従来の温度補償型の発振器では
、定電圧ダイオードなどを用いた基準電圧パルス発生部
lの安定化出力をサーミスタ等の温度補正素子回路網2
を介して電圧制御型の弾性表面波発振器3に印加して、
周波数温度特性を向上させる方式が実用化されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この方式の発振器では、電圧制御容量可変素子
や温度可変抵抗器などの個々の素子の製造誤差があるの
で、必要な温度補償電圧は、各々の発振器ごとに異なっ
ている。これを温度可変抵抗器と固定抵抗器との組合せ
によって調整するためには、電算機などを用いて近似計
算を行う必要があり、このように調整工程で多大の時間
および労力を必要とする欠点があった。
本発明の目的は、温度補償電圧の発生が容易で、その調
整が簡単なディジタル制御型発振器を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、1以上の温度補償用のコンデンサを有する電
圧制御型発振器(11)と、温度を電圧信号として検出
する温度検出手段(12)と、この温度検出手段の出力
により補償された制御信号を上記電圧制御型発振器に制
御電圧として与える制御電圧発生手段とを含む発振器に
おいて、上記制御電圧発生手段は、基準となるクロック
パルスを発生し、このクロックパルスの計数値と、この
クロックパルスの計数値を電圧値に変換した電圧信号を
出力するSV$電圧発生手段(13)と、この基準電圧
発生手段からの出力と上記温度検出手段の出力とを比較
し、両者が一致したときにパルス手段を出力する比較整
形手段(14,15)と、上記電圧制御型発振器の所要
温度補償電圧値をディジタル■としてあらかじめ記憶さ
れた記憶回路を存し、上記比較整形手段の出力により上
記基準電圧発生手段からのクロックパルス計数値をラッ
チし、これをアドレス入力として対応する上記温度補償
電圧ディジタル量を出力する記憶手段(16)と、この
記憶手段からの出力を対応する制御電圧に変換して上記
電圧制御型発振器に与える手段(17,18)とを含む
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、電圧制御型発振器の所要温度補償電圧値をデ
ィジタル量としてあらかじめ記憶手段の基準クロックパ
ルスの計数値に対応したアドレスに記憶させておき、比
較整形手段が実際に温度検出手段で検出された電圧値と
基準電圧発生手段から出力される基準クロックパルスの
変換電圧値とを比較し一致したときに出力するパルス信
号をラッチし、これをアドレス入力として、これに対応
する温度補償電圧ディジタル量を記憶手段から読出し、
これをアナログ変換して制御電圧として上記電圧制御型
発振器に与えることにより、個々の構成素子の温度特性
にばらつきがあっても、事前にこれを記憶手段に記憶さ
せておくことができ、容易に調整を行うことが可能とな
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。本実施例は、基準電圧発生手段としての階段波電圧発
生部13と、サーミスタなどの温度可変抵抗器と固定抵
抗器との組合せ回路網からなる温度電圧変換部12、差
動増幅器で構成される電圧比較器部14、電圧比較部1
4より出力される信号を急峻なパルス電圧に変換する波
形整形回路15、記憶回路部16、ディジタル・アナロ
グ変換器17、積分回路18および発振子および電圧側
ill容量可変素子と1以上の温度補償コンデンサとを
含む電圧制御型発振器11で構成される。階段波電圧発
生部13はパルス電圧発振回路21、計数回路22、デ
ィジタル・アナログ変換器23を含み、記憶回路部16
には、計数回路22で発生したディジタル量を記憶回路
25に伝送するランチ回路24および記憶回路25を含
む。
すなわち、本発明の特徴は第1図において、階段波電圧
発生部13、電圧比較部14、波形整形回路15、記憶
回路部16、ディジタル・アナログ変換器17、積分回
路18を設けたことにある。
以下、本実施例の構成の詳細と動作について説明する。
階段波電圧発生部13は、クロックパルス信号を発生す
るパルス電圧発振回路21、このクロックパルスを計数
する計数回路22およびこの計数回路22の計数値を電
圧値に変換するディジタル・アナログ変換器23から構
成される。そして、このディジタル・アナログ変換器2
3の出力電圧と温度電圧変換部12との出力電圧とを比
較してその一致したときに信号を出力させる電圧比較部
14は、この出力された信号をパルス波形に整形する波
型整形回路15を介して、整形されたパルスを記憶回路
部16に設けられたランチ回路24に送達する。そして
、このパルスに基づいて記憶回路部16では計数回路2
2の計数値がラッチされる。
このラッチ回路24が、ラッチされたアドレスを同様に
記憶回路部16に設けられた記憶回路25に送出すると
、この記憶回路25にはあらがじめ電圧制御型発振器1
1の各種温度条件に最適な制御条件が格納されているの
で、上記アドレスすなわち各種の温度条件がこの記憶回
路25に入力されると、それぞれの制御条件すなわち制
御電圧値が出力される。そしてこの出力はディジタル・
アナログ変換器17を介して階段状電圧波形となり、さ
らに積分回路18により連続波形に変換されたのち電圧
制御型発振器11に与えられる。
電圧制御型発振器11の一例を第2図に示す。第2図に
おいてコンデンサ30.31および32は温度補償用コ
ンデンサの使用が効果的な場所を示す。第3図の特性1
08のような周波数温度特性を持つ電圧制御型の発振器
においては、コンデンサ30.31および32に負の温
度係数を持つ温度補償用コンデンサを使用することによ
り、同図の特性109に示すように改善される。
パルス電圧発振回路21を、第7図に例示する差動増幅
器を使用したRC発振回路により構成すると、第4図の
出力101に示すパルス電圧を発生する。このパルス電
圧を第8図に示す計数回路22ならびにディジタル・ア
ナログ変換器23を通すことによって第4図の出力10
2に示す階段波電圧が発生される。すなわち、階段波電
圧発生部13の出力波形は第4図の出力102に示すも
のである。この電圧と温度電圧変換部12で発生される
直流温度依存電圧を電圧比較部14で比較し増幅するこ
とによって、両人力が一致するタイミングでパルス電圧
が発生される。このパルス電圧を波形整形回路部14で
整形して第4図の出力103の示すパルス電圧とするこ
とができる。
第9図に温度電圧変換部12ならびに電圧比較部14の
構成の一例を示す。第4図の出力103のパルス電圧に
よって時間T、における第1図の計数回路22のディジ
タル量がランチ回路24に伝送され、次のパルス電圧ま
でそこでホールドされる。一方、記憶回路25にはあら
かじめ入力ディジタル量に対応した温度補償に必要なデ
ィジタル量を記憶させておき、これをディジタル・アナ
ログ変換器17および積分回路18を通して、電圧制御
型発振器11の電圧制御容量可変素子にアナログ電圧と
して加えることにより温度補償を行うようにしている。
第5図に各部の温度変化に対する出力電圧変化の一例を
示す。この図は横軸は温度であり時間ではない。ここで
、104は電圧制御型発振H11の必要温度補償電圧、
105は温度電圧変換部12の出ヵ電圧、106はディ
ジタル・アナログ変換器17の出力電圧、107は積分
回路18の出力電圧である。
第6図に本発明のディジタル制御型発振器の特性を一例
を示す。ここで、特性110は温度補償前の特性を、特
性111は温度補償後の特性を示す。
本図でわかるように温度補償後の特性111では、広範
囲な温度変化に対しても周波数の変化率が極めて少ない
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を実施することによって各
種温度下で記憶回路部への入力ディジタ量に対応する温
度補償に必要なディジタル量をあらかじめこの記憶回路
部に含まれている記、憶回路に記憶させておくことがで
きるので、個々の構成素子の温度特性に差があっても電
算機などで近似計算をすることなく、調整が容易で確実
な高周波を安定して発振できる発振器を実現できる効果
がある。
また、本発明においては、電圧制御型発振器の周波数温
度特性を温度補償用コンデンサを圧縮しているため、記
憶回路のメモリ量の減少、ディジタル・アナログ変換器
の簡略化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第2図は第1図の電圧制御型発振器の一例を示す回路図
。 第3図は電圧制御型発振器特性図。 第4図は実施例の動作電圧波形図。 第5図は実施例の温度対比による電圧波形図。 第6図は実施例の特性図。 第7図は第1図のパルス電圧発振回路を示す回路図。 第8図は第1図の計数回路とディジタル・アナログ変換
器を示す部分詳細回路図。 第9図は第1図の温度電圧変換部と電圧比較部の部分詳
細回路図。 第10図は従来例を示すブロック構成図。 1・・・基準電圧パルス発生部、2・・・温度補正素子
回路網、3.11・・・電圧制御型発振器、12・・・
温度電圧変換部、13・・・階段波電圧発生部、14・
・・電圧比較部、15・・・波形整形回路、16・・・
記憶回路部、17.23・・・ディジタル・アナログ変
換器、21・・・パルス電圧発振回路、22・・・計数
回路、24・・・ラッチ回路、25・・・記憶回路、3
0.31.32・・・温度補償用コンデンサ、101.
102.103.105.106.107・・・出力電
圧、104・・・必要温度補償電圧、108〜111・
・・特性。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1以上の温度補償用のコンデンサを有する電圧制
    御型発振器(11)と、 温度を電圧信号として検出する温度検出手段(12)と
    、 この温度検出手段の出力により補償された制御信号を上
    記電圧制御型発振器に制御電圧として与える制御電圧発
    生手段と を含む発振器において、 上記制御電圧発生手段は、 基準となるクロックパルスを発生し、このクロックパル
    スの計数値と、このクロックパルスの計数値を電圧値に
    変換した電圧信号を出力する基準電圧発生手段(13)
    と、 この基準電圧発生手段からの出力と上記温度検出手段の
    出力とを比較し、両者が一致したときにパルス信号を出
    力する比較整形手段(14、15)と、上記電圧制御型
    発振器の所要温度補償電圧値をディジタル量としてあら
    かじめ記憶された記憶回路を有し、上記比較整形手段の
    出力により上記基準電圧発生手段からのクロックパルス
    計数値をラッチし、これをアドレス入力として対応する
    上記温度補償電圧ディジタル量を出力する記憶手段(1
    6)と、 この記憶手段からの出力を対応する制御電圧に変換して
    上記電圧制御型発振器に与える手段(17、18)と を含むことを特徴とするディジタル制御型発振器。
JP18890985A 1985-08-28 1985-08-28 デイジタル制御型発振器 Pending JPS6248802A (ja)

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JPS6248802A true JPS6248802A (ja) 1987-03-03

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ID=16232007

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01118717A (ja) * 1987-10-31 1989-05-11 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd エンコーダの基準電圧設定回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01118717A (ja) * 1987-10-31 1989-05-11 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd エンコーダの基準電圧設定回路

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