JPS61154206A - 圧電発振器 - Google Patents
圧電発振器Info
- Publication number
- JPS61154206A JPS61154206A JP27952084A JP27952084A JPS61154206A JP S61154206 A JPS61154206 A JP S61154206A JP 27952084 A JP27952084 A JP 27952084A JP 27952084 A JP27952084 A JP 27952084A JP S61154206 A JPS61154206 A JP S61154206A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の屈する技術分野
本発明は、圧電発振器に関し、特に周囲温度等の変化に
対して発振周波数を変化させないようにした周波数安定
度の高い圧電発振器に関する。
対して発振周波数を変化させないようにした周波数安定
度の高い圧電発振器に関する。
発明の概要
本発明は、圧電発振器の温度変化等による発振周波数の
変化分を打消す周波数変化を電圧制御圧電発振部に供給
する直流電圧によって与えるようにしたものである。温
度変化等に対応して上記電圧制御圧電発振部に与えるべ
き直流電圧値を、あらかじめリードオンリメモリ部の各
アドレスにディジタル値として格納しておき、温度変化
等に応じて一ヒ記リードオンリメモリ部から読出したデ
ィジタル値をアナログ信号に変換して電圧制御圧電発振
部の制御入力に供給することにより、周囲温度等の変化
に対し広範囲に亘って安定な発振周波数を得ることが可
能となる。
変化分を打消す周波数変化を電圧制御圧電発振部に供給
する直流電圧によって与えるようにしたものである。温
度変化等に対応して上記電圧制御圧電発振部に与えるべ
き直流電圧値を、あらかじめリードオンリメモリ部の各
アドレスにディジタル値として格納しておき、温度変化
等に応じて一ヒ記リードオンリメモリ部から読出したデ
ィジタル値をアナログ信号に変換して電圧制御圧電発振
部の制御入力に供給することにより、周囲温度等の変化
に対し広範囲に亘って安定な発振周波数を得ることが可
能となる。
従来技術
従来の圧電発振器は、周囲温度の変化や電源電圧の変動
または経時的な変化等によって発振周波数が変化すると
いう欠点がある。これは、周囲温度変化に伴なう圧電発
振子の周波数変化、電源電圧の変動に伴なう発振回路部
の半導体素子のインピーダンス変化１発振器機構部品の
経時的な特性変化等に起因するものである。
または経時的な変化等によって発振周波数が変化すると
いう欠点がある。これは、周囲温度変化に伴なう圧電発
振子の周波数変化、電源電圧の変動に伴なう発振回路部
の半導体素子のインピーダンス変化１発振器機構部品の
経時的な特性変化等に起因するものである。
従来、ｈ記各種変動要因によって発振周波数安定度が劣
化することを防１１−するために、圧電発振子を厳密に
黄別し、また各種の回路部品を追加して電源電圧を安定
化させる等の対策を講じている。
化することを防１１−するために、圧電発振子を厳密に
黄別し、また各種の回路部品を追加して電源電圧を安定
化させる等の対策を講じている。
従来技術の問題点
上述の従来対策では、構成部品が高価なものとなり、ま
た大量生産に適さないという欠点がある。
た大量生産に適さないという欠点がある。
また、例えばＡＴカット水晶振動子を使用した場合の発
振周波数の温度特性は、第２図の曲線ａに示すように、
温度変化に対して周波数が安定している温度範囲が狭く
、また低温部と高温部での周波数変化が大きくて、通常
の温度補償回路によっては広範囲な温１ｆ範囲に亘って
発振周波数の補償をすることは困難である。
振周波数の温度特性は、第２図の曲線ａに示すように、
温度変化に対して周波数が安定している温度範囲が狭く
、また低温部と高温部での周波数変化が大きくて、通常
の温度補償回路によっては広範囲な温１ｆ範囲に亘って
発振周波数の補償をすることは困難である。
また、低゛市源電圧の圧電発振器では、定電圧ダイオー
ド等を使用して定電圧電源を供給することができない場
合もある。
ド等を使用して定電圧電源を供給することができない場
合もある。
発明の１−４的
本発明の１．１的は、１−述の従来の欠点を解決し、曲
中な回路で容易に、かつ変動要因の広範囲な変化に対し
ても発振周波数を安定することができる高い周波数安定
度の圧電発振器を提供することにある。
中な回路で容易に、かつ変動要因の広範囲な変化に対し
ても発振周波数を安定することができる高い周波数安定
度の圧電発振器を提供することにある。
発明の構成
本発明の圧電発振器は、
人力直流電圧によって発振周波数が可変される電圧制御
圧電発振部と、 温度、電源電圧等のアナログ情報をディジタル情報に変
換出力するアナログ・ディジタル変換部と、 該アナログ・ディジタル変換部の出力を請出しアドレス
信号として入力し、当該アドレス位置にあらかじめ記憶
されたディジタル値を出力するり一部オンリメモリ部と
、 該リードオンリメモリ部の出力信号をアナログ信号に変
換出力して前記電圧制御圧電発振部の制御入力に供給す
るディジタル・アナログ変換部とを備えて、 前記リードオンリメモリ部の各アドレスには前記電圧制
御圧電発振部の温度、電源電圧変動による周波数変動を
補償するために必要とされる制御電圧値を格納したこと
を特徴とする。
圧電発振部と、 温度、電源電圧等のアナログ情報をディジタル情報に変
換出力するアナログ・ディジタル変換部と、 該アナログ・ディジタル変換部の出力を請出しアドレス
信号として入力し、当該アドレス位置にあらかじめ記憶
されたディジタル値を出力するり一部オンリメモリ部と
、 該リードオンリメモリ部の出力信号をアナログ信号に変
換出力して前記電圧制御圧電発振部の制御入力に供給す
るディジタル・アナログ変換部とを備えて、 前記リードオンリメモリ部の各アドレスには前記電圧制
御圧電発振部の温度、電源電圧変動による周波数変動を
補償するために必要とされる制御電圧値を格納したこと
を特徴とする。
発明の実施例
次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
。
。
第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。
すなわち、温度検出部１．電源電圧検出部２．計数部３
等の出力をアナログ・ディジタル変換部４に入力させ、
アナログ・ディジタル変換部４はこれらをディジタル信
号に変換してリードオンリメモリ部５への読出しアドレ
ス信号とじて出力する。リードオンリメモリ部５の各ア
ドレスには、それぞれの条件に対して電圧制御圧電発振
部７に入力させるべき電圧値がディジタル値として格納
されている。リードオンリメモリ部５からの読出しデー
タは、ディジタル・アナログ変換部６によってアナログ
値に変換されて電圧制御圧電発振部７の制御入力に供給
される。電圧制御圧電発振部７は、ディジタル・アナロ
グ変換部６から入力された直渣電圧に応じて発振周波数
を変化させるが、その変化分が温度等の変化に対して電
圧制御圧電発振部７が生じる周波敷変化を打消すような
ディジタル値が前記リードオンリメモリ部５に格納され
ている。
等の出力をアナログ・ディジタル変換部４に入力させ、
アナログ・ディジタル変換部４はこれらをディジタル信
号に変換してリードオンリメモリ部５への読出しアドレ
ス信号とじて出力する。リードオンリメモリ部５の各ア
ドレスには、それぞれの条件に対して電圧制御圧電発振
部７に入力させるべき電圧値がディジタル値として格納
されている。リードオンリメモリ部５からの読出しデー
タは、ディジタル・アナログ変換部６によってアナログ
値に変換されて電圧制御圧電発振部７の制御入力に供給
される。電圧制御圧電発振部７は、ディジタル・アナロ
グ変換部６から入力された直渣電圧に応じて発振周波数
を変化させるが、その変化分が温度等の変化に対して電
圧制御圧電発振部７が生じる周波敷変化を打消すような
ディジタル値が前記リードオンリメモリ部５に格納され
ている。
例えば、温度変化に対しては、電圧制御圧電発振部７の
発振周波数が第２図に点線で示した曲線すになるような
電圧値がリードオンリメモリ部５に格納されている。従
って、温度検出部ｌの出力をアナログ・ディジタル変換
部４でディジタル値に変換した信号をアドレス信号とし
てリードオンリメモリ部５から読出したディジタル値を
ディジタル・アナログ変換部６で直流電圧に変換して電
圧制御圧電発振部７に供給することにより、電圧制御圧
電発振部７の発振周波数は、第２図に曲線Ｃで示すよう
に、温度変化に対して安定したものとなる。
発振周波数が第２図に点線で示した曲線すになるような
電圧値がリードオンリメモリ部５に格納されている。従
って、温度検出部ｌの出力をアナログ・ディジタル変換
部４でディジタル値に変換した信号をアドレス信号とし
てリードオンリメモリ部５から読出したディジタル値を
ディジタル・アナログ変換部６で直流電圧に変換して電
圧制御圧電発振部７に供給することにより、電圧制御圧
電発振部７の発振周波数は、第２図に曲線Ｃで示すよう
に、温度変化に対して安定したものとなる。
電源電圧の変動に対しては、電源電圧検出部２の出力に
応じて第３図の曲線すで示すような発振周波数変化を４
える電圧値を電圧制御圧電発振部７に供給することによ
り、曲線ａで示す電源電圧変動に対する発振周波数の変
動を打消して、曲線Ｃで示す安定した発振周波数を得る
ことができる。
応じて第３図の曲線すで示すような発振周波数変化を４
える電圧値を電圧制御圧電発振部７に供給することによ
り、曲線ａで示す電源電圧変動に対する発振周波数の変
動を打消して、曲線Ｃで示す安定した発振周波数を得る
ことができる。
また、電源投入後の発振周波数が、第４図に曲線ａで示
すように時間的に変化する特性である場合は、計数部３
の出力する計数値に応じて発振周波数を同図の曲ｖｊｂ
に示すように変化させることにより、同図の曲線Ｃに示
すように、時間的に安定した発振周波数を得ることが可
能となる。
すように時間的に変化する特性である場合は、計数部３
の出力する計数値に応じて発振周波数を同図の曲ｖｊｂ
に示すように変化させることにより、同図の曲線Ｃに示
すように、時間的に安定した発振周波数を得ることが可
能となる。
これらが同時に変動する場合は、アナログ・ディジタル
変換部４はこれらの組合せをディジタル信けに変換し、
リードオンリメモリ部５の各アドレスには、それぞれの
条件組合せに対して電圧制御圧電発振部７が安定に発振
するような電圧値を格納しておけばよい。
変換部４はこれらの組合せをディジタル信けに変換し、
リードオンリメモリ部５の各アドレスには、それぞれの
条件組合せに対して電圧制御圧電発振部７が安定に発振
するような電圧値を格納しておけばよい。
発明の効果
以１−のように、本発明においては、電圧制御圧電発振
部の発振周波数を周囲温度、電源電圧変動等に応じて変
化させる制御電圧をリードオンリメモリ部に格納してお
くことにより、簡単な回路で広範囲な外部変動に対する
発振周波数変動を容易に補償して、周波数安定度を向」
ニすることができるという効果がある。
部の発振周波数を周囲温度、電源電圧変動等に応じて変
化させる制御電圧をリードオンリメモリ部に格納してお
くことにより、簡単な回路で広範囲な外部変動に対する
発振周波数変動を容易に補償して、周波数安定度を向」
ニすることができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
圧電発振子の周波数温度特性を示す図、第３図は−１−
記実施例における電源電圧変動に対する発振周波数変化
を説明するための図、第４図はｈ記実施例における発振
周波数の電源投入からの時間的な変化を説明するための
図である。 図において、１：温度検出部、２：電源電圧検出部、３
：計数部、４：アナログ・ディジタル変換部、５：リー
ドオンリメモリ部、６：ディジタル・アナログ変換部、
７：電圧制御圧電発振部。
圧電発振子の周波数温度特性を示す図、第３図は−１−
記実施例における電源電圧変動に対する発振周波数変化
を説明するための図、第４図はｈ記実施例における発振
周波数の電源投入からの時間的な変化を説明するための
図である。 図において、１：温度検出部、２：電源電圧検出部、３
：計数部、４：アナログ・ディジタル変換部、５：リー
ドオンリメモリ部、６：ディジタル・アナログ変換部、
７：電圧制御圧電発振部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力直流電圧によつて発振周波数が可変される電圧制御
圧電発振部と、 温度、電源電圧等のアナログ情報をディジタル情報に変
換出力するアナログ・ディジタル変換部と、 該アナログ・ディジタル変換部の出力を読出しアドレス
信号として入力し、当該アドレス位置にあらかじめ記憶
されたディジタル値を出力するリードオンリメモリ部と
、 該リードオンリメモリ部の出力信号をアナログ信号に変
換出力して前記電圧制御圧電発振部の制御入力に供給す
るディジタル・アナログ変換部とを備えて、 前記リードオンリメモリ部の各アドレスには前記電圧制
御圧電発振部の温度、電源電圧変動等による周波数変動
を補償するために必要とされる制御電圧値を格納したこ
とを特徴とする圧電発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27952084A JPS61154206A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27952084A JPS61154206A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 圧電発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154206A true JPS61154206A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17612170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27952084A Pending JPS61154206A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 圧電発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61154206A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63275210A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Nec Corp | デジタル温度補償型圧電発振器 |
| JPS63314004A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-22 | Nec Corp | デイジタル温度制御，補償圧電発振回路 |
| JPS6458101A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator with temperature compensation |
| JPS6458103A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator with temperature compensation |
| JPS6458102A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator circuit with temperature compensation |
| JPH01233808A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Nec Corp | ディジタル温度補償型圧電発振器 |
| JP2011166368A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
| JP2012161069A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-23 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶発振器 |
| JP2013005022A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Denso Corp | Ｃｒ発振回路およびその周波数補正方法 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27952084A patent/JPS61154206A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63275210A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Nec Corp | デジタル温度補償型圧電発振器 |
| JPS63314004A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-22 | Nec Corp | デイジタル温度制御，補償圧電発振回路 |
| JPS6458101A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator with temperature compensation |
| JPS6458103A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator with temperature compensation |
| JPS6458102A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator circuit with temperature compensation |
| JPH0542164B2 (ja) * | 1987-08-28 | 1993-06-25 | Nippon Electric Co | |
| JPH01233808A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Nec Corp | ディジタル温度補償型圧電発振器 |
| JP2011166368A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
| JP2012161069A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-23 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶発振器 |
| JP2013005022A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Denso Corp | Ｃｒ発振回路およびその周波数補正方法 |
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