JPS6247650A - 静電写真用カラ−液体現像剤 - Google Patents
静電写真用カラ−液体現像剤Info
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- JPS6247650A JPS6247650A JP18901285A JP18901285A JPS6247650A JP S6247650 A JPS6247650 A JP S6247650A JP 18901285 A JP18901285 A JP 18901285A JP 18901285 A JP18901285 A JP 18901285A JP S6247650 A JPS6247650 A JP S6247650A
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- colorant
- pigment
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- developer
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/122—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by the colouring agents
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮擢水」
本発明は静電写真用液体現像剤に関し、詳しくは、特定
の染顔料をフラッシング処理して得られる着色剤をトナ
ー成分とした静電写真用カラー液体現像剤に関する。
の染顔料をフラッシング処理して得られる着色剤をトナ
ー成分とした静電写真用カラー液体現像剤に関する。
従来技術
無機又は有機顔料を樹脂(結着剤)で被覆したトナーを
高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一に分散してなる静
電写真用液体現像剤はよく知られている(特開昭50−
151528号、同53−109633号、同55−1
44252号など)。このものは一般に、顔料を樹脂、
担体液とともにボールミル等で粉砕、分散することによ
って得ているが、こうした手段によったのではトナーが
一次粒子にまで分散されないため、透明性が悪く画像が
がさつく等とともに沈降性が大きく、その沈降したもの
がケーキングをおこすといった問題がある。
高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一に分散してなる静
電写真用液体現像剤はよく知られている(特開昭50−
151528号、同53−109633号、同55−1
44252号など)。このものは一般に、顔料を樹脂、
担体液とともにボールミル等で粉砕、分散することによ
って得ているが、こうした手段によったのではトナーが
一次粒子にまで分散されないため、透明性が悪く画像が
がさつく等とともに沈降性が大きく、その沈降したもの
がケーキングをおこすといった問題がある。
また、染料によりラテックスを染色しこれをトナーに応
用することも検討されている(特開昭45−25878
号、同56−10619号など)。 しかし、このもの
では絶対濃度が低く、加えて、ラテックスに染み込まな
かった染料の除去が完全でないと地かぶりを生じさせる
といった問題がある。
用することも検討されている(特開昭45−25878
号、同56−10619号など)。 しかし、このもの
では絶対濃度が低く、加えて、ラテックスに染み込まな
かった染料の除去が完全でないと地かぶりを生じさせる
といった問題がある。
もっとも、これらを改良する液体現像剤の製造手段とし
て(i)特開昭57−34720号、 同57−193
73号などの公報にみられるように、加熱担体液中にワ
ックス及び顔料を分散し急冷して顔料のワックス処理を
行ない、これを樹脂とともに担体液中に分散することや
、(ii)特開昭57−201248号公報にみられる
ように、ワックス及び顔料を混練しスプレードライヤー
で噴霧造粒し、これを樹脂とともに担体液中に分散する
こと、等が提案されている。だが、これらいずれの場合
もワックスと顔料とのなじみが思わしくないため、依然
として、トナーは一次粒子まで分散されておらず透明性
が悪く乾燥性も思わしくなく、殊にオーバーヘッドプロ
ジェクタ−(OHP)などで投影した際には黒っぽくな
り、色再現性が不十分という欠点を有している。
て(i)特開昭57−34720号、 同57−193
73号などの公報にみられるように、加熱担体液中にワ
ックス及び顔料を分散し急冷して顔料のワックス処理を
行ない、これを樹脂とともに担体液中に分散することや
、(ii)特開昭57−201248号公報にみられる
ように、ワックス及び顔料を混練しスプレードライヤー
で噴霧造粒し、これを樹脂とともに担体液中に分散する
こと、等が提案されている。だが、これらいずれの場合
もワックスと顔料とのなじみが思わしくないため、依然
として、トナーは一次粒子まで分散されておらず透明性
が悪く乾燥性も思わしくなく、殊にオーバーヘッドプロ
ジェクタ−(OHP)などで投影した際には黒っぽくな
り、色再現性が不十分という欠点を有している。
II−一一直
本発明の第一の目的は、担体液に不溶でかつ分散安定性
、乾燥性にすぐれた着色剤をトナー成分とした静電写真
用カラー液体現像剤を提供するものである。
、乾燥性にすぐれた着色剤をトナー成分とした静電写真
用カラー液体現像剤を提供するものである。
本発明の第二の目的は階調再現性、乾燥性、透明性など
にすぐれ、殊にOHPでの使用に良好な色再現性が発揮
される静電写真用カラー液体現像剤を提供するものであ
る。
にすぐれ、殊にOHPでの使用に良好な色再現性が発揮
される静電写真用カラー液体現像剤を提供するものであ
る。
構 成
本発明は脂肪族炭化水素担体液中に着色剤及び結着剤を
主成分とするトナー粒子を分散してなる静電写真用カラ
ー液体現像剤において、前記着色剤が下記一般式(I) (但し、Rは−N=N−@又はその置換体。
主成分とするトナー粒子を分散してなる静電写真用カラ
ー液体現像剤において、前記着色剤が下記一般式(I) (但し、Rは−N=N−@又はその置換体。
X1〜X7は−H1−No2、−No、−NH2、低級
アルキル基又はハロゲンである。) で表わされる染顔料を軟化点50〜120°Cの樹脂で
フラッシング処理されたものであることを特徴とする。
アルキル基又はハロゲンである。) で表わされる染顔料を軟化点50〜120°Cの樹脂で
フラッシング処理されたものであることを特徴とする。
ちなみに、これまでにおいてもカーボンブラック、フタ
ロシアニンブルーなどの無機又は有機顔料をフラッシン
グ処理してトナー用着色剤とすることが考えられていな
かったわけではない。
ロシアニンブルーなどの無機又は有機顔料をフラッシン
グ処理してトナー用着色剤とすることが考えられていな
かったわけではない。
しかし、フラッシング処理用樹脂として担体液に可溶な
ものを適用すると、その樹脂はトナーの分散に用いられ
る担体液に溶解するので、樹脂の種類によっては担体液
の電気抵抗を下げたり、トナー粒子の極性を不安定にし
てしまう。
ものを適用すると、その樹脂はトナーの分散に用いられ
る担体液に溶解するので、樹脂の種類によっては担体液
の電気抵抗を下げたり、トナー粒子の極性を不安定にし
てしまう。
また、場合によっては反転させる結果、画像濃度が低下
したり地汚れが生じたりして鮮明な画像が形成できなく
なる。従って、着色剤の樹脂には、担体液に不溶又は難
溶のものが一般に使用されている。だが、従来において
は、着色剤製造時に顔料と樹脂との相溶性処方バランス
を考慮するか、あるいは、トナー製造時に分散を長時間
行なう等の手段を講じない限り、経時とともに現像液中
でトナーの沈降・凝集など分散安定性が低下し、得られ
たコピーは乾燥性が思わしくなく、−次定着性に欠は裏
移りなどが生じやすいといった不都合が認められている
。
したり地汚れが生じたりして鮮明な画像が形成できなく
なる。従って、着色剤の樹脂には、担体液に不溶又は難
溶のものが一般に使用されている。だが、従来において
は、着色剤製造時に顔料と樹脂との相溶性処方バランス
を考慮するか、あるいは、トナー製造時に分散を長時間
行なう等の手段を講じない限り、経時とともに現像液中
でトナーの沈降・凝集など分散安定性が低下し、得られ
たコピーは乾燥性が思わしくなく、−次定着性に欠は裏
移りなどが生じやすいといった不都合が認められている
。
本発明は染顔料及び樹脂を特定し組合せることによって
所期の目的を達成するようにしたものである。
所期の目的を達成するようにしたものである。
上記のように1本発明に係る液体現像剤は前記一般式(
I)で表わされた顔料(染料)をフラッシング処理した
ものがトナー成分として使用されている。そこでパフラ
ッシング処理″についてから説明を進めることにする。
I)で表わされた顔料(染料)をフラッシング処理した
ものがトナー成分として使用されている。そこでパフラ
ッシング処理″についてから説明を進めることにする。
フラッシング処理では、まず顔料又は顔料の含水ペース
トを樹脂又は樹脂溶液とともにフラッシャ−と呼ばれる
ニーダ−に入れよく混合する。この過程で顔料の囲りに
存在する水が樹脂溶液により置換される。これをニーダ
−より取り出し水相を捨て、樹脂溶液中に顔料が分散さ
れたものを乾燥し溶剤を除去した後、得ら九た塊状物を
粉砕する。このものを本発明においては「フラッシング
処理した着色剤」と称している。なお、ニーダ−で混練
しながら減圧により水、溶剤を除去するような手段が採
られてもかまわない。
トを樹脂又は樹脂溶液とともにフラッシャ−と呼ばれる
ニーダ−に入れよく混合する。この過程で顔料の囲りに
存在する水が樹脂溶液により置換される。これをニーダ
−より取り出し水相を捨て、樹脂溶液中に顔料が分散さ
れたものを乾燥し溶剤を除去した後、得ら九た塊状物を
粉砕する。このものを本発明においては「フラッシング
処理した着色剤」と称している。なお、ニーダ−で混練
しながら減圧により水、溶剤を除去するような手段が採
られてもかまわない。
フラッシング処理は、含水ペーストを材料として使用で
きること及びニーダ−で混練しながら処理できることか
ら、分散が非常に良いものとして知られている。また、
フラッシング処理にあっては、顔料のみならず染料も水
とともに泥状に練り使用することで顔料とほぼ同等の効
果が得られる。従って、本発明ではフラッシング処理さ
れる染料もトナー成分として採用することが可能である
。
きること及びニーダ−で混練しながら処理できることか
ら、分散が非常に良いものとして知られている。また、
フラッシング処理にあっては、顔料のみならず染料も水
とともに泥状に練り使用することで顔料とほぼ同等の効
果が得られる。従って、本発明ではフラッシング処理さ
れる染料もトナー成分として採用することが可能である
。
本発明で使用される染顔料は前記一般式(I)で表わさ
れたナフトール誘導体である。こうした染顔料の代表例
としては次のようなものがあげられる。
れたナフトール誘導体である。こうした染顔料の代表例
としては次のようなものがあげられる。
(Nα1)シーアイ ピグメント レッド164−ニト
ロ−〇−アニシジン→ 3−ヒドロキシ−N−1−ナフ
チル−2−ナフトアミド(Nα2) 2−ニトロ−p−アニシジン→ 3−ヒドロキシ−N−
1−ナフチル−2−ナフトアミド(N(I3) (Nci5) (Nα6) (Nα9) しに これら染顔料をフラッシング処理する際に用いられる樹
脂としては次のごときものを例示することができる。
ロ−〇−アニシジン→ 3−ヒドロキシ−N−1−ナフ
チル−2−ナフトアミド(Nα2) 2−ニトロ−p−アニシジン→ 3−ヒドロキシ−N−
1−ナフチル−2−ナフトアミド(N(I3) (Nci5) (Nα6) (Nα9) しに これら染顔料をフラッシング処理する際に用いられる樹
脂としては次のごときものを例示することができる。
メーカー名 商 品 名 軟化点(’C)イー
ストマンケミカル N−10111N−11108 N−12113 N−14106 N−34103 N−45118 C−10104 C−13110 C−15102 C−16106 E−10106 E−11106 E −12112 E−14104 E−15100 三井石油化学 110P 100220P
113 220MP 113 320M P 114 210M P 120 4202E 108 4053E 111 メーカー名 商 品 名 」■bE二[BASF
OAワックス 93〜96ペトロ
ライト BARECO50086BARECO65
5102 BARECO1000113 E 730 93 E2018 117 E2020 117 E 1040 105 PETRONABA C90,5 PETRONABA C−369(L、SPE丁RON
ABA C−400104,5PETRONABA
C−750097,8PE520 118〜1
20 P E 0121 113〜118ヘキスト
P E D 1.36 107〜112PED15
3 115〜120 PED521 103〜108 P E D522 100〜105PED534
98〜105 アライドケミカル AC−ポリエチレン6&6A
102AC−ポリエチレン615 105 三洋化成 サンワックス131−P 108サ
ンワックス151−P 107 サンワツクス161−P 111 サンワックス165−P 107 サンワツクス171−P 105 メーカー名 商 品 名 軟化点(℃)ユニ
オンカーバイド D Y N I 102
D Y N F 102 D Y N H102 D Y N J 102 D Y N K 102 モンサント 0RLIZON 805 1160R
LIZON 705 116フイリツプスMAR
[、EX 1005 92デユポン ALA
TIION 3 103ALATIION to
96ALATHON 12 84 ALATHON 14 80 ALAT11ON 16 95ALATI(O
N 20 86ALATIION 22
84ALAT■ON 25 96 上記のものの他、ポリエチレン樹脂としてサンワックス
E200、E250P(以上三洋化成社製)、2000
.2500.3000.4000.4100.8000
B、5000.6000.7000 (以上、中部ポ
リエチレン社製)、ポリプロピレン樹脂としてビスコー
ル500P、660P(以上、三洋化成社製)、塩化ビ
ニル樹脂としてデンガビニール5S−1,00,5S−
130、DSS−130,5S−140,5S−80,
5S−70、5S−Y、 5H−250,5H−17
0,M−70、M−120、MM−90、EM−140
、VP−30,3E−130、ME−120、ME−1
80、MHE−100、PA−100,P−80(以上
、電気化学工業社製)、パラフィンワックス(軟化点5
0〜98°C)、蜜ロウ(軟化点約60℃)、天然ロウ
(軟化点約51℃)などが例示できる。
ストマンケミカル N−10111N−11108 N−12113 N−14106 N−34103 N−45118 C−10104 C−13110 C−15102 C−16106 E−10106 E−11106 E −12112 E−14104 E−15100 三井石油化学 110P 100220P
113 220MP 113 320M P 114 210M P 120 4202E 108 4053E 111 メーカー名 商 品 名 」■bE二[BASF
OAワックス 93〜96ペトロ
ライト BARECO50086BARECO65
5102 BARECO1000113 E 730 93 E2018 117 E2020 117 E 1040 105 PETRONABA C90,5 PETRONABA C−369(L、SPE丁RON
ABA C−400104,5PETRONABA
C−750097,8PE520 118〜1
20 P E 0121 113〜118ヘキスト
P E D 1.36 107〜112PED15
3 115〜120 PED521 103〜108 P E D522 100〜105PED534
98〜105 アライドケミカル AC−ポリエチレン6&6A
102AC−ポリエチレン615 105 三洋化成 サンワックス131−P 108サ
ンワックス151−P 107 サンワツクス161−P 111 サンワックス165−P 107 サンワツクス171−P 105 メーカー名 商 品 名 軟化点(℃)ユニ
オンカーバイド D Y N I 102
D Y N F 102 D Y N H102 D Y N J 102 D Y N K 102 モンサント 0RLIZON 805 1160R
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TIION 3 103ALATIION to
96ALATHON 12 84 ALATHON 14 80 ALAT11ON 16 95ALATI(O
N 20 86ALATIION 22
84ALAT■ON 25 96 上記のものの他、ポリエチレン樹脂としてサンワックス
E200、E250P(以上三洋化成社製)、2000
.2500.3000.4000.4100.8000
B、5000.6000.7000 (以上、中部ポ
リエチレン社製)、ポリプロピレン樹脂としてビスコー
ル500P、660P(以上、三洋化成社製)、塩化ビ
ニル樹脂としてデンガビニール5S−1,00,5S−
130、DSS−130,5S−140,5S−80,
5S−70、5S−Y、 5H−250,5H−17
0,M−70、M−120、MM−90、EM−140
、VP−30,3E−130、ME−120、ME−1
80、MHE−100、PA−100,P−80(以上
、電気化学工業社製)、パラフィンワックス(軟化点5
0〜98°C)、蜜ロウ(軟化点約60℃)、天然ロウ
(軟化点約51℃)などが例示できる。
このようなフラッシング処理における染顔料と樹脂との
比率は、染顔料1重量部に対し樹脂0.1〜6.0重量
部好ましくは0.1〜0.6重量部が適当である。
比率は、染顔料1重量部に対し樹脂0.1〜6.0重量
部好ましくは0.1〜0.6重量部が適当である。
かくして得られた「フラッシング処理された着色剤」を
用いて液体現像剤を調製するには、この着色剤及び結着
剤を少量の担体液とともにアトライター、ボールミル、
キティミルなどで混練分散して濃縮トナーとし、必要に
よりこれを同様な担体液で5〜10倍程度に希釈すれば
よい。着色剤と結着剤との割合は1:1〜10 (重量
)が適当である。
用いて液体現像剤を調製するには、この着色剤及び結着
剤を少量の担体液とともにアトライター、ボールミル、
キティミルなどで混練分散して濃縮トナーとし、必要に
よりこれを同様な担体液で5〜10倍程度に希釈すれば
よい。着色剤と結着剤との割合は1:1〜10 (重量
)が適当である。
ここでの結着剤としてはアルキッド樹脂、口ジン変性フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂、水素添加ロジンの多価
アルコールエステル、ポリアクリル又はポリメタグリル
エステル樹脂、スチレン樹脂、塩化ゴムなどが使用され
るが、特に下記一般式(■) 〔但し、 R1は水素又はメチル基、 R2は−C○○
CnH2n+□又は−〇COCn H2n + □(n
は6〜20の整数)である。〕 で表わされるモノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ビ
ニルピリジン、下記一般式(III)〔但し、 R3は
水素又はメチル基、 R4は−C00CnH2n+、又
は−○COC0H2n+z(nは1〜5の整数)である
。〕 で表わされる千ツマー1下記一般式(IV)〔但し、
R5は水素又はメチル基、 R6は−N(CH,)2.
−N(C2H5)2又は−〇 〇である。〕 で表わさ九るモノマー及びエチレングリコールジメタア
クリレートから選ばれる1種又は2種以上のモノマーと
の共重合体(ブロック共重合体を含む)の使用が効果的
である。一般式(II)で表わされたビニルモノマー成
分の共重合体に占める割合は30〜95重量%くらいが
適当である。
ェノールホルムアルデヒド樹脂、水素添加ロジンの多価
アルコールエステル、ポリアクリル又はポリメタグリル
エステル樹脂、スチレン樹脂、塩化ゴムなどが使用され
るが、特に下記一般式(■) 〔但し、 R1は水素又はメチル基、 R2は−C○○
CnH2n+□又は−〇COCn H2n + □(n
は6〜20の整数)である。〕 で表わされるモノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ビ
ニルピリジン、下記一般式(III)〔但し、 R3は
水素又はメチル基、 R4は−C00CnH2n+、又
は−○COC0H2n+z(nは1〜5の整数)である
。〕 で表わされる千ツマー1下記一般式(IV)〔但し、
R5は水素又はメチル基、 R6は−N(CH,)2.
−N(C2H5)2又は−〇 〇である。〕 で表わさ九るモノマー及びエチレングリコールジメタア
クリレートから選ばれる1種又は2種以上のモノマーと
の共重合体(ブロック共重合体を含む)の使用が効果的
である。一般式(II)で表わされたビニルモノマー成
分の共重合体に占める割合は30〜95重量%くらいが
適当である。
結着剤には必要に応じてこれらにエステルガム;軟化ロ
ジン等の天然樹脂や、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天
然樹脂変性フェノール樹脂。
ジン等の天然樹脂や、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天
然樹脂変性フェノール樹脂。
天然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性ペンタエ
リスリトール樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹脂変性熱硬
化性樹脂が加えられてよい。
リスリトール樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹脂変性熱硬
化性樹脂が加えられてよい。
なお、担体液としてはパラフィン系又はイソパラフィン
系炭化水素(エッソ社製のアイソパーH、アイソパーG
、アイソパーL、アイソパーK、ナフサ&6ソルベツソ
100など)、リグロイン、n−ヘキサン、n−へブタ
ン+ 1so−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素、
l−リクロロトリフルオロエタン、シクロヘキサン等が
単独であるいは2種以上が組合わされて使用される。
系炭化水素(エッソ社製のアイソパーH、アイソパーG
、アイソパーL、アイソパーK、ナフサ&6ソルベツソ
100など)、リグロイン、n−ヘキサン、n−へブタ
ン+ 1so−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素、
l−リクロロトリフルオロエタン、シクロヘキサン等が
単独であるいは2種以上が組合わされて使用される。
かくして得られた本発明のオレンジ乃至赤色液体現像剤
は、(i)染顔料が一次粒子に近い状態で分散されてい
るため凝集しにくく、(ii)染顔料の一次粒子が軟化
点50〜120℃の樹脂により被覆されているため、複
写機でコピー加熱定着することにより、転写紙上で着色
剤がよく定着し、更にC市)トナー粒径が小さいため階
調再現性に特にすぐれ、OHPでの色再現性を良好なら
しめるものである。
は、(i)染顔料が一次粒子に近い状態で分散されてい
るため凝集しにくく、(ii)染顔料の一次粒子が軟化
点50〜120℃の樹脂により被覆されているため、複
写機でコピー加熱定着することにより、転写紙上で着色
剤がよく定着し、更にC市)トナー粒径が小さいため階
調再現性に特にすぐれ、OHPでの色再現性を良好なら
しめるものである。
ここで、前記一般式(I)で表わされた染顔料を軟化点
50〜120℃の樹脂でフラッシング処理する着色剤の
製造例を示せば次のとおりである。
50〜120℃の樹脂でフラッシング処理する着色剤の
製造例を示せば次のとおりである。
製造例1
R1の染顔料のケーキ状物2000g(顔料分500g
)をニーダにとり、その中にさらし蜜ろうのトルエン溶
剤(固形分30%) 1500gを加えて100°Cで
3時間混練した。次いで、水を分離除去後、溶剤を真空
中に除去した。この処理品を冷却し、ストーンミルで粉
砕して着色剤を得た。
)をニーダにとり、その中にさらし蜜ろうのトルエン溶
剤(固形分30%) 1500gを加えて100°Cで
3時間混練した。次いで、水を分離除去後、溶剤を真空
中に除去した。この処理品を冷却し、ストーンミルで粉
砕して着色剤を得た。
製造例2
Nα2の染顔料のケーキ状物10100O顔料分500
g)をニーダにとり、その中にポリエチレン(三洋化成
社製サンワックス131 P )のキシレン溶液(固形
分30%)2000gを加えて130℃で2時間混練し
た。次いで、製造例1と同じように溶剤、水を除去し粉
砕して着色剤を得た。
g)をニーダにとり、その中にポリエチレン(三洋化成
社製サンワックス131 P )のキシレン溶液(固形
分30%)2000gを加えて130℃で2時間混練し
た。次いで、製造例1と同じように溶剤、水を除去し粉
砕して着色剤を得た。
製造例3
前記Nα3の染顔料のケーキ状物1000[(顔料分5
00g)を130℃に加熱し、その中にポリエチレン(
アライドケミカル社製AC−6)のキシレン溶液(固形
分50%で液温130℃)を2000gを加えて1時間
混練した。次いで、製造例1と同じように溶剤、水を除
去し粉砕して着色剤を得た。
00g)を130℃に加熱し、その中にポリエチレン(
アライドケミカル社製AC−6)のキシレン溶液(固形
分50%で液温130℃)を2000gを加えて1時間
混練した。次いで、製造例1と同じように溶剤、水を除
去し粉砕して着色剤を得た。
比較製造例
Nα3の染顔料のケーキ状物10100O顔料分400
g)を130℃に加熱し、その中にハイワックス405
MP(三井石油化学社製;軟化点126℃)のキシレン
溶液(固形分50%で液温130℃) 2000gを加
えて1時間混練した。次いで、製造例1と同じように溶
剤、水を除去し粉砕して着色剤を得た。
g)を130℃に加熱し、その中にハイワックス405
MP(三井石油化学社製;軟化点126℃)のキシレン
溶液(固形分50%で液温130℃) 2000gを加
えて1時間混練した。次いで、製造例1と同じように溶
剤、水を除去し粉砕して着色剤を得た。
前記着色剤を使用した実施例及び比較例を示せば次のと
おりである。
おりである。
前記製造例1〜3及び比較製造例で得たナフトール誘導
体のフラッシング処理品20gと、アクリル共重合体(
ラウリルメタクリレ−トルn−ブチルメタクリレ−トル
メタクリル酸共重合体)のイソオクタン溶液(固形分5
0%)loogとの混合物をボールミルにて30℃で6
0時間分散して濃縮トナーとし、これにl5O−G(エ
クソン社製)をIQ加え希釈して液体現像剤を調整した
。
体のフラッシング処理品20gと、アクリル共重合体(
ラウリルメタクリレ−トルn−ブチルメタクリレ−トル
メタクリル酸共重合体)のイソオクタン溶液(固形分5
0%)loogとの混合物をボールミルにて30℃で6
0時間分散して濃縮トナーとし、これにl5O−G(エ
クソン社製)をIQ加え希釈して液体現像剤を調整した
。
続いて、この液体現像剤を用い市販の電子写真複写機(
リコー社製D T −5700)でコピーを行なったと
ころ表−1のような結果が得られた。
リコー社製D T −5700)でコピーを行なったと
ころ表−1のような結果が得られた。
なお、表中でOは極めて良好、Oは良好、Δは普通を意
味している。
味している。
表 −1
注 串1)マクベス濃度計で協定した。
−2)コダックグレースケール(20段)をオリジナル
として何段再現したかで評 価した。
として何段再現したかで評 価した。
傘3)オリジナルチャートlnvラインで実焼画像の前
記ラインはばを割ったもの。
記ラインはばを割ったもの。
−)表面乾燥時間で評価した。
傘5)7日放置でのケーキング状態、沈降分離状態をみ
て評価した。
て評価した。
効 果
実施例の記載から明らがなように1本発明の液体現像剤
は階調再現性、保存性(分散安定性)、定着性などのす
ぐれ、特に○HPを使用した際の色再現性を向上させる
ものである。
は階調再現性、保存性(分散安定性)、定着性などのす
ぐれ、特に○HPを使用した際の色再現性を向上させる
ものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、脂肪族炭化水素担体液中に着色剤及び結着剤を主成
分とするトナーを分散してなる液体現像剤において、該
着色剤が下記一般式( I )▲数式、化学式、表等があ
ります▼・・・( I ) (但し、Rは▲数式、化学式、表等があります▼又はそ
の置換体、 X^1〜X^7は−H、−NO_2、−NO、−NH_
2、低級アルキル基又はハロゲンである。) で表わされる染顔料を軟化点50〜120℃の樹脂でフ
ラッシング処理したものであることを特徴とする静電写
真用カラー液体現像剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901285A JPS6247650A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901285A JPS6247650A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247650A true JPS6247650A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16233821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18901285A Pending JPS6247650A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247650A (ja) |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18901285A patent/JPS6247650A/ja active Pending
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