JP3219334B2 - 静電写真用マゼンタ液体現像剤 - Google Patents

静電写真用マゼンタ液体現像剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電写真用マゼンタ液体
現像剤、特に電子写真感光体あるいは静電記録体に形成
した静電潜像にトナー粒子を静電気的に付着させて可視
像化して色重ねするプロセスに用いられる静電写真用マ
ゼンタ液体現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真あるいは静電記録によりフルカ
ラー画像を得るには、電子写真感光体や静電記録紙等に
常法により静電潜像を形成し、滅法混色法に従った原色
のカラー液体現像剤中のトナー粒子により静電気的に付
着させて可視像化して色重ねすることで得られる。この
方法に用いられる液体現像剤は、シアン、マゼンタ、及
びイエロー用の各顔料をそれぞれロジン、アマニ油、大
豆油、変性アルキッド樹脂、スチレンブタジエン樹脂、
アクリル樹脂等の樹脂または油脂とともに脂肪族炭化水
素のような高絶縁性低誘電率の担体液中で粉砕分散する
ことによって得ている。カラー静電写真は、前述のよう
に各原色のトナーを重ね合わせるために、液体現像剤に
は種々の性能を持つことが望まれ、最大の要求は良好な
色再現が得られることである。
【0003】一般にマゼンタに用いられる顔料として
は、鮮明な紫みの色調と優れた透明性からカーミン6B
に代表されるアゾレーキ顔料が用いられるが、アゾレー
キ顔料を用いて得られるトナーは地肌カブリが生じると
いう欠点がある。この原因は完全には明かでないが、ア
ゾレーキ顔料の構造中にはカルボキシル基のような親水
基があるため、非水系である担体液体中ではトナー粒子
の凝集を起こし易く、また、カルボキシル基のような酸
性基の存在によりトナー粒子の極性が不明瞭になってい
るものと考えられる。
【0004】マゼンタ単色画像の色調改善のための別の
方法としては、顔料としてローダミン系顔料とキナクリ
ドン系顔料とを用いること(特開昭56−75660
号)も試みられ、理想のマゼンタ色に近い色調の単色画
像が得られている。しかしながら、色重ねにより2次色
の表現を行なうプロセスでは、色重ね順序や他の色の色
調に応じて、理想色に対してより赤みの強いまたは青み
の強いマゼンタ色が要求されることがあり、前記の顔料
混合系では、色調(特に色相角)の調整範囲が狭いた
め、こういったプロセスに対応することは困難である。
また、この顔料系の内のローダミン系顔料は概して耐光
性に劣り、そのために画像の色調が経時により変化する
という問題がある。
【0005】逆に、地肌カブリを解消するための方法と
してナフトールAS系水不溶性アゾ顔料,ナフトールA
Sベンズイミダゾロン顔料やβナフトール顔料をトナー
顔料として使用することも検討されているが(特開昭6
4ー2065号)、これらの顔料を単独で用いた液体現
像剤では地肌カブリは改善され、かつ他の異常も見られ
なかったものの、色調が理想のマゼンタ色に比べて赤色
側にずれてしまい、また、任意かつ連続的に色調を設定
できないため他の色の液体現像剤の選択によっては色重
ねによるレッドおよびブルーにおいても良好な色再現性
が得られなかった。更に、前述のような方法、すなわ
ち、顔料を樹脂とともに担体液中で分散して得られる液
体現像剤では顔料が一次粒子にまで分散されないために
透明性が悪く色再現性の悪さの一因となっている。
【0006】そこで、透明性を改良する製造手段とし
て、特開昭57−34720号、同57−19376号
などの公報にみられるように、加熱担体液中にワックス
および顔料を分散し急冷により顔料のワックス処理を行
い、これを樹脂とともに担体液中に分散することや、特
開昭57−201248号公報にみられるようにワック
スおよび顔料を混練りしスプレードライヤーで噴霧造粒
し、これを樹脂とともに担体液中に分散すること等が提
案されている。ところが、これらの提案も未だ充分満足
されるものではない。ワックスおよび顔料を処理し、こ
れを樹脂とともに担体液中に分散する方法では、ワック
スと顔料とのなじみが思わしくないため、依然としてト
ナーは一次粒子までは分散されておらず、透明性も不十
分であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カラ
ー画像の色再現に適したマゼンタ色液体現像剤、特に、
色重ね順序などの出画システムの特性やマゼンタ色以外
の液体現像剤の色調に応じて任意に色調を設定すること
により色重ねによる2次色の色再現性を向上させること
のできる重ね現像型のカラー静電写真に適したマゼンタ
色液体現像剤を提供することにあり、また、その色調が
顔料の比率に応じて直線的に変化するように一般化され
たマゼンタ色液体現像剤を提供することにある。更なる
目的は、上記の目的を地肌カブリ,耐光性の問題による
色調の変化といった前述のような問題を発生させること
なしに達成することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、担体液
体中に着色剤および樹脂を主成分とするトナー粒子を分
散してなる液体現像剤において、着色剤が少なくともP
igment Violet19およびPigment
Red122からなることを特徴とする。本発明の第
2は、着色剤が、Pigment Violet19
とPigment Red122との混合系を、軟化点
が60〜130℃で酸価1.0KOHmg/g以下のポ
リエチレンワックスとエチレン/酢酸ビニル共重合体に
よりフラッシング処理した着色剤であることを特徴とす
る。本発明の第3は、着色剤がPigment Vio
let19 とPigment Red122との混合
系からなり、しかもこれらの両顔料の少なくとも一部が
相互に固溶していることを特徴とする。
【0009】ちなみに、本発明者らは前記課題を解決す
るため従来より研究を重ねてきたところ、着色剤として
特定の顔料組合わせを選択することで色重ね順序などの
出画システムの特性やマゼンタ色以外の液体現像剤の色
調に応じて任意に色調を設定することにより色重ねによ
る2次色の色再現性を向上させることのできることを見
出し、また、これら特定の顔料を固溶化により一体化す
るか、またはこれら特定の顔料を特定のワックスおよび
樹脂の組合わせでフラッシング処理することにより色調
が顔料の比率に応じて直線的に変化するようにし得るこ
とを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0010】以下に本発明をさらに詳細に説明する。P
igment Violet19およびPigment
Red122はともにキナクリドン顔料に分類される
が、それぞれ単独で用いた時の色調はかなり異なり、前
者はピンク系のマゼンタであり後者は青みの強いマゼン
タである。いずれも理想のマゼンタとは色調がかけ離れ
ているために単独で使用した場合には色再現が困難であ
るが、これらの顔料を混合して用いることにより、静電
写真法による単色(任意の赤系)のカラー画像の再現性
にすぐれているばかりではなく、特に、担体液体中に分
散してなる着色剤および樹脂を主成分とするトナー粒子
を静電潜像に静電気的に付着させて可視像化して色重ね
するプロセスに用いる場合には、色重ね順序などの出画
システムの特性やマゼンタ色以外の液体現像剤の色調に
応じて任意に色調を設定することにより色重ねによる2
次色の色再現性を向上させることができる。
【0011】Pigment Violet19とPi
gment Red122との配合比は2:8〜8:2
が最適である。この範囲を越えるとマゼンタとしての色
調が充分ではない他に、レッドやブルーの色調も理想色
とは異なるものになってくるので、特にこの範囲が好ま
しい。
【0012】次にフラッシング処理した着色剤について
説明する。上記顔料のフラッシング処理は、次のように
して行われる。まず、顔料または顔料含水ペーストを樹
脂(前記のポリエチレンワックスとエチレン/酢酸ビニ
ル共重合体)溶液とともにフラッシャーと呼ばれるニー
ダーに入れてよく混合する。この過程で顔料の周りに存
在する水が樹脂溶液により置換される。これをニーダー
より取り出し水層を捨て、乾燥し溶剤を除去した後、得
られた塊状物を粉砕する。このものを、本発明では”フ
ラッシング処理した着色剤”と呼ぶ。なお、ニーダーで
混練りしながら減圧して、水および溶剤を除去する手段
を取ってもよい。 なお、フラッシング処理は、含水ペ
ーストを材料として使用できること及びニーダーで混練
りしながら処理できることから、分散が非常に良いもの
として知られている。
【0013】このフラッシング処理した顔料を着色剤と
して使用して得られる液体現像剤は、地肌カブリを発生
させることなく、色調も任意に設定でき、しかもその色
相角は顔料の比率によって直線的に変えられるため、異
なる2種の顔料比の色相角から計算によって規定するこ
とができ、その上フラッシング処理により顔料が一次粒
子近くにまで分散されているために、透明性にも優れる
ものであり、その結果、色重ね現像によりカラー画像を
得るときの色再現性を向上させることができるものとな
る。
【0014】顔料をフラッシング処理する際に用いるポ
リエチレンワックスとしては、酸価が大きいと正電荷に
なりにくく、画像濃度が上がらず、分散安定性も悪くな
る。また、軟化点が低いと高温保存時の安定性が悪く、
逆に軟化点が高いと定着性が悪くなる。したがって、本
発明ではの軟化点が60〜130℃で且つ酸価は1.0
KOHmg/g以下であるポリエチレンワックスが使
用を用いることが好ましい。
【0015】本発明で用いられるポリエチレンワックス
の市販品としては、例えば以下のものが挙げられる。 製造者 商品名 軟化点 酸価 三洋化成 サンワックス131P 108 0 151P 107 0 161P 111 0 165P 107 0 171P 105 0 三井石油 ハイワックス100P 121 0 110P 113 0 220MP 113 1.0 BASF WAX A 98〜108 0 AM−6 95〜102 0 アライド ACポリエチレン1702 85 0 ケミカル 6&6A 106 0 9&9A 117 0 ヘキスト ヘキストワックス PA−520 103〜107 0 PA−130 119〜125 0
【0016】また、フラッシング処理において用いられ
るエチレン/酢酸ビニル共重合体の市販品としては、例
えば以下のものが挙げられる。 製 造 者 商 品 名 酢 ビ % 三井デュポン エバフレックス 45X 46 ケミカル 〃 150 33 〃 220 28 〃 310 25 〃 410 19 〃 550 14 住友化学 スミテート PB10 10 〃 HA20 20 〃 KA10 28 〃 MB11 32 〃 RB11 41
【0017】上記ポリエチレンワックスとエチレン/酢
酸ビニル共重合体との使用比率は重量比で90:10〜
40:60の範囲が好ましい。ポリエチレンワックスが
上記範囲よりも多くなると分散が悪くなって、画像の鮮
鋭度が低下する。逆にエチレン/酢酸ビニル共重合体が
上記範囲を越えると、画像濃度や密着性が悪くなるの
で、上記範囲が好ましい。
【0018】次に2種の顔料を固溶化して得られる着色
剤について説明する。この顔料の固溶化は、顔料の混
合、仮焼、粉砕を数回繰り返して行なう熱的方法や、メ
カノケミカル反応を応用した機械的方法など公知の方法
またはそれらを組み合わせた方法によって行なうことが
できる。ただ、熱的方法を用いる場合は、温度によって
は顔料の分解が生じることがあるため、仮焼時にその雰
囲気を調節し、さらに場合によっては加圧を行なう必要
がある。なお、固溶化処理の際には、必要に応じて固溶
を促進させるための助剤を顔料の色調や諸物性に影響を
与えない範囲で添加することができる。この固溶化顔料
を着色剤として用いて得られる液体現像剤は、色調が任
意に設定でき、しかもその色相角は固溶化する顔料の比
率によって直線的に変えられるため、異なる2種の顔料
比の固溶化顔料での色相角から計算によって規定するこ
とができ、その結果、色再現性を向上させることができ
るものとなるし、また、その色調を簡単に決めることが
できるものとなる。
【0019】前記のようにして得られた、Pigmen
t Violet19 およびPigment Red
122を混合した、又はそれを固溶化処理した又はフラ
ッシング処理した着色剤を用いて液体現像剤を調整する
には、該着色剤と結着剤と担体液とを、アトライター、
ボールミル、サンドミルなどで混練分散して濃縮トナー
とし、必要によりこれを同様な担体液で希釈すればよ
い。なお、着色剤とその他との混合比については、混合
した着色剤および固溶化処理した着色剤の場合は、該着
色剤1〜10重量部に対し、結着剤(固形分)1〜50
重量部及び担体液40〜100重量部とするのが適切で
あり、また、フラッシング処理された着色剤の場合は、
該着色剤5〜20重量部に対し、結着剤(固形分)5〜
50重量部及び担体液30〜90重量部とするのが適当
である。また、必要に応じて、電荷量を所望の値に調節
するために、電荷制御剤を濃縮トナー及び/又は希釈時
に添加することができる。
【0020】本発明において結着剤としては、アルキッ
ド樹脂、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド樹脂、
水素添加ロジンの多価アルコールエステル、ポリアクリ
ルまたはポリメタクリルエステル樹脂、スチレン樹脂、
塩化ゴム等が使用されるが、特に下記樹脂(A)及び樹
脂(B)の混合樹脂の使用が効果的である。
【0021】樹脂(A) スチレン/ブタジエン樹脂またはビニルトルエン/ブタ
ジエン樹脂のうち少なくとも一種類と下記一般式(1)
から選ばれる少なくとも一種類のモノマ−とを重合して
得られる非水系樹脂
【化1】 式中Rは−H又は−CH3、Xは−COOCnH2n+1、−
OCOCnH2n+1を表し、nは6〜20の整数を表す。
【0022】樹脂(B) ラウリルメタクリレート/グ
リシジルメタクリレート/メチルメタクリレート(8/
1/1)共重合体 樹脂(A)を製造するには、例えばスチレン/ブタジエ
ン共重合体を非水系溶媒に溶解したのち、一般式(1)
のモノマーを滴下し、アゾビスイソブチロニトリル(A
IBN)、ベンゾイルパーオキサイド(BPO)のよう
な比較的低温で重合を開始させる重合開始剤の存在下に
60〜120℃程度の温度で重合反応を行なえば良い。
【0023】前記一般式(1)で表わされるモノマーは
重合後も溶媒和成分となり得るモノマーで、その具体例
としては、ラウリルメタクリレート、ラウリルアクリレ
ートステアリルメタクリレート、ステアリルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ドデシルメタクリレート、ドデシ
ルアクリレート、ヘキシルメタクリレート、ヘキシルア
クリレート、オクチルメタクリレート、オクチルアクリ
レート、セチルメタクリレート、セシルアクリレート、
ビニルラウレート、ビニルステアレート、ノニルメタク
リレート、ノニルアクリレート、デシルメタクリレー
ト、デシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレー
ト、シクロヘキシルアクリレート、等がある。本発明で
使用される重合開始剤としては、前記のAIBN、BP
Oの他にフェニルアゾトリフェニルメタン、ラウロイル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド等が挙げら
れる。
【0024】本発明の現像液に使用する担体液として
は、脂肪族炭化水素またはその誘導体が好ましい。その
具体例を挙げると、例えばパラフィン系またはイソパラ
フィン系炭化水素(エッソ社製のアイソパーH、アイソ
パーG、アイソパーL、アイソパーK、No.6ソルベ
ッソ100など)、リグロイン、n−ヘキサン、n−ヘ
プタン、iso-オクタン、n−オクタン、四塩化炭素、ト
リクロロトリフルオロエタン、シクロヘキサン等が単独
あるいは2種以上が組み合わされて使用される。
【0025】以下、実施例において本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、以下に示す部はいずれも重量基準である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−226477(JP,A) 特開 昭64−9466(JP,A) 特開 昭64−2066(JP,A) 特開 昭63−123058(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】担体液体中に着色剤および樹脂を主成分と
    するトナー粒子を分散してなる液体現像剤において、着
    色剤が少なくともPigment Violet19お
    よびPigment Red122からなることを特徴
    とする静電写真用マゼンタ液体現像剤。
  2. 【請求項2】担体液体中に分散してなる着色剤および樹
    脂を主成分とするトナー粒子を静電潜像に静電気的に付
    着させて可視像化して色重ねするプロセスに用いるマゼ
    ンタ液体現像剤において、該着色剤が少なくともPig
    ment Violet19およびPigment R
    ed122からなることを特徴とする静電写真用マゼン
    タ液体現像剤。
  3. 【請求項3】該着色剤が少なくともPigment V
    iolet19およびPigment Red122を
    軟化点が60〜130度で酸価1.0KOHmg/g以
    下のポリエチレンワックスおよびエチレン酢酸ビニル共
    重合体によりフラッシング処理したものであることを特
    徴とする請求項1又2に記載の静電写真用マゼンタ液体
    現像剤。
  4. 【請求項4】該着色剤の一部が相互に固溶しているもの
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電写
    真用マゼンタ液体現像剤。
  5. 【請求項5】該着色剤におけるPigment Vio
    let19 とPigment Red122の配合比
    が2:8〜8:2であることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の静電写真用マゼンタ液体現像剤。
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