JPS6246822A - 複写機における用紙のサイズ検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は複写機に関し、さらにくわしくは複写機にお
ける用紙のサイズ検出方法に関する。

［従来技術］ 複写用紙サイズの検出方法としては、たとえば複数個の
リードスイッヂと、複写用紙の端を合わせるガイド板に
連動するように設けた磁石とによる方式や特開昭５７−
５７１４９号に示されるように複数のマイクロスイッチ
による方式などかある。　また特開昭５７−２０００５
７号公報ではガイド板にセンサーを設け、センサーが紙
を検出するまでガイド板を移動させ、その位置を複数の
り一ドスイッヂに王って検出して複写用紙のサイズ検出
を行っている。

さらに特開昭５８−１３０８３２号公報では、ガイド板
のセット位置をフォトセンサーと検出マークによって検
出してサイズ検出を行う。

上記のいずれも複写用紙サイズとその種類に応じた複数
のセンサーを設ける必要がある。

［発明の解決すべき課題］ この発明は特別の用紙サイズ検出用のセンサーを設ける
ことなく、用紙サイズを検出できる方法を提供すること
を目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明の用紙サイズ検出方法は手動可能であるととも
にステッピングモータに移動可能なガイド板を用紙に合
わせた位置から所定位置までステッピングモータによっ
て移動させ、ステッピングモータの回転量によって、用
紙のサイズを決定することを特徴とする。

［実施例コ 第１図において、ｌは複写機の給紙トレイ、２はガイド
板で、側面形状がＬ字形に構成され、トレイＩの上面に
摺動自在に設けられ、このガイド板２の底面から突出し
たピン８をガイド板２に図上左右に延在するように設け
たガイド孔９に嵌合さ仕て、ガイド板２が左右方向に移
動できるようになっている。

このビン８はビニオン６の回動によって左右方向に摺動
するラック７に固定されており、またビニオン６はステ
ッピングモータ３のビニオン３ａと嵌合してステッピン
グモータ３が回転駆動されるとラック７が左右に移動し
てガイド板２が図上左右方向に移動する。

４は給紙トレイｌの底面に設けたエンブテイセンザーで
透孔４ａを介して、光を投受光して給紙トレイ１上の複
写用紙の有無を検出する。

５は給紙トレイＩの底面に設けられたガイド板検出用の
ホームボッジョンセンサでありガイド板２が最右寄りの
位置すなわちホームボジンヨンにあるとき、ラック７の
図−に右端部分に設けた検出片７ａを検出するようにな
っている。

１０は給紙トレイ１の左端側に立設した、１夏写用紙の
一方端の位置を決める基塾板である。

なおガイド板２はステッピングモータ３により図１−左
右方向に移動されるが、ステッピングモータ３が駆動状
態でないときは手動によってら左右方向に移動できる。

本発明における複写用紙のサイズ検出方法は以下の手順
で行う。

１）給紙トレイ１に複写用紙をその一辺が括や板１０に
沿うようにして置きマニュアル操作てガイド板２を複写
機の上記−辺に対向ケろ他辺に沿うようにセットする。

この時、ステッピングモータ３の励磁は解除されており
、ガイド板２は左ｔｊに自由に移動させる事ができる。

１１）用紙をセット後、ポストＣＰＵＩ＋からサイズ検
出要求信号が来るとステッピングモータ３でホームボジ
ンジン（Ａ方向）にガイド板２を移動さＵ゛る。ここで
サイズ検出要求信号は例えばコピースタート又は給紙ト
レイカバー（図示せず）のセント信号等を用いる。

山）ポームボノンヨンセンサー５がＯＮずろとステッピ
ングモータを停止し、ガイド板２の移動を停ｔＬ、、ガ
イド板２の移動用Ｍ（ステッピングモータの回転ステッ
プ数）をサイズコードに変換してポス１−ＣＰｔＪｌｌ
に送る。

ｉｖ）サイズコードを送った後、再びガイド板２を最初
にセットされた位置まで戻す為に反へ方向に！１１）で
移動したステップ数だけステッピングモータ３を動かず
。

以上のようにして、ガイド板２のボームポジションまで
の移動距離から複写用紙のサイズを検出する。

第３図において、１１は複写機を制御するホス１−ＣＰ
Ｕ、＋２はステッピングモータ３等の移動量を制御する
付属ＣＰ［Ｊである。

付属ＣＰｔＪ　１２はホームポジションセンサ５とエン
プテイセンサ４とがそれぞれ接続されるととらに、付属
ＣＰＵＩ２はホストＣＰｔＪＩＩとも通信できろように
なっている。付属ＣＰＵ１２には上述の方法で複写用紙
のサイズを検出するための以下に述べるブｄグラムを備
えている。

第４図にメインルーチンのフローヂャートを示す。付属
ＣＰＵＩ２は主に給紙部の制御を行っており、ホスト（
、ｒ）ｔＪＩｌからの給紙リクエスト信号に従って、複
写機側へ複写用紙を送り込む役割りを持っている。

まずステップＳ１で付属ＣＰＵ１２の川明設定を行いス
テップｓ２へ進む、ｓ２ではメインルーチンの長さを決
めるルー千ンタイマをスタートさせステップＳ３へ進む
。ステップＳ３では各ボートからの人力処理を行い入力
データはメモリ内に格納され、ステップＳ４へ進む。ス
テップＳ４は複写用紙のサイズ検出を行うサブルーチン
で、詳細については後述する。サブルーチンからリター
ン後、ステップＳ５へ進む。

Ｓ５では給紙動作の処理を行っており、給紙モーター、
搬送モーターの０Ｎ１０ＦＩ’等の制御を行いステップ
Ｓ６へ進む。

ステップＳ６はステップＳ２で設定されたルーヂンタイ
マの終了待ちのループで、ルーヂンタイマが終了すると
再びステップＳ２へ進みＳ２〜Ｓ６の処理を繰り返す。

第５図に割込み処理ルーチンのフローチャートを示す。

ホストＣＰＵ１１からのシリアル信号を受信すると割込
みがかかり割込みルーチンがコールされる。割込み処理
は、まずステップＳ１０でレノスタ等の割込み曲の状態
をメモリー内に退避し、ステップＳｌｌでホストＣＰＵ
１１からの受信データの処理及びポストＣＰＵＩ　１へ
の送信データの設定を行い、ステップＳＩ２でメモリー
内に退避しておいた割込み而の状態を復帰させメインル
ーヂンへリターンする。

次に複写用紙のサイズ検出サブルーチンの内容について
説明する。

第６図において、まずステップＳ２０で検出開始フラグ
をチェックする。フラグが“０”の時はステップＳ２１
へ進み、“１”の時はステップＳ２５へ進む、ステップ
Ｓ２１ではホストＣＰＵＩＩからの検出要求信号をチェ
ックし、検出要求がなければメインルーヂンへリターン
し、検出要求があるとステップＳ２２へ進む。

ステップＳ２２で検出開始フラグを“ビにし、ステップ
Ｓ２３、Ｓ２４で第１カウンタ、第２カウンタに各々“
Ｆ　Ｆ　Ｆ　Ｈ“及び“０”を入れ、ステップＳ５０に
進む。

ステップＳ２５では検出終了フラグをチェックする。

検出終了フラグが“０“の時はステップＳ２６へ進み、
検出終了フラグが”ビの時はステップＳ３０へ進む。

ステップＳ２６ではホームボジノヨンセンザ５のチェッ
クを行い、このセンサ５がＯＮＩ、ていなければステッ
プＳ５０に進み、センサ５が０ＮＬ−ζいるとステップ
Ｓ２７へ進む。

ステップＳ２７では移動したステップ数（第２カウンタ
の内容）をペーパーサイズコードに変換しホストＣＰＵ
１１に送りステップ９２８へ進む。

ステップ９２８で第１カウンタに３を入れ、ステップＳ
２９で検出終了フラグを“ビにしてステシブＳ５０に進
む。

ステップＳ３０では第１カウンタと第２カウンタが一致
しているか否かをチェックし、異なっている時はステッ
プＳ５０へ進む。一致している時は、ステップＳ３１．
Ｓ３２で検出開始フラグ及び検出終了フラグを共に“０
”にしてメインルーヂンへリターンする。

ここで第１カウンタ及び第２カウンタの役割について述
べる。

第１カウンタ及び第２カウンタは共にガイド板２の位置
を制御する為のカウンタであり、第１カウンタは移動す
べきガイド板２の位置を、第２カウンタは、手動でセッ
トされた位置を０にしたときの現在のガイド板の位置を
ステッピングモータ３のステップ数で格納されている。

従ってガイド板２を移動させたい場合は、第２カウンタ
の内容を書き替える事によって行い、実際の移動処理は
後述のステップ９５０〜Ｓ５８で行う。

第７図において、ステップＳ５０ではステッピングモー
タ３用のインターバルタイマが終了しているかどうかを
チェックする。このインターバルタイマはステッピング
モータ３の回転速度（周波数）を決定するものである。

インターバルタイマが終了していない時はそのままメイ
ンルーヂンへリターンし、終了しているとステップＳ５
１へ進む、ステップＳ５１．Ｓ５３では第１ツＪウンタ
と第２カウンタの内容を比較して、第１カウンタ＝第２
カウンタならばステップＳ５２へ第１カウンタ〉第２カ
ウンタならばステップＳ５／Ｉへ、第１カウンタ〈第２
カウンタならばステップ９５Ｇへ各々進む、ステップＳ
５２ではステッピングモータ３の励磁を解除し、ステッ
プＳ５８へ、ステップＳ５４ではステッピングモータ３
を右にシフト（六方向に１ステツプ移動）し、ステップ
Ｓ５５で第２カウンタの内容に１を加算してステップＳ
５８へ、Ｓ５６ではステッピングモータを左にシフト（
反へ方向に１ステツプ移動）し、ステップＳ５７て第２
カウンタの内容から１を減算してステップＳ５８へ進み
、Ｓ５８でインターバルタイマを再びスタートさせてメ
インルーチンへリターンする。

なお、この発明は例えば複写機の手差し給紙用の手挿し
口のガイド板にこの方法を用いた場合手挿（、ペーパー
のサイズ検出が可能となり、従来では行っていなかった
ザイドイレース等の処理かできるようになる。

なおこの発明のサイズ検出方法は複写用紙に限らず、原
稿のづ゛イズその他種々の用紙のサイズの検出に適用で
きるものである。

［発明の効果］ 以」二詳述したようにこの発明は（夏写機の給紙トレイ
に設けられた、用紙の一つの辺に沿うように１０ｉかれ
たガイド板が所定の基錦点（実施例ではポームボジンヨ
ン）まで移動する間のステッピングモータのステップ数
を用紙サイズを現ケコードに変換することにより、用紙
のサイズを検出するようにした乙のであるから、特別の
センサを設けることなく用紙のサイズを検出できる１１
１点がある。

また、ステッピングモーターのステップの細かさを変え
ることにより、必要に応じた精度で用紙のサイズを検出
できる。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図の側面図、第３図は制御装置のブ〔１ツク図、第４
図ないし第７図は動作を示すフローチャートである。 １・・給紙トレイ、　　２・・・ガイド板、３・・・ス
テッピングモータ、 ５・・ポームポノンヨンセンサ。 特許出廓人　ミノルタカメラ株式会社 代　理　人　弁理士　前出　葆　外２６第１１０ 第２図 第３＠ 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）手動可能であるとともにステッピングモータによ
   り移動可能なガイド板を手動で用紙に合わせた位置から
   所定位置までステッピングモータによって移動させ、ス
   テッピングモータの回転量によって、複写用紙のサイズ
   を決定することを特徴とする複写機における用紙のサイ
   ズ検出方法。